JPH0723438B2 - 加硫可能フツ素ゴム組成物 - Google Patents
加硫可能フツ素ゴム組成物Info
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- JPH0723438B2 JPH0723438B2 JP60259859A JP25985985A JPH0723438B2 JP H0723438 B2 JPH0723438 B2 JP H0723438B2 JP 60259859 A JP60259859 A JP 60259859A JP 25985985 A JP25985985 A JP 25985985A JP H0723438 B2 JPH0723438 B2 JP H0723438B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、加硫可能フツ素ゴム組成物、更に詳しくはフ
ツ素ゴムの耐熱性、耐油性を損うことなく低温特性の改
良、比重の減少を可能とした加硫フツ素ゴム組成物に関
する。
ツ素ゴムの耐熱性、耐油性を損うことなく低温特性の改
良、比重の減少を可能とした加硫フツ素ゴム組成物に関
する。
技術背景 フツ素ゴムはその優れた耐熱性、耐油性を生かし、宇宙
機器、航空機器、自動車、化学工業、電気機器などの分
野で、ガスケツト、ゴム引布、タイヤバルブ、スチーム
シール、O−リングなどに使用されている。ところが、
フツ素ゴムは低温ではもろくなるという欠点があり、更
に高価であるためにその用途が制限されている。
機器、航空機器、自動車、化学工業、電気機器などの分
野で、ガスケツト、ゴム引布、タイヤバルブ、スチーム
シール、O−リングなどに使用されている。ところが、
フツ素ゴムは低温ではもろくなるという欠点があり、更
に高価であるためにその用途が制限されている。
発明の目的及び概要 本発明の目的は、フツ素ゴムのもつ優れた耐熱性、耐油
性を損うことなく、低温特性に優れかつ安価な加硫可能
ゴム組成物を提供することにある。
性を損うことなく、低温特性に優れかつ安価な加硫可能
ゴム組成物を提供することにある。
本発明者等は、各種検討の結果フツ素ゴム(A)に対し
ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴム(B)
を重量比でA/B=95/5ないし50/50、好ましくはA/B=80/
20ないし60/40で混合した場合には、フツ素ゴムの有す
る耐熱性、耐油性等の優れた特性を損うことなく、低温
特性に優れ且つ安価なゴム組成物が得られることを見出
した。
ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴム(B)
を重量比でA/B=95/5ないし50/50、好ましくはA/B=80/
20ないし60/40で混合した場合には、フツ素ゴムの有す
る耐熱性、耐油性等の優れた特性を損うことなく、低温
特性に優れ且つ安価なゴム組成物が得られることを見出
した。
発明の構成 本発明によれば、フッ素ゴム(A)と未加硫のハロゲン
化エチレン・α−オレフィン共重合ゴム(B)とを主体
とし、該フッ素ゴム(A)と未加硫ハロゲン化エチレン
・α−オレフィン共重合ゴム(B)とは、重量基準で A/B=95/5乃至50/50 の重量比で含有されていることを特徴とする加硫可能フ
ッ素ゴム組成物が提供される。
化エチレン・α−オレフィン共重合ゴム(B)とを主体
とし、該フッ素ゴム(A)と未加硫ハロゲン化エチレン
・α−オレフィン共重合ゴム(B)とは、重量基準で A/B=95/5乃至50/50 の重量比で含有されていることを特徴とする加硫可能フ
ッ素ゴム組成物が提供される。
発明の好適態様 フツ素ゴム(A) 本発明において使用するフツ素ゴムとしては、ビニリデ
ンフルオリド系、含フツ素シリコン系、含フツ素ビニル
エーテル系等のそれ自体公知の各種のフツ素ゴムを使用
し得るが、成形性、作業性等の見地から、ムーニー粘度
ML1+4(121℃)が20乃至180、及び比重が1.25乃至2.10
のものが好適に使用し得る。また、フツ素含量は一般に
35〜75重量%の範囲にある。
ンフルオリド系、含フツ素シリコン系、含フツ素ビニル
エーテル系等のそれ自体公知の各種のフツ素ゴムを使用
し得るが、成形性、作業性等の見地から、ムーニー粘度
ML1+4(121℃)が20乃至180、及び比重が1.25乃至2.10
のものが好適に使用し得る。また、フツ素含量は一般に
35〜75重量%の範囲にある。
これらのフツ素ゴムは、耐熱性、耐油性、耐薬品性等に
おいて顕著に優れた特性を有しているが、低温での機械
的特性において満足し得るものではない。
おいて顕著に優れた特性を有しているが、低温での機械
的特性において満足し得るものではない。
このために本発明においては、後述するハロゲン化エチ
レン・α−オレフィン共重合ゴム(B)(以下、単にハ
ロゲン化エチレン・α−オレフィン共重合ゴムと呼ぶ)
を併用することにより、上記欠点を改善するものであ
る。
レン・α−オレフィン共重合ゴム(B)(以下、単にハ
ロゲン化エチレン・α−オレフィン共重合ゴムと呼ぶ)
を併用することにより、上記欠点を改善するものであ
る。
ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴム 本発明組成物において、(B)成分のハロゲン化エチレ
ン・α−オレフィン共重合ゴムは未加硫のものであり、
その塩素または臭素含量は15〜40重量%であり、好まし
くは20〜35重量%である。そのハロゲン含量があまりに
小さいと、所望の耐油性を得ることができず、一方あま
りに大きいと、本発明組成物の耐寒性、加工性を損うと
いう欠点を生じる。
ン・α−オレフィン共重合ゴムは未加硫のものであり、
その塩素または臭素含量は15〜40重量%であり、好まし
くは20〜35重量%である。そのハロゲン含量があまりに
小さいと、所望の耐油性を得ることができず、一方あま
りに大きいと、本発明組成物の耐寒性、加工性を損うと
いう欠点を生じる。
ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴムのベー
スポリマーであるエチレン・α−オレフィン共重合ゴム
としてはエチレンとα−オレフイン、例えばプロピレ
ン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メ
チル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、など
の共重合体であつて、エチレンとα−オレフインとのモ
ル比が約50/50〜95/5またはムーニー粘度ML1+4(100
℃)が約10〜150、好ましくは約20〜80のものが用いら
れる。
スポリマーであるエチレン・α−オレフィン共重合ゴム
としてはエチレンとα−オレフイン、例えばプロピレ
ン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メ
チル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン、など
の共重合体であつて、エチレンとα−オレフインとのモ
ル比が約50/50〜95/5またはムーニー粘度ML1+4(100
℃)が約10〜150、好ましくは約20〜80のものが用いら
れる。
上記塩素化ゴムは通常、以下のようにして製造される。
まず、エチレン・α−オレフイン・共重合ゴムの塩素化
は共重合ゴムを例えば粉砕して細粒化し、この細粒を水
性分散状態にして、通常約70〜90℃の温度で分子状塩素
と接触させる方法、四塩化炭素、テトラクロルエチレン
のような塩素に対して安定な溶媒中に共重合ゴムを溶解
し、均一な溶液状態として分子状塩素と接触させる方法
などによつて行われ得る。
は共重合ゴムを例えば粉砕して細粒化し、この細粒を水
性分散状態にして、通常約70〜90℃の温度で分子状塩素
と接触させる方法、四塩化炭素、テトラクロルエチレン
のような塩素に対して安定な溶媒中に共重合ゴムを溶解
し、均一な溶液状態として分子状塩素と接触させる方法
などによつて行われ得る。
なお、分子状塩素を使用して塩素化を行う場合には、光
の照射により塩素化反応速度を大幅に増大し得るのも、
従来の知見の如くである。
の照射により塩素化反応速度を大幅に増大し得るのも、
従来の知見の如くである。
塩素化反応後の処理は通常次のように行われる。水性分
散状態での塩素化の場合、塩素化ゴムは水洗により分子
状塩素から分離し、乾燥させる。溶液状態での塩素化の
場合には、反応生成溶液を過剰のメタノールなどの塩素
化ゴムの貧溶媒中に投入し、沈澱物をロ過し、この溶媒
で洗浄して後、乾燥させる。
散状態での塩素化の場合、塩素化ゴムは水洗により分子
状塩素から分離し、乾燥させる。溶液状態での塩素化の
場合には、反応生成溶液を過剰のメタノールなどの塩素
化ゴムの貧溶媒中に投入し、沈澱物をロ過し、この溶媒
で洗浄して後、乾燥させる。
塩素化の程度を調節するには、分子状塩素及びその他の
塩素化剤の使用量、反応時間、反応温度などを適宜選択
すればよい。塩素含有量は、この段階で通常約15〜40重
量%、好ましくは約20〜35重量%に調節するのがよい。
塩素化剤の使用量、反応時間、反応温度などを適宜選択
すればよい。塩素含有量は、この段階で通常約15〜40重
量%、好ましくは約20〜35重量%に調節するのがよい。
分子状塩素に代えて分子状臭素を使用すれば、同様にし
て臭素化ゴムが生成することは当然である。
て臭素化ゴムが生成することは当然である。
これらのハロゲン化ゴムに塩酸吸収剤、酸化防止剤、金
属不活性化剤をそれぞれハロゲン化ゴム100重量部に対
し、約0.05〜2重量部添加することが好ましい。
属不活性化剤をそれぞれハロゲン化ゴム100重量部に対
し、約0.05〜2重量部添加することが好ましい。
塩酸吸収剤としては、周期律表第IIA族金属の有機酸塩
たとえば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カ
ルシウム、マナセアソト、ハイドロタルサイト、エポキ
シ化大豆油、エポキシ系塩酸吸収剤など、酸化防止剤と
しては、ジ−t−ブチルヒドロキシトルエン、テトラキ
ス〔メチレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シ)ヒドロシンナメート〕メタン、d,l−α−トコフエ
ロール、フエニル−β−ナフチルアミン、トリフエニル
メタン、1,4−ベンゾキノンなど、金属不活性化剤とし
ては、トリス(ノニルフエニル)ホスフアイト、イソプ
ロピルサイトレート、ペンタエリスリトール、テトラキ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフエニル)−4,4′−ビフエニ
レン−ジ−ホスフアイト、などが例示できる。
たとえば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カ
ルシウム、マナセアソト、ハイドロタルサイト、エポキ
シ化大豆油、エポキシ系塩酸吸収剤など、酸化防止剤と
しては、ジ−t−ブチルヒドロキシトルエン、テトラキ
ス〔メチレン(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シ)ヒドロシンナメート〕メタン、d,l−α−トコフエ
ロール、フエニル−β−ナフチルアミン、トリフエニル
メタン、1,4−ベンゾキノンなど、金属不活性化剤とし
ては、トリス(ノニルフエニル)ホスフアイト、イソプ
ロピルサイトレート、ペンタエリスリトール、テトラキ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフエニル)−4,4′−ビフエニ
レン−ジ−ホスフアイト、などが例示できる。
これらは、ハロゲン化ゴムの色相安定及びゲル化防止に
顕著な効果を示す。
顕著な効果を示す。
フツ素ゴム組成物 本発明においては、フツ素ゴム(A)とハロゲン化エチ
レン・α−オレフイン共重合ゴム(B)とを併用するこ
とが目的の達成上最も重要である。フツ素ゴムは加硫物
に対して耐熱性、耐油性を与えハロゲン化エチレン・α
−オレフイン共重合ゴムは加硫物に対して低温柔軟性を
与える。
レン・α−オレフイン共重合ゴム(B)とを併用するこ
とが目的の達成上最も重要である。フツ素ゴムは加硫物
に対して耐熱性、耐油性を与えハロゲン化エチレン・α
−オレフイン共重合ゴムは加硫物に対して低温柔軟性を
与える。
フツ素ゴム(A)とハロゲン化エチレン・α−オレフイ
ン共重合ゴム(B)との配合割合は、本発明組成物の用
途に応じて任意に選択しうるが重量比で通常A/B=95/5
ないし50/50であり好ましくはA/B=80/20ないし60/40で
ある。ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴム
(B)の比率があまりに小さいと低温柔軟性付与という
当初に目的を達成できず、またあまりに大きいとフツ素
ゴムの優れた特徴である耐熱老化性及び耐油性が損われ
るという問題を生じる。
ン共重合ゴム(B)との配合割合は、本発明組成物の用
途に応じて任意に選択しうるが重量比で通常A/B=95/5
ないし50/50であり好ましくはA/B=80/20ないし60/40で
ある。ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴム
(B)の比率があまりに小さいと低温柔軟性付与という
当初に目的を達成できず、またあまりに大きいとフツ素
ゴムの優れた特徴である耐熱老化性及び耐油性が損われ
るという問題を生じる。
本発明組成物から加硫物を得るにあたつては、意図する
加硫物の用途、それに基づく性能に応じてフツ素ゴム
(A)及びハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合
ゴムの他にゴム用充填剤、可塑剤及び加工助剤、受酸
剤、加硫剤の種類及び量、そして加硫物を製造する工程
が適宜選択される。
加硫物の用途、それに基づく性能に応じてフツ素ゴム
(A)及びハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合
ゴムの他にゴム用充填剤、可塑剤及び加工助剤、受酸
剤、加硫剤の種類及び量、そして加硫物を製造する工程
が適宜選択される。
本発明では、組成物中に占めるフツ素ゴム(A)とハロ
ゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴム(B)との
総量は、加硫物の性能、用途に応じて適宜選択される
が、通常40wt%以上、好ましくは50重量%以上である。
ゲン化エチレン・α−オレフイン共重合ゴム(B)との
総量は、加硫物の性能、用途に応じて適宜選択される
が、通常40wt%以上、好ましくは50重量%以上である。
本発明で使用されるゴム用充填剤は、MTブラツク、FTブ
ラツク、FETブラツクなどのカーボンブラツク、タル
ク、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、クレーなどの無機充填剤、又着色のためにベンガ
ラ、シアニングリーンなどの顔料を例示できる。
ラツク、FETブラツクなどのカーボンブラツク、タル
ク、ホワイトカーボン、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、クレーなどの無機充填剤、又着色のためにベンガ
ラ、シアニングリーンなどの顔料を例示できる。
これらのゴム用充填剤の配合量は、用途に応じ適宜選択
できるがフツ素ゴム(A)、ハロゲン化エチレン・α−
オレフイン共重合ゴム(B)との総量100重量部に対し
通常は最大80重量部、好ましくは最大60重量部配合され
る。
できるがフツ素ゴム(A)、ハロゲン化エチレン・α−
オレフイン共重合ゴム(B)との総量100重量部に対し
通常は最大80重量部、好ましくは最大60重量部配合され
る。
本発明で使用される可塑剤及び加工助剤には、フルオロ
シリコンオイル、加工助剤としては、ステアリン酸、ポ
リエチレンワツクスなどが例示できる。
シリコンオイル、加工助剤としては、ステアリン酸、ポ
リエチレンワツクスなどが例示できる。
これらの可塑剤及び加工助剤の配合量は、用途に応じ適
宜選択できるが、フツ素ゴム(A)、ハロゲン化エチレ
ン・α−オレフイン共重合ゴム(B)との総量100重量
部に対して通常最大20重量部、好ましくは最大10重量部
配合される。
宜選択できるが、フツ素ゴム(A)、ハロゲン化エチレ
ン・α−オレフイン共重合ゴム(B)との総量100重量
部に対して通常最大20重量部、好ましくは最大10重量部
配合される。
本発明で使用される受酸剤には酸化マグネシウム、リサ
ージ、酸化カルシウムなどが例示でき、その配合量はフ
ツ素ゴム(A)、ハロゲン化エチレン・α−オレフイン
共重合ゴム(B)との総量100重量部に対し通常最大30
重量部、好ましくは最大15重量部である。
ージ、酸化カルシウムなどが例示でき、その配合量はフ
ツ素ゴム(A)、ハロゲン化エチレン・α−オレフイン
共重合ゴム(B)との総量100重量部に対し通常最大30
重量部、好ましくは最大15重量部である。
本発明の組成物から得られる加硫物は通常の場合には一
般のゴムを加硫するときと同様に、後述する方法で未加
硫の配合ゴムを一度調製し、次いで該配合ゴムを意図す
る形状に成形した後、加硫を行うことにより製造され
る。
般のゴムを加硫するときと同様に、後述する方法で未加
硫の配合ゴムを一度調製し、次いで該配合ゴムを意図す
る形状に成形した後、加硫を行うことにより製造され
る。
加硫剤としては、ヘキサメチレンジアミンカルバメー
ト、N,N′−ジシンナミリデン−1,6−ヘキサジアミン、
4,4′−ビス(アミノシクロヘキシル)メタンカルバメ
ートなどのポリアミン類、ジクミルペルオキシド、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチルペルオキシ)ヘキサ
ン、などの有機過酸化物、あるいはダイエルG601、Fluo
rel FC−2170、Viton E−60Cのごときポリオール系の加
硫剤、トリアジン化合物と各種アミン化合物の併用など
を例示できる。
ト、N,N′−ジシンナミリデン−1,6−ヘキサジアミン、
4,4′−ビス(アミノシクロヘキシル)メタンカルバメ
ートなどのポリアミン類、ジクミルペルオキシド、2,5
−ジメチル−2,5−ジ(第3ブチルペルオキシ)ヘキサ
ン、などの有機過酸化物、あるいはダイエルG601、Fluo
rel FC−2170、Viton E−60Cのごときポリオール系の加
硫剤、トリアジン化合物と各種アミン化合物の併用など
を例示できる。
これらの加硫剤はフツ素ゴム(A)、ハロゲン化エチレ
ン・α−オレフイン共重合ゴムとの総量100重量部に対
し通常0.2〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部配合さ
れる。
ン・α−オレフイン共重合ゴムとの総量100重量部に対
し通常0.2〜10重量部、好ましくは0.5〜5重量部配合さ
れる。
又、有機過酸化物で加硫する場合、p−キノンジオキシ
ムなどのキノンオキシム系、ポリエチレングリコールジ
メタクリレートなどのメタクリレート系、ジアリルフタ
レート、トリアリルシアヌレートなどのアリル系、その
他マレイミド系、ジビニルベンゼンなどの加硫助剤との
併用が好ましい。これらの助剤は、フツ素ゴム(A)、
ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合体(B)と
の総量100重量部に対し通常0.5〜6重量部、好ましくは
1〜4重量部配合される。
ムなどのキノンオキシム系、ポリエチレングリコールジ
メタクリレートなどのメタクリレート系、ジアリルフタ
レート、トリアリルシアヌレートなどのアリル系、その
他マレイミド系、ジビニルベンゼンなどの加硫助剤との
併用が好ましい。これらの助剤は、フツ素ゴム(A)、
ハロゲン化エチレン・α−オレフイン共重合体(B)と
の総量100重量部に対し通常0.5〜6重量部、好ましくは
1〜4重量部配合される。
未加硫の配合ゴムは通常次の方法で調製される。すなわ
ちバンバリーミキサーの如きミキサー類にハロゲン化ブ
チルゴム(A)、ハロゲン化エチレン・α−オレフイン
ゴム(B)、充填剤及び軟化剤を80℃ないし150℃の温
度で3ないし10分間混練した後、オープンロールの如き
ロール類を使用して、加硫剤を追加混合しロール温度40
ないし80℃で5ないし30分間混練した後、分出し、リボ
ン状又はシート状の配合ゴムを調製する。
ちバンバリーミキサーの如きミキサー類にハロゲン化ブ
チルゴム(A)、ハロゲン化エチレン・α−オレフイン
ゴム(B)、充填剤及び軟化剤を80℃ないし150℃の温
度で3ないし10分間混練した後、オープンロールの如き
ロール類を使用して、加硫剤を追加混合しロール温度40
ないし80℃で5ないし30分間混練した後、分出し、リボ
ン状又はシート状の配合ゴムを調製する。
このように調製された配合ゴムを押出成形機、カレンダ
ーロール、又はプレス等により、意図する形状に成形
し、成形と同時に又は成形物を加硫槽内に導入し、通常
130ないし230℃の温度で通常1ないし30分間加熱するこ
とにより加硫物を得ることができる。
ーロール、又はプレス等により、意図する形状に成形
し、成形と同時に又は成形物を加硫槽内に導入し、通常
130ないし230℃の温度で通常1ないし30分間加熱するこ
とにより加硫物を得ることができる。
この加硫の段階は金型を用いて行なつてもよいし、又金
型を用いずに実施してもよい。またオーブンなどを用い
て後加硫すれば更に良好な性能が得られるのは従来の知
見通りである。
型を用いずに実施してもよい。またオーブンなどを用い
て後加硫すれば更に良好な性能が得られるのは従来の知
見通りである。
以上のごとくして製造された加硫物は、自動車部品とし
てOリング、バルブ、ポンプシール、ダイアフラム、ホ
ースなど、産業機械用としてOリング、オイルシール、
ガスケツト、チユーブ、ロールなど、化学プラント工業
向として、タンクシール、オイルシール、メカニカルシ
ールなどに使用できる。
てOリング、バルブ、ポンプシール、ダイアフラム、ホ
ースなど、産業機械用としてOリング、オイルシール、
ガスケツト、チユーブ、ロールなど、化学プラント工業
向として、タンクシール、オイルシール、メカニカルシ
ールなどに使用できる。
次に実施例に基づいて本発明を説明する。
参 考 例 1. エチレン・1−ブテン共重合ゴム〔エチレン/1−ブテン
のモル比92/8、ML1+4(100℃)30〕50gを2の四塩化
炭素に溶解しこれを撹拌機および温度計を備えた容量3
のガラス製反応容器に仕込み、温度を60℃に保ちなが
ら、容器の外側から20W昼光色螢光灯を照射しつつ、反
応容器内に塩素ガスを20g/分の割合で導入し、70分間塩
素化反応を行なつた。その後、窒素ガスを反応容器に通
じ、過剰の塩素ガスを除去した。
のモル比92/8、ML1+4(100℃)30〕50gを2の四塩化
炭素に溶解しこれを撹拌機および温度計を備えた容量3
のガラス製反応容器に仕込み、温度を60℃に保ちなが
ら、容器の外側から20W昼光色螢光灯を照射しつつ、反
応容器内に塩素ガスを20g/分の割合で導入し、70分間塩
素化反応を行なつた。その後、窒素ガスを反応容器に通
じ、過剰の塩素ガスを除去した。
この溶液にフエノール系安定剤ノクラツク200(大内新
興社製)0.3g、リン系安定剤サンドスタブP−EPQ(サ
ンズ社製)0.3g、エポキシ系安定剤Marh273(アデカア
ーガス社製)0.3gを添加した。
興社製)0.3g、リン系安定剤サンドスタブP−EPQ(サ
ンズ社製)0.3g、エポキシ系安定剤Marh273(アデカア
ーガス社製)0.3gを添加した。
次にこれをエバポレーターで濃縮し、更に常温の真空乾
燥機で十分に脱溶媒を行つた。
燥機で十分に脱溶媒を行つた。
このようにして得た塩素化ゴムの性状値を次のようにし
て測定した。
て測定した。
ML1+4(100℃):JIS K6300、島津MSV−200型ムーニー粘
度計 塩素含有量:ボンベ燃焼法 比 重:東洋精機製自動比重計 測定結果を以下に示す。
度計 塩素含有量:ボンベ燃焼法 比 重:東洋精機製自動比重計 測定結果を以下に示す。
ムーニー粘度 80 塩素含有量 30wt% 比 重 1.10 参考例 2. エチレン・プロピレン共重合ゴム〔エチレン単位/プロ
ピレン単位(モル比)80/20、ML1+4(100℃)40〕50gを
2の四塩化炭素に溶解し、撹拌機、温度計及び塩素ガ
ス導入管を備えた容量3のガラス製反応器に該溶液を
装入し、温度を60℃に保ちながら、容器の外側から20W
昼光色螢光灯を照射すると同時に反応器内に塩素ガスを
2.0g/minの割合で導入し、18分間塩素化反応を行なつ
た。その後、窒素ガスを反応器に通じて過剰の塩素ガス
を除去した。
ピレン単位(モル比)80/20、ML1+4(100℃)40〕50gを
2の四塩化炭素に溶解し、撹拌機、温度計及び塩素ガ
ス導入管を備えた容量3のガラス製反応器に該溶液を
装入し、温度を60℃に保ちながら、容器の外側から20W
昼光色螢光灯を照射すると同時に反応器内に塩素ガスを
2.0g/minの割合で導入し、18分間塩素化反応を行なつ
た。その後、窒素ガスを反応器に通じて過剰の塩素ガス
を除去した。
この溶液に、ジ−t−ブチルヒドロキシトルエン0.3gお
よびステアリン酸カルシウム0.3gを添加した。
よびステアリン酸カルシウム0.3gを添加した。
次に、これをエバポレーターで濃縮し、更に常温の真空
乾燥機で十分に脱溶媒を行つた。
乾燥機で十分に脱溶媒を行つた。
このようにして得た塩素化ゴムの性状値を参考例1と同
様にして測定した。結果を以下に示す。
様にして測定した。結果を以下に示す。
ムーニー粘度 55 塩素含有量 15wt% 比 重 0.98 実施例 1. フツ素ゴム〔商品名:バイトンB(デユポン社製)ML
1+10(121℃)75、比重1.82〕と参考例1で合成した塩
素化エチレン・1−ブテン共重合体〔塩素含量30wt%、
ML1+4(100℃)80、比重1.10〕、ステアリン酸、酸化マ
グネシウム、パーヘキサ2.5Z、TAIC、MTブラツク、を以
下の配合処方で8インチオープンロールを用いて50℃〜
60℃で20分間混練した 1)商品名:キヨワマグ#150:協和化学社製 2)2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルペルオキシ)
ヘキサン:日本油脂社製 3)トリアリルイソシアヌレート:日本化成社製 4)旭サーマル:旭カーボン社製 混練されたゴム配合物を160℃で20分間プレス加硫し、
厚さ2mmの加硫ゴムシートを作成した。このシートを更
に160℃のオーブン中で1時間後加硫し、測定に供し
た。
1+10(121℃)75、比重1.82〕と参考例1で合成した塩
素化エチレン・1−ブテン共重合体〔塩素含量30wt%、
ML1+4(100℃)80、比重1.10〕、ステアリン酸、酸化マ
グネシウム、パーヘキサ2.5Z、TAIC、MTブラツク、を以
下の配合処方で8インチオープンロールを用いて50℃〜
60℃で20分間混練した 1)商品名:キヨワマグ#150:協和化学社製 2)2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルペルオキシ)
ヘキサン:日本油脂社製 3)トリアリルイソシアヌレート:日本化成社製 4)旭サーマル:旭カーボン社製 混練されたゴム配合物を160℃で20分間プレス加硫し、
厚さ2mmの加硫ゴムシートを作成した。このシートを更
に160℃のオーブン中で1時間後加硫し、測定に供し
た。
JIS K6301の方法に従い引張強さ(TB)、伸び(EB)、
スプリング硬さ(HS)、永久伸び(PS)、低温脆化温度
(Tb)、耐油性〔JIS3号油100℃−70時間後の膨潤率
(ΔV)〕、耐熱老化性〔180℃−70時間後の引張強さ
の保持率(AR(TB))、伸びの保持率(AR(EB))〕を
測定した。
スプリング硬さ(HS)、永久伸び(PS)、低温脆化温度
(Tb)、耐油性〔JIS3号油100℃−70時間後の膨潤率
(ΔV)〕、耐熱老化性〔180℃−70時間後の引張強さ
の保持率(AR(TB))、伸びの保持率(AR(EB))〕を
測定した。
結果を後記表1に示す。
実施例 2. 実施例1においてフツ素ゴムと塩素化エチレン・1−ブ
テン共重合体の混合比を90/10から60/40に変えた以外
は、実施例1と同様な操作を行つた。
テン共重合体の混合比を90/10から60/40に変えた以外
は、実施例1と同様な操作を行つた。
結果を後記表1に示す。
実施例 3. 実施例1において、参考例1で合成した塩素化エチレン
・1−ブテン共重合体のかわりに、参考例2で合成した
塩素化エチルン・プロピレン共重合体〔塩素含量15wt
%、ML1+4(100℃)55、比重0.98〕を用いた以外は実施
例1と全く同様に操作した。
・1−ブテン共重合体のかわりに、参考例2で合成した
塩素化エチルン・プロピレン共重合体〔塩素含量15wt
%、ML1+4(100℃)55、比重0.98〕を用いた以外は実施
例1と全く同様に操作した。
結果を後記表1に示す。
実施例 4. 実施例2において参考例1で合成した塩素化エチレン・
1−ブテン共重合体のかわりに、参考例2で合成した塩
素化エチレン・ブロピレン共重合体を用いた以外は実施
例2と全く同様に操作した。
1−ブテン共重合体のかわりに、参考例2で合成した塩
素化エチレン・ブロピレン共重合体を用いた以外は実施
例2と全く同様に操作した。
結果を後記表1に記す。
比較例 1. 実施例1において塩素化エチレン・1−ブテン共重合体
を使用せずにフツ素ゴム100重量部とした。これ以外は
実施例1と全く同様に操作した。
を使用せずにフツ素ゴム100重量部とした。これ以外は
実施例1と全く同様に操作した。
結果は後記表1に示す。
比較例 2. 実施例1においてフツ素ゴムと塩素化エチレン・1−ブ
テン共重合体の配合量をそれぞれ90重量部、10重量部か
ら30重量部、70重量部へ変えた。これ以外は実施例1と
全く同様に操作した。
テン共重合体の配合量をそれぞれ90重量部、10重量部か
ら30重量部、70重量部へ変えた。これ以外は実施例1と
全く同様に操作した。
結果は後記表1に示す。
比較例 3. 実施例2において塩素化エチレン・1−ブテン共重合体
のかわりに、塩素化前のエチレン・1−ブテン共重合体
を用いた以外は実施例2と全く同様に操作した。
のかわりに、塩素化前のエチレン・1−ブテン共重合体
を用いた以外は実施例2と全く同様に操作した。
結果は後記表1に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−181149(JP,A) 特開 昭61−2744(JP,A) 特開 昭60−65048(JP,A) 特開 昭52−150459(JP,A) 特公 平6−49809(JP,B2)
Claims (4)
- 【請求項1】フッ素ゴム(A)と未加硫のハロゲン化エ
チレン・α−オレフィン共重合ゴム(B)とを主体と
し、該フッ素ゴム(A)と未加硫ハロゲン化エチレン・
α−オレフィン共重合ゴム(B)とは、重量基準で A/B=95/5乃至50/50 の重量比で含有されていることを特徴とする加硫可能フ
ッ素ゴム組成物。 - 【請求項2】未加硫ハロゲン化エチレン・α−オレフィ
ン共重合ゴム(B)のハロゲン含量が15乃至40重量%で
ある特許請求の範囲第1項記載のゴム組成物。 - 【請求項3】未加硫ハロゲン化エチレン・α−オレフィ
ン共重合ゴム(B)を構成するα−オレフィンが、炭素
数3乃至10のα−オレフィンである特許請求の範囲第1
項記載のゴム組成物。 - 【請求項4】ハロゲン化前のエチレン・α−オレフィン
共重合ゴムがヨウ素価表示で3乃至30のポリエン成分を
含む特許請求の範囲第1項記載のゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259859A JPH0723438B2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 加硫可能フツ素ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60259859A JPH0723438B2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 加硫可能フツ素ゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121749A JPS62121749A (ja) | 1987-06-03 |
JPH0723438B2 true JPH0723438B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=17339961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259859A Expired - Fee Related JPH0723438B2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 加硫可能フツ素ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0723438B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2610145B2 (ja) * | 1987-11-20 | 1997-05-14 | 日本合成ゴム株式会社 | ゴム組成物 |
JP2787073B2 (ja) * | 1989-10-13 | 1998-08-13 | ジェイエスアール株式会社 | ゴム組成物 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52150459A (en) * | 1976-06-08 | 1977-12-14 | Bridgestone Corp | Heat-resistant rubber composition |
JPS6065048A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-13 | Nippon Zeon Co Ltd | 共架橋性フツ素ゴム含有組成物 |
JPH0649809A (ja) * | 1992-07-29 | 1994-02-22 | Taisei Corp | 既存設備の上を通過する桁の架設方法 |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP60259859A patent/JPH0723438B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62121749A (ja) | 1987-06-03 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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