JPH0522902Y2 - - Google Patents

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JPH0522902Y2
JPH0522902Y2 JP1985079839U JP7983985U JPH0522902Y2 JP H0522902 Y2 JPH0522902 Y2 JP H0522902Y2 JP 1985079839 U JP1985079839 U JP 1985079839U JP 7983985 U JP7983985 U JP 7983985U JP H0522902 Y2 JPH0522902 Y2 JP H0522902Y2
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sheath tube
optical fiber
viewing
protective sheath
mirror
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光フアイバスコープに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
従来の光フアイバスコープは、用途に応じてそ
れ専用の構造のものが製作されてきた。即ち、従
来の光フアイバスコープは汎用品といつたものが
極めて少なかつた。特に、直視形と側視形とは全
然別の構造とされ、後者にはその先端に側視用ミ
ラーが一体に組込まれた構造であつて直視用とし
ては全然使用出来ないものであつた。
本考案の目的とするところは、特に直視用と側
視用に兼用可能な、しかも簡易な構造で安価に製
造されて、使用しやすい汎用の光フアイバスコー
プを提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような従来の問題点を解決するた
めに、先端対物レンズ付イメージガイドを有する
直視可能な光フアイバ本体を備えた光フアイバス
コープであつて、該光フアイバ本体の接眼部に回
転自在かつ着脱自在として連結部を取付けると共
に、上記光フアイバ本体に回転自在として保護用
鞘管を外嵌し、かつ、該保護用鞘管の基端に上記
連結部を連結すると共に、該保護用鞘管の先端
に、上記連結部の回転により該保護用鞘管を介し
て回転する側視ミラーを、着脱自在に取付けたも
のである。
〔作用〕
側視ミラーを取付けなければ、直視用スコープ
として使用することができ、側視ミラーを取付け
れば、側視用スコープとして使用することができ
る。
また、側視用のスコープとした場合、連結部を
回転させれば、側視ミラーは、保護用鞘管を介し
て回転し、その観察方向を変更することができ
る。
さらに、連結部を接眼部から外せば、保護管を
光フアイバ本体から取外すことができる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
第1図に於て、光フアイバスコープ1は、イメ
ージガイドとライトガイド又はイメージガイドの
みからなる光フアイバ本体2と、その基端側に固
着される接眼部3と、該光フアイバ本体2に回転
自在として外嵌される保護用鞘管4と、該鞘管4
の先端に着脱自在に固着される側視ミラー5とを
備えている。保護用鞘管4は、第1図から第3図
のように、接眼部3及び光フアイバ本体2に対し
て着脱自在であつて、取外し得る。第2図は第1
図の状態から側視ミラー5を取外した状態を示
し、結局、第1図は側視用スコープとして、また
第2図は直視用スコープとして夫々使用する場合
を示す。なお矢印Lは光が入射する方向を示して
いる。
さらに具体的に説明すると、第1図〜第3図に
於て、接眼部3の先端小径部6に凹周溝7を形成
し、他方、鞘管4の基端にはこの小径部6が挿入
される嵌合孔8を有する連結部9が設けられると
共に、該嵌合孔8の溝11にOリング等の弾性リ
ング10を嵌込み、嵌合孔8に小径部6を挿入し
た状態で、該弾性リング10が小径部6の凹周溝
7に嵌入状となつて抜止作用をなす。従つて、連
結部9は、矢印M,Nのように接眼部3に対して
回転自在であり、かつ、該接眼部3に対して着脱
自在である。
連結部9の先端側孔部に鞘管4の基端を挿入し
てハンダ付け等で固着する。鞘管4の先端には、
雄ネジ部12を有すると共に、光フアイバ本体2
の先端部が挿入される孔13を有する接続具14
が、ハンダ付け等で固着されている。
そして、側視ミラー5は、軸心方向中間部の一
箇所に切欠部16を有する短筒形であつて基端に
雌ネジ部15を有する保持具17と、その内部に
傾斜状に設けられたミラー本体部18とから、構
成されている。この側視ミラー5の雌ネジ部15
を、鞘管4の接続具14の先端雄ネジ部12に、
着脱自在に螺着する。従つて、第1図中の矢印
M,Nの如く連結部9を回転させれば、側視ミラ
ー5が回転し、ミラー本体部18の向きを変更す
ることができ、側視用のスコープとしての観察方
向を簡単に変更することができて至便である。こ
のように第1図の側視スコープとして極めて使い
易いものである。
また、第2図のように雌雄ネジ部15,12を
螺退してミラー15を取外せば、光フアイバ本体
2の先端に元来設けられていたレンズを通して、
矢印Lのように軸心方向から光が入射し、直視形
として前方を見ることができる。鞘管4が螺旋管
であれば所望の彎曲状として使用できる。
次に、第3図に示すように、鞘管4を連結部9
と小径部6の離脱により取去れば、光フアイバ本
体2は矢印A,Bのように容易に彎曲して首振り
自在となり、かつ光フアイバスコープ1としての
外径Dも細くすることができ、小さな孔や曲がり
くねつた孔の内部、さらに狭小空間内部を、容易
に観察出来る。
次に、第4図に示す他の実施例に於て、フアイ
バスコープの先端のみを示すが、同図で明らかな
ように、鞘管4の先端に設けられる接続具14を
先細テーパ部19に形成し、他方、側視ミラー5
の保持具17には基端側に拡大するテーパ孔20
を形成し、両者の圧着により、着脱自在に取付け
る構造である。
また第5図に示す別の実施例では、鞘管4の先
端に設けられる接続具14に凹周溝を形成し、他
方、側視ミラー5の保持具17の基端側孔部内に
Oリング等の弾性リング21を嵌着し、該弾性リ
ング21を上記凹周溝に嵌着して、保持具17を
着脱自在に鞘管4の先端に取付けている。つまり
第1図における小径部6と連結部9との着脱機構
を、スコープ先端に応用したものである。
なお、本考案は図示の実施例に限定されず種々
設計変更自由であつて、例えば、側視ミラー5の
着脱機構は、上述のネジ結合、テーバ結合、弾性
リング結合の他、締着具等を用いた種々の機構に
変更自由である。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く構成されているので、次に
記載する効果を奏する。
側視ミラー5を取付けなければ、直視用スコ
ープとして使用することができ、側視ミラー5
を取付ければ、側視用スコープとして使用する
ことができ、また、連結部9を接眼部3から外
せば、保護用鞘管4を光フアイバ本体2から取
外すことができ、取外せば、光フアイバ本体2
は容易に弯曲することができるので首振り自在
となり、かつ、光フアイバスコープとしての外
径を細くすることができ、小さな孔や曲がりく
ねつた孔の内部、さらに狭小空間内部を、容易
に観察出来る。即ち、使用場所等に応じて、直
視用としたり、側視用としたり、直視用でかつ
小径のものとしたりすることができ、汎用の光
フアイバスコープとして至便である。使用者側
にとつては、直視用と側視用とを揃える必要が
なくなる。
側視ミラー5装着状態において、連結部9を
回転させれば、保護用鞘管4を介して側視ミラ
ー5が回転し、側視用のスコープとしての観察
方向が変更され、極めて使い易い。
観察方向を変更するためには、モータ等の駆
動手段を必要とせず、大径化したり、複雑化し
たりすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示し側視用とした
場合の断面側面図、第2図は直視用とした場合の
同断面側面図、第3図は鞘管を離脱した場合の側
面図、第4図と第5図は他の実施例を示す要部断
面側面図である。 5……側視ミラー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端対物レンズ付イメージガイドを有する直視
    可能な光フアイバ本体を備えた光フアイバスコー
    プであつて、該光フアイバ本体の接眼部に回転自
    在かつ着脱自在として連結部を取付けると共に、
    上記光フアイバ本体に回転自在として保護用鞘管
    を外嵌し、かつ、該保護用鞘管の基端に上記連結
    部を連結すると共に、該保護用鞘管の先端に、上
    記連結部の回転により該保護用鞘管を介して回転
    する側視ミラーを、着脱自在に取付けたことを特
    徴とする光フアイバスコープ。
JP1985079839U 1985-05-27 1985-05-27 Expired - Lifetime JPH0522902Y2 (ja)

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JP1985079839U JPH0522902Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27

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JP1985079839U JPH0522902Y2 (ja) 1985-05-27 1985-05-27

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JPS61203718U JPS61203718U (ja) 1986-12-22
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ID=30625125

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JP2017016012A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 株式会社大本組 トンネル切羽の岩盤性状調査装置および調査用ケーシング

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JPS6059214B2 (ja) * 1977-02-05 1985-12-24 三菱油化株式会社 ブタジエン鎖状二量体の製造法

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JPS61203718U (ja) 1986-12-22

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