JPS6018304A

JPS6018304A - かんな

Info

Publication number: JPS6018304A
Application number: JP12465883A
Authority: JP
Inventors: 和男山本; 北川　嗣芳
Original assignee: Shibaura Engineering Works Co Ltd
Current assignee: Shibaura Mechatronics Corp
Priority date: 1983-07-11
Filing date: 1983-07-11
Publication date: 1985-01-30
Also published as: JPH0416321B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、容易確実にカッタの取イ１（ノが出来るかん
なの構造に関する。

かんなのカッタは、摩耗の他に欠損がありしばしば交換
あるいは修正しなければならないしのである。

このため、カッタは、容易に交換出来るよう構成される
ものであるが、カッタは高速回転されるため軽量である
ことの他、回転に対り−るバランスが良好でな（プれば
ならないものである。

従来、このような事情から第１図に示される通り、回転
胴１の外周の対象位置にプレート２をボルト３で固定し
、プレート２と回転胴１どの間Ｃ小形のカッタ４を挟持
ずるよう構成している。

そして、この挟持は、プレー１ヘ２の挾持部か５）にス
プリング作用を備えさせると其に所定の嵌合部を備えて
おきカッタ４を保持さｕ１外側からクランプ６で押える
よう構成している。

さらに、クランプ６は、ポル１〜７で着脱容易に回転胴
１に固定するよう構成している。

このような構造では、最初プレー１〜２によって回転胴
１にｊＪフッタを保持させておきクランプ６で固定する
ため、カッタ４の交換のだ際にはクランプ６のみを緩め
てカッタ４を外寸ことが簡単に出来る。

従って、プレー１−２の位置を正確に回転胴１に数句け
てＪ３けばプレート２によって容易にカッタ４の位置が
定まることになり、組立ての精度が良好になり、またカ
ッタ４の交換に際しても容易に高精度で組立てが出来る
。

しかしながら、回転胴１にプレート２を固定する際に、
ボルト３で締付（プるとポル］〜３の回転によってプレ
ート２が回転されようとして組立ての精度が損われるこ
とになる。

カッタ４の回転胴１からの突出角は、きわめて高精度を
肢づるため、プレート２の取付けが僅かにでし狂ってい
ると切削に際して切削面にキス′が出来ることになる。

従って、この回転胴１に対するプレート２の取（＝ｉ　
４）粕１哀がかんなの組立て精度の大きな要件であつ　
Ｉこ　。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり
、かんなの組立て精度を良好にすると共にカッタの交Ｊ
ＩＡ等が容易確実に出来る１ｍ　造のかｌυなを提供す
ることを目的としている。

以下、本発明を図面に示された実施例に基いて説明する
と、第２図は、本発明によるかんなの要部を示す縦断面
図であり、第３図は、イの異なる方向からの縦断面図で
ある。

第４図は、回転胴の平面図であり、第５図は、カッタの
取付り状態を示す要部の縦断面図、第６図は、他の実施
例にＪ：る要部の縦１７ｉ面図、第７１２１は、その平
面図である。

第２図において、かｌυなは、回転胴ε３は、比較的軟
質のアルミニューム等の金属を成型し−Ｃ４１へ成され
ており、軸芯９の対向する外周位「イにへ１！而部１０
が形成されている。

そして、平面部１０には、プレー１−１１が取（ｊけら
れるよう構成されると其に回転胴８の平面部１０の外周
側でカッタ１２を挟持するよう４′１１＋！成されてい
る。

さらに、カッタ１２は、プレート１１を押えるように配
設されたクランプ１３で押圧されるよう１１も成されて
いる。

１なわち、プレート１１は、回転１１ｉｉ１８との間で
カッタ１２を押１■する稈に挟持りるのではなく、一部
を薄く形成してスプリング作用を持たせてあり、クラン
プ１３にＪ：ってプレート１１を押圧してカッタ１２を
強力に保持するように構成されている。

また、クランプ１３は、ポル；〜１４によって強）ｊに
締付は固定されており、クランプ１３の両端部が抑圧の
作用な皐づるよう構成されている。

第３図にＪ３いで、回転胴８には、プレート１１がポル
トコ５によつ−Ｃ固定されており、クランプ１３を紬イ
；ロブ固定するポルｌ〜１４とプレート１２を締何番ノ
固定するポル１〜１５とは、相互に設けられている。

第４図において、かんなは、回転Ｉ飼８にボルト１４．
１５用の穴の周囲に平面部１０が多数形成されており、
その一部の平面部１０に粗面１０ａが形成されている。

第５図において、カッタ１２は、プレー１−１１との間
に嵌合部１６．１７が形成されており、相互に位置が定
まるように嵌合している。

そして、プレー１−１１には、肉厚が薄く形成されたス
プリング作用部１８が形成されでおり、クランプ１３の
抑圧が解除されると回転胴８との間で挟持しているカッ
タ１２が容易に外れるよう（１４成されている。

カッタ１２は、回転胴８から外りＪＪＡ含、回転胴８の
径方向には１■合部１６．１７によって外れることはな
く、軸方向に容易に抜き取るＪ、うに外れるものぐある
。

第６図において、プレート１９は、一部に突出部２０が
形成されており、突出部２０は、ポル１〜１５を回転す
る場合にプレート１９が回転されＪ、つとする方向に突
出して形成されている。

そして、突出部２０は、プレー１−１９をプレス等の加
工機械で成型形成して構成したしのであるっそして、プ
レート１９は、第７図に示される通り、突出部２０がボ
ルト１５を締める際の回転方向に半抜き状態に形成され
ている。

このような４Ａｉ成にＪ３いて、かんなは、回転胴８に
カッタ１２を固定Ｊる場合、回転１１ｉｉ８にプレート
１１をポル１−１５にＪ一つて固定し、プレート１１の
スプリング作用部１８で形成される回転胴８との間にカ
ッタ１２を挿入装稲する。

この際、回転胴８に対してプレート１１を治具等ににり
正確に取イ」（プでおく。

そして、）Ｊツタ１２をプレート１１と回転胴８との間
に装ン１してからクランプ１３をボルト１４にｊ、り固
定りる。

このように組立てると、刃が形成されてその扱いか危険
なノコツタ゛１２を扱うことなく、回転１１ｉ１８どカ
ッタ１２との位１行関係が決定されるため、組立てが容
易簡単になる。

しか−し１回’ｌ’ｚ；　ＩＩＦＩ　８の平面部１０ａ
には、粗面が形成されているためポル１へ１５によって
プレート１１を締付は固定する際ボルト１５と共にプレ
ート１１が回転することが防止出来、ｍｆＵＩノ固定が
きわめて容易確実に行なえることになる。

従って、治具にボルト１５の回転による不要な力が作用
するといった問題もなく、紬刊り固定がきわめて安定す
る。

また、このような粗面１０　ａは、平面部１０に対して
突出して形成されるべきものであり、ボルト１５でしめ
つけた際、プレー１−１１によって粗面１０ａが押圧さ
れ偏平になるよう４ｒａ成されると効果が十分前られる
。

そして、粗面１０ａは、ローレッＩ〜状に機械て゛加工
形成してもよく、平面部１０を研削りる際、粗面１．　
Ｏａの研削をしないでダイキャス］・萱の型で形成され
る粗面１０ａを利用してもにい。

第６図および第７図に示される実施例にＪ、ればプレー
ト１９の一部にプレス等による半扱きの突出部２０を形
成してプレー１へ１９の移動を防１トしたものであり、
ポル！〜１５の回転方向に対向りるように突出させて構
成されており、ポル１−１５の締付けにより突出部２０
は、回転胴８の平面部１Ｏに食込むように作用りるもの
である。

このような突出部２０は、ボルト１５の回転方向に対向
づるように突出させて構成すると効果的であり、僅かな
突出量で効果的に作用する。

勿論、このような突出部２０は、ビン等の突出部２０と
同様の効果の１７られる構造のものに変えることも出さ
、回転胴８を比較的軟質の材料で形成することにより各
種の製作容易な突起状のものを（１？Ｊ成づることによ
り、プレー１−１９．１１の安定イｆ取付りが出来る。

そして、Ｓｔ’而部面０に対して粗面１０ａは、突出部
２０でも、他の同様の粗面でも同様の効果をＩＵること
が出来るが、カッタ１２は、回転胴８に対して平面部１
０に圧接されて所定の位置が決定され粗面１０は、主と
してプレー１へ１１の固定時の安定性を確保するもので
ある。

このようなかんなは、木材の切削等の加工に使用される
ものであるが、異物があったりクギがあってカッタ１２
の欠損を生じた場合、ポル１へ１４を緩めてクランプ１
３のプレート１１の抑圧を解除してカッタ１２を抜き取
る。

かんなは、このようなカッタ１２の交換に際して、プレ
ー１〜１１が回転胴８に対して緩むことが無いため、別
の新しいカッタを装着しても回転胴８の外周に突出りる
状態が交換以前と変らず、カッタ１２の突出量の調整等
が不要になる。

以上説明の通り、本発明にＪ、れば、カッタを固定づ“
るのにプレー１〜で抑圧するよう構成し、このプレート
と回転胴との間に粗面あるい【３１突出部を形成して安
定に固定出来るよう構成したため、プレートの固定が高
精瓜で安定に、しかし容易に行なえ、カッタの取（ｔ　
＜、Ｊ交換が確実容易になり、イの効果は産業場きわめ
て大きいものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のかんなの構造を示Ｊ要部の縦断面図で
ある。第２図は、本発明によるか／Ｖなの要部を小［断面図で
あり、第３図は、その異なる方向からの縦断面図である
。第４図は、回転胴の平面図であり、第５）図は、カッタ
の取付は状態を示す要部のｗＬ断面図、第６図は、他の
実施例による要部の縦断面図、第７図は、その平面図で
ある。８・・・回転胴、　１０・・・平面部、　１０ａ・・・
粗面、１１、′１９・・・プレー１−１　１２・・・カ
ッタ、　１３・・・クランプ、１４．１５・・・ボルト
、　２０・・・突出部。特許出願人株式会社芝浦製作所０第５０

Claims

【特許請求の範囲】

（１）比較的軟質の材料で形成される回転胴の外周にプ
レートを固定すると共に外周に突出するカッタを挟持す
るよう４Ｍ成し、前記回転胴とプレートどの間に粗面を
形成したことを特徴とするかんな。
（２）回転胴のプレートどの接触面の一部に粗面を形成
したことを特徴とする特許第１項記載のか／しな。
（３）プレートに僅かな突起を形成したことを特徴とす
る前記特許請求の範囲第１項または第２項記載のかんな
。（４〉プレートをボルトで固定するよう構成すると共に
ポル１〜の締イ」け時の回転方向に突出する僅かな突起
を前記プレートに形成して粗面としたことを特徴と覆る
前記特許請求の範囲第３項記載のかんな。