JPS60168835A

JPS60168835A - 自動式局部洗浄装置

Info

Publication number: JPS60168835A
Application number: JP2339884A
Authority: JP
Inventors: 健一金子
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1984-02-09
Filing date: 1984-02-09
Publication date: 1985-09-02
Also published as: JPH0261580B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の対象〕本発明は、少なくとも洗浄機能と乾燥機能とを有し、こ
れらの機能が、制御手段により予め設定された時間と順
序で自動的に作動される自動式局部洗浄装置に係り、殊
に、各機能の切替りを使用者に知らせる予告手段に関す
る。

〔従来技術〕

ｔｊｔ来この種の自動式局部洗浄装置としては、特開昭
５８−５８３４４号公報のものがある。この様な自動式
局部洗浄装置では、前述の洗浄・乾燥機能に加えて、洗
浄位置を変更できるチャーム機能等を備え、洗浄・乾燥
・チャーム等の各機能が、制御手段により予め設定され
た時間と順序で自動的に行われる。

しかし、使用者に使用中何れの機能が次に行われるか知
らせる予告手段が無かった。このため、自動式局部洗浄
装置に不慣れな使用者にあっては、自動作動が完了する
前に洗浄装置から立去ってしまうという問題があった。

〔技術的課題〕

そこで、本発明は、上記問題点に鑑みて、次に自動的に
行われる機能が何れであるか使用者に事前に予告するこ
とを、その技術的課題とする。

〔技術的手段〕

上記技術的課題を解決するために、本発明では次の手段
を講じた。即ち、従来の装置においては、各機能の切替
りを予告する予告手段を設けると共に、検知手段により
制御手段に予め設定された時間と順序から各機能の切替
りを検知し、この検知手段の検知信号に応じて伺勢手段
により前記予告手段を付勢なしたことにある。

この結果、予告手段により、次に自動的に作動される槻
口しが、存するか否か、存するならばどのような機能か
、ということを、使用者は事前に知ることができる。よ
って、自動作動が完了する前に、使用者が立去ってしま
うという問題を解消できることとなる。

〔本発明によって生じた特有の効果〕

しかも、本発明によれば、予め次に行われる機能が何で
あるか使用者は事前に認識している。よつζ、機能の切
替りにより使用者が驚ろくようなことが無くなる。特に
、老人や病人にとって極めて使用し易くなる。

〔実施例〕

以下図面に従って本発明の一実施例を説明する。

第１図に図示したように、自動式局部洗浄装置は、本体
２０とコントロールパネル３０とから成る。本体２０は
、第２図に図示したように、便器１２と、該便器１２上
に設げられた便座１１と、洗浄水を放出する洗浄ノズル
１３と、洗浄水を貯えるジスターン１４とを具備する。

ジスターン１４と洗浄ノズル１３とを結ぶ通路には洗浄
機能部１５が配設されている。洗浄機能部１５には、第
６図に図示したように、洗浄ノズル１３へ洗浄水を圧送
する電動ポンプ１８と、洗浄水を加熱する電熱ヒータ１
９と、洗浄水の通路を開閉するウォータバルブたる電磁
弁１７とを有する。又、第６図に図示したように、洗浄
ノズル１３には、洗浄ノズル１３を本体２０に対して摺
動自在に保持させ、モータＭ１によりヘルド７、及びプ
ーリ５・６を介して進退させるリヤー人機能部４を有す
る。

更に、本体２０は、乾燥用送風ファン１０と、ファン１
０を回転させるモータ９と、ファン１０からの風を加熱
する電熱ヒータ８と、風の吹き出しロアとから成る乾燥
機能部３とを有する。

尚、洗浄機能部１５、乾燥機能部３、及びリヤー人機能
部４は、夫ｈハウジング１６内に収容されている。

一方、コントロールパネル３０は、第４図に図示したよ
うに、制御部２９を内蔵すると共に、表面には、第３図
に図示したように、自動操作キ一部２１、個別操作キ一
部２２、及び表示部２３を有する。コントロールパネル
３０は、壁に取付られ、便座１１に着座している使用者
にとって表示部２３を見易く、且つ再操作キ一部２１・
２２を操作し易くされている。ノ（ネル３０側と本体２
０側との間には、電気配線２４が設けられ、制御部２９
からの電気的信号により本体２０例の洗浄機能部Ｉ５、
乾燥機能部３、及びリヤー人機能部４がｉｌ、ＩＪｇＩ
Ｉ付勢される。

個別操作キ一部２２には、第３図に図示したように、洗
浄機能ＳＸＳを駆動させるシャワー用キー２２ａ、リヤ
ー人機能部３を駆動させるチャーム用キー２２ｂ、乾燥
機能部４を駆動させるドライ用キー２２ｃ、及び各機能
部４の作動を停止さ・口るストップ用キー２２ｄが配設
されている。各キー２２ａ・２２ｂ・２２ｃ・２２ｄに
は、夫々機能の表示が為されると共に、上下方向に配列
されている。

表示部２３は、個別操作キ一部２２に沿って配設された
一連の表示燈から成り、シャワー用キー２２ａ、チャー
ム用キー２２ｂ、及びドライ用キー２２ｃの作動時夫々
点燈して各機能の作動状態を表示する動作表示燈２３ａ
と、各動作表示燈２３ａの間に夫々配設された予告表示
燈２３ｂ・２３ｃとを有する。

自動操作キ一部２１には、４１［１のキー２１ａ−２１
ｂ・２１ｃ・２１ｄが有り、４種類の自動操作を行える
。

ｆｆ１４図に図示したように、マイクロコンピュータに
よる制御部２９は、入出力部２７、演算部２６、及びメ
モリ部２５とから成る。入出力部２７は、入カポ−）２
７ａを介して夫々自動操作キ一部２１と個別操作キ一部
２２とに電気的に接続されると共に、第１出力ボート２
７ｂを介して表示部２３の各表示燈２３ａ・２３ｂ・２
３ｃ、並びに第２出力ボート２７Ｃを介して、洗浄機能
部１５のポンプ１８、電磁弁１７、ヒータ１９、乾燥機
能部３のモータ１３、ヒータ８、及びチャーム機能部４
のモータＭｌと夫々電気的に接続されている。又、入出
力部２７は、入出カポ−！−２６ｂを介して演算部２６
と電気的に接続されている。

更に、演算部２６は、入出カポ−）２６ａを介してメモ
リ部２５と電気的に接続されている。

メモリ部２５には、洗浄機能部１５、乾燥機能部３、及
びチャーム機能部４を、夫々個別に駆動する手順と、４
種類の洗浄機能部１５・乾燥機能部３・チャーム機能部
４の組合せ手順、及びその駆動時間が配慮されている。

そして、個別操作キー０Ｂ２２のシャワー用キー２２ａ
１チヤーム用キー２２ｂ、及びドライ用キー２ｊｃの押
圧により生じる電気信号で、入出力部２７を介して演算
部２Ｇにより、記憶部２５に記憶されている各機能部１
５．３．４の駆動手順が読み出される。これにより、入
出力部２７の第２出力ボート２７ｃから、付勢信号が出
力され各機能部１５．３．４が、夫々付勢される。しか
も、入出力部２７の第１出力ボート２７ｂから対応する
動作表示燈２３ａを点燈させる付勢信号が出力される。

更に、ストップ用キー２２ｄを押圧すると生じる電気信
号により、各機能部１５．３．４の作動が停止される。

同時に、それまで出力されていた動作表示燈２３ａに代
えて、ストップ用キー２２ｄに対応する動作表示燈２３
ａに対する付勢信号が所定時間の聞出力される。

一方、自動操作キ一部２１のキー２１ａ、２１ｂ、２１
ｃ、２１ｄを押圧することによる電気信号によって入出
力部２７を介して、演算部２６により記憶部２５に記憶
され−Ｃいる各機能部１５．３．４の駆動手順及び駆動
時間が読み出される。

これにより、入出力部２７の第１出力ボート２７Ｃから
、各機能部１５．３．４に対する付勢信号が、駆動手順
に従って駆動時間の間だけ出力される。しかも、第１出
力ポート２７ｂから、表示部２２ａ付勢信号も併せて出
力される。

次に、制御部２７による自動作動について、第５図のフ
ローチャートに基いて詳述する。

このフローチャートでは、第１動作として洗浄が為され
る。先ず、第１ステツプＳ１で、キー２１．１の押圧を
Ｔｌｌ断し、押圧された場合には、体２ステップＳ２で
、シワー用動作表示燈２３ａを点燈させる。更に、ステ
ップＳ３、Ｓ４、Ｓ５、Ｓ６、Ｓ７で、チャーム機能部
３のモータＭ１を駆動させてノズル１３の位置をシワ−
位置に設定すると共に、洗浄機能部１５のポンプ１８、
ウォータバルブ１７を予め定められた時間の間だ＆Ｊ作
動せしめる。これにより、洗浄が開始される。第８ステ
ツプＳ８で、洗浄動作の終了５秒前か否かを判断する。

洗浄終了５秒前になると、ステップＳ９、Ｓ１０、Ｓ１
１．３１２、Ｓ１３、Ｓ１４で、シャワー用動作表示燈
２３ａとチャーム用動作表４く燈２３ａとの間に位置す
る切替り予告表示燈２３ｂ、２３Ｃを、シャワー用動作
表示燈２３ａからチャーワ用動作表示燈２３ａに向って
点滅させる。第１５ステツプＳ１５で、洗浄動作終了を
刊１υｉする。洗浄動作終了ならば、第１６ステツプ３
１６で、シャワー用動作表示燈２３ａを消燈すると共に
、第１７ステツプＳ１７で、チャーム用動作表示燈２３
ａを点燈させる。

次に、第２動作たるチャームに移るが、具体的な説明は
、本発明に関係しないので省略する。但し、洗浄でのス
テップＳ１６と同様に、第２動作終了後、チャーム用動
作表示燈２３ａを消燈し、キー２１ａの押圧による洗浄
・チャームの自動作動が終了し、再び待機状態となる。

尚、自動作動で、洗浄から乾燥に切替る場合には、シャ
ワー用動作表示燈２３ａとドライ用動作表示燈２３ａと
の間に配置された予告表示燈２３ｂ・２３Ｃ・２３ｂ・
２３Ｃ及び、チャーム用動作表示燈２３ａを順次点滅さ
せることとする。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による自動式局部洗浄装置の斜視図、第
２図は自動式局部洗浄装置の平面図、第３図はコントロ
ールパネルを示す平面図、第４図は制御部を示す回路図
、第５図は制御部の作動を示すフローチャート、第６図
は洗浄機能部を示す説明図である。４・・・乾燥機能部、１５・・・洗浄機能部。２つ・・・制御手段・検知手段・付勢手段（制御部）、
２３ｂ・２３ｃ・・・予告手段（予告表示燈）。特許出願人１イモ代表者中井令夫第１１

Claims

【特許請求の範囲】

少なくとも洗浄と乾燥機能とを有し、該各機能が、制御
手段により該制御手段に予め設定された時間と順序に従
って作動される自動式局部洗浄装置において、前記各機
能の何れから他の何れへ切替るかを予告する予告手段と
、前記制御手段に設定された時間と順序から前記各機能
の切替りを検知する検知手段と、該検知手段からの検知
信号に応じて前記予告手段を付勢する付勢手段とが付設
された自動式局部洗浄装置。