JPH08243941A - 索条部材付き部品用締め付け工具 - Google Patents

索条部材付き部品用締め付け工具

Info

Publication number
JPH08243941A
JPH08243941A JP4307895A JP4307895A JPH08243941A JP H08243941 A JPH08243941 A JP H08243941A JP 4307895 A JP4307895 A JP 4307895A JP 4307895 A JP4307895 A JP 4307895A JP H08243941 A JPH08243941 A JP H08243941A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
tightening tool
reel
cord member
screwing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4307895A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3548262B2 (ja
Inventor
Katsuhiko Sekine
勝彦 関根
Minoru Nakamura
稔 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP04307895A priority Critical patent/JP3548262B2/ja
Publication of JPH08243941A publication Critical patent/JPH08243941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3548262B2 publication Critical patent/JP3548262B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】部品の締め付け作業時に索条部材を容易に取り
扱うことができるとともに、作業効率の向上およびコス
トダウンを図ることを可能にする。 【構成】O2 センサ14のねじ込み操作部20が嵌合さ
れるソケット部32と、このねじ込み操作部20が嵌合
された前記ソケット部32を回転させる際、該ソケット
部32と一体的に回転して前記O2 センサ14に設けら
れた組電線26を巻き取るリール部34と、前記リール
部34に前記組電線26を巻き取る際に該組電線26を
ガイドする一方、前記ソケット部32を前記ねじ込み操
作部20から離脱させる際にガイド姿勢から解除されて
前記組電線26を前記リール部34から取り外し可能に
する可倒式ガイド手段36とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルや組電線等の
索条部材が一体的に設けられた部品を被締め付け部位に
ねじ込むための索条部材付き部品用締め付け工具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ケーブルや組電線(ハーネス)
等の索条部材が一体的に設けられた部品を、所定の被締
め付け部位に対し自動的にあるいは手作業によりねじ込
む作業が広く行われている。この種の索条部材付き部品
としては、例えば、自動車において、種々の物理量をリ
アルタイムで検出するためのセンサ類が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の部品
を被締め付け部位にねじ込む際、この部品に設けられた
索条部材が該部品と一体的に回転することになり、前記
索条部材に捩れが発生してしまう。従って、部品の締め
付け作業後に、索条部材の捩れを解くための作業が必要
となってしまい、該部品の締め付け作業全体の効率化を
図る上で問題がある。
【0004】また、部品の締め付け時に索条部材が振り
回されてしまい、周囲の機器等に干渉する場合がある。
そこで、索条部材や周囲の機器等の損傷を防止するため
に、保護具等の傷防止構造が必要となり、これによって
部品点数の増加や作業の複雑化が惹起され、コストアッ
プになるという問題がある。
【0005】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、部品の締め付け作業時に、索条部材の捩れや周辺
機器等への干渉を阻止することができ、作業効率の向上
およびコストダウンが可能な索条部材付き部品用締め付
け工具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、ケーブルや組電線等の索条部材が一体
的に設けられた部品を被締め付け部位にねじ込むための
締め付け工具であって、前記部品のねじ込み操作部が嵌
合されるソケット部と、前記ねじ込み操作部が嵌合され
た前記ソケット部を回転させる際、該ソケット部と一体
的に回転して前記部品に設けられた前記索条部材を巻き
取るリール部と、前記リール部に前記索条部材を巻き取
る際に該索条部材をガイドする一方、前記ソケット部を
前記ねじ込み操作部から離脱させる際にガイド姿勢から
解除されて前記索条部材を前記リール部から取り外し可
能にする可倒式ガイド手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0007】また、本発明は、前記リール部が工具本体
に設けられるとともに、前記ソケット部が前記工具本体
に着脱自在に構成される。
【0008】さらに、本発明は、前記可倒式ガイド手段
が揺動可能に支持される係止部材と、前記係止部材を前
記リール部の巻き取り面より径方向外方に突出するガイ
ド姿勢に付勢する弾性部材と、を備える。
【0009】さらにまた、本発明は、前記可倒式ガイド
手段を前記ガイド姿勢に保持するための付勢力を調整可
能な付勢力調整手段を備える。
【0010】
【作用】本発明に係る索条部材付き部品用締め付け工具
では、部品のねじ込み操作部がソケット部に嵌合され、
このソケット部が回転されると、前記部品が被締め付け
部位にねじ込まれるとともに、該部品に一体的に設けら
れた索条部材が可倒式ガイド手段に案内されてリール部
に円滑に巻き取られる。そして、締め付け作業が完了し
た後、ソケット部をねじ込み操作部から離脱させると、
可倒式ガイド手段がガイド姿勢から解除されるため、索
条部材がリール部から円滑に取り外される。これによっ
て、部品の締め付け作業時に、索条部材の捩れや周辺機
器等との干渉を確実に阻止することができる。
【0011】また、ソケット部が工具本体に着脱自在に
構成されるため、部品およびねじ込み操作部の寸法や形
状が異なる場合に、ソケット部のみを交換するだけでよ
く、同一の工具本体を有効に活用することができ、汎用
性の向上が図られる。
【0012】さらに、可倒式ガイド手段が、弾性部材に
付勢される係止部材を備えており、索条部材が被締め付
け部位に対し部品と一体的に固定されているため、締め
付け作業後に締め付け工具が引張されると、この索条部
材を介して前記係止部材に引張力が作用し、この係止部
材が前記弾性部材に抗してガイド姿勢から解除される。
これによって、可倒式ガイド手段を傾動させるための特
別な構造を必要とせず、締め付け工具全体の構成を簡素
化することが可能になるとともに、操作が容易なものと
なる。
【0013】さらにまた、付勢力調整手段が設けられて
いるため、索条部材の強度に応じて可倒式ガイド手段の
付勢力を調整することができ、汎用性が向上する。
【0014】
【実施例】本発明に係る索条部材付き部品用締め付け工
具について実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明に係る締め付け工具が使用
されるO2 センサの説明図、図2は、第1の実施例に係
る締め付け工具の概略斜視図、図3は、可倒式ガイド手
段の側面説明図、図4〜図6は、前記締め付け工具の動
作説明図、図7は、第2の実施例に係る締め付け工具の
分解斜視図、図8は、前記締め付け工具の正面図であ
る。
【0016】図1において、参照数字10は、排気ガス
洗浄用の触媒コンバータを示し、この触媒コンバータ1
0に形成されたねじ溝12に、O2 センサ(酸素セン
サ)14がねじ込まれる。O2 センサ14は、排気ガス
検出部16と、ねじ部18が設けられたねじ込み操作部
20と、センサ本体部22と、カプラー24が連結され
た組電線(ハーネス)26とを一体的に結合して構成さ
れている。
【0017】図2には、第1の実施例に係る締め付け工
具30が示されている。この締め付け工具30は、ねじ
込み部品であるO2 センサ14のねじ込み操作部20が
嵌合されるソケット部32と、このソケット部32と一
体的に回転して前記O2 センサ14の組電線26を巻き
取るリール部34と、このリール部34に前記組電線2
6をガイドする一方、ねじ込み完了後に該組電線26を
前記リール部34から円滑に取り外し可能にする可倒式
ガイド手段36とを備える。
【0018】ソケット部32は、その先端側にO2 セン
サ14のねじ込み操作部20を嵌合する六角状嵌合孔3
8を有し、この嵌合孔38にセンサ本体部22を収容す
るための円筒部40が連なっている。円筒部40の外周
面には、組電線26を外方に引き出すためのスリット4
2が軸方向に延在して形成される。
【0019】ソケット部32の後端部には、このソケッ
ト部32の円筒部40よりも大径な略円柱状のリール部
34が設けられ、このリール部34の前記ソケット部3
2と反対側の端部にフランジ部44が形成される。この
フランジ部44側の端部に、インパクトレンチ等の入力
用工具と連結可能なボス状の工具結合部46が一体的に
設けられる。
【0020】リール部34のソケット部32側の周面部
には、略90°の角度を有して切り欠いた窪み部48が
設けられ、この窪み部48に可倒式ガイド手段36が装
着される。可倒式ガイド手段36は、窪み部48を構成
する垂直面50aに支軸52を介して揺動可能に支持さ
れる爪片(係止部材)54と、この爪片54をリール部
34の巻取面より径方向外方に突出するガイド姿勢に付
勢するスプリング(弾性部材)56とを備える。
【0021】爪片54は、スプリング56側に湾曲面を
有し、そのガイド姿勢(図3中、実線参照)で底面58
が窪み部48の水平面50bに当接して支持され、この
ガイド姿勢からソケット32側にのみ傾動可能である
(図3中、二点鎖線参照)。スプリング56は、ピン6
0を介して垂直面50aに支持されており、一端が爪片
54の湾曲面側に当接するとともに、他端がこの垂直面
50aに植設された支持ピン62に当接支持される。
【0022】次に、このように構成される第1の実施例
に係る締め付け工具30の動作について説明する。
【0023】先ず、図4に示すように、O2 センサ14
のセンサ本体部22がソケット部32の円筒部40内に
挿入されるとともに、ねじ込み操作部20が前記ソケッ
ト部32の嵌合孔38に嵌合される。このセンサ本体部
22に一体的に設けられた組電線26は、ソケット部3
2のスリット42から外方に引き出され、可倒式ガイド
手段36を構成する爪片54に引っ掛けられて締め付け
回転方向(矢印A方向)と反対側に延在している。
【0024】そこで、工具結合部46にインパクトレン
チ等の入力用工具を係合させ、締め付け工具30を自動
的に、あるいは手作業で回転させる。その際、組電線2
6に連結されているカプラー24を、作業者が片手で支
えておくことが望ましい。
【0025】図5に示すように、締め付け工具30が矢
印A方向に回転すると、ソケット部32の嵌合孔38に
嵌合するねじ込み操作部20が回転し、ねじ部18が触
媒コンバータ10のねじ溝12に螺合する。ここで、リ
ール部34がソケット部32と一体的に矢印A方向に回
転するため、爪片54にガイドされている組電線26
は、このリール部34の周面に円滑に巻き取られてい
く。
【0026】ねじ込み操作部20のねじ部18がねじ溝
12に螺合され、O2 センサ14のねじ込み作業が終了
した後、図6に示すように、締め付け工具30が矢印B
方向に引き抜かれてソケット部32がねじ込み操作部2
0から離脱される。その際、O2 センサ14が触媒コン
バータ10にねじ込まれているため、締め付け工具30
が矢印B方向に引き抜かれると、可倒式ガイド手段36
を構成する爪片54には、組電線26を介して矢印A方
向とは逆方向の引張力が作用する。このため、爪片54
は、スプリング56の弾発力に抗してソケット部32側
に揺動(傾動)し、リール部34に巻き付けられている
組電線26は、このリール部34から円滑に取り外され
る。
【0027】このように、第1の実施例では、ソケット
部32を介してねじ込み操作部20が回転される際、セ
ンサ本体部22に一体的に設けられた組電線26は、爪
片54に係合してリール部34の周面に円滑に巻き取ら
れている。従って、O2 センサ14のねじ込み作業時
に、組電線26の捩れを有効に阻止することができると
ともに、この組電線26が振り回されて周辺機器等に損
傷を与えることを確実に防止することが可能になる。
【0028】さらに、ねじ込み完了後に、締め付け工具
30をO2 センサ14から引き抜く動作を行うだけで、
爪片54が組電線26の引張力を介してソケット部32
側に揺動し、リール部34に巻き付けられていた前記組
電線26がこのリール部34から円滑に取り外される。
これにより、爪片54をソケット部32側に揺動させる
ための特別な機構を必要とせず、簡単な構造および操作
によって組電線26をリール部34から円滑に取り外す
ことができる。従って、O2 センサ14の締め付け作業
時における組電線26の取り扱い作業性が一挙に向上
し、しかも作業効率の向上およびコストダウンが容易に
達成されるという効果が得られる。
【0029】次に、第2の実施例に係る締め付け工具7
0について、図7および図8を参照して説明する。な
お、第1の実施例に係る締め付け工具30と同一の構成
要素には同一の参照数字を付してその詳細な説明は省略
する。
【0030】第2の実施例に係る締め付け工具70は、
リール部34および可倒式ガイド手段72が設けられた
工具本体74と、この工具本体74に着脱自在に構成さ
れるソケット部76とを備える。
【0031】工具本体74の端面には、軸方向に所定の
長さにわたって取付孔78が形成されており、リール部
34には、等角度間隔離間しかつ軸方向に対し傾斜して
取付孔78に開口する螺孔80a〜80cが設けられ、
前記螺孔80a〜80cにセットビス82a〜82cが
螺合される。ソケット部76は、工具本体74の取付孔
78にOリング84を介して嵌合され、セットビス82
a〜82cの先端部により前記工具本体74に対し固定
される(図8参照)。
【0032】可倒式ガイド手段72には、爪片54をガ
イド姿勢に保持するための付勢力を調整可能な付勢力調
整手段86が設けられる。この付勢力調整手段86は、
工具本体74の垂直面50aにボルト88を介して固定
される偏心カム90を備え、この偏心カム90の外周面
によりスプリング56の端部が支持される。偏心カム9
0は、スプリング56の端部に当接する外周面形状が選
択されることにより、該スプリング56による爪片54
の付勢力を調整する。
【0033】このように構成される第2の実施例に係る
締め付け工具70では、ソケット部76が工具本体74
に対し着脱自在に構成されているため、ねじ込み部品と
してO2 センサ14とは異なるセンサ類が用いられる場
合やねじ込み操作部20の形状や寸法が異なる場合に、
前記ソケット部76のみを変更するだけでよい。これに
より、同一の工具本体74を有効に活用することが可能
になり、前記工具本体74の汎用性が向上するという効
果が得られる。
【0034】さらに、可倒式ガイド手段36に付勢力調
整手段86が設けられており、この付勢力調整手段86
を構成する偏心カム90の角度位置を変更するだけで、
スプリング56による爪片54への付勢力が容易に調整
される。このため、組電線26の強度等に応じて爪片5
4の操作力を調整することが可能になり、汎用性の向上
に寄与することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る索条部材付き部品用締め付
け工具によれば、以下の効果乃至利点が得られる。
【0036】部品のねじ込み操作部が嵌合されたソケッ
ト部が回転されると、前記部品に一体的に設けられた索
条部材が可倒式ガイド手段に案内されてリール部に確実
に巻き取られる。そして、締め付け作業が完了した後、
ソケット部をねじ込み操作部から離脱させると、可倒式
ガイド手段がガイド姿勢から解除され、索条部材がリー
ル部から円滑に取り外される。これによって、索条部材
の捩れや周辺機器等との干渉を確実に阻止することがで
き、部品の締め付け作業全体の効率化が可能になる。
【0037】また、ソケット部が工具本体に着脱自在に
構成されるため、部品およびねじ込み操作部の形状や寸
法が異なる際に、ソケット部のみを交換するだけでよ
く、同一の工具本体を有効に活用することができ、汎用
性の向上が図られる。
【0038】さらに、可倒式ガイド手段が、弾性部材に
付勢される係止部材を備えており、締め付け作業後に締
め付け工具が引張されると、索条部材の引張作用下にこ
の係止部材が弾性部材に抗してガイド姿勢から解除され
る。これによって、可倒式ガイド手段を駆動するための
特別な構造を必要とせず、締め付け工具全体の構成を簡
素化することができるとともに、操作が容易なものとな
る。
【0039】さらにまた、付勢力調整手段が設けられて
いるため、索条部材の強度に応じて可倒式ガイド手段の
付勢力を調整することが可能になり、汎用性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る締め付け工具が使用されるO2
ンサの説明図である。
【図2】第1の実施例に係る締め付け工具の概略斜視図
である。
【図3】前記締め付け工具を構成する可倒式ガイド手段
の側面図である。
【図4】ソケット部にO2 センサをセットした状態の説
明図である。
【図5】前記ソケット部を回転させた状態の説明図であ
る。
【図6】前記ソケット部を引き抜く際の説明図である。
【図7】第2の実施例に係る締め付け工具の分解斜視図
である。
【図8】前記締め付け工具の正面図である。
【符号の説明】 14…O2 センサ 20…ねじ込み操
作部 22…センサ本体部 24…カプラー 26…組電線(ハーネス) 30…締め付け工
具 32…ソケット部 34…リール部 36…可倒式ガイド手段 38…嵌合孔 40…円筒部 42…スリット 46…工具結合部 48…窪み部 50a…垂直面 50b…水平面 54…爪片 56…スプリング 70…締め付け工具 72…可倒式ガイ
ド手段 74…工具本体 76…ソケット部 78…取付孔 86…付勢力調整
手段 90…偏心カム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルや組電線等の索条部材が一体的に
    設けられた部品を被締め付け部位にねじ込むための締め
    付け工具であって、 前記部品のねじ込み操作部が嵌合されるソケット部と、 前記ねじ込み操作部が嵌合された前記ソケット部を回転
    させる際、該ソケット部と一体的に回転して前記部品に
    設けられた前記索条部材を巻き取るリール部と、 前記リール部に前記索条部材を巻き取る際に該索条部材
    をガイドする一方、前記ソケット部を前記ねじ込み操作
    部から離脱させる際にガイド姿勢から解除されて前記索
    条部材を前記リール部から取り外し可能にする可倒式ガ
    イド手段と、 を備えることを特徴とする索条部材付き部品用締め付け
    工具。
  2. 【請求項2】請求項1記載の締め付け工具において、前
    記リール部は、工具本体に設けられるとともに、 前記ソケット部は、前記工具本体に着脱自在に構成され
    ることを特徴とする索条部材付き部品用締め付け工具。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の締め付け工具にお
    いて、前記可倒式ガイド手段は、揺動可能に支持される
    係止部材と、 前記係止部材を前記リール部の巻き取り面より径方向外
    方に突出するガイド姿勢に付勢する弾性部材と、 を備えることを特徴とする索条部材付き部品用締め付け
    工具。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の締め付
    け工具において、前記可倒式ガイド手段を前記ガイド姿
    勢に保持するための付勢力を調整可能な付勢力調整手段
    を備えることを特徴とする索条部材付き部品用締め付け
    工具。
JP04307895A 1995-03-02 1995-03-02 索条部材付き部品用締め付け工具 Expired - Fee Related JP3548262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04307895A JP3548262B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 索条部材付き部品用締め付け工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04307895A JP3548262B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 索条部材付き部品用締め付け工具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08243941A true JPH08243941A (ja) 1996-09-24
JP3548262B2 JP3548262B2 (ja) 2004-07-28

Family

ID=12653819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04307895A Expired - Fee Related JP3548262B2 (ja) 1995-03-02 1995-03-02 索条部材付き部品用締め付け工具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3548262B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8037788B2 (en) * 2008-07-24 2011-10-18 Dionex Corporation Tight-spot fitting and driver, and method of use thereof
DE102011018465A1 (de) * 2011-04-21 2012-10-25 Labomatic Instruments Ag Anziehwerkzeug für ein Schraubenelement mit einer Werkzeugaufnahme und einer zugeordneten Leitung sowie Kopplungsteil und Schraubenelement
CN104493768A (zh) * 2014-12-26 2015-04-08 长铃集团有限公司 带线夹开口套筒
CN104708581A (zh) * 2015-03-19 2015-06-17 山东钢铁股份有限公司 一种直线位移传感器拆装专用工具
CN105196249A (zh) * 2015-10-26 2015-12-30 国家电网公司 将接近开关安装于球阀工作密封的安装工具及安装方法
CN111390545A (zh) * 2020-04-15 2020-07-10 曾庆林 一种可以防止螺帽滑丝的螺丝安装设备

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8037788B2 (en) * 2008-07-24 2011-10-18 Dionex Corporation Tight-spot fitting and driver, and method of use thereof
DE102011018465A1 (de) * 2011-04-21 2012-10-25 Labomatic Instruments Ag Anziehwerkzeug für ein Schraubenelement mit einer Werkzeugaufnahme und einer zugeordneten Leitung sowie Kopplungsteil und Schraubenelement
US9802297B2 (en) 2011-04-21 2017-10-31 Labomatic Instruments Ag Tightening tool for a screw element having a line, and coupling part and screw element
CN104493768A (zh) * 2014-12-26 2015-04-08 长铃集团有限公司 带线夹开口套筒
CN104708581A (zh) * 2015-03-19 2015-06-17 山东钢铁股份有限公司 一种直线位移传感器拆装专用工具
CN105196249A (zh) * 2015-10-26 2015-12-30 国家电网公司 将接近开关安装于球阀工作密封的安装工具及安装方法
CN111390545A (zh) * 2020-04-15 2020-07-10 曾庆林 一种可以防止螺帽滑丝的螺丝安装设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3548262B2 (ja) 2004-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6705597B1 (en) Winch winding tool
US6467755B2 (en) Power driven winch winding tool
US6230367B1 (en) Handle assembly for hand-held tool
CN111791193B (zh) 动力工具以及工具保持件
US20070267611A1 (en) Ratchet cap for winch
US7237707B1 (en) Handle for trigger operated tool
US11772254B2 (en) Power tool and hook
JP2000240635A (ja) ケーブルの端末固定装置
JPH08243941A (ja) 索条部材付き部品用締め付け工具
CN111886112A (zh) 电动工具的结合件
JP4233955B2 (ja) ワイヤリール支持装置
JP7401628B2 (ja) 波付管の接続部構造
JP2009285756A (ja) 工具用ソケット落下防止治具および工具用ソケット
US6877347B2 (en) Remote key turning tool and method for using the same
JP2990103B2 (ja) 張線装置
JP2600071Y2 (ja) シノ付早廻しラチェットレンチ
JPH1015092A (ja) 高所作業用安全器具
JP2706657B2 (ja) 爪座係止レバー及び、爪座係止レバー付ラチェットスパナ
US6676498B1 (en) Bi-directional grinder
JP3448093B2 (ja) ねじ締め用工具
JPH085025Y2 (ja) ネジ締め機
JP3051935B2 (ja) 釣竿保持装置の緊締具
JP2000043001A (ja) 高枝鋸
JP2588149B2 (ja) 破損防止用保護具
JP2005261109A (ja) 保持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20040322

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040406

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040416

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080423

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees