JPS60249189A - デイスプレイコントロ−ラ - Google Patents

デイスプレイコントロ−ラ

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JPS60249189A
JPS60249189A JP59106091A JP10609184A JPS60249189A JP S60249189 A JPS60249189 A JP S60249189A JP 59106091 A JP59106091 A JP 59106091A JP 10609184 A JP10609184 A JP 10609184A JP S60249189 A JPS60249189 A JP S60249189A
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和彦 西
石井 孝寿
良蔵 山下
奥村 隆俊
成光 山岡
実 森本
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電子計算機の端末機あるいはテレビゲーム等
に用いられるディスプレイ コントローラに関する。
[従来技術] 近年、CPU (中央処理装置)の制御の下に、CRT
 (ブラウン管)表示装置の画面に動画および静止画の
表示を行うディスプレイ コントローラが種々開発され
ている。第1図はこの種のディスプレイ コントローラ
aを用いたカラーディスプレイ装置の構成を示すブロッ
ク図であり、この図においてbはCPU、cはcpu−
bにおいて用いられるプログラムが記憶されたROM(
リードオンリメモリ)およびデータ記憶用のRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)からなるメモリ、dはVRAM
 (ビデオRAM)、eはCRT表示装置である。この
カラーディスプレイ装置において、cpu−bは、まず
CRTR1表示装置衣示画面に表示させるべき静止画デ
ータおよび動画データをディスプレイ コントローラa
へ順次出力する。
ディスプレイ コントローラaは供給されたデータを順
次VRAM−dへ書き込む。
次に、cpu−bが表示指令をディスプレイコントロー
ラaへ出力すると、ディスプレイ コントローラaがこ
の指令を受け、VRAM−d内の静止画データおよび動
画データを読出し、CRTR1表示装置衣示画面に表示
させる。
ところで、この種のディスプレイ装置においては、例え
ば第2図に示す表示画面の領域R1に表示されている静
止画を領域R2へ移動したいという場合や、表示領域以
外に格納されている静止画を表示領域に転送させたい場
合などがしばしば生じる。このような場合に、通常使用
するV R,A Mに加えて拡張用の外部メモリを設け
ると、表示領域内と非表示領域とで画像データのやり取
りを行う際に、非表示領域の空間が拡大されるために、
非表示領域に多くの画像データを格納することができ、
極めて有効である。しかしながら、上述の場合は、VR
AMと外部メモリのいずれをソースもしくはデイスティ
ネーイションとするか、あるいは、VRAM内にソース
とディステイネイションを設定するか、外部メモリ内に
ソースとディスティネイションを設定するか等を、デー
タ転送の態様に応じて、その都度切換制御する必要が生
じる。
そして、このような切換制御をCPU側のプログラムで
処理するとすれば1.プログラムが極めて煩雑になって
しまうという問題が発生する。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、メモリの拡張を極めて容易に行うこと
ができ、しかも、VRAMと外部メモリとをソース、デ
ィスティネイションエリアに適宜容易に指定し得るディ
スプレイ コントローラを提供することにある。
[発明の特徴] 表示メモリ用のアドレスバスにアドレス入力端が接続さ
れる拡張メモリと、前記中央処理装置によってソースエ
リア、ディスティネイションエリアが指定され、この指
定されたエリア相互間もしくは指定されたエリアと前記
中央処理装置あるいは直接指定したエリアとの間でカラ
ーコードの転送を行うコマンド処理回路と、前記ソース
エリアを拡張メモリもしくは表示用メモリのいずれに設
定するか、および前記ディスティネイションエリアを拡
張メモリもしくは表示メモリのいずれに設定するかを各
々指定する情報が書き込まれるメモリ選択データ記憶手
段と、このメモリ選択データ記憶手段の内容に基づき、
ソースエリアアクセス時およびディスティネイションエ
リアサクセス時の各々において前記表示メモリもしくは
前記拡張メモリのいずれか一方にメモリアドレスストロ
ーブ信号を切換えて供給するストローブ信号切換手段と
を具備することを特徴としている。
[実施例] 第3図はこの発明の一実施例によるディスプレイ コン
トローラ(以下VDPと略称する)1を適用したカラー
ディスプレイ装置の概略構成を示すブロック図であり、
この図において2はCPU、3はメモリ、4はVRAM
、5はCRT表示装置である。VDPIにおいて、画像
データ処理回路10は、CRT表示装置5の画面の走査
スピードに対応()て、VRAM4内の静止画データお
よび動画データをインターフェイス11を介して読み出
すとともに、CR7表示装置5へ画面の走査に必要な同
期信号5YNCを出力する。この場合、静止画データお
よび動画データは各々表示面上のドツトの色を指定する
カラーコード(2,4あるいは8ビツト)から成ってお
り、画像データ処理回路10は、読み出したカラーコー
ドをカラーコード1〜12へ出力する。カラーパレット
12は供給されたカラーコードをRGB (レッド、グ
リーン、ブルー)信号に変換してCRT表示装@5へ供
給する。また、画像データ処理回路10はCPU2から
インターフェイス13を介して供給される画像データを
、画面の非表示期間(垂直帰線期間等)においてVRA
M4へ書き込み、さらに、VRAM4をアクセスしてい
る時、およびCPU2が直接VRAM4あるいは拡張用
の外部RAM(DRAM>17をアクセスしている時は
、信号S1をコマンド処理回路15へ供給して、アクセ
ス中であることを知らせる。この場合、VRAM4(あ
るいはDRAM17)へのアクセスには、画像データ処
理回路10、CPU2、コマンド処理回路15なる順で
優先順位が設定されており、画像データ処理回路10は
自らがアクセスを行なわない所定のタイミングにおいて
、CP’tJ2のアクセスを許可する信号−TACを出
力する。また、画像データ処理回路10はVRAM4の
みにアクセス可能であり、CPU2とコマンド処理回路
15とはVRAM4.!=DRAM17(7)双方に7
クセス可能である。そして、CPU2がVRAM4もし
くはDRAM17に直接アクセスを行う撮合は−、イン
ターフrイスー13内に設けられているアクセス制御部
13aにロウアドレスとカラムアドレスを順次書き込み
、次いで、これらのアドレスデータとロウアドレススト
ローブとカラムアドレスロープCASを出力して、アク
セスアドレスを確定し、その後に、インターフェイス1
3を介してデータ転送を行う。なお、第3図では、アク
セス制御部13aから出力されるロウアドレスストロー
ブは図示を省略したが、このロウアドレスストローブは
VRAM4内lおよびDRAM17に直接供給されてい
る。これは、画像データ処理回路10およびコマンド処
理回路15においても同様であるので、これらのロウア
ドレスストローブは図示省略した。また、第3図に示す
CDBは共通データバスであり、CABは共通アドレス
バスである。
また、コマンド処理回路15は、CP LJ 2から、
インターフェイス13を介して供給される各種のコマン
ドに対応する処理を行う回路であり、その詳細を第8図
および第9図に示す。
次に、この実施例における静止画表示について説明する
。この実施例においては、静止画表示のモードが複数設
定されており、大別すると8X8または8X6画素のパ
ターンを適宜選択して表示面上に表示するパターンモー
ドと、画面を構成する全ドツトを個々に色指定するドツ
トマツプモードとに分かれる。この場合、パターンモー
ドは従来のディスブレオ コントローラの処理と略同様
であるのでその説明を省略し、ドツトマツプモードにつ
いてのみ説明を行う。
この実施例におけるドツトマツプモードには、G IV
、GV、GVI、W(7)4種ノモートがあり、各モー
ドにおけるVRAM4内の静止画データと表示位置との
対応関係は次の通りである。
■ GIVモード このGrVモードは第4図(イ)に示すように、256
x192ドツトの画面構成になっており、この画面を構
成する全ドツトのカラーコードが同図(ロ)に示すVR
AM4の静止画データエリア4a内に格納されている。
またG IVモードにおけるカラーコードは、4ビツト
で構成されており、このカラーコードが同図(ハ)に示
す順序で静止画データエリア4a内に格納されている。
すなわち、VRAM4の0番地には表示画面の(×座標
y座Ip、)が(0,0)のドツトのカラーコードおよ
び(x 、 y )が(1,0)のドツトのカラーコー
ドが各々記憶され、1番地には、(2,0>のカラーコ
ードおよび(3,0>のカラーコードが各々記憶されて
いる。以下同様である。また、このG IVモードでは
カラーコードが4ビツトであるから、1ドツトにつき1
6色まで指定することができる。また、静止画データエ
リア4aの容量は図示のように24576バイト必要に
なる。VRAM4内のエリア4Cは動画表示に必要な各
種データが記憶されるエリアであり、エリア4bは予備
エリアである。この場合、予備エリア4bは静止画デー
タエリア4aの続き番地に割り当てられており、必要に
応じて静止画表示用のカラーコードを格納し得るように
なっている。
■ GVモード このGVモードは第5図(イ)に示すように、512X
192ドツトの画面構成になっており、全ドツトのカラ
ーコートがG IVモードと同様に静止画データエリア
4aに格納される。また、GVモードにおけるカラーコ
ードは、2ビツトで構成されており、このカラーコード
が同図(ハ)に示す順序で静止画データエリア4aの1
アドレスに4個づつ格納されている。また、静止画デー
タエリア4aの容量はG IVモードと同様に2457
6バイト必要になる。これは、GVモードではX軸方向
のドツト数がG IVモードの2倍となっているが、カ
ラーコードのビット数がG IVモードの1/ドが2ビ
ツトであるから、1ドツトに対し4色まで指定すること
ができる。なお、VRAM4内のエリア4b、4cにつ
いては、G IVモードと同様である。
■ G VIモード このG VIモードは第6図(イ)に示すように、51
2X192ドツトの画面構成になっており、カラーコー
ドはG IVモードと同様に4ビツトで構成されている
。この結果、静止画データエリア4aの容量はG IV
モードの2倍の49152バイトとなっており(同図(
ロ))、また、同静止画データエリア4a内のカラーコ
ードの並び順は同図(ハ)に示すようになっている。
■ GVIIモード このG Vlモードにおいては、カラーコードが8ビツ
トで構成されており、この結果、表示面上の1ドツトに
対し、256色の色指定を行うことができる。また、画
面構成は第7図(イ)に示すように256X192ドツ
トとなっており、静止画データエリア4aの容量はG 
Vlモードと同様に49152バイトとなっている。そ
して、同静止画データエリア4a内のカラーコードの並
び順は、第7図(ハ)に示すように1アドレスに1個づ
つ格納されている。
次に、コマンド処理回路15の詳細を説明する。
このコマンド処理回路15はCP(J2から供給される
各種コマンドを解読し、この解読結果に対応するデータ
処理を行う回路である。CPU2から供給されるコマン
ドは、ハイスピードムーブコマンド群と、ロジカルムー
ブコマンド群とに大別される。ハイスピードムーブコマ
ンドは、カラーコードの転送をバイト単位で行うよう指
示するコマンドであり、ロジカルムーブコマンドはカラ
ーコードの転送をドツト単位で行うよう指示するコマン
ドである。また、各コマンドは各々8ビツト構成であり
、上位4ビツトがデータ処理命令、下位4ビツトがロジ
カルオペレーション(以下LOPと略称する)命令とな
っている。この場合、データ処理命令はデータ処理の種
類を指示する命令であり、また、LOP命令はカラーコ
ード転送の際に後述する透明処1!f!および論理演算
を行うよう指示する命令である。なお、ハイスピードム
ーブコマンドにはLOP命令が含まれない(下位4ビツ
トが「0」となる)。
第8図はコマンド処理回路15の構成を示すブロック図
である。この図において19はCPUバス(以下CBU
Sと称す)であり、インターフェイス13(第3図)を
介してCPIJ2に接続されている。20はCPU2か
ら供給されるコマンドが格納されるコマンドレジスタで
あり、このコマンドレジスタ20の上位4ビツト(デー
タ処理命令)はコマンドデコーダ21によってデコード
された後、マイクロプログラムROM(以下μプログラ
ムROMと称す)22.ジャンプコントローラ23およ
びハイスピードムーブ検出回路24に供給される。μプ
ログラムROM22には、各種コマンドに対応するマイ
クロプログラムが複数記憶されており、コマンドデコー
ダ21の出力信号によって選択されたマイクロプログラ
ムが、プロ。
グラムカウンタ25のカウント出力OT2のカウントア
ツプに対応して順次読み出されてμインストラクション
デコーダ(以下μIDと略称する)26に供給される。
μm026はμプログラムROM22から読み出された
命令に基づいて3ステツプの命令を作成し、これらの各
命令をプログラムカウンタ25のカウント出力OTIの
カウントアップに応じて順次デコードし、出力する。出
力された信号は制御信号群C0NTとして演算およびレ
ジスタ回路(以下ARCと略称する)27へ供給される
。また、μID26はμプログラムROM22から読み
出された命令に基づいて制御信号VAS、JMP1.J
MP2.TS、TDを作成し、出力する。
プログラムカウンタ25は、そのカウント出力OTIが
3進、OT2が18進となっており、また、カウント出
力OT2はカウント出力OT1が一巡する毎に1インク
リメントされる。また、プログラムカウンタ25の端子
GKはクロック入力端子、Rはリセット端子、PSはプ
リセット端子であり、Cはカウント中断端子である。2
8はVRAMアクセスコントローラであり、以下に述べ
る処理を行う。今、μプログラムROM22から出力さ
れる命令が、VRAM4のアクセスを必要とする命令で
あった場合、μTD26は信号VASfVRAMアクセ
スコントローラ28へ供給する。VRAMアクセスコン
トローラ28は、信号VASが供給された時に信号S1
が出力されているかどうか、(すなわち、画像データ処
理回路10がVRAM4をアクセス中であるかあるいは
CPU2がアクセス中であるかどうか)を調べ、信号S
1が出力されていれば、信号S3をプログラムカウンタ
25の端子Cに供給して、プログラムカウンタ25のカ
ウント動作を中断させる。この結果、μID26は命令
の解析処理に移ることができず、アクセス待機状態とな
る。一方、信号S1が出力されていなければ、VRAM
アクセスコントローラ28は信号S3を出力せず、この
結果、μrD26は直ちに命令の解析処理に移ることが
でき、VRAM4へのアクセスが実行される。このよう
に、VRAMアクセスコントローラ28は、コマンド処
理回路15と画像データ処理回路10とが共にVRAM
4のアクセスを必要とした場合に、画像データ処理回路
10のアクセスを優先させ、コマンド処理回路15の処
理を一時中断させる回路である。
次にジャンプコントローラ23は、マイクロプログラム
中の各種ジャンプ命令に対するジャンプ先アドレスをコ
ントロールするものであり、内部にジャンプ先選択用の
フリップフロップFF1゜FF2を有している。この場
合、ノリツブ70ツブFF1は、ARC27内の演算結
果判別回路41(第9図参照)から出力される信号<−
〉、く0〉、<256>、<512>(これらの検出信
号の意味については後述する〉のいずれかの信号と、信
号JMP1とによってセットされ、また、フリップフロ
ップFF2は信号〈−〉、〈0〉のいずれかの信号と、
信号JMP2とによってセットされる(FF1,2のリ
セット信号系路は説明の煩雑を避けるために図示省略す
る)。そして、ジャンプコントローラ23は、フリップ
フロップFF1,2の状態、カウント出力OT2の値お
よびコマンドデコーダ21の出力信号に基づいてジャン
プ先アドレスを作成し、このジャンプ先アドレスをプロ
グラムカウンタ25のプリセット端子PSへ出力する。
プログラムカウンタ25は端子PSにジャンプ先アドレ
スが供給されると、このアドレスをカウント出力OT2
として出力し、この結果、実行中のマイクロプログラム
の処理が、ジャンプ先アドレスの命令へ移る。
ハイスピードムーブ検出回路24は、コマンドデコーダ
21の出力信号−基づいて、現時点において処理するコ
マンドがハイスピードムーブコマンド群に属するコマン
ドであるかどうかを検出し、ハイスピードムーブコマン
ドであることが検出されると、信号S2を画像データ処
理回路10へ出力する。画像データ処理回路10は、信
号S2が供給されている間は、動画表示処理を禁止状態
にする。すなわち、ハイスピードムーブコマンドにおい
ては、コマンド処理回路15が画像データ処理回路10
の動画処理に割り当てられているタイムスロットをも使
用してVRAM4のアクセスを行うことができる。
次にLOPデコーダ30は、コマンドレジスタ20の下
位4ビツト内のデータ(10P命令)をデコードし、こ
のデコード結果を信号L 、OP SとしてAドC27
へ供給する。
31はモードレジスタであり、前述したドツトマツプモ
ードG IV −G■のいずれかを指定するデータがC
PU4によって書き込まれる。このレジスタ31の出力
はデータMODとしてARC27へ供給される。32は
アーギュメントレジスタである。このアーギュメントレ
ジスタ32は第10図に示すように8ビツトのレジスタ
であり、その第2.第3ビツトに各々CP(J2によっ
て1ビツトのデータDIRXおよびDIRYffi書き
込まれ、第4.第5.第6ビツトに各々CPLI2によ
って1ビツトのデータMXS、MXD、l’、4XCが
書き込まれる。このレジスタ32の第2.第3ビツトの
出力はデータARDとしてARC27へ供給され、また
第4〜第6ビツトの出力は各々第3図に示すようにアン
ドゲートAN1.AN2J5よびスイッチ手段SW2の
l!111txI端子dに供給される。この場合のスイ
ッチ手段SW2は制御端子dに″゛1″1″信号される
と出力端子aを選択し、110 I+倍信号供給される
と出力端子すを選択する。なお、データM X S 、
 M X D 、 M X C73よびD’ I RY
 (7)機能については後に説明する。33は各種のフ
ラグがセットされるフラグレジスタであり、各フラグの
セットおよびリセットはフラグ制御回路34によって行
われ、また、このフラグレジスタ33の内容はCBUS
l9へ出力される。
次に、ARC27について説明する。このΔRC27は
、第9図に示すように10個のレジスタSX、SY・・
・・・・しORと、アドレスシフタ43と、加減算回路
4/lと、データシフタ45と、LOPユニット/10
ど、演算結果判別回路41と、CBUSlつと、IBU
S(内部バス)47と、VDBus (VRAMデー9
バス)48と、VABtJS (VRAMアドレスバス
)49とから構成されている。レジスタSX・・・・・
・LORは各々、ロード端子と、出力バッフ1と出力バ
ッフ?のエネーブル、ディエーブルを制御する出力制御
端子とを有し、上記ロード端子および出力制御端子へ各
々制御信号群C0NT <第8図)の中の特定の制御信
号が供給される。そして、例えばレジスタSX内のデー
タをレジスタSXAへ転送する場合は、まずレジスタS
xの出力制御端子へ出カバソファをエネーブルとする制
御信号が供給され、同時に、レジスタSXAのロード端
子へデータロードを指−示する制御信号が供給される。
これにより、レジスタSX内のデータがIBUS47を
介してレジスタSX内に転送される。演算結果判別回路
41は、加減算回路44における演算結果を判別する回
路であり、演算結果が負、rob、r256J、r51
2.Jの場合に各々信号< −> 、 < Q > 。
<2513>、<512>を出力する。なお、構成要素
40および43〜45については後述する。
次に、上述したコマンド処理回路15の動作を説明する
。このコマンド処理回路15は12種類のコマンドを処
理し得るようになっているが、以下にLMMM (Lo
gical Move Memory to Me+n
ory )コマンドおよびHMMM (HiUh Sp
eedMove Memory to Memory 
)コマンドの処理過程について説明する。これらのコマ
ンドは共に第11図(イ)に示す表示画面の領域S(ソ
ース)の画像を領域D(デスティネイション)へ移動さ
せたり、あるいは、同図(ロ)、(ハ)、(ニ)に示す
ように、VRAM2とDR’AM17の相互間やDRA
MI 7の内部において、ソースエリア内のデータをデ
スティネイションエリアへ転送させるコマンドである。
この場合、同図(イ)に示す転送はアーギュメントレジ
スタ32内のMXSとMXDを共に゛′0パとじた場合
の転送であり、また、同図(ロ)、(ハ)、(ニ)は各
々MXS。
MXDを各/Z<”0”、”1”)、(”1”。
”O” ) 、(”1 ” 、’“1゛′)とした場合
の転送である(詳細は後述)。
また、1MMMコマンドとHMMMコマンドとの相違は
次の3点にある。(詳細は後述する。)第1点: I 
MMMコマンドにおいては、カラーコードの転送がドツ
ト単位で行われる。これに対し、HMMMコマンドにお
いてはバイト単位で行われる。
第2点: 1MMMコマンドにおいては、透明処理およ
び論理演算処理が可能である。これに対し、HMMI’
l”’1マントにおいては、これらの処理が不可能であ
る。
第3点: 1MMMコマンドにおいては、画像データ処
理回路10(第3図)における表示処理が]マント処理
より優先する。これに対し、)−1MMMコマンドにお
いては、画像データ処理回路10における動画の表示処
理を一時中止してコマンド処理が行われる。
次に、LMMM、HMMMコマンドの処理過程の概略は
次の通りである。
口L M M Mコマンド 例えば第11図の移動の場合、まずドツトP1のカラー
コードをVRAM4から読み出し、次いでドツトQ1の
カラーコードをVRAM4から読み出す。次に、ドツト
Pi、Qlの各カラーコードの透明処理および論理演算
処理を行い、この処理結果をドツトQ1に対応するVR
AM4の記憶エリアに書き込む。以下、ドツトP2.Q
2.ドツトP3.Q3・・・・・・について同様の処理
を繰返す。
ロ1−IMMMコマンド モードG IVの場合を例にとり説明する。いま例えば
第12図に示すように、ドツトP1.P2のカラーコー
ドがVRAM4のアドレス〈85〉に、ドツトP3.P
4のカラーコードがVRAM4のアドレスく86〉に、
・・・・・・、各々記憶されており、また、ドツトQ1
.Q2のカラーコードがVRAM4のアドレス<215
>に、ドツトQ3.Q4のカラーコードがVRAM4の
アドレス〈216〉に、・・・・・・、各々記憶されて
いるとする。この場合、8MMMコマンド処理において
は、まず、アドレスく85〉内のカラーコードを読み出
し、この読み出したカラーコードをアドレス<215>
内に書き込み、次いで、アドレス〈86〉内のカラーコ
ードを読み出してアドレス<216>内に書き込み、以
下、この処理を繰返す。
次に、上記コマンド処理の際に必要な各種の処理につい
て説明する。
(1)透明処理 領域Sのカラーコードが透明を示すカラーコード(この
実施例ではALL’“0″)の場合に、このカラーコー
ト(A L−1”0” ) ヲ領11itDへ移サス、
領域りのカラーコードをそのまま残1方が都合がよい場
合がある。この処理を透明処理といい、この実施例では
、CPU2が透明処理を行うか行わないかを、LOP命
令(コマンドの下位4ビツト)によって指定し得るよう
になっている。
(2)論理演算処理 この処理は領域Sのドツトのカラーコードの各ビットと
領域りのドツトのカラーコードの各ビットとの間の論理
演算を行う処理である。この実施例においてはAND、
OR,EXOR(イクスクルーシブオア)、NOTの各
演算を行い得るようになっており、また、CPU2が論
理演算の種類および論理演算を行うか否かをLOP命令
によって指定し得るようになっている。
第1表に、この実施例におけるLOP命令の種類を示す
。この表において、SCはソースカラーフード(領域S
のドツトのカラーコード)、DCはデスティネイション
力う−コード、DはD領域を示す。
第1表 しかして、前述した透明処理および上述した論理演算処
理を行うのがLOPユニット40(第9図)である、?
1′なりち、L’OPユニット40はLOPデコーダ3
0(第8図)から出力される信号しOPSに応じて第1
表に示す各処理を行い、この処理結果をIBLIS47
へ出力する。
(3)アドレスシフト 例えば第11図に示す移動を行う場合、CP U2はド
ツトP1の座標(xa、ya )と、ドツトQ1の座標
(xb、、yb )と、×方向およびy方向の転送ドツ
ト数NX、NVを各々コマンド処理回路15に指示する
。したがって、コマンド処理回路15はドツトの座標(
X 、 V )を、ドツトのカラーコードが格納されて
いるVRAM4のアドレスに変換しなければならない。
この座標をアドレスに変換する際に行われる処理がアド
レスシフトである。
以下、各表示モード別にこのシフト処理を説明する。
(イ)GIVモード(第4図参照) 第4図(イ)に示すドツトP(x、’y)のカラーロー
ドが格納されているVRAM4のアドレスADは、同図
(ハ)に示すカラーコードの格納状態から明らかなよう
に、 AD−(256y +x)/2−−−−−−−−− (
1)なる式によりめられる。ところで、2進数データを
256倍するには、同データを8ビツト上位方向ヘシフ
トすればよく、ま・た、2進数データを2で割るには、
同データを1ビツト下位方向ヘシフトすればよい。すな
わち、上記(1)式のアドレスADを得るには、X座標
データを8ビツト上位方向ヘシフトし、このシフトによ
って得られたデータの下位8ビツトにX座標データを挿
入し、そして、このデータの全ビットを1ビツト下位方
向ヘシフトすればよい。
(ロ)GVモード(第5図参照) 第5図(イ)に示すドツトP(x、y)のカラーコード
が格納されているVRAM4のアドレスADは、 AD−(512y +x )/4・−−−−−・−(2
)なる式によりめられる。したがって上記(2)式のア
ドレスADを得るには、X座標データを9ビツト下位方
向ヘシフトし、このシフトによって得られたデータの下
位9ビツトにX座標データを挿入し、そして、このデー
タの全ビットを2ビツト下位方向ヘシフトすればよい。
(ハ)GVrモード(第6図参照) ドツトP (x 、 y )のカラーコードのアドレス
ADは、 AD−(512V 十X )/2・・・・・・・・・(
3)なる式によりめらる。したがって、X座標データを
9ビツト下位方向ヘシフトし、このデータの下位9ビツ
トにX座標データを挿入し、このデータの全ビットを1
ビツト下位方向ヘシフトすることによりアドレスADが
得られる。
(ニ)GWモート(17図参照) ドツトP (X 、 V )のカラーコードのアドレス
ADは、 AD=256y +x・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(4)なる式によりめられ、したがって、
X座標データを8ビツト上位方向ヘシフトし、このデー
タの下位8ビツトにX座標データを挿入することにより
アドレスADが得られる。
しかして、上述したアドレスシフトを行うのが第9図に
示すアドレスシフタ43である。すなわち、このアドレ
スシフタ43はモードレジスタ31(第8図)から供給
されるモードデータMODに基づいて表示モードを検知
し、この検知結束に応じて、供給される座標データのシ
フトを行う。
(4)データシフト この処理は’L M M Mコマンドの処理の場合にの
み行われ、)−1MMMコマンドの処理の場合は行われ
ない。以下、GVモード(第5図参照)の場合を例にと
り説明する。
例えば第11図に示す移動の場合において、ドツトP1
のカラーコードが、第13図に示すようにVRAM4の
アドレスADSの第2,3ビツトに格納されており、ま
た、ドツトQ1のカラーコードがVRAM4のアドレス
ADDの第4.5ビツトに格納されていたとする。この
場合、ドツトP1のカラーコードをドツトQ1のカラー
コードの位置へ移し、あるいは、ドラl−P 1のカラ
ーコードとドツトQ1のカラーコードどの論理演算を行
い、この演算結果をドツトQ1のカラーコードの位置へ
移すには、ドツトP1のカラーコードを2ビツト左へシ
フトさせ、ドツトQ1のカラーコードとの位置合わゼを
行う必要がある。この裕置合わゼを行うのがデータシフ
ト処理であり、次の様にして行う。
まず、ドツトPi、Q1のカラーコードがアドレス内の
どの位置にあるかは、前述したアドレスシフト処理にお
ける余りビット(AMAと称′g′)が示している。こ
こで、余りビットAMAとは、前記第(2)式において
4で割った時の余りであり、具体的にはデータの全ビッ
トを2ビツト下位方向ヘシフトした場合にはみ出す2ビ
ツトである。
すなわち、X座標データの下位2ビツトである。
そして、この余りビットAMAが第13図に示すように
「0」の場合は、カラーコードが第6.7ビツトに格納
されており、「1」の場合は第4゜5ビツトに、「2」
の場合は第2,3ビツトに、「3」の場合は第0.1ビ
ツトに格納されている。
そこで、ドツトP1のカラーコードをドラl−01のカ
ラーコードの位置へ移す場合は、まずドツトP1のカラ
ーコードを、ドツトP1のノJラー]−ドアドレスの余
りビットAMAの2倍、すなわち第13図の場合、 2X2=4ピツト・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(5)上位方向へシフト(シフトアップ
)することにより、第6,7ビツトへ移し、次いで、ド
ツトQ1のカラーコードアドレスの余りビットAMAの
2倍、すなわち第13図の場合、 1X2=2ビツト・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(6)下位方向へシフト(シフトダウン
)する。なお、GIV、GVIモードの場合のデータシ
フト処理も、余りビットAMAが1ビツトとなるだけで
、処理過程は全く同じである。またG VIIモードは
1アドレスに1つのカラーコードしかなく、したがって
データシフトの必要はない。
しかして、上述したデータシフト処理を行うのが第9図
にお(ブるデータシフタ45である。すなわらこのデー
タシフタ45はモードレジスタ31から出力されるモー
ドデータMODおよび、ソース側のドツトのX座標デー
タの下位2ビツト(あるいは1ビツト)、デスティネイ
ション側のドツトのX座標データの下位2ビツト(ある
いは1ビツト)に基づいて、VRAM4から読み出され
たカラーコードデータ(8ビツト)のシフトアップおよ
びシフトダウンを行う。
(5)カラーコード選択処理 この処理も1MMMコマンドの処理の場合にのみ行われ
る処理である。例えばGVモードにおいて、第13図に
示すドツトP1のカラーコードを、ドツトQ1のカラー
コードの位置へ転送する場合、まず、アドレスADSの
内容を読み出し、上述したデータシフトを行う。次に、
アドレスADDの内容を読み出し、この読み出し、たデ
ータにおけるドツトQ1のカラーコード(2ビツト)の
みをドツトP1のカラーコードに交換してアドレスAD
Dへ書き込む。ここで、カラーコードの交換を行うため
には、第13図の場合、第O〜第3ビットおよび第6.
第7ビツトについてはアドレスADDから読み出したデ
ータを選択し、第4.第5ビツトについてはドツトP1
のカラーコードを選択し、そして、この選択結果をアド
レスADDへ書き込む処理が必要となる。この処理がカ
ラーコード選択処理であり、第9図に示すLOPユニッ
ト40によって行われる。すなわら、LOPユニット4
0は前述した論理演算処理を行った後、モードデータM
OD、ソース側のドツトのX座標データの下位2ビツト
(あるいは1ビツト)およびデスティネイション側のX
座標データの下位2ビツト(あるいは1ビツト)に基づ
いて上述した選択処理を行い、この処理結果をIBLI
S47へ出力する。
(6)アーギュメントデータAR[)に基づく処理この
実施例においては、カラーコードの転送を4通りの方法
によって行うことができるようになっている。以下、こ
れらの方法を、1MMMコマンド処理の場合を例にとり
説明する。
第1の方法は、第14図(イ)に示すように、まず+X
方向へ1ドツトずつ順次転送し、次に処理を+y力方向
1行ずらし、再び+X方向へ1ドツトずつ転送し、この
過程を繰返す方法、第2の方法は、同図(ロ)に示すよ
うに、まず+X方向へ1ドツトずつ転送し、次いで−y
方向へ1行ずらし、再び+X方向へ1ドツトずつ転送す
る方法、第3の方法は、同図(ハ)に示すように、まず
−X方向へ転送し、次いで+y力方向1行ずらし、再び
−X方向へ転送する方法、また、第4の方法は同図(ニ
)に示すように、まず−×X方向転送し、次いで−y方
向へ1行ずらし、再び−X方向へ転送する方法である。
アーギュメントデータARDは、これら4通りの方法の
いずれか1つを指定するデータであり、CPU2がアー
ギュメントレジスタ32(第10図参照ンにデータDr
RX、DIRYとして各々゛′0′″、“O11を書き
込んだ場合は、第14図(イ)の方法が指定され、II
 Q II 、 、 II 11Tを書き込んだ場合は
(ロ)の方法が、1”、”O”を書き込んだ場合は(ハ
)の方法が、また、111’ 11゜111 +1を書
き込んだ場合は(ニ)の方法が各々指定される。
(0)MXS、MXDおよびMXCによる処理。
まず、第8図に示すμID26は、μプログラムROM
22の命令を解読した際に、その命令がソースエリアS
をアクセスする命令であれば信号TSを、デスティネー
ションエリアDをアクセスする命令であれば信号TDを
各々出力して、アンシ トゲートΔN1およびAN2に供給する。アンドゲート
AN1およびAN2には前述のようにMXS、MXDの
出力信号が供給されているから、これらの出力信号が“
1“′である場合には、ソースエリアアクセス時、ある
いはデスティネーションエリアアクセス時において、ア
ンドゲートAN1゜AN2の出力信号が1′′になり、
この゛1″信号がオアゲートOR4を介してスイッチ手
段SW1の制御端子dに供給される。スイッチ手段SW
1は制御端子dに” 1 ”信号が供給されると、出力
端子aを選択し、“′0″信号が供給されると、出力端
子すを選択する。したがって、仮りに、ソースエリアア
クセス時にMXSが” 1 ”であると、コマンド処理
回路15から出力されるカラムアドレスストローブ信号
CASは、スイッチ手段SW1の出力端子a、オアゲー
トOR2を介してD RAM17用のストローブ信号E
CASとして出力され、また、MXSが“0″であると
、コマンド処理回路15から出力されるストローブ信号
CASはスイッチ手段SW1.オアゲートOR1および
オアゲートOR3を順次介して、VRAM4用のストロ
ーブ信号CASOとして出力される。そして、上述した
動作はデスティネーションエリアアクセス時においても
同様に行われ、すなわち、MXDが゛1″であれば信号
ECASが出力され、MXDがO11であれば信号CA
SOが出力される。
したがって、第11図(イ)、(ロ)、(ハ)。
(ニ)に示すデータ転送が、各々(MXS−”O”、M
XD= ”O” )、(MXS= ”O” 、MXD=
“”1”)、(MXS=“’1 ” 、MXD−”0”
 )、(MXS= ”1 ” 、MXD= ”1 ” 
)の時に行なわれることが理解できよう。
次に、MXCの機能について説明する。
こ(7)MXC(7)内容(” 1 ” / ” O”
 ) ハ、CPU2がVRAM4またはDRΔM17を
直接アクセスする場合に機能し、コマンドの実行とは関
係がない。すなわち、画像データ処理回路10が所定の
タイミングにおいて、CPU2のアクセスを許可する信
号TACを出力すると、アンドゲートAN3が開状態と
なるから、この状態においてアクセス制御部13aから
出力されるストローブ信号CASは、アンドゲートAN
3を介してスイッチ手段SW2に供給される。そして、
この時において、MXCに“’ 1 ” !き込まれて
いれば、信号CΔSはスイッチ手段SW2の出力端子a
、オアゲートOR2を順次介してECASとしてDRA
M17に供給され、また、MXCに(r O11が書き
込まれていれば、信号CASはスイッチ手段SW2の出
力端子す、オアゲートOR1およびオアゲートOR3を
介してCASOとしてVRAM4に供給される。このよ
うに、MXCの内容によってCPtJ2が直接アクセス
するメモリを、VRAM4とDRAMIのいずれか一方
に切換えることができる。
次に1MMMコマンド、8MMMコマンドの各処理過程
の詳細を第15図に示す70−ヂャートを参照して説明
する。
口1MMMコマンド 第11図(イ)ノ転送(MXS−”0” 、MXS−”
O”)を例にとり、また、G IVモードがアーギュメ
ントデータARD=”O”、′0′′の場合を基準にし
て説明する。
CPU2がこのコマンド処理を指示する場合、まず第9
図に示すレジスタsx、syに各々X座標データ×aお
よびy座標データyaを書き込み、次いで、レジスタD
X、DYに各々X座標データxbおよびy座標データy
bを書き込み、次いでレジスタ、NX、NYに各々転送
ドツト数NX 、NYを書き込み、次いでアーギュメン
トレジスタ32(第8図)の書き込みを行い、次にコマ
ンドレジスタ20に1MMMコマンドの書き込みを行う
(第15図におけるステップcpi>。なお、モードレ
ジスタ31の書き込みは全表示処理の最初の時点、すな
わちVRAM4書き込みの、前の時点で行われる。コマ
ンドレジスタ20の書−き込み信号Wは同レジスタ20
のロード端子へ供給されると共に、フラグ制御回路34
および、プログラムカウンタ25へ供給される。フラグ
制御回路34は書き込み信号Wを受け、フラグレジスタ
33にGEフラグをセットする。ここで、CFフラグと
は、CPU2へコマンド処理中を知らせるためのフラグ
である。また、プログラムカウンタ25へ肉き込み信号
Wが供給されると、プログラムカウンタ25がリセット
される。以後、プログラムカウンタ25がクロックパル
スφをカウントし、このカウントに伴いカウント出力O
T1.OT2が逐次変化する。そして、カウント出力O
T2の変化に伴い、μプログラムROM22からL−M
 MMコマンド処理のためのμプログラムが順次読み出
され、μID26へ供給される。μID26は、供給さ
れたμプログラムを順次解読し、この解読結果に基づい
て各種の制御信号TS、’TD、C0NT、VAS、J
MPl、JMP2を順次出力する。この制御信号に基づ
いて以下の各処理が行われる。
すなわち、まず第15図のステップSP1においては、
レジスタDX、SX、NSの内容が各々レジスタDXA
、SXA、NXAへ転送される。
次にステップSP2においては、まずμID26から信
号VASがVRAMアクセスコントローラ28へ供給さ
れる。VRAMアクセスコントローラ28は、この信号
VASを受け、画像データ処理回路10から信号S1が
供給されている場合(同回路10がVRAM4をアクセ
ス中の場合)はプログラムカウンタ25のカウントを停
止させる。この結果、μm026のプログラム解読が停
止し、したがってコマンド処理が停止する。次いで、信
号S1がオフとなり、VRAM4のアクセスが可能にな
ると、プログラムカウンタ25が再びカウントを開始し
、これによりコマンド処理が再開され、ステップSP2
における次の処理が行われる。すなわち、レジスタSX
Aおよび、SYの内容(×座標データXaおよびy座標
データya)がアドレスシフタ43を介してVABUS
49へ出力される。なお、アドレスシックにおいて座標
データ(xa、ya’ )のシフト処理が行われ、これ
によりドツトP1の座標データ(xa、ya )がドツ
トP1のカラーコードのアドレスに変換されるのは前述
した通りである。そして、ドツトP1のカラーコードの
アドレスがVABUS49へ出力されると、このアドレ
スがインターフェイス11(第3図)を介してVRAM
4へ供給される。これにより、ドツトP1のカラーコー
ドがVRAM4から読み出され、VDBUS48へ出力
される。次にステップSP3では、VDBU848のデ
ータ(この場合、ドツトP1のカラーコード)がレジス
タLORに転送される。次にステップSP4では、上記
レジスタLORの内容が、データシフタ45へ転送され
、次いでレジスタLORに戻される。この時、データシ
フタ45において前述したデータシフト(カラーコード
の位置合わせ)が行われる。
次に、ステップSP5では、μID26から信号VAS
が出力され、VRAM4のアクセスが可能な場合は、次
にレジスタDXA、DYの内容(この場合ドツトQ1の
×座標データxbおよびy座標データyb)がアドレス
シフタ43を介してVABLJS49へ出力される。こ
れにより、VRAMからドツトQ1のカラーコードが読
み出され、VDB(JS48へ供給される次にステップ
SP6では、V D B、 U S 48のデータ、レ
ジスタLOR内のデータが各々LOPユニット4oへ供
給され、次いでLOPユニット40の出力がレジスタし
ORに転送される。この時、10 P lニラ2ト4o
において透明処理、論理演算処理、カラーコード選択処
理が行われる。次にステップSP7では、まず信号VA
SがμID26から出力され、VRAM4のアクセスが
可能であれば、次いでレジスタDXA、DYの内容(ド
ツトQ1のx、X座標データ)がアドレスシフタ43を
介してVABUS49へ出力され、次いでレジスタLO
Rの内容がVDBUS48へ出力される。これによりレ
ジスタLORの内容がドツトQ1のカラーコードが格納
されているVRAM4のアドレス内に書き込まれる。
以上でドツトP1のカラーコードの転送が終了する。次
に、ステップSP8では、レジスタN×Aの内容(×方
向の転送ドツト数)から[1]が減算され、この減算結
果がレジスタNXAに書き込まれる。すなわち、レジス
タNXAの内容が加減算回路44へ転送され、ここで「
1」が減算され、この減算結果が再びレジスタNXAへ
転送される。また、この減算結果は演算結果判別回路4
1へも送出される。次にステップSP9では、μID2
6から信号JMPIがジャンプコントローラ23へ出力
される。ジャンプコントローラ23はこの信号JMPI
を受け演算結果判別回路41から信号<Q>が出力され
ているか否かをチェックする。そして、出力されている
場合(YES)はステップSP10へ進み、フリップフ
ロップFF1をセットする。また、出力されていない場
合(NO)は、ステップSPI 1へ進む。ステップS
P11では、加減算回路44においてレジスタSXAの
内容に「1Jが加算され、この加算結果がレジスタSX
Aに転送されると共に、演算結果判別回路41へ出力さ
れる。この処理により、レジスタSXAの内容がドツト
P2のX座標データとなる。なお、アーギュメントデー
タARDのデータDIRXがrr I I+の場合は、
ステップ5P11の処理が、 5XA−1→SXA となる。SXAの内容を+1するか、−1するかは、ア
ーギュメントデータARDに基づいて加減算回路44が
判断する。次にステップSP12では、μID26から
再び信号JMP1が出力される。ジャンプコントローラ
23はこの信号JMP1を受け。演算結果判別回路41
から信号〈256〉が出力されているか否かをチェック
する。そして、出力されていた場合(YES)は、ステ
ップSP13へ進みフリップ70ツブFF1のリセット
を行い、出力されていない場合(NO)は、ステップS
P14へ進む。
このステップSP12の処理の意味は次の通りである。
すなわち、転送ドツト数NXが間違って指定されると、
第16図に示すように画面外の領域の転送が指示される
場合がある。このような場合にそのまま処理を進めると
、結果的に転送の必要のないカラーコードま・で転送し
てしまい、データの一部を破壊してしまうことになる。
そこで、G IVモードにおいては、レジスタSXAの
内容(転送すべきドツトのX座標データ)がr256J
となった時、フリップフロップFF1をセットし、これ
により、その行の転送を終了させるようにしている。し
たがってGVモードの場合の判断は、5XA=512 
?トナ’)、マタ、データDIRX=パ11+の場合は
5XA=負?となる。
次に、ステップSPI 4では、レジスタDXAの内容
に「1」が加算され、この加算結果(ドツトQ2のX座
標データ)がレジスタDXAに格納される。また、この
加算結果は演算結果判別回路41へ供給される。次にス
テップSPI 5では、信M J M P 1がジャン
プコントローラ23へ出力される。ジャンプコントロー
ラ23はこの信号JMP1を受け、演算結果判別回路4
1から信号J256〉が出力されているか否かをチェッ
クし、rYEsJの場合はステップSPI 6において
フリップフロップFF1のセットを行い、rNOJの場
合はステップ5P17へ進む。なお、このステップSP
I 5の処理の意味はステップSPI 2の処理の意味
と略同じである。次にステップ5P17では、ジャンプ
コントローラ23がフリップフロップFF1がセットさ
れているが否かをチェックする。そして、セットされて
いない場合(NO)は、コマンドデ゛コーダ21の出力
およびプログラムカウンタ25のカウント出力OT2の
値によって決まるアドレスデータ(以下、アドレスデー
タADJと称す)をプログラムカウンタ25にプリセッ
トする。これにより、コマンド処理がステップSP2へ
戻る。以下、ステップSP2〜ステップ5P17の処理
が繰返され、これにより、ドツトP2.P3・・・・・
・のカラーコードの転送が行われる。
次にNX個のドツトのカラーコード転送が終了すると、
すなわち、領域Sの第1行目の全ドツトのカラーコード
転送が終了すると、ステップSP9の判断結果がrYE
sJとなり、ステップ5P10においてフリップフロッ
プFFIのセットが行われる。これにより、ステップS
PI 7の判断結果がrYESJとなり、ステップSP
18へ進む。ステップSP18では、レジスタDX、S
X。
NXの内容が再びレジスタDXA、SXA、NXAへ各
々転送される。次にステップSPI 9では、加減算回
路44においてレジスタNYの内容から「1」が減算さ
れ、この減算結果がレジスタに格納されると共に、演算
結果判別回路41へ出力される。次にステップ5P20
では、μID26から信号JMP2がジャンプコントロ
ーラ23へ出力される。ジャンプコントローラ23は、
この信号JMP2を受け、演算結果判別回路41から信
号<Q>が出力されているか否かをチェックする。
そして、出力されていた場合(YES)はステップ5P
21へ進み、フリップフロップFF2をセットし、また
、出力されてない場合(No)はステップ5P22へ進
む。ステップ5P22では、レジスタSYの内容(ドツ
トP1のy座標データ)に「1」が加算され、この加算
結果(第11図に示すドツトpmのy座標データ)がレ
ジスタSYに格納されると共に、演算結果判別回路41
へ出力される。なお、アーギュメントデータARDのデ
ータDIRYが11111の場合は、このステップ5P
22の処理が、 5Y−1→SY となる。次にステップ5P23では、μm026から信
号JMP2が出力される。ジャンプコントローラ23は
この信号JMP2を受け、演算結果判別回路41から信
号〈−〉が出力されているか否かをチェックする。そし
て、出力されていた場合(YES)はステップ5P24
へ進み、フリップ70ツブFF2をセットする。また、
出力されていない場合(No>はステップ$P25へ進
む。
なお、このステップ23の処理は、データDIRYが1
″の場合にのみ意味をもつ。また、この処理の意味はス
テップSP12の処理の意味と略同様であり、誤って画
面の上方へはみ出した領域を領域Sとして指定した場合
を考慮した処理である。
次にステップ5P25では、レジスタDYの内容に「1
」が加算され、この加算結果(第11図に示すドツトQ
mのy座標データ)がレジスタDYに格納されると共に
、演算結果判別回路41へ出力される。なお、データD
IRYが“1″の場合は、この処理が、 DY−1→DY となる。次にステッープS P 26では、信号J M
 F2がジャンプコントローラ23へ出力される。ジャ
ンプコントローラ23はこの信号を受け、演算結果判別
回路41から信号〈−〉が出力されているか否かを判断
し、rYESJの場合はステップ5P27においてフリ
ップフロップFF2をセットし、また、rNOJの場合
はステップ5P28へ進む。ステップ5P28では、ジ
ャンプコントローラ23が、[F2がセットされている
か否かを判断する。そして、この判断結果がrNOJの
場合はステップ5P29へ進み、FF1をリセットし、
次いで前述したアドレスデータADJをプログラムカウ
ンタ25にプリヒツトする。これにより、処理が再びス
テップSP2へ戻る。
以下、ステップSP2〜SP17の処理が再び繰返し行
われ、これにより、領域Sの第2行目の各ドツトのカラ
ーコード転送が行われる。そして、第2行目の転送が終
了すると、再びステップ5P18〜5P29の処理が行
われる。次いで、ステップSP2へ戻り、第3行目の転
送処理が行われ、以下上記過程が繰返される。
次に、領域Sの全ドツトの転送が終了すると、ステップ
5P20の判断結果がrYESJとなり、ステップ5P
21においてフリップフロップFF2がセットされる。
これにより、ステップ5P28の判断結果がrYEsJ
となりステップ5P30へ進む。ステップ5P30では
、ジャンプコントローラ23がμプログラムの最終アド
レスをプログラムカウンタ25にセットする。次いで、
ステップ5P31では、フラグ制御回路34がフラグレ
ジスタ33のCEフラグをリセットする。以上で1MM
Mコマンドの全ての処理が終了する。
口8MMMコマンド このコマンドの処理過程は、第15図におけるステップ
SP4〜SP6がなく、ステップSP3からステップS
 P−7へ進む点を除くと、1MMMコマンドの処理過
程と全く同じである。また、CPU2によるレジスタの
セット(ステップCP1)も同じである。但し、各ステ
ップ個々の処理においては、以下の相違がある。
■ ステップSP8 1MMMコマンド処理においては、 NXA−1→NXA であるが、1MMMコマンド処理においては、NXA−
1→NXA (GW−E−ド)NXA−2−NXA (
GIV、GVIモード)NXA−4→NXA (GV−
E−ド)の3通りがある。この理由は、LMMMの撮合
、ドツト単位の転送であるが、HM M Mの場合はバ
イト単位の転送であるため、1回の転送で、GIV。
G Vlモードの場合は2ドツト、GVモードの場合は
4ドツト、G Vlモードの場合は1ドツト転送される
からである。以下の相違の理由も上記理由と同じである
■ ステップSPI I 1MMMコマンドの場合は、 SXA±1→S X、A であるが、HMMMコマンドの場合は、SXA±1→S
XA (G■モード) SXA±2→SXA (GIV、GVIモード)SXA
+4→SXA (GVモード) の6通りがある。
■ ステップSP14 1MMMコマンドの場合は、 DXA+1−+DXA であるが、HMMMコマンドの場合は、DXA+1→D
XA (GVI−E−ド)DXA+?DXA (GIV
、GVI−E−−t’)DXA±4→DXA (GV−
E−t’)の6通りがある。
以上がこの発明の一実施例の詳細である。なお、上述し
たコマンド以外にも例えば、CPU2から順次供給され
るカラーコードをVRAM4もしくは[)RAMI 7
へ供給するコマンド、VDPI内のカラーコード(レジ
スタLOR内のカラーコード)をVRAM4もしくはD
RAMl7へ供給するコマンドあるいは、VRAM4と
DRAMl 7のどちらか一方からCPLI2へカラー
コードの転送を行うコマンドがある。そして、CPU2
(あるいはVDPI)からカラーコード転送を行う場合
は、V RA M 4 トD RA M 17とハイず
れもデステイネイションエリアになるから、MXDを0
°′にすればVRAM4へIJプラーードが転送され、
“1″にすればDRAMl7へカラーコードが転送され
る。また、VRAM4もしくはDRAMl7側からカラ
ーコード転送を行う場合は、これらはいずれもソースエ
リアになるから、MXSを“O”にすればVRAM4か
らカラーコードが転送され、゛1”にすればDRAMl
7から力ラーコードが転送される。このように、MXS
MXDの内容を適宜設定することにより、ソースエリア
、デステイネイションエリアをVRAM4もしくはDR
AMI 7のいずれかに任意に設定することができる。
また、DRAMI7に代えて、例えば、予めキャラクタ
パターン等が記憶されているROM(リードオンメモリ
)や、フロッピーディスク等からヤラクタパターン等が
転送されたRAMを用いると、キャラクタパターンの扱
いを極めて容易に行うことができる。そして、この方法
は、ドツトマツプモードにおいて静止画の描画を行う場
合に効果的である。すなわち、ドツトマツプモードでは
VRAM4内の各カラーコードと表示画面上のドツトと
を1対1に対応させて描画を行っているため、平面的な
拡がりを持つキャラクタ(文字など)を表示するには、
キャラクタ自体をドツト単位で設定しなければならない
が、上述の方法によれば、予め記憶されている各キャラ
クタパターンを各々ソースエリアとして指定し、必要に
応じてこれらのキャラクタパターンをVRAM4内の表
示エリアに転送すればよいからである。
次に、第18図は同実施例の一応用例を示すブロック図
である。なお、この図におけるアドレスストローブ信号
はすべて負論理になっており、また、この図に示す回路
は1水平ラインが512ドツトで、64色を同時に表示
する場合の回路である。
図に示す60はCPU2によって直接アクセスされる3
ビツトのレジスタであり、アドレスバスの第O〜第2ビ
ット(ADO〜AD2)をデータ入力とし、信号ECA
Sが供給されると、アドレスデータADO〜AD2をラ
ッチする。したがって、C:PU2がレジスタ60内に
データを書き込む場合は、まず、MXCを“1′′にし
、その後に古き込むべきデータに対応するアドレスデー
タADO〜AD2をVDPIを介して出力する。61は
デコーダであり、レジスタ60の出力信号に基づいてそ
の出力端のいずれかから“1″信号を出力する。62〜
67は各々1アドレス4ピツトのDRAMであり、信号
RASとCASOとが供給されると、各々ロウアドレス
とカラムアドレスをラチする。このDRAM62,63
.64・・・67の各データ出力はデータバスCOBの
上位4ビツトおよび下位4ビツトに交互に接続されてお
り、アドレス確定後にVDPIからリード信号Rが出力
されると、4ビツトのデータをデータバスCDB上に乗
せる。70〜75は各々4ビツト4ステージのファース
トイン・ファーストアラトメ丸り(以下F(FOと略称
する)であり、端子りに111 $7信号が供給される
毎に、DRAM62〜67゛の出力データを取り込み、
端子Readに″゛1′′1′′信号れる毎にデータを
出力する。80〜85は各々パラレル/シリアル変換器
(以下P/Sと略称する)であり、端子しに゛1″信号
が供給されるとデータを取り込み、また、端子SGKに
供給されるパルス信号DHCLKに基づいてシリアル変
換したデータを出力する。この場合のパルス信号DI−
10LKは1水平ラインに512ドツトを表示する場合
の各ドツトの表示タイミングに対応するパルスである。
86は1/4分周器であり、水平同期信号H8YNCで
リセットされるようになっている。また、信号V D 
S G、t V D Pが表示のためのアクセスを行っ
ている時にアクティブとなる信号である。
上述した構成において、64色同時表示を行う場合は、
まず、CPLI2がMXCを′1″にしてレジスタ60
をアクセスし、これにより、レジスタ60にデータを書
き込・んでDRAM62〜67のいずれかを選択する。
次に、CPU2がMXCを“′O″にして信号RASと
CASOとが出力されるモードにし、上述の処理によっ
て選択されたDRAMへデータを書き込む。この書き込
みに際しては、CPtJ2から出力されるライト信号が
■DP1を介して図に示すライト信号WとしてORAM
62〜67のライトイネーブル端子WEに供給される。
そして、上述した書き込み処理をDRAM62〜67の
すべてについて行い、この書き込みが終了した後は、画
像データ処理回路10がのアクスを行うとともに、信号
VDS(”O”信号)を出力する。この結果、DRAM
62〜67の周一アドレス内のデータ(4ビツト)が同
時に読み出され、この読み出されたデータがPIF07
0〜75に供給される。そして、P I F070〜7
5から出力される4ピツトのパラレルデータはクロック
パルスDHCLKの1/4の周器でP/S80〜85に
読み込まれ、この読み込まれたパラレルデータは、クロ
ックパルスDHCLK(93ns)の速さで順次シリア
ルデータに変換されて出力される。この場合、P/S8
0.81が1ルーデータ80.B1.P/S82,83
がレッドデータRO,R1,P/884.85がグIJ
−ンデータGO,Glを出力するようになっており、こ
れらのカラーデータは外部に設けられたカラーパレット
、DACを介してRGB信号に変換される。そして、各
カラーデータが各々2ビツトで構成されているから、2
2X22X22=64色の色表現が可能になり、また、
1ドツトの表示タイミングが93 nsであるがら1水
平ラインに512ドツトの表示が可能となる。
このように、この応用例においては、CPU2がDRA
M62〜67を直接アクセスする場合は、これらのDR
AMのうちいずれか一つを選択してアクセスすることが
でき、また、VDPlが表示のためのアクセスを行う場
合は、DRAM62〜67の同一アドレスを一斉にアク
セスすることができるので、表示色の増加や表示ドツト
数の増加に容易に対処することができる利点を有する。
(発明の効果〕 以上詳細に説明したように、この発明によれば表示メモ
リ用のアドレスバスにアドレス入力端が接続される拡張
メモリと、前記中央処理装置によってソースエリア、デ
ィスティネイションエリアが指定され、この指定された
エリア相互間もしくは指定されたエリアと前記中央処理
装置との間でカラーコードの転送を行うコマンド処理回
路と、前記ソースエリアを拡張メモリもしくは表示用メ
モリのいずれに設定するか、および前記ディスティネイ
ションエリアを拡張メモリもしくは表示メモリのいずれ
に設定するかを各々指定する情報が書き込まれるメモリ
選択データ記憶手段と、このメモリ選択データ記憶手段
の内容に基づき、ソースエリアアクセス時およびディテ
ィネイションエリアアクセス時の各々において前記表示
メモリもしくは前記拡張メモリのいずれか一方にメモリ
アドレスストローブ信号を切換えて供給するストローブ
信号切換手段とを具備したので、メモリの拡張が極めて
容易に行い得るとともに、VRAMと外部メモリの各々
に対し、ソースエリアとディスティネイションエリアを
適宜設定することができる。したがって、非表示メモリ
エリアに多くの画像データを格納することができるとと
もに、これらの画像データの転送態様が極めて多様にな
るから、従来にない新規な表示上の効果を奏することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディスプレイコントローラを用゛いたデ
ィスプレイ装置の構成を示すブロック図、第2図は画像
の移動を説明するための図、第3図はこの発明の一実施
例によるディスプレイコントローラを用いたカラーディ
スプレイ装置の概略構成を示すブロック図、第4図〜第
7図は各々同ディスプレイ装置における静止画の表示モ
ードを説明するための図、第8図は第3図におけるコマ
ンド処理回路15の構成を示すブロック図、第9図は第
8図における演算およびレジスタ回路(ARC)27の
構成を示すブロック図、第10図は第8図におけるアー
ギュメントレジスタ32の構成を示す図、第11図〜第
14図および第16図、第17図はいずれも第8図に示
すコマンド処理回路15の動作を説明するための説明図
、第15図はコマンド処理回路15の動作フローチャー
ト、第18図は同実施例の一応用例の構成を示すブロッ
ク図である。 4・・・・・・VRAM (拡張メモリ)、15・・・
・・・コマンド処理回路、32・・・・・・アーギュメ
ントレジスタ(メモリ選択データ記憶手段)、AN1〜
AN3・・・・・・アンドゲート(ストローブ信号切換
手段)、ORI〜OR4・・・・・・オアゲート(スト
ローブ信号切換手段) 、SWl、SW2・・・・・・
スイッチ手段(ストローブ信号切換手段)。 出願人 株式会社 アスキー 日本楽器製造株式会社 第1図 第2図 −一一りh + 一一一一一〉へ 第12図 第13図 第14図 DIRX=O DIRY=O DIRX=0 ”C)rRY−I DIRX=I DIRY = O DIRX=I DIRY=1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央処理装置の制御の下に、表示画面の各ドツトに対応
    して表示メモリに記憶されたカラーコードを前記メモリ
    から読み出し、この読み出したカラーコードに基づいて
    前記表示画面にドツト表示゛ を行うディスプレイ コ
    ントローラにおいて、前記表示メモリ用のアドレスバス
    にアドレス入力端が接続される拡張メモリと、前記中央
    処理装置によってソースエリア、ディスティネイション
    エリアが指定され、この指定されたエリア相互間もしく
    は指定されたエリアと前記中央処理装置あるいは直接指
    定したエリアとの間でカラーコードの転送を行うコマン
    ド処理回路と、前記ソースエリアを拡張メモリもしくは
    表示用メモリのいずれに設定するか、および前記デイス
    ティネイションエリアを拡張メモリもしくは表示メモリ
    のいずれに設定するかを各々指定する情報が書き込まれ
    るメモリ選択データ記憶手段と、このメモリ選択データ
    記憶手段の内容に基づき、ソースエリアアクセス時およ
    びデイスティネイションエリアサクセス時の各々におい
    て前記表示メモリもしくは前記拡張メモリのいずれか一
    方にメモリアドレスストローブ信号を切換えて供給する
    ストローブ信号切換手段とを具備することを特徴とする
    ディスプレイコントローラ。
JP59106091A 1984-04-10 1984-05-25 デイスプレイコントロ−ラ Granted JPS60249189A (ja)

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JP59106091A JPS60249189A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 デイスプレイコントロ−ラ
DE198585104268T DE158314T1 (de) 1984-04-10 1985-04-09 Videoanzeigesteuersystem.
EP85104268A EP0158314B1 (en) 1984-04-10 1985-04-09 Video display control system
DE85104268T DE3587458T2 (de) 1984-04-10 1985-04-09 Videoanzeigesteuersystem.
US07/139,170 US4897636A (en) 1984-04-10 1987-12-21 Video display control system for moving display images

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