JPS60181149A - 加硫可能難然性ハロゲン化ゴム組成物 - Google Patents

加硫可能難然性ハロゲン化ゴム組成物

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JPS60181149A
JPS60181149A JP3613984A JP3613984A JPS60181149A JP S60181149 A JPS60181149 A JP S60181149A JP 3613984 A JP3613984 A JP 3613984A JP 3613984 A JP3613984 A JP 3613984A JP S60181149 A JPS60181149 A JP S60181149A
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は、優れた材料性能を有する難燃性ゴムを
提供することにある。
従来、エチレン・プロピレンゴムの加硫物は易燃性であ
るため使用対象に応じて火災の発生、類焼を防止する目
的で各種難燃剤が配合されている。
しかしながら、エチレン・プロピレンゴムの場合、それ
自体では強度が小さいため、カーボンブラックなどの補
強性充填材の配合を必須としている。
これら補強性充填剤の添加により、配合物の粘度が上が
る結果、加工性の悪化を招くとかあるいはゴム製品とし
ての硬度が過大になる又は電気特性が低下するなどの問
題があった。
一方、塩素化ポリエチレンは、それ自体が難燃性であり
、これに各種難燃剤を添加すれば、更に優れた難燃性材
料となることが知られており、本発明者らも追試により
確認した。【−かし、塩素化ポリエチ17ンはゴム的性
質に劣り、硬い、あるいはゴム弾性が不良であることも
同時に知見1.た。
そこで、本発明者らは材料性能、加工性に優れかつ難燃
性を有するゴム組成物を鋭意探索した結果、ハロゲン化
エチレン・α−オレフィン−1合ゴム100重量部に対
して難燃剤約5〜50重量部を含んでいることを特徴と
するゴム組成物が本目的に適合することを見出l〜本発
明を完成するに到った。
以下に、本発明を塩素化ゴムの場合について専ら説明す
るが、本発明は他のノ〜ロゲン化ゴム、例えば臭素化ゴ
ム、又は塩素と臭素とを共に含むゴムについても全く同
様に適用しうろことが理解されるべきである。
塩素化ゴムのベースポリマーであるエチレン・α−オレ
フィン共重合ゴムとしては、エチレンとα−オレフィン
、例えばプロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−
ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、
1−デセンなどとの共重合体であって、エチレンとα−
オレフィンとのモル比が約50150〜9515、寸た
ムーニー粘度[ML、4(100t’?))が約20〜
約200、好ましくけ約60〜約120のものが一般に
用いられる。
なお、エチレン・α−オレフィン共重合ゴムがその共重
合成分として、環状非共役ポリエンをヨウ素価表示で約
6〜ろ0好捷[7〈け、約5〜20含んでも本発明の目
的には全く支障はない。
本発明のハロゲン化ゴム例えば塩素化ゴムは通常、以下
のようにして製造される。
マス、エチレン・α−オレフィン共重合ゴムの塩素化は
共重合ゴムを例えば粉砕1−て細粒化し、この細粒を水
性分散状態にして、通常約70〜90Cの温度で分子状
塩素と接触させる方法、四塩化炭素、テトラクロルエチ
レンのような塩素に対1−て安定な溶媒中に共重合ゴム
を溶解し、均一な溶液状態と[7て分子状塩素と接触さ
せる方法などによって行われ得る。
なお、分子状塩素を使用して塩素化を行う場合には、光
の照射により塩素化反応速度を大幅に増大1−得るのも
、従来の知見の如くである。
塩素化反応後の処理は次のように行われる。水性分散状
態での塩素化の場合、塩素化ゴムは水洗により、分子状
塩素から分離1−1乾燥させる。溶液状態での塩素化の
場合には、反応生成溶液を過剰のメタノールなどの塩素
化ゴムに対する貧溶媒中に投入j2て沈殿を生じさせ、
沈殿物を口過し、次いでこの溶媒で洗浄して後、乾燥さ
せる。
塩素化の程度を調節するには、分子状塩素及びその他の
塩素化剤の使用量、反応時間、反応温度などを適宜選択
すればよい。塩素含有量は、この段階で通常約5〜45
重fIIk%、好ましくは約5〜65重[i%に調節す
るのがよい。
分子状塩素に代えて分子状臭素を使用すれば、同様にl
〜で臭素化ゴムが生成することは当然である0 これらのハロゲン化ゴムに塩酸吸収剤、酸化防止剤、金
属不活性化剤をそれぞれハロゲン化ゴム100重叶部に
対j〜、約0.05〜2重駿部添加することか好ましい
塩素又は塩化水素吸収剤としては、ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸カルシウム、ハイドロタルサイト
、エポキシ化大豆油、エポキシ系塩酸吸収剤などを、酸
化防止剤と17てけ、ジーを一ブチルヒドロキシトルエ
ン、テトラキス〔メチレン(3,5−ジーーープチルー
4−ヒドロキシ)ヒドロシンナメートコメタン、d 、
 /=−α−トコフェロール、フェニル−β−ナフチル
アミン、トリフェニルメタン、1.4−ベンゾキノン−
&どf、金属不活性化剤としては、トリス(ノニルフェ
ニル)ホスファイト、イソプロピルサイトレート、ペン
タエリスリトール、テトラキス(2,4−ジー/−メチ
ルフェニル)−4,4’−ビフェニレン−ジ−ホスファ
イト、などが例示できる。
これらは、ハロゲン化ゴムの色相安定及びゲル化防止に
顕著な効果を示す。
ここで、塩素化ゴム中の塩素含量が約5重量%以下では
、難燃性の効果が十分に発揮されず、目的とするゴム組
成物を与えない。
一方、ノ・ロゲン含有量が約45重量%以上になると、
ノ・ロゲン化ゴムの溶融流動性が低下1−2、成形性、
加工性も悪化し、また他のゴムや樹脂と均一にブレンド
し難くなる。
ムーニー粘度ML 、+、、 (100tr)について
は、通常約20〜2001好ま1.<は約60〜120
である。これ以下のムーニー粘度では、ノーロゲン化ゴ
ムの強度が低下し、一方これ以上のムーニー粘度のもの
では、ノ・ロゲン含有量が約45重量%以上のものと同
様の欠点を示すからである0本発明で使用できる難燃剤
としてはプラスチック、ゴムvCA常採用されている難
燃剤がいずれも使用で〜、例えばトリフェニルホスフェ
ートの如きリン系難燃剤;デカブロモジフェニル、エー
テル、塩素化ポリエチレン、その他、商品名デクロラン
プラス515(丸正産業株式会社)、商品名プラネロン
1)H−10[1(三井東圧ファイン株式会社)、商品
名13rorrLrite B R−128F (日立
化成工業株式会社)などの各商品名で市販されている難
燃剤の如き・・ロゲン系難燃剤;三酸化アンチモン;ハ
イシライト1l−40の商品名で市販されている水最化
アルミニウムなどの無機系難燃剤:及び上記難燃剤の混
合物を例示することができる。
本発明では難燃剤を前記共重合ゴム100重量部に対1
〜で通常約5〜50重量部好ま1−5〈は約10〜40
重量部配合する。約50重量部を越えての使用は加硫物
の機械的性質の低下、難燃剤のブルーミングによる加硫
物外観の不良、加硫物の耐熱老化性の低下などの欠点、
更に電気絶縁材用途に使用するときの加硫物の電気絶縁
特性の低下などの欠点を生じ、一方、約5重量部未満程
に過少であると、難燃性付与力に劣るので上記範囲とす
る。
本発明で必要に応じて用いられる軟化剤や可塑剤として
は、トリクレジルホスフェート、トリクロロエチルホス
フェートなどのリン酸エステル系、液状塩素化パラフィ
ンなどが塩素化ゴム100重量部に対して通常20重量
部以下用いられる。とくに、難燃性を確保するためにプ
ロセスオイル、潤滑油、ハラフィン類、流動パラフィン
類、ワセリンなどの石油系軟化剤、可塑剤の使用は可及
的に避けられるべきである。もつとも、難燃化された油
類の添加は差支えない。
尚、成形品の表面の平滑性を付与するために使用さ第1
るリシノール酸、ステアリン酸、ノ(ルミチン酸、ラウ
リン酸、ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸亜鉛、上記酸のエステル類など、高級
脂肪酸、その塩及びそのエステル類などの成形補助剤を
滴量使用することができ、通常の場合には、塩素化ゴム
100重量部に対して約50重量部捷で、好ましくは約
1〜5 ’yi量部粗部用第1る。
加硫さるべきゴム配合物中には、補強剤、充填剤、軟化
剤などが必要に応じて配合される。
補強剤として(r:!r、、例えばSRF、GPF、、
FEFXIIAF、l5AF、SAF、FT、MTなと
の各種カーボンブラック、微粉けい酸などが適宜用いら
れる。充填剤と17ては、例えば軽質炭酸力ルシウ11
、重質炭酸カルシウム、タルク、クレーなどが用いられ
る。これらの補強剤および充填剤は、いずれも〕・ロゲ
ン化ゴム100重量部当り通常約300重量部以下、好
ま1.<は約200重量部以下の割合で用いられる。
又、塩素化ゴムはカーボンブラックのような補強剤がな
くとも十分な機械的性質を持つことから、容易に明色の
加硫物を得ることができる。その際、必要に応じて市販
の各種着色剤を添加(〜うる。着色剤としてチタンホワ
イトのような無機系顔料を添加する場合には、塩素化ゴ
ム100重量部あたり通常1〜50重量部、好まL<は
5〜60重量部の割合で用いられる。着色剤と(−でナ
フトール・グリーンB(中外化成社製)のような有機系
顔料を添加する場合には、塩素化ゴム100重量部あた
り通常0.5〜10重帰部、好ま[7〈は2〜8重量部
の割合で用いられる。
本発明の組成物から得られる加硫物は通常一般のゴムを
加硫するときと同様に、後述する方法で未加硫の配合ゴ
ムを一度調製し、次いで該配合ゴムを意図する形状に成
形した後、加硫を行うことにより製造される。そして加
硫方法としては、加硫剤を使用し加熱する方法と電子線
を照射する方法との何れをも用い得る。
加硫の際に使用される加硫剤としては、金属塩、硫黄系
化合物および有機過酸化物及びこれらの組合わせを挙げ
ることができる。金属塩としては、マグネシア、亜鉛華
、高級脂肪酸亜鉛たとえばステアリン酸亜鉛、オレイン
酸亜鉛、鉛丹、リサージなどが使用される。金属塩の配
合量は塩素化ゴム10[1重量部に対し、通常約5〜2
0重量部、好ま1.〈は約8〜15重量部に選ぶ。
本発明の加硫に用いられる硫黄系化合物としては、次の
ものを例示できる。
イオウ系化合物としては、イオウ、塩化イオウ、二塩化
イオウ、モルホリンジスルフィド、アルキルフェノール
ジスフィト、テトラメチルチウラムジスルフィド、ジメ
チルジチオカルバミン酸セレン等。
硫黄系化合物の配合量は塩素化ゴム100重量部に対し
て通常約0.1〜10重量部、好ま[−くは約05〜5
重階部の割合に選ぶ。
加硫剤と【−てイオウ系化合物を使用するときは、加硫
促進剤の併用が好ましい。加硫促進剤としてはN−シク
ロヘキシル−2−ベンゾチアゾール−スルフェンアミド
、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾール−スル
フェンアミド、N、N−ジイソプロピル−2−ベンゾチ
アゾールスルフェンアミド、2−メルカプトベンゾチア
ゾール、2−(2,’4−ジニトロフェニル)メルカプ
トベンゾチアゾール、2−(2,6−シエチルー4−モ
ルホリノチオ)ベンゾチアゾール、ジベンゾチアジル−
ジスルフィドなどのチアゾール系;ジフェニルグアニジ
ン、トリフェニルグアニジン、シオルントリルグアニジ
ン、オルントリル・パイ・グアナイド、ジフェニルグア
ニジン・フタレートなどのグアニジン系;アセトアルデ
ヒド−アニリン反応物、ブチルアルデヒド−アニリン縮
合物、ヘキサメチレンテトラミン、アセトアルデヒドア
ンモニアなどのアルデヒドアミンまたはアルデヒド−ア
ンモニア系;2−メルカプトイミダシリンなどのイミダ
シリン系:チオカルバミン酸、ジエチルチオユリア、ジ
ブチルチオユリア、トリメチルチオユリア、ジオルソト
リルチオユリアなどのチオコーり了系;テトラメチルチ
ウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフ
ィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチ
ルチウラムジスルフィド、ペンタメチレンチウラムテト
ラドラスルフィドなどのチウラム系;ジメチルジチオカ
ルバミン酸亜鉛、ジエチルチオカルバミン酸亜鉛、ジ−
n−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛、エチルフェニルジ
チオカルバミン酸亜鉛、ブチルフェニルジチオカルバミ
ン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジ
メチルジチオカルバミン酸セ1/ン、ジエチルジチオカ
ルバミン酸テルルなどのジチオ酸塩系;ジプチルキサン
トゲン酸亜鉛などのサンテート系などを挙げることがで
きる。
これらの加硫促進剤の使用量は塩素化ゴム100重問部
に対17て通常0.1ない1〜20重暇部、好ま(−7
〈は0.2ないし10重間部の割合に選ぶ。
史に過酷な条件での使用に耐えるゴムを得るためには、
トリアジン化合物を加硫剤として用いることが推奨でき
る。トリアジン化合物は、塩素化ゴノ・100重]・部
に対し1.0X10−3〜2.0×10−2モル、好ま
しくは2.5X1[]−3〜10×10−2モルの割合
で添加できる。
トリアジン化合物としては、2 、4 、6− ) I
Iメルカプト−5−)!Jアジン、2−ブチルアミノ−
4,6−ジメルカブトー5−トリアジン、2−フェニル
アミノ−4,6−ジメルカプト−S−トリアジンなどを
例示できる。
壕だ、加硫助剤として酸解離定数(ρにα)が7以上の
有機塩基ある(八は該塩基を発生しうる化合物が、ハロ
ゲン化ゴム100重量部に対し5×10−4〜2X10
”モル、好捷しくはlX10 ’〜1.X10”モル用
いられる。
こわ、らの加硫助剤としては、1.8−ジアザ−ビシク
ロ(5,4,0)−ウンデセン−7、ラウリルアミン、
ベンジルアミン、ジベンジルアミン、N−メチルモルホ
リン、ジシクロヘキシルアミン、ジブチルジチオカルバ
ミン酸亜鉛、ペンタメチレンジチオカルバミン酸ピペリ
ジン塩、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルス
ルフェンアミド、ジペンタメチI/ンチウラムテトラス
ルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド、などを
例示で入る。
更に、各様なゴム加工工程に対処するためには、オキシ
メチレン構造を持つ化合物の添加及びスコーチ防止剤の
添加が推奨できる。
オキシエチレン構造を持つ化合物としては、エチ1/ン
グリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリ
コール、ポリプロピレングリコールなどが例示でき、通
常これらはハロゲン化ゴム100 用哄部に対し2〜1
0重量部、好ましくは6〜5重景重量いられる。
スコーチ防止剤としては公知のスコーチ防止剤を用いる
ことができ、無水マレイン酸、チオイミド系化合物、ス
ルホンアミド系化合物などを例示できる。、ヒ記成分は
通常、ハロゲン化ゴA ’1 o 。
屯用部に対し0.2〜5.0重駿部、好寸(7〈は0.
6〜3重シA部の割合で用いられる。
本発明組成物の加硫に用いられる有機過酸化物としては
、ジクミルペルオキシド、2,5−ジメfルー2.5−
ジ(第三ブチルペルオキシ)ヘキサン、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジ(ベンゾイルペルオキシ)ヘキサン、2
+5.ジメチル−2゜5−ジ(第三ブチルペルオキシ)
ヘキシン−6、ジ第三ブチルペルオキシド、ジ第三ブチ
ルペルオキシ−3,3,5−)リメチルシクロヘキサン
、第三ブチルヒドロペルオキシドを例示できるが、なか
でもジクミルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシド
、ジ第三ブチルペルオキシ−6,3゜5−トリメチルシ
クロヘキサンが好ましく使用される。
有機過酸化物の使用量は、塩素化ゴム100重量部に対
(〜て通常ろX10 ’〜5X10”モル部好t L<
 FiI X 10−s〜3 X 10−”+=ニルに
選)。
加硫剤として有機過酸化物を使用するときは、加硫助剤
の併用が好ましい。加硫助剤としては硫黄、ρ−キノン
ジオキシムなどのキノンジオキシム系、ポリエチレング
リコールジメタクリレートなどのメタクリレート系、ジ
アリルフタレート、トリアリルシアヌレートなどのアリ
ル系、その他マレイミド系、ジビニルベンゼンなどが例
示される。このような加硫助剤は使用する有機過酸化物
1モルに対して方ないし2モル、好捷しくは約等モル使
用する。
又、老化防止剤を使用すれば、本発明の組成物から得ら
れる加硫物の材料寿命を長くすることが可能であること
も通常のゴムにおけると同様である。この場合に使用さ
れる老化防止剤としては、例エバフェニルナフチルアミ
ン、#、#’−ジー2−ナフチルーρ−フェニレンジア
ミンなどの芳香族二級アミン系、ジブチルヒドロキシト
ルエン、テトラキス〔メチレン(6,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシ)ヒドロシンナメートコメタンなど
の立体障害系、フェノール系安定剤が使用される。
このような老化防止剤の使用数は、塩素化ゴム100重
駄部に対1.て通常0.1〜5.0重量部、好ましくは
0.5〜3.0重付部の割合に選ぶ。
加硫方法とし7て加硫剤を使用せず、電子線を使用する
場合は後述する成形された未加硫の配合ゴムに0.1な
いし10 Key (メガエレクトロンボルト)、好ま
しくは0.3ない1〜2.0 Afe bのエネルギー
を有する電子を吸収線量が0.5ないし35 Mrad
(メガラッド)、好ましくけ0.5ないし10 Mra
dになるように照射すればよい。このとき前記の加硫剤
としての有機ペルオキシドと併用する加硫助剤を使用し
てもよく、その量は塩素化ゴム1o。
重量部に対してi x i o”−’ないしlX10 
’モル部、好ましくはI X 10−”ないし3X10
−”モル部配合する。
ゴム配合物は、例えば次のような方法で調製され得る。
ハロゲン化ゴムおよび補強剤、充填剤、軟化剤などの添
加剤をバンバリーミキサ−の如きミキサー類を用いて約
80〜170cの温度で約6〜10分間混練した後、加
硫剤、加硫助剤をオープンロールの如きロール類を用い
て追加混合し、ロール温度約40〜80trで約5〜3
0分間混練して分出し、リボン状またはシート状のゴム
配合物を調製する。あるいは、ハロゲン化ゴムおよび配
合剤を約80〜100t11′に加熱された押出機に直
接供給(7、滞留時間を約0.5〜5分間とることによ
り、ペレット状のゴム配合物を調製することもできる。
このように]7て調製された未加硫ゴム配合物は例えば
、押出成形機、カレンダーロール、プレスなどにより所
望の形状に成形され、成形と同時にまたはその成形品を
加硫槽内τ、通常約150〜27 n r″の温度に約
1〜30分間加熱する方法により、加硫される。
加硫槽としては、スチーム加硫かん、熱空気加熱槽、ガ
ラスピーズ流動床、溶融塩加硫槽、マイクロ波加硫槽な
どが単独あるいは組合わせて使用される。
加硫物はそのもの自体でも電気絶縁材、自動車上1g部
品、上条用ゴム製品、土木建材用品、ゴム引布として有
用である。
電気絶縁材としては、プラグキャップ、イグニッション
キャップ、ディストリビュータ−キャップなどの自動車
エンジン周辺のキャップ類、コンデンサーキャップ、舶
用電線、自動車用イグニッションケーブルなどの電線の
通電部を円筒状に被覆した絶縁層、ケーブルジヨイント
カバーなどに具体的に使用される〇 自動車工業部品としては、ラジェーターホース、7)−
エルホースなどのホース類、’t rtノ< 7 ノZ
−、バンパーフィラー、バンパーストリップ、バンパー
サイドガード、オーバーライダー、サイドプロテクショ
ンモールなどの自動車外装部品、各種ウェザ−ストリッ
プ類、ブーツ、ボールジヨイントシールなどに使用でき
る。
工業用ゴム製品としては、ロール、ノ(ツキング、ライ
ニング、ベルトなどに使用できる0また土木建材用とし
てはルーフペンタシート、耐熱ベルト、建築用ガスケッ
ト、)〜イウエイジョイントシールなどに使用される。
ゴム引布と17では、防水布、天幕、レジャーシートな
どに使用される。
更に、加硫に先立ってゴム配合物中に発泡剤および必要
に応じて発泡助剤を配合1−1断熱材、クッション材、
シーリング材、防音材、電気絶縁材などに使用し得る発
泡加硫物とすることもできる0発泡剤と1.ては、例え
ば炭酸水素ナトリウム、炭f俊ナトリウム、炭酸水素ア
ンモニウム、炭酸アンモニウム、亜硝酸アンモニウムな
どの無機発泡剤: N 、 N’−ジメチル−/V 、
 N’−ジニトロンテレフタ/l/7ミド、N 、 N
’−ジニトロソペンタメチレンテトラミンなどのニトロ
ソ化合物;アゾジカルボン了ミド、アゾビスイソブチロ
ニトリル、アゾシクロへキシルニトリル、アゾジアミノ
ベンゼン、バリウム、アゾジカルボキシ1/−トなどの
アゾ化合物:ベンゼンスルホニルヒドラシト、トルエン
スルホニルヒドラジド、p、ρ′−オキシビス(ベンゼ
ンスルボニルヒドラジド)、ジフェニルスルホ/−31
3’−ジスルホニルヒドラジドなどのスルホニルヒドラ
ジド化合物:カルシウムアジド、414’−ジフェニル
ジスルホニルアジド、P−トルエンスルホニルアジドな
どのアジド化合物が挙げらJl、特にニトロソ化合物、
アゾ化合物およびアジド化合物が好んで使用される。
これらの発泡剤は、ハロゲン化ゴム100重量部当り通
常約0.5〜30重量部、好1.=<け約1〜20重量
部の割合で配合され、一般に見掛比重約0.03〜0,
7程度の発泡体を形成させる。
発泡剤と共に使用することもできる発泡助剤と1、では
、サリチル酸、フタル酸、ステアリン酸などの有機酸あ
るいけ尿素またはその誘導体などが使用され、発泡剤の
分解温度の低下、分解促進、気泡の均一化などの働きを
示す。
次に実施例に基づいて本発明を説明する。
実施例1゜ エチレン・1−ブテン共重合ゴム〔エチレン単位/プロ
ピレン単位(モル比) 90/10、ML1+D< 1
0DC)40 ) 50 fを2tの四塩化炭素に溶解
し、攪拌機、温度計及び塩素ガス導入管を備えた容[3
tのガラス製反応器に該溶液を装入1−1温度を60C
に保ちながら、容器の外側から20tv昼光色螢光灯を
照射すると同時に反応器内に塩素ガスを2.Of/l1
1mの割合で導入し、50公開塩素化反応を行なった。
その後、窒素ガスを反6器に通じて過剰の塩素ガスを除
去した。
この溶液に、ジー1eri−ブチルヒドロキシトルエン
0.31i’およびステアリン酸カルシウム0.3fを
添加した。
次にこれをエバポレーターで61縮し、更に常温の真空
乾燥機で十分に脱溶媒を行った。
この塩素化ゴムの性状値を次のように(7て測定(2ブ
ζ。
MSV−200型 ムーニー粘度計 塩素含有吋 :ボンベ燃焼法 ヨウ素価 :!Fず塩素化ゴムを四塩化炭素に溶解した
。次に過剰の一塩化ヨウ素 酢酸溶液を添加し冷暗所で60分 間反応させた。その後、大過剰の ヨウ化カリウム溶液を添加し、遊 離したヨウ素をデンプン溶液を呈 免液と1.チオ硫酸ナトリウム溶液 で滴定12、ヨウ素価を算出した。
また、次の処方でゴム配合物を8インチロールを用いて
60〜70Cで2D分間混練した。
塩素化ゴム 100 重量部 ステアリン酸 10 I マグネシア 10 ・I FEFカーボン1)5.0 ’ 臭素系難燃剤2)5、[] ・ 三酸化アンチモン 15 # 有機過酸化物3) 6. On 架橋助剤り ろ、〔〕 ・ リ 商品名 旭#60 (旭カーボン社製)リ 、rA
rc<日本化成社製) 混練されたゴム配合物を16DCで60分間プレス加硫
して厚さ2mnの加硫ゴムシートを作成した0 このシートを用いてJISK6301の方法に従い、引
張強さ、スプリングかた式、永久伸びを測定した。同じ
シートを用(ハてtt 、r、耐炎性試験規格に従い、
難燃性を調べた。
結果を後記表1に示す。
実施例2゜ エチレン・プロピレン共重合ゴム〔エチレン単位/プロ
ピレン単位(モル比) 80/20゜”fLtn+(1
0flC)40 ] 50 S’を2tの四塩化炭素に
溶解17、攪拌機、温度計及び塩素ガス導入管を備えた
容器6tのガラス製反応器に該溶液を装入し、温度を6
 (I Cに保ちながら、容器の外側から20rv昼光
色螢光灯を照射すると同時に反応器内に塩素ガスを2.
0 ? /minの割合で導入し、18分間塩素化反応
を行なった。その後、窒素ガスを反応器に通じて過剰の
塩素ガスを除去I−だ。
この溶液に、ジーl−ブチルヒドロキシトルエンOろ2
およびステアリン酸カルシウム0.3Fを添加1.た。
次に、これをエバポレーターで濃縮し、更に常温の真空
乾燥機で十分に脱溶媒を行った0この塩素化ゴムの性状
値の測定、加硫ゴムの作成及び測定は実施例1と同様に
17で行った。
結果を後記表1に示す。
実施例6゜ 実施例1の操作において次の処方でゴム配合物を作成し
、測定に供した。
塩素化ゴム 100 重量部 ステアリン酸 1.0 マグネシア 10 FEFφカーボン 5.0 臭素系難燃剤 5.〇 三酸化アンチモン 15 ジシクロヘキシルアミン 0.5 スコーチ防止剤2)0.5 リ 商品名 ztsugr−p゛ < 三協化成社製〕
2)# サンターダApR(三新化学社製)結果を後記
表1に示す。
実施例4゜ 実施例1の操作において、塩素化ゴム溶液をエバポレー
ターで―縮L、更に常温の真空乾燥機で十分に脱溶媒を
行った後、この実質的に飽和の塩素化ゴムを定温乾燥機
中、9素ガス雰囲気下170Cで40分間加熱処理を行
った。この塩素化ゴムの性状値の測定は実施例1におけ
ると同様に行った。次に以Fの処方でゴム配合物を作成
した。
塩素化ゴム 100 ステアリン酸 1.0 マグネシー7” 10 ステアリン酸1臣鉛 8.0 FEF・カーボン 5.0 臭素系帷燃剤 5〇 三酸化アンチモン 15 2−メルカプトベンゾデアゾール’ 0.5テトラメt
ルチウラムジスルフイド2)2.02−メルカプトイミ
ダシリン5)0.5硫黄 1.0 リ 商品名 サンセラーM (三新化学社製〕2)# 
サンセラーT、’r () 5)# サンセラー22−C(# ) 結果を後記の表1に示す。
実施例5゜ 実施例1の操作において、エチレン・α−オレフィン共
重合ゴムとしてエチレン・4−メチル−1−ペンテン共
重合ゴム〔エチレン単位/4−メチル−1−ペンテン単
位(モル比)9’3/7、ML1+1l(100C)6
0〕を用いた外は同側におけると同様に操作した。
結果を後記の表1に示す。
実施例6゜ 実施例1の操作において、ゴム配合物を次の処方で作成
した。
塩素化ゴム 100 ステアリン酸 1.0 マグネシア 10 FEF・カーボン 5.0 三酸化アンチモン 10.0 有機パーオキサイド 6.0 結果を後記表1に示+0 実施例Z 実施例1の操作においてゴム配合物を次の処方で作成j
7た。
塩素化ゴム 100 ステアリンr俊 土D マグネシア 10 FEF・カーボン 5・O 臭素系難燃剤 15 三酸化アンチモン 25 有機パーオキサイド 6.0 架橋助剤 3.0 結果を後記の表1に示す0 比較例上 実施例1の操作において、エチレン・1−ブテン共重合
ゴムを塩素化せずにそのまま実験に用いrl、。
結果を後記表1に示す。
比較例2゜ 実施例2の操作においてゴム配合物を次の処方で作成し
た(臭素系難燃剤も三酸化アンチモンも配合しない)0 塩素化ゴム 100 ステアリン酸 141 マグネヅア 10.0 FEF・カーボン 5.0 有機パーオキザイド 60 架橋助剤 ろ、O 結果を後記表1に示す。
比較例3゜ 実施例1の操作において、塩素化ゴムのかわりに市販の
塩素化ポリエチレン(ダインラックAfR104、大阪
曹達社製、塩素含量40 wt%ML 1+、(100
1Z’)> 200 )を用いた0結果を後記表1に示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)・・ロダン含有量5〜65重量%の・・ロゲン化
    エチレン・α−オレフィン共重合ゴム100[重置部に
    対し難燃剤を約5〜50重量部を含んでいることを特徴
    とする加硫可能難燃性ゴム組成物。 +2) ハロゲン化エチレン・α−オレフィン共重合ゴ
    ムのムーニー粘度が約20〜200であることを特徴と
    する第1項記載の加硫可能難燃性ゴム組成物。 (3)α−オレフィンが6〜10個の炭素原子を含有す
    ることを特徴とする第1項又(d第2項記載の加硫可能
    難燃性ゴム組成物。 (4)ハロゲン化前のエチレン・α−オレフィン共重合
    ゴムのエチレン含量が約80〜95モルチであることを
    特徴とする第1項記載の加硫可能難燃性ゴム組成物。 (51ハロゲン化エチレン・α−オレフィン共重合ゴム
    のヨウ素価が約6〜30であることを特徴とする第1項
    記載の加硫可能離燃性ゴム組成物。
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