JP2669141B2 - 突上げ塑性加工装置 - Google Patents

突上げ塑性加工装置

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JP2669141B2
JP2669141B2 JP2293650A JP29365090A JP2669141B2 JP 2669141 B2 JP2669141 B2 JP 2669141B2 JP 2293650 A JP2293650 A JP 2293650A JP 29365090 A JP29365090 A JP 29365090A JP 2669141 B2 JP2669141 B2 JP 2669141B2
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由彦 小川
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、加工具を突上げ動させてバーリング加工な
どの塑性加工を行う装置の小型化、構造の簡素化を図っ
たものに関する。
〈従来の技術〉 プレス加工の一つとして、板金の縁などを折り曲げて
高さの低い壁を立てるバーリング加工がある。自動車の
パネルなどにおいてもこの加工が何箇所か施される。例
えば、第5図(A)に示すように、クオータインナロア
101においてはその上部凹部の縁にバーリング加工がな
される。斜線102で示す部分がバーリング加工される部
分で、同図(B)には、バーリング加工された状態の同
図(A)中のVI-VI矢視断面を示す。図中、103がバーリ
ング加工部である。
このようなバーリング加工を行う従来の装置の一例を
第6図に示す。
104は下型ホルダで、その上面にはレール105が敷設さ
れ、その上にカムスライド106が前後方向(紙面では左
右方向)に移動可能に搭載されている。カムスライド10
6には常に押し戻そうとするばね力が付勢されており、
外力がかからない状態では、カムスライド106は下型ホ
ルダ104上に設けられたストッパ107に当って停止した状
態にある。
カムスライド106の前部及び後部は斜面となってお
り、各斜面にはウェアプレート108,109が取付けられて
いる。後方のウェアプレート109に対しては、ウェアプ
レート109と当接する斜面であるドライバー面110を備え
たドライバー111が上下動するようになっている。ドラ
イバー111の後面にはウェアプレート112が垂直に取付け
られており、ドライバー111の上下動の際このウェアプ
レート112は、下型ホルダ104の後部に垂直に形成された
ガイド面113を摺動するようになっている。
一方、カムスライド106の前方において下型ホルダ104
には垂直にガイド面114が形成され、このガイド面114に
接触する垂直面115及びカムスライド106の前部のウェア
プレート108と当接する斜面116を有する突上げカムスラ
イド117が上下動可能に設けられている。突上げカムス
ライド117の上部にはバーリング加工のための曲げ刃118
が取付けられている。また、カムスライド117の曲げ刃1
18が設けられている側と反対側の面には垂直にウェアプ
レート119が取付けられ、このウェアプレート119はドラ
イバー111の垂直面120と摺接するようになっている。突
上げカムスライド117と下型ホルダ104との間にはリター
ンスプリング121が介設され、突上げカムスライド117に
は常に下向きのばね力が付勢されている。
なお、下型ホルダ104のガイド面114の上方は、クオー
タインナロアなどのワークWを受けるための受型部122
となっている。
上部装置によるバーリング加工は次のようにしてなさ
れる。
先ず、下型ホルダ104の上面の受型部122にワークWが
供給されると、ドライバー111及び図示されていないパ
ッドが下降(矢印a方向)する。
パッドは受型部122上のワークWを受型部122に対し押
え付ける。このとき、ワークWの縁部Waのみが受型部1
22の端より突き出た状態となる。
ドライバー111の下降により、そのドライバー面110が
カムスライド106後部のウェアプレート109を押すことに
より、カムスライド106は前方(矢印b方向)に押し出
される。
カムスライド106が前方に押し出されると、その前部
のウェアプレート108と突上げカムスライド117下部の斜
面116との当接により、突上げカムスライド117が上方
(矢印c方向)に押し上げられる。突上げカムスライド
117は上昇過程においてワークWの縁Waを折り曲げ加
工、つまりバーリング加工をする。
加工終了後はドライバー111が上昇後退し、それに伴
ってカムスライド106及び突上げカムスライド117がリタ
ーンスプリングの作用により後退あるいは下降し、次の
加工に対し待機する。
〈発明が解決しようとする課題〉 上記のような従来の装置では、ドライバー111の上下
動を、二つのカムスライド106,117を使って水平方向移
動、上下方向移動に変換するので、装置が大型化、複雑
化すると共に、当接面の加工精度の確保、メンテナンス
等にコストがかかるなどの問題があった。
〈課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するため、本発明では、ワークを保持
するワーク受部を有する下型ホルダ上に揺動可能にシー
ソーカムを軸支し、シーソーカムの先端部上面に突上げ
面を形成し、上部に加工具を有するスライドブロックを
前記ワークに対し上下動可能にガイドすると共に、スラ
イドブロックの下面に前記突上げ面を当接させる一方、
シーソーカムの他端上面に平面状の押圧面を形成し、上
下動される上型ホルダ側に前記シーソーカムの押圧面に
平坦面を有するプッシャを揺動可能に支持し、更に、当
該プッシャに外力が作用していないときに前記平坦面が
前記シーソーカムの押圧面と平行となるように当該プッ
シャを弾性保持するプッシャ付勢手段を備えて突上げ塑
性加工装置を構成したのである。
〈作用〉 上記装置では、上型ホルダが下降し、プッシャがシー
ソーカムの後部を押し下げるとシーソーカムの前部が上
がり、スライドブロックと共に加工具が突き上げられ
る。加工具の突上げによりワークに対しバーリング加工
などの塑性加工がなされる。
シーソーカムの揺動により加工具の突上げ動がなされ
るので、装置の小型化、構造の簡素化が図れる。
〈実施例〉 次に、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図には、一実施例に係るバーリング加工装置の上
下方向に沿う断面が示してあり、第2図にはそのII-II
矢視、第3図には部分平面が示してある。
1は固定の下型ホルダで、その上面にはダイ部2が立
設されている。ダイ部2の上面には板状のワークWを受
けるワーク受け部として受け型部3が形成されている。
この受け型部3にワークWが供給されると、ワークWの
バーリング加工すべき縁部Waが型部の縁から突出した
状態となる。
ダイ部2の受け型部3にはバーリング加工すべき型部
4が一体に形成されており、その下方にはガイドホルダ
部5が一体に形成されており、ここには、横断面形状が
四角形のスライドブロック6がウェアプレート7を介し
て上下方向に移動可能に挿入されている。このスライド
ブロック6の上部には、加工具としてのバーリング加工
をするための曲げ刃(バーリング刃)8が取付けられて
いる。この曲げ刃8は前記型部4と同様の外郭形状をな
している。また、スライドブロック6の下部は上向きに
凹状となっており、その上面が被突上げ面9となってい
る。
下型ホルダ1に低位の部分には受部材10が設けられて
おり、その上には一対の軸受ブラケット11が設置され、
これらの軸受ブラケット11に、シーソーカム12と一体の
回転軸13が支持され、シーソーカム12は上下方向に揺動
自在とされている。シーソーカム12の前端部(ダイ部2
側の端部)の上面にはインサートブロック14が一体的に
取付けられており、その上面は、前記スライドブロック
6の被突上げ面9と当接する突上げ面15となっている。
突上げ面15は円弧状をなしている。シーソーカム12の前
部の下側には、前記ダイ部2に取付けたストッパプレー
ト16が位置しており、その上にはシーソーカム12の前部
下面を受けるストッパ17が設けられている。ストッパプ
レート16にはスプリングセットボルト18が上下方向に移
動可能に貫通しており、その先端はスライドブロック6
の下部にねじ込みにより取付けられている。このスプリ
ングセットボルト18のボルト頭部19とストッパプレート
16の下面との間にはリターンスプリング20が介設されて
いる。このリターンスプリング20により、通常の状態で
は、スライドブロック6と共にシーソーカム12の前部は
下面がストッパ17に当たるまで引き下げられる。
シーソーカム12の後部上面にはウェアプレート21が取
付けられており、ウェアプレート21の上面は押圧面22と
されている。
一方、上方に位置し、上下動される上型ホルダ23には
支持ブロック24が設けられており、この支持ブロック24
には軸25によりプッシャ26が揺動可能に支持されてい
る。このプッシャ26の下面27は平坦面となっている。上
型ホルダ23にはプランジャ支持ブロック28が設けられて
おり、このブロック28には、プッシャ26側への突出ばね
力を付与されたスプリングプランジャ29が支持されてい
る。通常の状態、つまりプッシャ26に外力が作用しない
状態では、スプリングプランジャ29の当接によりプッシ
ャ26はその下面27が、リターンスプリング20の作用によ
り上がった状態にあるシーソーカム12後部のウェアプレ
ート21の斜めになった押圧面22と平行となる。
なお、前記ダイ部2の上方には、ダイ部2上面の受け
型部3と合致する形状を下部に有するパッド30が上下動
可能に位置している。パッド30に設けられているウェア
プレート31は、上型ホルダ23の垂直面32を摺動し得るよ
うになっている。
次に、上記構成のバーリング加工装置によるワークW
のバーリング加工手順について説明する。
当該装置は、初期の状態では、第1図において実線で
示すように、リターンスプリング20によりシーソーカム
12の前部と共に曲げ刃8が下降されると共に、プッシャ
26はスプリングプランジャ29によって傾けられた状態に
ある。
ワークWはダイ部2の受け型部3上に供給される。こ
のとき、ワークWの加工すべき縁部Waは型部4内に突
出する。
次に、上型ホルダ23及びパッド30が下降する。パッド
30は受け型部3とでワークWを押え付け固定する。
上型ホルダ23の下降によりプッシャ26の下面27がシー
ソーカム12後部のウェアプレート21の押圧面22に接触す
るが、両者は平行となっているので面同士で接触する。
つまり、片当りしたり、こすれたりすることがなく、プ
ッシャ26とウェアプレート押圧面22との接触による両者
の摩耗は極めて低減されるのである。
上型ホルダ23がさらに下降すると、シーソーカム12が
リターンスプリング20のばね力に抗して回動される。こ
のとき、ウェアプレート21の押圧面22の向きが変わるに
つれてプッシャ26も回動し、両者は面当接状態を維持す
る。シーソーカム12の前部が上昇することにより、イン
サートプログラム14の突上げ面15とスライドブロック6
の下部の突上げ面9との当接を介してスライドブロック
6が上方に突き上げられる。
スライドブロック6が突き上げられることにより、第
4図に示すように曲げ刃8がワークWの縁部Waを上方
に折り曲げ、バーリング加工がなされる。
加工終了後、上型ホルダ23は上昇し、元の位置に戻っ
て次の加工に待機する。上型ホルダ23が上昇することに
より、リターンスプリング20のばね力によってスライド
ブロック6と共に曲げ刃8は下降され、シーソーカム12
はその前部下面がストッパ17に当たるまで回動される。
また、上型ホルダ23の上昇によりプッシャ26がウェアプ
レート21から離れると、スプリングプランジャ29により
押されてプッシャ26は傾いた状態となる。
また、加工終了後ワークWは取出されて次工程へ送ら
れる。
なお、上記実施例では、本発明をバーリング加工に適
用した例をあげたが、本発明は、加工具を下から突き上
げる他の塑性加工にも同様に適用できる。
〈発明の効果〉 本発明に係る突上げ塑性加工装置によれば、シーソー
カムの揺動のみによって加工具を突上げ動させるように
したので、構造の簡素化が図れると共に、装置も小型化
し、占有スペースの縮減が達成できる。また、併せて製
作コストの低減も図れる。さらに、プッシャ下面とシー
ソーカム後部とが平面で合わさるようにしたので、摩耗
が減少し、部品交換に要する手間並びにコストが低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るバーリング加工装置の
断面図、第2図はそのII-II矢視図、第3図は部分平面
図、第4図は加工終了状態の断面図、第5図(A)はワ
ークの一例であるクオータインナロアの側面図、第5図
(B)はそのVI-VI矢視断面図、第6図は従来のバーリ
ング加工装置の一例の断面図である。 図面中、 1は下型ホルダ、2はダイ部、6はスライドブロック、
8は曲げ刃、12はシーソーカム、14はインサートブロッ
ク、17はストッパ、20はリターンスプリング、21はウェ
アプレート、23は上型ホルダ、26,41はプッシャ、29は
スプリングプランジャ、30はパッド、Wはワークであ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを保持するワーク受部を有する下型
    ホルダ上に揺動可能にシーソーカムを軸支し、シーソー
    カムの先端部上面に突上げ面を形成し、上部に加工具を
    有するスライドブロックを前記ワークに対し上下動可能
    にガイドすると共に、スライドブロックの下面に前記突
    上げ面を当接させる一方、シーソーカムの他端上面に平
    面状の押圧面を形成し、上下動される上型ホルダ側に前
    記シーソーカムの押圧面に当接し得る平坦面を有するプ
    ッシャを揺動可能に支持し、更に、当該プッシャに外力
    が作用していないときに前記平坦面が前記シーソーカム
    の押圧面と平行となるように当該プッシャを弾性保持す
    るプッシャ付勢手段を備えたことを特徴とする突上げ塑
    性加工装置。
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