JPS60227293A - 表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマルチウィンド表示機能を有するラスクスキャ
ン方式の表示装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、使用が容易なコンピュータの要望からその表示機
能を向上させたものが現われている。その一つに複数窓
表示機能がある。第１図は複数窓表示機能を説明する図
であり、１は表示装置、２は背景表示面、３及び４が窓
である。窓３及び４内にはそれぞれ別のデータが表示さ
れる。容態には優先順序が設定され、窓の表示位置が重
さなったときは優先順序の高い窓が表示される。第１図
の例では窓４の方が窓３より高い優先度をもっている。

第２図は従来例を説明する図であり、１０Ａ〜１０Ｊｊ
、容態に表示すべき表示データメモリ、１１は窓を含む
実際の表示画面を構成する表示データを記憶するフレー
ムメモリ、１２はフレームメモリの内容を表示する表示
部である。表示データメモリ１ｏムの内容を窓に表示す
るときは、フレームメモリ１１の窓に対応する領域へ表
示データメモ＋Ｊ１０Ａの内容を転送する。第１図に示
すように窓３表示中に新らたに窓４を表示するときは背
景及び窓３の窓４と重さなった領域の表示データは破壊
される。窓４の表示の必要がなくなれば。

窓４の表示により破壊された背景は再びフレームメモリ
に書き込まれ、同様に窓３の一部も表示データメモリ１
０ムからフレームメモリへ転送される。このように窓の
発生、消滅のたびごとにデータ転送が行なわれるため、
表示速度が遅くなるという欠点を有していた。

フレームメモリ１１を介せず、容態の位置でその窓に表
示すべき表示データメモリＩ　Ｑ　ｉ　（１≦ｉ≦Ｎ）
の内容を直接表示部へ送る方法もあるが。

表示する窓の数が増加すると表示中に多数の窓の位置検
出を行なわねばならないため、複雑かつ高速の動作を要
求されることになり、装置が高価になるという欠点を有
していた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので。

小規模な構成で複数画面表示機能を高速に実現する表示
装置を提供することを目的とする。

発明の構成 本発明は、ラスクスキャン方式の表示装置の表示面中の
複数の窓に対して各々異なった表示データを表示する表
示装置において、表示データメモ１パＡ）及び申）、表
示データ退避メモリ、データ転送部、タイミング発生部
１行カウンタ、列カウンタ。

窓開始行レジスタ、窓開始列レジスタ、窓終了行レジス
タ、窓終了列レジスタ、窓検出部、読み出し部（Ａ）及
び（Ｂ）、マルチプレクサ、表示部から構成され、第１
の窓については表示データメモリ俸）の内容を背景とし
、表示データメモリ（Ｂ）の内容を第１の窓に表示し、
新らたに第２の窓に対しては、表示データメモ！Ｊ　（
Ａ）の中の第１の窓め位置に対応する記憶内容を表示デ
ータ退避メモリへ転送し。

表示データメモリ申）の記憶内容を表示データメモＩＪ
　（Ａ）の第１の窓の位置に対応する領域へ転送し。

第２の窓に表示すべきデータを表示データメモリＣＢ）
ＶＣ転送し表示することにより、簡単な装置構成により
２以上の複数窓表示機能を実現するものでらるＯ 実施例の説明 第３図は本発明の一実施例の装置の構成を示す図である
。２ＯＡは背景データを記憶する表示データメモリ（Ａ
）、２０Ｂは窓内に表示するデータを記憶する表示デー
タメモ！Ｊ　（Ｂ）％　２１は表示データを一時保存す
る表示データ退避メモリ、２２は表示データメモリ２ｏ
及び表示データ退避メモリ２１間のデータ転送を行なう
データ転送部、２３は表示用のタイミングクロックを発
生するタイミング発生部、２４及び２６はそれぞれタイ
ミング発生部２３からのクロックをカウントし表示面の
行及び列の位置を示す列カウンタと行カウンタ、２６及
び２７はそれぞれ窓の左上の頂点の位置の行及び列の値
をそれぞれ記憶する窓開始行しジスクと窓開始列レジス
タ、２８及び２９は窓の右下の頂点の位置の行及び列の
値をそれぞれ記憶する窓終了行レジスタと窓終了列レジ
スタ、３０は行カウンタ２６及び列カウンタ２４の内容
と窓の開始点及び終了点を示す各レジスタ２６〜２９の
内容を比較して窓を検出する窓検出部、３１は表示デー
タメモリ２ｏの内容を列カウンタ２４及び行カウンタ２
６の内容に同期して読み出す読み出し部、３２は窓検出
部３ｏの出力に従って読み出し部３１Ａ及び３１Ｂから
読み出される表示データを選択するマルチプレクサ、３
３はマルチプレクサ３２の出力である表示データを表示
する表示部である。

まず窓検出部２０の動作を説明する。第４図は窓検出部
２０の構成を示す図であり、１００及び１０２は入力人
の値≧入力Ｂの値のとき出力Ｑ−１となる比較器Ｉ、１
０１及び１０２Ｈ入力人の値≦入力Ｂの値のとき出力Ｑ
＝１となる比較器■。

１０４は１００〜１０３の出力の論理積を取るＡＮＤゲ
ートである。第４図の構成によると。

（窓開始行レジスタ２６の値６行カウンタ２６の値≦窓
終了行レジスタ２８の値）かつ（窓開始列レジスタ２７
の値６列レジスタ２４の値≦窓終了列レジスタ２９の値
）のとき人ＮＤゲート１０４の出力は１となる。つまり
行カウンタ２５及び列カウンタ２４の値が設定された窓
内全指すとき窓検出部２０の出力は１となり、窓外を指
すときはＯとなる。

マルチプレクサ３２は行カウンタ２４及び行カウンタ２
５に同期して読み出し部３１により表示データメモリ２
ｏから読み出される表示データの内、窓検出部３０の出
力がＯのとき表示データメモリ（ム）２０Ａの表示デー
タを表示部３３へ送り。

窓検出部３０の出力が１のとき表示データメモリ（Ｂ）
　２０　Ｂの表示データを表示部３３へ送る。第５図は
マルチプレクサ３２の動作のタイミング図である。この
マルチプレクサ３２の動作により、窓外は表示データメ
モ１バム）２０人の内容が表示され。

窓内は表示データメモリＣＢ）２０Ｂの窓に対応した部
分の内容が表示される。

次に新らたに第２の窓を表示するときの動作を説明する
。

第１図において、３を最初に表示されていた窓とすると
、表示部分２には表示データメモリ（Ａ）２ＯＡの内容
が、表示部分３には表示データメモリ（Ｂ）２０Ｂの内
容がそれぞれ表示されている。この時点で、新らたに窓
４を表示するときは次のようなステップで制御を行なう
。

ステップ１：表示データメモリ（Ａ）　２０ムの内容の
中で窓３の位置に対応する記憶内容 をデータ転送部２２の制御下で表示 データ退避メモリ２１へ転送する。

ステップ２：データ転送部２２の制御下で表示データメ
モリＣＢ）２０Ｂの内容の中で窓３に表示されている表
示データを表 示データメモリ（ム）２０人の内の窓３の位置に対応す
るメモリ領域へ転送 する。

ステップ３：データ転送部２２の制御下で窓４に表示す
るデータを表示データメモリ （Ｂ）２ｏＢの内の窓４に対応するメモリ領域へ転送す
る。

ステップ４：窓開始行レジスタ２６及び窓開始列レジス
タ２７へ窓４の左上の頂点の 位置の行及び列の値をそれぞれ設定 し、窓終了行レジスタ２８及び窓終 了列レジスタ２９へ窓４の右上の頂 点の位置の行のイ直及び列の値をそれ ぞれ設定する。

ステップト４の動作により、新らたに第２の窓を表示す
るときは、すでに表示されている第１の窓内の表示デー
タを背景として表示し、第２の窓の内容は窓検出部３０
及びマルチプレクサ３２の動作により表示を行なう。

発明の効果 本発明によれば、最上位の窓の表示に関しては窓検出部
及びマルチプレクサの動作により表示されるので、窓の
表示の都度表示データをフレームメモリへ転送する装置
と比較して高速に表示することができる。また、複雑か
つ高速動作を必要とする複数窓検出機構を持たず、小規
模な単一窓検出のための窓検出部とマルチプレクサ及び
若干の表示データ退避のための機構を持つことにより。

低コストで複数窓表示を行う表示装置を提供することが
でき、システム全体のコストが制限されるパーンナルコ
ンピュータ等に適用すれば絶大なる効果が期待出来るも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は複数窓表示機能の説明図、第２図は複数窓表示
機能を実現する従来例の説明のだめのブロック図、第３
図は本発明の一実施例における構成を示すブロック図、
第４図は同実施例における窓検出部の構成を示すブロッ
ク図、第５図はマルチプレクサ３２の動作を示すタイミ
ング図である。 ２０・・・・・・表示データメモリ、２１・・・・・・
表示データ退避メモリ、２２・・・・・・データ転送部
、２３・・・・・・タイミング発生部、２４・・・・・
・列カウンタ、２６・・・・・・行カウンタ、２６・・
・・・・窓開始行レジスタ、２７・・・・・・窓開始動
レジスタ、２８・・・・・・窓終了行レジスタ、２９・
・・・・・窓終了列レジスタ、３０・・・・・・窓検出
部、３１・・・・・・読み出し部％３２・・・・・・マ
ルチプレクサ、３３・・・・・・表示部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ！ 第２図 第３図 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ラスクスキャン方式の表示装置の表示面中の複数の窓に
   対して各々異なった表示データを表示する表示装置にお
   いて、背景データを記憶する表示データメモリ（Ａ）と
   、窓内に表示するデータを記憶する表示データメモリ（
   Ｂ）と、表示データを一時保存する表示データ退避メモ
   リと、前記表示データメモ１バＡ）、　（Ｂ）及び前記
   表示データ退避メモリ間のデータ転送を行なうデータ転
   送部と１表示用のタイミングクロックを発生するタイミ
   ング発生部と。 前記タイミング発生部からのタロツクをカウントし表示
   面の行及び列の位置を示す行カウンタ及び列カウンタと
   、窓の左上の頂点の行２列の位置をそれぞれ示す窓開始
   行レジスタ及び窓開始動レジスタと、窓の右下の頂点の
   行列の位置をそれぞれ示す窓終了行レジスタ及び窓終了
   列レジスタと。 前記行カウンタ及び列カウンタの値と前記窓の開始点、
   終了点を示す各レジスタの値を比較して窓を検出する窓
   検出部と、前記表示データメモリ（Ａ）及び申）の内容
   をそれぞれ読み出す読み出し部（Ａ）及び申）と、前記
   窓検出部の出力に従って前記読み出し部（Ａ）及び申）
   から送られる表示データを選択するマルチプレクサと、
   前記マルチプレクサの出力である表示データを表示する
   表示部とを備え、前記データ転送部は、新らたに第２の
   窓を表示するとき前記表示データメモ！ｊ　（Ａ）の中
   の前記最初の窓の位置に対応する記憶内容を前記表示デ
   ータ退避メ°モリへ転送し、前記表示データメモＩＪ　
   （Ｂ）の記憶内容を前記表示データメモリ（Ａ）の前記
   最初の窓の位置に対応する領域に転送し、前記第２の窓
   に表示すべきデータを前記表示データメモリ中）に転送
   するように構成したことを特徴とする表示装置。