JPS6028761B2 - 結晶珪素の製造方法 - Google Patents
結晶珪素の製造方法Info
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- JPS6028761B2 JPS6028761B2 JP52073176A JP7317677A JPS6028761B2 JP S6028761 B2 JPS6028761 B2 JP S6028761B2 JP 52073176 A JP52073176 A JP 52073176A JP 7317677 A JP7317677 A JP 7317677A JP S6028761 B2 JPS6028761 B2 JP S6028761B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B33/00—Silicon; Compounds thereof
- C01B33/02—Silicon
- C01B33/037—Purification
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/4998—Combined manufacture including applying or shaping of fluent material
- Y10T29/49988—Metal casting
- Y10T29/49989—Followed by cutting or removing material
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- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は珪素たとえば商業的等級の珪素を講製してその
鉄舎量を低下させる方法に関する。
鉄舎量を低下させる方法に関する。
周知のように、高純度珪素は半導体の製造に有効であり
、トランジスターに有用な高純度珪素の種々の製造方法
に関する多くの特許が公告されている。高度に精製され
た状態の珪素は太陽電池にも有用であり、このような電
池には多量の穂積製珪素が必要である。ある従来技術法
では、珪素榛の小さな帯城が融解され、その後次の帯域
が融解されながら凝固せしめられる。
、トランジスターに有用な高純度珪素の種々の製造方法
に関する多くの特許が公告されている。高度に精製され
た状態の珪素は太陽電池にも有用であり、このような電
池には多量の穂積製珪素が必要である。ある従来技術法
では、珪素榛の小さな帯城が融解され、その後次の帯域
が融解されながら凝固せしめられる。
溶融帯城を珪素棒の長手方向に移動させることにより溶
質は棒の端部に濃縮され、高度に精製された珪素棒が得
られる。帯溶融法により1側以下程度の純度を得ること
が出来る。従釆技術の帯加熱法および装置は高純度珪素
の製造に非常に適している。しかしながら、帯溶融法お
よびそのための装置の使用を無効にするほど高い濃度の
不純物を含有する商業的等級珪素にそのような方法およ
び装置を用いることは一般に無益である。商業的等級珪
素を半導体または太陽加熱電池に必要以下に精製するが
しかし商業的等級珪素よりはるかに精製する中間等級珪
素の製造方法が必要である。そのような方法は多量のト
ン数の商業的等級珪素を処理し、と同時に商業的等級珪
素より不純物がかなり少ない結晶珪素を比較的迅速にか
つ効果的に製造することが必要であろう。商業的等級珪
素に普通見し、出される不純物は鉄、アルミニウム、カ
ルシウム、隣および棚素である。米国特許第20873
47号明細書(1937年7月20日発行)には、金属
組成が均一な鋼または鉄の金属ィンゴットの製造方法が
教示されている。
質は棒の端部に濃縮され、高度に精製された珪素棒が得
られる。帯溶融法により1側以下程度の純度を得ること
が出来る。従釆技術の帯加熱法および装置は高純度珪素
の製造に非常に適している。しかしながら、帯溶融法お
よびそのための装置の使用を無効にするほど高い濃度の
不純物を含有する商業的等級珪素にそのような方法およ
び装置を用いることは一般に無益である。商業的等級珪
素を半導体または太陽加熱電池に必要以下に精製するが
しかし商業的等級珪素よりはるかに精製する中間等級珪
素の製造方法が必要である。そのような方法は多量のト
ン数の商業的等級珪素を処理し、と同時に商業的等級珪
素より不純物がかなり少ない結晶珪素を比較的迅速にか
つ効果的に製造することが必要であろう。商業的等級珪
素に普通見し、出される不純物は鉄、アルミニウム、カ
ルシウム、隣および棚素である。米国特許第20873
47号明細書(1937年7月20日発行)には、金属
組成が均一な鋼または鉄の金属ィンゴットの製造方法が
教示されている。
この方法は溶融金属格で固相および液相間に相対運動を
与えることを包含する。この特許は固体の生成中気体の
逃散による空隙を避けることに向けられ、均一な組成の
中実鋼ィンゴットを与える。この一般的課題に関する他
の特徴は米国特許第3249425号明細書(1966
年5月3日発行)である。
与えることを包含する。この特許は固体の生成中気体の
逃散による空隙を避けることに向けられ、均一な組成の
中実鋼ィンゴットを与える。この一般的課題に関する他
の特徴は米国特許第3249425号明細書(1966
年5月3日発行)である。
この特許には金属および合金特にアルミニウムを液相と
固相間で縄梓を行い、同時に固相を冷却しかつ液相を加
熱しながら精製することが教示されている。この特許に
は、液相より不純物が少ない中実ィンゴットを溶融液か
ら製造する方法が教示されている。上記特許のいずれに
も前述した珪素太陽電池を製造するために帯精製用の出
発物質として所望の純度を有する物質を製造するのに充
分な方法は教示されていない。帯精製用出発珪素は0.
05重量%以下の鉄不純物を有することが好ましく、そ
れ以下が望ましい。商業的等級珪素は0.り重量%また
はそれ以上の鉄を含有することが出来、したがって帯精
製用出発物質を製造するには実質的な精製が行われなけ
ればならない。本発明の目的は、鉄含量が低減された結
晶珪素を製造するために商業的等級珪素のような珪素を
精製する方法を提供することである。したがって、本発
明は鉄濃度が母液の鉄濃度より低に結晶珪素を製造する
方法を提供するもので、上記万法は純珪素の融点以上の
温度にある鉄で汚染された珪素の溶融母液を鋳型に導入
し、鋳型を鋳型上に珪素結晶を成長させるに十分な温度
に維持し、珪素結晶を有する鋳型と溶融母液間に相対運
動を与えて珪素結晶のその後に続く成長中に珪素結晶の
露出面を母液で連続的に洗浄しそして液体の上面を実質
的に液体に維持し、母液が1207.8oo(2206
0F)になる前に母液を鋳型から煩潟して鋳型に隣後し
た外側帯城および中心に近い内側帯域を有する中空珪素
ィンゴットを残し、そして外側帯城および内側帯域を廃
棄して外側帯城および内側帯城および最初の母液の鉄濃
度より低い鉄濃度を有する珪素ィンゴットの中央結晶部
分を残すことを包含する。
固相間で縄梓を行い、同時に固相を冷却しかつ液相を加
熱しながら精製することが教示されている。この特許に
は、液相より不純物が少ない中実ィンゴットを溶融液か
ら製造する方法が教示されている。上記特許のいずれに
も前述した珪素太陽電池を製造するために帯精製用の出
発物質として所望の純度を有する物質を製造するのに充
分な方法は教示されていない。帯精製用出発珪素は0.
05重量%以下の鉄不純物を有することが好ましく、そ
れ以下が望ましい。商業的等級珪素は0.り重量%また
はそれ以上の鉄を含有することが出来、したがって帯精
製用出発物質を製造するには実質的な精製が行われなけ
ればならない。本発明の目的は、鉄含量が低減された結
晶珪素を製造するために商業的等級珪素のような珪素を
精製する方法を提供することである。したがって、本発
明は鉄濃度が母液の鉄濃度より低に結晶珪素を製造する
方法を提供するもので、上記万法は純珪素の融点以上の
温度にある鉄で汚染された珪素の溶融母液を鋳型に導入
し、鋳型を鋳型上に珪素結晶を成長させるに十分な温度
に維持し、珪素結晶を有する鋳型と溶融母液間に相対運
動を与えて珪素結晶のその後に続く成長中に珪素結晶の
露出面を母液で連続的に洗浄しそして液体の上面を実質
的に液体に維持し、母液が1207.8oo(2206
0F)になる前に母液を鋳型から煩潟して鋳型に隣後し
た外側帯城および中心に近い内側帯域を有する中空珪素
ィンゴットを残し、そして外側帯城および内側帯域を廃
棄して外側帯城および内側帯城および最初の母液の鉄濃
度より低い鉄濃度を有する珪素ィンゴットの中央結晶部
分を残すことを包含する。
成長しつつある珪素結晶を有する鋳型の壁と溶融母液と
の間の相対運動は、溶融母液をかきまぜるか、ガスを溶
融母液に通して泡立たせるか、鋳型を振動させるかある
いは鋳型を回転させることにより与えることができる。
の間の相対運動は、溶融母液をかきまぜるか、ガスを溶
融母液に通して泡立たせるか、鋳型を振動させるかある
いは鋳型を回転させることにより与えることができる。
溶融母液は最初の母液の約6の重量%以下の中空珪素ィ
ンゴットを残すように鋳型から煩鷹するのが好ましい。
外側帯城および内側帯城の鉄濃度は一般に母液の鉄濃度
の約1′20以上大きく、一方中央結晶部分の鉄濃度は
一般に母液の鉄濃度の約1/20以下小さいことが見出
された。その結果、中央結晶部分は帯精製用の出発物質
として使用することが出来る。本発明を下記の例により
説明する。
ンゴットを残すように鋳型から煩鷹するのが好ましい。
外側帯城および内側帯城の鉄濃度は一般に母液の鉄濃度
の約1′20以上大きく、一方中央結晶部分の鉄濃度は
一般に母液の鉄濃度の約1/20以下小さいことが見出
された。その結果、中央結晶部分は帯精製用の出発物質
として使用することが出来る。本発明を下記の例により
説明する。
例1〜11は参考例である。例1
0.4鴇重量%の鉄を含有する珪素10.4k9(23
ポンド)を、炭素ルッボで内張りした22.7kg(5
0ポンド)容量、3000サイクル、100キロワット
および400/800ボルト誘導炉で1704つ0(3
100T)に加熱した。
ポンド)を、炭素ルッボで内張りした22.7kg(5
0ポンド)容量、3000サイクル、100キロワット
および400/800ボルト誘導炉で1704つ0(3
100T)に加熱した。
溶融物をとりでに注ぎ入れ、炭素綾蝿梓器で11分間糟
拝した。蝿拝作用により母液の上部が凝固するのが妨げ
られ、とりべの下部および壁部に固化が制限された。1
1分後、3.6k9(8ポンド)の母液を煩潟し、分析
した。
拝した。蝿拝作用により母液の上部が凝固するのが妨げ
られ、とりべの下部および壁部に固化が制限された。1
1分後、3.6k9(8ポンド)の母液を煩潟し、分析
した。
鉄含量は0.93重量%であった。4.5k9(10ポ
ンド)の結晶珪素が中空ィンゴットとしてとりべに残り
、鉄含量は0.12重量%であることが判明した。
ンド)の結晶珪素が中空ィンゴットとしてとりべに残り
、鉄含量は0.12重量%であることが判明した。
櫨梓中珪素球が形成され、これを分析すると鉄舎量は0
.4亀重量%であることが判明した。すべての例で、約
1207.がo(22060F)の共融温度に達する十
分前に母液を煩簿するように注意しなければならない。
例2鉄含量0.4箱重量%の商業的等級珪素10.4k
9(23ポンド)を例1と同様にして加熱し、とりべに
導入して炭素棒瀦梓器で12分間櫨拝した。
.4亀重量%であることが判明した。すべての例で、約
1207.がo(22060F)の共融温度に達する十
分前に母液を煩簿するように注意しなければならない。
例2鉄含量0.4箱重量%の商業的等級珪素10.4k
9(23ポンド)を例1と同様にして加熱し、とりべに
導入して炭素棒瀦梓器で12分間櫨拝した。
鉄含量0.$重量%の母液2.7k9(6ポンド)を煩
鶏し、とりべ中には鉄舎量0.17重量%の珪素結晶4
.1k9(9ポンド)が残った。炭素榛縄梓器の周りに
珪素球が生成し、この球は重量3.6kg(8ポンド)
であり、鉄含量0.39重量%であった。例3 鉄含量0.38重量%の商業的等級珪素1903k9(
4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
鶏し、とりべ中には鉄舎量0.17重量%の珪素結晶4
.1k9(9ポンド)が残った。炭素榛縄梓器の周りに
珪素球が生成し、この球は重量3.6kg(8ポンド)
であり、鉄含量0.39重量%であった。例3 鉄含量0.38重量%の商業的等級珪素1903k9(
4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
溶融母液を空気モータで動かされる炭素蝿梓器で38p
mで33分燈拝した。鷹梓作用により母液の上部が凝固
するのが妨げられ、容器の下部および壁部に固化が制限
された。鉄含量0.75重量%の母液856k9(18
90ポンド)を容器から倭漉し、鉄舎量0.21重量%
の結晶珪素643k9(1420ポンド)が中空インゴ
ットとして容器に残った。蝿群中鉄含量0.35重量%
の珪素球281k9(620ポンド)が形成された。例
4 鉄含量0.65重量%の商業的等級珪素1989k9(
4390ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
mで33分燈拝した。鷹梓作用により母液の上部が凝固
するのが妨げられ、容器の下部および壁部に固化が制限
された。鉄含量0.75重量%の母液856k9(18
90ポンド)を容器から倭漉し、鉄舎量0.21重量%
の結晶珪素643k9(1420ポンド)が中空インゴ
ットとして容器に残った。蝿群中鉄含量0.35重量%
の珪素球281k9(620ポンド)が形成された。例
4 鉄含量0.65重量%の商業的等級珪素1989k9(
4390ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
母液を空気モータにより動かされる炭素蝿梓器により3
8pmで1時間25分類拝した。566k9(1250
ポンド)の母液を鋳型に額瀕した。
8pmで1時間25分類拝した。566k9(1250
ポンド)の母液を鋳型に額瀕した。
鏡潟母液を分析すると鉄含量は1.6重量%であった。
中空インゴット状の珪素結晶が容器に残り、ィンゴツト
重量は1001kg(2210ポンド)であり、鉄含量
は0.2重量%であった。炭素燈梓器のまわりに珪素結
晶球が生成し、このものは重量421X9(930ポン
ド)で鉄含量は0.52重量%であった。例5鉄含量0
.5重量%の商業的等級珪素1961k9(4.330
ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
中空インゴット状の珪素結晶が容器に残り、ィンゴツト
重量は1001kg(2210ポンド)であり、鉄含量
は0.2重量%であった。炭素燈梓器のまわりに珪素結
晶球が生成し、このものは重量421X9(930ポン
ド)で鉄含量は0.52重量%であった。例5鉄含量0
.5重量%の商業的等級珪素1961k9(4.330
ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
母液を空気モータにより動かされる炭素榛嬢梓器で38
pmで全体3一1′2時間の間15分間隔で5分間づっ
燈拝した。鉄含量0.9重量%の母液670k9(14
80ポンド)を倭瀕した。鉄含量0.21重量%の結晶
珪素802k9(1770ポンド)が中空ィンゴットと
して容器に残った。炭素魔梓器のまわりに珪素球が生成
し、重量は489k9(1080ポンド)および鉄含量
は0.4母重量%であった。例6 鉄含量0.63重量%の商業的等級珪素1903k9(
4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
pmで全体3一1′2時間の間15分間隔で5分間づっ
燈拝した。鉄含量0.9重量%の母液670k9(14
80ポンド)を倭瀕した。鉄含量0.21重量%の結晶
珪素802k9(1770ポンド)が中空ィンゴットと
して容器に残った。炭素魔梓器のまわりに珪素球が生成
し、重量は489k9(1080ポンド)および鉄含量
は0.4母重量%であった。例6 鉄含量0.63重量%の商業的等級珪素1903k9(
4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
母液を全体で3一1′2時間の間15分間隔で5分間づ
つ縄拝し、その後母液を煩潟し、分析したところ鉄含量
は0.75重量%であった。容器中に残る結晶珪素は分
析したところ鉄含量は0.3母重量%であり、蝿梓器の
まわりに形成された珪素結晶球を分析したところ鉄含量
は0.鑓重量%であった。例70.55重量%の鉄を含
有する商業的等級珪素10.4k9(23ポンド)を、
炭素ルッボで内張りした22.7k9(50ポンド)容
量、3000サイクル、100キロワット、400/8
00ボルト誘導炉で約170400(3.1000F)
に加熱した。
つ縄拝し、その後母液を煩潟し、分析したところ鉄含量
は0.75重量%であった。容器中に残る結晶珪素は分
析したところ鉄含量は0.3母重量%であり、蝿梓器の
まわりに形成された珪素結晶球を分析したところ鉄含量
は0.鑓重量%であった。例70.55重量%の鉄を含
有する商業的等級珪素10.4k9(23ポンド)を、
炭素ルッボで内張りした22.7k9(50ポンド)容
量、3000サイクル、100キロワット、400/8
00ボルト誘導炉で約170400(3.1000F)
に加熱した。
溶融母液をとりべに注ぎ入れ、炭素ランスからとりべに
窒素ガスを注入することにより11分溜拝した。母液の
上面が凝固し始めたら、炭素榛を用いて母液を櫨拝し、
凝固を防止した。11分後、5.0k9(11ポンド)
の母液を煩簿し、このものは鉄含量は0.9重量%であ
った。鉄含量0.2重量%の結晶珪素5.0k9(11
ポンド)が中空インゴツトとしてとりべに残った。蝿梓
中鉄分量0.45%の0.45k9(1ポンド)球が生
成した。例8鉄舎量0.5重量%の商業的等級珪素10
.4k9(23ポンド)を用いて例7を繰り返えした。
窒素ガスを注入することにより11分溜拝した。母液の
上面が凝固し始めたら、炭素榛を用いて母液を櫨拝し、
凝固を防止した。11分後、5.0k9(11ポンド)
の母液を煩簿し、このものは鉄含量は0.9重量%であ
った。鉄含量0.2重量%の結晶珪素5.0k9(11
ポンド)が中空インゴツトとしてとりべに残った。蝿梓
中鉄分量0.45%の0.45k9(1ポンド)球が生
成した。例8鉄舎量0.5重量%の商業的等級珪素10
.4k9(23ポンド)を用いて例7を繰り返えした。
額瀕された母液は鉄含量0.笹重量%を有し、とりべに
残った結晶ィンゴツトは鉄含量0.2笹重量%を有した
。炭素棒を使用して母液を3分間蝿辞し、鉄舎量0.4
母重量%の1.8k9(4ポンド)球が綾のまわりに生
成した。例9 鉄含量0.亀重量%の商業的等級珪素を用いて例7を繰
り返えした。
残った結晶ィンゴツトは鉄含量0.2笹重量%を有した
。炭素棒を使用して母液を3分間蝿辞し、鉄舎量0.4
母重量%の1.8k9(4ポンド)球が綾のまわりに生
成した。例9 鉄含量0.亀重量%の商業的等級珪素を用いて例7を繰
り返えした。
窒素ガスを母液に10分間泡立たせ、その後鉄含量0.
95重量%の母液3.6k9(8ポンド)を額瀕させた
。とりべに残った結晶珪素ィンゴットは重量%4.1k
9(9ポンド)および鉄含量0.2鶴重量%であった。
例 10 鉄合量0.55重量%の商業的等級珪素石英1903k
9(4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した
。
95重量%の母液3.6k9(8ポンド)を額瀕させた
。とりべに残った結晶珪素ィンゴットは重量%4.1k
9(9ポンド)および鉄含量0.2鶴重量%であった。
例 10 鉄合量0.55重量%の商業的等級珪素石英1903k
9(4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した
。
炭素ランスから全体で2.甥票準め(10庇CF)窒素
ガスを溶融俗に導入することにより母液を35分泡立た
せた。間欠的に炭素棒で母液を櫨拝して露出面の凝固を
防止した。3筋ご後、額漉した母液を分析したところ鉄
舎量は0.り重量%であり、一方容器中に生成した結晶
珪素ィンゴットは鉄舎量0.3$重量%であった。
ガスを溶融俗に導入することにより母液を35分泡立た
せた。間欠的に炭素棒で母液を櫨拝して露出面の凝固を
防止した。3筋ご後、額漉した母液を分析したところ鉄
舎量は0.り重量%であり、一方容器中に生成した結晶
珪素ィンゴットは鉄舎量0.3$重量%であった。
例 11
鉄舎量0.63重量%の商業的等級珪素1903k9(
4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
4200ポンド)を電気炉から円錐形容器に移した。
炭素ランスから酸素ガスを格に導入して48分間母液を
泡立たせた。同時に格を炭素ロッド燈梓器で15分間灘
拝した。泡立ておよび蝿梓により母液の上部の凝固が防
止され、容器の下部および壁部の凝固が促進された。4
5分で凝固しなかった母液を煩潟し、このものは0.7
5重量%の鉄を含有したが、一方容器に残った結晶珪素
は鉄含量0.37重量%であった。
泡立たせた。同時に格を炭素ロッド燈梓器で15分間灘
拝した。泡立ておよび蝿梓により母液の上部の凝固が防
止され、容器の下部および壁部の凝固が促進された。4
5分で凝固しなかった母液を煩潟し、このものは0.7
5重量%の鉄を含有したが、一方容器に残った結晶珪素
は鉄含量0.37重量%であった。
一般に、容器の下部から上方におよび容器または鋳型の
壁部から内側に向かって珪素を結晶させ、同時に鉄に富
んだ液体を凝固する結晶珪素の間隙から除去するのに十
分なほど澄梓することが好ましい。
壁部から内側に向かって珪素を結晶させ、同時に鉄に富
んだ液体を凝固する結晶珪素の間隙から除去するのに十
分なほど澄梓することが好ましい。
上記例1〜11から分るように、鉄含量約0.38〜0
.65重量%の商業的等級珪素は鉄含量0.12〜0.
38重量%の結晶珪素が存在するように精製された。
.65重量%の商業的等級珪素は鉄含量0.12〜0.
38重量%の結晶珪素が存在するように精製された。
この精製は良好であるが、しかし前述した所望の出発物
質を与えるには十分である。しかしながら、驚くべきこ
とに、前述した11の例の各々で与えられた全体の平均
は所望の方法により形成されるィンゴツトの真の姿を表
わすものでないことが見し・出された。事実、米国特許
第2087347号明細書の教示とは反対に、ィンゴッ
トは均一な組成を有していなかったが、しかしインゴッ
トを区分すると、鋳型または容器に隣接する外側帯域は
比較的高い鉄含量を有し、また中空ィンゴットの中心の
内側帯城は高い鉄含量を有することが見い出された。ィ
ンゴットの内側帯城および外側帯城を除去すると所望純
度の結晶珪素を有する中央部分が与えられた。特に、結
晶珪素ィンゴットの中央部分を分析した所鉄含量は0.
0035重量%と低く、これは前述した出発物質に望ま
しい鉄含量0.05重量%より十分下であった。例12 商業的等級珪素2396k9(5290ポンド)を電気
炉から円錐形容器に移し、炭素棒で1時間28分燈拝し
た。
質を与えるには十分である。しかしながら、驚くべきこ
とに、前述した11の例の各々で与えられた全体の平均
は所望の方法により形成されるィンゴツトの真の姿を表
わすものでないことが見し・出された。事実、米国特許
第2087347号明細書の教示とは反対に、ィンゴッ
トは均一な組成を有していなかったが、しかしインゴッ
トを区分すると、鋳型または容器に隣接する外側帯域は
比較的高い鉄含量を有し、また中空ィンゴットの中心の
内側帯城は高い鉄含量を有することが見い出された。ィ
ンゴットの内側帯城および外側帯城を除去すると所望純
度の結晶珪素を有する中央部分が与えられた。特に、結
晶珪素ィンゴットの中央部分を分析した所鉄含量は0.
0035重量%と低く、これは前述した出発物質に望ま
しい鉄含量0.05重量%より十分下であった。例12 商業的等級珪素2396k9(5290ポンド)を電気
炉から円錐形容器に移し、炭素棒で1時間28分燈拝し
た。
母液は0.46重量%鉄、0.014重量%カルシウム
、および0.27重量%アルミニウムを含有した。1時
間25分後、897k9(1980ポンド)の熔融物質
を煩潟し、933k9(2060ポンド)の凝固スカル
(sk山1)またはインゴツトおよび566k9(12
50ポンド)の球を残した。スカルまたはィンゴットは
平均して0.1鑓重量%鉄、0.12重量%カルシウム
および0.05重量%アルミニウムを含有した。
、および0.27重量%アルミニウムを含有した。1時
間25分後、897k9(1980ポンド)の熔融物質
を煩潟し、933k9(2060ポンド)の凝固スカル
(sk山1)またはインゴツトおよび566k9(12
50ポンド)の球を残した。スカルまたはィンゴットは
平均して0.1鑓重量%鉄、0.12重量%カルシウム
および0.05重量%アルミニウムを含有した。
頭漁された液体は1.25重量%鉄、0.11重量%カ
ルシウムおよび0.3丸重量%アルミニウムを含有した
。88.9肋(3一1/2インチ)厚さ部分をィンゴッ
ト壁に平行にスライスして鉄含量を分析した。
ルシウムおよび0.3丸重量%アルミニウムを含有した
。88.9肋(3一1/2インチ)厚さ部分をィンゴッ
ト壁に平行にスライスして鉄含量を分析した。
容器壁に隣接する6.35側(1/4インチ)帯城から
出発して、鉄含量は0.155重量%であった。次の3
.18肋(1/8インチ)は鉄含量0.105重量%で
あった。容器壁からインゴットの中央部分に向ってィン
ゴット厚さに沿って移動して次の3.18側(1′8イ
ンチ)は鉄含量は0.055重量%を有することが判明
した。次の6.35柳(1/4インチ)部分を分析する
と鉄含量は0.00$重量%であった。その後、12.
7脚(1/2インチ)部分を分析すると次の3.18肋
(1/8インチ)部分と同じく鉄含量は0.005重量
%であった。次の3.18柳(1/8インチ)部分は鉄
含量0.016重量%であり、次の19.1肋(3/4
インチ)部分は鉄含量0.010重量%であった。次に
、12.7帆(1/2インチ)部分を分析すると鉄含量
0.025重量%であり、次の6.35肌(1/4イン
チ)部分は鉄含量0.055重量%であり、最後の約3
.18側(1/8インチ)部分は鉄含量0.235重量
%であった。前述から分るように、最初の12.7肋(
1′2インチ)部分からなる内部帯或は鉄含量は0.1
重量%以下であることが分析され、一方中央の57.2
側(2−1/4インチ)部分は鉄含量は約0.012重
量%であることが分析された。
出発して、鉄含量は0.155重量%であった。次の3
.18肋(1/8インチ)は鉄含量0.105重量%で
あった。容器壁からインゴットの中央部分に向ってィン
ゴット厚さに沿って移動して次の3.18側(1′8イ
ンチ)は鉄含量は0.055重量%を有することが判明
した。次の6.35柳(1/4インチ)部分を分析する
と鉄含量は0.00$重量%であった。その後、12.
7脚(1/2インチ)部分を分析すると次の3.18肋
(1/8インチ)部分と同じく鉄含量は0.005重量
%であった。次の3.18柳(1/8インチ)部分は鉄
含量0.016重量%であり、次の19.1肋(3/4
インチ)部分は鉄含量0.010重量%であった。次に
、12.7帆(1/2インチ)部分を分析すると鉄含量
0.025重量%であり、次の6.35肌(1/4イン
チ)部分は鉄含量0.055重量%であり、最後の約3
.18側(1/8インチ)部分は鉄含量0.235重量
%であった。前述から分るように、最初の12.7肋(
1′2インチ)部分からなる内部帯或は鉄含量は0.1
重量%以下であることが分析され、一方中央の57.2
側(2−1/4インチ)部分は鉄含量は約0.012重
量%であることが分析された。
ィンゴットの外側帯或または中央のほぼ9.53側(3
/8インチ)は鉄含量は0.1重量%以上であることが
分析された。したがって、中央部分は内部帯或および外
部帯或より鉄含量がはるかに低く、母液の鉄含量より実
質的に低いことが分る。確かに勺 内部帯或の12.7
側(1/2インチ)および外部帯城の12.7脚(1′
2インチ)を除去した後、全中央部分は前述した帯精製
法用の出発物質を形成するのに十分純粋である。結晶ィ
ンゴットの厚さは約斑.物豚(3−1′2インチ)であ
ったが、個々の部分は全体で88.劫舷(3一1′2イ
ンチ)にならなかった。というのはインゴットのある部
分がィンゴットの区分けに使用したこの刃の作用で失わ
れたからである。区分けは容器壁に平行に行った。隣含
量は棚素含量と同様にィンゴットの全体厚さにわたって
実質的に一定のままであった。
/8インチ)は鉄含量は0.1重量%以上であることが
分析された。したがって、中央部分は内部帯或および外
部帯或より鉄含量がはるかに低く、母液の鉄含量より実
質的に低いことが分る。確かに勺 内部帯或の12.7
側(1/2インチ)および外部帯城の12.7脚(1′
2インチ)を除去した後、全中央部分は前述した帯精製
法用の出発物質を形成するのに十分純粋である。結晶ィ
ンゴットの厚さは約斑.物豚(3−1′2インチ)であ
ったが、個々の部分は全体で88.劫舷(3一1′2イ
ンチ)にならなかった。というのはインゴットのある部
分がィンゴットの区分けに使用したこの刃の作用で失わ
れたからである。区分けは容器壁に平行に行った。隣含
量は棚素含量と同様にィンゴットの全体厚さにわたって
実質的に一定のままであった。
アルミニウムは鉄と同機に偏析したが、しかしほとんど
大した程度には至らなかった。アルミニウム偏折は容器
壁および最も内部の帯或における約0.雌重量%ノ中央
部分の0.004〜0.01重量%の範囲であった。ア
ルミニウム精製度は約1/8〜1/20であり、これに
対し鉄精製度は約1/20〜1′100であった。
・例 13 商業的等級珪素2156k9(4760ポンド)を電気
炉から円錐形容器に移し、炭素樺で1時間渡梓した。
大した程度には至らなかった。アルミニウム偏折は容器
壁および最も内部の帯或における約0.雌重量%ノ中央
部分の0.004〜0.01重量%の範囲であった。ア
ルミニウム精製度は約1/8〜1/20であり、これに
対し鉄精製度は約1/20〜1′100であった。
・例 13 商業的等級珪素2156k9(4760ポンド)を電気
炉から円錐形容器に移し、炭素樺で1時間渡梓した。
母液は0.4の重量%鉄、0.1箱重量%カルシウムお
よびぴ0.2り重量%アルミニウムを含有した。1時間
後、575kg(1270ポンド)の溶融物質を鏡漁し
、834k9(1840ポンド)の凝固スカルまたはィ
ンゴツトおよび430k9(950ポンド)の球を残し
た。
よびぴ0.2り重量%アルミニウムを含有した。1時間
後、575kg(1270ポンド)の溶融物質を鏡漁し
、834k9(1840ポンド)の凝固スカルまたはィ
ンゴツトおよび430k9(950ポンド)の球を残し
た。
スカルまたはィンゴットは平均して0.14重量%鉄、
0.030重量%カルシウムおよび0.014重量%ア
ルミニウムを含有した。
0.030重量%カルシウムおよび0.014重量%ア
ルミニウムを含有した。
頭隠された液体は1.10重量%鉄、0.1$重量%カ
ルシウムおよび0.2増重量%アルミニウムを含有した
。スカルまたはインゴツトは約69.劫肋(2一3/4
インチ)厚さであり、1つの部分を除去し、容器壁に平
行に区分けした。
ルシウムおよび0.2増重量%アルミニウムを含有した
。スカルまたはインゴツトは約69.劫肋(2一3/4
インチ)厚さであり、1つの部分を除去し、容器壁に平
行に区分けした。
容器壁に隣接する最初の19.1肋(3/4インチ)部
分(これは外側帯域である)は鉄舎量0.0$重量%で
あった。インゴットの最も内側部分の2.7肌(1/2
インチ)部分これは内側帯域である)は鉄含量0.09
8重量%であった。斑.1柳(1−1/2インチ)中央
部分の鉄含量は0.0035重量%であり、この場合の
純度は帯精製法用の出発物質の上限内に十分入るもので
あった。中央部分の鉄含量は母液の1/100以下であ
った。したがって、前述から分るように鉄の少ない結晶
珪素を製造するために珪素結晶の生成中珪素結晶の露出
面を洗浄することを必要としかつ生成したインゴットを
区分して比較的鉄含量の高い内側帯城および外側帯城を
廃棄し、その一方精製された珪素結晶を含有する中央部
分を保持することを必要とする本発明の方法により予期
される以上の鉄純度がもたらされた。カルシウムもまた
アルミニウムも商業的等級珪素を塩素ガスと反応させる
ことによりある程度化学的に除去することが出来る。
分(これは外側帯域である)は鉄舎量0.0$重量%で
あった。インゴットの最も内側部分の2.7肌(1/2
インチ)部分これは内側帯域である)は鉄含量0.09
8重量%であった。斑.1柳(1−1/2インチ)中央
部分の鉄含量は0.0035重量%であり、この場合の
純度は帯精製法用の出発物質の上限内に十分入るもので
あった。中央部分の鉄含量は母液の1/100以下であ
った。したがって、前述から分るように鉄の少ない結晶
珪素を製造するために珪素結晶の生成中珪素結晶の露出
面を洗浄することを必要としかつ生成したインゴットを
区分して比較的鉄含量の高い内側帯城および外側帯城を
廃棄し、その一方精製された珪素結晶を含有する中央部
分を保持することを必要とする本発明の方法により予期
される以上の鉄純度がもたらされた。カルシウムもまた
アルミニウムも商業的等級珪素を塩素ガスと反応させる
ことによりある程度化学的に除去することが出来る。
例1〜3で使用した商業的等級珪素はすべてカルシウム
およびアルミニウムを浸出するために塩素ガスで予備処
理された。棚素もまた燐も塩素ガスで影響されず、した
がって他の手段で除去しなければならない。例12で、
結晶インゴットのアルミニウム含量は内側帯城および外
側帯或の約0.08重量%から中央部分の平均約0.0
0母重量%(ほぼ10の精製度を示す)の範囲であった
。例13で、アルミニウム精製度は10以下で、5程度
以上であった。それにもかかわらず、アルミニウム精製
は行われた。しかしいずれの帯城でも鉄精製度に及ばな
かった。繰り返して言うと、鉄精製は20〜100のオ
ーダーであり、一方アルミニウム精製は5〜10のオー
ダーである。前記例12および13から分るように、本
発明の方法は鉄含量の母液の鉄含量の約1′20〜1′
100である結晶珪素を与える。
およびアルミニウムを浸出するために塩素ガスで予備処
理された。棚素もまた燐も塩素ガスで影響されず、した
がって他の手段で除去しなければならない。例12で、
結晶インゴットのアルミニウム含量は内側帯城および外
側帯或の約0.08重量%から中央部分の平均約0.0
0母重量%(ほぼ10の精製度を示す)の範囲であった
。例13で、アルミニウム精製度は10以下で、5程度
以上であった。それにもかかわらず、アルミニウム精製
は行われた。しかしいずれの帯城でも鉄精製度に及ばな
かった。繰り返して言うと、鉄精製は20〜100のオ
ーダーであり、一方アルミニウム精製は5〜10のオー
ダーである。前記例12および13から分るように、本
発明の方法は鉄含量の母液の鉄含量の約1′20〜1′
100である結晶珪素を与える。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 母液の鉄濃度の約20分の1よりも少ない鉄濃度の
結晶珪素を製造する方法において、純珪素の融点より高
い温度にある鉄で汚染された珪素の溶融母液を下部と側
壁とを有するとりべ状鋳型に導入し、この鋳型を鋳型の
上に珪素結晶を成長させるのに充分な温度に保ち、珪素
結晶が成長している鋳型の壁と溶融母液との間に相対運
動を与えて珪素結晶の露出し成長しつつある表面を、珪
素結晶が更に成長している間に、母液で連続的に洗浄し
かつ表面に珪素結晶を有する鋳型と母液との間に相対運
動によつて結晶の最上表面を実質的に液状に保ち、液温
が1207.8℃に達する前に鋳型から母液を傾瀉して
、鋳型に隣接する外側帯域と中心に近い内側帯域を有し
、最初の母液の約60重量%より少ない中空のとりべ状
珪素インゴツトを残し、外側および内側の両帯域は母液
の鉄濃度の20分の1よりも多く、これら外側および内
側領帯域を廃棄して、最初の母液の鉄濃度の約20分の
1よりも少ない鉄濃度を有する珪素インゴツトの環状の
結晶部分を残すことを特徴とする、結晶珪素の製造方法
。 2 鋳型と溶融母液との間の相対運動を、溶融母液をか
きまぜることにより与える、特許請求の範囲第1項に記
載の方法。 3 鋳型と溶融母液との間の相対運動を、溶融母液を通
してガスを泡立たせながら母液をかきまぜることにより
与える、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 鋳型と溶融母液との間の相対運動を、溶融母液を通
してガスを泡立たせることにより与える、特許請求の範
囲第1項に記載の方法。 5 鋳型と溶融母液との間の相対運動を、鋳型を振動さ
せることにより与える、特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 6 鋳型と溶融母液との間の相対運動を、鋳型を回転さ
せることにより与える、特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 7 鋳型と溶融母液との間の相対運動を、珪素結晶の成
長中に間けつ的に与える、特許請求の範囲第1項〜第6
項のいずれか1項に記載の方法。 8 珪素インゴツトの中央の結晶部分の鉄含量が約0.
05重量%よりも少ない、特許請求の範囲第1項〜代7
項のいずれか1項に記載の方法。 9 中央の結晶部分に存在するアルミニウムが母液に存
在するアルミニウムの5分の1〜20分の1である、特
許請求の範囲第1項〜第8項のいずれか1項に記載の方
法。 10 鋳型に導入される母液の温度が1500℃より高
い特許請求の範囲第1項〜第9項のいずれか1項に記載
の方法。 11 外側帯域および内側帯域の各々はインゴツトから
鋳型の壁に平行に約12.7mm切り取られた、特許請
求の範囲第1項〜第10項のいずれか1項に記載の方法
。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/697,865 US4094731A (en) | 1976-06-21 | 1976-06-21 | Method of purifying silicon |
US697865 | 1976-06-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5319922A JPS5319922A (en) | 1978-02-23 |
JPS6028761B2 true JPS6028761B2 (ja) | 1985-07-06 |
Family
ID=24802907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52073176A Expired JPS6028761B2 (ja) | 1976-06-21 | 1977-06-20 | 結晶珪素の製造方法 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4094731A (ja) |
JP (1) | JPS6028761B2 (ja) |
BR (1) | BR7703980A (ja) |
CA (1) | CA1076461A (ja) |
CH (1) | CH621316A5 (ja) |
DE (1) | DE2728158A1 (ja) |
ES (1) | ES459971A1 (ja) |
FR (1) | FR2355776A1 (ja) |
GB (1) | GB1528897A (ja) |
IT (1) | IT1079704B (ja) |
NO (1) | NO151082C (ja) |
PT (1) | PT66685B (ja) |
SE (1) | SE426231B (ja) |
YU (1) | YU39805B (ja) |
ZA (1) | ZA773397B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4246249A (en) * | 1979-05-24 | 1981-01-20 | Aluminum Company Of America | Silicon purification process |
US4312848A (en) * | 1979-05-24 | 1982-01-26 | Aluminum Company Of America | Boron removal in silicon purification |
DE3332447A1 (de) * | 1983-09-08 | 1985-03-21 | Wacker-Chemitronic Gesellschaft für Elektronik-Grundstoffe mbH, 8263 Burghausen | Verfahren zur befreiung von siliciumbruchstuecken von verunreinigungen |
JPS6193614A (ja) * | 1984-10-15 | 1986-05-12 | Nec Corp | 半導体単結晶基板 |
US4761202A (en) * | 1986-05-30 | 1988-08-02 | U.S. Philips Corporation | Process for crystal growth of KTiOPO4 from solution |
WO1990003952A1 (en) * | 1988-10-07 | 1990-04-19 | Crystal Systems, Inc. | Method of growing silicon ingots using a rotating melt |
JP3823160B2 (ja) * | 1997-04-03 | 2006-09-20 | 野村マイクロ・サイエンス株式会社 | 半導体基板内部の洗浄方法 |
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UA97691C2 (ru) * | 2007-09-13 | 2012-03-12 | Силисиум Беканкур Инк. | Способ получения твердого поликристаллического кремния высокой чистоты |
KR101247666B1 (ko) | 2007-10-03 | 2013-04-01 | 실리코르 머티리얼즈 인코포레이티드 | 실리콘 결정을 얻기 위한 실리콘 분말의 가공 방법 |
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US8562932B2 (en) | 2009-08-21 | 2013-10-22 | Silicor Materials Inc. | Method of purifying silicon utilizing cascading process |
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EP4082966A1 (en) | 2021-04-26 | 2022-11-02 | Ferroglobe Innovation, S.L. | Method for obtaining purified silicon metal |
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-
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- 1976-06-21 US US05/697,865 patent/US4094731A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-06-03 CA CA279,803A patent/CA1076461A/en not_active Expired
- 1977-06-06 ZA ZA00773397A patent/ZA773397B/xx unknown
- 1977-06-09 GB GB24155/77A patent/GB1528897A/en not_active Expired
- 1977-06-13 YU YU1468/77A patent/YU39805B/xx unknown
- 1977-06-16 FR FR7718553A patent/FR2355776A1/fr active Granted
- 1977-06-20 PT PT66685A patent/PT66685B/pt unknown
- 1977-06-20 SE SE7707100A patent/SE426231B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-06-20 CH CH752477A patent/CH621316A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1977-06-20 BR BR7703980A patent/BR7703980A/pt unknown
- 1977-06-20 NO NO772176A patent/NO151082C/no unknown
- 1977-06-20 DE DE19772728158 patent/DE2728158A1/de active Granted
- 1977-06-20 JP JP52073176A patent/JPS6028761B2/ja not_active Expired
- 1977-06-21 IT IT49913/77A patent/IT1079704B/it active
- 1977-06-21 ES ES459971A patent/ES459971A1/es not_active Expired
Also Published As
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