JPS60249188A - デイスプレイコントロ−ラ - Google Patents

デイスプレイコントロ−ラ

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JPS60249188A
JPS60249188A JP59106090A JP10609084A JPS60249188A JP S60249188 A JPS60249188 A JP S60249188A JP 59106090 A JP59106090 A JP 59106090A JP 10609084 A JP10609084 A JP 10609084A JP S60249188 A JPS60249188 A JP S60249188A
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memory
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command
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和彦 西
石井 孝寿
良蔵 山下
奥村 隆俊
成光 山岡
実 森本
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電子計算機の端末機あるいはテレビゲーム等
に用いられるディスプレイ コントローラに関する。
[従来技術] 近年、CPU (中央処理装@)の制御の下に、CRT
 (ブラウン管)表゛示装置の画面に動画およ′び静止
画の表示を行うディスプレイ コントローラが種々開発
されている。第1図はこの種のディスプレイ コントロ
ーラaを用いたカラーデ゛イスプレイ装置の構成を示す
ブロック図であり、この図においてbはCPU、cはC
PU−bにおいて用いられるプログラムが記憶されたR
OM(リードオンリメモリ)およびデータ記憶用のRA
M(ランダムアクセスメモリ)からなるメモリ、dはV
RAM (ビデオRAM) 、eはCRT表示装置であ
る。このカラーディスプレイ装置において、cpu−b
は、まずCRT表示装置装置表示画面に表示させるべき
静止画データおよび動画データをディスプレイ コント
ローラaへ順次出力する。
ディスプレイ コントローラaは供給されたデータを順
次V RA M −dへ書き込む。
次に、cpu−bが表示指令をディスプレイコントロー
ラaへ出力すると、ディスプレイ コントローラaがこ
の指令を受け、VRAM−d内の静止画データおよび動
画データを読出し、CRT表示装置装置表示画面に表示
させる。
ところで、この種のディスプレイ装置においては、例え
ば第2図に示す表示画面の領域R1に表示されている静
止画を領域R2へ移動したいという場合や、表示領域以
外に格納されている静止画を表示領域に転送させたい場
合Icrどがしばしば生じる。このような場合に、通常
使用するVRAMに加えて拡張用の外部メモリを設ける
と、表示領域内と非表示領域とで画像データのやり取り
を行う際に、非表示領域の空間が拡大されるために、非
表示領域に多くの画像データを格納することができ、極
めて有効である。しかしながら、上述の場合は、VRA
Mと外部メモリのいずれをソースもしくはディスティネ
イションとするか、あるいは、VRAM内にソースとデ
ィスティネイションを設定するか、外部メモリ内にソー
スとディスティネイションを設定するか等を、データ転
送の態様に応じて、その都度切換制御する必要が生じる
そして、このような切換制御をCPU側のプログラムで
処理するとすれば、プログラムが極めて煩雑になってし
まうという問題が発生ずる。また、ディスプレイコント
ローラがソースもしくはディステイネイションエリアと
してアクセスづることか可能な外部メモリに対し、CP
Uが直接アクセスすることができると、データ転送や表
示制御の態様が増えるため、各種の表示上の効果を奏し
得て便利である。例えば、外部メモリ内のデータをCP
Uによって書き換えておき、この占き換え後に外部メモ
リからVRAMへデータ転送すると、表示面の画像を一
瞬に変えることができる。
[発明の目的] この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、VRAMと外部メモリとをソース、デ
イスティネイションエリアに適宜容易に指定し得るとと
もに、CPUが前記外部メモリに対し適宜アクセスし得
るディスプレイ コントローラを提供するところにある
し発明の特徴」 この発明は上述した目的を達成するために、表示メモリ
用のアドレスバスにアドレス入力端が接続される拡張メ
モリと、前記中央処理装置によってソースエリア、デイ
ステイネイションエリアが指定され、この指定されたエ
リア相互間もしくIよ指定されたエリアと前記中央処理
装置との間でカラーコードの転送を行うコマンド処理回
路と、前記ソースエリアを拡張メモリもしくは表示用メ
モリのいずれに設定するか、および前記デイステイネイ
ションエリアを拡張メモリもしくは表示メモリのいずれ
に設定するか、および前記中央処理装置がディスプレイ
コントローラを介して行うアクセスを表示メモリもしく
は拡張メモリのいずれに設定するかを各々指定する情報
が書き込まれるメモリ選択データ記憶手段と、このメモ
リ選択データ記憶手段の内容に基づき、ソースエリアア
クセス時およびデイステイネイションエリアサクセス時
の各々において前記表示メモリもしくは前記拡張メモリ
のいずれか一方にメモリアドレスストローブ信号を切換
えて供給するストローブ信号切換手段とを具漏すること
を特徴としている。
し実施例] 第3図はこの発明の一実施例によるディスプレイ コン
トローラ(以下VDPと略称する)1を適用したカラー
ディスプレイ装置の概略構成を示す10ツク図であり、
この図において2はCpu。
3はメモリ、4はVRAM、5はCRT表示装置である
。VDPlにおいて、画像データ処理回路10は、CR
1表示装置5の画面の走査スピードに対応して、VRA
M4内の静止画データおよび動画データをインターフェ
イス11を介して読み出づとともに、CRT表示装@5
へ画面の走査に必要な同期信号5YNCを出力する。こ
の場合、静止画データJ3よび動画データは各々表示面
一トのドラ1−の色を指定するカラーコード(2,4あ
るいは8ピッ1−)から成っており、画像データ処理回
路10は、読み出したカラーコードをカラーパレット1
2へ出力する。カラーパレット12は供給されたカラー
」−ドをRG8 (レッド、グリーン、ブルー)信号に
変換してCR1表示装置5へ供給する。また、画像デー
タ処理回路10はCPU2からインターフェイス13を
介して供給される画像データを、画面の非表示期間(垂
直帰線期間等)においてVRAM4へ書き込み、さらに
、VRAM4をアクセスしている時、およびCPU2が
直接VRAM4あるいは拡張用の外部RAM(DRAM
)17をアクセスしている時は、信号S 1をコマンド
処理回路15へ供給して、アクセス中であることを知ら
せる。この場合、VRAM4(あるいはDRAMl7)
へのアクセスには、画像データ処理回路10、CPU2
、コマンド処理回路15なる順で優先順位が設定されて
おり、画像データ処理回路10は自らがアクセスを行な
わない所定のタイミングにおいて、C’PU2のアクセ
スを許可する信号TACを出力する。また、画像データ
処理回路10はVRAM4のみにアクセス可能であり、
CPU2とコマンド処理回路15とはVRAM4とDR
AMl 7の双方にアクセス可能である。そして、CP
U2がVRAM4もしくはDRAMl7に直接アクセス
を行う場合は、インターフェイス13内に設けられてい
るアクセス制御部13aにロウアドレスとカラムアドレ
スを順次書き込み、次いで、これらのアドレスデータと
ロウアドレスストローブとカラムアドレスローブCAS
を出力して、アクセスアドレスを確定し、その後に、イ
ンターフェイス13を介してデータ転送を行う。なお、
第3図では、アクセス制御部13aから出力されるロウ
アドレスストローブは図示を省略したが、このロウアド
レスストローブはVRAM4およびDRAMI 7に直
接供給されている。これは、画像データ処理回路10お
よびコマンド処理回路15においても同様であるので、
これらのロウアドレスストローブは図示省略した。また
、第3図に示すCDBは共通データバスであり、CAB
は共通アドレスバスである。
また、コマンド処理回路15は、CPtJ2から、イン
ターフェイス13を介して供給される各種のコマンドに
対応する処理を行う回路であり、その詳細を第8図およ
び第9図に示す。
次に、この実施例における静止画表示について説明する
。この実施例においては、静止画表示のモードが複数設
定されており、大別すると8×8または8×6画素のパ
ターンを適宜選択して表示面上に表示するパターンモー
ドと、画面を構成する全ドラ1〜を個々に色指定するド
ツトマツプモードとに分かれる。この場合、パターンモ
ードは従来のディスプレイ コントローラの処理と略同
様であるのでその説明を省略し、トラ1−マラプモード
についてのみ説明を行う。
この実施例におけるドツトマツプモードには、GIV、
GV、GVI、■■の4種のモードがあり、各モードに
おけるVRAM4内の静止画データと表示位置との対応
関係は次の通りである。
■ G IVモード このG TVモードは第4図(イ)に示すように、25
6X192ドツトの画面構成になっており、この画面を
構成覆る全ドツトのカラーコードが同図(ロ)に示すV
RAM4の静止画デ〜タエリア4a内に格納されている
。またG IVモードにおけるカラーコードは、4ピツ
1へで構成されており、このカラーコードが同図(ハ)
に示す順序で静止画データエリア4a内に格納されてい
る。すなわち、VRAM4のO番地には表示画面の(×
座標。
■座標)が(0,0)のドツトのノjラーコードおよび
゛(X 、 V )が(1,O)のドツトのカラーコー
ドが各々記憶され、1番地には、(2,O)のカラーコ
ードおよび(3,0)のカラーコートカ(各々記憶され
ている。以下同様である。また、このG IVモードで
はカラーコードが4ピツトで・あるから、1ドツトにつ
き16色まで指定することができる。また、静止画デー
タエリア4aの容量(ま図示のように24576バイト
必要になる。VRAM4内のエリア4Cは動画表示に必
要な各種データが記憶されるエリアであり、■リア41
)は予備エリアである。この場合、予備エリア4bは静
止画i′−タ]−リア4aの続き番地に割り当てられて
おり、必要に応して静止画表示用のカラーコードを格納
し得るようになっている。
■ G V [−一ト このGV七−トは第5図くイ)に示1ように、512X
192ドツ1〜の画面構成になっており、全ドツトのカ
ラーコートがG IVモードと同様に静止画データエリ
ア4aに格納される。また、G■■−ドにお1プるカラ
ーコードは、2ピッ1−で構成されており、このカラー
コードが同図(ハ〉に示す順序で静止画データエリア4
aの1アドレスに4個づつ格納されている。また、静止
画データエリア4aの容量はG IVモードと同様に2
4576バイト必要になる。これは、GVモードではX
軸方向のドツト数かG IVモードの2倍となっている
が、カラーコードのヒツト数がG IVモードの1/2
となっているからである。そして、カラーコードが2ビ
ツトであるから、1ドツトに対し4色まで指定すること
ができる。なお、VRAM4内のエリア4b、4cにつ
いては、G IVモードと同様である。
■ G Vlモード このG Vlモードは第6図(イ)に示すように、51
2X192ドツトの画面構成になっており、カラーコー
ドはG IVモードと同様に4ビツトで構成されている
。この結果、静止画データエリア4aの容量はG IV
モードの2倍の49152パイ1−となってあり(同図
(ロ))、また、同静止画データエリア4a内のカラー
コードの並び順は同図(ハ)に示づようになっている。
(■ G VNモード このG■〔−ドtJc+;いては、カラーコードが8ビ
ツト・で構成されてJ5す、この結果、表示面上の1ド
ッ1−に対し、256色の色指定を行うことができる。
また、両面構成は第7図(イ)に示づように、256x
192ドツトどなっており、静止画データエリア/Ia
の容量はG Vlモードと同様に49152バイトとな
っている。そして、同静止画データエリア4a内のカラ
ーコードの並び順は、第7図(ハ)に示すように1アド
レスに1個づつ格納されている。
次に、コマンド処理回路15の詳細を説明する。
このコマンド処理回路15はCPIJ2から供給される
各種コマンドを解読し、この解読結果に対応するデータ
処理を行う回路である。CPtJ2から供給されるコマ
ンドは、ハイスピードムーブコマンド群と、ロジカルム
ーブコマンド群とに大別される。ハイスピードムーブコ
マンドは、カラーコードの転送をバイト単位で行うよう
指示するコマンドであり、ロジカルムーブコマンドはカ
ラーコードの転送をドツト単位で行うよう指示するコマ
ンドである。また、各コマン1〜は各々8ビツト構成で
あり、上位4ビツトがデータ処理命令、′下位4ビット
がロジカルオペレーション(以下1.0 Pと略称する
)命令となっている。この場合、データ処理命令はデー
タ処理の種類を指示する命令であり、また、LOP命令
はカラーコード転送の際に後述する透明処理および論理
演算を行うよう指示する命令である。なお、ハイスピー
ドムーブコマンドにはLOP命令が含まれない(下位4
ピツトが「0」どなる)。
第8図はコマンド処理回路15の構成を示すブロック図
である。この図において19はCPUバスく以下CBU
Sと称ツ゛)であり、インターフェイス13(m3図)
を介してCPU2に接続されている。20はCP U 
2から供給されるコマンドが格納されるコマンドレジス
タであり、このコマンドレジスタ20の上位4ビツト(
データ処理命令)はコマンドデコーダ21によってfコ
ードされた後、マイクロプログラムROM C以下μプ
ログラムROMと称す)22.ジャンプコントローラ2
3J5よびハイスピードムーブ検出回路24に供給され
る。μプログラムROM22には、各種コマンドに対応
するマイクロプログラムが複数記憶されており、コマン
ドデコーダ21の出ノ〕信号によって選択されたマイク
ロプログラムが、ブ[]グラムカウンタ25のカウント
出力OT2のカウントアツプに対応して順次読み出され
てμインストラクションデコーダ(以下μIDと略称す
る)26に供給される。μID26はμプログラムRO
M22から読み出された命令に基づいて3ステツプの命
令を作成し、これらの各命令をプログラムカウンタ25
のカウント出力OT1のカウントアツプに応じて順次デ
コードし、出力する。出力された信号は制御信号?!¥
C0NTとして演算およびレジスタ回路(以下ARCと
略称する)27へ供給される。また、μTD26はμプ
ログラムROM22から読み出された命令に基づいて制
御信号VAS、JMP1.JMP2.TS、TDを作成
し、出力する。
プログラムカウンタ25は、そのカウント出力OT1が
3進、OH2が18進どなつCおり、また、カウント出
力OT2はカウント出力OT1が一巡する旬に1インク
リメントされる。また、プログラムカウンタ25の端子
CKはクロック入力端子、Rはリセット端子、PSはプ
リセット端子であり、Cはカウント中断端子である。2
8はVRAMアクセスコントローラであり、以下に述べ
る処理を行う。今、μプログラムROM22から出力さ
れる命令が、VRAM4のアクセスを必要とする命令で
あった場合、μm026は信@VASをVRAMアクセ
スコントローラ28へ供給する。VRAMアクセスコン
トローラ28は、信号VASが供給された時に信号S1
が出力されているかどうか、(すなわち、画像データ処
理回路10がVRAM4をアクセス中であるかあるいは
CPU2がアクセス中であるかどうか)を調べ、信号S
1が出力されていれば、信号S3をプログラムカウンタ
25の端子Cに供給して、プログラムカウンタ25のカ
ウント動作を中断させる。この結果、μID26は命令
の解析処理に移ることかできず、アクセス待機状態とな
る。一方、信号S1が出力されていなりれば、VRAM
アクセスコントローラ28は信号S3を出力せず、この
結果、μID26は直ちに命令の解析処理に移ることが
でき、VRAM4へのアクセスが実行される。このよう
に、VRAMアクセスコントローラ28は、コマンド処
理回路15と画像データ処理回路10とが共にVRAM
4のアクセスを必要とした場合に、画像データ処理回路
10のアクセスを優先させ、コマンド処理回路15の処
理を一時中断させる回路である。
次にジャンプコントローラ23は、マイクロプログラム
中の各種ジャンプ命令に対するジャンプ先アドレスをコ
ントロールするものであり、内部にジャン1先選択用の
ノリツブフロップFF1゜FF2を有している。この場
合、フリップ70ツブFFIは、ARC27内の演算結
果判別回路41(第9図参照)から出力される信号〈−
〉、〈0〉、<256>、<512>(これらの検出信
号−の意味については後述する)のいずれかの信号と、
信号JMP1とによってセットされ、また、フリップフ
ロップFF2は信号〈−〉、〈0〉のいずれかの信号と
、信号J M P2とによってセットされる(FF1,
2のリセット信号系路は説明の煩雑を避けるために図示
省略する)。ぞして、ジャンプコントローラ23は、フ
リップ70ツブFF1.2の状態、カウント出力OT2
の値およびコマンドデコーダ21の出力信号に基づいC
ジャンプ先アドレスを作成し、このジャンプ先アドレス
をプログラムカウンタ25のプリセット端子PSへ出力
する。プログラムカウンタ25は端子PSにジャンプ先
アドレスが供給されると、このアドレスをカウント出力
OT2どして出力し、この結果、実行中のマイクロプロ
グラムの処理が、ジャンプ先アドレスの命令へ移る。
ハイスピードムーブ検出回路24は、コマンドデコーダ
21の出力信号に基づいて、現峙点において処理するコ
マンドがハイスビードムーブコマン1:群に屈するコマ
ンドであるかどうかを検出し、ハイスピードl\−ブコ
マンドであることが検出されると、信jM S 2を画
像データ処理回路10へ出力づる。両像フ゛−タ処理回
路10は、信号$2が供給されている間は、動画表示処
理を禁止状態にする。すなわち、ハイスピードl\−ブ
コマンドにおいしは、コマンド処理回路15が画像デー
タ処理回路10の動画処理に割り当てられているタイム
スロットをも使用してVRAM4のアクセスを行うこと
ができる。
次にLOPデコーダ30は、コマンドレジスタ20の下
位4ヒツト内のデータ(LOP命令)をデコードし、こ
のデコード結果を信号しOPSとしてARC27へ供給
する。
31はモードレジスタであり、前述したドツトマツプモ
ードG TV −G Vlのいずれかを指定するデータ
がCPU4によって書き込まれる。このレジスタ31の
出力はデータMODとしてARC27へ供給される。3
24Jアーギユメントレジスタである。このアーギュメ
ント1ノジスタ32は第10図に示ずように8ビツトの
レジスタであり、その第2.第3ビツトに各々CP U
 2によって1ビツトのデータDIRXおよびDIRY
が書き込まれ、第4.第5.第Gビットに各々CP t
J 2によって1ピツト(1) チー ’) M X 
S 、 M X D 、 lvl X Cが書す込まれ
る。このレジスタ32の第2.第3ヒツトの出力はデー
タARDとしてA RC27へ供給され、また第4〜第
6ビツ1〜の出力は各々第3図に示すようにアントゲ−
1−ANl、AN2およびスイッチ手段SW2の制御端
子dに供給される。この場合のスイッチ手段SW2は制
御端子dに’ i ” −信号が供給されると出力端子
aを選択し、ll OII信号が供給されると出力端子
1)を選択り−る。なお、データMXS、MXD、MX
CおよびDIRYの機能については後に説明づ−る。3
3は各種のフラグがセットされるフラグレジスタであり
、各フラグのセットおよびリセットはフラグ制御回路3
4によって行われ、また、このフラグレジスタ33の内
容はCBUS19へ出ツノされる。
次に、A 13 G 27について説明づる。このAR
C27は、第9図に示すように10個のレジスタsx、
sy・・・・・・LORと、アドレスシフタ43と、加
減算回路44と、データシフタ45と、L OPユニッ
ト40と、演算結果判別回路41と、CBtJs19と
、IBLIS(内部バス)47と、Vl’)Bus (
VRAMデータバス)48と、VへBLIS (VRA
Mアドレスバス)49とから構成されている。レジスタ
SX・・・・・・LORは各々、ロード端子と、出力バ
ッファと出力バッファのエネーブル、ディエーブルを制
御する出力制御端子とを有し、上記ロード端子および出
力制御端子へ各々制御信号群C0NT (第8図〉の中
の特定の制御信号が供給される。そして、例えばレジス
タSX内のデータをレジスタSXAへ転送する場合は、
まずレジスタSxの出力制御端子へ出力バッファをエネ
ーブルとする制御信号が供給され、同時に、レジスタS
XAのロード端子へデータロードを指示する制御信号が
供給される。これにより、レジスタSX内のデータがI
BUS47を介してレジスタSX内に転送される。演算
結果判別回路41は、加減算回路44における演幹結宋
を判別する回路であり、演W結果が負+’ rOJ、r
256J、r512Jの場合に各々信号<−7,>、 
<Q>。
<256>、=、512〉を出力する。なお、構成要素
40および43〜45については後述する。
次に、上述したコマンド処理回路15の動作を説明する
。このコマンド処理回路15は12種類のコマンドを処
理し得るようになっているが、以下にLMMM (Lo
gical Move Mcmory to Mell
lorV ) ml マントおよびHMMM (Hig
h SpeedMove Memory to Mem
ory ) ]?ンドの処理 4過程について説明する
。これらのコマンドは共に第11図(イ)に示す表示画
面の領域S(ソース)の画像を領域D(デステイネイシ
ョン)へ移動させたり、あるいは、同図(ロ)、(ハ)
、(ニ)に示すように、VRAM2とDRAMl 7の
相互間やDRAMl7の内部において、ソースエリア内
のデータをデステイネイションエリアへ転送させる]マ
ントである。この場合、同図(イ)に示す転送はアーギ
ュメントレジスタ32内のMXSとMXDを共に0″と
した場合の転送であり、また、同図(ロ)、(ハ)、(
ニ)は各々MXS。
MXDを各々(”O”、”1”)、(”1”。
’:o’)、(“(111、111I+ )とした場合
の転送である(詳細は後述)。
また、L M M Mコマンドと8MMMコマンドとの
相違は次の3点にある。(詳細は後述する。)第1点:
 1MMMコマンドにおいては、カラーコードの転送が
ドツト単位で行われる。これに対し、8MMMコマンド
においてはバイ1へ単位で行われる。
第2点:1MMMコマンドにおいては、透明処理および
論理演算処理が可能である。これに対し、11MMMコ
マンドにおいては、これらの処理が不可能である。
第3点:1MMIvlコマンドにおいては、画像データ
処理回路10(第3図)における表示処理がコマンド処
理J、り優先づ−る。こtlに対し、11MMMコマン
ドにおいては、画像データ処理回路10におtノる動画
の表示処理を一峙中止し−Cコマンド処理が行われる。
次に、LMMM、8MMMコマンドの処理過程の概略は
次の通りである。
口LMMMIマント 例えば第11図の移動の場合、まずドラl−P 1のカ
ラーコードをVRAM4から読み出し、次いでドツトQ
1のカラーコードをVRAM=1から読み出す。次に、
ドツトP1.Q1の各カラーコードの透明処理および論
理演算処理を行い、この処理結果をドツトQ1に対応す
るVRAM4の記憶エリアに書き込む。以下、ドツトP
2.Q2.ドツトP3.o3・・・・・・について同様
の処理を繰返す。
口8MMMコマンド モードG TVの場合を例にとり説明する。いま例えば
第12図に示すように、ドツトPi、P2のカラーコー
ドがVRAM、4のアドレス〈85〉に、ドツトP3.
P4のカラーコードがVRAM4のアドレス〈86〉に
、・・・・・・、各々記憶されており、また、ドツトQ
1.Q2のカラーコートがVRAM4のアドレス<21
5>に、ドツトQ3.Q4のカラーコードがVRAM4
のアドレス〈216〉に、・・・・・・、各々記憶され
ているとする。この場塔、l−I M M Mコマンド
処理においては、まず、アドレス〈85〉内のカラーコ
ードを読み出し、この読み出しtこカラーコードをアド
レス〈215〉内に書ぎ込み、次いで、アドレス〈86
〉内のカラーコードを読み出してアドレス<216>内
に書き込み、以下、この処理を繰返す。
次に、」−記コマント処理の際に必要な各種の処理につ
いて説明する。
(1)透明処理 領1pljsのカラーコードが透明を示す)jラーコー
ド(この実施例ではALL“”O”)の場合に、このノ
Jラーコード(ALL”O”)を領域りへ移さず、領域
りのカラーコードをそのまま残す方が都合がよい場合が
ある。この処理を透明処理といい、この実施例では、C
PU2が透明処理を行うか行わないかを、LOP命令(
]マントの下位4ビツト)によって指定し得るようにな
っている。
(2)論理演算処理 この処理は領域Sのドツトのカラーコードの各ピッ1〜
と領域りのドツトのカラーコードの各ビットとの間の論
理演算を行う処理である。この実施例においてはAND
、OR,EXOR(イクスクルーシブオア)、NOHの
各演算を行い得るようになっており、また、cPu2が
論理演算の種類および論理演算を行うか否かをLOP命
令によって指定し得るようになっている。
第1表に、この実施例におけるLOP命令の種類を示す
。この表において、SCはソースカラーコード(領域S
のドツトのカラーコード)、DCはデスティネイション
力う−コード、DはD領域を示す。
〔以下余白〕
第1表 しかして、前述した透明処理および1述した論理演算処
理を行うのがり、 OPユニット40(第9図)である
。すなわら、l O’Pユニツ1〜40 ti LOP
デコーダ30(第8図)から出力される信号LO・PS
に応じ−C第1表に示す各処理を行い、この処理結果を
IBUS47へ出力覆る。
(3)アドレスシフト 例えば第11図に示す移動を行う場合、CPU2はドツ
トP1の座標(xa、ya )ど、ドツトQ1の座標(
xi、yb )と、X方向およびy方向の転送ドツト数
Nx、Nyを各々コマンド処理回路15に指示する。し
たがって、コマンド処理回路15はドツトの座標(X 
、 v )を、ドラ1〜のカラーコードが格納されてい
るVRAM4のアドレスに変換しなければならない。こ
の座標をアドレスに変換する際に行われる処理がアドレ
スシフトである。
以下、各表示モード別にこのシフト処理を説明する。
(イ)GIVモード(第4図参照) 第4図(イ)に示すドツトP (x 、 y )のカラ
ーコードが格納されているVRAM4のアドレスADは
、同図くハ)に示すカラーコードの格納状態から明らか
なように、 AD= (256y 十x )/2・・・・・・・・・
(1)なる式によりめられる。ところで、2進数データ
を256倍するには、同データを8ビツト上位方向ヘシ
フトすればよく、ま/j、2進数データを2で割るには
、同データを1ビツト下位方向ヘシフl−71ればよい
。すなわち、上記(1)式のアドレスADを得るには、
X座標データを8ビツト上位方向ヘシフトし、このシフ
トによって得られたデータの下位8ビツトにX座標γ−
夕を挿入し、そして、このデータの全ビットを1ピツ1
へ下位方向ヘシフトすればよい。
(ロ)GVモード(第5図参照) 第5図(イ)に示すドツトP(x、y)のカラーコート
が格納されているVRAM/IのアドレスADは、 △l) = (512V −1−X ) /4・・・・
・・・・・(2)なる式に、1、りめられる。したがっ
て上記(2)式のアドレスADを得るには、X座標デー
タを9ビツト下位方向l\シフトし、このシフトによっ
て得られたデータの下位9ビツトにX座標データを挿入
し、そして、このデータの全ビットを2ビツト下位方向
ヘシフトすればよい。
(ハ)GVIモード(第6図参照) ドツトP (x 、 y )のカラーコードのアドレス
ADは、 ΔD= (512y +x ) /2− (3)なる式
によりめらる。したがって、X座標データを9ビツト下
位方向ヘシフトし、このデータの下位9ビツトにX座標
データを挿入し、このデータの全ビットを1ビツト下位
方向へジットすることによりアドレスADが得られる。
(ニ)G■モート(第7図参照) ドツトP (x 、 y )のカラーコードのアドレス
ADは、 AD=256V+x・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・(4)なる式によりめられ、したがって、X
座標データを8ピッ1〜上位方向ヘシフトし、このデー
タのT位8ピッl〜にX座標データを挿入することによ
りアドレスADか得られる。
しかして、上述したアドレスシフトを行うのが第9図に
示すアドレスシフタ43て゛ある。すなわち、このアド
レスシフタ43はモードレジスタ31(第8図)から1
1町給されるモードデータMODに基づいC表示−し−
ドを検知し、この検知結果に応じて、供給される座標デ
ータのシフトを行う。
く4)データシフト この処理(、I、L、 M fvl Mコマンドの処理
の場合にのみ行われ、In M M M ]マントの処
理の場合は行われない。以下、GV′Tニード(第5図
参照)の場合を例にどり説明づる。
例えば第11図に示づ移動の場合にJ3いて、ドラ1−
P1のカラーコードが、第13図に示すようにVRAM
4のアドレスADSの第2,3ビツトに格納されており
、また、ドツトQ1のカラーコードがVRAM4のアド
レスADDの第4.5ビツトに格納されていたどする。
この場合、ドツトP1のカラーコードをドツトQ1のカ
ラーコードの位置へ移し、あるいは、ドツトP1のカラ
ーコードとドラ1〜Q1のカラーコードとの論理演算を
行い、この演算結果をドツトQ1のカラーコートの位置
へ移すには、ドラ1〜P1のノノラーコードを2ピツ1
〜左へシフトさせ、ドツトQ1のカラーコードとの位置
合わせを行う必要がある。この位置合わせを行うのがデ
ータシフト処理であり、次の様にしで行う。
まず、ドツトP1.Q1のカラーコードがアドレス内の
どの位置にあるかは、前述したアドレスシフト処理にお
(プる余りピッ1〜(AMAど称す)が示している。こ
こで、余りビット△MAどは、前記第(2)式において
4で割った時の余りCあり、具体的にはデータの全ピッ
(〜を2ピッ1〜下位方向へシフ1〜した場合にはみ出
す2ビツトである。
すなわち、X座標データの下位2ヒッ1へである。
そして、この余りビットAMAが第13図に示4ように
「0」の場合は、カラーコードが第6,7ビツトに格納
されており、「1」の場合は第4゜5ビツトに、「2」
の場合は第2.3ピッ1−に、「3」の場合は第0.1
ビツトに格納されている。
そこで、ドラI−1” 1のカラーコードをドツトQ1
のカラー7」−ドの位置へ移す場合は、まずドツト1〕
1のカラーコードを、ドラ1〜P1のカラーコードアド
レスの余りビットAMAの2倍、すなわち第13図の場
合、 2X2=4ビツト・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(5)上位方向へシフト(シフトアップ
)することにより、第6,7ビツトへ移し、次いで、ド
ツトQ1のカラーコードアドレスの余りビットAMAの
2倍、すなわち第13図の場合、 lX2=2ビツト・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(6)下位方向へシフト(シフトダウン
)する。なお、GIV、GVIモードの場合のデータシ
フト処理も、余りビットAMAが1ビツトとなるだけで
、処理過程は全く同じである。またG Wモードは1ア
ドレスに1つのカラーコードしかなく、したがってデー
タシフトの必要はない。
しかして、上述したデータシフト処理を行うのが第9図
におけるデータシフタ45である。すなわちこのデータ
シフタ45はモードレジスタ31から出力されるモード
データM OD Jyよび、ソース側のドツトのX座標
データの下位2ビツト(あるいは1ビツト・)、デステ
イネイション側のドツトのX座標データの下位2ビツト
くあるいは1ビツト)に基づいて、VRAM/Iから読
み出されたカラーコードデータ(8ビツト)のシフ1−
アップおよびシフトダウンを行う。
(5)カラーコード選択処理 この処理も1MMMコマンドの処理の場合にのみ行われ
る処理である。例えばGVモードにおいて、第13図に
示づドツトP1のカラーコードを、ドツトQ1のカラー
コードの位置へ転送する場合、まず、アドレスA、DS
の内容を読み出し、上述したデータシフトを行う。次に
、アドレスADDの内容を読み出し、この読み出したデ
ータにおけるドツトQ1のカラーコート(2ヒツト)の
みをドツトP1のカラーコードに交換してアドレスAD
Dへ書き込む。ここで、カラーコードの交換を行うため
には、第13図の場合、第O〜第3ビットおよび第6.
第7ビツトについてはアドレスADDから読み出したデ
ータを選択し、第4.第5ビツトについてはドツトP1
のカラーコードを選択し、そして、この選択結果をアド
レスADDへ書き込む処理が必要となる。この処理がカ
ラーヨー1選択処理であり、第9図に示ずLOPユニッ
ト40によって行われる。ずなわち、LOPユニット4
0は前述した論理演算処理を行った後、モードデータM
OD、ソース側のドツトのX座標データの下位2ビツト
(あるいは1ビツト)およびデスティネイション側のX
座標データの下位2ビツト(あるいは1ビツト)に基づ
いて上述した選択処理を行い、この処理結果をTBUS
47へ出力する。
(6)アーギュメントデータARDに基づく処理この実
施例においては、カラーコードの転送を4通りの方法に
よって行うことができるようになっている。以下、これ
らの方法を、1MMMコマンド処理の場合を例にとり説
明する。
第1の方法は、第14図(イ)に示すように、まず+X
方向へ1ドツ[・ずつ順次転送し、次に処理を+y力方
向1行ずらし、再び+X方向へ1ドツトずつ転送し、こ
の過程を繰返す方法、第2の方法は、同図(ロ)に示す
ように、まず+X方向へ1ドツトずつ転送し、次いで−
y力方向1行ずらし、再び+×方向へ1ドツトずつ転送
する方法、第3の方法は、同図(ハ)に示すように、ま
ず−X方向へ転送し、次いで+y力方向1行ずらし、再
び−X方向へ転送する方法、また、第4の方法は同図(
ニ)に示すように、まず−X方向へ転送し、次いで一■
方向へ1行ずらし、再び一×方向へ転送する方法である
アーギュメントデータARDは、これら4通りの方法の
いずれか1つを指定するデータであり、CPU2がアー
ギュメントレジスタ32(第10図参照ンにデータ[)
IRX、DIRYとして各々II Q II 、II 
Q IIを書き込んだ場合は、第14図(イ)の方法が
指定され、11 Q II、′1゛′を書き込んだ場合
は(ロ)の方法が、”1 ” 、”O”を書き込んだ場
合は(ハ)の方法が、また、11 i 11゜” 1 
”を書ぎ込んだ場合は(ニ)の方法が各々指定される。
(ロ)MXS、MXDおよびMXCによる処理。
まず、第8図に示すμID26は、μプログラムROM
22の命令を解読しlc際に、その命令がソースエリア
Sをアクセスする命令であれば信号TSを、デスティネ
イションエリアDをアクセスする命令であれば信号TD
を各々出力して、アンドゲートA N 173よびAN
2に供給する。アントゲ−1−A N 1およびΔN2
には前述のようにMXS、MXl)の出力信号が供給さ
れているから、′これらの出力fffi Mが1″であ
る場合には、ソースエリアアクセス時、あるいはデステ
ィネーシ」ンエリアアクセス時において、アンドゲート
△N1゜AN2の出力信号が1“になり、この″1°′
信号がオアゲートOR4を介してスイッチ手段SW1の
制御端子dに供給される。スイッチ手段Sw1は制御端
子dにII 111信号か供給されると、出力端子aを
選択し、″0゛信号が供給されると、出力端子すを選択
する。したがって、仮りに、ソースエリアアクセス時に
MXSがit 1 uであると、コマンド処理回路15
から出力されるカラムアドレスストローブ信号CASは
、スイッチ手段SW1の出力端子a、オアゲートOR2
を介してDRAM17用のストローブ信号ECASとし
て出力され、また、MXSが0″であると、コマンド処
理回路15から出力されるストローブ信号CASはスイ
ッチ手段SW1 、オアゲートOR1およびオアゲート
OR3を順次介して、VRAM4用のストローブ信号C
ASOとして出力される。°そして、上jホした動作は
デスティネイションエリアアクセス時においても同様に
行わね、づなわち、MXDが′1°′であれば信号EC
ASが出力され、M X D hXO”であれば信号C
ASOが出力される。
したがって、第11図(イ)、(+])、(ハ)。
(ニ)に示すデータ転送が、各々(MXS=”O”、M
XD−“’O” ”)、(MXS= ”O°’、MXD
−“’1 ” )、(MXS= ”1 ” 、MXf)
= ”O” )、(MXS−”1 ” 、MXD= ”
1 ” )(DIFiに行なわれることが理解できよう
次に、MXCの機能について説明する。
このMXCの内容(“’ 1” / ” O” )は、
CPU 2 カV RA M 4 マタLL D RA
 M 17 全直接71)セスする場合に機能し、コマ
ンドの実行とは関係がない。ブなわら、画像データ処理
回路1oが所定のタイミングにおいて、CPtJ2のア
クセスを許可する信号TACを出ノ〕するど、アンドゲ
ートAN3が開状態となるから、この状態においてアク
セス制御部13aから出力されるストローブ信号CAS
は、アンドゲートAN3を介してスイッチ手段SW2に
供給される。そして、この時において、MXCにパ1”
書き込まれていれば、信号CASはスイッチ手段SW2
の出力端子a、オアゲートOR2を順次介しUECAS
としてDRAMl 7に供給サレ、マタ、MXCに”O
”が書き込まれていれば、信号CASはスイッチ手段S
W2の出力端子b 、オアゲートOR1およびオアゲー
1〜OR3を介してCASOとしてVRAM4に供給さ
れる。このように、MXCの内容によってCPU2が直
接アクセスするメモリを、VRAM4とDRAMlのい
ずれか一方に切換えることかできる。
次にL M M Mコマンド、l−1MMMコマンドの
各処理過程の詳細を第15図に示すフローヂャートを参
照して説明する。
口1MMMコマンド 第11図(イ)の転送(MXS=”O’”、MXs=”
o”>を例にどり、また、G IVモートがアーギュメ
ントデータARD・−”o” 、”o”の場合を基準に
して説明づる。
CPU2がこのコマンド処理を指示する場合、まず第9
図に示すレジスタSX、SYに各々×座標データXaお
よびy座標データyaを書き込み、次いで、レジスタD
X、DYに各々×座標データxiおよびy座標データy
bを書き込み、次いで1ノジスタ、NX、NYに各々転
送ドツト数Nx 、Nyを書き込み、次いでアーキュメ
ントレジスタ32(第8図〉の書き込みを行い、次にコ
マンドレジスタ20に1MMMコマンドの書き込みを行
う(第15図におけるステップCP1)。なお、モード
レジスタ31の悶き込みは全表示処理の最初の時点、す
なわらVRAM4書ぎ込みの、前の時点で行われる。コ
マンドレジスタ2oの古き込み信号Wは同レジスタ2o
のロード端子へ供給されると共に、フラグ制御回路34
および、プログラムカウンタ25へ供給される。フラグ
制御回路34は古き込み信号Wを受け、フラグレジスタ
33にCEフラグをセットする。ここで、GEフラグと
は、CP(J2へコマンド処理中を知らせるためのフラ
グである。また、プログラムカウンタ25へ甫き込み信
号Wが供給されると、プログラムカウンタ25がリセッ
トされる。以後、プログラムカウンタ25がクロックパ
ルスφをカウントし、このカラン1〜に(生いカウント
出力OT1.OT2が逐次変化づる。そして、カウント
出力OT2の変化に伴い、μプログラムROM22がら
LMMM 二+マント処理のためのμプログラムが順次
読み出され、μTD26へ供給される。μm026は、
供給された/ノブログラムを順次解読し、この解読結果
(、二基づいて6秤の制御信号TS、TD、C0NT、
VAS、、]MP1.JMI)2を順次出力する。この
制御信号に基づいて以下の各処理が行われる。
すなわち、まず第15図のステップSP1においては、
レジスタDX、SX、NSの内容が各々レジスタDXA
、SXA、NXAへ転送される。
次にステップSP2においては、まずμID26から信
号VASがVRAMアクセス]ン]−ローラ28へ供給
される。VRAMアクセスコントローラ28は、この信
号VASを受け、画像データ処理回路10から信号S1
が供給されている場合(同回路10がV RA M、4
をアクセス中の場合)はプログラムカウンタ25のカウ
ントを停止させる。この結果、μID26のプログラム
解読が停止し、したがってコマンド処理が停止する。次
いで、信号S1がオフとなり、VRAM4のアクセスが
可能になると、プログラムカウンタ25が再びカウント
を開始し、これによりコマンド処理が再開され、ステッ
プSP2にあ()る次の処理が行われる。すなわち、レ
ジスタSXAおよび、SYの内容(×座標データ×aお
よびy座標データya)がアト1ノスシフタ43を介し
てVABUS49へ出力される。なお、アドレスシック
において座標データ(xa、ya )のシフト処理が行
われ、これによりドツトP1の座標データ(xa、ya
 )がドツトP1のカラーコードのアドレスに変換され
るのは前述した通りである。そして、ドツトP1のカラ
ーコードのアドレスがV A B LJ S 49へ出
力されると、このアドレスがインターフェイス11く第
3図)を介しくVRAM/lへ供給される。これにより
、ドラ1〜P1のカラーコードがVRAM4から読み出
され、VDBUS48へ出力される。次にステップSP
3では、VDBUS48のデータ(この場合、ドツトP
1のカラーコード)がレジスタLORに転送される。次
にステップSP4では、上記レジスタL ORの内容が
、データシフタ45へ転送され、次いでレジスタLOR
に戻される。この時、データシフタ45において前述し
たデータシフト(カラーコードの位置合わせ)が行われ
る。
次に、ステップSP5では、μID26から信号ASが
出力され、VRAM4のアクセスが可能な場合は、次に
レジスタDXA、DYの内容(この場合ドツトQ1のX
座標データxbおよびy座標データyb)がアドレスシ
フタ43を介してVABUS49へ出力される。これに
より、VRAMからドツトQ1のカラーコードが読み出
され、VDBtJS48へ供給される次にステップSP
6では、V D B U S 48のデータ、レジスタ
LOR内のデータが各々10Pユニツト40へ供給され
、次いてLOPユニット40の出力がレジスタLORに
転送される。この時、IOPユニット40において透明
処哩、論理演算処理、カラー]−ド選択処理が行われる
。次にステップSP7では、まず信号VASがμID2
6から出力され、VRAM4のアクセスが可能であれば
、次いでレジスタDX△、DYの内容(ドツトQ1のx
、y座標データ)がアドレスシフタ43を介し−UVA
BUS4つへ出力され、次いでレジスタIORの内容が
VDBUS48へ出力される。これによりレジメタLO
Rの内容がドツトQ1のカラーコードが格納されている
VRAM4のアドレス内に古ぎ込まれる。
以」−でドツトP1のカラーコードの転送が終了する。
次に、ステップSP8では、レジスタNXAの内容(×
方向の転送ドツト数)から「1」が減算され、この減算
結果がレジスタNXΔに書き込まれる。すなわち、レジ
スタNXAの内容が加減算回路44へ転送され、ここで
「1]が減算され、この減算結果が再びレジスタNXA
へ転送される。また、この減算結果は演算結果判別回路
41へも送出される。次にステップSP9では、μID
26から信号JMPIがジャンプコントローラ23へ出
力される。ジャンプコントローラ23はこの信号JMP
1を受け演算結果判別回路41から信号< Q >が出
力されているか否かをチェックする。そして、出力され
ている場合(YES)はステップ5P10へ進み、フリ
ップ70ツブFF1をセットする。また、出力されてい
ない場合(NO)は、ステップSPI 1へ進む。ステ
ップSP11では、加減41回路44においてレジスタ
SxΔの内容に「1」が加算され、この加算結果がレジ
スタSXAに転送されると共に、演算結果判別回路41
へ出力される。この処理により、レジスタSXAの内容
がドラ1〜P2の×座標データとなる。なお、アーギュ
メントデータ△RDのデータDIRXが″1″の場合は
、ステップ5P11の処理が、 5XA−1→SXA となる。SXAの内容を+1するか、−1するかは、ア
ーギュメントデータARDに基づいて加減算回路4I!
lが判断する。次にステップSPI 2では、μID2
6から再び信号、J M P 1が出力される。ジャン
プコントローラ23はこの信号JMP1を受け。演算結
果判別回路41がら信号<256〉が出力されているか
否かをチ丁ツクする。そして、出力されていた場合(Y
ES)は、ステップSP’13へ進みフリップフロップ
FFIのリセットを行い、出力されていない場合(NO
)は、ステップSP14へ進む。
このステップSPI 2の処理の意味は次の通りである
。すなわら、転送ドツ]〜数NXが間違って指定される
と、第16図に示t J:うに画面外の領域の転送が指
示される場合がある。このような場合にそのまま処理を
進めると、結果的に転送の必要のないカラーコードまで
転送してしまい、データの一部を破壊してしまうことに
なる。そこで、G IVモードにおいては、レジスタS
XAの内容(転送ずべきドツトのX座標データ)がr2
56Jどなった時、フリップフロップFF1をセットし
、これにより、ぞの行の転送を終了させるようにしてい
る。したがってGVモードの場合の判断は、5XA=5
12?となり、また、データDIRX= ” 1 ”の
場合は5XA−負?となる。
次に、ステップSP14では、レジスタDXAの内容に
「1」が加算され、この加算結果(ドラ1−02のX座
標データ)がレジスタDXAに格納される。また、この
加算結果は演算結果判別回路41へ供給される。次にス
テップ5P15では、信号J M I) 1がジャンプ
コントローラ23へ出力される。ジャンプコントローラ
23はこの信号JMP1を受け、演算結果判別回路/′
11から信号〈256〉が出力されているか否かをチェ
ックし、rYEsjの場合はステップ5P16において
フリップフロップ「[10セツトを行い、rNOjの場
合はステップSPI 7へ進む。なお、このステップ5
P15の処理の意味はステップS l) 12の処理の
意味と略同じである。次にステップ5P17では、ジャ
ンプコントローラ23がフリップフロップFFIがセッ
トされているか否かをチェックする。そして、セットさ
れていない場合(NO)は、コマンドデコーダ21の出
力およびプログラムカウンタ25のカウント出力OT2
の値によって決まるアドレスデータ(以下、アドレスデ
ータADJと称す)をプログラムカウンタ25にプリセ
ットする。これにより、コマンド処理がステップSP2
へ戻る。以下、ステップSP2〜ステップSP17の処
理が繰返され、これにより、ドツトP2.P3・・・・
・・のカラーコードの転送が行われる。
次にNx個のドツトのカラーコード転送が終了すると、
すなわち、領域Sの第1行目の全ドツトのカラーコード
転送が終了すると、ステップSP9の判断結果がrYF
sJとなり、ステップ5P10においてフリップフロッ
プFF1のセットが行われる1、これにより、ステップ
SP17の判断結果がr Y E S Jどなり、ステ
ップSP、18へ進む。ステップ5P18では、レジス
タDX、SX。
NXの内容が再びレジスタ1)XA、SXA、NXAへ
各々転送される。次にステップ5P19では、加減算回
路44においてレジスタNYの内容から「1」が減算さ
れ、この減算結果がレジスタに格納されると共に、演算
結果判別回路41へ出ツノされる。次にステップ5P2
0では1、μID26から信号JMP2がジャンプコン
トローラ23へ出力される。ジャンプコントローラ23
は、この信号JMP2を受け、演算結果判別回路41か
ら信号<Q>が出力されているか否かをヂエツク覆る。
そして、出力されていた場合<YES)はステップSP
’21へ進み、フリップフロップFF2をセットし、ま
た、出力されてない場合(NO>はステップ5P22へ
進む。ステップ5P22では、レジスタSYの内容(ド
ツトP1の■斥・標データ)に[1Jが加算され、この
加算結果(第11図に示すドツトpmのy座標データ)
がレジスタSYに格納されると其に、演算結果判別回路
41へ出力される。なお、アーギコメントデータAR,
DのデータDIRYが′1″の場合は、このステップ5
P22の処理が、 5Y−1→SY となる。次にステップ5P23では、μID26から信
号JMP2が出力される。ジャンプコントローラ23は
この信号JM、P2を受(プ、演算結果判別回路41か
ら信号・−−〉が出力されているか否かをチェックする
。そして、出ツノされでいた場合(YES)はステップ
SP2/Iへ進み、フリップ70ツブF F、2をセッ
トする。また、出力されていない場合(N O>はステ
ップ5P25へ進む。
なお、このステップ23の処理は、データDIRYが“
1′′の場合にのみ意味をもつ。また、この処理の意味
はステップSP12の処理の意味と略同様であり、誤っ
て画面の上方へはみ出した領域を領域Sとして指定した
場合を考慮した処理である。
次にステップ5P25では、レジスタ(′)Yの内容に
「1」が加算され、この加算結果(第11図に示すドラ
hQmのy座標データ)がレジスタDYに格納されると
共に、演算結果判別回路41へ出力される。なお、デー
タDIRYが°“1°°の場合は、この処理が、 DY−1→DY となる。次にステップ5P26では、信号JMP2がジ
ャンプコン1ローラ23へ出力される。ジャンプコン1
〜ローラ23はこの信号を受(プ、演算結果判別回路4
1から信号〈−〉が出力されているか否かを判断し、r
、 Y E S Jの場合はステップ5P27において
フリップ70ツブFF2をレットし、また、rNOJの
場合はステップ5P28へ進む。ステップ5P28では
、ジャンプコントローラ23が、FF2がセットされて
いるか否かを判断する。そして、この判断結果が1NO
」の場合はステップ5P29へ進め、F F 1をリセ
ットし、次いで前述したアドレスT−タADJをプログ
ラムカウンタ25にブリレットする。これにより、処理
か再びステップSP2へ戻る。
以下、ステップSP2〜5P17の処理が再ひ繰返し行
われ、これにより、領V5.sの第2行目の各ドツトの
)Jラーコード転送が行われる。でして、第2行目の転
送が終了すると、再びステップ5P18〜5P29の処
理が行われる。次いで、ステップSP2へ戻り、第3行
目の転送処理が行われ、以下上記過程が繰返される。
次に、領+t Sの全ドツトの転送が終了すると、ステ
ップ5P20の判断結果がrYEsJとなり、ステップ
5P21においてフリップ70ツブFF2がセットされ
る。これにより、ステップS I−〕28の判断結果が
rYEsJとなりステップ5P30へ進む。ステップ5
P30では、ジャンプコントローラ23がμプログラム
の最終アドレスをプログラムカウンタ25にセットする
。次いで′、ステップ5P31では、フラグ制御回路3
4がフラグレジスタ33のCFフラグをリセットする。
以上で1MMMコマンドの全ての処理が終了覆る。
口HMMMコマンド このコマンドの処理過程は、第15図におけるステップ
SP4〜SP6がなく、ステップS P 3 hlらス
テップSP7へ進む点を除くと、1MMMコマンドの処
理過程と全く同じである。また、CPU2によるレジス
タのセット(ステップCP1)も同じである。但し、各
ステップ個々の処理においては、以下の相違がある。
■ ステップSP8 1MMMコマンド処理においては、 NXA−1→NXA であるが、I4 M M Mコマンド処理においては、
NXA−1→NXA(GVIモード) NXA−2−→NXA(GIV、GVIモード)NXA
−4→NXA (GVlモード の3通りがある。この理由は、LMMMの場合、ドラ1
一単位の転送であるが、HM M Mの場合に1ノ\イ
ト単位の転送であるため、1回の転送’(1’、GIV
G Vlモードの場合は2ドツト、GVモモ−−″の場
合は4ドツ1〜、GVIモードの場合にロドツト転送さ
れるからである。以下の相違の埋山も上記理由と同じで
ある。
■ ステップSP11 LMMMI]マントの場合は、 SXA±1−)S X A であるが、HM M Mコマンドの場合は、SXA±1
→SXA (G■[−ド) S×△±2→5XA(GIV、G Vl モー ト)S
XA±4→SXA (GVlモード の6通りがある。
■ ステップs ’p 14 1MMMコマンドの場合は、 DXA±1→DXA であるが、l−I M M Mコマンドの場合は、D 
X A ±1 →D X A (G Vll モー ト
)DXA+2−)DXA (GIV、G Vl −E 
−ト)DXA±4 →DXA (GV’t−ド)の6通
りがある。
以上がこの発明の一実施例の詳細である。なお、上述し
たコマンド以外にも例えば、CPU2から順次供給され
るカラーフードをVRAM4もしくはDRAMl7へ供
給するコマンド、VDPl内のカラーコード(レジスタ
60内のカラーコード)をVRAM4もしくはDRAM
I 7へ供給するコマンドあるいは、VRAM4とDR
AMl 7のどららか一方からCPU2へカラーコード
の転送を行うコマンドがある。そして、CPU2(ある
いはVDPl)からカラーコード転送を行う場合は、V
RAM4とDRAMl7とはいずれもデスティネイショ
ンエリアになるから、MXDを1101+にすればVR
AM4ヘカラー]−ドが転送され、“1″にすればDR
AMl 7ヘカラーコードが転送される。また、VRA
M4もしくはDRAMl7側からカラーコード転送を行
う場合は、これらはいずれもソースエリアになるから、
MXSを′O″にすればVRAM4からカラーコードが
転送され、it 1 ++にすればDRAMl7からカ
ラーコードが転送される。このように、MXS。
MXDの内容を適宜設定することにより、ソースエリア
、デスティネイションエリアをVRAM4もしくはDR
AMl7のいずれかに任意に設定することができる。
また、DRAMl 7に代えて、例えば、予めキャラク
タパターン等が記憶されているROM(リードオンメモ
リ)や、フロッピーディスク等からヤラクタパターン等
が転送されたRAMを用いると、キャラクタパターンの
扱いを極めて容易に行うことができる。そして、この方
法は、ドツトマツプモードにおいて静止画の描画を行う
場合に効果的である。すなわち、ドツトマツプモードで
はVRAM4内の各カラーコードと表示画面上のドツト
とを1対1に対応させて描画を行っているため、平面的
な拡がりを持つキャラクタ(文字など)を表示するには
、キャラクタ自体をドツト単位で設定しなければならな
いが、上述の方法によれば、予め記憶されている各キャ
ラクタパターンを各々ソースエリアとして指定し、必要
に応じてこれらのキャラクタパターンをVRAM4内の
表示エリアに転送すればよいからである。
次に、第18図は同実施例の一応用例を示づブロック図
である。なお、この図におけるアドレスストローブ信号
はすべて負論理になっており、また、この図に示す回路
は1水平ラインが512ドツトで、64色を同時に表示
する場合の回路である。
図に示す60はCPU2によって直接アクセスされる3
ビツトのレジスタであり、アドレスバスの第O〜第2ピ
ット(A D O−A D2)をデータ入力とし、信号
ECASが供給されると、アドレスデータADO−AD
2をラッチする。したがって、CPU2がレジスタ60
内にデータを書き込む場合は、まず、MXCを1″にし
、その後に出き込むべきデータに対応するアドレスデー
タADo〜AD2をVDPlを介して出力する。61は
デコーダであり、レジスタ60の出力信号に基づいてそ
の出力端のいずれかから゛1″信号を出力する。62〜
67は各々1アドレス4ビツトのDRAMであり、信号
RASとCASOとが供給されると、各々日つアドレス
とカラムアドレスをラヂする。このDRAM62,63
.64・・・67の各データ出力はデータバスCDBの
−L位4ビットおよび下位4ビツトに交互に接続されて
おり、アドレス確定後にVDPIからリード信号Rが出
力されると、4ピツトのデータをデータバスCDB上に
乗せる。70〜75は各々4ビツト4ステージのファー
ストイン・ファーストアウトメモリく以下FIFOと略
称づる)であり、端子I−にII I 11色号が供給
される毎に、DRAM62〜67の出力データを取り込
み、端子Readに″′1″1″供給される毎にデータ
を出力する。80〜85は各々パラレル/シリアル変換
器(以下P/Sと略称する)であり、端子しに゛′1″
1″供給されるとデータを取り込み、また、端子SCK
に供給されるパルス信号DHCLKに基づいてシリアル
変換したデータを出力する。この場合のパルス信号DH
CLKは1水平ラインに512ドツトを表示する場合の
各ドツトの表示タイミングに対応するパルスである。8
6は1/4分周器であり、水平同期信号HS Y N 
Cでリセットされるようになっている。また、信号VD
SはVDPが表示のためのアクセスを行っている時にア
クティブとなる信号である。
上述した構成において、64色同時表示を行う場合は、
まず、CPU2がMXCを1″にしてレジスタ60をア
クセスし、これにより、レジスタ60にデータを書き込
んでDRAM62〜67のいずれかを選択する。次に、
CPU2がMXCを′0″にして信号RASとCASO
とが出力されるモードにし、上述の処理によって選択さ
れたDRAMへデータを書き込む。この書き込みに際し
ては、CPU2から出力されるライト信号がVDPlを
介して図に示すライト信号WとしてDRAM62〜67
のライトイネーブル端子WEに供給される。そして、上
述した書き込み処理をDRAM62〜67のすべてにつ
いて行い、この書き込みが終了した後は、画像データ処
理回路10がRASとCASOとによってDRAM62
〜67のアクスを行うとともに、信号VDS(”O”信
号)を出力する。この結果、DRAM62〜67の同一
アドレス内のデータ(4ヒツト)が同時に読み出され、
この読み出されたデ′−夕がFIFO70〜’75M供
給サレル。ソシテ、F I FO70〜75から出力さ
れる4ビツトのパラレルデータはクロックパルスD )
−I CL Kの1/4の周器でP/S80〜85に読
み込まれ、この読み込まれたパラレルデ〜りは、クロッ
クパルスD HCL K(93ns)の速さで順次シリ
アルデータに変換されて出力される。この場合、P、−
’S80.81がブルーデータB0,81.P/S82
,83がL/ッドデータRO,R1,P/384.85
がクリーンデータGO,G1を出力するようになってお
り、これらのカラーデータは外部に設けられたカラーパ
レット、DACを介してRGB信号に変換される。そし
て、各カラーデータが各々2ビツトで構成されているか
ら、22X22X22−64色の色表現が可能になり、
また、1ドツl〜の表示 □タイミングが93nsであ
るがら1水平ラインに512ドツトの表示が可能となる
このように、この応用例においては、CPU2がDRA
M62〜67を直接アクセスする場合は、これらのDR
AMのうちいずれか一つを選択してアクセスすることが
でき、また、VDPIが表示のためのアクセスを行う場
合は、DRAM62〜67の同一アドレスを一斉にアク
セスすることができるのひ、表示色の増加や表示ドツト
数の増加に容易に対処することができる利点を有する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明によれば表示メモ
リ用のアドレスバスにアドレス入力端が接続される拡張
メモリと、前記中央処理装置によってソースエリア、デ
ィスティネイションエリアが指定され、この指定された
エリア相互間もしくは指定されたエリアと前記中央処理
装置との間でカラーコードの転送を行うコマンド処理回
路と、前記ソースエリアを拡張メモリもしくは表示用メ
モリのいずれに設定するか、前記ディスティネイション
エリアを拡張メモリもしくは表示メモリのいずれに設定
するかおよび前記中央処理装置がディスプレイコントロ
ーラを介して行うアクセスを表示メモリもしくは拡張メ
モリのいずれに設定するかを各々指定する情報が書き込
まれるメモリ選択データ記憶手段と、このメモリ選択デ
ータ記憶手段の内容に基づき、ソースエリアアクセス時
およびデイティネイションエリアアクセス時の各々にお
いて前記表示メモリもしくは前記拡張メモリのいずれか
一方にメモリアドレスストローブ信号を切換えて供給づ
るストローブ信号切換手段とを具備したので、VRAM
と外部メモリの各々に対し、ソースエリアとディスティ
ネイションエリアを適宜設定し得るとともに、VRAM
と外部メモリのいずれか任意の方にCPUがVDPを介
してアクセスすることができ、しかも、これらのアクセ
ス切換を極めて簡単に(CPU側のプログラム処理を必
要とせずに)行うことができる。したがって、非表示メ
モリ領域に格納し得るデータ量が飛躍的に増え、しかも
、これらのデータの転送態様が多いので種々の表示効果
を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディスプレイコントローラを用いたディ
スプレイ装置の構成を示すブロック図、第2図は画像の
移動を説明するための図、第3図はこの発明の一実施例
によるディスプレイコントローラを用いたカラーディス
プレイ装置の概略構成を示すブロック図、第4図〜第7
図は各々同ディスプレイ装置における静止画の表示モー
ドを説明するだめの図、第8図は第3図におけるコマン
ド処理回路15の構成を示すブロック図、第9図は第8
図における演算およびレジスタ回路(ARC)27の構
成を示すブロック図、第10図は第8図にお【ノるアー
ギュメントレジスタ32の構成を示す図、第11図〜第
14図および第16図、第17図はいずれも第8図に示
すコマンド処理回路15の動作を説明するだめの説明図
、第15図はコマンド処理回路15の動作フローチt7
−ト、第18図は同実施例の一応用例の構成を示づブロ
ック図である。 4・・・・・・VRAM (拡張メモリ)、15・・・
・・・コマンド処理回路、32・・・・・・アーギュメ
ントレジスタ(メモリ選択データ記憶手段)、AN1〜
AN3・・・・・・アンドゲート(ストローブ信号切換
手段)、ORI〜OR4・・・・・・オアゲート(スト
ローブ信号切換手段)、SWl、SW2・・・・・・ス
イッチ手段(ストローブ信号切換手段)。 出願人 株式会社 アスキー (4)第 、71. 囚 (A) 第7 6・図 (。。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央処理装置の制御の下に、表示画面の各ドツトに対応
    して表示メモリに記憶されたカラーコードを前記メモリ
    から読み出し、この読み出したカラーコードに基づいて
    前記表示画面にドツト表示を行うディスプレイ コント
    ローラにおいて、前記表示メモリ用のアドレスバスにア
    ドレス入力端が接続される拡張メモリど、前記中央処理
    装置によってソースエリア、ディスティネイションエリ
    アが指定され、この指定されたエリア相互間もしくは指
    定されたエリアと前記中央処理装置との間でカラーコー
    ドの転送を行うコマンド処理回路と、前記ソースエリア
    を拡張メモリもしくは表示用メモリのいずれに設定する
    か、前記ディスティネイションエリアを拡張メモリもし
    くは表示メモリのいずれに設定するか、および前記中央
    処理装置がディスプレイコントローラを介して行うアク
    セスを表示メモリもしくは拡張メモリのいずれに設定す
    るかを各々指定する情報が書き込まれるメモリ選択デー
    タ記憶手段と、このメモリ選択データ記憶手段の内容に
    基づき、ソースエリアアクセス時およびディステイネイ
    ションエリアサクセス時の各々において前記表示メモリ
    もしくは前記拡張メモリのいずれか一方にメモリアドレ
    スストローブ信号を切換えて供給するストローブ信号切
    換手段とを具備することを特徴とするディスプレイコン
    トローラ。
JP59106090A 1984-04-10 1984-05-25 デイスプレイコントロ−ラ Granted JPS60249188A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59106090A JPS60249188A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 デイスプレイコントロ−ラ
DE198585104268T DE158314T1 (de) 1984-04-10 1985-04-09 Videoanzeigesteuersystem.
EP85104268A EP0158314B1 (en) 1984-04-10 1985-04-09 Video display control system
DE85104268T DE3587458T2 (de) 1984-04-10 1985-04-09 Videoanzeigesteuersystem.
US07/139,170 US4897636A (en) 1984-04-10 1987-12-21 Video display control system for moving display images

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59106090A JPS60249188A (ja) 1984-05-25 1984-05-25 デイスプレイコントロ−ラ

Publications (2)

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JPS60249188A true JPS60249188A (ja) 1985-12-09
JPH0562350B2 JPH0562350B2 (ja) 1993-09-08

Family

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JP59106090A Granted JPS60249188A (ja) 1984-04-10 1984-05-25 デイスプレイコントロ−ラ

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JP (1) JPS60249188A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5594473A (en) * 1986-07-18 1997-01-14 Escom Ag Personal computer apparatus for holding and modifying video output signals

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5594473A (en) * 1986-07-18 1997-01-14 Escom Ag Personal computer apparatus for holding and modifying video output signals

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JPH0562350B2 (ja) 1993-09-08

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