JPS6022954B2 - サイクル縫いミシンの制御装置 - Google Patents

サイクル縫いミシンの制御装置

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JPS6022954B2
JPS6022954B2 JP4683181A JP4683181A JPS6022954B2 JP S6022954 B2 JPS6022954 B2 JP S6022954B2 JP 4683181 A JP4683181 A JP 4683181A JP 4683181 A JP4683181 A JP 4683181A JP S6022954 B2 JPS6022954 B2 JP S6022954B2
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JP
Japan
Prior art keywords
sewing machine
sewing
signal
control circuit
stop
Prior art date
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Expired
Application number
JP4683181A
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English (en)
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JPS57160491A (en
Inventor
治男 岩淵
哲 岩淵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Juki Industrial Co Ltd filed Critical Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Publication of JPS57160491A publication Critical patent/JPS57160491A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ペダル等の操作手段の起動操作に関連して
ミシンを駆動状態としてマイクロコンピュータ等の記憶
手段に記憶したデータに基づいて所定形状の縫い模様を
形成した後にミシンを自動的に停止するサイクル縫いミ
シンの制御装置に関し、糸切れ等の事故発生時に縫い途
中で停止したミシンを再駆動するときの謀操作を防止す
るための装置に関するものである。
従来、たとえば家庭用のいわゆる電子ミシンにおいてボ
タン孔かがりまたはボタン付け等のサイクル縫いを行な
う場合、ミシン主軸の回転に同期してマイクロコンピュ
ータ(マイコン)から読み出される縫いデー外こより布
送り機構、針振り機構等の動作を制御するとともに、ミ
シンの停止時期を制御するようにしていたが、そのサイ
クル縫いのミシン駆動中に糸切れ針折れ等の事故が発生
するときに、その事故の検知信号の発生または操作手段
の停止操作に関連してミシンを緊急停止し、事故原因を
取り除いて縫目をほどいた後に、模様選択スイッチの再
操作またはリセットスイッチの操作により縫いデータを
初期状態にリセットしてからミシンを再起勤する必要が
あるが、作業者が誤ってこれらのリセット作業を行なわ
ずにミシンを再駆動すると次のような欠点を生じた。
即ち緊急停止時にミシン主軸は慣性により数回転してか
ら停止するため、この間縫いデータが記憶手段から読み
出されるので、引き続き縫目を形成すると縫い模様が不
完全となり商品の品質を著しく損なう等の欠点を生じ、
また作業者はリセット作業を考慮しなければならないの
で、作業者の心理的負担が増え作業能率を低下する等の
欠点を生じた。この発明は「上記従釆のものの欠点を除
去することを目的とする。
この発明の実施例を図面により説明すると、ミシン′1
の前端面にはト縫い模様に対応して図形化した表示部2
及びそれらに各別に対応して設けた発光部3並びに押圧
操作により縫うべき模様を選択し対応する発光部3を発
光表示する選択ボタン4とを設ける。
ミシン富のあご部5には、押圧操作可能とした起動操作
体6及び押圧操作可能としたりセット操作体7とを設け
る。なおし図示しないが、このミシン亀内には糸切れ等
の事故を検出する異常検出手段及び針振り機構、布送り
機構等に連結した電磁的作動手段並びにミシン主軸に連
結した直流モー夕が配置してある。
次に第2図の電気回路について説明する。
S,SWは起動操作体6の押圧操作により閉路(オン,
起動信号または停止信号)する起動スイッチでありもR
SWはリセット操作体7の押圧操作により閉路(オン,
リセット信号)するりセットスイッチでありトKSWは
異常検出手段に配置した検知スイッチであり「異常発生
時に開路(オン,検知信号)し後述するKSWフラグを
「1」にセットする。
DMは直流モー夕しCMは電磁的作用手段,欧は警報ブ
ザーである。Mqまマイコンであり、ボタン孔かがり、
ボタン付け等のサイクル縫い模様を含む異なる複数の続
い模様に各別に対応する縫いデータを記憶し「第2図に
は図示しないが「選択ボタン亀の選択した模様の縫いデ
ータをミシン主軸の一回転に同期して読み出して直流モ
ー夕DM?電磁的作動手段CM等に出力する。
またマイコンMCには第3図に示す緊急フローに基づい
てミシンを制御する機能を有する。即ち「 まずKSW
フラグを「判断」しト異常検出手段が異常を検出してK
SWフラグが1のときにはSSWフラグを「判断」しも
それが1のとき〜即ちミシン駆動中においてはr停止ル
ーチン」によりモータDMを停止してからSSWフラグ
をリセットする。次にリセットスイッチRSWがオンし
たか杏かを「判断」しちオンしたときには「リセットル
−チン」に従いサイクル縫い模様のみについて縫いデー
タを第一針の初期状態に設定し、さらにKSWフラグを
0にリセットする。
起動スイッチSSWがオンかオフかを「判断」し、オン
のときにはSSWフラグを「判断」し、0のとき「即ち
ミシン停止中のときは選択している縫い模様がサイクル
縫い模様か否かを「判断」する。
サイクル縫い模様がでないときにはKSWフラグをリセ
ットして直ちにミシンを駆動するが、サイクル縫い模様
のときにはサイクル縫いのデータが初醐状態(第一針)
か否かを「判断」し、初期状態になっていないときには
続いてKSWフラグを「判断」し、0のときには「起動
ルーチン」によりモータDMを駆動してSSWフラグを
1にセットしtまた1のときには「警報発生ルーチン」
により警報ブザーBZを作用状態とする。この発明は以
上のような構成であり、サイクル縫い模様を選択してそ
の縫いデータに基づいたミシン駆動中においても糸切れ
等の異常が発生すると異常検出手段の検出スイッチKS
WがオンしてKSWフラグを1とし〜ミシンを緊急停止
する。
異常原因を除去して中途となった縫目をほどいてから起
動操作体6を押圧すると起動スイッチSSWがオンし、
このときサイクル縫い模様が選択されており且つ縫いデ
ータが初期状態ではないのでKSWフラグが判断される
。即ち、リセットスイツチRSWがオンしていれば縫い
データは初期状態となりKSWフラグは0にリセットさ
れているので、「起動ルーチン」に従いミシンは駆動状
態となりサイクル縫い模様を形成し「リセットスイッチ
RSWがオンしていないときには警報ブザーBZが警報
を発生し「ミシンは起動されない。
なおも本実施例においては糸切れ等の異常を検出する異
常検出手段を備えたミシンにおいて説明したがしこの異
常検出手段をもたないミシンについての実施例を第4図
に示す。
ミシン停止中に起動スイッチSSWがオンすると「選択
した模様がサイクル縫い模様であり且つデータが初期状
態にないときには「RSWフラグの状態を「判断」しも
りセットスイッチRSWがオンしていればRSWフラグ
は1にセットされ「リセットルーチン」により縫いデー
タは初期状態に設定されており、「起動ルーチン」に従
いミシンを駆動状態とするともにSSWフラグを1にセ
ットし且つRSWフラグを0にリセットする。リセツト
スイツチRSWがオンせずRSWフラグが0のときには
「警報発生ルーチンJに従い警報ブザーBZを作用しミ
シンを起動させない。また本実施例においては、警報ブ
ザーBZを設けて聴覚により報知するものを示したが、
発光体等による目視により確認するものを設けてもよい
また本実施例においては、家庭用の電子ミシンにおいて
説明したが、ボタン孔かがり、ボタン付け、閉止め等の
サイクル縫い専用の工業用サイクルミシンについて電子
制御を行なうものに実施してもよい。また本実施例にお
いては、起動操作体6として押ボタンによるものを示し
たが、コントローフ,ペダル等の他の方式のものを用い
てもよい。
以上のようにこの発明によれば、作用により音または光
を発生し報知可能とした報知手段と、起動信号の発生時
に縫いデータが初期状態になっていないとき作用信号を
発生する判定回路と、作用により起動信号を無効にする
規制回路と、作用信号の発生に関連して規制回路及び報
知手段とを設けたことにより、サイクル縫い途中におい
て糸切れ等の異常発生によりミシンを停止し、異常原因
を取り除き中途の縫目をほどいてから再度ミシンを駆動
するとき、記憶回路の縫いデータが初期状態にリセット
されていない場合にはミシンを起動不能とし且つブザー
、発光等により作業者に報知可能としたので、布に不本
意な縫目を形成することがなくなり商品の品質を向上す
る効果が得られるとともに、作業者への心理的負担を軽
くして作業能率を向上する等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はミシンの斜視図、第2図は電気回路、第3図は
第一実施例のフローチャート、第4図は第二実施例のフ
ローチャートである。 オ′図 オZ図 ゲぅ図 ガム麓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定形状の縫い模様を形成した後に停止指令を発し
    てミシンを自動的に停止するサイクル縫いに関する縫い
    データを記憶した記憶回路、をもつミシンにおいて、 手動操作可能としミシン停止中の操作により起動信号
    を発生しミシン駆動中の操作により停止信号を発生する
    起動停止手段6,SSWと、 手動操作に関連してリセ
    ツト信号を発生する操作手段7,RSWと、 起動信号
    の発生に関連してミシンを駆動状態とし停止信号または
    縫いデータの停止指令の発生に関連してミシンを停止状
    態とする駆動制御回路と、 リセツト信号の発生に関連
    して記憶回路の縫いデータを第一針の初期状態に設定す
    るリセツト回路と、 起動信号の発生時に縫いデータが
    初期状態か否かを判断し初期状態にないとき作用信号を
    発生する判定回路と、 起動停止手段と駆動制御回路と
    の間に介在し作用信号の発生により起動信号を無効にす
    る規制回路と、 作用信号の発生により電気的に作用し
    音または光を発生可能とした報知手段BZ、とを備えた
    サイクル縫いミシンの制御装置。
JP4683181A 1981-03-30 1981-03-30 サイクル縫いミシンの制御装置 Expired JPS6022954B2 (ja)

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JP4683181A JPS6022954B2 (ja) 1981-03-30 1981-03-30 サイクル縫いミシンの制御装置

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JPS57160491A JPS57160491A (en) 1982-10-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0221973Y2 (ja) * 1987-01-24 1990-06-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6187597A (ja) * 1984-10-08 1986-05-02 松下電器産業株式会社 アイロン
JPS61160882U (ja) * 1985-03-26 1986-10-04

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JPH0221973Y2 (ja) * 1987-01-24 1990-06-13

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