JPS60186251A - 無糖アイスクリーム及びその製法 - Google Patents

無糖アイスクリーム及びその製法

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JPS60186251A
JPS60186251A JP60021612A JP2161285A JPS60186251A JP S60186251 A JPS60186251 A JP S60186251A JP 60021612 A JP60021612 A JP 60021612A JP 2161285 A JP2161285 A JP 2161285A JP S60186251 A JPS60186251 A JP S60186251A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、無糖アイスクリーム及びその製法に係る。
製菓業界で6無糖°′なる用語は、ショ糖、ブドウ糖、
果糖、グルコースシロップ等を含有せずこれら糖の代替
物としてキシリド′−ル、マンニトール、マルチトール
、ソルビトールの如き多価アルコール又は水添加水分解
デンプンを含有する製品を意味する。現状では主として
ソルビトールが使用されている。
今日、ハードキャンデー、ゼリーガム、チューインガム
、風船ガム、マシマロ、ドロップ又はキャラメルの形状
の無糖菓子の市場進出が著しい。
この種の菓子の人気は、その低カロリー性と虫歯防止性
とによる。
また、上記の糖代替物を少くとも数種用いて調製された
低カロリーの所謂無糖アイスクリームも登場している。
しかし乍らこれら無糖アイスクリームが従来のアイスク
リームと同等の体質的性質(生地組織、texture
 )及び官能的性質を有していないことは明らかであり
、特に、こくがない、とけやすい、滑らかさがない、後
味瀘悪い、等の欠点が見られるO 本発明の目的は特に、ショ糖を用いて調製された従来の
アイスクリームに近い物理的、体質的及び官能的性質を
もつ無糖アイスクリームを製造することによって製菓及
び乳製品業界の要望に応える製品を提供することである
発明の概要 出願人は、無糖アイスクリームの配合組成に成る種の水
嵩添加オリd糖類又は多糖類を所定の割合で添加すると
官能的及び体質的特性を極めて顕著に改良してこれら特
性を従来アイスクリームの特性に近付は得ることを知見
した。
適当な水素添加オリゴ糖又は多糖としては重合度即ちD
Pの値が3以上の多価アルコールが使用される。所望の
特性を得るためには前記多価アルコールが最終製品の乾
燥分に対して2重量%好ましくは3重量%より好ましく
は6重量%より多く且つ15重量饅好ましくは12重量
−未満の割合で存在しなければならない。
これら糖類は、水素添加以前の糖化率即ちDEが25乃
至75、好ましくは30乃至60であるような水添加水
分解デンプン(HAH)の形状で導入され得る。このH
AHの組成を乾燥分について示すと、 ソルビトール(DPI):0.1〜35%、好壕しくは
0.1〜19%マルチトール(DP2):8〜80%、
好ましくは20〜75%DP”3の多価アルコ−/I/
:残り100%までである。
従って、本発明の無糖アイスクリームの特徴は、甘味剤
及び体質改良剤(textural ag13nt)と
してDPが3以上の多価アルコールを最終製品中の乾燥
分に対して2重量%好ましくは3重量%より好ましくは
6重量−より多く15重量%好ましくは12重量%未満
の割合で含むことである。
前記の如き無糖アイスクリームを製造するための本発明
方法の特徴は、従来のアイスクリーム成分、即ち脱脂乳
、脂質、安定剤、乳化剤、香料及び人工甘味料等に、D
P>3の多価アルコールを添加すること、及び、最終製
品中の乾燥分に対して多価アルコールの含有率が2重量
%、好ましくは3重t%、より好ましくは6重i%を上
回り15重量%好ましくは12重量%未満になるように
多価アルコールの添加量が選択されること、及び、これ
ら多価アルコールが好ましくはHAHの形状で導入され
、Hllの水素添加以前のDEが25〜75、好ましく
は30〜60であり、HAHの組成が、 ソルビトール(DP 1 ) : 0.1〜35%好ま
しくは0.1〜19%マルチトール(DE2):8〜8
0%好ましくは20〜75%D、P ) 3の多価アル
コール:残り100%までから成ることである。
本発明によれば、前記の如くアイスクリームに導入され
るBARの割合を、−上記のHAHの組成及びクリーム
中に残存し得る各多価アルコールの性質と鼠次第で変化
させる。
実際には、最終製品に対する乾燥分中の含廟率が4.5
〜28重量%好ましくは6〜23重量%であるときに、
味質、甘味、口当り、後味等の性質を最も功妙に融和さ
せることが可能である。
本発明の無糖アイスクリームの虫歯防止性を更に向上さ
せるに適した好ましい実施態様では、アイスクリームの
乳糖含有率を最終製品の乾燥分に対し1重量−未満にす
る。
このようなりリームを製造するには、調製中のクリーム
組成に、従来使用していた乳製品時に脱脂乳に代えて最
終製品の3〜8重量%、好ましくは4〜7重散チの乳タ
ンパク濃縮物を加える。この乳タンパク濃縮物は乳糖を
殆んど又は全く含有しないものであり、 −カゼイネート(caseinates )、−乳タン
l(り限外f逸物、 一乳漿タンパク限外f逸物、 一パターミルク、及び、パターミルク限外濾過物、−乳
糖を除去した乳漿タンパクの熱凝固物、から選択され得
る。
本発明では、上記の如き乳タン・Qり濃縮物の使用によ
って、無糖アイスクリームの虫歯防止性を強化し、同時
に一般の消費者のめるミルクの香味を製品中に維持し得
る。従来のアイスクリーム製造では、このような、香味
は、材料として使用する乳製品に含まれる乳糖によって
主として与えられていた。
同様に最終製品の虫歯防止性を向上させる別の好ましい
実施態様によれば、本発明の方法に於いてDPン3の水
素添加オリゴ糖類及q多糖類をHAHの形状で導入する
。導入されるHAHは以下の組成を有する◎ −ソルビトール:0,1〜19% −マルチトール:35〜80%、好ましくは40〜60
%−DP>20の多価アルコール類二3%未満L−a<
up≦20の多価アルコール類:残り100%まで。
好ましい実施例の説明 以下の比較実施例によって本発明を更に詳細に説明する
。これら実施例では、 一針人度テスト、 一融解テスト及び 一味党テスト から成る一連の所謂”品質″テストを行なって本発明の
アイスクリームのすぐれた特性を証明する。
これらテストに用いるアイスクリームサンプルを製造す
るために、クリームの全成分を混合して発泡材料を作り
、この発泡拐料を一40℃で3時間を要して硬化させ、
−20℃で48時間以上維持して完全Iこ凍らせた・ a)針入度テスト このテストは、商標5DR−BERLIN8のの釧入計
を用いて行なう。
アイスクリームサンプル中に針入ボディを貫入させる。
針入ボディは、軸棒の付いた頂角40°のエボナイトコ
ーンから成り、ボディの総重量は159.8fである。
針入テストを室温で15秒間継続する。
サンプルを内径55mの蓋の無い100眞3プラスチツ
ク容器に入れて一20℃lこ維持する。
この容器を、アイスクリームサンプルの平らな表面が維
持されるように蓋の付いたより大きい容器に入れる。
測定までにサンプルを5時間30分維持すると一20℃
のサンプルが一15℃になる。
15のサンプルについて針入度テストを行なうO 各サンプルを各1回測定し15サンプルの測定値の平均
値を酎で示す。
アイスクリームがとけると正確な結果が得られないので
アイスクリームがとけ始めないように出来るだけ短時間
で測定する。
合格値の下限は10馴である。この値を下回るアイスク
リームは硬すぎる。 〜 合格値の上限は18Mである。この値を上目るアイスク
リームは過度に軟らかい。
b)融解テスト このテストでは、以下の条件下でのアイスクリームの融
解率を経時的に測定する。
温度30℃、相対湿度60%のオーブンに入れた計量シ
ステムを測定に用いる。 、テストのために、高さ42
難、内径25雛のステンレススチール製内筒状中空ノ9
ンチを用い一20℃に維持されたアイスクリームサンプ
ルの1つからコアーサンプリングによって円柱状サンプ
ルコアを採取する。サンプル採取中にサンプルコアの外
壁にアイスクリームが付着しないように外壁を予めセロ
ファンシートでカバーしておく。
次に、セロファンを取外し、アイスクリームのサンプル
コアを蓋付き容器の中に入れ一20℃のフリーザーに3
時間30分間維持してアイスクリームサンプルを十分に
冷却する。
次に、アイスクリームのサンプルコアを上記オープンに
入れて1辺5nmの正方形網格子lこ載せ、泪fdシス
テムを用いてアイスクリームの融解量を経時的に測定す
る。
テスト結果を2つの特性値によって示す。1つは、最初
の融滴が生じるまでに委した時間であり、1つは、サン
プルの60重量−の融解に要した時間であるOサンプル
の60重量%の融解に要する時間の合格下限は17分3
0秒である。この時間より短いと、アイスクリームが早
くとけ過ぎる、こぐ(粘性)が足りない′、滑らかさく
脂質感)が少ない、等の欠点が生じる。
C)味覚テスト 味覚鑑定チームの各メンバーが各アイスクリーム毎にサ
ンプルを3つずつ試食して採点する。
アイスクリームサンプルは予め一15℃にしておく。
採点方法としては・ 一せ昧、 一切断抵抗、 一融解速度 については0点から10点まで、 一流動性、粘性 ・ 一粒質感、脂質感 については0点から5点までの評点を与える。
実施例 1 この実施例では、 IBM B’tt 乳トショ糖とグルコースシロップと
をベースとする従来のアイスクリームと、 =ソルビトールを用いた従来の無糖アイスクリームと、 一水酢加水分解デンプンを含む本発明の無糖アイスクリ
ーム2オ市ス自と、 を比較する。
1、従来のショ糖アイスクリーム このアイスクリームは以下の組成をもつ。
ショ糖 15.5重景チ 無水乳脂肪 8,4〃 脱脂乳 io、o n DE40の脱水グルコースシロップ 4.5〃安定乳化
剤 (GRINSTEDPRODUCTS社の商品CREM
ODAN SE 30F ) 0.48 /lノ々ニラ
エツセンス (MERO社の商品MERO) 0.35重h1φ水 
残り100%まで。
先ス、ショ#19DE40のグルコースシロップと脱脂
乳と安定乳化剤とを、水を加えて塊ができないように、
乾いた状態で混合した。
次に混合物を、二重加熱ジャケットのイ4いたタンク内
の水に徐々に加え、急速に撹拌して分散させる。
全体を50Cに予熱し、この温度で月―肋を加える。
調製物を80Cで3分間低温殺菌し入口圧力150kl
?/ on 、出口圧力50ky/cnTで75Cで均
質化する。
このように形成された混合物を4Cに冷却しこの温度で
穏やかに攪拌し乍ら1時間熟成する。次にバニラエツセ
ンスを加エル。
発泡した生地を一40Cで3時間を要して硬化させ、−
201:’に48時間以上維持してアイスクリームを完
全に凍結させてから前記の品質テストを実施する。
このショ糖系アイスクリームに関するテスト結果を表1
に要約する。
2 ソルビトールを用いた無糖アイスクリームこのアイ
スクリームは以下のit組成をもつ。
乾燥分70%のソルビトールシロップ 286fjff
1%無水乳脂゛肋 8.4〃 脱脂乳 10゜0 〃 安定乳化剤(CREMOI)ANSE30F) 0.4
8 //アスパルタム 0.02 II バニラエツセンス(MERO) 0.35 //水 残
り100%まで。
この実施例及び以後の実施例で使用したソルビトールシ
ロップは乾燥分の自分率で以下の重1f:組成をイコす
る。
DPIの物質 84% DP2の物質 10.5% DP3の物質 3 % DP)3の物質 25% 従って、このアイスクリームはDP)3の多価アルコー
ルを1.10%含有する。
このアイスクリームを以下の如く調製する。
先ず、安定乳化剤と脱脂乳との粉末を水とソルビトール
シロップとの混合物に分散させ、全体を50Cに加熱す
る。
前記3種の成分と水との混合物に無水脂肪を加え、80
Cで3分間低温殺菌する。
次に、入口圧力150kP/crn及び出口圧力50k
P/cmで調製物を’I 5 Cで均質化する。
均質化した混合物を4Cに冷却し、穏やかに攪拌し乍ら
この温度で1時間維持する。
ここでバニラエツセンスとアス79ルクムトヲ加える。
約100%まで発泡する。この段階で既にこのアイスク
リームはショ糖系のコントロールクリ−ムよりはるかに
軟らかい。
最後に、最終製品を一40Cで3時間を要して固め、−
20t:’で48時間維持する。
その後に品質テストを実施する。このテスト結果を表1
に要約する。
3、不発9jのアイスクリーム 水添加水分解デンプンの割合を変□えて2種類の無糖デ
ィスクリームを調製した。夫々の組成を以下10示す°
 クリームl クリ−−21)M(乾VI:分)75−
の)IAH23,210,4無水乳耶肋 8.4 8.
4 脱脂乳 10− 10 乾検分70%のソルビトールシロップ 3.7 10.
3安定乳化剤(CREMODANSE30F)0.48
 0.48アスノ9ルタム 0.02 0.02 バニラエツセンス(MERO) 0.35 0.35水
 残り100チまで。残りlOO饅まで。
水添以前のl)Eが約50のHAHを使用した。
この)iAHは以下の組成を有していた(乾検分の重量
%)。
ソルビトール 7.0 マルチトール 52,5 DP3 1B DP3〜20 21.5 DP)20 1 シヨ糖系及びソルビトール系のアイスクリームと同様に
調製し、HAHはソルビトールシロップと検分が38,
9%であり、クリーム2は33.9%であ−た・ クリーム1及び2の双方共、フリーザニから出し九とき
に堅くしまっており、その硬さはショ糖系コントロール
クリームと同等であφt1゜クリームlはD〉3の多価
アルコールを7.19チ含有し、クリーム、2は゛3.
55%含着していた。
これらの2種のアイスクリームについて実施した品質テ
ストの結果を同じく表■にまとめる。
表I 餐 アイスクリームの60重量%の融解に要する時間簀
畳 評点θ〜lO 養4F臀計点O〜5 表■のデータによれば、ソルビトール系アイスクリ−・
はとけるのが早過ぎること、脂質感が十分 :でないこ
とが判明した。 □゛・ 脂質感に関する鑑定チームの評点は、ソルビト ゛。
一ル系アイスクリームに対しては2であり、不発 (明
のクリームl及びクリーム2に対してははるか □に高
得点である。どれはショ糖系アイスクリーム −□λ に匹敵する高い計測であり、しかもクリーム1は ・シ
ョ糖アイスクリームよりも好評であった。 。
え、。 ゛ この実施例では、乳画分を脱脂乳でなく脱乳糖 □゛、
″ タン・りの混合物から構成して、ショ糖系アイス )ク
リームとソルビトール系アイスクリームと本発 ・・“
□アー、□−42工よ、ニオ、。 )1、゛ 1、 ショ糖系コントロールアイスクリーム 、□この
アイスクリームは以下の重お組成を有す □るO ショ糖 15.5i楚饅 無水乳脂肪 8.4重量% 乾燥分(イ)%060 D Eグルコースシロラフ6.
3 II脱乳糖乳タン/Qり混合物 (BEL INDUSTRIES社の N0LLIBEL P2O) 5.3 〃401)Eの
脱水pコースシロップ 4.5〃安定乳化剤(CREM
ODANSE30F) 0.48 //バニラエツセン
スMEROO,35//水 残りZooチまで。
実施例1−1と同じ製法を用いるがショ糖と400Eグ
ルコースシロツプとタンノQり濃縮物と安定乳化剤とを
含む混合物を600Eグルコースシロツプと水との混合
物に分散する。
品質テストの結果を表Hにまとめる。
2 ソルビトール系アイスクリーム このアイスクリームは以下の重量組成を有するO 乾検分70%のソルビトールシロップ 35.7tiS
無水乳脂肪 8.41F、、’ :#′r%脱乳糖乳タ
ン/Qり混合物 (NOLLIBELP70) 5.3 〃安定乳化剤 (CREMOI)ANSE30F) 1 #アスパルタ
ム 0.02 tt バニラエツセンス(MERO) 0.35 //水 残
り100チまで。
ソルビトールの使用によるアイスクリームの脂質感の明
白な低下を補なうために安定乳化剤をかなり増量する必
要があった。
このアイスクリームを以下の如く製造する。
先ず、安定乳化剤と脱乳糖乳タンパク混合物とから成る
粉末を水とソルビトールシロップとの混合物に分散させ
、全体を5octご加熱する。
上記の3成分と水との混合物に無水脂肪を加え80Uで
3分間低温殺−する。
次に入口圧力150kg/ci及び出口圧力50kg/
mで調製物を75Cで均質化する。
均質混合物を4Cに冷却しこの酩度で穏やかlζ攪拌し
乍ら1時間維持する。
ここでバニラエツセンスとアスパルタムとを加える。
発泡は約lOO%である。フリーザーから出したアイス
クリームは、安定乳化剤をかなり増量したのでコントロ
ールと同等の堅さである。
最終製品を一40Uで3時間を彎して硬化し、−20C
で48時間維持する。
品質テストを実施し結果を表1に示す。
3、本発明のアイスクリーム 以下の重量組成で本発明のアイスクリームを2神類調製
する。
クリーム3 クリーム4 乾検分75%の)JAR28,716,7無水乳Jlt
a肪 8.4 8.4 脱乳糖乳タンパク混合物 (NOLLIBELP70) 5・35・3乾燥分70
%のソルビトールシロップ 4.9 5.3安定乳化剤 (CRHMODAN SE 30 F□) 04s o
48アスノQルクム 0.02 0.02 バニラエツセンス 035 0.35 (MERO) 水 残り100%まで。残り100%まで。
前記ソルビトール系アイスクリームと同じ製法を用い、
HAHはソルビトールシロップと同時、アスパルタムは
エツセンスと同時に加える。
実施例1のHA Hと同じ組成のI(A Hを使用した
クリーム3はDPン3の多価アルコールを89チ、クリ
ーム4は5.76%含有していた。双方の乳糖含有率は
0.8%であった。
品質テストの結果を表11にまとめる。
表B 簀 アイスクリームの60%ハlk解に要する時間簀畳
 評点0〜i。
簀蒼畳評点0〜5 表■の結果を検tJすると、ソルビトールシロップだけ
を配合したアイスクリームはコントロールより脂質感が
劣っていることが明らかである。
D・P>3の多価アルコールの添力qによってこの脂質
感を顕著に改良し、それ以外のせ性もショ糖系コントロ
ールアイス/リームに近刊けることがoJ能である。
DPン3の多価アルコールを8.9%含有するアイスク
リーム3は全ての点でアイスクリーム4よりすぐれてい
る。
鑑定チームは、本発明のアイスクリームについて官能的
性質、即ち、こく、口当り、後味が極めてすぐれている
という一致見解を示した。
本発明が記4aの実施能、様及び特定実施例に限定され
ないこと、逆にいかなる変形も可能であることは、前記
より勿論明らかであろう。
出願人 ノL1ノド フレール 代理人 ブ「埋ト月1 「1 義 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 け)甘味料及び品質改良剤として重合度3以上の多価ア
    ルコールを最終製品中の乾燥分に対して2重量%好まし
    くは3重量%特に好ましくは6重量%から15重量%好
    ましくは12重量%未満までの範囲の濃度で含有するこ
    とを特徴とする無糖アイスクリーム。 (2)乳糖含有率が最終製品中の乾慄分に対して1重量
    %未満であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の無糖アイスクリーム。 (31特許請求の範囲第1項に記載の無糖アイスクリー
    ムを製造するためlこ、従来のアイスクリーム成分即ち
    脱脂乳、脂肪質、安定剤及び乳化剤、香味料、人工甘味
    料等に重合度(DP)3以上の多価アルコールを添加す
    ること、及び、得られるアイスクリーム中の多価アルコ
    ール濃度が最終製品中の乾燥分Iこ対して2重i%好ま
    しくは3重量%特に好ましくは6重量%より多く15重
    量%好ましくは12重量%より少なくなるように多価ア
    ルコールの添加量が選択されること、及び、これら多価
    アルコールカ爵ましぐは水添加水分解デンプン(HAM
    )の形状で添加され水添以前の糖化率(DE )が25
    〜75好ましくは30〜60であり、)LAHの組成が
    、 ソルビトール(DP I ) + 0.1〜35%好ま
    しくは0.1〜19%マルチトール(DP 2) : 
    8〜80%好ましくは20〜75%DP>3の多価アル
    コール:残り100%までであるか、又は、 −ンルビトール二0.1〜19% − マルチトール:35〜80%好ましくは40〜60
    %−DP>20の多価アルコール:3%未満−DP3〜
    20の多価アルコールニ残り100%までであることを
    特徴とする製法。 (4) アイスクリームに混和される水添加水分解デン
    プン(BAH)の割合は、最終製品中の乾燥分に対して
    アイスクリームのHAH濃度が4.5Φ 〜28重量%好ましくは6〜23重量になるように選択
    されることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    方法。 (51アイスクリームの配合組成に従来使用されていた
    乳製品特に脱脂乳に代えて乳糖を殆んど又は全く含まな
    い乳タンパク濃縮物を最終製品の3〜8重葉チ好ましく
    は4〜7重量−の量で添加すること、及び、前記乳タン
    ノ(り濃縮物が−カゼイネート、 一乳タンノ髪り限外r逸物、 一乳漿タンパク限外1過物、 一パターミルク及びパターミルク限外f逸物、−熱凝固
    脱乳糖乳漿タンノ(り から成るグループから選択されることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項lこ記載の製法。
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