JP2007252740A - 穴かがりミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】複数種類の穴かがり縫いが可能な穴かがりミシンによる縫製の際に、誤って別の種類の穴かがり縫いを縫製することを防止する。
【解決手段】鳩目穴かがりミシンは、複数の穴かがり縫いの縫製動作が設定された順序で行われるサイクルプログラムモードの実行が可能であって、加工布が、選択された穴かがり縫いの種類に対応した位置にセットされているか否かを検出する光センサ32を備えると共に、この光センサ32の検出結果が選択された穴かがり縫いの種類と対応していないときに、縫製動作を禁止する制御装置(禁止手段)9とを具備して構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、加工布に対する複数種類の穴かがり縫いが可能な穴かがりミシンに関する。
従来から、例えば、縫製工場等で用いられる穴かがりミシンにあっては、加工布に対する複数種類の穴かがり縫いが可能なものが供されている(例えば特許文献1参照)。この穴かがりミシンは、加工布がセットされX、Y方向に移動される送り台や、針棒、ルーパー機構などからなる周知の縫製機構を備えると共に、送り台にセットされた加工布に眠り穴(直線穴)や、鳩目穴といったボタン穴を自動で形成するためのメス機構を備えている。前記穴かがり縫いの種類としては、加工布に鳩目穴を形成すると共にその周囲に縫目を形成する鳩目穴かがり縫い、加工布に眠り穴を形成すると共にその周囲に縫目を形成する眠り穴かがり縫い、眠り穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫い等がある。そして、ユーザ(作業者)が操作パネルを操作して所望の種類の穴かがり縫いを選択することにより、選択された種類の穴かがり縫いの縫製動作が自動で実行されるようになっている。
特開2004−173783号公報
ところで、この種の穴かがりミシンにおいては、複数の穴かがり縫いの縫製動作を予め設定された順序で繰返し実行するサイクルプログラムモードでの縫製動作の実行を可能としたものもある。具体例を挙げると、例えばスーツの前身頃を構成する加工布に対して、2箇所のボタン穴位置に穴の形成を伴う鳩目穴かがり縫いを実行し、襟部分に穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫いを実行するといった場合がある(図7参照)。この場合、ユーザが「鳩目穴かがり縫い」、「鳩目穴かがり縫い」、「穴なしの眠り穴かがり縫い」といったプログラムを予め設定しておくことにより、それらの縫製動作を自動で繰返し実行させることができる。
しかしながら、上記のように所定のサイクルで縫製動作を実行させるものにあっては、作業者がその順序を勘違いしたような場合に、加工布の送り台上のセット位置を間違えてしまうことがある。従来のものでは、このような間違いが起こると、鳩目穴かがり縫いを縫製すべき箇所に眠り穴かがり縫いを縫製したり、眠り穴かがり縫いを縫製すべき箇所に鳩目穴かがり縫いを縫製したりする縫製ミスが発生する。殊に、後者の場合には本来、穴の形成が不要な襟の部分に、穴が開いてしまうため加工布全体が無駄になってしまうことになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、複数種類の穴かがり縫いが可能なものにあって、加工布に対し、本来縫製すべき穴かがり縫いの種類と違う種類の穴かがり縫いを縫製することを防止することができる穴かがりミシンを提供することである。
例えば縫製工場で使用される穴かがりミシンにあっては、予め所定形状に裁断された加工布に対し、その加工布の所定位置(予め決まった位置)に所定種類(予め決まった種類)の穴かがり縫いを実行するケースが多い。この場合、加工布のセット位置と、縫製すべき穴かがり縫いの種類との間に対応関係が存在することになる。本発明は、このような対応関係の存在に着目してなされたものであり、以下の構成を採用することにより、上記した目的を達成し得たのである。
即ち、本発明の穴かがりミシンは、加工布に対する複数種類の穴かがり縫いが可能であり、選択された種類の穴かがり縫いの縫製動作を実行するものであって、前記加工布が、選択された穴かがり縫いの種類に対応した位置にセットされているか否かを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果が選択された穴かがり縫いの種類と対応していないときに、縫製動作を禁止する禁止手段とを備えることを特徴とする(請求項1の発明)。
これによれば、検出手段により、加工布が選択された穴かがり縫いの種類に対応した位置にセットされているかどうかが検出され、加工布のセット位置が選択された穴かがり縫いの種類に対応していない場合には、禁止手段により、縫製動作が禁止される。従って、ユーザが、加工布のセット位置を間違った場合には、縫製動作が行なわれなくなる。
本発明においては、上記複数種類の穴かがり縫いに、加工布に対する穴の形成を伴う鳩目穴かがり縫いと、穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫いとを含ませることができる(請求項2の発明)。これによれば、本来穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫いを縫製すべき位置に、鳩目穴かがり縫いの穴が形成されてしまうことを未然に防止することができ、加工布を無駄にしてしまうことがなくなる。
本発明の穴かがりミシンは、複数の穴かがり縫いの縫製動作を予め設定された順序で実行するプログラムモードを備えたものとすることができる(請求項3の発明)。これによれば、プログラムモードの実行によって、複数の穴かがり縫いの縫製動作を決められた順序で実行する場合のユーザの作業が容易となる。プログラムモードの実行中に、ユーザが加工布のセット位置を間違えた場合には、禁止手段により縫製動作が禁止されるようになる。
上記検出手段を、加工布がセットされる送り台に、該送り台の特定位置に加工布が存在するかどうかを検出する光センサから構成することができる(請求項4の発明)。これによれば、検出手段を簡単に構成することができる。このとき、光センサを、送り台に位置変更可能に設けても良く(請求項5)、これにより、1個の光センサで、加工布の形状の相違する複数のケースに対応させることが可能となる。
本発明の穴かがりミシンによれば、加工布が、選択された穴かがり縫いの種類に対応した位置にセットされているか否かを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果が穴かがり縫いの種類と対応していないときに、縫製動作を禁止する禁止手段とを備えて構成されているため、加工布に対し本来縫製すべき穴かがり縫いの種類と違う種類の穴かがり縫いを縫製することを防止することができるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態は、鳩目穴かがり縫目や眠り穴かがり縫目等を形成する電子鳩目穴かがりミシンに本発明を適用している。また、ここでは、図1に示すように、鳩目穴かがりミシンの前方を矢印Fで示している。
図1は本実施形態に係る鳩目穴かがりミシンの本体1を示すものである。前記ミシン本体1は、略矩形箱状をなすベッド部2と、このベッド部2の後部から上方に延びる脚柱部3と、この脚柱部3の上部から前方に延びるアーム部4とを一体的に有して構成されている。このミシン本体1は、ミシンテーブル5上に載置状に設けられている。
前記ミシンテーブル5には、後述する操作パネル6が設けられているとともに、図4にのみ図示するように、縫製機構の駆動源となるミシンモータ7、足踏み式の起動・停止スイッチ8、各機構の動作を制御するマイクロコンピュータ等からなる制御装置9等が設けられている。また、図示は省略するが、ミシンテーブル5には、ミシン糸(糸駒)がセットされる糸供給部が設けられ、また、エアシリンダ駆動用の圧縮空気供給源が接続されるようになっている。
前記脚柱部3内には、左右方向(図1の紙面に対して垂直方向)に延びる主軸10が設けられている。この主軸10は、前記ミシンモータ7の駆動によって回転する。また、前記脚柱部3の右側面部には、前記主軸10を手動で回転させるための手動プーリ11が設けられている。
前記アーム部4の先端部には、縫針12を有する針棒13が設けられている。この針棒13は、前記主軸10の回転力が図示しない針棒上下動機構(カム機構)を介して伝達されて上下駆動される。これと共に、針棒13は、周知の針棒揺動機構によって所定の針振り幅にて左右に揺動するようになっている。このとき、針棒13の針振り幅は、図示しない調整機構により、自在に調整されるようになっている。更に、前記針棒13は、前記ベッド部2内に設けられた回動機構14により、後述するルーパー土台15と一体的に鉛直軸周りに回動するようになっている。
また、前記アーム部4の上面部には、上糸の張力を自動調整するための糸調子装置16が設けられており、前記縫針12には、前記糸供給部からの上糸が糸調子装置16を通して供給されるようになっている。
一方、前記ベッド部2の上面部には、図2にも示すように、加工布17(図5、図7参照)がセットされる送り台18が設けられている。この送り台18は、下面が開放された薄形の矩形箱状をなしている。図1に示すように、ベッド部2には、前記針棒13に対向して、ルーパー土台15が設けられている。図示は省略するが、このルーパー土台15には、前記縫針12と協働して加工布17に穴かがり縫目を形成するための、2個のルーパーを有した二重環のルーパー機構が組込まれており、このルーパー機構には、下糸が供給されるようになっている。このルーパー機構(2個のルーパー)は、前記主軸10の回転により前記針棒13と同期駆動されるようになっている。
上記したように、ルーパー土台15(ひいてはルーパー機構)は、回動機構14により前記針棒13と同期して鉛直軸周りに回動されるようになっている。周知のように、この回動機構14は、ベッド部2内に設けられたステッピングモータからなるθ方向駆動モータ19や、その駆動力を針棒13及びルーパー土台15に伝達するギヤ機構等から構成されている。尚、図2に示すように、前記ルーパー土台15の上端部には、針穴20aを有するスロートプレート20が設けられている。
また、ベッド部2には、前記ルーパー土台15の後側に位置して、下メス21が交換可能に取付けられるようになっている。この下メス21の上端部には、例えば鳩目穴に対応した形状の刃部21a(図2参照)を有している。これに対し、アーム部4の下部(脚柱部3)側には、この下メス21に対して上方より接離する打ち抜き用のハンマー22が設けられている。このハンマー22は、ハンマー駆動用エアシリンダ23(図4参照)の駆動力により上下駆動され、前記下メス21との協働により、加工布17に鳩目穴24(図5(a)参照)が形成されるようになっている。尚、前記下メス21は、前記刃部21aの形状が異なる複数種類のものが用意され、所望のものに付替えられるようになっている。
図2に示すように、前記送り台18の上面部には、前記下メス21に対応する部位に開口部18aが設けられている。また、詳しく図示はしないが、この送り台18には、開口部18aの左右両側部位において、加工布17を上から押えるための左右一対の布押え25(外形のみを想像線で示す)が設けられる。この布押え25は、送り台18の裏面側に設けられた布押え用エアシリンダ26(図4参照)により上下に駆動されるようになっている。
さらに、ベッド部2内には、この送り台18ひいては加工布17を前後方向(Y方向)及び左右方向(X方向)に自在に移動させるための周知のXY移動機構が設けられている。このXY移動機構は、送り台18をX方向(左右方向)に送り移動させるためのステッピングモータからなるX方向駆動モータ27(図4にのみ図示)、送り台18をY方向(前後方向)に送り移動させるためのステッピングモータからなるY方向駆動モータ28(図4にのみ図示)等から構成されている。
これにて、針棒13、針棒上下動機構、針棒揺動機構、ルーパー機構、回動機構14、送り台18、XY移動機構等から、加工布17に対し複数種類の穴かがり縫目を形成する縫製機構が構成される。図1及び図2に示すように、送り台18の開口部18aが、下メス21の真上に来る位置が送り台18の原点位置とされる。加工布17に対する鳩目穴24の形成作業や、加工布17のセットや取外しの作業は、この送り台18の原点位置にて行われるようになっている。
尚、前記送り台18は、金属製であり、その上面(表面)は、光を良好に反射するようになっている。また、図2に示すように、送り台18の上面のうち、後端の左右両端部には、後述するセンサを取付けるための取付穴18b,18bが形成されている。
続いて、本実施形態の鳩目穴かがりミシンの制御系の構成について、図4のブロック図を参照しながら説明する。
前記ミシンの制御装置9は、マイクロコンピュータを主体に構成されていて、内部にCPU37、ROM38、RAM39、不揮発性メモリ40、入力インターフェース42、出力インターフェース43、それらを結ぶバス41を有する。
前記入力インターフェース42には、前記起動・停止スイッチ8、布押え25のオン・オフを指示するための布押えスイッチ44、主軸10の回転位相を検出するタイミング信号発生器45、操作パネル6、後述する光センサ32等が接続されている。
前記出力インターフェース43には、前記ミシンモータ7の為の駆動回路46、θ方向駆動モータ19の為の駆動回路47、ハンマー用エアシリンダ23の為の駆動回路48、X方向駆動モータ27の為の駆動回路49、Y方向駆動モータ28の為の駆動回路50、布押え用エアシリンダ26の為の駆動回路51、操作パネル6、光センサ32等が接続されている。
前記ROM38には縫製制御プログラム等が格納されている。また、前記不揮発性メモリ40には、縫製データや後述する設定されたサイクルプログラム等が格納されるようになっている。
前記制御装置9は、ユーザ(作業者)による前記操作パネル6の操作に基づいて、縫製データを作成し、記憶するようになっている。そして、制御プログラム及び前記縫製データに従って、各モータ7,19,27,28や、エアシリンダ23,26などのアクチュエータを駆動制御し、加工布17に対する一連の穴かがり縫いの縫製動作を実行するようになっている。
このとき、本実施形態では、ユーザが操作パネルを操作することによって、複数種類の穴かがり縫いのなかから所望のものを選択して実行させたり、複数の穴かがり縫いの縫製動作を所定の順序で繰返し実行させるサイクルプログラムを設定して、実行させたりすることができるようになっている。
図6は、前記操作パネル6の構成を示している。この操作パネル6の左側部には、ユーザが、穴の形成の有無や先メス方式か後メス方式かを選択するための選択スイッチ52、リセットスイッチ53等が設けられている。また、操作パネル6の右側部には、穴かがり縫目の種類の選択、鳩目穴24の形状の選択、縫目の幅寸法L、縫目ピッチP(針数)、閂止め縫いの有無やその種類等の設定入力を行うためのキーを備えると共に、表示部54aを備えた設定入力部54が設けられている。操作パネル6の中央部には、動作モードを設定するためのモード選択キー55aを有する動作モード設定部55が設けられている。
本実施形態では、動作モードとして、自動モード、テストモード、手動モード、プログラムモード(サイクルプログラムモード)といった複数のモードを備えている。そのうち、自動モードは、加工布17に対する一連の鳩目穴かがり縫いの動作を自動で行うものである。手動モードは、作業者が手動で手動プーリ11を回転操作することにより、一針ずつ縫製動作を行うものである。テストモードは、送り台18とルーパー土台15とを動作させるモードである。また、サイクルプログラムモードは、複数の穴かがり縫いの縫製動作を設定された順序で繰返し行うモードである。
ここで、図5を参照して、上記した鳩目穴かがりミシンにより縫製が可能な複数種類の穴かがり縫目のうち、穴の形成を伴う鳩目穴かがり縫目29、及び、穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫目30について説明する。尚、本実施形態では、図7(a)及び(b)に示すように、例えばスーツの前身頃を構成する加工布17を具体例としている。前記鳩目穴かがり縫目29は加工布17の所定の2箇所のボタン穴形成位置に形成される。他方、眠り穴かがり縫目30は加工布17の襟の部分に形成される。
鳩目穴かがり縫目29の縫製は、送り台18上において加工布17の裏面が表にセットされた状態(図7(a)参照)で行われるようになっている。鳩目穴24は、図5(a)に示すように、直線部24aとその一端に連続する鳩目部24bとからなる。鳩目穴かがり縫目29は、この鳩目穴24に沿って、矢印A1,A2、A3で示す順に形成される。このとき、鳩目部24b上半分の半円形部分については、縫目が放射状に形成される。尚、加工布17に対する鳩目穴24の形成を、鳩目穴かがり縫目29の形成前に行なう先メス方式と、鳩目穴かがり縫目29の形成後に行なう後メス方式とがある。
穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫目30は、前記前身頃の折返される襟の部分に形成される。このため、眠り穴かがり縫目30の縫製は、上記鳩目穴かがり縫目29の場合と異なり、送り台18上において加工布17の表面が表にセットされた状態で行われるようになっている。眠り穴かがり縫目30は、図5(b)に示すように矢印B1、B2、B3で示す順に形成され、眠り穴かがり縫目30の一端部(図中、上端部)については、縫目が放射状に形成される。
これら穴かがり縫目29、30の幅Lは、針棒13の針振り幅に対応している。図5(a)及び(b)では、前記穴かがり縫目29及び30の縫終り部分に、夫々直線閂止め縫いを付加したものを例示している。また、図5(a)及び(b)には、夫々の穴かがり縫目29及び30の1針目の位置N1(内針)及び2針目の位置N2を示している。具体的には、縫製が開始されると、前記主軸10の1回転により針棒13は2回上下動し、縫針12が加工布17に対し、N1、N2の順に落ちる。そして、次の針落ち点に針落ちがなされるまでの針棒13の上昇時に、加工布17(送り台18)が、縫目ピッチPだけY方向に移動されることが繰返される。
前述した放射状の縫目の部分については、針棒13及びルーパー土台15が、一針毎に一定角度(180度をその部分の針数で除算した角度)ずつ、上面から見て反時計回り方向に回動(全体で180度)されるようになっている。上記送り台18の移動、並びに、針棒13及びルーパー土台15の回動のタイミングは、前記タイミング信号発生器45からの信号により得られるようになっている。
さて、上記鳩目穴かがりミシンには、縫製動作を実行するにあたって、加工布17が送り台18上の、選択されている(実行しようとしている)穴かがり縫いの種類に対応した位置にセットされているかどうかを検出するための検出手段が設けられる。本実施形態では、この検出手段は、送り台18に、該送り台18の特定位置に加工布17が存在するかどうかを検出する光センサ32から構成される。
即ち、図3に示すように、光センサ32は、発光部と受光部とを有する反射型光センサから成り、前記送り台18に取付部材31を介して取付けられる。
この取付部材31は、上下方向に延びる丸棒状の棒状部33と、横方向に長い板状部34と、それらを連結する連結ブロック35とを有して構成されている。前記棒状部33は、その下端部が、前記送り台18のどちらかの取付穴18b(図では右側の取付穴18b)部分に取外し可能に取付けられている。前記連結ブロック35は、前記棒状部33両側から挟むように配置され、取付ねじ36aを締付けることによって、棒状部33の所望の高さの位置に固定されるようになっている。取付ねじ36aを緩めることによって、棒状部33に対して上下方向に移動可能とされる。
一方、前記板状部34の一端部に前記光センサ32が下向きに固定されている。この板状部34には、長手方向に延びる長孔34aが形成されている。板状部34は、連結ブロック35の一側部において、長孔34aを通して固定ビス36b,36bを締付けることにより任意の位置に取付けられるようになっている。これにより、光センサ32は、送り台18上において棒状部33の軸心を中心とした円形の範囲内における位置調整及び高さ調整が可能に取付けられている。そして、この光センサ32により、送り台18上の光センサ32の真下の位置に加工布17が存在するかどうかを検出できるようになっている。図4に示したように、この光センサ32は、前記制御装置9により動作され、その検出信号が制御装置9に入力されるようになっている。
ここで、本実施形態では、図7に示すように、前述した加工布17に対して、光センサ32が図示の位置に取付けられる。鳩目穴かがり縫目29、29及び眠り穴かがり縫目30は前記加工布17の所定の位置に夫々形成されるため、光センサ32により、それら穴かがり縫目29、29、30の種類に対応した送り台18の特定位置に加工布17が存在するかどうかを検出することができる。
具体的には、図7(b)に示すように、加工布17が眠り穴かがり縫いに対応した送り台18の位置にセットされている場合、光センサ32の発光部から投光された検出光が送り台18表面により反射される。その反射光を受光部が受光することにより、光センサ32はオンの状態となる。他方、図7(a)に示すように、加工布17が鳩目穴かがり縫いに対応した送り台18の位置にセットされている場合、光センサ32の直下に加工布17が位置し、前記検出光が加工布17により遮られるため、光センサ32はオフの状態となる。
そして、次の作用説明(フローチャート説明)にて述べるように、前記制御装置9は、そのソフトウェア構成により、前記サイクルプログラムモードの実行時において、縫製動作の開始時(起動・停止スイッチ8のオン時)に光センサ32を動作させる。そして、その検出結果が穴かがり縫いの種類と対応していないときに、縫製動作を禁止して、ユーザにエラー報知を行うようになっている。従って、制御装置9が禁止手段として機能する。
次に、上記構成の作用について、図8も参照して説明する。本実施形態は、サイクルプログラムモードにおいて、図7に示す加工布17に対する前記穴かがり縫目29、29、30の縫製を、複数枚の加工布17に対して繰返し行う場合を具体例とする。尚、図6において、操作パネル6の表示部54aに表示されている「1,1,2」の数字は、プログラムされた複数の穴かがり縫いのお種類及び場所を示している。即ち、「1」は穴の形成を伴う鳩目穴かがり縫いであり、「2」は穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫いである。
作業を行うにあたって、ユーザは、操作パネル6を操作してサイクルプログラムの設定を行う。ここでは、鳩目穴24の形成を伴う鳩目穴かがり縫いを2回行い、穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫いを1回行うサイクルがプログラムされる。尚、鳩目穴かがり縫いは、例えば後メス方式とされる。また、ユーザは、光センサ32の取付位置を図7に示す位置に調整しておく。
そして、ユーザが、加工布17を原点位置に停止されている送り台18上に載置し、布押えスイッチ44をオン操作することにより、布押え25が下降し、加工布17のセットが完了する。そして、起動・停止スイッチ8を操作することにより、設定されているサイクルプログラムモードでの縫製動作が開始される。
図8のフローチャートは、サイクルプログラムモードにおいて制御装置9が実行する処理手順を示している。
即ち先ず、布押えスイッチ44が操作されたかどうかが判断される(ステップS1)。布押えスイッチ44が操作されると(ステップS1にてYes)、布押え用シリンダ26が駆動されて布押え25が下降され、加工布17が保持される(ステップS2)。
このとき、ユーザは、加工布17を送り台18上の所定の位置にセットする必要がある。サイクルの1番目と2番目である、鳩目穴かがり縫い「1」の場合には、図7(a)に示すような位置にセットする。サイクルの3番目の眠り穴かがり縫い「2」の場合には、図7(b)に示す位置にセットする。加工布17がそれらセット位置に正しくセットされていないことに気付いた場合には、ユーザは再度布押えスイッチ44を操作することにより(ステップS3にてYes)、布押え25が上昇され(ステップS11)、この後ステップS1に戻る。従って、ユーザは、加工布17のセット作業をやり直すことができる。
加工布17のセット作業が完了し、ユーザにより起動・停止スイッチ8が操作されると(ステップS5にてYes)、ステップS6にて、眠り穴かがり縫いの縫製動作が実行されるかどうか(つまり「2」か否か)が判断される。ここで、前記縫製データに基づき、鳩目穴かがり縫いの縫製動作が実行される場合(つまり、サイクルプログラムにおける1回目及び2回目の縫製動作である「1」の場合)には(ステップS6にてNo)、ステップS7にて、光センサ32がオン状態かどうか判断される。
加工布17が「1」に対応した送り台18の所定位置にセットされている場合(図7(a)参照)、光センサ32の検知信号がオフとなるから(ステップS7にてNo)、ステップS8にて鳩目穴かがり縫いの縫製動作が開始される。即ち、設定された縫製データ(動作指令)に従って、XY移動機構が駆動され、送り台18(加工布17)が1針目の位置N1に移動する。そして、ミシンモータ7が起動されて主軸10が回転し、針棒13及びルーパーが駆動されて縫製動作が開始される。縫製動作が最終針まで進み、加工布17に対する鳩目穴かがり縫目29の形成が完了するとミシンモータ7が停止され、上糸切断動作が行われる。そして、送り台18が原点位置に移動されて、メス機構(ハンマー用エアシリンダ23)の駆動による加工布17に対する鳩目穴24の形成がなされる。その後、下糸切断動作が行われ、布押え25が上昇され、ステップS1に戻るようになる。
他方、加工布17が「1」に対応した送り台18の所定位置にセットされていない場合(図7(b)参照)には、光センサ32の検知信号がオンとなるので(ステップS7にてYes)、ステップS9にて、操作パネル6の表示部54aに「エラー」が表示される。そして、ステップS10では、リセットスイッチ53がオン操作されたかどうかが判断される。リセットスイッチ53がオン操作された場合には(ステップS10にてYes)、ステップS11にて布押えが上昇され、ステップS1に戻るようになる。
前記ステップS6において、眠り穴かがり縫いの縫製動作が実行される場合(つまり、当該加工布17における3回目の縫製動作の場合)には(ステップS6にてYes)、ステップS12にて、光センサ32の検知信号がオン状態かどうか判断される。
加工布17が「2」に対応した送り台18の所定位置にセットされている場合(図7(b)参照)、光センサ32の検知信号がオン(ステップS12にてYes)となるので、ステップS13にて眠り穴かがり縫いの縫製動作が開始される。即ち、この場合でも、縫製データ(動作指令)に従って、XY移動機構が駆動され、送り台18(加工布17)が1針目の位置N1に移動する。そして、ミシンモータ7が起動されて主軸10が回転し、針棒13及びルーパーが駆動されて縫製動作が開始される。縫製動作が最終針まで進み、加工布17に対する眠り穴かがり縫目30の形成が完了するとミシンモータ7が停止される。そして、上糸及び下糸切断動作が行われると共に、送り台18が原点位置に移動される。この場合は、穴形成動作は行われない。その後、布押え25が上昇され、ステップS1に戻るようになる。
他方、加工布17が「2」に対応した送り台18の所定位置にセットおらず(図7(a)参照)、光センサ32の検出信号がオフ(ステップS12にてYes)となった場合、ステップS9にて、操作パネル6の表示部54aに「エラー」が表示される。そして、ステップS10では、リセットスイッチ53がオン操作されたかどうかが判断される。リセットスイッチ53がオン操作された場合には(ステップS10にてYes)、ステップS11にて布押えが上昇され、ステップS1に戻るようになる。
これにより、例えば、ユーザがサイクルプログラムにおける順番を勘違いして誤った位置に加工布17をセットしてしまった場合には、縫製動作が禁止されエラー報知が行われるようになるので、鳩目穴かがり縫いを実行すべき位置に眠り穴かがり縫いを実行してしまったり、眠り穴かがり縫いを実行すべき位置に鳩目穴かがり縫いを実行してしまったりする縫製ミスの発生を未然に防止することができる。特に、穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫いの位置に穴が形成されてしまうことがなくなり、加工布17を無駄にしてしまうことを防止することができるのである。
このように本実施形態によれば、光センサ32の検出結果が穴かがり縫いの種類と対応していないときに、縫製動作を禁止するように構成されている。従って、予め縫製動作の順序が設定されたサイクルプログラムモードにおいて、ユーザが加工布17のセット位置を間違えることに起因して、加工布17に別の種類の穴かがり縫いを縫製することを未然に防止することができる。
特に、本実施形態では、検出手段として反射型の光センサ32を採用したので、検出手段を簡単に構成できると共に、送り台18の特定位置における加工布17の存否を確実に検出することができる。
また、光センサ32は、送り台18に取付部材31により位置変更可能に設けられ、送り台18上の所望の位置を検出することができるので、形状や寸法(大きさ)の異なる各種の加工布に対応することができる。この場合、取付部材31が固定される取付穴18bを、送り台18における左右の対象位置に形成したので、光センサ32を左側に付替えることも可能となり、加工布が左右対称となる場合(女性用のスーツ等)にも対応することができる。
尚、本発明は、上記し且つ図面に示す実施形態にのみ限定されるものではなく、次のような変形、拡張が可能である。
上記実施形態では、サイクルプログラムモードにおいて、加工布17に対する前記穴かがり縫目29、29、30の縫製を繰返し行う場合を例としたが、これに限定されるものではない。即ち、複数の穴かがり縫いの縫製動作を設定された順序で1回だけ行うプログラムにも本発明を適用することができることは勿論、他のモード(自動モード等)においても、予め加工布の位置と穴かがり縫いの種類との間の対応関係が判っていれば、上記と同様に実施することができる。そして、穴かがり縫いの種類としても、上記した2種類に限定されず、穴の形成を伴う眠り穴かがり縫い等各種のものを含ませることができる。
更に、反射型の光センサ32に代えて、透過型の光センサを採用してもよい。この場合、発光部と受光部とが加工布を挟むように配設することにより、同様に実施することができる。光センサを複数設けることもできる。また、2次元撮像センサ等の他の視覚的なセンサを用いて加工布17のセット位置を検出するようにしてもよい。
プログラム作成器を着脱可能に接続して、外部からのプログラム入力を可能としても良い。
鳩目穴かがりミシンの機械的構成についても種々の変更が可能であり、例えば、送り台を用いずに、送り歯等により加工布を前後方向に送り、左右方向は針振りによって対応させるものであっても良い。この場合、ミシンベッドに検出手段を設けることができる。メス機構についても、下メスとハンマーとによるものでなく、可動刃と固定刃とから加工布に切込みを形成するものであっても良い。
その他、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
本発明の一実施形態を示すもので、ミシン本体の右側面図 送り台の平面図 光センサとその近傍部分の拡大斜視図 制御系の構成を示すブロック図 加工布に形成される穴かがり縫目の例を示すもので、(a)は鳩目穴かがり縫目の拡大図、(b)は眠り穴かがり縫目の拡大図 操作パネルの構成を示す正面図 光センサ、送り台及び加工布の位置関係を示すもので、(a)は鳩目穴かがり縫いが行われる場合の平面図、(b)は眠り穴かがり縫いが行われる場合の平面図 サイクルプログラムモードにおける制御手順を示すフローチャート
符号の説明
図面中、9は制御装置(禁止手段)、17は加工布、18は送り台、24は鳩目穴(穴)、32は光センサ(検出手段)を示す。

Claims (5)

  1. 加工布に対する複数種類の穴かがり縫いが可能なものであって、選択された種類の穴かがり縫いの縫製動作を実行する穴かがりミシンにおいて、
    前記加工布が、選択された穴かがり縫いの種類に対応した位置にセットされているか否かを検出する検出手段と、
    この検出手段の検出結果が選択された穴かがり縫いの種類と対応していないときに、縫製動作を禁止する禁止手段とを備えたことを特徴とする穴かがりミシン。
  2. 前記複数種類の穴かがり縫いには、加工布に対する穴の形成を伴う鳩目穴かがり縫いと、穴の形成を伴わない眠り穴かがり縫いとが含まれることを特徴とする請求項1記載の穴かがりミシン。
  3. 前記複数の穴かがり縫いの縫製動作を予め設定された順序で実行するプログラムモードを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の穴かがりミシン。
  4. 前記検出手段は、前記加工布がセットされる送り台に設けられ、該送り台の特定位置に前記加工布が存在するかどうかを検出する光センサから構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の穴かがりミシン。
  5. 前記光センサは、前記送り台に位置変更可能に設けられることを特徴とする請求項4記載の穴かがりミシン。
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