JPS60192146A - 動力伝達用無端ベルト - Google Patents
動力伝達用無端ベルトInfo
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- JPS60192146A JPS60192146A JP59050026A JP5002684A JPS60192146A JP S60192146 A JPS60192146 A JP S60192146A JP 59050026 A JP59050026 A JP 59050026A JP 5002684 A JP5002684 A JP 5002684A JP S60192146 A JPS60192146 A JP S60192146A
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- Japan
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- hoop
- endless carrier
- power transmission
- endless
- pulley
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、動力伝達用無端ベルトに関し、特に■字形断
面の周溝を有する複数個のプーリ間に掛は渡されてこれ
らプーリ間に動力伝達を行う動力伝達用無端ベルトに係
る。
面の周溝を有する複数個のプーリ間に掛は渡されてこれ
らプーリ間に動力伝達を行う動力伝達用無端ベルトに係
る。
ベルト式無段変速機に於て、■字形断面の周溝を有する
複数個のプーリ間に掛は渡されてこれらプーリ間に動力
伝達を行う動力伝達用無端ベルトの一つとして、複数個
のプーリ間に掛は渡される無端キャリアと、無端キャリ
アに沿って自由に移動し得るよう無端キャリアにより数
珠繋ぎに互いに隣接して支持され両端面にてプーリの周
溝に摩擦係合する複数個の動力伝達ブロックとを有する
動力伝達用無端ベルトが知られている。
複数個のプーリ間に掛は渡されてこれらプーリ間に動力
伝達を行う動力伝達用無端ベルトの一つとして、複数個
のプーリ間に掛は渡される無端キャリアと、無端キャリ
アに沿って自由に移動し得るよう無端キャリアにより数
珠繋ぎに互いに隣接して支持され両端面にてプーリの周
溝に摩擦係合する複数個の動力伝達ブロックとを有する
動力伝達用無端ベルトが知られている。
この種の動力伝達用無端ベルトに於ては、各動力伝達ブ
ロックが入力プーリ （駆動プーリ）より動力を伝達さ
れた動力伝達ブロックによりこれらと摩擦係合する無端
キャリアと共に互いに当接した状態にて出力プーリ （
従動プーリ）へ向けて順次押し進められ、出力ブーりに
於てこれに動力を伝達することにより入力プーリより出
力プーリへ動力が伝達されるようになっている。
ロックが入力プーリ （駆動プーリ）より動力を伝達さ
れた動力伝達ブロックによりこれらと摩擦係合する無端
キャリアと共に互いに当接した状態にて出力プーリ （
従動プーリ）へ向けて順次押し進められ、出力ブーりに
於てこれに動力を伝達することにより入力プーリより出
力プーリへ動力が伝達されるようになっている。
ところで、一般に、動力伝達ブロックの無端キャリアへ
の配設は、動力伝達ブロックに設けられた無端キャリア
係合溝が無端キャリアに係合することによりおこなわれ
るようになっており、この動力伝達ブロックの無端キャ
リア係合溝としては、幅方向の一端が動力伝達ブロック
の側面と摩擦係合するプーリ面側に開口し、他端が動力
伝達ブロック自体の部位により閉塞して形成されるもの
がある（例えば、特開昭５７−２３８２０号）。
の配設は、動力伝達ブロックに設けられた無端キャリア
係合溝が無端キャリアに係合することによりおこなわれ
るようになっており、この動力伝達ブロックの無端キャ
リア係合溝としては、幅方向の一端が動力伝達ブロック
の側面と摩擦係合するプーリ面側に開口し、他端が動力
伝達ブロック自体の部位により閉塞して形成されるもの
がある（例えば、特開昭５７−２３８２０号）。
そして、この無端キャリア係合溝には無端キャリア係合
面が形成されており、無端キャリア係合面に無端キャリ
アが摩擦係合して動力伝達がおこなわれるようになって
いる。
面が形成されており、無端キャリア係合面に無端キャリ
アが摩擦係合して動力伝達がおこなわれるようになって
いる。
無端キャリアλま、帯状の複数個のフープが積層されて
形成されている。具体的には、１０枚ないし１４枚程度
積層されて形成されている。なお、フープは一般的には
金属製とされているが、最近では、樹脂製のものも提案
されている。
形成されている。具体的には、１０枚ないし１４枚程度
積層されて形成されている。なお、フープは一般的には
金属製とされているが、最近では、樹脂製のものも提案
されている。
また、従来は、上述の無端キャリア保合面は凸状に湾曲
形成（タラウニング）されており、無端キャリアが摩擦
係合するとき、凸状に湾曲形成された無端キャリア係合
面の一番高い所をめる、いわゆるセンタリング作用がな
されることにより、無端キャリアが幅方向に移動するの
を防止して、無端キャリアを形成する各フープの端面が
プーリ面および無端キャリア係合溝の閉塞部位に当接す
るのを防止している。
形成（タラウニング）されており、無端キャリアが摩擦
係合するとき、凸状に湾曲形成された無端キャリア係合
面の一番高い所をめる、いわゆるセンタリング作用がな
されることにより、無端キャリアが幅方向に移動するの
を防止して、無端キャリアを形成する各フープの端面が
プーリ面および無端キャリア係合溝の閉塞部位に当接す
るのを防止している。
しかし、プーリの幅を制御する制御油圧が低圧時のとき
には、上述のセンタリング作用が確実におこなわれ難く
、第８図に示すように、無端キャリアを形成する各フー
プｌｌａ、ｌｌｂ、−−−−−１１ｎは、幅方向に移動
することがある。
には、上述のセンタリング作用が確実におこなわれ難く
、第８図に示すように、無端キャリアを形成する各フー
プｌｌａ、ｌｌｂ、−−−−−１１ｎは、幅方向に移動
することがある。
すなわち、制御油圧が低いときには、無端キャリア係合
面１３ａ、１３ａと最内層のフープ１１ａの接触面間に
作用する垂直抗力、および各フープｌｌａ、ｌｌｂ、−
−−−１１ｎ間の接触面間に作用する垂直抗力が小さく
、各接触面間の摩擦力が小さいため、フープｌｌａ、Ｉ
ｌｂ、−−−−−１１ｎは、凸状に湾曲形成された無端
キャリア係合面１３ａ、１３ａの径の小さい両端方向の
いずれがの方向に移動することがある。
面１３ａ、１３ａと最内層のフープ１１ａの接触面間に
作用する垂直抗力、および各フープｌｌａ、ｌｌｂ、−
−−−１１ｎ間の接触面間に作用する垂直抗力が小さく
、各接触面間の摩擦力が小さいため、フープｌｌａ、Ｉ
ｌｂ、−−−−−１１ｎは、凸状に湾曲形成された無端
キャリア係合面１３ａ、１３ａの径の小さい両端方向の
いずれがの方向に移動することがある。
フープｌｌａ、ｌｌｂ、−−−−１１ｎが無端キャリア
係合溝１３の閉塞部位である首部１２ｂ方向に移動して
首部１２ｂと当接する場合には、首部１２ｂの不連続面
とフープ１１ ａ’、 １ ｌ ｂ 、 −−−−−１
１ｎの端面とが摺動接触することになり、フープ１１
ａ、 Ｉ ｌ ｂ、 −−−−−１Ｉ ｎの端面にはい
わゆるパリやクランクを生じることがあり、これがため
応力集中を引き起して、フープエｌａ、ｌ１ｂ１−・−
−−−１１ｎが早期に疲労するという不具合を生しるこ
とがある。
係合溝１３の閉塞部位である首部１２ｂ方向に移動して
首部１２ｂと当接する場合には、首部１２ｂの不連続面
とフープ１１ ａ’、 １ ｌ ｂ 、 −−−−−１
１ｎの端面とが摺動接触することになり、フープ１１
ａ、 Ｉ ｌ ｂ、 −−−−−１Ｉ ｎの端面にはい
わゆるパリやクランクを生じることがあり、これがため
応力集中を引き起して、フープエｌａ、ｌ１ｂ１−・−
−−−１１ｎが早期に疲労するという不具合を生しるこ
とがある。
なお、フープｌｌａ、１ ｌ ｂ、 −−−−−１１ｎ
が無端キャリア係合溝１３．１３の開口方向に移動し、
プーリ面２．２と当接し、接触摺動する場合には、プー
リ面２．２が連続面となっていることがら、パリやクラ
ック等を発生することがなく、そのため、フープ１１
ａ、 ｌ ｌ ｂ、 −−−−−１Ｉ ｎノ各端面を損
傷することが少ない。
が無端キャリア係合溝１３．１３の開口方向に移動し、
プーリ面２．２と当接し、接触摺動する場合には、プー
リ面２．２が連続面となっていることがら、パリやクラ
ック等を発生することがなく、そのため、フープ１１
ａ、 ｌ ｌ ｂ、 −−−−−１Ｉ ｎノ各端面を損
傷することが少ない。
マタ、上述ノヨうす７−７’ｌ １ ａ、 １ ｌ ｂ
、 −−１１ｎの幅方向への移動は、制御油圧の低圧時
以外のときでも生じることがある。例えば、フープｌｌ
ａ、ｌ ｌ ｂ、 −−−−１１ｎ間は周速の違い等に
より摩擦摺動するため、使用によりこのフープ１１ａ、
１ ｌ ｂ、−−−−−１１ｎ間の摩擦係数が減少し、
摩擦力が低下すると、フープｌｌａ、ｌｌｂ、−・・・
−ｔｉｎは幅方向に移動するようになり、上述のような
不具合を生じることがある。
、 −−１１ｎの幅方向への移動は、制御油圧の低圧時
以外のときでも生じることがある。例えば、フープｌｌ
ａ、ｌ ｌ ｂ、 −−−−１１ｎ間は周速の違い等に
より摩擦摺動するため、使用によりこのフープ１１ａ、
１ ｌ ｂ、−−−−−１１ｎ間の摩擦係数が減少し、
摩擦力が低下すると、フープｌｌａ、ｌｌｂ、−・・・
−ｔｉｎは幅方向に移動するようになり、上述のような
不具合を生じることがある。
なお、第８図には、後述する本発明の一実施例を示す第
３図と対応する部分には、同一符号を付して示しである
。
３図と対応する部分には、同一符号を付して示しである
。
而して、本発明の目的は、無端キャリアを形成するフー
プが無端キャリア係合溝の閉塞部位の方向へ移動しない
ようにして、閉塞部位とフープ端面とが当接するのを防
止することにより、フープの早期疲労を防止し、耐久性
を向上させることにある。
プが無端キャリア係合溝の閉塞部位の方向へ移動しない
ようにして、閉塞部位とフープ端面とが当接するのを防
止することにより、フープの早期疲労を防止し、耐久性
を向上させることにある。
この目的を達成するために、本発明の動力伝達用無端ベ
ルトにおいては、上述したこの種の動力伝達用無端ヘル
ドにおいて、無端キャリアを形成するフープが、幅方向
の両側部の周長が異なって形成されており、周長の長い
側部が無端キャリア係合部における動力伝達ブロック自
体の部位により閉塞して形成される他端側に配置されて
いる。
ルトにおいては、上述したこの種の動力伝達用無端ヘル
ドにおいて、無端キャリアを形成するフープが、幅方向
の両側部の周長が異なって形成されており、周長の長い
側部が無端キャリア係合部における動力伝達ブロック自
体の部位により閉塞して形成される他端側に配置されて
いる。
これにより、最内層のフープと動力伝達ブロックの無端
キャリア係合面との摩擦係合においては、周長の長い側
部が配置される無端キャリア保合溝の閉塞部位側の摩擦
力または垂直抗力より、周長の短い側部が配置される無
端キャリア係合溝の開口側の摩擦力または垂直抗力の方
が大きくなるため、フープが幅方向へ移動するときには
、摩擦力または垂直抗力の大きい無端キャリア係合溝の
開口側へ移動するようになる。
キャリア係合面との摩擦係合においては、周長の長い側
部が配置される無端キャリア保合溝の閉塞部位側の摩擦
力または垂直抗力より、周長の短い側部が配置される無
端キャリア係合溝の開口側の摩擦力または垂直抗力の方
が大きくなるため、フープが幅方向へ移動するときには
、摩擦力または垂直抗力の大きい無端キャリア係合溝の
開口側へ移動するようになる。
したがって、フープは、接触面間に所定の摩擦力が付与
される通常状態においてはセンタリングされた位置状態
にあり、また、摩擦力が小さくなりフープが幅方向へ移
動する状態となっても、無端キャリア係合溝の開口側へ
移動し、閉塞部位側に移動することがない。その結果、
無端キャリア係合溝の閉塞部位にフープの端面が当接し
、摺動接触することがない。
される通常状態においてはセンタリングされた位置状態
にあり、また、摩擦力が小さくなりフープが幅方向へ移
動する状態となっても、無端キャリア係合溝の開口側へ
移動し、閉塞部位側に移動することがない。その結果、
無端キャリア係合溝の閉塞部位にフープの端面が当接し
、摺動接触することがない。
本発明は、上述したようにして、無端キャリア係合溝の
閉塞部位側へのフープの移動が防止されることから、従
来のように閉塞部位と摺動接触してフープの端面にパリ
やクランクを生しることがなく、その結果、フープの早
期疲労を防止することができて、耐久性を向上させるこ
とができる。
閉塞部位側へのフープの移動が防止されることから、従
来のように閉塞部位と摺動接触してフープの端面にパリ
やクランクを生しることがなく、その結果、フープの早
期疲労を防止することができて、耐久性を向上させるこ
とができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明にかかる動力伝達用無端ベルトが適用さ
れる無段変速機の一例を、模式図として、全体的に示し
たものである。
れる無段変速機の一例を、模式図として、全体的に示し
たものである。
この第１図について説明すれば、エンジン等の駆動源５
にはクラッチ６が連結されており、このクラッチ６には
入力プーリ１が連結されている。
にはクラッチ６が連結されており、このクラッチ６には
入力プーリ１が連結されている。
この人力プーリ１は可動プーリ１ａと固定プーリ１ｂと
から成っており、この両プーリ１ａおよび１ｂにはプー
リ面２．２が形成されている。このプーリ面２．２はプ
ーリ１ａおよび１ｂの駆動面となっており、プーリ１に
■字形断面の周溝を形成している。
から成っており、この両プーリ１ａおよび１ｂにはプー
リ面２．２が形成されている。このプーリ面２．２はプ
ーリ１ａおよび１ｂの駆動面となっており、プーリ１に
■字形断面の周溝を形成している。
入力プーリ１と対向して出カブ−ＩＪ ３が配設されて
おり、この出力プーリ３も可動プーリ３ａと固定プーリ
３ｂとから成っており、この両プーリ３ａおよび３ｂの
間は人力プーリの場合と同様にプーリ面４．４が形成さ
れている。このブーり面４．４は両ブー’Ｊ ３ ａお
よび３ｂの従動面となっており、プーリ３にＶ字形断面
の周溝を形成している。
おり、この出力プーリ３も可動プーリ３ａと固定プーリ
３ｂとから成っており、この両プーリ３ａおよび３ｂの
間は人力プーリの場合と同様にプーリ面４．４が形成さ
れている。このブーり面４．４は両ブー’Ｊ ３ ａお
よび３ｂの従動面となっており、プーリ３にＶ字形断面
の周溝を形成している。
そして、入力プーリ１のプーリ面２．２により形成され
るＶ字形断面の周溝と、出力プーリ３のプーリ面４．４
により形成されるＶ字形断面の周溝との間に動力伝達用
無端ベルト１０が掛は渡されて、入力プーリ１から出力
プーリ３に回転動力が伝達されるようになっている。
るＶ字形断面の周溝と、出力プーリ３のプーリ面４．４
により形成されるＶ字形断面の周溝との間に動力伝達用
無端ベルト１０が掛は渡されて、入力プーリ１から出力
プーリ３に回転動力が伝達されるようになっている。
なお、入力プーリ１の可動プーリ１ａと、出力プーリ３
の可動プーリ３ａはいずれも油圧等の手′段によりそれ
ぞれのＶ字形断面の周溝の幅が変更されるようになって
おり、この幅が連続的に変更されることにより、出力プ
ーリ３の回転は、無段変速されて取り出されるようにな
っている。
の可動プーリ３ａはいずれも油圧等の手′段によりそれ
ぞれのＶ字形断面の周溝の幅が変更されるようになって
おり、この幅が連続的に変更されることにより、出力プ
ーリ３の回転は、無段変速されて取り出されるようにな
っている。
このように、第１図に示す無段変速機は、動力伝達用無
端ベル）１０が掛は渡された入力プーリ１と出力プーリ
３との組合せにより構成されるものであり、駆動源５か
らの回転動力はクラッチ６ 、を介して無段変速機に伝
えられて、無段変速機により変速されて取り出される。
端ベル）１０が掛は渡された入力プーリ１と出力プーリ
３との組合せにより構成されるものであり、駆動源５か
らの回転動力はクラッチ６ 、を介して無段変速機に伝
えられて、無段変速機により変速されて取り出される。
取り出された回転動力は、歯車対８を経て差動機９に伝
達され、差動機９から更に車輪７に伝達され、車両を駆
動する。
達され、差動機９から更に車輪７に伝達され、車両を駆
動する。
次に、第２図ないし第７図にもとづいて動力伝達用無端
ベルト１０の一実施例の詳細構造を説明する。
ベルト１０の一実施例の詳細構造を説明する。
第２図は第１図における入力プーリ１と出力プーリ３に
動力伝達用無端ベルト１０が掛は渡された状態を抽出し
た側面図である。この図から分るように、動力伝達ブロ
ック１２は無端キャリア１１に数珠繋ぎに互いに隣接し
て配設されている。
動力伝達用無端ベルト１０が掛は渡された状態を抽出し
た側面図である。この図から分るように、動力伝達ブロ
ック１２は無端キャリア１１に数珠繋ぎに互いに隣接し
て配設されている。
第３図は第２図の■−■線断面を示し、動力伝達用無端
ベルト１０の構造を示している。動力伝達ブロック１２
は全体が金属製で形成されており、動力伝達ブロック１
２の本体部１２ａの両側部１２ａ′、１２ａ′は入力プ
ーリ１のブーり面２．２と摩擦接触するように傾斜面に
形成されている。
ベルト１０の構造を示している。動力伝達ブロック１２
は全体が金属製で形成されており、動力伝達ブロック１
２の本体部１２ａの両側部１２ａ′、１２ａ′は入力プ
ーリ１のブーり面２．２と摩擦接触するように傾斜面に
形成されている。
本体部１２ａの中央部から上方に首部１２ｂが突設され
、首部１２ｂの上部には支持部１２Ｃが一体に形成され
ている。
、首部１２ｂの上部には支持部１２Ｃが一体に形成され
ている。
首部１２ｂの両側の本体部１２ａと支持部１２Ｃとの間
には、無端キャリア係合溝１３．１３が形成されている
。この無端キャリア係合溝１３．１３が一対の無端キャ
リア１１．１１に係合して、動力伝達ブロック１２が無
端キャリア１１．１１に支持される。無端キャリア係合
溝１３．１３を形成する本体部１２ａの上面は、無端キ
ャリア係合面１３ａ、１３ａとなっており、無端キャリ
ア１１が摩擦係合し、動力伝達がおこなわれるようにな
っている。
には、無端キャリア係合溝１３．１３が形成されている
。この無端キャリア係合溝１３．１３が一対の無端キャ
リア１１．１１に係合して、動力伝達ブロック１２が無
端キャリア１１．１１に支持される。無端キャリア係合
溝１３．１３を形成する本体部１２ａの上面は、無端キ
ャリア係合面１３ａ、１３ａとなっており、無端キャリ
ア１１が摩擦係合し、動力伝達がおこなわれるようにな
っている。
無端キャリア係合溝１３．１３は、幅方向の一端はプー
リ面２．２に開口しているが、他端は首部１２ｂにより
閉塞されて形成されている。
リ面２．２に開口しているが、他端は首部１２ｂにより
閉塞されて形成されている。
無端キャリア１１は、環帯状に形成された複数個のフー
プｌｌａ、ｌｌｂ、−−−−−−１１ｎが積層されて形
成されている。普通１０枚ないし１４枚程度積層されて
形成されている。なお、一枚のフープの大きさは、一般
には厚さ０．２ｍｌ、幅８鶴、周長６２０ｆｌ程度であ
る。また、各フープｌｌａ、１１ｂ、−−−−−−１１
ｎは金属材料で形成されている。
プｌｌａ、ｌｌｂ、−−−−−−１１ｎが積層されて形
成されている。普通１０枚ないし１４枚程度積層されて
形成されている。なお、一枚のフープの大きさは、一般
には厚さ０．２ｍｌ、幅８鶴、周長６２０ｆｌ程度であ
る。また、各フープｌｌａ、１１ｂ、−−−−−−１１
ｎは金属材料で形成されている。
第４図は上述の無端キャリア１１を形成するフープ１１
ａ、 １ ｌ ｂ、 −−−−−１１ｎのうち、最内
層のフープｌｌａを抽出して示したものである。フープ
１１ａは、幅方向の両側部の半径の大きさが、左側部の
方がΔｌだけ大きく形成されており、これにより、今、
左側部の周長をり１、右側部の周長をＬ２とすると、Ｌ
、はＬ２より長くなっている。
ａ、 １ ｌ ｂ、 −−−−−１１ｎのうち、最内
層のフープｌｌａを抽出して示したものである。フープ
１１ａは、幅方向の両側部の半径の大きさが、左側部の
方がΔｌだけ大きく形成されており、これにより、今、
左側部の周長をり１、右側部の周長をＬ２とすると、Ｌ
、はＬ２より長くなっている。
第５図はフープｌｌａの別の形状例を示すものである。
すなわち、フープｌｌａの断面形状を中央部が半径方向
外方に湾曲した形状としたものである。なお、左右両側
部の周長Ｌ１とＬ２は、上述の第４図の場合と同様に、
異なった長さとされている。
外方に湾曲した形状としたものである。なお、左右両側
部の周長Ｌ１とＬ２は、上述の第４図の場合と同様に、
異なった長さとされている。
無端キャリアを形成するその他のフープ１１ｂ１−−−
−−−１１ ｎも、上述した最内層のフープｌｌａと同
様に、左右両側部の周長が異なった長さとされて形成さ
れている。
−−−１１ ｎも、上述した最内層のフープｌｌａと同
様に、左右両側部の周長が異なった長さとされて形成さ
れている。
なお、第４図および第５図に示すフープｌｌａは、左右
両側部の周長し、とＬ２の差を明確に示すために、誇張
して図示されている。実用上の周長の差は、ミクロン単
位である。
両側部の周長し、とＬ２の差を明確に示すために、誇張
して図示されている。実用上の周長の差は、ミクロン単
位である。
第６図に良く示されるように、無端キャリア係合面１３
ａは、半径ｒ１で凸状に湾曲形成（タラウニング）され
ており、この凸状に湾曲形成された無端キャリア保合面
１３ａの形状に沿って、無端キャリア１１のツー１１１
ａ、 １ ｌ ｂ、 ・−−−−−１１ｎが積層され
た状態にあり、これにより、無端キャリアのフープｌｌ
ａ、ｌｌｂ、−−−−１１ｎは、所定の摩擦力が付与さ
れた通常状態においては、凸状に湾曲形成された無端キ
ャリア保合面１３ａの一番高い所をめる、いわゆるセン
タリング作用がなされ、所定の位置状態を維持するよう
になっている。
ａは、半径ｒ１で凸状に湾曲形成（タラウニング）され
ており、この凸状に湾曲形成された無端キャリア保合面
１３ａの形状に沿って、無端キャリア１１のツー１１１
ａ、 １ ｌ ｂ、 ・−−−−−１１ｎが積層され
た状態にあり、これにより、無端キャリアのフープｌｌ
ａ、ｌｌｂ、−−−−１１ｎは、所定の摩擦力が付与さ
れた通常状態においては、凸状に湾曲形成された無端キ
ャリア保合面１３ａの一番高い所をめる、いわゆるセン
タリング作用がなされ、所定の位置状態を維持するよう
になっている。
また、第４図または第５図に示すように形成されたフー
プｌｌａ、ｌ ｌ ｂ、 −−−−−−１１ｎは、第６
図に示す凸状に湾曲形成された無端キャリア係合面１３
ａに摩擦係合されるとき、周長の長い側部（Ｌ、）が無
端キャリア係合溝１３の閉塞部位である首部１２ｂ側と
なり、周長の短い側部（Ｌ２）が無端キャリア係合溝１
３のプーリ面２への開口側となるように配置されている
。
プｌｌａ、ｌ ｌ ｂ、 −−−−−−１１ｎは、第６
図に示す凸状に湾曲形成された無端キャリア係合面１３
ａに摩擦係合されるとき、周長の長い側部（Ｌ、）が無
端キャリア係合溝１３の閉塞部位である首部１２ｂ側と
なり、周長の短い側部（Ｌ２）が無端キャリア係合溝１
３のプーリ面２への開口側となるように配置されている
。
第６図において、今、無端キャリア係合面１３ａの凸状
の頂上部の位置Ｐから左右にＷ、とＷ２に区分し、且つ
、 最内層のフープｌｌａと無端キャリア係合面１３ａ
との摩擦係合状態のみを取り上げて考えると、この区分
されたＷ、とＷ２における、無端キャリア係合面１３ａ
への押圧力は第７図に示すようになる。
の頂上部の位置Ｐから左右にＷ、とＷ２に区分し、且つ
、 最内層のフープｌｌａと無端キャリア係合面１３ａ
との摩擦係合状態のみを取り上げて考えると、この区分
されたＷ、とＷ２における、無端キャリア係合面１３ａ
への押圧力は第７図に示すようになる。
すなわち、無端キャリア係合溝１３の開口側のＷ、にお
ける押圧力Ｆ１は、首部１２ｂ側のＷ２における押圧力
Ｆ２より大きくなっている。これはフープｌｌａの左右
両側部の周長の違いによるものであり、無端キャリア係
合溝１３の開口側の周長が短く、首部１２ｂ側の周長が
長くされていることによる。このようにＷｌとＷ２にお
け押圧力Ｆ１とＦ２に違いにより摩擦力もＷ、とＷ２と
で異なり、Ｗ２よりＷｌの方が大きくなっている。
ける押圧力Ｆ１は、首部１２ｂ側のＷ２における押圧力
Ｆ２より大きくなっている。これはフープｌｌａの左右
両側部の周長の違いによるものであり、無端キャリア係
合溝１３の開口側の周長が短く、首部１２ｂ側の周長が
長くされていることによる。このようにＷｌとＷ２にお
け押圧力Ｆ１とＦ２に違いにより摩擦力もＷ、とＷ２と
で異なり、Ｗ２よりＷｌの方が大きくなっている。
そのため、プーリの幅を制御する制御油圧が低圧時等で
、フープｌｌａと無端キャリア保合面１３ａとの摩擦係
合にセンタリング作用が維持される所定の摩擦力がなく
、フープｌｌａが幅方向への移動可能な状態においては
、前述のＷｌとＷ２との摩擦力または押圧力の違いによ
りフープ１１ａは摩擦力または押圧力の大きいＷ１方向
に移動する。すなわち、フープｌｌａは無端キャリア係
合溝１３のプーリ面２への開口側へ移動し、首部１２ｂ
側への移動が防止される。
、フープｌｌａと無端キャリア保合面１３ａとの摩擦係
合にセンタリング作用が維持される所定の摩擦力がなく
、フープｌｌａが幅方向への移動可能な状態においては
、前述のＷｌとＷ２との摩擦力または押圧力の違いによ
りフープ１１ａは摩擦力または押圧力の大きいＷ１方向
に移動する。すなわち、フープｌｌａは無端キャリア係
合溝１３のプーリ面２への開口側へ移動し、首部１２ｂ
側への移動が防止される。
上述した作用は、他のフープＩｌａ、ｌｌｂ、−・−１
１ｎ間においても同様におこなわれ、各フープｌｌａ、
ｌｌｂ、−−−−−１１ｎの首部１２ｂ側への移動が防
止される。
１ｎ間においても同様におこなわれ、各フープｌｌａ、
ｌｌｂ、−−−−−１１ｎの首部１２ｂ側への移動が防
止される。
このフープＬ １ ａ−、Ｉ Ｌ ｂ、 −−−−−１
１ｎの左右両側部の周長を異ならせることにより、フー
プ１１ａ、ｌｌｂ、−−−−−−１Ｉ ｎが周長の短い
側部方向に移動し、周長の長い側部方向に移動しないこ
とは実験によっても確認されている。
１ｎの左右両側部の周長を異ならせることにより、フー
プ１１ａ、ｌｌｂ、−−−−−−１Ｉ ｎが周長の短い
側部方向に移動し、周長の長い側部方向に移動しないこ
とは実験によっても確認されている。
このように、フープ１１ ａ、 １ ｌ ｂ、 ・−−
−１Ｉｎが幅方向に移動する場合に、無端キャリア係合
溝の開口側に移動し、首部１２ｂ側へ移動しないことに
より、フープ１１ ａ、 １ ｌ ｂ、 −−−−１１
ｎの各端面が首部１２ｂと摺動接触することがなく、従
来のようにハリやクラックを生じることがない。
−１Ｉｎが幅方向に移動する場合に、無端キャリア係合
溝の開口側に移動し、首部１２ｂ側へ移動しないことに
より、フープ１１ ａ、 １ ｌ ｂ、 −−−−１１
ｎの各端面が首部１２ｂと摺動接触することがなく、従
来のようにハリやクラックを生じることがない。
その結果、フープｌｌａ、１１ｂ１・−・・−１ｉｎの
早期疲労を防止することができて、耐久性を向上させる
ことができる。
早期疲労を防止することができて、耐久性を向上させる
ことができる。
以上、本発明を図示した特定の実施例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて、その他種々の実施例が可能なもの
である。
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
本発明の範囲内にて、その他種々の実施例が可能なもの
である。
例えば、上述の実施例では、無端キャリア１１を形成す
るフープｌｌａ、ｌｌｂ、・−・−１１Ｈのすべてにつ
いて、その左右両側部の周長を異ならせた場合について
説明したが、最小限、一つのフープの周長を左右両側部
で異ならせるのみでもよい。
るフープｌｌａ、ｌｌｂ、・−・−１１Ｈのすべてにつ
いて、その左右両側部の周長を異ならせた場合について
説明したが、最小限、一つのフープの周長を左右両側部
で異ならせるのみでもよい。
また、上述の実施例では、無端キャリア係台面１３ａは
、凸状に湾曲形成した場合について説明したが、平面状
の場合であっても、上述と同様の効果を得ることができ
る。
、凸状に湾曲形成した場合について説明したが、平面状
の場合であっても、上述と同様の効果を得ることができ
る。
また、上述の実施例では、フープｌｌａ、１１ｂ、・−
・・Ｉｌｎは金属製の場合について述べたが、最近提案
されている樹脂製等その他の材質のものであってもよい
。
・・Ｉｌｎは金属製の場合について述べたが、最近提案
されている樹脂製等その他の材質のものであってもよい
。
第１図は本発明の動力伝達用無端ベルトが適用される無
段変速機の一例を示す模式図、第２図ないし第７図は本
発明の動力伝達用無端ベルトの一実施例を示し、第２図
は第１図から動力伝達用無端ベルトが掛は渡された状態
を抽出した側面図、第３図は第２図のｍ−ｍ線断面図、
第４図はフープの一例を示す断面図、第５図はフープの
他の例を示す断面図、第６図は無端キャリアと動力伝達
ブロックとの係合状態の詳細を示す構成図、第７図はフ
ープと無端キャリア係合面との間に作用する押圧力の大
きさを示す説明図、第８図は従来のフープの動きを示す
作動状態図である。 符号の説明 ２−−−−−・プーリ面 １０−・・・−動力伝達用無端ベルト １１−−−−−一無端キャリア １１ ａ、１ ｌ ｂ、 −−−−１１ｎ−−−−−フ
ープ１１ ａ−−−−−一最内層のフープ １２−−−−−・動力伝達ブロック １２ ｂ−−−−−一首部（動力伝達ブロック自体の部
位） １３−−−−一無端キャリア係合溝
段変速機の一例を示す模式図、第２図ないし第７図は本
発明の動力伝達用無端ベルトの一実施例を示し、第２図
は第１図から動力伝達用無端ベルトが掛は渡された状態
を抽出した側面図、第３図は第２図のｍ−ｍ線断面図、
第４図はフープの一例を示す断面図、第５図はフープの
他の例を示す断面図、第６図は無端キャリアと動力伝達
ブロックとの係合状態の詳細を示す構成図、第７図はフ
ープと無端キャリア係合面との間に作用する押圧力の大
きさを示す説明図、第８図は従来のフープの動きを示す
作動状態図である。 符号の説明 ２−−−−−・プーリ面 １０−・・・−動力伝達用無端ベルト １１−−−−−一無端キャリア １１ ａ、１ ｌ ｂ、 −−−−１１ｎ−−−−−フ
ープ１１ ａ−−−−−一最内層のフープ １２−−−−−・動力伝達ブロック １２ ｂ−−−−−一首部（動力伝達ブロック自体の部
位） １３−−−−一無端キャリア係合溝
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、無端状のフープを多層に重ねて形成した無端キャリ
アと該無端キャリアの周方向に移動可能に連続して取付
けられた多数の動力伝達ブロックから構成された動力伝
達用無端ベルトにおいて、フープの少なくとも一層は内
周長さが左右側端部で差を持つことを特徴とする動力伝
達用無端ベルト。 ２、前記フープの動力伝達ブロックへの組付けは、前記
フープの側端部内周長の長い側を前記動力伝達ブロック
の首部側としたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の動力伝達用無端ヘルド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59050026A JPS60192146A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 動力伝達用無端ベルト |
| US06/707,821 US4619634A (en) | 1984-03-14 | 1985-03-04 | Torque transmitting belt |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59050026A JPS60192146A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 動力伝達用無端ベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60192146A true JPS60192146A (ja) | 1985-09-30 |
| JPH0548364B2 JPH0548364B2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=12847485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59050026A Granted JPS60192146A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 動力伝達用無端ベルト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4619634A (ja) |
| JP (1) | JPS60192146A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000199545A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-18 | Honda Motor Co Ltd | 金属ベルト |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641781B2 (ja) * | 1985-10-08 | 1994-06-01 | 日産自動車株式会社 | Ｖベルトの製造方法 |
| JPS63203945A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-23 | Fuji Heavy Ind Ltd | 無段変速機用ベルト |
| JP2529017B2 (ja) * | 1990-07-25 | 1996-08-28 | 日産自動車株式会社 | 伝動ベルト |
| US5993345A (en) * | 1997-10-27 | 1999-11-30 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Compression fixed ratio chain |
| JP3901356B2 (ja) * | 1998-09-02 | 2007-04-04 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機用ベルト |
| JP3524766B2 (ja) * | 1998-06-08 | 2004-05-10 | 本田技研工業株式会社 | 金属ｖベルト |
| JP3554490B2 (ja) * | 1998-09-25 | 2004-08-18 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機用ベルト |
| EP1111271B1 (en) * | 1999-12-20 | 2005-05-11 | Van Doorne's Transmissie B.V. | Drive belt for a continuously variable transmission, continuous band thereof and method for producing such a continuous band |
| JP3715166B2 (ja) * | 2000-01-19 | 2005-11-09 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機用ベルト |
| JP3522637B2 (ja) * | 2000-03-30 | 2004-04-26 | 本田技研工業株式会社 | 無端金属ベルト |
| JP3406283B2 (ja) * | 2000-08-11 | 2003-05-12 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機用ベルト |
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| JP3935060B2 (ja) * | 2002-11-28 | 2007-06-20 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機用金属ベルト |
| JP4690738B2 (ja) * | 2005-02-14 | 2011-06-01 | 本田技研工業株式会社 | 金属ベルト |
| US7832297B2 (en) | 2005-04-19 | 2010-11-16 | Hewatt Chris B | Method and apparatus for gyroscopic propulsion |
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| DE112017000181T5 (de) * | 2016-02-12 | 2018-07-19 | Aisin Aw Co., Ltd. | Übertragungsriemen |
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Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS58124847A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-25 | Aisin Seiki Co Ltd | 伝動ベルト |
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-
1984
- 1984-03-14 JP JP59050026A patent/JPS60192146A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-04 US US06/707,821 patent/US4619634A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0548364B2 (ja) | 1993-07-21 |
| US4619634A (en) | 1986-10-28 |
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| JPS6139870Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |