JPH0124226Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0124226Y2 JPH0124226Y2 JP10483082U JP10483082U JPH0124226Y2 JP H0124226 Y2 JPH0124226 Y2 JP H0124226Y2 JP 10483082 U JP10483082 U JP 10483082U JP 10483082 U JP10483082 U JP 10483082U JP H0124226 Y2 JPH0124226 Y2 JP H0124226Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- human body
- pressure
- fountain
- energization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
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- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims 1
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- 208000014617 hemorrhoid Diseases 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は、便座と一体もしくは近接して設け
られ、ポンプおよび洗浄ノズルを備えて人体局部
に噴水し洗浄を行なう人体局部洗浄機に関する。
られ、ポンプおよび洗浄ノズルを備えて人体局部
に噴水し洗浄を行なう人体局部洗浄機に関する。
［従来技術およびその問題点］
一般に、この種の装置にはポンプへの通電を可
変制御する手段を備え、使用者の好みに応じて噴
水圧を調節して使用していた。
変制御する手段を備え、使用者の好みに応じて噴
水圧を調節して使用していた。
ところで、通常使用される噴水圧はほぼ一定の
標準水圧であるが、痔疾者で特に弱い噴水で洗い
たいといつたような例外的ケースのために前記可
変制御手段が使用されている。このため、痔疾者
等は使用の度に自分に合つた噴水圧に設定しなけ
ればならず、更にこの直後に使用する人は標準的
な水圧に戻して設定しなければならない不便があ
つた。
標準水圧であるが、痔疾者で特に弱い噴水で洗い
たいといつたような例外的ケースのために前記可
変制御手段が使用されている。このため、痔疾者
等は使用の度に自分に合つた噴水圧に設定しなけ
ればならず、更にこの直後に使用する人は標準的
な水圧に戻して設定しなければならない不便があ
つた。
また、この種の装置には肛門部の他に女性局部
の洗浄、すなわちビデとして使用できるタイプの
ものがあるが、この場合肛門部は標準水圧で良い
が、ビデとしてはもつと弱い水圧で使いたいとい
つたケースが多く生じ、水圧の切り換えを簡単に
行なえる装置が望まれていた。
の洗浄、すなわちビデとして使用できるタイプの
ものがあるが、この場合肛門部は標準水圧で良い
が、ビデとしてはもつと弱い水圧で使いたいとい
つたケースが多く生じ、水圧の切り換えを簡単に
行なえる装置が望まれていた。
［問題点を解決するための手段］
この考案は上記問題点に対処し、ポンプへの通
電を可変制御する手段と、同ポンプへの通電を所
定の標準状態に保持する手段と、ポンプの運転を
前記可変制御手段による運転か前記保持手段によ
る運転かいずれかに切り換えるスイツチとを備え
て、解決をはかつたものである。
電を可変制御する手段と、同ポンプへの通電を所
定の標準状態に保持する手段と、ポンプの運転を
前記可変制御手段による運転か前記保持手段によ
る運転かいずれかに切り換えるスイツチとを備え
て、解決をはかつたものである。
尚、下記実施例において、可変制御手段は可変
抵抗２０に保持手段は固定抵抗１６に、またスイ
ツチは操作スイツチ１５にそれぞれ相当する。
抵抗２０に保持手段は固定抵抗１６に、またスイ
ツチは操作スイツチ１５にそれぞれ相当する。
［実施例］
以下、その実施例について図面を基に説明す
る。
る。
１は便器、２は便器１に取付けられる便座で、
この便座２の背面後部には人体局部に噴射するよ
うにして噴水ノズル３が取り付けられる。４は温
水タンクで、発熱体５が備えられて温水を得るよ
うにし、この温水はサーモスイツチ等の周知の温
度制御装置６により一定温度に保持されると共
に、該水タンク４は便座２の側方或いは後方など
に便座２と一体的に固定される。７は水タンク４
内に具備されたポンプで、水タンク４内の水を噴
水ノズル３へ圧送する。又、前記噴水ノズル３は
ポンプ７からの水圧により伸張させて、使用時は
前方に位置し、格納時は便座２側に後退して汚物
による汚染を防いでいる。
この便座２の背面後部には人体局部に噴射するよ
うにして噴水ノズル３が取り付けられる。４は温
水タンクで、発熱体５が備えられて温水を得るよ
うにし、この温水はサーモスイツチ等の周知の温
度制御装置６により一定温度に保持されると共
に、該水タンク４は便座２の側方或いは後方など
に便座２と一体的に固定される。７は水タンク４
内に具備されたポンプで、水タンク４内の水を噴
水ノズル３へ圧送する。又、前記噴水ノズル３は
ポンプ７からの水圧により伸張させて、使用時は
前方に位置し、格納時は便座２側に後退して汚物
による汚染を防いでいる。
８は周知の技術により構成される回転制御装置
で、ポンプ７の駆動モーター９の回転を制御する
もので、商用電源１０を整流器１１より直流化し
て一定方向の電流をモーター９の電機子に加える
ようにしてあり、シリコン制御整流素子１３への
ゲート信号に応じて導通角を変化させてモーター
９の回転を制御するものである。すなわち、コン
デンサ１４と可変抵抗１２もしくは固定抵抗１６
との時定数から決まるタイミングで前記整流素子
のゲートに電流が流れてこの整流素子を導通し、
モーター９が通電される。１５は操作スイツチ
で、可変抵抗１２を介しての通電と、固定抵抗１
６を介しての通電とに切り換えるものであり、可
変抵抗１２側に倒れればこの抵抗１２に応じて整
流素子の導通角が変化してモーター９の回転を可
変制御でき、固定抵抗１６側に倒せばこの抵抗１
６に応じた所定の導通角でモーター９へ通電しポ
ンプ７を一定の吐出圧に保持させる。尚、固定抵
抗１６は一般の使用に適した標準的な水圧を発生
するよう設定されている。また可変抵抗１２、操
作スイツチ１５は第１図に示すように水タンク４
等の近傍に取り付けられ、自由に操作できるよう
に配置されている。
で、ポンプ７の駆動モーター９の回転を制御する
もので、商用電源１０を整流器１１より直流化し
て一定方向の電流をモーター９の電機子に加える
ようにしてあり、シリコン制御整流素子１３への
ゲート信号に応じて導通角を変化させてモーター
９の回転を制御するものである。すなわち、コン
デンサ１４と可変抵抗１２もしくは固定抵抗１６
との時定数から決まるタイミングで前記整流素子
のゲートに電流が流れてこの整流素子を導通し、
モーター９が通電される。１５は操作スイツチ
で、可変抵抗１２を介しての通電と、固定抵抗１
６を介しての通電とに切り換えるものであり、可
変抵抗１２側に倒れればこの抵抗１２に応じて整
流素子の導通角が変化してモーター９の回転を可
変制御でき、固定抵抗１６側に倒せばこの抵抗１
６に応じた所定の導通角でモーター９へ通電しポ
ンプ７を一定の吐出圧に保持させる。尚、固定抵
抗１６は一般の使用に適した標準的な水圧を発生
するよう設定されている。また可変抵抗１２、操
作スイツチ１５は第１図に示すように水タンク４
等の近傍に取り付けられ、自由に操作できるよう
に配置されている。
［考案の効果］
この考案は以上のように構成され、可変制御手
段において任意に調節した噴水圧と、保持手段に
より与えられる所定の標準的な噴水圧とをスイツ
チ操作で切り換えて利用することができ、通常は
標準的な噴水圧を使い必要に応じて可変の噴水圧
を使用するようにすれば、従来のように使用の度
に噴水圧を調節する必要がなく、都合良く使用で
きる。また、ビデ機能を併せ持つ装置に採用すれ
ば、ビデ使用時の噴水圧を可変制御側で調節する
ものとして、肛門洗浄時と切り換えて使用すれ
ば、瞬時の噴水圧の切換が可能となり便利に使用
できる。
段において任意に調節した噴水圧と、保持手段に
より与えられる所定の標準的な噴水圧とをスイツ
チ操作で切り換えて利用することができ、通常は
標準的な噴水圧を使い必要に応じて可変の噴水圧
を使用するようにすれば、従来のように使用の度
に噴水圧を調節する必要がなく、都合良く使用で
きる。また、ビデ機能を併せ持つ装置に採用すれ
ば、ビデ使用時の噴水圧を可変制御側で調節する
ものとして、肛門洗浄時と切り換えて使用すれ
ば、瞬時の噴水圧の切換が可能となり便利に使用
できる。
第１図はこの考案の使用例図。第２図はこの考
案の構成例図。第３図は電気回路例である。 １は便器、２は便座、３は噴水ノズル、４は水
タンク、５は発熱線、７はポンプ、８は回転制御
装置、９はモーター、１２は可変制御手段たる可
変抵抗、１５はスイツチ、１６は保持手段たる固
定抵抗。
案の構成例図。第３図は電気回路例である。 １は便器、２は便座、３は噴水ノズル、４は水
タンク、５は発熱線、７はポンプ、８は回転制御
装置、９はモーター、１２は可変制御手段たる可
変抵抗、１５はスイツチ、１６は保持手段たる固
定抵抗。
Claims (1)
- 便座と一体もしくは近接して設けられ、ポンプ
および洗浄ノズルを備えて人体局部に噴水し洗浄
を行なう人体局部洗浄機において、前記ポンプへ
の通電を可変制御する手段と、同ポンプへの通電
を所定の標準状態に保持する手段と、ポンプの運
転を前記可変制御手段による運転か前記保持手段
による運転かいずれかに切り換えるスイツチとを
備えたことを特徴とする人体局部洗浄機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10483082U JPS59111870U (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 人体局部洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10483082U JPS59111870U (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 人体局部洗浄機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59111870U JPS59111870U (ja) | 1984-07-28 |
| JPH0124226Y2 true JPH0124226Y2 (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=30245980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10483082U Granted JPS59111870U (ja) | 1982-07-09 | 1982-07-09 | 人体局部洗浄機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59111870U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59187932A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-25 | 松下電器産業株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
1982
- 1982-07-09 JP JP10483082U patent/JPS59111870U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59111870U (ja) | 1984-07-28 |
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