JPS6026922A - 内視鏡の管路内插入補助装置 - Google Patents
内視鏡の管路内插入補助装置Info
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- JPS6026922A JPS6026922A JP13550383A JP13550383A JPS6026922A JP S6026922 A JPS6026922 A JP S6026922A JP 13550383 A JP13550383 A JP 13550383A JP 13550383 A JP13550383 A JP 13550383A JP S6026922 A JPS6026922 A JP S6026922A
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- JP
- Japan
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- endoscope
- cylinder
- inserting part
- pipeline
- holding
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2476—Non-optical details, e.g. housings, mountings, supports
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、内視鏡の管路内挿入補助装置、更に詳しくは
、工業用内視鏡を、ガス管などの検査のために管内に挿
入するときに内視鏡に取り付けて用いられる管路内挿入
補助装置に関する。
、工業用内視鏡を、ガス管などの検査のために管内に挿
入するときに内視鏡に取り付けて用いられる管路内挿入
補助装置に関する。
%梅工業用配管等の管路の内部状態を検査するために工
業用内視1岬がしばしば用いられており、特に、この中
でも、管路長が長く、シかも曲がつた細径の管内を調べ
るのに、長尺でフレキシブル性を有する内視鏡が使われ
ている。ところで、この種内祝俯はフレキシブル性を有
するが故に、管路内に押し込む作業が円滑に行なわれな
い。特に、管路に曲が9がおったり1段差がめったとき
に困難であり、しかも、観察光学系のある先端部を傷つ
けてしまう虞れがめる。
業用内視1岬がしばしば用いられており、特に、この中
でも、管路長が長く、シかも曲がつた細径の管内を調べ
るのに、長尺でフレキシブル性を有する内視鏡が使われ
ている。ところで、この種内祝俯はフレキシブル性を有
するが故に、管路内に押し込む作業が円滑に行なわれな
い。特に、管路に曲が9がおったり1段差がめったとき
に困難であり、しかも、観察光学系のある先端部を傷つ
けてしまう虞れがめる。
そこで、従来、内視鏡を管路内に挿入するための補助装
置として、第1図に示すように、内視鏡1の先端部2を
突出して露呈させた状態で、その挿入部3に、車輪4を
有した保持筒5を嵌合して保持させてなるものが既に提
案されている(特開昭56−135820 )。従って
、この内視鏡1の挿入部3を管路6内に挿入させると、
上記車輪4が管路6の内壁面にばね7により圧接[7た
状態で滑走し、内視鏡1の先端部2は管路6の内壁に当
ること彦く管路6の挿入方向に沿って進行することにな
る。ところで、挿入部3の長い内祝幌では、予じめ挿入
部3をまるめて束ねた収納状態からこれを順次直線状に
解き乍から管路6内に挿入を行なっていくが、上記挿入
補助装置においては、車輪4全有した保持筒5と内視鏡
の挿入部3とは一体に固定されていて互いに回転できな
い構造となっており、また車輪4は挿入方向に対して横
すべりしにくいため、この場合、挿入が進むにつれて挿
入部3にねじれが生ずることになる。
置として、第1図に示すように、内視鏡1の先端部2を
突出して露呈させた状態で、その挿入部3に、車輪4を
有した保持筒5を嵌合して保持させてなるものが既に提
案されている(特開昭56−135820 )。従って
、この内視鏡1の挿入部3を管路6内に挿入させると、
上記車輪4が管路6の内壁面にばね7により圧接[7た
状態で滑走し、内視鏡1の先端部2は管路6の内壁に当
ること彦く管路6の挿入方向に沿って進行することにな
る。ところで、挿入部3の長い内祝幌では、予じめ挿入
部3をまるめて束ねた収納状態からこれを順次直線状に
解き乍から管路6内に挿入を行なっていくが、上記挿入
補助装置においては、車輪4全有した保持筒5と内視鏡
の挿入部3とは一体に固定されていて互いに回転できな
い構造となっており、また車輪4は挿入方向に対して横
すべりしにくいため、この場合、挿入が進むにつれて挿
入部3にねじれが生ずることになる。
このようなねじれをとるためには、内視鏡の未挿入の挿
入部と操作部とをねじれをとる方向に廻すか、あえて、
車輪4を横すべりさせるしかないが、いずれにしても、
非常に操作が面倒で挿入の能率が低下すると共に、無理
な力が加わって挿入部3や車輪4が破損したり、−′#
路6の内壁に傷が付いたりする虞れがある。また、通常
、内視鏡の操作部および挿入部をねじることによって先
端部2の観察窓2aの向き、即ち視野方向の調節を行な
うが、上記の従来装置の場合には、先端部2が管路6外
の操作部および挿入部のねじりに追従できないことによ
り、視野方向の調節が困難となる欠点がおった。
入部と操作部とをねじれをとる方向に廻すか、あえて、
車輪4を横すべりさせるしかないが、いずれにしても、
非常に操作が面倒で挿入の能率が低下すると共に、無理
な力が加わって挿入部3や車輪4が破損したり、−′#
路6の内壁に傷が付いたりする虞れがある。また、通常
、内視鏡の操作部および挿入部をねじることによって先
端部2の観察窓2aの向き、即ち視野方向の調節を行な
うが、上記の従来装置の場合には、先端部2が管路6外
の操作部および挿入部のねじりに追従できないことによ
り、視野方向の調節が困難となる欠点がおった。
本発明の目的は、上記の点に鑑み、車輪等の挿入案内部
材が内視鏡の挿入部に対(−て同挿入部の軸を中心とす
る方向に回転自在になるように構成した、内視鏡の管路
内挿入補助装置を提供するにある。
材が内視鏡の挿入部に対(−て同挿入部の軸を中心とす
る方向に回転自在になるように構成した、内視鏡の管路
内挿入補助装置を提供するにある。
以下、本発明を図示の実施例によって説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す管路内挿入補助装置
の上半部を断面で示した側面図である。
の上半部を断面で示した側面図である。
挿入補助装置11の主たる構成は、同装置の内側に配置
された保持筒12と、この保持筒12の外周に回転自在
に嵌合して支持された回転筒13と、この回転筒13上
に配設された挿入案内部材としての車輪14と、この車
輪14を管路40(第3図参照)の内壁面に圧接させる
ために外方に付勢するばね15と、保持筒12内に挿通
された内視鏡の可撓性挿入部52(第3図参照)に圧着
して同挿入部を保持筒12に固定させる固定具16と、
保持筒12に一体の取付管部エフに螺合して取付けられ
ることにより上記固定具16を上記固定する方向に偏倚
させる締付具18と、からなる。
された保持筒12と、この保持筒12の外周に回転自在
に嵌合して支持された回転筒13と、この回転筒13上
に配設された挿入案内部材としての車輪14と、この車
輪14を管路40(第3図参照)の内壁面に圧接させる
ために外方に付勢するばね15と、保持筒12内に挿通
された内視鏡の可撓性挿入部52(第3図参照)に圧着
して同挿入部を保持筒12に固定させる固定具16と、
保持筒12に一体の取付管部エフに螺合して取付けられ
ることにより上記固定具16を上記固定する方向に偏倚
させる締付具18と、からなる。
上記保持筒12は上記回転筒13との嵌合精度を高める
ために、その前端および後端(図では右端および左端)
の近傍の外周が一部分僅かに大径に形成され、この大径
部に上記回転筒13が回転自在に嵌合されている。
ために、その前端および後端(図では右端および左端)
の近傍の外周が一部分僅かに大径に形成され、この大径
部に上記回転筒13が回転自在に嵌合されている。
上記車輪14は、回転筒13の前方寄りの位置と後方寄
りの位置において、それぞれ1回転筒13の周囲に、例
えば3個の車輪14が等角度(120°)間隔で配置さ
れており、この車輪14を配置するだめの構成として、
回転筒13の外周の、上記前方寄りの位置と後方寄りの
位置には、同回転筒13に固定されたリンク支持部19
が設けられていて、同支持部19に固定した支持ビン2
0に主リンク21の一端が枢支されている。また、回転
筒13の外周には、同回転筒13にねじ22で固定され
たばね係止環23と、両端がそれぞれこの係止環23と
回転筒13に当接してスライド自在なばね収納筒24と
が設けられていて、とのばね収納筒24に一体のリンク
支持部25に固定した支持ピン26に副リンク27の一
端が枢支されている。そして、上記主リンク21の他端
およびこの副リンク27の他端に支軸28によシ車輪1
4が回転自在に取り付けられている。ばね収納筒24内
には、回転筒13の外周を旋回するコイル状の伸張性の
はね15が配置されていて、同ばね15の両端が上記係
止環23とばね収納筒24を押圧しているので、平生は
、ばね15の弾撥習性により、ばね収納筒24が後方(
左方)に移動しきってリンク支持部19に当接した状態
にあり、このため副リンク27を介して車輪14は最大
の径位置に保持されている。
りの位置において、それぞれ1回転筒13の周囲に、例
えば3個の車輪14が等角度(120°)間隔で配置さ
れており、この車輪14を配置するだめの構成として、
回転筒13の外周の、上記前方寄りの位置と後方寄りの
位置には、同回転筒13に固定されたリンク支持部19
が設けられていて、同支持部19に固定した支持ビン2
0に主リンク21の一端が枢支されている。また、回転
筒13の外周には、同回転筒13にねじ22で固定され
たばね係止環23と、両端がそれぞれこの係止環23と
回転筒13に当接してスライド自在なばね収納筒24と
が設けられていて、とのばね収納筒24に一体のリンク
支持部25に固定した支持ピン26に副リンク27の一
端が枢支されている。そして、上記主リンク21の他端
およびこの副リンク27の他端に支軸28によシ車輪1
4が回転自在に取り付けられている。ばね収納筒24内
には、回転筒13の外周を旋回するコイル状の伸張性の
はね15が配置されていて、同ばね15の両端が上記係
止環23とばね収納筒24を押圧しているので、平生は
、ばね15の弾撥習性により、ばね収納筒24が後方(
左方)に移動しきってリンク支持部19に当接した状態
にあり、このため副リンク27を介して車輪14は最大
の径位置に保持されている。
保持筒12の、前端寄りの外周と、後端寄りの外周には
、上記回転筒13の抜は防止のためにストツバ環29と
30が螺合によって固定されている。このうち、前方の
ストッパ環29とばね係止環23との間で回転止め支持
環31が保持筒12に螺合によって固定されている。こ
の回転止め支持環31には、回転筒13を保持筒12に
一体的に固定させるための回転止めねじ32が螺合によ
り支持されている。保持筒12の最先端には内視鏡50
の先端部51(第3図参照)を安定して保持するための
先端部保持環33が螺着されている。この保持@33は
内視鏡の先端部の径に応じて所定の内径寸法のものが使
用される。
、上記回転筒13の抜は防止のためにストツバ環29と
30が螺合によって固定されている。このうち、前方の
ストッパ環29とばね係止環23との間で回転止め支持
環31が保持筒12に螺合によって固定されている。こ
の回転止め支持環31には、回転筒13を保持筒12に
一体的に固定させるための回転止めねじ32が螺合によ
り支持されている。保持筒12の最先端には内視鏡50
の先端部51(第3図参照)を安定して保持するための
先端部保持環33が螺着されている。この保持@33は
内視鏡の先端部の径に応じて所定の内径寸法のものが使
用される。
保持筒12の、ストッパ環30が設けられている位置の
さらに後端の外周には、上記締付具18を螺合させるた
めの取付管部17が螺合によって取り付けられており、
さらに保持筒12の最後端部に上記固定具16が嵌合し
ている。取付管部17と固定具16とはねじ34によっ
て固定され、固定具16と保持筒12とはねじ35によ
って固定されている。固定具16は、比較的弾性力を有
する材質で中間部分が肉薄に形成されたパイプに、軸方
向に沿った摺割りを設けられて後方に延出した複数個の
突出片からなり、各突出片の肉薄部16bより後端の圧
着部16aは肉厚とされ、その外周に後端方向に傾斜し
た斜面が形成されている。圧着部16aの内周面には、
ゴム等の弾性部材36が固着されている。
さらに後端の外周には、上記締付具18を螺合させるた
めの取付管部17が螺合によって取り付けられており、
さらに保持筒12の最後端部に上記固定具16が嵌合し
ている。取付管部17と固定具16とはねじ34によっ
て固定され、固定具16と保持筒12とはねじ35によ
って固定されている。固定具16は、比較的弾性力を有
する材質で中間部分が肉薄に形成されたパイプに、軸方
向に沿った摺割りを設けられて後方に延出した複数個の
突出片からなり、各突出片の肉薄部16bより後端の圧
着部16aは肉厚とされ、その外周に後端方向に傾斜し
た斜面が形成されている。圧着部16aの内周面には、
ゴム等の弾性部材36が固着されている。
上記締付具18け上記取付管部17の後部開口の内周に
螺合した状態で保持されていて、締付具18の先端の内
側に設けられたストッパ部isbは上記固定具16の肉
薄部16bに対向する位置に存在し、締付具18の後部
内側に形成された斜面の抑圧部18aは上記固定具16
の圧着部16aの斜面に対応できる位置に存在している
。締付具18を、この挿入補助装置11の後方から見て
時計方向に回転させるとき、この締付具18は取付管部
17に螺合して前方へ進み、これによυ、抑圧部18a
が圧着部16gの斜面に当接し、さらにそのま\締付具
18を同方向へ廻すと、抑圧部18aは圧着部16aを
、中心軸の方向、即ち、後述のように、内視鏡の可撓性
挿入部52に圧着させる方向に押し下げる。締付具18
を、逆に、反時計方向に回転させるとき、同締付具18
は後方へ進み、その抑圧部18aは上記固定具16の圧
着部16aから離間して同圧着部16aの押丁を解除し
、さらにそのま\締付具18を同方向へ廻すと、ストッ
パ部tsbが圧着部16aの段部に係合してこの締付具
18が取付管部17から脱落しないようになっている。
螺合した状態で保持されていて、締付具18の先端の内
側に設けられたストッパ部isbは上記固定具16の肉
薄部16bに対向する位置に存在し、締付具18の後部
内側に形成された斜面の抑圧部18aは上記固定具16
の圧着部16aの斜面に対応できる位置に存在している
。締付具18を、この挿入補助装置11の後方から見て
時計方向に回転させるとき、この締付具18は取付管部
17に螺合して前方へ進み、これによυ、抑圧部18a
が圧着部16gの斜面に当接し、さらにそのま\締付具
18を同方向へ廻すと、抑圧部18aは圧着部16aを
、中心軸の方向、即ち、後述のように、内視鏡の可撓性
挿入部52に圧着させる方向に押し下げる。締付具18
を、逆に、反時計方向に回転させるとき、同締付具18
は後方へ進み、その抑圧部18aは上記固定具16の圧
着部16aから離間して同圧着部16aの押丁を解除し
、さらにそのま\締付具18を同方向へ廻すと、ストッ
パ部tsbが圧着部16aの段部に係合してこの締付具
18が取付管部17から脱落しないようになっている。
次に、上記のように構成された管路内挿入補助装置11
の使用方法および作用について説明する。
の使用方法および作用について説明する。
第3図は、上記挿入補助装置11を用いて内視鏡50を
、検査すべき管路40内に挿入させた状態の断面図であ
る。まず、上記挿入補助装置11の回転止めねじ32を
緩めて保持筒12と回転筒13とが互いに回転できるよ
うにしておき、間装[11の後端部側から保持筒12内
に内祝ff150の先端部51および可撓性挿入部52
を挿し込み、内視鏡50の先端部51を先端部保持環3
3より若干突出させた状態で締付具18を廻して内視鏡
50を固定する。第3図に示す内視鏡50は前端面に観
察窓を有する直視型であるが、側視型の内視鏡の場合に
は、側面の観察窓を先端部保持環33より確実に前方に
位置させるようにしてこの内視鏡を固定する。直視型の
場合、視野の角度αは内視鏡によって20°≦α≦10
0°の範囲内に設定されており、この場合、広角度のも
のを用いれば、この内視鏡の先端部51により近い部分
の管路内壁の状態を観察することができるが、周知のよ
うに、この先端部51のさらに先端面に反射ミラーを有
するアダプター(図示されず)を取り付けて側視型に変
換することもできる。
、検査すべき管路40内に挿入させた状態の断面図であ
る。まず、上記挿入補助装置11の回転止めねじ32を
緩めて保持筒12と回転筒13とが互いに回転できるよ
うにしておき、間装[11の後端部側から保持筒12内
に内祝ff150の先端部51および可撓性挿入部52
を挿し込み、内視鏡50の先端部51を先端部保持環3
3より若干突出させた状態で締付具18を廻して内視鏡
50を固定する。第3図に示す内視鏡50は前端面に観
察窓を有する直視型であるが、側視型の内視鏡の場合に
は、側面の観察窓を先端部保持環33より確実に前方に
位置させるようにしてこの内視鏡を固定する。直視型の
場合、視野の角度αは内視鏡によって20°≦α≦10
0°の範囲内に設定されており、この場合、広角度のも
のを用いれば、この内視鏡の先端部51により近い部分
の管路内壁の状態を観察することができるが、周知のよ
うに、この先端部51のさらに先端面に反射ミラーを有
するアダプター(図示されず)を取り付けて側視型に変
換することもできる。
内視鏡50の固定に際して、締付具18を時計方向に回
転させると、前述したように、その抑圧部18aが固定
具16の圧着部iaaを押して同圧着部16aを中心軸
方向に偏倚させるので、この圧着部i6aは弾性部材3
6を介して内視鏡50の可撓性挿入部52の外周面に押
圧される。弾性部材36は弾性力を有し、かつ摩擦係数
が大きいので、締伺具18を上記方向に締付回転させる
ことにより、可撓性挿入部52は弾性部材36ヲ介して
圧着部16aに押圧されて第3図に示した状態のごとく
締定された状態となる。
転させると、前述したように、その抑圧部18aが固定
具16の圧着部iaaを押して同圧着部16aを中心軸
方向に偏倚させるので、この圧着部i6aは弾性部材3
6を介して内視鏡50の可撓性挿入部52の外周面に押
圧される。弾性部材36は弾性力を有し、かつ摩擦係数
が大きいので、締伺具18を上記方向に締付回転させる
ことにより、可撓性挿入部52は弾性部材36ヲ介して
圧着部16aに押圧されて第3図に示した状態のごとく
締定された状態となる。
このようにして、上記固定具16、取付管部17および
締付具18によって、これらと内視鏡50の挿入部52
とを固定させることにより、挿入部52は上記固定具1
6等を介して保持筒12に一体的に固定された状態とな
る。
締付具18によって、これらと内視鏡50の挿入部52
とを固定させることにより、挿入部52は上記固定具1
6等を介して保持筒12に一体的に固定された状態とな
る。
上記のように、内視鏡50の先端部51およびこれに続
く可撓性挿入i52’e保持筒12内に固定して保持し
た挿入補助装置す、を、その先端側から矢印Aで示す方
向に検査すべき管路40内に挿入する。このとき、この
挿入補助装置其の回転筒13の周囲に配設された複数個
の車輪14はばね15の付勢力による開き習性に抗して
偏倚嘔れ、管路40の内壁面に転接される。従って、全
ての車輪14を管路40の内壁面に転接させた状態で、
管路40内に挿入補助装置11および同装置Uより露呈
した部分の内視鏡50の可撓性挿入部52を押し込むこ
とにより挿入補助装置長は車輪14が管路40の内壁面
を滑走して管路40内に挿入される。
く可撓性挿入i52’e保持筒12内に固定して保持し
た挿入補助装置す、を、その先端側から矢印Aで示す方
向に検査すべき管路40内に挿入する。このとき、この
挿入補助装置其の回転筒13の周囲に配設された複数個
の車輪14はばね15の付勢力による開き習性に抗して
偏倚嘔れ、管路40の内壁面に転接される。従って、全
ての車輪14を管路40の内壁面に転接させた状態で、
管路40内に挿入補助装置11および同装置Uより露呈
した部分の内視鏡50の可撓性挿入部52を押し込むこ
とにより挿入補助装置長は車輪14が管路40の内壁面
を滑走して管路40内に挿入される。
ところで、比較的長尺の内視鏡50によって管路40の
奥深い位置まで検索する場合には、予じめ挿入部52を
ユーザの手元にまるめて束ねておき、これを順次繰り出
して管路40に挿入させていくが、このとき、繰り出さ
れていく手元の部分と、既に挿入された先端部51に近
い部分とでねじれを生ずることにカる。こ\で、車輪1
4は管路40の内壁面に転接していて横すペシしにくい
状態にろるので、この車輪14を保持した回転筒13も
それ自体は回転しにくい状態にあるが、この回転筒13
は内視鏡50の挿入部52に一体の保持筒12に対して
回転筒13が回転自在になっているため、上記の内視鏡
の挿入に伴なうねじれが生じた耀1合、挿入部52およ
び保持筒12がねじれを解除する方向に回転する。従っ
て、ユーザが内視鏡の手元の挿入部を順次管路40内に
挿入させていくとき、挿入の度に、上記保持筒12とこ
れに一体の先端部51および同先端部近傍の挿入部52
が手元側の挿入部に追従して自ら回転してわじれが)ψ
を除きれる。
奥深い位置まで検索する場合には、予じめ挿入部52を
ユーザの手元にまるめて束ねておき、これを順次繰り出
して管路40に挿入させていくが、このとき、繰り出さ
れていく手元の部分と、既に挿入された先端部51に近
い部分とでねじれを生ずることにカる。こ\で、車輪1
4は管路40の内壁面に転接していて横すペシしにくい
状態にろるので、この車輪14を保持した回転筒13も
それ自体は回転しにくい状態にあるが、この回転筒13
は内視鏡50の挿入部52に一体の保持筒12に対して
回転筒13が回転自在になっているため、上記の内視鏡
の挿入に伴なうねじれが生じた耀1合、挿入部52およ
び保持筒12がねじれを解除する方向に回転する。従っ
て、ユーザが内視鏡の手元の挿入部を順次管路40内に
挿入させていくとき、挿入の度に、上記保持筒12とこ
れに一体の先端部51および同先端部近傍の挿入部52
が手元側の挿入部に追従して自ら回転してわじれが)ψ
を除きれる。
びた、上記挿入補助装置11を側視型の内視鏡に適用し
た場合、従来、困難でおった視野方向の調節が簡単に竹
なわれる。この場合、例えば、上記挿入補助装置旦は、
同装置の先端に取り付けた先端部保持環33ヲ外して、
第4図に示すように、側視用の開口43aを有する先端
部保持環43を保持筒12に螺着させる。そして、側視
型の内祝fi50Aの先端部53および可撓性挿入部5
2(第3図参照)を挿入補助装置其内へ挿通させ、先端
部53上の観察窓54と上記先端部保持環43の開口4
3aとを一致させた状態で(第5図参照)、上記締付具
18ヲ回転させて前述の如くに同視fi50.Aと保持
筒12とを固定する。このあと、挿入補助装置1.11
管路40内に挿入すると、前述したように、内視鏡50
Aの挿入部52は挿入に伴なうねじれ金、自らが保持筒
12と共に回転することにより解消するが、検査すべき
場所まで挿入補助装置11が至ったときに、内視鏡50
Aの先端部53の観察窓54および先端部保持環43上
の開口43aが検査個所に向いていないことがあシ、例
えば、第5図に示すように観察窓54および開口43a
が矢印a又はb方向に検査個所からずれていることがあ
る。しかし、このような場合でも、内視鏡50Aに一体
の保持筒12と、車輪14を有した回転筒13とが互い
に回転自在な構成になっていることによって、手元側の
可撓性挿入部52を適度にねじって回転させてやると、
このねじりによる回転が先端部53および先端部保持環
43に伝わシ、観察窓54および開口43aは矢印す又
はa方向に移動してそのずれが簡単に修正される。
た場合、従来、困難でおった視野方向の調節が簡単に竹
なわれる。この場合、例えば、上記挿入補助装置旦は、
同装置の先端に取り付けた先端部保持環33ヲ外して、
第4図に示すように、側視用の開口43aを有する先端
部保持環43を保持筒12に螺着させる。そして、側視
型の内祝fi50Aの先端部53および可撓性挿入部5
2(第3図参照)を挿入補助装置其内へ挿通させ、先端
部53上の観察窓54と上記先端部保持環43の開口4
3aとを一致させた状態で(第5図参照)、上記締付具
18ヲ回転させて前述の如くに同視fi50.Aと保持
筒12とを固定する。このあと、挿入補助装置1.11
管路40内に挿入すると、前述したように、内視鏡50
Aの挿入部52は挿入に伴なうねじれ金、自らが保持筒
12と共に回転することにより解消するが、検査すべき
場所まで挿入補助装置11が至ったときに、内視鏡50
Aの先端部53の観察窓54および先端部保持環43上
の開口43aが検査個所に向いていないことがあシ、例
えば、第5図に示すように観察窓54および開口43a
が矢印a又はb方向に検査個所からずれていることがあ
る。しかし、このような場合でも、内視鏡50Aに一体
の保持筒12と、車輪14を有した回転筒13とが互い
に回転自在な構成になっていることによって、手元側の
可撓性挿入部52を適度にねじって回転させてやると、
このねじりによる回転が先端部53および先端部保持環
43に伝わシ、観察窓54および開口43aは矢印す又
はa方向に移動してそのずれが簡単に修正される。
なお、管路40の比較的浅い位置を調べるときなど、内
視鏡の可撓性挿入部52にねじれを生ずる虞れがない場
合や、その他必要に応じて、挿入補助装置長の回転止め
ねじ32ヲ締め、保持筒12と回転筒13とを一体化し
て互いに回転できないようにした状態で上記挿入補助装
置11を使用することも可能である。
視鏡の可撓性挿入部52にねじれを生ずる虞れがない場
合や、その他必要に応じて、挿入補助装置長の回転止め
ねじ32ヲ締め、保持筒12と回転筒13とを一体化し
て互いに回転できないようにした状態で上記挿入補助装
置11を使用することも可能である。
また、上記実施例の管路内挿入補助装置其においては、
挿入案内部材として車輪14が用いられているが、本発
明は、必ずしも車輪14を用いることに限定されるもの
ではなく、例えば、ばね等の弾性部材により管路内壁に
押圧して、管路内への挿入時に管路内壁に円滑に摺接す
るそり状の案内部材を用いるようにしてもよい。さらに
、挿入案内部材として車輪を用いた場合、これを、電動
、或いは手元側の操作部からワイヤー等を介して手動で
積極的に回転させるようにして自走式の管路内挿入補助
装置を構成してもよい。
挿入案内部材として車輪14が用いられているが、本発
明は、必ずしも車輪14を用いることに限定されるもの
ではなく、例えば、ばね等の弾性部材により管路内壁に
押圧して、管路内への挿入時に管路内壁に円滑に摺接す
るそり状の案内部材を用いるようにしてもよい。さらに
、挿入案内部材として車輪を用いた場合、これを、電動
、或いは手元側の操作部からワイヤー等を介して手動で
積極的に回転させるようにして自走式の管路内挿入補助
装置を構成してもよい。
以上述べたように、本発明によれば、内視鏡の挿入部を
保持する保持部(保持筒)に対して、その周囲を車輪等
の挿入案内部材が、内視鏡の挿入部の軸を中心とする方
向に回転自在な構成になっているので1管路内への内視
鏡の挿入時に手元側の挿入部で同挿入部がねじれる方向
に回転した場合でも、管路内の内視鏡先端部および挿入
部もこれに追従して回転して自らそのねじれが解消され
、従りて、挿入部内の光学繊維束が折損したり、挿入寮
内部材や管路内壁に無理な力が加わってこれらを損傷さ
せてしまう等の事故を未然に確実に防ぐことができる。
保持する保持部(保持筒)に対して、その周囲を車輪等
の挿入案内部材が、内視鏡の挿入部の軸を中心とする方
向に回転自在な構成になっているので1管路内への内視
鏡の挿入時に手元側の挿入部で同挿入部がねじれる方向
に回転した場合でも、管路内の内視鏡先端部および挿入
部もこれに追従して回転して自らそのねじれが解消され
、従りて、挿入部内の光学繊維束が折損したり、挿入寮
内部材や管路内壁に無理な力が加わってこれらを損傷さ
せてしまう等の事故を未然に確実に防ぐことができる。
また、同時に、視野方向の調節も簡単に行なうことがで
きる等の優れた効果を発揮する。
きる等の優れた効果を発揮する。
第1図は、従来の管路内挿入補助装置の一例を示す側面
図、 第2図は、本発明の一実施例を示す管路内挿入補助装置
の管路内挿入前における上半部を断面で示した側面図、 第3図は、上記第2図の管路内挿入補助装置の管路内挿
入状態を示す側面図、 第4図は、上記第2図の管路内挿入補助装置において、
先端部保持環を側視型のものに交換した状態を示す要部
側面図、 第5図は、上記第4図に示す管路内挿入補助装置歳の前
端部分の平面図である。 1.50.5OA ・・・・・・・・・・・・・・ 内
視 鏡3.52 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・可撓性挿入部4.14・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・重輪(挿入
案内部材)5.12・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・保持筒(保持部)6.40
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・管 路11 =・=−−−−−=−−−−−−
・−・−・−・管路内挿入補助装置13 ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・回 転 筒特許出願人 オリンパス光学工業株式会
社代理人 藤 川 七 部 方4区 40 110−
図、 第2図は、本発明の一実施例を示す管路内挿入補助装置
の管路内挿入前における上半部を断面で示した側面図、 第3図は、上記第2図の管路内挿入補助装置の管路内挿
入状態を示す側面図、 第4図は、上記第2図の管路内挿入補助装置において、
先端部保持環を側視型のものに交換した状態を示す要部
側面図、 第5図は、上記第4図に示す管路内挿入補助装置歳の前
端部分の平面図である。 1.50.5OA ・・・・・・・・・・・・・・ 内
視 鏡3.52 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・可撓性挿入部4.14・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・重輪(挿入
案内部材)5.12・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・保持筒(保持部)6.40
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・管 路11 =・=−−−−−=−−−−−−
・−・−・−・管路内挿入補助装置13 ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・回 転 筒特許出願人 オリンパス光学工業株式会
社代理人 藤 川 七 部 方4区 40 110−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内視鏡の挿入部を保持し、同保持部の外周に設けられた
挿入案内部材により管路内壁を案内移動して内視鏡を同
管路内へ挿入する内視鏡の管路内挿入補助装置において
、 上記挿入案内部材が、上記保持部に保持された内視鏡の
挿入部に対し、同挿入部の軸を中心とする方向に回転自
在となるように構成されたことを特徴とする、内視鏡の
管路内挿入補助装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13550383A JPS6026922A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 内視鏡の管路内插入補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13550383A JPS6026922A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 内視鏡の管路内插入補助装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026922A true JPS6026922A (ja) | 1985-02-09 |
Family
ID=15153275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13550383A Pending JPS6026922A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 内視鏡の管路内插入補助装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026922A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0210262A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Nikki Maintenance Kk | 丸棒体の回転駆動装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034557A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-02 | ||
JPS57197453A (en) * | 1982-05-11 | 1982-12-03 | Hitachi Ltd | Tubular body inspecting apparatus |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP13550383A patent/JPS6026922A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034557A (ja) * | 1973-07-27 | 1975-04-02 | ||
JPS57197453A (en) * | 1982-05-11 | 1982-12-03 | Hitachi Ltd | Tubular body inspecting apparatus |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0210262A (ja) * | 1988-06-29 | 1990-01-16 | Nikki Maintenance Kk | 丸棒体の回転駆動装置 |
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