JPS602135B2 - プレス加工用斜面カムユニツト - Google Patents
プレス加工用斜面カムユニツトInfo
- Publication number
- JPS602135B2 JPS602135B2 JP8396982A JP8396982A JPS602135B2 JP S602135 B2 JPS602135 B2 JP S602135B2 JP 8396982 A JP8396982 A JP 8396982A JP 8396982 A JP8396982 A JP 8396982A JP S602135 B2 JPS602135 B2 JP S602135B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- cylindrical
- pressure receiving
- slide
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/24—Perforating, i.e. punching holes
- B21D28/32—Perforating, i.e. punching holes in other articles of special shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被加工物の猿斜部に対して孔あげ加工等を行
うプレス加工用斜面カムュニツトに関するものである。
うプレス加工用斜面カムュニツトに関するものである。
従釆のこの種のプレス加工用斜面カムュニツトを用いる
プレス加工機においては、第１図に示すようにベースプ
レート１に加工台２を突設し、この加工台２の側壁には
斜面２Ａを設け、この斜面２Ａにダイ３を隊込み支持さ
せている。被加工物４は加工台２の上に乗せ、その額斜
部４Ａを斜面２Ａ上に位置させている。プレス加工機の
ラム５からのプレス力を伝達する斜面カムユニツト６は
、ベースプレート１上に圃設されるカムベース７を備え
、このカムベース７の表面には、被加工物４の懐斜部４
Ａに対し直交する向きの傾斜面７Ａを備えている。この
煩斜面７Ａ上にはスライドベース８が固設され、その上
にはスライドカム９が傾斜状態、で摺動自在に配設され
ている。スライドカム９の先端にはポンチ等の加工臭１
０が取付具１１を介して園設されている。また、取付具
１１には加工臭１０の基部を包囲してクッション材１２
が取付けられている。スライドカム９の後端には傾斜受
圧面９Ａを備え、この受圧面９Ａに垂直に上下動するド
ライバーカム１３の先端の加圧額斜面１３Ａが当俵され
て、プレス力の伝達が行われるようになっている。ドラ
イバーカム１３はラム５に支持されている。また、ドラ
イバーカム１３はスライドカム９に当俵時に側方に逃げ
ないようにバックアップ材１４により昇降方向の規制を
受けている。スライドカム９が下降力を受けてから元の
位置に復帰できるようにスライドカム８の凹部にはスプ
リング１５が収容されている。このようなカムユニツト
６は、ドライ／ゞーカム１３の下降によりスライドカム
９が斜面に沿って押し下げられ、これにつれてポンチ等
の加工具１０も斜めに下降して被加工物４の煩斜部４Ａ
に直角に打ち当り、この傾斜部４Ａに孔あげ等の加工を
する。加工が終ると、スライドカム９及び加工具１０は
スプリング１５の力で元の位置に復帰される。ところで
、被加工物４の傾斜部４Ａの角度が変ると、この傾斜部
４Ａに直交して加工具１０を移動させる必要上、カムベ
ース７の煩斜面７Ａの加Ｊ工角度０等も変える必要があ
るが、従来のカムュニツト６においては、カムベース７
、スライドベース８、スライドカム９、ドライバーカム
１３等は加工角度のこ応じた総て専用部品のため、加工
角度８が変ると総てその新たな加工角度０の専用部品と
交換しなければならない欠点があった。
プレス加工機においては、第１図に示すようにベースプ
レート１に加工台２を突設し、この加工台２の側壁には
斜面２Ａを設け、この斜面２Ａにダイ３を隊込み支持さ
せている。被加工物４は加工台２の上に乗せ、その額斜
部４Ａを斜面２Ａ上に位置させている。プレス加工機の
ラム５からのプレス力を伝達する斜面カムユニツト６は
、ベースプレート１上に圃設されるカムベース７を備え
、このカムベース７の表面には、被加工物４の懐斜部４
Ａに対し直交する向きの傾斜面７Ａを備えている。この
煩斜面７Ａ上にはスライドベース８が固設され、その上
にはスライドカム９が傾斜状態、で摺動自在に配設され
ている。スライドカム９の先端にはポンチ等の加工臭１
０が取付具１１を介して園設されている。また、取付具
１１には加工臭１０の基部を包囲してクッション材１２
が取付けられている。スライドカム９の後端には傾斜受
圧面９Ａを備え、この受圧面９Ａに垂直に上下動するド
ライバーカム１３の先端の加圧額斜面１３Ａが当俵され
て、プレス力の伝達が行われるようになっている。ドラ
イバーカム１３はラム５に支持されている。また、ドラ
イバーカム１３はスライドカム９に当俵時に側方に逃げ
ないようにバックアップ材１４により昇降方向の規制を
受けている。スライドカム９が下降力を受けてから元の
位置に復帰できるようにスライドカム８の凹部にはスプ
リング１５が収容されている。このようなカムユニツト
６は、ドライ／ゞーカム１３の下降によりスライドカム
９が斜面に沿って押し下げられ、これにつれてポンチ等
の加工具１０も斜めに下降して被加工物４の煩斜部４Ａ
に直角に打ち当り、この傾斜部４Ａに孔あげ等の加工を
する。加工が終ると、スライドカム９及び加工具１０は
スプリング１５の力で元の位置に復帰される。ところで
、被加工物４の傾斜部４Ａの角度が変ると、この傾斜部
４Ａに直交して加工具１０を移動させる必要上、カムベ
ース７の煩斜面７Ａの加Ｊ工角度０等も変える必要があ
るが、従来のカムュニツト６においては、カムベース７
、スライドベース８、スライドカム９、ドライバーカム
１３等は加工角度のこ応じた総て専用部品のため、加工
角度８が変ると総てその新たな加工角度０の専用部品と
交換しなければならない欠点があった。
本発明の目的は、ユニットの交換をせずに加工角度の変
化に対応させることができるプレス加工用斜面カムュニ
ットを提供するにある。本発明に係るプレス加工用斜面
カムュニットは、ガイド溝を有するカムガィドと、先端
に加工具の取付部を有して前記ガイド溝内に摺動自在に
鉄合されているスライドカムと、前記スライドカムが加
工動作で移動した際に自己復帰させるように前記スライ
ドカムを付勢しているスプリングと、前記スライドカム
に支持された円筒状軸受と、中央に横配置の厚板部を有
し、該厚板部の一端に円柱状の押圧部を有し、かつ他端
に円柱状の受圧部を有し、前記円柱状の押圧部を水平方
向に向けて前記円筒状軸受に挿鼓し、かつ回動自在に支
持されている応力伝達部材と、前記スライドカムの移動
方向に徐々に張り出した傾斜面を有し、この懐斜面に前
記応力伝達部材の前記円柱状受圧部が乗るように位置決
めされて前記カムガィドに固設されている傾斜カムと、
前記応力伝達部材の前記円柱状受圧部に対応してその上
方に配設されていて水平な加圧面で該円柱状受圧部を前
記煩斜カムの傾斜面に沿って押下げるカムドラィバーと
を備えていることを特徴とするものである。
化に対応させることができるプレス加工用斜面カムュニ
ットを提供するにある。本発明に係るプレス加工用斜面
カムュニットは、ガイド溝を有するカムガィドと、先端
に加工具の取付部を有して前記ガイド溝内に摺動自在に
鉄合されているスライドカムと、前記スライドカムが加
工動作で移動した際に自己復帰させるように前記スライ
ドカムを付勢しているスプリングと、前記スライドカム
に支持された円筒状軸受と、中央に横配置の厚板部を有
し、該厚板部の一端に円柱状の押圧部を有し、かつ他端
に円柱状の受圧部を有し、前記円柱状の押圧部を水平方
向に向けて前記円筒状軸受に挿鼓し、かつ回動自在に支
持されている応力伝達部材と、前記スライドカムの移動
方向に徐々に張り出した傾斜面を有し、この懐斜面に前
記応力伝達部材の前記円柱状受圧部が乗るように位置決
めされて前記カムガィドに固設されている傾斜カムと、
前記応力伝達部材の前記円柱状受圧部に対応してその上
方に配設されていて水平な加圧面で該円柱状受圧部を前
記煩斜カムの傾斜面に沿って押下げるカムドラィバーと
を備えていることを特徴とするものである。
以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第２図乃至第５図に示すように本実施例のプレス加工用
斜面カムュニツト６は、前述したベースプレート１上等
に固設されるカムガィド１６を有する。このカムガィド
１６は、ガイド基板部１６Ａの幅方向の両縁部に長手方
向に沿ってガイド壁部１６Ｂが立設されてガイド溝１６
Ｃが形成され、このガイド溝１６Ｃの長さ方向の一方を
閉塞するようにガイド基板部１６Ａの基端には端板部１
６Ｄが立設されている。ガイド溝１６Ｃの長さ方向の先
端は関口部１６Ｅとなっている。ガムガィド１６のガイ
ド溝１６Ｃ内には、前述した加工臭１０を先端面に支持
させて摺動するスライドカム１７が摺動自在に収容され
、ガイド溝１６Ｃの関口部１６Ｅから先端部１７Ａが出
入りするようになっている。スライドカム１７にはその
先端部１７Ａ寄りの位置にスライド用長孔１７Ｂが上下
に貫通してあげられている。このスライド用長孔１７Ｂ
内には「 カムガイド１６のガイド基板部１６Ａから立
設されたスプリングストッパー１８が挿入されている。
スライドカム１７の中間上部にはスプリング収容溝１７
Ｃが設けられ、この溝１７Ｃ内にスプリング１９が収容
されている。スプリング１９の一端はスプリングストッ
パー１８に当接支持されている。スライドカム１７の基
端部には軸受収容溝１７Ｄが設けられ、この溝１７Ｄ内
には円筒状軸受２０が鰍め込まれ、ボルト２１でスライ
ドカム１７に固定されている。スプリング１９の他端は
円筒状軸受２０の端面に当接されている。スプリング１
９の上面を押えるように上板２２が双方のガイド壁部１
６Ｂ上に載遣され、ボルト２３で固定されている。円筒
状軸受２０の内面総２０Ａには、応力伝達部村２４の一
方の円柱状をした円柱状押圧部２４Ａが横向きの状態で
回鰯自在に軸受されている。応力伝達部材２４の他端側
には横向きで円柱状受圧部２４Ｂが設けられている。カ
ムガィド１６の端板部１６Ｄに接触させてガイド基板部
１６Ａ上に後斜カム２５が配設され、ボルト２６にてカ
ムガィド１６に固ク定されている。鏡斜カム２５には垂
直面に対して約２０度の角度で鏡斜面２５Ａが設けられ
、この傾斜面２５Ａ上に応力伝達部材２４の円柱状受圧
部２４Ｂがスプリング１９の圧力で接触されている。円
柱状受圧部２４Ｂに対応してその上方にドｏ ライバー
カム２７が配設され、このドライバーカム２７はプレス
加工機のラム等に取付プレート２８を介して取付けられ
るようになっている。ドライバーカム２７は取付プレー
ト２８にボルト２９で固定されている。ドライバーカム
２７の加圧面２７Ａは水平面となっている。応力伝達部
村２４の下のガイド基板部１６Ａ上にはゴムの如きクッ
ション材３０が固設されている。このようなカムュニッ
ト６は、例えば第６図に示すように８なる角度の鏡斜面
７Ａをもつカムベース７上にカムガイド１６を固設する
と、加工臭１０‘こ８なる角度をもたせることができる
。
第２図乃至第５図に示すように本実施例のプレス加工用
斜面カムュニツト６は、前述したベースプレート１上等
に固設されるカムガィド１６を有する。このカムガィド
１６は、ガイド基板部１６Ａの幅方向の両縁部に長手方
向に沿ってガイド壁部１６Ｂが立設されてガイド溝１６
Ｃが形成され、このガイド溝１６Ｃの長さ方向の一方を
閉塞するようにガイド基板部１６Ａの基端には端板部１
６Ｄが立設されている。ガイド溝１６Ｃの長さ方向の先
端は関口部１６Ｅとなっている。ガムガィド１６のガイ
ド溝１６Ｃ内には、前述した加工臭１０を先端面に支持
させて摺動するスライドカム１７が摺動自在に収容され
、ガイド溝１６Ｃの関口部１６Ｅから先端部１７Ａが出
入りするようになっている。スライドカム１７にはその
先端部１７Ａ寄りの位置にスライド用長孔１７Ｂが上下
に貫通してあげられている。このスライド用長孔１７Ｂ
内には「 カムガイド１６のガイド基板部１６Ａから立
設されたスプリングストッパー１８が挿入されている。
スライドカム１７の中間上部にはスプリング収容溝１７
Ｃが設けられ、この溝１７Ｃ内にスプリング１９が収容
されている。スプリング１９の一端はスプリングストッ
パー１８に当接支持されている。スライドカム１７の基
端部には軸受収容溝１７Ｄが設けられ、この溝１７Ｄ内
には円筒状軸受２０が鰍め込まれ、ボルト２１でスライ
ドカム１７に固定されている。スプリング１９の他端は
円筒状軸受２０の端面に当接されている。スプリング１
９の上面を押えるように上板２２が双方のガイド壁部１
６Ｂ上に載遣され、ボルト２３で固定されている。円筒
状軸受２０の内面総２０Ａには、応力伝達部村２４の一
方の円柱状をした円柱状押圧部２４Ａが横向きの状態で
回鰯自在に軸受されている。応力伝達部材２４の他端側
には横向きで円柱状受圧部２４Ｂが設けられている。カ
ムガィド１６の端板部１６Ｄに接触させてガイド基板部
１６Ａ上に後斜カム２５が配設され、ボルト２６にてカ
ムガィド１６に固ク定されている。鏡斜カム２５には垂
直面に対して約２０度の角度で鏡斜面２５Ａが設けられ
、この傾斜面２５Ａ上に応力伝達部材２４の円柱状受圧
部２４Ｂがスプリング１９の圧力で接触されている。円
柱状受圧部２４Ｂに対応してその上方にドｏ ライバー
カム２７が配設され、このドライバーカム２７はプレス
加工機のラム等に取付プレート２８を介して取付けられ
るようになっている。ドライバーカム２７は取付プレー
ト２８にボルト２９で固定されている。ドライバーカム
２７の加圧面２７Ａは水平面となっている。応力伝達部
村２４の下のガイド基板部１６Ａ上にはゴムの如きクッ
ション材３０が固設されている。このようなカムュニッ
ト６は、例えば第６図に示すように８なる角度の鏡斜面
７Ａをもつカムベース７上にカムガイド１６を固設する
と、加工臭１０‘こ８なる角度をもたせることができる
。
かかる状態でドライバーカム２７が押し下げられると、
その加圧面２７Ａが応力伝達部材２４の円柱状受圧部２
４Ｂに当り、これにより円柱状受圧部２４Ｂは頃斜カム
２５の煩斜面２５Ａに沿って下り、応力伝達部材板２４
は円筒状軸受２０１こ対する支持角度を変えつつ第３図
で右方向に押し出される。応力伝達部材２４の右方向へ
の移動につれてスライドカム１７が第３図で右方向に押
し出され、その先端に第６図に示すようにつけられてい
る加工臭１０により被加工物４の煩斜部４Ａに孔あげ加
工等が行われる。このようなカムュニツト６によれば、
被加工物４の傾斜部４Ａの角度８が、第６図に示すよう
十ａでも−０でもカムベース７のみを交換してその傾斜
面７Ａの角度を変えることにより対処することができる
。
その加圧面２７Ａが応力伝達部材２４の円柱状受圧部２
４Ｂに当り、これにより円柱状受圧部２４Ｂは頃斜カム
２５の煩斜面２５Ａに沿って下り、応力伝達部材板２４
は円筒状軸受２０１こ対する支持角度を変えつつ第３図
で右方向に押し出される。応力伝達部材２４の右方向へ
の移動につれてスライドカム１７が第３図で右方向に押
し出され、その先端に第６図に示すようにつけられてい
る加工臭１０により被加工物４の煩斜部４Ａに孔あげ加
工等が行われる。このようなカムュニツト６によれば、
被加工物４の傾斜部４Ａの角度８が、第６図に示すよう
十ａでも−０でもカムベース７のみを交換してその傾斜
面７Ａの角度を変えることにより対処することができる
。
例えば、図示してないがカムュニツト６を水平に設置す
ると（この場合には、カムベース７は不要となる）、被
加工物４の煩斜部４Ａが直角に曲つているときに対処で
き、またカムュニット６を第６図とは逆の角度８で設置
すると、被加工物４の傾斜部４Ａが第６図とは逆の角度
で設けられているときに対処することができる。このよ
うに傾斜角度が変っても応力伝達部材２４が自由に角度
を変えることができ、且つその受圧部２４Ｂが円柱状に
なっており、ドライバーカム２７の加圧面１７Ａが水平
面になっているので、何等支障な〈押圧力の伝達を行わ
せることができる。以上説明したように本発明に係るプ
レス加工用斜面カムュニットにおいては、カムガイドに
摺動自在に支持されているスライドカムに円筒状軸受を
取付け、この円筒状軸受応力伝達部材の円柱状押圧部を
回動自在に支持させ、応力伝達部材の他端の円柱状受圧
部をカムガィド‘こ固設されている斜面カムの頃斜面上
に乗せてこの額斜面に沿って円柱状受圧部をカムドラィ
バーの押下げにより下降させ、これにより応力伝達部材
を斜面カムの傾斜面の張出し寸法だけ前進させてスライ
ドカムを押し出させる構造にしているので、カムュニッ
トの角度を変えてもドライバーカムの水平な加圧面は円
柱状受圧部の円弧面に接する位置が変るだけであり、押
圧力の伝達を支障なく行わせることができる。
ると（この場合には、カムベース７は不要となる）、被
加工物４の煩斜部４Ａが直角に曲つているときに対処で
き、またカムュニット６を第６図とは逆の角度８で設置
すると、被加工物４の傾斜部４Ａが第６図とは逆の角度
で設けられているときに対処することができる。このよ
うに傾斜角度が変っても応力伝達部材２４が自由に角度
を変えることができ、且つその受圧部２４Ｂが円柱状に
なっており、ドライバーカム２７の加圧面１７Ａが水平
面になっているので、何等支障な〈押圧力の伝達を行わ
せることができる。以上説明したように本発明に係るプ
レス加工用斜面カムュニットにおいては、カムガイドに
摺動自在に支持されているスライドカムに円筒状軸受を
取付け、この円筒状軸受応力伝達部材の円柱状押圧部を
回動自在に支持させ、応力伝達部材の他端の円柱状受圧
部をカムガィド‘こ固設されている斜面カムの頃斜面上
に乗せてこの額斜面に沿って円柱状受圧部をカムドラィ
バーの押下げにより下降させ、これにより応力伝達部材
を斜面カムの傾斜面の張出し寸法だけ前進させてスライ
ドカムを押し出させる構造にしているので、カムュニッ
トの角度を変えてもドライバーカムの水平な加圧面は円
柱状受圧部の円弧面に接する位置が変るだけであり、押
圧力の伝達を支障なく行わせることができる。
従って、被加工物の煩斜部の角度が変っても、それに合
せてカムュニツトの額斜角度を変えるだけでよいので、
カムュニットの交換をせずに加工角度の変化に対応させ
ることができ、経済的であり、且つ部品の管理も容易と
なる。また、応力伝達部材の受圧部及び押圧部が円柱状
に形成されているので、ドライバーカムからのプレス力
を横方向に均一な力で受けて、スライドカムに中方向に
均一な力で押圧することができ、応力を分散させて伝達
することができるのでドライバーカムと応力伝達部材及
び応力伝達部材とスライドカムの両接触部における摩耗
が少く、また各々の接触部材の破損が少し、ものとなっ
ている。
せてカムュニツトの額斜角度を変えるだけでよいので、
カムュニットの交換をせずに加工角度の変化に対応させ
ることができ、経済的であり、且つ部品の管理も容易と
なる。また、応力伝達部材の受圧部及び押圧部が円柱状
に形成されているので、ドライバーカムからのプレス力
を横方向に均一な力で受けて、スライドカムに中方向に
均一な力で押圧することができ、応力を分散させて伝達
することができるのでドライバーカムと応力伝達部材及
び応力伝達部材とスライドカムの両接触部における摩耗
が少く、また各々の接触部材の破損が少し、ものとなっ
ている。
第１図は従来のカムュニットの概略構成を示す縦断面図
、第２図は本発明に係るカムュニットの一例を示す平面
図、第３図は第２図中の１−１線断面図、第４図は第２
図の右側面図、第５図は本実施例で用いている応力伝達
部材の斜視図、第６図は本実施例のカムュニットの使用
状達の一例を示す縦断面図である。 １…ベースプレート、２…加工台、２Ａ…斜面、３・・
・ダイ、４ン〉被加工物、４Ａ・・・鏡斜部、５…ラム
、６…斜面カムュニツト、７…ベースカム、７Ａ・・・
頬斜面、１０・・・加工具、１６・・・カムガィド、１
６Ｃ…ガイド溝、１７…スライドカム・１８…スプリン
グストッパー、１９…スプリング、２０・・・円筒状軸
受、２４・・・応力伝達部材、２４Ａ・・・円柱状押圧
部、２４Ｂ・・・円柱状受圧部、２５・・・懐斜カム、
２７・・・ドライバーカム、２７Ａ・・・加圧面。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
、第２図は本発明に係るカムュニットの一例を示す平面
図、第３図は第２図中の１−１線断面図、第４図は第２
図の右側面図、第５図は本実施例で用いている応力伝達
部材の斜視図、第６図は本実施例のカムュニットの使用
状達の一例を示す縦断面図である。 １…ベースプレート、２…加工台、２Ａ…斜面、３・・
・ダイ、４ン〉被加工物、４Ａ・・・鏡斜部、５…ラム
、６…斜面カムュニツト、７…ベースカム、７Ａ・・・
頬斜面、１０・・・加工具、１６・・・カムガィド、１
６Ｃ…ガイド溝、１７…スライドカム・１８…スプリン
グストッパー、１９…スプリング、２０・・・円筒状軸
受、２４・・・応力伝達部材、２４Ａ・・・円柱状押圧
部、２４Ｂ・・・円柱状受圧部、２５・・・懐斜カム、
２７・・・ドライバーカム、２７Ａ・・・加圧面。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- １ ガイド溝を有するカムガイドと、先端に加工具の取
付部を有して前記ガイド溝内に摺動自在に嵌合されてい
るスライドカムと、前記スライドカムが加工動作で移動
した際に自己復帰させるように前記スライドカムを付勢
しているスプリングと、前記スライドカムに支持された
円筒状軸受と、中央に横配置の厚板部を有し、該厚板部
の一端に円柱状の押圧部を有し、かつ他端に円柱状の受
圧部を有し、前記円柱状の押圧部を水平方向に向けて前
記円筒状軸受に挿嵌し、かつ回動自在に支持されている
応力伝達部材と、前記スライドカムの移動方向に徐々に
張り出した傾斜面を有し、その傾斜面に前記応力伝達部
材の前記円柱状受圧部が乗るように位置決めされて、前
記カムガイドに固設されている傾斜カムと、前記応力伝
達部材の前記円柱状受圧部に対応してその上方に配設さ
れていて水平な加圧面で該円柱状受圧部を前記傾斜カム
の傾斜面に沿って押下げるドライバーカムとを備えてい
ることを特徴とするプレス加工用斜面カムユニツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8396982A JPS602135B2 (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | プレス加工用斜面カムユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8396982A JPS602135B2 (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | プレス加工用斜面カムユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58202921A JPS58202921A (ja) | 1983-11-26 |
| JPS602135B2 true JPS602135B2 (ja) | 1985-01-19 |
Family
ID=13817364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8396982A Expired JPS602135B2 (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | プレス加工用斜面カムユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602135B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07299524A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受の製造装置 |
| JP3718371B2 (ja) * | 1999-05-24 | 2005-11-24 | タイコエレクトロニクスアンプ株式会社 | リベット加締め装置 |
| CN103433361B (zh) * | 2013-07-19 | 2017-08-25 | 亿森（上海）模具有限公司 | 一种冲压用旋转拉冲机构 |
| JP6319044B2 (ja) * | 2014-10-28 | 2018-05-09 | トヨタ車体株式会社 | プレス型 |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP8396982A patent/JPS602135B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58202921A (ja) | 1983-11-26 |
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