JPS60192163A - トルクコンバータクラツチ機構を作動する方法及びその装置 - Google Patents

トルクコンバータクラツチ機構を作動する方法及びその装置

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JPS60192163A
JPS60192163A JP60026621A JP2662185A JPS60192163A JP S60192163 A JPS60192163 A JP S60192163A JP 60026621 A JP60026621 A JP 60026621A JP 2662185 A JP2662185 A JP 2662185A JP S60192163 A JPS60192163 A JP S60192163A
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clutch
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clutch mechanism
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    • F16HGEARING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第1項の前提部に記載される
ような、たとえば米国特許出願第3.977.502号
に記載されるようなトルクコンバータクラッチ機構を作
動する方法に関する。
トルクコンバータクラッチは効率を高めるための装置で
あシ、油圧(流体式)トルクコンバータの羽根車(入力
部)とタービン(出力部)とを結合するために選択的に
係合することができる流体作動式摩擦装置を具備する。
通常の用途においては、トルクコンバータクラッチは羽
根車とタービンとの間の滑りを無制限にするために完全
に解放されるか、又(はそのような滑りを完全に阻止す
るために完全に係合される。コンバータクラッチが完全
に係合すると、係合していないときにはトルクコンバー
タにより吸収されてしまうエンジントルク摂動(いわゆ
るねじれ)が完全に係合したトルクコンバータクラッチ
を介して自動車の駆動列に直接伝達され、これを適正に
減衰しないと、妨害となる脈動を発生すると考えられる
。この作用があるため、トルクコンバータの使用は自動
車において、妨害効果が最少限に抑えられるような特定
の作動条件に限られる。その結果、トルクコンバータク
ラッチの保合により本来得られるはずの効率改善は、従
来は自動車の作動範囲の一部のみで実現されるのが普通
であった。
トルクコンバータクラッチの保合による欠点を克服する
ために、クラッチをスリップモードで作動させることが
提案された。この方式においては、クラッチのトルク容
量を調節するために、トルクコンバータの羽根車とター
ビンとの間に所定量の滑りが許容される。
このようなシステムのいずれにおいても、定常状態のエ
ンジントルクをトルクコンバータの効率改善を提供する
スリップ割合で供給する一方で、トルクコンバータにお
けるエンジントルク摂動を分離することが目的となる。
この目的を達成するためにクラッチの滑りを制御する様
々なシステムは米国特許出願番号3.730.315号
、第3.752.280号及び第4.181.208号
と、前述の米国特゛許出願3、’177.502号に記
載されている。
一般に、これらの先行技術によるシステムは、トルクコ
ンバータの滑り(又はその他の測定されたパラメータン
が所望の量から逸脱する量に比例して変化するクラッチ
係合力を発生するために、旧来の閉ループ方式で作動す
る。大きなスリップ誤差が測定されると、制御装置は誤
差をゼロにするために大きな復原力を発生するように動
作する。しかしながら、実際には、制御動作の開始と修
正クラッチ係合力の発生との間にかなり大きな油圧遅れ
が存在する。修正力が実際に発生されたとき、誤差の大
きさは先に測定された値とは異なると推定され、ある程
度の不安定さが発生すると考えられる。従って、現在で
は、前述のような閉ループ方法によってコンバータクラ
ッチ機構にトルク答量制御を加えることは容易でないと
思われる。
本発明は、従来の閉ループ式制御のそれらの公知の欠点
を回避する、トルクコンバータクラッチ機構を作動させ
る方法に関する。
このために、本発明によるトルクコンバータクラッチ機
構を作動させる方法は、特許請求の範囲第1項の特徴記
載部分に指定される特徴を有する。
すなわち、本発明による方法においては、クラッチ係合
力はスリップ誤差の大きさとは無関係に発生される。6
Iす定されたスリップが所望のスリップより太きいとき
、本発明による制御装置は、常に、クラッチのトルク容
量を増加するためにクラッチ係合力を増加するように作
動する。逆に、測定されたスリップが所望のスリップよ
シ小さいときには、制御装置は、クラッチのトルク容量
を減少するだめにクラッチ係合力を減少する。いずれの
場合も、トルク容量の調整は、エンジントルク摂動を自
動車の1駆動列の残りの部分から分離する一方でスリッ
プの平均量の安定調節を可能にするような所定の時間応
答特性に従って実施される。エンジントルク摂動及びこ
れによシ発生されるスリップの変化は、時間に関して比
較的高い頻度で発生し、本発明により得られる所定の時
間応答特性は制御装置がこの変化に応答してクラッチの
トルク容量を著しく大きく調節するのを阻止する。その
結果、トルク摂動は、コンバータのタービンの速度変化
ではなく、トルクコンバータのスリップの変化を生じさ
せる。
一方、エンジントルクの定常状態変化及びこれにより発
生されるスリップの変化は時間に関して比較的低い頻度
で発生し、本発明により得られる所定の時間応答特性は
制御装置がこの変化に応答してクラッチ機構のトルク容
量を調節できるようにする。その結果、トルクコンバー
タは、自動車の作動中、トルクコンバータの効率を改善
するためにトルクコンバータのスリップの平均量を比較
的低い値に維持する一方で、定常状態のエンジントルク
を自動車の駆動列の残りの部分に伝達するように作動す
る。
所望のコンバータスリップ量は、予測されるエンジント
ルク摂動の大きさに対して、トルクコンバータの滑シが
トルクコンバータクラッチの完全な保合を生じさせるこ
となく最低の平均値で調整されるように変化すれば良い
。エンジンの種類によっては、速度と、スロットル位置
と、トルク摂動の大きさとの関係をある程度まで予測す
ることができるので、本発明に従ってエンジンが作動さ
れれば、エンジントルク摂動のレベルをコンバータのタ
ービンの速度及びエンジンのスロットル位置の関数とし
て推定し、推定されたエンジントルク摂動のレベルの上
昇に伴なってコンバータスリップのレベルを上げるため
に所望のコンバータスリップ値を調節することにより、
上述の関係を利用することができる。
トルクコンバータクラッチの完全な保合を含む従来の伝
動装置制御システムの場合と同様に、本発明により利用
しうるトルク容量制御が望ましくないいくつかの作動条
件がある。
たとえば、運転者が大きな性能アップを要求するとき、
エンジン速度をさらに上げ且つトルクコンバータにより
提供されるトルク増倍を利用するために、トルクコンバ
ータクラッチの係合は解除されるべきである。しかしな
がら、このような条件の下でトルクコンバータクラッチ
が突然に保合解除、すなわち解放されると、妨害となる
駆動ラインの急激な揺動が発生する。本発明によれば、
この問題は、クラッチが完全に解除されるまで、制御シ
ステムが調整された速度でトルクコンバータクラッチの
トルク容量を徐々に減少し、それにより調整された、揺
動のないクラッチ解放を提供することによシ解決される
。減少されたスリップ動作が再び適切になると、前述の
ように、トルクコンバータクラッチのトルク容量は制御
装置の所定の時間応答特性に従って増加される。
特許請求の範囲第5項から第11項は、本発明の方法を
実施するだめのシステムに関する。
以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
図面の特に第1図に関して説明すると、10は伝動装置
ハウジング14の内部に配設される従来の流体(流体力
学)式トルクコンバータ12を含む自動伝動装置の一部
である。トルクコンバータ12の羽根車、すなわち入力
部材16は、点線24にJ、シ示されるように工:/ 
’; :/ 20の出力軸18によシ入カシニル22を
介して回転自在に駆動されるように連結される。トルク
コンバータ12のタービン、すなわち出力部材26は羽
根車16により相互間の流体移動によって回転自在に駆
動され、スフラインハブ部s3oを介してトルクコンバ
ータの出力軸28を回転自在に駆動するように連結する
。固定子32は流体結合羽根車16からの流れをタービ
ン26へ再び向け、一方向装置34及びスプラインスリ
ーブ軸36を介して締結具38によシ伝動装置ハウジン
グ14に連結される。ハウジング14の内部には、好ま
しくはスプラインスリーブ軸36と一体に軸受支持部材
4oも配設され、ニードル軸受42は軸受支持部材4o
に駆動スプロケット44を回転自在に支持するように配
設される。コンバータの出力軸28は駆動スプロケット
44にスプライン接合され、チェーン46は、コンバー
タの出力軸28と伝動出力軸との間に複数の異なる速度
比を提供するために駆動スプロケット44を補助駆動ス
プロケット(図示せず)を駆動連結する。このだめの適
切な歯車群及び制御装置は米国特許出願第4 、223
 、569号に詳細に記載されている。
伝動装置ハウジング14の内部にはトルクコンバータク
ラッチ組立体5oも配設される。
このクラッチ組立体5oは摩擦面54f:有するクラッ
チ板52と、リベットコネクタ58によシフラッチ板5
2に回転自在に結合される駆動ディスク56とを含む。
駆動ディスク56とクラッチ板52はスプラインハブ部
層30に沿って軸方向に摺動自在であり、駆動ディスク
56は、クラッチ板52の摩擦面54と入カシニル22
との保合により入カシニル22とコンバータの出力軸2
8との間に機械的駆動が得られるようにスプラインハブ
部材3oにスプライン接合される。
クラッチ板52はタービン26と入カシニル22との間
にある空間を2つの流体チェンバ、すなわち供給チェン
バ60と、放出チェンバ62とに分割する。供給チェン
バ60の流体圧力が放出チェンバ62の流体圧力を越え
ると、その合力は摩擦面54を移動して入カシニル22
と係合させようとする。そのような力は羽根車16とタ
ービン26との間の滑りを減少しようとし、力が十分に
太きいときにはクラッチ組立体50を完全に係合してそ
のような滑シを完全に阻止する。放出チェンバ62の流
体圧力が供給チェンバ60の流体圧力を越えるときには
、その合力は摩擦面54を入カシニル22との保合から
解除されるように移動しようとする。そのような力は羽
根車16とタービン26との間の滑りを増大しようとし
、これが十分に太きいときにはクラッチ組立体50を完
全に解放してそれらの間の滑りを無制限状態にする。本
発明の制御システムは、後述するように、羽根車16と
タービン26との間の滑シの量を調整するために供給チ
ェンバ60及び放出チェンバ62の流体圧力を制御する
ように動作し、第1図に示される要素の残りのものは少
なくとも部分的にそのような目的のだめの専用の要素で
ある。
入カシニル22にスプライン接合されるポンプ駆動軸6
4はコンバータ出力軸28及び駆動スプロケット44の
内部に同軸に延出し、破線66により指示されるように
容積式油圧ポンプ(P)68を駆動するために機械的に
連結される。油圧ポンプ68は流体タンク70から加圧
流体をトルクコンバータ12と、伝動制御弁と、伝動歯
車群の様々なりラッチ及びブレーキと、伝動装置潤滑・
冷却システムとに供給する。油圧ポンプ68は米国特許
出願第4.342.545号に示されるもののような可
変容積形であるのが好ましいが、固定容積形ポンプでも
十分に動作する3、圧力調整弁(VJ72はポンプ出力
ラインγ4に接続され、ポンプ出力流体の調整された量
の一部分を流体タンク70ヘライン78を介して戻すこ
とによりライン76の流体圧力(以下、ライン圧力とい
う)を調整する。上述の仕様に適合する圧力調整弁は前
記米国特許出願第4.342.545号(US−A−4
342545)に詳細VcG己載されている。
80はトルクコンバータクラッチ組立体50の保合をエ
ネイブル又はディスエーブルするように選択的に作動さ
れるスプール弁である。
スプール弁80は、4つのランド84.86.88及び
90が形成されたスプール82を含む。ランド84.8
6及び88の面積は等しく、ランド90の面積は図示さ
れるように著しく広い。ライン76からの加圧流体はラ
イン96及び98を介して弁チェンバ92及び94に直
接供給されると共に、ライン104から絞り100を介
して弁チェンバ102に供給される。弁チェンバ106
及び108は排出口110及び112を介して流体タン
ク70に排出する。弁チェンバ114はライン116を
介してトルクコンバータクラッチ組立体50の放出チェ
ンバ62に接続され、弁チェンバ118はライン120
を介してソレノイド作動トルク容量制御弁122に接続
される。
スプール弁80の弁チェンバ102はライン124を介
してソレノイド作動ビントル弁128の入力ポート12
6にさらに接続される。ビントル弁128に−1、その
入力ポート126を排出ライン134に選択的に接続す
るために弁孔132の内部で軸方向に動くことができる
ビントル130を含み、排出ライン134は流体を流体
タンク70へ戻す。ばね136は入力ポート126を排
出ライン134に接続するためにビントル130を弾性
的に下方へ°偏向し、ソレノイドコイル138は、ばね
136の弾性力を越える力を提供し且つビントル130
を弁座140と係合させて入力ポート126を排出ライ
ン134から分離するために電気的に励磁することがで
きる。
第1図においては、ソレノイドコイル138は励磁状悪
にあるものとして示され、入力ポート126を排出ライ
ン134から分離するためにビントル130を弁座14
0と係合させている。この状態では、ライン圧力はソレ
ノイド作動スプール弁8oの弁チェンバ102に加えら
れ、弁のスプール82は図示されるように上方に向けら
れる。この位置においてライン98からのライン圧力は
うイン120に供給され、ライン116は排出ライン1
10を介して流体タンクToに排出する。ソレノイドコ
イル138が励磁されなくなると、ばね136はビント
ル130を弁座140から離し、弁チェンバ102の流
体圧力は排出ライン134を介して流体タンク70へ排
出する。
このような場合、弁チェンバ92のライン圧力によりス
プール82は押下げられる。このような位置において、
ライン98のライン圧力は、トルクコンバータクラッチ
組立体5゜の放出チェンバ62を加圧してクラッチの係
合を解除するためにライン116に供給され、ライン1
20は排出ライン112を介して流体タンク70に排出
する。
前述のような方法で、スプール弁8o及びビントル弁1
28はトルクコンバータトルク組立体50の係合をエネ
イブル又はディスエーブルする。第1図に示されるよう
に、ソレノイドコイル38が動作されたとき、トルクコ
ンバータクラッチ組立体5oの放出チェンバ62はライ
ン116及び排出ライン11゜を介して流体タンク7o
に排出する。このような状態において、クラッチ組立体
50の係合は、後述するようにトルク容量制御弁122
の動作により制御される。ソレノイドコイル138が励
磁されなくなると、トルクコンバータクラッチ組立体5
0の放出チェンバ62はライン98からのライン圧力の
加圧流体で充満されて、クラッチ組立体50の保合を有
効にディスエーブルする。
トルク容量制御弁122は弁孔152の内部で軸方向に
運動自在であるスプール15゜と、とのスプールに形成
される一対の面積の等しいランド154及び156とを
含む。スプール弁80からのライン120はポート15
8に接続され、ラインi60はポート162をトルクコ
ンバータ機構12を介してトルクコンバータクラッチ組
立体5oの供給チェンバ60に接Hしする。弁スプール
150の位置は、後述するように、トルクコンバータク
ラッチ組立体5oの係合力を増加するためにライン16
0をライン120に接続するか、又はトルクコンバータ
クラッチ組立体50の係合力を減少するためにライン1
60を排出ライン164に接続するように制御される。
ばね166はスプール150を第1図で見て左側へ押圧
し、ソレノイドコイル168は、励磁されたとき、弁ス
プール150をばね166により提供される左方向の力
に反して右側へ移動させる。第1の位置(すなわち、第
1図に示される位置)にあるとき、ライン120の加圧
流体はクラッチ組立体50の係合力を増加するだめにラ
イン160に供給される。第2の位置にあるとき、トル
クコンバータクラッチ組立体50の供給チェンバ60の
流体圧力は、クラッチ組立体50の係合力を減少するた
めにライン160及び排出ライン164を介して流体タ
ンクγOK排出される。
本発明によれば、ソレノイドコイル168はパルス幅変
調され、パルス幅変調のデユーティサイクルはコンバー
タクラッチの係合の程度、従ってクラッチ組立体50の
トルク容量をf13制御するように調節される。しかし
ながら、このような制御は、コンバータクラッチの係合
がビントル弁128のソレノイドコイル138の励磁に
よりエネイブルされたときにのみ可能である。ソレノイ
ドコイル138が励磁されなくなると、ライン120は
前述のように排出112を介して流体タンク7゜に排出
し、ポール逆止め機構170は座から離れるので、供給
チェンバ6oの加圧流体はライン160.120及び排
出ライン112を介して急速に排出される。
ソレノイドコイル138及び168の励磁は電子制御ユ
ニット18oにょシ信’i f’1182及び184を
介してそれぞれ制御される。制御は信号線186のブレ
ーキ信号(BRJと、信号線187のエンジンスロット
ル信号(%T)、 と、信号線188の伝動装置信号L
GEAR)と、信号線189のエンジン速度信号(Ne
 )と、信号線190のタービン速度信号(Nt )と
金含むいくつかの入力信号に応答して実施される。ブレ
ーキ信号は、ブレーキペダルを踏むとブレーキ信号の出
力状態に変化が起こるようにブレーキペダルの運動に応
答するスイッチ機構(図示せず)を使用することにより
得られる。エンジンスロットル信号は、加速ペダル又は
エンジンスロット、ルの位置に応答してそれに従った電
気出力信号を発生する回転電位差計(図示せず)ノのよ
うな適切な変換器を使用することにより得られる。伝動
装置信号は、自動伝動装置10の流体流路に関してどの
歯数比が使用されるかを決定するように配置される適切
な圧力変換器(図示せず)を使用することにより得られ
る。タービン速度信号及びエンジン速度信号は、それぞ
れの速度変換器192及び194から得られる。
速度変換器192及び194は、回転軸の表面に形成さ
れる磁性歯車と共動する可変磁束形変換器であれば良く
、速度変換器192は駆動スプロケット44の歯車19
6と共動し、速度変換器194はエンジンのフライホイ
ール又はその他の同様の回転部材の歯車と共動する。
第1図に示されるように、電子制御ユニット180は、
本質的には、マイクロコンピュータ(μc)200と、
アドレス/制御バス204及び両方向データバス206
を介してマイクロコンピュータ200と通信する入出力
+ I 10 )装置202と、マイクロコンピュータ
200の動作タイミングを制御するためにマイクロコン
ピュータ200に高周波パルス列を供給する高周波クロ
ック208とを含む。マイクロコンピュータ200は内
部ランダムアクセス記憶装置(RAM)と、読出し専用
記憶装置(ROMIと、タイミング回路とを含む種類、
たとえば、モトローラ社+ Motorola Sem
1conductor Products 、 Inc
、)(米国テキサス州、オースティン)によシ製造され
ているMC6801マイクロコンピユータなどであるの
が好ましい。信号線186.187.188.189及
び190のブレーキ信号、エンジンスロットル信号、伝
動装置信号、エンジン速度信号及びタービン速度信号は
入出力装置202に入力として印加される二人出力装置
202は、マイクロコンピュータ200により発生され
るデユーティサイクル指令に応答してソレノイドコイル
138及び168の励磁を制御するためにアナログ入力
信号をデジタル形態に変換し、信号線182及び184
に適切な制御信号を発生する回路を含む。本発明の制御
機能を実行するための適切なプログラム命令を表わす流
れ図は第7図から第9図に示されている。
本発明は、自動車の駆動列のコンバータ出力!1lII
38及び残りの部分が定常状態エンジン出力トルクを受
取り、エンジントルク摂動は受取ることのないようにク
ラッチ組立体50のトルク容量を調節するシステムに関
する。
第2図の線220.222及び224はトルクコンバー
タ及びクラッチ組立体のトルク容量と、トルクコンバー
タクラッチ組立体50の供給チェンバ60における流体
圧力P1、P2及びP3のレベルを上昇させるだめのト
ルクコンバータのスリップΔNとの関係を示す。各線に
ついて、総トルク容量は2つの別個の成分、すなわち、
トルクコンバータ12により提供される成分と、トルク
コンバータクラッチ組立体50により提供される成分と
を有するものとみなすことができる。この関係は第2図
に線220に関して示されている。
クラッチ組立体50により提供されるトルク容量はほぼ
一定であシ、トルクコンバータ12によシ提供されるト
ルク容量はスリップレベルの上昇に伴なって増加する。
供給チェンバ60の流体圧力が高くなれば、クラッチの
係合力とトルク容量は共に増加し、トルク容量のレベル
が同じである場合にはスリップが少なくなることは予測
される。従って、文字Tに対応するトルク容量は、供給
チェンバの圧力をP2に対応するレベルに維持すること
によりトルクコンバータのスリップ量lIN、において
提供されるか、又は供給チェンノ<の圧力をP、に対応
するレベルに維持することによりトルクコンバータのス
リップ量ΔN2において提供される。
第2図の線222は第3図(b)に再び示さJtでおり
、エンジントルクと時間との関係を表わす線226は第
3図(alに示される。定常状態エンジントルクはTa
vg で示され、最小トルク偏位はTm1n %最大ト
ルク偏位はTmaxによりそれぞれ示される。トルクコ
ンノ〈−タフラッチ組立体50の供給チェノzX60の
流体圧力がP2に対応するレベルに維持される場合、最
大エンジン出力トルク偏位Tmax はトルクコンバー
タスリップΔNmaxを発生させ、最小エンジン出力ト
ルク偏位Tm1n はトルり] :、/ 1<−タスリ
ップΔN m i nを発生させる。
すなわち、トルクコンバータスリップはエンジントルク
の摂動によって値ΔNm1nと値ΔN m a y と
の間で変化し、トルクコンバータ及びクラッチ組立体の
平均トルク容量は定常状態エンジン出力トルクTavg
 のレベルに維持される。トルク摂動はトルクコンバー
タ及びクラッチ組立体を介して伝達されず、トルクコン
バータスリップの量の変化を生じさせるだけである。ト
ルクコンバータクラッチ組立体50の供給チェンバ60
の流体圧力が低下すると、スリップの値ΔNm i n
及びΔNmax i’。
増加すると考えられる。このことはクラッチ組立体を介
するトルク摂動の通過に悪い影響を与えないが、伝達効
率を低下させる。コンバータクラッチ組立体50の供給
チェンバ60の流体圧力が上昇すると、スリップの値Δ
Nm1n 及びΔNmaxは減少すると考えられる。
圧力が十分に上がれば、クラッチ組立体50は少なくと
も時間の一部分について完全に係合するので、トルクコ
ンバータスリップは完全に取除かれるであろう。このよ
うな動作は伝達効率という観点からいえば望ましいが、
−?−77”l 、i:七よ四 勺 ら ・ソ 壬名F
J er イ太 ζ n lバ年ヒ仝rイ築イトしたと
きにエンジントルクの摂動はフン/<−タ組立体を介し
て伝達される。従って、伝達効率と、エンジントルク摂
動の隔離とに関する最良の妥協案は、エンジン出力トル
りの下方ピーク偏位Tm1n に対応する最小スリ゛ノ
ブ値ΔNm1nがゼロよりわずかに高い値に維持される
ように供給チェンバ60の圧力を制御することにより達
成される。言いかえれば、クラッチのトルク容量はエン
ジン出力トルクの下方ピーク偏位Tm1n よりわずか
に低い値に維持されるので、クラッチ組立体50の完全
な係合は起こらない。
上述の有利な動作は、本発明によれば、トルクコンバー
タスリップΔNを周期的に測定し、その測定値に応じて
トルクコン/(−タフラッチ組立体50の供給チェンバ
60 (01%、 体圧力を調節することにより達成さ
れる。所望のスリップ値はエンジントルク摂動の予想さ
れる大きさに関連して決定され、測定されたスリップ値
はそのようカ所望のスリップ値と比較される。測定スリ
ップ値が所望のスリップ値より大きければ、供給チェン
バ60の流体圧力はクラッチ組立体50のトルク容量を
増加するために上昇され、これにより、スリップは減少
する。測定が所望の値より小さければ、供給チェンバ6
0の流体圧力はクラッチ組立体50のトルク容量を減少
するために低下され、これにより、トルクコンバータス
リップの量は増加する。動作期間を通して、測定スリッ
プ値は平均スリップ値に対応し、トルクコンバータクラ
ッチ組立体50の供給チェンバ60の流体圧力は、コン
バータ及びクラッチ組立体の平均トルク容量が定常状態
エンジン出力トルクの値Tavg と等しく維持される
ように制御される。定常状態エンジン出力トルクはコン
バータ及びクラッチ組立体を介して伝達され、エンジン
トルクの摂動はトルクコンバータスリップの量を変化さ
せる作用を有するのみである。従って、エンジントルク
の摂動は自動車の駆動列のその他の部分から分離される
。所望のスリップ値は、スリップが相対的に低い値に維
持され、相対的に高いトルク伝達効率が得られるように
選択される。本発明の一面によれば、所望のスリップ量
は、エンジン出力トルクの下方ピーク偏位においてトル
クコンバータクラッチ組立体50の完全な保合を生じさ
せることなくトルクコンバータの滑りが最低の平均値に
調整されるように、予測されるエンジントルク摂動の大
きさに関連して変化される。ある種のエンジンにおいて
は、速度と、スロットル位置と、トルク摂動の大きさと
の関係をある程度まで予測することができるので、本発
明では、所望のスリップ値を測定されるスロットル位置
及びタービン速度の関数として調節することにより、こ
の関係を利用する。
第1図に関連して示したように、一本発明によれば、ト
ルクコンバータクラッチ組立体5゜の供給チェンバ60
の流体圧力は、トルク容量制御弁122のソレノイド弁
168に加えられるパルス幅変調のデユーティサイクル
を変化させることにより調節される。第4図は、ソレノ
イドコイルのデユーティサイクルと、供給チェンバ60
の圧力との関係を示すグラフである。第1図に関連して
説明したように、最大クラッチ係合圧力はソレノイドコ
イル168を連続的に励磁しなくなることにより得られ
、最小クラッチ係合圧力はソレノイドコイル168の連
続的励磁により得られる。
0係(非励磁状態)から100%(連続的励磁)マでの
ソレノイドコイルの動作のデユーティサイクルは、はぼ
線230により示されるようなりラッチ係合圧力を発生
する。自動車の作動中、ソレノイドコイルの動作のデユ
ーティサイクルは、基準スリップ速度 (ΔNref )と測定されたスリップ速度(ΔN)と
の比較に従って周期的に増減される。測定スリップ速度
が基準スリップ速度より大きい場合、デユーティサイク
ルはクラッチ組立体50のトルク容量を増加するために
供給チェンバ60の流体圧力を上昇させるように減少さ
れる。基準スリップ速度が測定スリップ速度より大きい
場合には、デユーティサイクルは、クラッチ組立体50
のトルク容量を減少するために供給チェンバ60の流体
圧力を低下させるように増加される。第5図a及び第5
図すは、自動車の通常の動作周期を表わすグラフであり
、比較を容易にするだめに双方のグラフの時間軸は共通
である。第5図aにおいて、実線232は実際の、すな
わち測定されたスリップ値ΔNを表わし、点線234は
所望の、すなわち基準となるスリップ値ΔNref を
表わす。第5図すにおいて、線236はクラッチ容量制
御弁122のソレノイドコイル168に加えられるパル
ス幅変調のデユーティサイクルを表わす。線236は第
5図すにはなめらかな傾きをもって示されているが、こ
の図の時間軸を拡張すれば、周期的に実施されるデユー
ティサイクルの変更((よって線が実際には段階的に増
減するととがわかるであろう。増減の速度は線236の
正と負の偏位の頌きてより与えられ、この速度は、電子
制御ユニット180が相対的に高い周波数のエンジント
ルク摂動には応答することができず、定常状態エンジン
出力トルクの相対的に低い周波数の変化にのみ応答する
ように設定される。従って、線236の傾きは、本発明
によれば、所定の時間応答特性を決定し、好ましい実施
例においては毎秒約5係のデユーティサイクルの増減が
行なわれる。
第6図a、第6図す及び第6図Cは、本発明の被制御ク
ラッチ解除特性を共通の時間軸に関して示すグラフであ
る。第6図11は、ビントル弁128のソレノイドコイ
ル138の励磁状態を示し、第6図すは、トルク容量制
御弁122のソレノイドコイル168の動作デユーティ
サイクルを示し、第6図Cはトルクコンバータスリップ
ΔNを示す。上述のように、本発明の被制御解除特性は
、クラッチ制御が望まれないときにトルクコンバータク
ラッチ組立体50の保合を円滑に解除するた灼に使用さ
れる。この特性は主にエンジン負荷が相対的に大きい条
件を指向しており、このような条件の下では、エンジン
の速度を上ケ且ツトルクコンバータのトルク増倍を利用
するためにクラッチは解除されなければならない。その
ような条件が現われると、本発明の被制御解除特性はク
ラッチのトルク容量を調整された速度で徐々に減少する
ので、保合解除は円滑に、急激な揺動のないように実施
される。以下に第7図から第9図を参照して説明するよ
うに、上述のような自動車の作動条件の発生は現在のエ
ンジンスロットル位置(%T)を、伝達速度比の関数と
して決定される基準スロットル位置(Tref ) と
比較することにより検出される。このような動作が検出
されると、ソレノイドコイル168の動作デユーティサ
イクルは、トルクコンバータクラッチ組立体50の供給
チェンバ60の流体圧力を減少するために徐々に増加さ
れる。
この期間中、デユーティサイクルは、許容しうる時間応
答を提供するがクラッチ組立体50の保合解除と関連す
る急激な揺動をほぼ排除する速度で増加される。動作デ
ユーティサイクルが100%に達すると、2つのソレノ
イドコイル138及び168は励磁されなくなる。第6
図aから第6図Cにおいて、自動車の高スロットル作動
状態が検出される点は時間目盛上に文字Aにより示され
る。点Aに至るまでは、クラッチトルク容量制御を可能
にするためにソレノイド138が励磁されている(第6
図a)限り、はぼ定常状態の条件が続き、電子制御ユニ
ット180はコンバータスリップΔNの量(第6図C)
を基糸スリップ値ΔNrefに維持するために、はぼ一
定の動作デユーティサイクルを発生している(第6図b
)。しかしながら、点Aに達すると、電子制御ユニット
180は、線240により示されるように、ソレノイド
コイル168に加えられる動作デユーティサイクルを徐
々に増加し、それにより、クラッチ組立体50のトルク
容量は徐々に減少される。その結果、線242により示
されるように、コンバータスリップはなめらかに増加す
る。ソレノイドコイル168の動作デユーティサイクル
が時間Bにおいて100チに達すると、供給チェンバ6
0のクラッチ係合圧力はその最小値となり、線244及
び246によシ示されるように、被制御解除は2つのソ
レノイドコイル138及び168の励磁の解除により終
了する。このとき、クラッチ制御はディスエーブルされ
るので、トルクコンバータの羽根車16とタービン26
との間の滑シは無制限にな9、運転者が要求している性
能及びトルク増倍が提供される。高スロットル作動状態
が終了すると、ソレノイドコイル138を再び励磁させ
、前述のように実際のスリップ値と基準スリップ値との
比較に従ってソレノイドコイル168の動作デユーティ
サイクルを再び調整することにより、クラッチ制御が再
開される。
上述の制御特性は、電子制御ユニット180により、こ
れが第7図から第9図の流れ図により示される一連のプ
ログラム命令を実行するときに実行される。このプログ
ラムはその他のflill 1i11 %性を実行する
だめのはるかに大きなコンピュータプログラムの一部で
あっても良く、時限割込み方式で実行されるのが好まし
い。fi制御システムの応答はエンジントルク摂動の周
波数に比べて相対的に遅いので、相対的に低い速度、た
とえば30ミリ秒ごとに1回の速度で割込みを発生する
ことができる。
割込みが発生するたびに、第7図の流れ図により示され
るプログラム命令は割込みブロック250により指示さ
れるように実行される。
各別込みの開始時に、マイクロコンピュータ200は、
命令ブロック260により指示されるように、エンジン
速度信号(Ne ) と、タービン速度信号(Nt) 
と、ブレーキ信号(BR)と、スロットル信号(’%T
)と、変速比信号(GEAR)の入力値を読出す。次に
、命令ブロック262により指示されるように、実際の
スリップ値ΔNと、自動車の速度Nvとが計算される。
スリップ値ΔNはエンジン速度Neとタービン速度Nt
との差の関数として割算され 自動車の速度Nvはター
ビン速度Ntと変速比(GEAR)の関数として計算さ
れる。次に、基準スリップ値ΔNref及び基準スロッ
トル値Tref を決定するために命令ブロック264
が実行される。それらの基準値はマイクロプロセッサ2
00の記憶装置に、1つ又は2つの入力の関数としてア
ドレス可能な索引テーブルの形態で記憶することができ
る。基準スリップ値ΔNref は2つの入力、すなわ
ちタービン速度(Nt)及びスロットル位置(%T)の
関数としてアドレス可能である。基準スロットル値(T
ref )は変速比(GEAR)の関数としてアドレス
可能であり、異なるエンジンスロットル位置は伝動装置
の様々な速度比に対して所定のエンジン負荷を表わすこ
とがわかる。
判断ブロック266において、自動車の作動条件がクラ
ッチ制御に適するか否かが決定される。第8図の流れ図
は、判断ブロック266において考慮される自動車のパ
ラメータをさらに詳細に示す。第8図に示されるように
、判断ブロック266は268.270.272及び2
74で示されるようないくつかのパラメータ試験判断ブ
ロックを含む。判断ブロック268.270.2γ2及
び274のいずれか1つに対する答えがクラッチ制御は
不適当であることを指示するものであれば、流れ図の線
278に従って、マイクロコンピュータ200はクラッ
チ制御をディスエーブルするために第7図の流れ図の命
令ブロック280及び282を実行する。命令ブロック
280はソレノイドコイル138の励磁を1竹除し、命
令ブロック282はソレノイドコイル168の励磁を解
除する。判断ブロック268は、第2、第3又は第4の
変速比のいずれかが使用されているか否かを決定するた
めにGEARO値を検査する。答えがノーであれば、ク
ラッチ制御は不適当であり、流れ図の線278により指
示されるように判断ブロック270.2γ2及び274
の実行は飛越される。答えがイエスであれば、判断ブロ
ック270は、自動車の速度が32 Km/h (毎時
20マイル)のような最低自動車速度Nm1nより低い
か否かを決定するためにNvO値を検査する。答えがイ
エスであれば、判断フロック272及び2γ4の実行は
、流れ図の線278により指示されるように飛越される
答えがノーであれば、%Tの値を検査して、エンジンス
ロットル設定値が5係のような最小設定値より小さいか
否かを決定するために、判断ブロック272が実行され
る。答えがイエスであれば、自動車は惰行していると推
定され、クラッチ制御は不適当である。従って、流れ図
の線278により指示されるように判断ブロック274
の実行は飛越される。答えがノーであれば、自動車のブ
レーキペダルが踏まれたか否かを決定するために判断ブ
ロック274が実行される。答えがイエスであれば、ク
ラッチ(口制御は不適当であシ、プログラムは流れ図の
線278に従ってさらに実行される。答えがノーであれ
ば、流れ図の線276に従って、マイクロコンピュータ
200はエンジンスロットル設定値(%T )が基準ス
ロットル設定1iiTref より大きいか否かを決定
する判断ブロック284を実行する。答えがイエスであ
れば、自動車の運転者は自動車の性能をかなり大きくア
ップすることを要求しており、クラッチ制御は不適当で
ある。この場合、第6図aから第6図Cに関連して説明
したような被i1j制御方式でクラッチ組立体50を解
除するために命令ブロック286が実行される。
第9図は、被制御解除論理をさらに詳細に示す。特にこ
の図に関して説明すると、判断ブロック290は、クラ
ッチ制御をエネイブルするためにソレノイドコイル13
8が励磁されたか否かを決定するために実行される。
答えがノーであれば、流れ図の線292により指示され
るように第9図の流れ図の残りの部分は飛越される。答
えがイエスであれば、第6図すに240で示されるよう
なデユーティサイクル増加を生じさせるように割込み頻
度と関連して決定される量だけソレノイドコイル168
の動作デユーティサイクルを増加するために、命令ブロ
ック294が実行される。このようなデユーティサイク
ルの増加は、クラッチ組立体50の急激な揺動が実質的
になく、シかも応答性のある係合解除を得るように選択
され、毎秒約20%のデユーティサイクル増加を提供す
るのが好ましい。次に、ソレノイドコイル168の動作
デユーティサイクルが100%まで増加したか否かを決
定するために判断ブロック296が実行される。
答えがイエスであれば、ソレノイドコイル138及び1
68の励磁を解除するために命令ブロック298及び3
00が実行される。
答えがノーであれば、流れ図の線292により指示され
るように命令ブロック298及び300の実行は飛越さ
れる。次に、流れ図は線302に従ってさらに実行され
る。
判断ブロック266及び284において、クラッチ制御
が適切であることが決定された場合、クラッチ制御をエ
ネイブルするようにソレノイドコイル138を励磁させ
るために命令ブロック304が実行させる。次に、判断
ブロック306は、測定されたコンバータスリップ速度
ΔNを基準スリップ速度ΔNrefと比較するために実
行される。6+11定されたスリップ速度ΔNが基準ス
リップ速度ΔNrefより太きければ、第5図すの線2
36の負に向かう偏位により示されるようなデユーティ
サイクル変化割合を発生するように割込み頻度に関連し
て決定される量だけソレノイドコイル168の動作デユ
ーティサイクルを減少するために命令ブロック308が
実行される。
この動作により、クラッチ組立体50の供給チェンバ6
0の流体圧力が上昇するので、クラッチ組立体50のト
ルク容量は増加する。
測定されたスリップ速度ΔNが基準スリップ速度ΔN 
r e f より小さければ、第5図すの線236の正
に負かう偏位により示されるようなデユーティサイクル
変化割合を発生するように割込み頻度と関連して決定さ
れる量だけソレノイドコイル168の動作デユーティサ
イクルを増加するために命令ブロック310が実行され
る。このような増加により供給チェンバ60の流体圧力
が低下するので、クラッチ組立体50のトルク容量は減
少する。前述のように、ソレノイドコイル168の動作
デユーティサイクルが増減される割合は制御システムの
所定の時間応答特性を設定し、このような時間応答特性
は、定常状態エンジントルクの変化による比較的低い頻
度で発生するスリップ変化には応答するが、エンジント
ルク摂動による比較的高い頻度で発生するスリップ変化
には応答しないように選択される。
図示される実施例において、この増加率は毎秒約5%デ
ユーティサイクルである。
次に、自動車の通常の作動周期における本発明の制御シ
ステムの動作を説明する。自動車の電気系統はエンジン
始動に先立ってエネイブルされ、この時点で、電子制御
ユニット180は第7図から第9図に示される流れ図を
実行し始める。最初に、判断ブロック266に対する答
えがイエスとなり、ソレノイドコイル138及び168
は命令ブロック280及び282に従って励磁されなく
なる。この場合、ばね136及び166により、スプー
ル弁80、ビントル弁128及びトルク容量制御弁12
2はクラッチ制御をディスエーブルするだめの正確な位
置を確実にとる。さらに詳細には、クラッチ組立体50
の供給チェンバ60はライン160.120及び112
を介して流体タンク70に排出し、クラッチ組立体50
の放出チェンバ62にはライン76及び116を介して
流体ライン圧力が供給される。上述の状態は、第8図の
流れ図によシ定義されるパラメータ検査がクラッチ制御
は適切であることをそれぞれ指示するまで継続する。従
って、伝動装置は第二床ギヤ以上でなければならず、自
動車の速度Nvは最小値Nm1nを上回っていなければ
ならず、スロットル位置%Tは最小値Tm1n より犬
きくなければならず且つブレーキペダルは解放されてい
なければならない。このような条件に適合し且つスロッ
トル位置が基準スロットル位置Tref より小さい場
合、電子制御ユニット180は、スプール弁80の弁チ
ェンバ102から流体圧力を排出することによりスプー
ル弁80の位置を移動するだめにソレノイドコイル13
8(il−励磁させる。このようにしたとき、クラッチ
組立体5oの放出チェンバ62の流体圧力はライン11
6及び11oを介して排出され、ライン76.98.1
2o1160と、トルク容量制御弁122の制御流路と
を介してクラッチ組立体5oの供給チェンバ60に相対
的に高い流体圧力が供給される。次に、トルク容量制御
弁122のソレノイドコイル168は、第5図、及び第
5図すのグラフにより示されるように、測定スリップ値
と基準スリップ値との比較に従って決定されるデユーテ
ィサイクルで励磁される。測定スリップ値が基準スリッ
プ値よシ大きい場合、ソレノイドコイル168のデユー
ティサイクルは減少されるので、供給チェンバ60の流
体圧力は上昇し、クラッチ組立体50のトルク容量は増
加する。測定スリップ値が基準スリップ値より小さい場
合には、ソレノイドコイル168のデユーティサイクル
は増加されるので、供給チェンバ60の流体圧力は低下
し、クラッチ組立体50のトルク容量は減少する。流れ
図は周期的な速度で実行され、実行に伴なってクラッチ
制御がエネイブルされるたびに、デユーティサイクルは
システムの所定の時間応答特性を設定する量たけ増減さ
れる。
上述の動作は、判断ブロック266及び284によシ定
義される条件がクラッチ制御は適切であることを指示す
る間は継続される。
判断ブロック266により指示される条件の1つ(たと
えば、自動車のブレーキペダルの押下げ)がクラッチ制
御は不適切であることを指示すると、ソレノイドコイル
138及び168は励磁されなくなるので、クラッチの
供給チェンバ60の流体圧力は排出され且つクラッチの
放出チェンバ62にライン圧力が供給される。従って、
クラッチ組立体50の保合は完全に解除される。判断ブ
ロック266により規定される条件がその後に満たされ
れば、前述のようにクラッチ制御は再び成立される。
クラッチ制御が実施されている間に、エンジンスロット
ル位置が基準スロットル位置が基準スロットル位置Tr
ef を越えるほど増加した場合、クラッチ組立体50
は、第5図すに240で示されるようにソレノイドコイ
ル168の動作デユーティサイクルを相対的に速い速度
で増力口することにより円滑に制御されるように解除さ
れる。このような動作によって、供給チェンバ60のク
ラッチ係合圧力は調整された速度で低下するので、クラ
ッチ組立体50のトルク容量は円滑に減少する。
このようなトルク容量の減少中に、コンバータスリップ
は、さらに高いエンジン速度を達成できるように希望に
応じて増加することができ、トルクコンバータ12によ
り提供されるトルク増倍を利用することができる。ソレ
ノイドコイル168の動作デユーティサイクルが100
%まで増加したとき、クラッチ組〃体50の容置fl−
1’、 :liじ小であり、電子11il制御ユニット
18υtユ2)のソレノイドコイル138及び168の
励磁を解除する。自動車の動作条件が変化し、エンジン
スロットル設定値が再び基準スロットル設定値より低く
なると、判断ブロック266により定義される条件に適
合している場合には、クラッチ制御は前述のよう匹再開
される。
用途によっては、シフト感を改善するために、1つの変
速比から別の変速比への移行開始時にクラッチ組立体5
0の係合を急速に解除することが望ましい。この結果を
達成する1つの方法は、本発明のクラッチ制御システム
をエネイブルするためにギヤシフトの開始時及びその後
にソレノイドコイル168の動作デユーティサイクルを
急速に100%tで増加することであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の制御機能を実行するだめのトルクコ
ンバータクラッチと、いくつかの伝動流、体処理要素ノ
:、マイクロコンピュータベース;[υ御ユニットとを
)J<i=概略的な横断面図、 第2図は、様々なレベルのクラッチ係合圧力P1、P2
及びP3に関してトルクコンバータ及びクラッチのトル
ク容量と、トルクコンバータスリップΔNとの関係を示
すグラフ図、 第3図a及び第3図すは、エンジントルク排動と、対応
するコンバータスリップの周期的変化とを示すグラフ図
であって、第3図aはエンジントルクと、時間との関係
を示すグラフ、及び第3図b(l″l:トルクコンバー
タ及びクラッチのトルク容量と、第2図に示されるクラ
ッチ係合圧力P2におけるコンバータスリップΔNとの
関係を示すグラフ図、 第4図は、コンバータクラッチの保合圧力と、ソレノイ
ド作動流体弁に加えられる動作デユーティサイクルとの
関係を示すグラフ図、第5図a及び第5図すは、本発明
の教示による制御システムの動作を示す時間ベースグラ
フであって、第5図aはトルクコンバータスリップΔN
を示すグラフ、及び第5図すは結果として得られるクラ
ッチ係合圧力を制御する制御システムのデユーティサイ
クルを示すグラフ図、 第6図a1第6図す及び第6図Cは、本発明の被制御係
合解放特性を示す時間ベースグラフであって、第6図a
と第6図bH7し/イド作動流体弁に印加される電気信
号を示すグラフ図、及び第6図Cは結果として得られる
コンバータスリップを示すグラフ図、及び第7図及び第
9図は、本発明の制御機能を実行する際に第1図の制御
ユニットにより実行されるプログラム命令を示す流れ図
である。 〔主要部分の符号の説明〕 12・・トルクコンバータ 16 羽根車(入力部材) 26・・タービン(出力部材) 50・・・トルクコンバータクラッチ組立体60 ・供
給チェンバ 62・・・放出チェンバ 68・・油圧ポンプ 122 ・トルク容量制御弁 128・・ピストル弁 138.168 ・・ソレノイドコイル150・・スプ
ール 166・・・はね 180・電子制御ユニット 184・・信号線 194・・速度変換器 200・・マイクロコンピュータ 202・・入出力(I 10 )装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 エンジントルクを受取る入力部材(16)及び自
    動車の駆動列にトルクを供給する出力部材(26)を有
    するトルクコンバータ(12)と、トルクコンバータ(
    12)の入力部材(16)と出力部材(−26)との間
    に接続され、完全に係合されたとき、入力部材(16)
    と出力部材(26)との間のスリップを阻止することに
    より少なくともエンジントルクと等しい大きさのトルク
    容量を提供するように作動し、完全には係合されないと
    きには、入力部材(16)と出力部材(26)との間の
    スリップを許容することによりエンジントルクより小さ
    いトルク容量を提供するように作動するトルhコ゛ツバ
    −々−りう゛ソ壬錦綿左、11制御千エンバ(60)の
    流体圧力に従って該クラッチ機構(50)のトルク容量
    を制御するクラッチ作動機構とを含む自動車においてエ
    ンジントルク摂動がトルクコンバータを通゛過するのを
    阻止するようにトルクコンバータクラッチ機構を作動さ
    せる方法において、方法は、 トルクコンバータスリップを゛測定する過程と; 測定されたスリップと基準スリップ量との差を決定する
    過程と; そのよりな′差の検出に従って、そのような差の大きさ
    とは無関係に、測定されたスリップが基準スリップ量よ
    シそれぞれ大きいとき及び小さいときにクラッチ機構(
    50)のトルク容量を所定の割合で増加又は減少するよ
    うに、クラッチ作動機構制御部材(60)における流体
    圧力を変化させる過°程とを含み前記所定の割合は、エ
    ンジントルク摂動に起因する比較的高い頻度で発生する
    スリップ変化に応答したクラッチ機構のトルク容量の著
    しい増減は阻止するが、エンジントルク及び駆動列の負
    荷の変化による比較的低い頻度で発生するスリップ変化
    に応答したクラッチ機構のトルク容量の増減は許容する
    所定の時間応答特性を限定し、以って、エンジントルク
    は駆動列ではなくトルクコンバータ(12)に吸収され
    且つ自動車の作動中、トルクコンバータスリップの平均
    量を基準スリップ量に維持することを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の方法において、 クラッチ作動機構制御部材(60)の流体圧力を比較的
    高いエンジン負荷状態の開始時に調整された速度で、ク
    ラッチ機構(50)のトルク容量を減少する方向に徐々
    に変化させることによシ、クラッチ機構(50)の係合
    を徐々に解除する過程をさらに含むことを特徴とする方
    法。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方法におい
    て、 クラッチ機構(50)のトルク容量がエンジントルクの
    下方ピーク偏位より小さい値で調整されるように基準ス
    リップ量をエンジントルク摂動の予測レベルに対して調
    節することによシ、クラッチ機構(50)の完全な保合
    及びその結果としてのエンジントルク摂動のクラッチ機
    構通過を阻止する過程をさらに含むことを特徴とする方
    法。 4 特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項記
    載の方法において、 エンジン負荷設定値及びトルクコンバータの出力部材の
    速度の関数としてエンジントルク摂動のレベルを予測す
    る過程と;クラッチ機構(50)のトルク容量がエンジ
    ントルクの下方ピーク偏位より小さい値で調整されるよ
    うに基準スリップ量をエンジントルク摂動の予測レベル
    に対して調節することにより、クラッチ機構(50)の
    完全な係合及びその結果としてのエンジントルク摂動の
    クラッチ機構通過を阻止する過程と: をさらに含むことを特徴とする方法。 5、 エンジントルクを受取る入力部材(16)及び自
    動車の駆動列にトルクを供給する出力部材(26)を有
    するトルクコンバータ(12)と、トルクコンバータ(
    12)の入力部材(16)と出力部材(26jとの間に
    接続され、完全(二係合されたと き、入力部材(16)と出力部拐(26)との間のスリ
    ップを阻止することにより少なくともエンジントルクと
    等しい大きさのトルク容量を提供するように作動し、完
    全には係合されないときには、入力部材(16)と出力
    部材(26)との間のスリップを許容することによりエ
    ンジントルクよシ小さいトルク容量を提供するように作
    動するトルクコンバータ・クラッチ機構とを含む自動車
    で、エンジントルク摂動がトルクコンバータを通過する
    のを阻止するようにトルクコンバータクラッチ機構の作
    動を制御する装置において、 該装置は、制御チェンバ(60)における流体圧力に従
    ってトルクコンバータクラッチ機構(50)のトルク容
    量を制御するクラッチ作動機構と、クラッチ作動機構の
    制御チェンバ(60)に接続され、クラッチ機構(50
    )のトルク容量を変化させるために可変流体圧力を発生
    するように動作する電動弁手段(122)と、トルクコ
    ンバータスリップが基準スリップ量より太きいとき又は
    小さいとき、その差の大きさとは無関係に所定の時間応
    答特性に従ってクラッチ機構(50)のトルク容量を増
    加又は減少するように電動弁手段(122)を動作させ
    るスリップ応答手段(180)とを含むスリップ制御手
    段を具備し、所定の時間応答特性は、エンジントルク摂
    動に起因する比較的高い頻度で発生するスリップ変化に
    対しては、スリップ制御手段がそれに応答してクラッチ
    機構(5o)のトルク容量を著しく太きく調節しないよ
    うにし、以って、エンジントルク摂動は駆動列ではなく
    、トルクコンバータ(12)に吸収され、自動車の作動
    中、トルクコンバータスリップの平均量は基準スリップ
    量に維持されることを特徴とする装置。 6 特許請求の範囲第6項記載の装置において、 電動弁手段(122)は、クラッチ機構(50)のトル
    ク容量を増加又は減少しようとする流体圧力をクラッチ
    作動機構に供給するために第1又は第2の位置へ移動す
    る流体供給機構[150)と、流体供給機構(150)
    を前記第1及び第2の位置の一方へ偏向゛する手段(1
    66)と、流体供給機構(150)を前記第1及び第2
    の位置の他方へ移動するように励磁するコイル手段t1
    68)とを含み、スリップ応答手段は、所定の時間応答
    特性を設定する所定の割合で増減されるデユーティサイ
    クルでコイル手段(168)を励磁する手段 (184)を含むことを特徴とする装置。 7、特許請求の範囲第6項記載の装置において、 相対的に高いエンジン負荷状態の開始時に動作して、コ
    イル手段(168)の動作デユーティサイクルを調整さ
    れた速度で、クラッチ機構(50)のトルク容量を減少
    する方向に徐々K”調節することにより、クラッチ機構
    (50)の係合を徐々に解除する手段(194)を含む
    ことを特徴とする装置。 8、特許請求の範囲第5項゛がら第7項のいずれか1項
    記載の装置において、 クラッチ機構(5o)のトルク容量がエンジントルクの
    下方ピーク偏位より小さい値で調整されるように基準ス
    リップ量をエンジントルク摂動の予測レベルに対して調
    節することにより、クラッチ機構(5o)の完全な保合
    及びその結果としてのエンジントルク摂動のクラッチ機
    構通過を阻止する基準手段(202)を含むことを特徴
    とする装置。 9、特許請求の範囲第8項記載の装置において、 基準手段(202)は、エンジントルク摂動のレベルを
    自動車のエンジン(2o)の負荷設定値及びトルクコン
    バータの出力部材(26)の速度の関数として予測する
    手段を含むことを特徴とする装置6. 10、流体圧力源(68)と、エンジントルクを受取る
    入力部材(16)及び自動車の駆動列にトルクを供給す
    る出力部材(26)を有するトルクコンバータ(12)
    と、入力部材て16)と出力部材(26)との間に接続
    され完全に係合されたとき、入力部材(16)と出力部
    材(26)との間のスリップを阻止することにより少な
    くともエンジントルクと等しい大きさのトルク容量を提
    供するように作動し、完全には係合されないときには、
    入力部材(16)と出力部材(26)との間のスリップ
    を許容することによりエンジントルクより小さいトルク
    容量を提供するように作動するトルクコンバータクラッ
    チ機構とを含む自動車で、エンジントルク摂動がトルク
    コンバータを通過するのを阻止するようにトルクコンバ
    ータクラッチ機構の動作を制御する装置において、 該装置はクラッチ機構(50)のトルク容量を制御する
    ために、供給チェンバ(60)の流体圧力に従ってクラ
    ッチ機構係合力を発生すると共に、放出チェンバ(62
    )の流体圧力に従ってクラッチ係合解除力を発生するク
    ラッチ作動手段と; 流体圧力源(68)とクラッチ作動手段との間に接続さ
    れ、第1及び第2の電動弁機構(128及び168)を
    含む流体方向づけ手段であって、第1の電動弁機構 (128)は、クラッチ作動手段の放出チェンバ(62
    )が低圧レベルまで排出され且つクラッチ作動手段の供
    給チェンバ+607が第2の電動弁機構+122)を介
    して流体圧力源(68)に接続される状態となるクラッ
    チ機構の保合をエネイブルするクラッチエネイブル状態
    と、供給チェンバ(60)が低圧レベルまで排出され且
    つ放出チェンバ(62)が流体圧力源(68)に接続さ
    れる状態となるクラッチ機構の係合をディスエーブルす
    るクラッチディスエーブル状態とに選択的に作動可能で
    あり、第2の電動弁機構(122)は、第1の電動弁機
    構(128)からの流体圧力が供給チェンバ(60)へ
    供給される供給状態と、第1の電動弁機構(128)か
    らの流体圧力が低圧レベルまで排、出される放出状態と
    に選択的に作動可能である流体方向づけ手段と;クラッ
    チ機構(5o)の制御が望まれるときに動作して、第1
    の電動弁機構(12B)をそのクラッチエネイブル状態
    に動作すると共に、トルクコンバータスリップが基準ス
    リップ量よシ太きいとき又は小さいときに、その差の大
    きさとは無関係に、所定の時間応答特性に従ってクラッ
    チ機構の係合力を増加又は減少するデユーティサイクル
    で第2の電動弁機構(122)をその供給状態と放出状
    態との間で選択的に動作する電子制御手段(180)で
    ありて、前記所定の時間応答特性は、エンジントルク摂
    動に起因する比較的高い頻度で発生するスリップ変化に
    対しては、スリップ制御手段がそれに応答してクラッチ
    機構(50)のトルク容量を著しく犬きく調節しないよ
    うにし、以って、エンジントルク摂動は、駆動列ではな
    く、トルクコンバータ(12)に吸収され、自動車の作
    動中、トルクコンバータスリップの平均値は基準スリッ
    プ量に維持されるものと: を具備することを特徴とする装置。 11、特許請求の範囲第10項記載の装置において、 電子制御手段は、比較的高いエンジン負荷状態の開始時
    に動作して、第2の電動弁機構(122)の動作デユー
    ティサイクルを調整された速度で、クラッチ作動手段に
    より発生されるクラッチ係合力を減少する方向に徐々に
    調節すると共に、第2の電動弁機構(122)の動作デ
    ユーティサイクルがクラッチ係合力が最小である限界値
    に調節されたときにクラッチ機構がさらに保合できない
    ようにするために、第1の電動弁機構(128)をその
    クラッチディスエーブル状態に動作する手段(194,
    202)を含むことを特徴とする装置。
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