JPS60203267A - 白血球除去用フイルタ−装置 - Google Patents

白血球除去用フイルタ−装置

Info

Publication number
JPS60203267A
JPS60203267A JP59057450A JP5745084A JPS60203267A JP S60203267 A JPS60203267 A JP S60203267A JP 59057450 A JP59057450 A JP 59057450A JP 5745084 A JP5745084 A JP 5745084A JP S60203267 A JPS60203267 A JP S60203267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
filter
fibers
diameter
denatured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59057450A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0213588B2 (ja
Inventor
渡辺 廣行
陸丸 紘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Medical Co Ltd
Original Assignee
Asahi Medical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Medical Co Ltd filed Critical Asahi Medical Co Ltd
Priority to JP59057450A priority Critical patent/JPS60203267A/ja
Priority to EP85102975A priority patent/EP0155003B1/en
Priority to DE8585102975T priority patent/DE3578502D1/de
Priority to US06711667 priority patent/US4701267B1/en
Publication of JPS60203267A publication Critical patent/JPS60203267A/ja
Publication of JPH0213588B2 publication Critical patent/JPH0213588B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、血液、体液等の血球浮遊液から白血球および
変成血液成分全選択的に除去するためのフィルター装置
に関するものである。さらに詳しくは、血液の入口と出
口を有する容器内に、変成血液成分除去フィルターと繊
維の直径が5μm未満で、嵩密度が0.159/C11
k超えo、sor/cIJt以下の不織布からなる白血
球除去フィルターとを併存させ、保存した血液、保存し
た体液等の血球浮遊液から白血球および変成血液成分を
選択的に除去するようにしたフィルター装置に関するも
のである。
近年、血液学、免疫学の発達により、従来の全血輸血に
代わって、患者が必要とする血液の成分だけを与え、不
要な成分は極力与えない成分輸血が注目をあびている。
成分輸血には、赤血球輸血、白血球輸血、血小板輸血、
血漿輸血などが1凱貧血、心臓および肺疾患の患者等に
赤血球のみを輸注する症例は極めて多い。その理由とし
て、全血、赤血球濃厚aを輸血された患者が、悪感、発
熱、頭痛、吐き気などの副作用を示すことが報告されて
いる。これらの原因は、輸注される血液中の白血球が有
しているHLA抗原、ないしは組織抗原と呼ばれる抗原
と受血者の抗体との免疫反応、すなわち、抗日血球抗体
産生によるものと言われる。したがって、赤血球輸血の
場合には、白血球、血小板等、抗原となる物質をできる
だけ除去した赤血球濃厚液を輸注することが望ましい。
これらの知見よシ、現在、白血球、血小板上できるだけ
除去した濃厚赤血球を得る方法が種々検討されている。
この方法は、大別すると3通シある。一つには、遠心分
離によシ白血球、血小板、血漿を分離し、濃厚赤血球を
得る方法、二つには、全面にデキストランを加え、白血
球が付着したデキストランを除去し、さらに、生理的食
塩水でデキストランを洗浄除去し、濃厚赤血球を得る方
法、三つには、繊維を適当に充填したフィルターで白血
球全捕捉し、白血球除去濃厚赤血球を得る方法である。
しかしながら、遠心分離法は、その装置が高価であるこ
と、白血球および血小板を90%程度除去するためには
、生理食塩水での洗浄全3回以上くり返さなければなら
ないこと、白血球を吸引せずに、分離した赤血球を吸引
して分離するため、赤血球の20%程度は無駄となるこ
とに問題があるが、デキストラン沈降法も白血球除去率
を90チ程度にするには、3回以上の生理食塩水の洗浄
とデキストランの洗浄が必要であシ、時間がかかシ、操
作性も難儀である。
本発明者らは、これらの点について研究し、白血球除去
フィルターとして、繊維の直径が6μm未満で、嵩密度
が0.15p/7を超えa、soy/cl以下の不織布
からなるものであって、好ましくは該不織布が繊維の互
いのもつれによりその位置に固定されているものが、繊
維層が薄くできて、その結果、短時間処理ができ、しか
も、純′度、収率よく白血球を分離除去できることを確
認した。
しかしながら、血液には新鮮面、凍結保存血および4C
で保存した保存血かめるが、新鮮面は、最近の全血、成
分輸血、医療技術の発達、背反により、需要が大であり
、入手が困難であること、また、凍結保存血は、凍結損
傷の危険より、グリセリンを添加しておシ、解凍および
グリセリン除去に数時間ヲ賛することがら、赤血球の生
理的機能を考慮し7’C4U、5週間保存血がひんばん
に使われている。この4Cの保存血は、赤血球の機能と
しでは、3週間寸で保証できるものの、保存期間が長く
なるにしたがい血液は変性し、血小板、フィブリン、白
血球などよシなる凝集物質(Microaggrega
te )およびフィブリン、蛋白ゲルなどよ/)なる粘
着物質が発生してくる。これらの凝集物質、粘着物質は
、保存期間が長くなるにしたがい数は増大し、かつ大き
く成長してくる。
そのため、凝集物および粘着物質等の変成血液成分が発
生じてbる保存血を、平均直径が6μm以下の繊維から
なる不織布が充填された白血球除去フィルターで処理す
ると、この変成血液成分が白血球除去フィルターに詰ま
って処理ができなくなる。
そこで、本発明者らは、赤血球の生存可能な長期間保存
した血液−!たは血球浮遊液でも処理できる白血球除去
用フィルターについて鋭意検討し九結果、血l戊の人口
と出口を有する容器内に、変成血液成分除去フィルター
と繊維の直径が3μm未+ii’jで、嵩密度が0,1
5 r /cnti超えo、soy/i以下の小織布か
らなる白血球除去フィルターとを併存させた白血球除去
用フィルター装置が、赤血球の生存可能な長期間の3週
間保存血でも、詰る。
ことなく、シかも、短時間に処理できることを見出した
本発明の白血球および変成血液成分の除去用フィルター
を使用することによシ、長期保存血中の凝集物および粘
着物質等の変成血液成分は、変成血液成分除去フィルタ
ーで捕捉されると共に、長期保存することにより血球が
会合状態になっているものも、変成血液成分除去フィル
ターでほぐされ、長期保存血でも変成血液成分除去フィ
ルターを通過することにより、新鮮面と同様な血球およ
び蛋白成分となる効果があり、このような血液が、繊維
の直径3μm未満で、嵩密度が0.15S’/mを超え
0.50 f/cr/を以下の不織布が充填された白血
球除去用フィルター装置で処理されるため、赤血球の生
存可能な長期間の3週間保存血でも、詰ることなく、シ
かも、短時間に、白血球と変成血液成分の分離除去処理
ができることになる。さらに、変成血液成分除去フィル
ターは白血球除去フィルターと共に、血液の入口、出口
分有する容器内に一緒に充Qされているため、容器は一
つでよいこと、容器を連結する回路等はいらないことよ
シ、フィルターのコストは低くなると共に、白血球除去
用フィルターとしての容積は少なくなり、フィルターの
小型比、プライミングボリュームの減少に著しい効果が
ある。
本発明においては、白血球除去フィルターとして繊維径
が極端に細い繊維からなる不織布を使用することによシ
、フィルターは嵩高になると共に、フィルター装置の縦
方向および横方向に対して、繊維を均密に充填すること
ができる。さらには、細い繊維を均密に充填できるため
、細い繊維では考えられないIAど充填密度を上げるこ
とが可能である。そのため、血液との接触面積を大きく
すると共に、白血球除去に必要な縦方向の長さを著しく
短かくすることができる。したがって、血液合流した場
合のフィルターの圧損が少なく、処理速I毘が速くなり
、短時間処理ができるものである。
17ζ、細径繊維の不織布にすることにより、繊維間隙
が一定かつ均密で、繊維間隙を小さくすることができ、
血液のチャンネリングが防止でき、白血球の除去性能が
向上、さらには、製品間のバラツキも減少することにな
る。そして、製品の厚さを薄く、小型化が可能であるか
ら、プライミングボリュームを小さくシ、赤血球の回収
率が向上する効果がある。また、処理速度が速く、操作
時間が短かいことは、4C保存の血液を室θ1Aで処理
する場合、血液温度の上昇を防ぐことができ、血液の変
性等にも効果がある。さらに、不織布にすることにより
、処理時に出る糸くずがなくなり、輸血時の糸くずの混
入が防止できるという効果もある。
本発明において、変成血液成分廃去フィルタは合成繊維
、半合成繊維、再生人造繊維、無磯繊紺、天然繊維の少
なくとも1釉からなり、この繊維が容器に充填されてb
るものである。この繊維としては、変成血液成分を吸着
する性質があり、変性蛋白のような粘着物質を捕捉する
性質のある繊維が好ましく、例えば、合成繊維にはポリ
エヌテル、ポリアミド、芳香族ポリアミド、ポリアクリ
ロニトリル系繊維などがあり、半合成繊維にはアセテー
ト繊維、再生人造繊維にはキプラアンモニウムレーヨン
、ビスコースレーヨンなト、天然繊維には綿、絹、羊毛
などがある。
そして、繊維は直径が5〜60μm1好ましくは4〜4
0μmのものであり、直径が5μm未満の繊維では、均
密に充填すると、繊維間隙が極小になり、白血球および
血小板を捕捉する目的としては効果があるが、変成血液
成分である凝集物、粘7jV物質がフィルターの表面を
中心に詰まって目詰まりを生じ、処理速度を極端に遅く
してしまうことになる。一方、例えば60μm以上の繊
維では、均密に充填すると、繊維間隙が大となり、凝集
物、粘着物質は捕捉されず変成血液成分除去フィルター
の役目をはたさないので、白血球除去フィルターへ凝集
物、粘着物質がそのまま移行して、白血球除去フィルタ
ーが目詰まりし、処理速度を遅くしてしまうことになる
容器への繊維の充填方法は、同一素材の繊維を繊維径が
大きいものから順次並べて充填するか、または異種素材
を交互に並べて充填するのが好ましい。これは、変成血
液成分が凝集物および粘着物質であるため、親水および
疎水素材で捕捉状四が異なり、共存状態がより効果を発
揮すると考えられる。
変成血液成分除去フィルターの嵩密度は0.05〜0.
5t/cr/lであり、0.05r/mより小さい場合
は、例えば、長期保存血3週間で50 rrt / m
mという短時間処理になると、凝集物、粘着物質が変成
血液成分除去フィルターで捕捉されずに漏れてくるこ七
になシ、白血球除去フィルター部で変成血液成分が目詰
′1シし、処理速度を遅くしてしまうことになる。また
、0.597crt!より大きい場合は、繊維間隙が小
になシ、変成血液成分である凝集物、粘着物質が変成血
液成分除去フィルターで詰まって、処理速度を極端に遅
くしてし筐うことになる。好ましくは0.1〜0.4f
/c++fの範囲である。
変成血液成分除去フィルター部に充填きれている繊維の
充填厚さは、長期保存血の短時間処理のためには0.1
〜30龍、好ましくは0.5〜201111゜さらに好
ましくは1〜10龍の範囲である。繊維の充填厚さが0
.1111よル薄くなると、変成血液成分の捕捉が充分
でなく、白血球除去フィルターが目詰まりしてしまう。
また、繊維の充填厚さが50rnrxよシ厚くなると、
圧損が大きくなシ、処理速度が低下してくる。変成血液
成分除去フィルター部の繊維間の間隙部を含めた血液入
口側の総表面積は、長期保存血の短時間処理のためには
10〜2000cdt/血液50Off17!、好まし
くは20〜5ooci、’血液500mの範囲である。
フィルターの面積が10CIl/血液500−より小さ
いと、変成血液成分除去フィルターの表面が変成血液成
分で飽和されてくるため、処理速度が遅くなってくる。
また、フィルター面積が2000 rrt/血液500
dよル大きい場合は、白血球および変成血液成分除去処
理後の変成血液成分除去フィルター部および白血球除去
フィルター部内の赤血球回収のための生理食塩水が多量
に必要でお9、かつ変成血液成分除去フィルター部およ
び白血球除去フィルター部に残る赤血球も多くなるため
、赤血球の回収率が低下し好ましくない。
本発明において、白血球除去フィルターに使用する直径
3μm未満の繊維は、血液を変性させなり合成繊維であ
シ、ポリアミド、芳香族ポリアミド、ポリエステル、ポ
リアクリロニトリル系、ポリトリフルオロクロルエチレ
ン、ポリメチルメタアクリレート、ポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレンなどがある。そして直径が3
μm未満の繊維全作るには、一般的には娘しいが、直径
が3μm未満の繊維を作る方法としては、溶融ブロー法
(melt−blowing process )があ
シ、この方法により、本発明に使用する直径が5μm未
満の繊維を作成した。しかし、本発明の前記繊維は、こ
の方法に限定されるものではない。
本発明の白血球除去フィルターに使用する不織布は、繊
維が繊維の互すのもつれによりその位置に固定されてい
るものであることが好ましく、このような不織布とする
ための繊維間の固定法としては、これらの繊維の融点附
近の熱を加えて熱固着させたり、接着剤による固定法が
あり、これらは勿論、この発明に使用できるが、本発明
で用いる繊維のように繊維が細くなると、エアーブロー
法、高圧蒸気ブロー法などにより、繊維を互いにもつれ
烙せるだけで繊維間が固定され、このように作成した不
織布は、例えば、破壊するような大きな力を加えない限
り安定であり、血液処理にも充分耐えることができる。
したがって、このように完全に固着させないエアーブロ
ー法、高圧蒸気ブロー法などによる単に繊維を互いにも
つれさせるだけ□の繊維の固定法も採用できる。
不発りJで使用する不織布全構成する繊維の直径は3μ
m未満であり、好ましくは0.1μmから3μmn未r
i:4、さらに好ましくは0.1μmから2.0μmの
範囲でるる。繊維の直径が0.1μmよシ小さい場合は
、犬際には作成が難しいが、嵩高になりすぎ、均密に充
填すると、繊維間隙が極小になシ、白血球と共に赤血球
も捕捉することになシ、目詰まシを生じ、処理速度が極
端に減少してしまうことになる。繊維の直径が3μm以
上の場合は、充填密度を上げて、繊維間隙を小さくする
ことが必要であり、例えば、直径が3μm以上の繊維で
は、0.50 t /di超える充填密度にしないと白
血球の除去率が低下してしまうことになる。さらには、
充填密度が高いため、高圧下で充填することになり、繊
維の破壊が生じてしまうことになる。また、一定容積で
の血液接触が小さいため、白血球除去フィルターの容積
が著しく大きくなってしまい、病院では取扱いが難しい
。本発明の不織′布の嵩密度は、0,15 f/crd
f超え0.50 r/cIItの範囲にあることが必要
であり、好ましくは0.20y/cIftから0.30
 f / Cl/Iの範囲である。こ\で、不織布の嵩
密度とは、均一な不織布1cnt当シの、その重さを測
定した値である。本発明の不織布の密度が0.15y/
a11以下の場合は、例えば、50d/酬という短時間
処理になると白血球が儒れてくる。
不織布の密度が0.50 f/cI/1より大きくなる
と、繊維間i!1jが緻密になシ、赤血球も捕捉される
ようになシ、赤血球の回収率が低下してくる。
本発明の不織布の厚さは、血液や血球浮遊液の短時間処
理のためには1〜301m、好ましくは1〜20龍、さ
らに好ましくは2−710票層の範囲である。不織布の
厚さがI Illより薄くなると、白血球の捕捉が充分
ではなく、白血球の捕捉率が低下してくる。また、不織
布の厚さが!10111より厚くなると、圧損が犬きく
なシ、処理速度が低下してく る。
本発す」のフィルターの面積は、血液や血球浮遊液の短
時間処理のためには、繊維間の間隙部を含めた変成血液
成分除去フィルター側の総面積が10〜2000c11
t/血液500ゴ、好ましくは20〜1000cd/血
液500mg、さらに好ましくは30〜500c!l/
血液50(ld(7)範囲である。
フィルター面積が107/血液500mよシ小さいと、
白血球除去フィルターの表面が白血球で飽オロされてく
るため、処理速度が遅くなってくる。
また、フィルター面積が2000cIi/血液50Om
eより大きい場合は、白血球除去処理後の白血球除去フ
ィルター内の赤血球回収のための生理食塩水が多量必要
であシ、かつ、白血球除去フィルター内に残る゛赤血球
も多くなるため、赤血球の回収率が低下してくる。
以下、図面によって本発明の白血球除去用フィルター装
置を説明する。
第1図および第2図は、本発明の白血球除去用フィルタ
ー装置の一実施態様を示し、第3図および第4図は、別
の実施態様を示すものである。第1図シよび第2図にお
いて、1はフィルター装置本体で、二つの丸盆状枠体2
,2′が空胴部全形成するように、リング部材3で嵌合
し、丸盆状枠体2.2′の内面には、それぞれ多数の突
条4,4′が形成され、その内側にメツシュ状支持材5
.5′に挾まれて、血液の入口側に変成血液成分除去フ
ィルター6、血液の出口側に白血球除去フィルター7が
併置されている。8は血液の入口全形成する血液流入管
、9は血液の出口を形成する血液流出管で6り、1o、
1ozはバッキングである。そして、メツシュ状支持材
5.5′は、変成血液成分除去フィルター6と白血球除
去フィルター7を構成する不織布の嵩密度を、それぞれ
0.05〜0.52/crI!およびo、1s f /
ci/lk超え0.505F 7m以下の範囲に保持し
ている。
第3図および第4図の白血球除去用フィルター装置斤も
、前記の白血球除去用フィルター装置とほぼ同様である
が、血液流入管15および血液流出管16が丸盆状枠体
11 、11’のそれぞれ中心部に設けられ、空胴部に
は、メツシュ状支持材12゜12′に挾まれて、血液流
入管15側に変成血液成分除去フィルター16、血液流
出管16側に白血球除去フィルター14が併置されてい
る。17゜17′はバッキングである。
メツシュ状支持材は、血液等の流体が均一流になるよう
にメツシュ状にしておシ、流路規制部の役割もしている
。血液は血液流入管8あるいは15より導入され、メツ
シュ状支持材5あるいは12を通過することによシ均−
流となシ、血球の会合状帳も一部はぐされることになる
。次に、変成血tf[成分除去フィルター6あるいは1
3に導入され、血小板、フィブリン、白血球などよりな
゛る粘着物質、凝集物質および蛋白変性物質が捕捉され
、血球の会合状態もより#1ぐされることになり、長期
保存血でも新鮮面と同様な血球および蛋白成分となるこ
とができる。変成血液成分除去フィルター6あるいは1
3に導入後、白血球除去フィルター7あるいは14に導
入される。白血球除去フィルター7あるいは14では、
白血球および血小板等が捕捉され、赤血球および血漿が
通過し、白血球除去濃厚赤血球の状態となることができ
る。白血球除去濃厚赤血球となった血液は、メツシュ状
支持材5′あるいは12′ヲ通過することにより、さら
に均一流となり、血液流出管?あるいは16から回収さ
れることになる。
上記白血球除去フィルターの不織布は、繊維表面の粘着
性、荷電性、疎水性および繊維間隙などKよシ、血液中
の白血球、血小板等全選択的に捕捉し、赤血球、血漿の
みを通過させるもので、繊維表面の粘着性、荷電性、疎
水性の効果は、繊維間隙に大きく影響される。また、上
記不織布は、直径3μm未満の繊維からなり、不織布と
しての形状は、綿状、布状、繊維状をしている。該不織
布は、°繊維が熱溶着により、または繊維が均一にから
まっておシ、繊維が互いのもつれによりその位置に固定
された不織布であると、繊維間隙が固定され、均密にな
ることが可能であシ、直径3μm未満の繊維のみを充J
’Aした白血球除去フィルター装置、ないしは直径3μ
m未満で単なる不織布全充填した白血球除去フィルター
装置に比較して、よシ一層、血液のチャンネリング防止
、白血球および血小板の除去性11Hの向上、操作時間
の減少および糸クズ等ゴミの/J11人の防止に効果が
ある。
さらに、白血球、血小板等の捕捉性および赤血球、血漿
の通過性は、不織布の嵩密度に関係する。
(gij康人の全血、PRC液、および牛の全血、PR
Clfりを使用した詳細な試験結果によれば、不織布の
’A”ja ”+”ij jLは、0.15 ? / 
cn12超え0.50p/m以下が適し、ポリエステル
糸からなる不織布の嵩密度は0.30 ’j /cd程
度が好ましい。
第5図は、本発明の白血球除去用フィルター装置す1の
一使用態様を示すものである。人体から採取きれた血液
は、採血バッグ18から落差圧によシ、回路19を通シ
、本発明の白血球除去用フィルター装置20に供給され
る。白血球除去用フィルター装置20に導入された血液
は、変成血液成分除去フィルターおよび白血球除去フィ
ルターにより、変成血液成分および白血球、血小板等は
捕捉さ7′と1赤面球、血漿が主となる血液となシ、回
路21を通過後、回収バッグ22に供給される。赤血球
の回収率をより高める場合は、あらかじめ用意した生理
食塩水バッグ25より、同様にして、回路24全通して
白血球除去用フィルター装置20に導入し、回路および
白血球除去フィルターに一部残存している赤血球を、よ
り以上に回収できる。
以上は、人体から採取された血液が採血バッグに入って
hる例を示したが、直接、人体よシ血液を採取し、循環
ポンプ等にょシ、白血球除去用フィルター装置に導入し
、白血球等を除去した赤血球、血漿が主となる血液を再
び体内にもどすこともできる。
以上述べたように、本発明による白血球除去用フィルタ
ー装置を用いると、血液中の変成血液成分および顆粒球
、単球、リンパ球、血小板全容易な操作で、目詰りする
ことがなく、短時間に除去することができ、白血球およ
び血小板が極端に少ない赤血球濃厚液を得ることができ
る。この赤面工1a厚液を用めれば、全血輸血に基づく
、組織適合抗原の違いによるGVH反応や、破壊された
白血球成分による発熱、吐き気などの副作用が防止でき
、さらには、肺毛細管の閉塞等によるショック“または
肺不全をも防止でき、貧血、心臓疾患等の、0者の改善
に繋がると考えられる。
以下、実施例を挙げて説明する。
実施例1 変成血液成分を除去するためのプレフィルタ−として、
直径12μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で作成
した嵩密度0,51 f/cr/lの熱固着した不織布
を、直径110m11.厚さ1,211の円柱状に切断
し、変成血液成分を除去するプレフィルタ−としfc、
次いで、白血球を捕捉除去する本フィルターとして、直
径1.0μmのポリエステル繊維を溶融プロー法で作成
した嵩密度0.16 ? /cdの繊維塊が繊維の互い
のもつれによってその位置に固定されている不織布を、
直径1101ffJ厚さ2,011111の円柱状に切
断し、白血球を捕捉除去する本フィルターとした。
上記のプレフィルタ−と本フィルターを円柱状に重ね合
せ、有効内径1001111(有効内径−血液または血
球浮遊液が実際にフィルター表面に接触する部分の径を
示す、以下の実施例においても同じ)、内部空間部の厚
きが8 jiffのカラム“中に、血液の入口側にプレ
フィルタ−5血液の出口側に本フィルターがくるように
固定した。300−の採血バッグ2個からそれぞれ落差
800酌の位置に、上記のプレフィルタ−と本フィルタ
ーを入れたカラム全つけ、さらに80o a+j下方に
1tの輸□にバッグをつけて、処理した液を貯蔵する回
収バッグとし、その間をそれぞれ内径3社、外径s r
umのチューブで連結した処理装置を作成した。
この処理装置の採血バッグ2個に、0型の健康人のへマ
ドクリット41%の8日間保存したCPDを夜添加血液
全血200ゴずつを入れ、落差を利用した自然落下法に
より、室温25Cで1バツグずつ順番に白血球除去処理
を行った。つぎに、生理食塩水70m1f自然落下法に
ょシ、このプレフィルタ−と本フィルターの入ったカラ
ム内へ流し、カラム内の血球を回収した。
その結果、この保存血液400tntの処理時間は5分
29秒であり、処理速度にして73ゴ/分という高流速
であった。また、この8日間保存血中の変成血液成分の
凝集物質(Microaggregate )が、処理
前15μm以上で、2バツグの平均が1.07 X 1
08個/d存在したのが、処理後は4.30011/j
/−(#8集物質の除去率99.6チ)であり、また、
白血球除去率は98.8%、赤血球回収率は94%であ
った。
比較例1 直径が1.0μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で
作成した嵩密度0.16f/ctttの繊維塊が繊維の
互いのもつれによってその位置に固定されている不織布
を直径110ii11.厚さ2.01111の円柱状に
切断し、白血球を捕捉除去するフィルターとし、有効内
径100111.内部空間部の厚さが611110カラ
ム中に固定した。300−の採血バッグ2個からそれぞ
れ落差800mmの位置に、上記の白血球を捕捉除去す
るフィルターを入れたカラムをつけ、さらに800mm
下方に1tの輪液バッグ金つけて、処理した液を貯蔵す
る回収バッグとし、その間をそれぞれ内径5mti、外
径5IIImのチューブで連結した処理後ffを作成し
た。
この処置装置の採血バッグ2個に、0型の健康人のへマ
ドクリット41チの8日間保存したCPD液添加血液全
血200rRtずつを入れ、落差金利用した自然落下法
VCより、室温25Cで1バツグずつ順番に白血球除去
処理を行った。
その結果、この保存血中に発生している変成血液成分が
目詰シを起し、処理量319m、処理時間1時間20分
で血液が詰って処理できなくなった。この8日間保存血
中の変成血液成分の凝集物質が、処理前15μm以上で
、2バツグの平均が0.98 X 10’ j@ /−
存在し、処理後は5,900個/yntc6jt集物質
の除去率?9.4チ)であった。
−また、白血球除去率は98.5%であった。
実施例1によれば、本発明の変成血液成分除去フィルタ
ーと白血球除去フィルターを組合せたものは、白血球除
去フィルターのみのものと比較しで、8日間の保存血で
も血液が詰ることなく、73m17分という高流速で処
理ができて、しかも、白血球の除去率は#ユとんど差が
なかった。
実施例2 変成血液成分を除去するためのプレフィルタ−として、
直径15μmのキュプラアンモニウムレーヨン繊維で嵩
密度0.18 ? /ctt!の繊維間を溶着きせた不
織布を、直径78tnm、厚さ2.OI■の円柱状に一
月σ「シ、変成血液成分全除去するプレフィルタ−の1
ノー目とした。
次いで、直径12μmのポリエステル繊維を溶融ブロー
法により作成した嵩密度0.51 f 7cmの熱固着
した不織布を、直径78mm、厚さ0.6mlの円柱状
に切断し、同じ本のを2個作成した。そのうちの1個全
変成血液成分を除去するプレフィルターの2層目とし、
1層目の下に重ね合せた。
さらに、直径15μmのキュグラアンモニウムレーヨン
繊維で嵩密度o、1a y /crllの繊維間を溶着
さセタ不織布會、直径781!11.厚す0.651I
lノ円柱状に切断し、変成血液成分全除去するプレフィ
ルタ−の6層目とし、2層目の下に重ね合せた。
変成血液成分を除去するプレフィルタ−の4層目として
、2層目作成時に作った2層目と全く同じものを使用し
、3層目の下に重ね合せた。すなわち、上記の1層から
4層までを1層、2層、5層、4層の順に重ね合せて行
き、実施例2の変成血液成分を除去するためのプレフィ
ルタ−とした。
白血球を捕捉除去する本フィルターとして、直径が1.
8μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で作成した嵩
密度0.2597ctdの繊維塊が繊維の互いのもつれ
によってその位置に固定されている不織布を、直径78
龍、厚さ41111の円柱状に切断し、白血球を捕捉除
去する本フィルターとした。
上記の4層のプレフィルタ−の4層目の下に本フィルタ
ーを重ね合せ、有効内径68藤、内部空間部の厚さが1
21RmOカラム中に、血液の入口側にプレフィルタ−
5血液の出口側に本フィルターがくるように固定した。
300−の採血バッグ2個からそれぞれ落差80011
の位置に、上記のプレフィルタ−と本フィルターを入れ
た力5ムt”:)け、さらに8001m下方に1tの輸
液バッグをつけて、処理した液を貯蔵する回収バッグと
し、その聞分それぞれ内径31I11、外径5 m11
1のチューブで連結した処理装置を作成した。
この処理装置の採血バッグ2個に、A型の健康人のへマ
ドクリット43チの21日間保存したCPD液添加の血
液全血250dずつを入れ、落差を利用した自然落下法
により、室温25Cで1バツグずつ順番に白血球除去処
理を行った。次に、生理食塩水50tnlを自然落下法
により、このプレフィルタ−と本フィルターの入ったカ
ラム内へ流し、カラム内の血球全回収した。
その結果、この保存血液500dの処理時間は9分13
秒であシ、処理速度にして54d/maという晶流速で
あった。また、この21日間保存血中の変成血液成分の
凝集物質が、処理前15μm以上で、2バツグの平均が
5,41 X 106個/ ml存在したのが、処理後
は27,200個/ゴ(凝集物質の除去率99.2俤)
であり、また、白血球除去率は98.2俤、赤血球回収
率は95.8−であった。
比較例2 直径が1.8μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で
作成した嵩密度0.23 f 7cmの繊維塊が繊維の
互いのもつれによってその位置に固定されている不織有
音、直径78■、厚さ4 filの″円柱状に切断し、
白血球を捕捉除去するフィルターとし、有効内径68I
III11内部空間部の厚さが811111のカラム中
に固定した。!10011Ltの採血バッグ2個からそ
れぞれ落差800龍の位置に、上記の白血球を捕捉除去
するフィルターを入れたカラムをっけ、さらに800i
t1下方に1tの輸液バッグをつけて、処理した液を貯
蔵する回収バッグとし、その間をそれぞれ内径5tnt
s、外径5翻のチューブで連結した処理装置全作成した
この処理装置の採血バッグ2個に、A型の健康人のへマ
ドクリット43チの21日間保存したCPD液添加血液
全血250@tずりを入れ、落差全利用した自然落下法
により、室温25Cで1バツグずつ順番に白血球除去処
理を行った。
その結果、この保存血中に発生している変成血液成分が
目詰りを起し、処理量175−1処理時間41分で血液
が詰って処理できなくなった。この21日間の保存血中
の変成血液成分の凝集物質が、処理前15μm以上で、
2バツグの平均が5.29 X 106個/−存在した
。処理後は29,600個/−(凝集物質の除去率99
.1チ)であシ、また、白血球除去率は?8.1チであ
った。
実施例2によれば、本発明の変成血液成分除去フィルタ
ーと白血球除去フィルターを組合せたものは、白血球除
去フィルターのみのものと比較して、21日間の保存血
でも血液が詰ることなく、54d/nmという簡流速で
処理ができて、しかも、白血球の除去率は変らなかつた
実施例3 変成血液成分を除去するためのプレフィルタ−として、
直径4.6μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で作
成した嵩密度o、1ay/mの繊維塊が繊維の互いのも
つれによってその位置に固定されている不織布を、直径
2101111.厚す0.25+uの円柱状に切断し、
変成血液成分を除去するプレフィルタ−とした。
次いで、白血球を捕捉除去する本フィルターとして、直
径0.7μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で作成
した嵩密度0.15p/cIIIの繊維塊が繊維の互い
のもつれによってその位置に固定されている不織布を、
直径21011m、厚す1.5IIIgノ円柱状に切断
し、白血球を捕捉除去する本フィルターとした。
上記のプレフィルタ−と本フィルターを円柱状に重ね合
せ、有効内径20011m、内部空間部の厚さが611
履のカラム中に、血液の入口側にプレフィルタ−1血液
の出口側に本フィルターがくるように固定した。300
ゴの採血バッグ2個からそれぞれ落差800iiaの位
置に、上記のプレフィルタ−と本フィルターを入れたカ
ラムをつけ、さらに800市下方に1tの輸液バッグを
つけて、処理した液を貯蔵する回収バッグとし、その間
をそれぞれ内径3TR1m、外径s tillのチュー
ブで連結した処理装置を作成した。
この処理装置の採血バッグ2個に、A型の健康人ノへマ
ドクリット35俤の7日間保存したACD−Ai’ia
添加血液全血2001ntずつを入れ、落差を711j
用した自然落下法によ勺、室@25Cで1バツグずつ順
番に白血球除去処理を行った。次に、生理食塩水190
−を自然落下法により、この白血球除去フィルターに流
し、フィルター内の赤血球T回収した。
その結果、この保存血液400−の処理時間は4分47
秒であり、処理速度にして84−7分という高流速であ
った。また、この7日間保存血中の変成血液成分の凝集
物質が、処理前15μm以上で、2バツグの平均が1.
02X106個/−存在したのが、処理後は0であり、
また、白血球除去率は99.6%、赤血球回収率は86
.6チであった。
比較例3 直径が0.7μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で
作成した高密[0,18f /cdの繊維塊が繊維、の
互いのもつれによってその位置に固定されている不織布
を、直径2101814%厚さ1.5+11+の円柱状
に切断L L 白血球を捕捉除去するフィルターとし、
有効内径210m1m、内部空間部の厚さが6龍のカラ
ム中に固定した。300−の採血バッグ2個からそれぞ
れ落差800關の位置に、上記の白血球?捕捉除去する
フィルターを入f′Lだカラ′ム全つけ、さらに800
11II下方に1tの輸液バッグにつけて、処理した液
分貯蔵する回収バッグとし、その間ケそれぞれ内径5鰭
、外径511Ilのチューブで連結した処理装置を作成
した。
この処理装置の採血バッグ2個に、A型の狐゛康人のへ
マドクリット55%の7日間保存したACD−A液添加
血液全血200−ずつを入れ、18ガを利用した自然落
下法により、室温25 Cで1バツグずつ順番に白血球
除去処理を行った。
その結果、この保存血中に発生している変成血液成分が
目詰りを起し、処理量407−%処理待1i11時間3
0分で、血液が詰って処理できなくなった。この7日間
の保存血中の変成血液成分の凝14S物質が、処理前1
5μm以上で、2)ζラグの平均が0,95 X 10
’個/ゴ存在し、処理後は0であつlこ。また、白血球
除去率は99.5チであった。
不発明の変成血液成分除去フィルターと白血球除去フィ
ルター金組合せたものは、白血球除去フィルターのみの
ものと比較して、7日間の保存血で皿欣が詰ることな(
,84m!/分という高流速で処理ができて、しかも、
白血球の除去率はほとんどlせがなかった。
j4 カー 例 4 変成血液成分ケ除去するためのプレフィルタ−として、
直径14μmのポリエステル繊維を嵩密度0.29 y
、/CdO熱固着した不織布を、直径1301ILM 
%厚さ4扉の円柱状に切断し、変成血液成分を除去す6
ブレフイルターの1層目とした。
次いで、直径7.6μmのポリプロピレン繊維全溶融プ
ロー法により作成した嵩密度0.22 f 10w1の
熱固着した不織布を、直径13011111.厚さ0.
15■の円柱状に切断し、変成血液成分金除去する)。
レフィルターの2層目とし、1層目の下に重ね合せた。
白血球を捕捉除去する本フィルターとして、直径が1.
4μmのポリアミド繊維(ナイロン66)全溶融ブロー
法で作成した嵩密度o、1s y /crAの不織布を
製造する際に、溶融ブロ一時250Cで0.5秒間熱処
理し、繊維の互いにもつれ合った接点を熱固着した不織
布全作成した。こ”の不織′有音直径130111、厚
さ3■の円柱状に切断し、白血球を捕捉除去する本フィ
ルターとした。
上記の2層のプレフィルタ−の2層目の下に本フィルタ
ーを重ね合せ、有効内径120mm、I’9部空間部の
厚さが8 Illのカラム中に、血液の入口側にプレフ
ィルタ−1血液の出口側に本フィルターがくるように固
定した。300−の採血ノ(ラグ2個からそれぞれ落差
8001111の位置に、上記の)゛レフィルターと本
フィルターを入れたカラムをつけ、さらに8001m下
方に1tの相液ノ(ラグ全つけて、処理した液を貯蔵す
る回収バッグとし、その間をそれぞれ内径6酊、外径5
 myのチューブで連結した処理装置を作成した。
この処理装置の採血バッグ2・個に、B型の健康人のヘ
マトクリツ)64%のCPD液添加血液濃Jq液(遠心
分離法によ91部血漿を除去したもの)の17日間保存
した血液200−ずつを入れ、落差ケ利用した自然落下
法によシ、室@25Cで1バツグずつ順番に白血球除去
処理を行った。次に、生理角J温水100mg全自然落
下法によシ、このプレフィルタ−と本フィルターの入っ
たカラム内へ流し、カラム内の血球を回収した。
その結果、この保存血液400+ntの処理時間は5分
16秒であり、処理速屁にして76−7分という高流速
であった。また、この17日間保存血中の変成血液成分
の凝集物質が、処理前15μm以上で、2バツグの平均
が2,81 X 10’ 4fl14/ゴ存在したのが
、処理後は14,000個/−(凝集物質の除去率99
.5%)であり、また、白血球の除去率は98.8%、
赤血球回収率は91.8%であった。
比較例4 直径が1.4μmのポリアミド繊維(ナイロン66)を
溶融ブロー法で作成した嵩密度0.1 B S’ /d
の不織布を製造する際に、溶融ブロ一時に250cで0
.5秒間熱処理し、繊維の互いにもつれ合った接点を熱
固着した不織布を作成した。この不織布を直径130■
、厚さ3 m11の円柱状に切断し、白血球を捕捉除去
するフィルターとし、有効内径120m11.内部空間
部の厚さが7 mmのカラム中に固定した。500dの
採血バッグ2個からそれぞれ落差800闘の位置に、上
記の白血球全捕捉除去するフィルターに入れたカラムを
っけ、さらに8001111下方に1tの輸液バッグを
つけて、処理した液を貯蔵する回収バッグとし、その間
をそれぞれ内径!1ml、外径511のチューブで連結
した処理装置を作成した。
この処理装置の採血バッグ2個に、B型の健康人のへマ
ドクリット64チのCPD液添加血液濃厚液(遠心分離
法によ91部血漿を除去したもの)の17日間保存した
血液200dずつを入れ、落7K k利用した自然落下
法により、室温25Cで1バツグずつ順番に白血球除去
処理を行った。
その結果、この保存血中に発生している変成血液成分が
目詰シ奮起し、処理量245m、処理時間50分で血液
が詰って処理できなくなった。この17日間の保存血中
の変成血液成分の凝集物質が、処理前15μm以上で、
2バツグの平均が0.89 X 106個/―存在し、
処理後は5,500個/ me (凝集物質の除去率9
9.4%)であった。
寸だ、白血球除去率は98.9 %であった。
本発明の変成血液成分除去フィルターと白血球除去フィ
ルターを組合せたものは、白血球除去フィルターのみの
ものと比較して、17日間の保存血で血液が詰ることな
(,76gg/分という高流速で処理ができて、しかも
、白血球の除去率もほとんど差がなかった。
実施例5 変成血液成分を除去するためのプレフィルタ−として%
 +M径52μmのポリエステル繊維全溶融ブロー法で
作成した嵩密度0.18y/7の樹脂固着した不織布を
直径901111.厚さ311IIの円柱状に切断し、
変成血液成分を除去するプレフィルタ−の1層日とした
次いで、直径16μmのポリエステル繊維を溶融ブロー
法によシ作成した嵩密度0.20 f/Clftの熱固
着した不織布を、直径90IiIN、厚さ0.41ff
11の円柱状に切断し、変成血液成分全除去するプレフ
ィルタ−の2層目とし、1層目の下に重ね合せた。
さらに、直径14μmのポリエステル繊維を溶融ブロー
法により作成した嵩密度0.25’f/cntO熱固着
シタ不織布を、直径90111!、厚さ1.0に111
(7)円柱状に切断し、変成血液成分を除去するプレフ
ィルタ−の3層目とし、2層目の下に重ね合せた。
直径12μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法により
作成した嵩密度Oj 1 f /crAの熱固着した不
織布を、直径9011m、厚さ1.8111の円柱状に
切断し、変成血液成分を除去するプレフィルタ−の4層
目とし、3層目の下に重ね合せた。すなわち、上記の1
層から4層まで全1層、2層、3層、4層の順に重ね合
せて行き、実施例5の変成血液成公金除去するためのプ
レフィルタ−とした。
白血球ケ捕捉除去する本フィルターとして、直径2.6
μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で作成した嵩密
度0.351F/帽の繊維塊が繊維の互いのもつれによ
ってその位置に固定されている不織布を、直径9011
111.厚さ411111の円柱状に切断し、白血球を
捕捉除去する本フィルターとした。
上記の4層のプレフィルタ−の4層目の下に本フ・fル
ターk 1mね合せ、有効内径80111.内部空間部
の厚さが15Wl+11のカラム中に、血液の入口側に
ゾレフィルター、血液出口側に本フィルターがくるよう
に固定した。s a o mtの採血バッグ2個からそ
れぞれ落差800 m+#の位置に、上記のプレフィル
タ−と本フィルター會入れたカラムをつけ、さらに80
011111下方に1tの輸液バッグをつけて、処理し
たl夜ヲ貯蔵する回収バッグとし、その間をそれぞれ内
径31i11.外径5龍のチューブで連結した処理装置
を作成した。
この処理装置の採血バッグ2個に、B型の健康人のへマ
ドクリット38襲の21日間保存したCPD液添加血液
全血250 meずつを入れ、落差を利用した自然落下
法により、4cに保冷した上記保存血をとり出し、ただ
ちに室温imcで、1バツグずつ順番に白血球除去処理
を行った。次に1生理食塩水9(ld’i自然落下法に
より、このプレフィルタ−と本フィルターの入ったカラ
ム内へ流し、カラム内の血球全回収した。
そめ結果、この保存血液5OO−の処理時間は7分56
秒であり、処理速度にして63mt1分という高流速で
あった。また、この21日′間保存血中の変成血液成分
の凝集物質が処理前15μm以上で、2バツグの平均が
3,52X10’個/ ml存在したのが、処理後は4
2,200個/1nt(凝集物質の除去率98.8%)
であり、また、白血球除去率は97.6%、赤血球回収
率は95.1%であった。
比較例5 直径が2.6μmのポリエステル繊維を溶融ブロー法で
作成した嵩密度0.55 f /7の繊維塊が繊維の互
いのもつれによってその位置に固定されている不織布を
、直径90m+1.厚さ411+11の円柱状に切断じ
、白血球を捕捉除去するフィルターとし、有効内径80
■、内部空間部の厚さが8 IIのカラム中に固定した
。5oorR1の採血バッグ2個からそれぞれ落差80
0市の位置に、上記の白血球を捕捉除去するフィルター
を入れたカラムをつけ、さらに800II11下方に1
tの輸液バッグをつけて処理した液全貯蔵する回収バッ
グとし、その間をそれぞれ内径smrs、外径5111
1のチューブで連結した処理装置fjtを作成した。
この処理装置の採血バッグ2個に、B型の健康人のへマ
ドクリット38俤の21日間保存したC P D 7i
添加血液全血25(ltntずつを入れ、落差を利用し
た自然落下法により4Cに保冷した上記保存血管とり出
し、ただちに、室温ioCで1バツグずつ順番に白血球
除去処理を行った。
その結果、この保存血中に発生している変成血液成分が
目詰シ奮起し、処理量189tnt、処理時間53分で
血液が詰って処理できなくなった。この21H間の保存
血中の変成血液成分の凝集物質が、処理前15μm以上
で、2バツグの平均が5.55 X 10’個/−存在
したのが、処理後は50.200個/−(凝集物質の除
去率98.5%)であった。また、白血球除去率は96
.8チであった。
本発明の変成血液成分除去フィルターと白血球除去フィ
ルターを組合せたものは、白血球除去フィルターのみの
ものと比較して、21日間の保存血で血液が詰ることな
(,637/分という高流速で一処理ができて、しかも
、白血球除去率もほとんど差がなかった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の白血球除去用フィルター装置の一実施
態様を示す正面図、第2図は同縦断側面図、第3図は別
の実施態様を示す正面図、第4図は同縦断側面図、第5
図は本発明の白血球除去用フィルター装置の使用態様金
示す説明図である。 1・・・・・・フィルター装置本体 2,2′・・・・
・・丸盆状枠体3・・・・・・リング部材 4,4′・
・・・・・突条 5,5′・・・・・・メツシュ状支持
材 6・・・・・・変成血液成分除去フィルター 7・
・・・・・白血球除去フィルター 8・・・・・・血液
流入管 9・・・・・・血液流出管 I C1,10’
・・・・・・バッキング 11 、11’・・・・・・
丸盆状枠体12 、12’・・・・・・メツシュ状支持
材 13・・・・・・変成血液成分除去フィルター 1
4・・・・・・白血球除去フィルター 15・・・・・
・血液流入管 16・・・・・−血液流出管 17 、
17’・・・・・・バッキング 18・・・・・・住血
バッグ 19・・・・・・回路 20・・・・・・白血
球除去用フィルター装置 21・・・・・・回路 22
・・・・・・回収バッグ26・・・・・・生理食塩水バ
ッグ 24・・・・・・回路25・・・・・・回収バッ
グ 第1図 ↓ 第2図 ↓ 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (IJ 血液の入口と出口を有する容器内に、変成血液
    成分除去フィルターと繊維の直径が3μm未満で、嵩密
    度がo、15 ? / Cr/lk超え0.50 f/
    cd以゛下の不織布からなる白血球除去フィルターとを
    併存させたことを特徴とする白血球除去用フィルター装
    置。 (2) 白血球除去フィルターの不織布が、繊維の互す
    のもつれによシその位置に固定されているものである特
    許請求の範囲第1項記載の白血球除去用フィルター装置
JP59057450A 1984-03-15 1984-03-27 白血球除去用フイルタ−装置 Granted JPS60203267A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59057450A JPS60203267A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 白血球除去用フイルタ−装置
EP85102975A EP0155003B1 (en) 1984-03-15 1985-03-14 Filtering unit for removing leukocytes
DE8585102975T DE3578502D1 (de) 1984-03-15 1985-03-14 Filtereinheit zum abtrennen von leukozyten.
US06711667 US4701267B1 (en) 1984-03-15 1985-03-14 Method for removing leukocytes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59057450A JPS60203267A (ja) 1984-03-27 1984-03-27 白血球除去用フイルタ−装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3149199A Division JPH04329965A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 白血球の選択的除去方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60203267A true JPS60203267A (ja) 1985-10-14
JPH0213588B2 JPH0213588B2 (ja) 1990-04-04

Family

ID=13055999

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59057450A Granted JPS60203267A (ja) 1984-03-15 1984-03-27 白血球除去用フイルタ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60203267A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62243561A (ja) * 1986-04-15 1987-10-24 旭メデイカル株式会社 白血球除去フイルタ−装置
JPS63311962A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 Terumo Corp 白血球捕捉分離器具
JPH01236064A (ja) * 1988-03-16 1989-09-20 Asahi Medical Co Ltd 濃厚赤血球用白血球捕捉フィルター
JPH01249063A (ja) * 1988-02-17 1989-10-04 Pall Corp 血小板濃縮液から白血球を分離する装置および方法
JPH01320065A (ja) * 1988-06-23 1989-12-26 Asahi Medical Co Ltd 血液成分分離方法
JPH01320064A (ja) * 1988-06-23 1989-12-26 Asahi Medical Co Ltd 血液成分分離方法
JPH0327317A (ja) * 1989-05-09 1991-02-05 Pall Corp 血液および血液成分の白血球含量を低下させる装置および方法
JPH03502094A (ja) * 1987-10-20 1991-05-16 ポール・コーポレーション 血液および血液成分の白血球含量を低下させるための装置および方法
JPH03188872A (ja) * 1989-12-20 1991-08-16 Taiichiro Iwakura エイズウィルスの不活化方法
US5152147A (en) * 1989-11-01 1992-10-06 Hitachi, Ltd. Gas swing type refrigerator
JPWO2005120600A1 (ja) * 2004-06-09 2008-04-03 旭化成メディカル株式会社 白血球除去方法およびその方法に用いられるフィルター
WO2013140748A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 パナソニック株式会社 バイオチップおよびそれを用いたバイオデバイス
WO2014064921A1 (ja) 2012-10-22 2014-05-01 パナソニック株式会社 フィルターデバイス

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69133218T2 (de) * 1990-09-25 2004-02-12 Asahi Medical Co. Ltd. Methode und filtersystem zur entfernung von leukozyten
JPH0475593U (ja) * 1990-11-09 1992-07-01
JPH05190U (ja) * 1991-06-17 1993-01-08 日本ビツグトイズ株式会社 ローラ付滑り台

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545236A (en) * 1977-06-14 1979-01-16 Sumitomo Aluminium Smelting Co Solar energy selective absorption material and method of producing same
JPS54119016A (en) * 1978-03-06 1979-09-14 Asahi Chem Ind Co Ltd Separation of lymphocyte
JPS54119015A (en) * 1978-03-06 1979-09-14 Asahi Chem Ind Co Ltd Method and apparatus for lymphocyte separation
JPS5721009U (ja) * 1980-07-08 1982-02-03
JPS5725222A (en) * 1980-07-21 1982-02-10 Toshiba Corp Press forming device of metallic plate material

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5521535A (en) * 1978-07-31 1980-02-15 Nippon Steel Corp Producing method of highly tough and tensile low alloy steel

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545236A (en) * 1977-06-14 1979-01-16 Sumitomo Aluminium Smelting Co Solar energy selective absorption material and method of producing same
JPS54119016A (en) * 1978-03-06 1979-09-14 Asahi Chem Ind Co Ltd Separation of lymphocyte
JPS54119015A (en) * 1978-03-06 1979-09-14 Asahi Chem Ind Co Ltd Method and apparatus for lymphocyte separation
JPS5721009U (ja) * 1980-07-08 1982-02-03
JPS5725222A (en) * 1980-07-21 1982-02-10 Toshiba Corp Press forming device of metallic plate material

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62243561A (ja) * 1986-04-15 1987-10-24 旭メデイカル株式会社 白血球除去フイルタ−装置
JPS63311962A (ja) * 1987-06-15 1988-12-20 Terumo Corp 白血球捕捉分離器具
JPH03502094A (ja) * 1987-10-20 1991-05-16 ポール・コーポレーション 血液および血液成分の白血球含量を低下させるための装置および方法
JPH0642906B2 (ja) * 1988-02-17 1994-06-08 ポール・コーポレーション 血小板濃縮液から白血球を分離する装置および方法
JPH01249063A (ja) * 1988-02-17 1989-10-04 Pall Corp 血小板濃縮液から白血球を分離する装置および方法
JPH01236064A (ja) * 1988-03-16 1989-09-20 Asahi Medical Co Ltd 濃厚赤血球用白血球捕捉フィルター
JPH01320065A (ja) * 1988-06-23 1989-12-26 Asahi Medical Co Ltd 血液成分分離方法
JPH01320064A (ja) * 1988-06-23 1989-12-26 Asahi Medical Co Ltd 血液成分分離方法
JPH0327317A (ja) * 1989-05-09 1991-02-05 Pall Corp 血液および血液成分の白血球含量を低下させる装置および方法
US5152147A (en) * 1989-11-01 1992-10-06 Hitachi, Ltd. Gas swing type refrigerator
JPH03188872A (ja) * 1989-12-20 1991-08-16 Taiichiro Iwakura エイズウィルスの不活化方法
JPWO2005120600A1 (ja) * 2004-06-09 2008-04-03 旭化成メディカル株式会社 白血球除去方法およびその方法に用いられるフィルター
JP4854083B2 (ja) * 2004-06-09 2012-01-11 旭化成メディカル株式会社 白血球除去方法およびその方法に用いられるフィルター
WO2013140748A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 パナソニック株式会社 バイオチップおよびそれを用いたバイオデバイス
JPWO2013140748A1 (ja) * 2012-03-19 2015-08-03 パナソニックIpマネジメント株式会社 バイオチップおよびそれを用いたバイオデバイス
US9678031B2 (en) 2012-03-19 2017-06-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Biochip and biodevice using same
WO2014064921A1 (ja) 2012-10-22 2014-05-01 パナソニック株式会社 フィルターデバイス

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0213588B2 (ja) 1990-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4701267A (en) Method for removing leukocytes
JPS60203267A (ja) 白血球除去用フイルタ−装置
JP4934133B2 (ja) 血液処理フィルターおよび血液処理回路
US5298165A (en) Method for removing leukocytes and a filter system for removing the same
JP4134043B2 (ja) 白血球除去方法、白血球除去フィルター及びその使用
JPS60193468A (ja) 白血球除去フイルタ−
JPH0327317A (ja) 血液および血液成分の白血球含量を低下させる装置および方法
US6177019B1 (en) Method and apparatus for removing tumor cells from tumor cell-contaminated stem cell products
JPH01320064A (ja) 血液成分分離方法
JPH04329965A (ja) 白血球の選択的除去方法
JPS61128979A (ja) 血液処理装置
JP3208132B2 (ja) 血液成分分離方法
JP3088764B2 (ja) 血液成分分離方法
JPH01236064A (ja) 濃厚赤血球用白血球捕捉フィルター
JPH0720872B2 (ja) 白血球除去フィルターおよび白血球除去方法
JPH01320065A (ja) 血液成分分離方法
JPH11290060A (ja) 細胞回収に適した細胞分離フィルター、細胞分離システム及び細胞分離方法
JP2005237791A (ja) 血液の濾過方法および血液の濾過システム
Dzik Prestorage leukocyte reduction of cellular blood components
JPS6012578Y2 (ja) 繊維交絡分離材
JP3157519B2 (ja) 血液成分分離システム
JP3635654B2 (ja) 血液成分採取器具
JPS63255070A (ja) 血液成分分離器
JP3758012B2 (ja) 血液成分採取方法およびその採取器具
JPS60194959A (ja) 変成血液成分除去フイルタ−

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term