JPS60228468A - 1,2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノン類及びその製造法 - Google Patents
1,2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノン類及びその製造法Info
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- JPS60228468A JPS60228468A JP8714184A JP8714184A JPS60228468A JP S60228468 A JPS60228468 A JP S60228468A JP 8714184 A JP8714184 A JP 8714184A JP 8714184 A JP8714184 A JP 8714184A JP S60228468 A JPS60228468 A JP S60228468A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下記一般式〔I〕 :
II 11
0 0
・ ・ ・ (1)
(但し、Rは水素、ハロゲン、アルキル基、トリハロメ
チル基またはアルコキシ基を意味する)で示される1、
2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタ
ノン類およびその製造法に関するものである。
チル基またはアルコキシ基を意味する)で示される1、
2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタ
ノン類およびその製造法に関するものである。
かかる本発明に従う化合物(1)は、下記一般式〔■〕
: (但し、Rは前記と同じ意味を有する)で示される2−
ベンゾチアゾリノン化合物に、アルカリ性縮合剤の存在
下において、下記一般式〔■〕 : X+ CHz C0Xz ・・・ (III)(但し、
X、は臭素もしくは沃素を意味し、X2は塩素、臭素も
しくは沃素を意味する)で示されるモノハロゲノアセチ
ルハライドを反応せしめるか、或いは下記一般式〔■〕
:H2C0X (但し、Rは前記と同じ意味を有し、Xはハロゲンを意
味する) で示される2−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ハライド
類を反応せしめることにより、有利に製造され得るもの
である。
: (但し、Rは前記と同じ意味を有する)で示される2−
ベンゾチアゾリノン化合物に、アルカリ性縮合剤の存在
下において、下記一般式〔■〕 : X+ CHz C0Xz ・・・ (III)(但し、
X、は臭素もしくは沃素を意味し、X2は塩素、臭素も
しくは沃素を意味する)で示されるモノハロゲノアセチ
ルハライドを反応せしめるか、或いは下記一般式〔■〕
:H2C0X (但し、Rは前記と同じ意味を有し、Xはハロゲンを意
味する) で示される2−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ハライド
類を反応せしめることにより、有利に製造され得るもの
である。
泥ころで、この本発明化合物(1)は、文献未載の新規
化合物であり、このものとアミンとは、溶媒中において
或いは無溶媒下において容易に反応して、下式にて示さ
れる相当するアミド〔V)を与えるものであって、それ
故アミド誘導体を合成する上において、非常に有用な化
合物である。
化合物であり、このものとアミンとは、溶媒中において
或いは無溶媒下において容易に反応して、下式にて示さ
れる相当するアミド〔V)を与えるものであって、それ
故アミド誘導体を合成する上において、非常に有用な化
合物である。
(但し、Rは前記を同じ意味を有し、R1は水素または
アルキル基であり、R2はヒドロキシ基で置換された、
または置換されないアルキル基を意味し、R1およびR
2が共にアルキル基の場合には、2個のアルキル基はオ
キシ基、イミノ基、アルキルアミノ基またはヒドロキシ
アルキルイミノ基を介して、または介せずに環状に結合
していてもよい。) 従来から、このようなアミド誘導体(V)の中でも、有
用な化合物として、下記構造式〔■〕 :H で示される5−クロロ−3−(4−(2−ヒドロキシエ
チル)−1−ピペラジニル〕−カルボニルメチル−2−
ベンゾチアゾリノンが知られており、この化合物は抗炎
症および鎮痛作用の薬理効果を示すものであるところか
ら、広く医薬として利用されている。そして、従来から
、この化合物の製法として各種の方法が提案されている
が、いずれも製造工程が複雑であって、その反応処理に
手間取るのがほとんどであり、工業的に有利な方法とは
いえないものであった。
アルキル基であり、R2はヒドロキシ基で置換された、
または置換されないアルキル基を意味し、R1およびR
2が共にアルキル基の場合には、2個のアルキル基はオ
キシ基、イミノ基、アルキルアミノ基またはヒドロキシ
アルキルイミノ基を介して、または介せずに環状に結合
していてもよい。) 従来から、このようなアミド誘導体(V)の中でも、有
用な化合物として、下記構造式〔■〕 :H で示される5−クロロ−3−(4−(2−ヒドロキシエ
チル)−1−ピペラジニル〕−カルボニルメチル−2−
ベンゾチアゾリノンが知られており、この化合物は抗炎
症および鎮痛作用の薬理効果を示すものであるところか
ら、広く医薬として利用されている。そして、従来から
、この化合物の製法として各種の方法が提案されている
が、いずれも製造工程が複雑であって、その反応処理に
手間取るのがほとんどであり、工業的に有利な方法とは
いえないものであった。
本発明者らは、かかる事情に鑑みて鋭意研究を重ねた結
果、本発明に係る化合物(1)のうち、下記構造式〔■
〕 : ・ ・ ・ 〔■〕 にて示される化合物〔■〕と、1−(2−ヒドロキシエ
チル)ピペラジンとを反応させることにより、容易に前
記化合物(Vl)を製造し得ることを見い出したのであ
る。これは、本発明化合物〔■〕が合成中間体として非
常に有用である一つの所以とするところである。
果、本発明に係る化合物(1)のうち、下記構造式〔■
〕 : ・ ・ ・ 〔■〕 にて示される化合物〔■〕と、1−(2−ヒドロキシエ
チル)ピペラジンとを反応させることにより、容易に前
記化合物(Vl)を製造し得ることを見い出したのであ
る。これは、本発明化合物〔■〕が合成中間体として非
常に有用である一つの所以とするところである。
ところで、かくの如き本発明に係る化合物〔I〕の合成
は、前記したように、2−ベンゾチアゾリノン化合物(
It)に、アルカリ性縮合剤の存在下でモノハロゲノア
セチルハライド(III)を反応せしめることにより行
われることとなる(合成法A)。
は、前記したように、2−ベンゾチアゾリノン化合物(
It)に、アルカリ性縮合剤の存在下でモノハロゲノア
セチルハライド(III)を反応せしめることにより行
われることとなる(合成法A)。
この合成法Aにおける原料物質たる2−ベンゾチアゾリ
ノン化合物とは、前記一般式(II)にて示されるもの
であって、より具体的には、そのような一般式(II)
において、Rで示されるハロゲンとしては、塩素、臭素
、沃素および弗素があり、またアルキル基としては、例
えばメチル、エチル。
ノン化合物とは、前記一般式(II)にて示されるもの
であって、より具体的には、そのような一般式(II)
において、Rで示されるハロゲンとしては、塩素、臭素
、沃素および弗素があり、またアルキル基としては、例
えばメチル、エチル。
プロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル
等の低級アルキル基が挙げられ、更にトリハロメチル基
としては、例えばトリクロロメチル。
等の低級アルキル基が挙げられ、更にトリハロメチル基
としては、例えばトリクロロメチル。
トリブロモメチル、ジクロロブロモメチル、トリフルオ
ロメチル等が挙げられ、更にまたアルコキシ基としては
、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポ
キシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ等の
低級アルコキシ基が挙げられる。
ロメチル等が挙げられ、更にまたアルコキシ基としては
、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポ
キシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ等の
低級アルコキシ基が挙げられる。
また、かかる2−ベンゾチアゾリノン化合物〔■〕に反
応せしめられるモノハロゲノアセチルハライド(I[I
)としては、ブロモアセチルクロライド、ブロモアセチ
ルブロマイド、ヨードアセチルクロライド、ヨードアセ
チルブロマイド等が用いられることとなる。
応せしめられるモノハロゲノアセチルハライド(I[I
)としては、ブロモアセチルクロライド、ブロモアセチ
ルブロマイド、ヨードアセチルクロライド、ヨードアセ
チルブロマイド等が用いられることとなる。
そして、このような2−ベンゾチアゾリノン〔■〕と千
ノハロゲノアセチルハライド(1’lとを反応せしめる
に際しては、適当なアルカリ性縮合剤を存在せしめる必
要があるが、そのようなアルカリ性縮合剤としては、ナ
トリウム、カリウム等のアルカリ金属;マグネシウム、
バリウム等のアルカリ土類金属;水素化アルカリ金属;
水素化アルカリ土類金属;アルカリ金属アミド:アルカ
リ土類金属アミド;アルカリ金属アルコキサイド;アル
カリ土類金属アルコキサイド;アルカリ金属アルキル誘
導体、例えばn−ブチルリチウム;アルカリ金属の炭酸
塩、あるいは有機塩基としてのトリアルキルアミン、例
えばトリエチルアミン。
ノハロゲノアセチルハライド(1’lとを反応せしめる
に際しては、適当なアルカリ性縮合剤を存在せしめる必
要があるが、そのようなアルカリ性縮合剤としては、ナ
トリウム、カリウム等のアルカリ金属;マグネシウム、
バリウム等のアルカリ土類金属;水素化アルカリ金属;
水素化アルカリ土類金属;アルカリ金属アミド:アルカ
リ土類金属アミド;アルカリ金属アルコキサイド;アル
カリ土類金属アルコキサイド;アルカリ金属アルキル誘
導体、例えばn−ブチルリチウム;アルカリ金属の炭酸
塩、あるいは有機塩基としてのトリアルキルアミン、例
えばトリエチルアミン。
N、N−ジイソプロピルエチルアミン等が用いられるこ
ととなる。
ととなる。
また、そのような反応に際して、一般に用いられる反応
溶媒としては、当然のことながら、当該反応に関与しな
いものであって、例えばN、N−ジメチルホルムアミド
、ベンゼン、トルエン等がある。更に、そのような反応
は水冷下において、室温下において、或いは加温下にお
いて行なわれ得るものであるが、一般に0〜100℃の
反応温度にて行われ、更にまた反応時間としては、1〜
6時間程度が適当であり、一般に2〜3時間程度が好適
に採用されることとなる。
溶媒としては、当然のことながら、当該反応に関与しな
いものであって、例えばN、N−ジメチルホルムアミド
、ベンゼン、トルエン等がある。更に、そのような反応
は水冷下において、室温下において、或いは加温下にお
いて行なわれ得るものであるが、一般に0〜100℃の
反応温度にて行われ、更にまた反応時間としては、1〜
6時間程度が適当であり、一般に2〜3時間程度が好適
に採用されることとなる。
一方、本発明に係る化合物CI)は、上記合成法Aによ
る他、別法として、次の縮合反応による合成法Bによっ
ても得ることができる。すなわち、前記化合物(II)
をアルカリ性縮合剤の存在下にオイテ、5−クロロ−2
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ハライド類(IV)と
反応せしめることにより、本発明化合物(1)を合成す
る方法である(合成法B)。
る他、別法として、次の縮合反応による合成法Bによっ
ても得ることができる。すなわち、前記化合物(II)
をアルカリ性縮合剤の存在下にオイテ、5−クロロ−2
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ハライド類(IV)と
反応せしめることにより、本発明化合物(1)を合成す
る方法である(合成法B)。
なお、この合成法Bにおいて、用いられるアルカリ性縮
合剤としては、上記合成法Aにおけるものと同様なもの
が使用可能であり、また、原料化合物(If)および2
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ハライド類(IV)に
おける置換基:Rの具体例としては、前記と同様な基を
挙げることができ、更にXとして示されたハロゲンとし
ては、塩素。
合剤としては、上記合成法Aにおけるものと同様なもの
が使用可能であり、また、原料化合物(If)および2
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ハライド類(IV)に
おける置換基:Rの具体例としては、前記と同様な基を
挙げることができ、更にXとして示されたハロゲンとし
ては、塩素。
臭素、沃素または弗素が挙げられる。また、この合成法
Bにおける反応溶媒としても、ベンゼン。
Bにおける反応溶媒としても、ベンゼン。
トルエン、キシレン、アセトン、ジエチルエーテル、ジ
メチルホルムアミド等、反応に関与しないものが使用さ
れるものであって、更にそのような反応が水冷下におい
て、あるいは室温下において行われ、通常1〜3時間、
反応混合物を攪拌せしめることにより、容易に目的とす
る化合物(I)を得ることができるのである。
メチルホルムアミド等、反応に関与しないものが使用さ
れるものであって、更にそのような反応が水冷下におい
て、あるいは室温下において行われ、通常1〜3時間、
反応混合物を攪拌せしめることにより、容易に目的とす
る化合物(I)を得ることができるのである。
なお、反応後、反応生成物は常法により適宜に抽出、分
離、採取されることとなる。
離、採取されることとなる。
このように、本発明に従う化合物(1)は比較的容易に
合成することのできるものであって、またそれとアミン
との反応によって容易にアミド化が行われるものである
ところから、医薬中間体として非常に有用である。
合成することのできるものであって、またそれとアミン
との反応によって容易にアミド化が行われるものである
ところから、医薬中間体として非常に有用である。
以下、本発明の幾つかの実施例を示し、本発明を更に具
体的に明らかにするが、本発明がそれらの実施例の記載
によって何等の制約をも受けるものでないこと、言うま
でもないところである。なお、実施例中、百分率は特に
断りのない限り、重量基準で示されるものである。
体的に明らかにするが、本発明がそれらの実施例の記載
によって何等の制約をも受けるものでないこと、言うま
でもないところである。なお、実施例中、百分率は特に
断りのない限り、重量基準で示されるものである。
ム/q企底
5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン5.57 gをN
、N−ジメチルホルムアミド80mNに溶解し、これを
、室温下、窒素気流中において攪拌しつつ、水素化ナト
リウム(油分散物中、NaHとして55%含有している
もの)1.31gに滴下して加えた。そして、そのまま
、室温で1時間および70〜80℃で30分間、それぞ
れ攪拌を行った後、室温まで冷却し、これに、ブロモア
セチルブロマイド4.208をN、N−ジメチルホルム
アミド40 m Ilに溶解した液を1時間かけて滴下
して加えた。
、N−ジメチルホルムアミド80mNに溶解し、これを
、室温下、窒素気流中において攪拌しつつ、水素化ナト
リウム(油分散物中、NaHとして55%含有している
もの)1.31gに滴下して加えた。そして、そのまま
、室温で1時間および70〜80℃で30分間、それぞ
れ攪拌を行った後、室温まで冷却し、これに、ブロモア
セチルブロマイド4.208をN、N−ジメチルホルム
アミド40 m Ilに溶解した液を1時間かけて滴下
して加えた。
次いで、この反応混合物を、室温下に1時間および70
〜80℃で10分間、それぞれ攪拌した後、室温まで冷
却せしめ、そして内容液が約10m1になるまで濃縮を
行なった。そして、この濃線法に酢酸エチル70mj+
を加え、析出した不溶物を濾去せしめ、次いで得られた
濾過母液を再度内容液が約10m1になるまで濃縮せし
め、その状態で放置することによって結晶を析出せしめ
た。
〜80℃で10分間、それぞれ攪拌した後、室温まで冷
却せしめ、そして内容液が約10m1になるまで濃縮を
行なった。そして、この濃線法に酢酸エチル70mj+
を加え、析出した不溶物を濾去せしめ、次いで得られた
濾過母液を再度内容液が約10m1になるまで濃縮せし
め、その状態で放置することによって結晶を析出せしめ
た。
そして、この析出した結晶を濾取し、それを酢酸エチル
および水で洗い、乾燥することによって、1.2−ビス
(5−クロロ−2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)
エタノンの白色結晶2.13 gを得た。
および水で洗い、乾燥することによって、1.2−ビス
(5−クロロ−2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)
エタノンの白色結晶2.13 gを得た。
また、この際の濾過母液と酢酸エチル洗浄液とを合わせ
、更にこれに酢酸エチルを加えて容量60m1とし、そ
して、これを飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。次いで、これを溶媒留去せしめ、得られた残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ク
ロロホルム:酢酸=99:1)に付し、その第二溶出部
を集め、それから溶媒留去した後、その残留物にメタノ
ールを加えて結晶化せしめ、濾取、乾燥することによっ
て、白色結晶の1.2−ビス(5−クロロ−2−オキソ
−3−ベンゾチアゾリニル)エタノンを更に0.56
g得た。
、更にこれに酢酸エチルを加えて容量60m1とし、そ
して、これを飽和食塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで
乾燥した。次いで、これを溶媒留去せしめ、得られた残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ク
ロロホルム:酢酸=99:1)に付し、その第二溶出部
を集め、それから溶媒留去した後、その残留物にメタノ
ールを加えて結晶化せしめ、濾取、乾燥することによっ
て、白色結晶の1.2−ビス(5−クロロ−2−オキソ
−3−ベンゾチアゾリニル)エタノンを更に0.56
g得た。
このようにして得られた1、2〜ビス(5−クロロ−2
−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノンの二つを
併せて、合計で2.69g(収率:50.3%)の結晶
を得た。なお、この得られた白色結晶をベンゼンから再
結晶すると、mp (融点)123〜227℃の無色プ
リズム品となった。
−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノンの二つを
併せて、合計で2.69g(収率:50.3%)の結晶
を得た。なお、この得られた白色結晶をベンゼンから再
結晶すると、mp (融点)123〜227℃の無色プ
リズム品となった。
また、この化合物の元素分析、IR分析、NMR分析の
結果を、以下に示す。
結果を、以下に示す。
元素分析(C+bH* Nz 03 Ct!z S2
)理論値: C:46.73 、H:1.96、N :
6.81実測値: C:46.89 、H:1.86
、N : 6.74I Rv 3 cm−’ : 17
00.1660 (−Co−N<)NMR(DMS’O
d6)δ: 5.45 (2H,s) 7.25〜8.27 (6H,m) 実施例 2 5−クロロ−2−ベンゾチアプリノン0.93 gをN
、N−ジメチルホルムアミド20mlは溶解し、これを
室温下、窒素気流中において攪拌しっつ、水素化ナトリ
ウム(油分散物中、NaHとして55%含有しているも
の)0.22gに滴下して加えた。そして、そのまま、
室温下に1時間及び70〜80℃で30分間それぞれ攪
拌を行なった後、室温まで冷却せしめ、これに、ブロモ
アセチルクロライド0.45 gをN、N−ジメチルホ
ルムアミド10m1lに溶解した液を5分かけて滴下し
て加え、更に室温下に17時間攪拌を続けた。
)理論値: C:46.73 、H:1.96、N :
6.81実測値: C:46.89 、H:1.86
、N : 6.74I Rv 3 cm−’ : 17
00.1660 (−Co−N<)NMR(DMS’O
d6)δ: 5.45 (2H,s) 7.25〜8.27 (6H,m) 実施例 2 5−クロロ−2−ベンゾチアプリノン0.93 gをN
、N−ジメチルホルムアミド20mlは溶解し、これを
室温下、窒素気流中において攪拌しっつ、水素化ナトリ
ウム(油分散物中、NaHとして55%含有しているも
の)0.22gに滴下して加えた。そして、そのまま、
室温下に1時間及び70〜80℃で30分間それぞれ攪
拌を行なった後、室温まで冷却せしめ、これに、ブロモ
アセチルクロライド0.45 gをN、N−ジメチルホ
ルムアミド10m1lに溶解した液を5分かけて滴下し
て加え、更に室温下に17時間攪拌を続けた。
その後、この反応液から溶媒を留去せしめ、その残留物
を酢酸エチル40m1を加えて溶解せしめ、不溶物を濾
去せしめた。そして、この得られた濾液について、その
溶媒を留去せしめ、残留物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸−99:1)に
付し、その第二溶出部を集め、それから溶媒留去して得
られる残留物にメタノールを加えて結晶化させ、濾取、
乾燥することによって、白色結晶の1,2−ビス(5−
クロロ−2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノ
ンを0.07g得た。
を酢酸エチル40m1を加えて溶解せしめ、不溶物を濾
去せしめた。そして、この得られた濾液について、その
溶媒を留去せしめ、残留物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸−99:1)に
付し、その第二溶出部を集め、それから溶媒留去して得
られる残留物にメタノールを加えて結晶化させ、濾取、
乾燥することによって、白色結晶の1,2−ビス(5−
クロロ−2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノ
ンを0.07g得た。
実施例 3 1.2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチ
アゾリニル)工9) l勿査底 2−ベンゾチアゾリノン1.51gを、N、N−ジメチ
ルホルムアミド20mlに溶解し、これを室温下、窒素
気流中において、水素化ナトリウム(油分散物中、Na
Hとして55%含有しているもの)1.31gに攪拌下
に滴下して加えた。それを、そのまま、室温下に1時間
及び70〜80℃で20分間、それぞれ攪拌した後、室
温まで冷却せしめ、これに、ブロモアセチルブロマイド
1.40gをN、N−ジメチルホルムアミド40m7!
に溶解した液を、1時間かけて滴下して加えた。
アゾリニル)工9) l勿査底 2−ベンゾチアゾリノン1.51gを、N、N−ジメチ
ルホルムアミド20mlに溶解し、これを室温下、窒素
気流中において、水素化ナトリウム(油分散物中、Na
Hとして55%含有しているもの)1.31gに攪拌下
に滴下して加えた。それを、そのまま、室温下に1時間
及び70〜80℃で20分間、それぞれ攪拌した後、室
温まで冷却せしめ、これに、ブロモアセチルブロマイド
1.40gをN、N−ジメチルホルムアミド40m7!
に溶解した液を、1時間かけて滴下して加えた。
次いで、この反応液を室温下に2時間攪拌せしめた後、
減圧で溶媒留去せしめ、そしてその残留物に酢酸エチル
50mj!を加えて溶解し、得られた溶液から不溶物を
濾去した。そして、この得られな濾液から、その溶媒を
留去し、その残留物をクロロホルムを溶媒としてシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、その第二溶出部
を集め、そしてそれから溶媒留去した後、残留物にメタ
ノールを加えることにより析出した白色結晶を濾取、乾
燥せしめ、目的とする1、2−ビス(2−オキソ−3−
ベンゾチアゾリニル)エタノン0.71g(収率41.
5%)、mp:168〜170℃を得た。
減圧で溶媒留去せしめ、そしてその残留物に酢酸エチル
50mj!を加えて溶解し、得られた溶液から不溶物を
濾去した。そして、この得られな濾液から、その溶媒を
留去し、その残留物をクロロホルムを溶媒としてシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィーに付し、その第二溶出部
を集め、そしてそれから溶媒留去した後、残留物にメタ
ノールを加えることにより析出した白色結晶を濾取、乾
燥せしめ、目的とする1、2−ビス(2−オキソ−3−
ベンゾチアゾリニル)エタノン0.71g(収率41.
5%)、mp:168〜170℃を得た。
かくして得られた化合物の元素分析、IR分析、NMR
分析の結果は、以下の通りであった。
分析の結果は、以下の通りであった。
元素分析 (C16Hr。N203Sz )理論値:
C:s6.t3、H:2.94、N:8.18実測値:
C:56.24 、H:2.71、N : 8.20
IRシ専■−’ : 1695.1650 (−Co−
N<)NMR(DMSO−d、)δ: 5.48 (2H,S) 7.20〜8.22 (8H,m) 査底 5−トリフルオロメチル−2−ベンゾチアゾリノン4.
48をN、N−ジメチルホルムアミド40m1に溶解し
、これを室温下、窒素気流中において、水素化ナトリウ
ム(油分散物中、NaHを55%含有しているもの)0
.88gに攪拌下に滴下して加えた。これを、そのまま
、室温下に1時間及び70〜80℃で30分間、それぞ
れ攪拌した後、室温まで冷却せしめ、更にこれに、ブロ
モアセチルブロマイド2.808をN、N−ジメチルホ
ルムアミドlQm#に溶解した液を、1時間かけ滴下し
て加えた。
C:s6.t3、H:2.94、N:8.18実測値:
C:56.24 、H:2.71、N : 8.20
IRシ専■−’ : 1695.1650 (−Co−
N<)NMR(DMSO−d、)δ: 5.48 (2H,S) 7.20〜8.22 (8H,m) 査底 5−トリフルオロメチル−2−ベンゾチアゾリノン4.
48をN、N−ジメチルホルムアミド40m1に溶解し
、これを室温下、窒素気流中において、水素化ナトリウ
ム(油分散物中、NaHを55%含有しているもの)0
.88gに攪拌下に滴下して加えた。これを、そのまま
、室温下に1時間及び70〜80℃で30分間、それぞ
れ攪拌した後、室温まで冷却せしめ、更にこれに、ブロ
モアセチルブロマイド2.808をN、N−ジメチルホ
ルムアミドlQm#に溶解した液を、1時間かけ滴下し
て加えた。
次いで、この得られた反応液を室温下に3時間攪拌した
後、溶媒を留去せしめた。得られた残留物に酢酸エチル
50mJを加えて溶解し、更に残った不溶物を濾去した
。そして、得られた濾液から溶媒を留去せしめ、その残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ク
ロロホルム:酢酸=99=1)に付して、その第二溶出
部を集め、それから溶媒留去して得られる残留物にメタ
ノールを加えることにより、白色結晶を析出せしめ、こ
の結晶を濾取、乾燥することによって、目的とする1、
2−ビス(5−トリフルオロメチル−2−オキソ−3−
ベンゾチアゾリニル)エタノン1.98g(収率41.
4%)、mp:192〜196℃を得た。また、この目
的化合物の元素分析、IR分析、NMR分析の結果は、
次の通りであった。
後、溶媒を留去せしめた。得られた残留物に酢酸エチル
50mJを加えて溶解し、更に残った不溶物を濾去した
。そして、得られた濾液から溶媒を留去せしめ、その残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ク
ロロホルム:酢酸=99=1)に付して、その第二溶出
部を集め、それから溶媒留去して得られる残留物にメタ
ノールを加えることにより、白色結晶を析出せしめ、こ
の結晶を濾取、乾燥することによって、目的とする1、
2−ビス(5−トリフルオロメチル−2−オキソ−3−
ベンゾチアゾリニル)エタノン1.98g(収率41.
4%)、mp:192〜196℃を得た。また、この目
的化合物の元素分析、IR分析、NMR分析の結果は、
次の通りであった。
元素分析 (C+1lHe Nz 03Sz Fh )
理論値: C:45.19 、H:1.69、N :
5.86実測値: C:45.35 、H:1.46、
N : 5.84I Rv ”’ am−’ : 17
15〜1725、IJ665Nを (−Co−N<) NMR(DMSOd6 ) δ: 5.36 (2H,s) 7.14〜8.27 (6H,m) 実施例 5 5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン0.93g及びト
リエチルアミン0.54 gをN、N−ジメチルホルム
アミド20mJに加え、溶解した。次いで、この溶液に
、室温下にブロモアセチルブロマイド0.70gのN、
N−ジメチルホルムアミドIQ m lに溶解した液を
、20分かけて滴下し、そのまま2時間攪拌を続けた。
理論値: C:45.19 、H:1.69、N :
5.86実測値: C:45.35 、H:1.46、
N : 5.84I Rv ”’ am−’ : 17
15〜1725、IJ665Nを (−Co−N<) NMR(DMSOd6 ) δ: 5.36 (2H,s) 7.14〜8.27 (6H,m) 実施例 5 5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン0.93g及びト
リエチルアミン0.54 gをN、N−ジメチルホルム
アミド20mJに加え、溶解した。次いで、この溶液に
、室温下にブロモアセチルブロマイド0.70gのN、
N−ジメチルホルムアミドIQ m lに溶解した液を
、20分かけて滴下し、そのまま2時間攪拌を続けた。
次いで、この得られた反応液から溶媒留去せしめ、その
残留物に酢酸エチル30m1を加えて溶解せしめ、不溶
物を濾去した。さらに、この得られた濾液を溶媒留去せ
しめ、その残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶媒;クロロホルム:酢酸=99:1)に付し、そ
の第二溶出部を集め、そしてそれから溶媒留去せしめて
得られる残留物にメタノールを加えて、白色結晶を析出
させ、更にこの白色結晶を濾取、乾燥することによって
、目的とする1、2−ビス(5−クロロ−2−オキソ−
3−ベンゾチアゾリニル)エタノン0、39 gを得た
。
残留物に酢酸エチル30m1を加えて溶解せしめ、不溶
物を濾去した。さらに、この得られた濾液を溶媒留去せ
しめ、その残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶媒;クロロホルム:酢酸=99:1)に付し、そ
の第二溶出部を集め、そしてそれから溶媒留去せしめて
得られる残留物にメタノールを加えて、白色結晶を析出
させ、更にこの白色結晶を濾取、乾燥することによって
、目的とする1、2−ビス(5−クロロ−2−オキソ−
3−ベンゾチアゾリニル)エタノン0、39 gを得た
。
実施例 6
5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン0.93 gと無
水炭酸カリウム0.37 gをN、N−ジメチルホルム
アミド20mlに加え、室温で20分間攪拌した後、更
にブロモアセチルブロマイド0.70gのN、N−ジメ
チルホルムアミドlQm#に溶解した液を、20分かけ
て滴下することにより加えた。そして、そのまま2時間
攪拌を行なった後、溶媒留去し、その残留物に酢酸エチ
ル30m1を加え、溶解した。
水炭酸カリウム0.37 gをN、N−ジメチルホルム
アミド20mlに加え、室温で20分間攪拌した後、更
にブロモアセチルブロマイド0.70gのN、N−ジメ
チルホルムアミドlQm#に溶解した液を、20分かけ
て滴下することにより加えた。そして、そのまま2時間
攪拌を行なった後、溶媒留去し、その残留物に酢酸エチ
ル30m1を加え、溶解した。
不溶物を濾去した後、濾液を溶媒留去せしめ、その残留
物にクロロホルム2Qmllを加えて溶解せしめ、再度
不溶物を濾去した後、濃縮し、約IQ m lとした液
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロ
ホルム:酢酸=99:1)に付し、その第二溶出部を集
め、そしてそれから溶媒留去せしめて得られる残留物に
、メタノールを加えることによって析出した白色結晶を
濾取、乾燥することにより、目的とする1、2−ビス(
5−クロロ−2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エ
タノン0.35 gを得た。
物にクロロホルム2Qmllを加えて溶解せしめ、再度
不溶物を濾去した後、濃縮し、約IQ m lとした液
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロ
ホルム:酢酸=99:1)に付し、その第二溶出部を集
め、そしてそれから溶媒留去せしめて得られる残留物に
、メタノールを加えることによって析出した白色結晶を
濾取、乾燥することにより、目的とする1、2−ビス(
5−クロロ−2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エ
タノン0.35 gを得た。
実施例 7
5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸1.0
gに塩化チオニル10mj+を加え、この混合物を2時
間加熱、還流せしめた後、過剰の塩化チオニルを留去し
、次いで無水ベンゼン20 m 12を加えて溶液とし
た。そして、この溶液を濾過して、不溶物を濾去した後
、溶媒留去せしめることにより、5−クロロ−2−ベン
ゾチアゾリノン−3−酢酸クロライドからなる残留物を
得た。
gに塩化チオニル10mj+を加え、この混合物を2時
間加熱、還流せしめた後、過剰の塩化チオニルを留去し
、次いで無水ベンゼン20 m 12を加えて溶液とし
た。そして、この溶液を濾過して、不溶物を濾去した後
、溶媒留去せしめることにより、5−クロロ−2−ベン
ゾチアゾリノン−3−酢酸クロライドからなる残留物を
得た。
次いで、この5−クロロ−2−ベンゾチアゾリノン−3
−酢酸クロライド残留物を無水ベンゼン10mlに溶解
せしめ、その溶液を、5−クロロ−2−ベンゾチアゾリ
ノン0.76 gとトリエチルアミン0.5gの無水ベ
ンゼン30mj!に溶解した液中に、室温で滴下して加
えた。そして、そのまま室温下に2時間攪拌を行なった
後、析出した白色結晶を濾取し、それをベンゼン及び水
で洗った後、乾燥し、更にベンゼンから再結晶をするこ
とにより、目的とする1、2−ビス(5−クロロ−2−
オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノンの白色結晶
1.33g(収率79.1%)を得た。
−酢酸クロライド残留物を無水ベンゼン10mlに溶解
せしめ、その溶液を、5−クロロ−2−ベンゾチアゾリ
ノン0.76 gとトリエチルアミン0.5gの無水ベ
ンゼン30mj!に溶解した液中に、室温で滴下して加
えた。そして、そのまま室温下に2時間攪拌を行なった
後、析出した白色結晶を濾取し、それをベンゼン及び水
で洗った後、乾燥し、更にベンゼンから再結晶をするこ
とにより、目的とする1、2−ビス(5−クロロ−2−
オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノンの白色結晶
1.33g(収率79.1%)を得た。
出願人 荒用長太部合名会社
手続主甫正書印発)
昭和59年1辺−2日
1、事件の表示
昭和59年 特 許 願 第87141号2、発明の名
称 1.2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)
エタノン類及びその製造法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 荒用長太部合名会社 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (11明細書第7頁下から10行目の[Rは前記を同じ
意味を有し」を[Rは前記と同し意味を有し」に訂正す
る。
称 1.2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)
エタノン類及びその製造法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 荒用長太部合名会社 4、代理人 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (11明細書第7頁下から10行目の[Rは前記を同じ
意味を有し」を[Rは前記と同し意味を有し」に訂正す
る。
(2)同 第12頁第10〜11行の「5−クロロ−2
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ノ\ライド類」を[2
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸)hライド類」に訂正
する。
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸ノ\ライド類」を[2
−ベンゾチアゾリノン−3−酢酸)hライド類」に訂正
する。
以 上
;
Claims (3)
- (1)下記一般式: (但し、Rは、水素、ハロゲン、アルキル基。 トリハロメチル基、またはアルコキシ基を意味する) にて表わされる、1.2−ビス(2−オキソ−3−ベン
ゾチアゾリニル)エタノン類。 - (2)下記一般式: (但し、Rは、水素、ハロゲン、アルキル基。 トリハロメチル基、またはアルコキシ基を意味する) にて表わされる2−ベンゾチアゾリノン類に、次式: %式% (但し、xlは臭素または沃素を意味し、x2は塩素、
臭素、または沃素を意味する)で表わされるハロゲノア
セチルハライドを、アルカリ性縮合剤の存在下において
反応せしめることを特徴とする、下記一般式: OO (但し、Rは前記と同じ意味を有する)にて示される1
、2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エ
タノン類の製造法。 - (3)下記一般式: %式% (但し、Rは水素、ハロゲン、アルキル基、トリハロメ
チル基、またアルコキシ基を意味し、Xはハロゲンを意
味する)で表わされる2−ベンゾチアゾリノン−3=酢
酸ハライド類と、下記一般式: (但し、Rは前記と同じ意味を有する)で表わされる2
−ベンゾチアゾリノン類とを、アルカリ性縮合剤の存在
下において反応せしめることを特徴とする、下記一般式
: (但し、Rは前記と同じ意味を有する)にて示される1
、2−ビス(2−オキソ−3−外ンゾチアゾリニル)エ
タノン類の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8714184A JPS60228468A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 1,2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノン類及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8714184A JPS60228468A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 1,2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノン類及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60228468A true JPS60228468A (ja) | 1985-11-13 |
Family
ID=13906691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8714184A Pending JPS60228468A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 1,2−ビス(2−オキソ−3−ベンゾチアゾリニル)エタノン類及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60228468A (ja) |
-
1984
- 1984-04-27 JP JP8714184A patent/JPS60228468A/ja active Pending
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