JPH0124227Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0124227Y2
JPH0124227Y2 JP17374282U JP17374282U JPH0124227Y2 JP H0124227 Y2 JPH0124227 Y2 JP H0124227Y2 JP 17374282 U JP17374282 U JP 17374282U JP 17374282 U JP17374282 U JP 17374282U JP H0124227 Y2 JPH0124227 Y2 JP H0124227Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
cleaning
fountain
hot water
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17374282U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5976681U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17374282U priority Critical patent/JPS5976681U/ja
Publication of JPS5976681U publication Critical patent/JPS5976681U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0124227Y2 publication Critical patent/JPH0124227Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、用便後の人体局部を洗浄し乾燥す
る衛生洗浄装置に関する。
[考案の背景] 従来、この種の洗浄装置では、噴水用および送
風用の各スイツチが設けられ、用便後の洗浄・乾
燥をそれぞれスイツチ操作で行なつていたが、狭
いトイレ内での操作であり身体の不自由な病人や
老人にとつては、この一見簡単な操作も大きな労
力を伴うもので、より簡単な操作で使用できる装
置を要望する声が多かつた。
[考案の目的] この考案は、上記欠点に対処して成され、洗浄
の開始入力を行なうスイツチ手段と、該スイツチ
手段における開始入力に応じて所定時間の洗浄と
所定時間の乾燥とを順次連続して与えるタイマー
手段とを設けて一回のスイツチ操作だけで洗浄か
ら乾燥まで自動的に行なえるよう構成し、操作を
大巾に簡略化させたものである。
尚、以下の説明において、スイツチ手段はリモ
コンスイツチ7に、タイマー手段はタイマー32
にそれぞれ相当する。
[実施例] 以下、図に示す実施例により詳説する。
第1図は本実施例の使用状態を示す外観図で、
1は便器、2は便座、3はシスターン、そして4
は衛生洗浄装置本体である。該洗浄装置本体4
は、便器1に対して固定されシスターン3内に配
設されるポンプ5よりホース6を介して給水を受
けている。7はトイレ内の適宜位置に取付け可能
なリモコンスイツチで、身体の不自由な病人や老
人でも楽な姿勢で操作できる。
第2図は装置本体4の構成説明図で、その外装
体8内には温水装置9・噴水ノズル10・送風装
置11・電気制御部12がそれぞれ配置されてい
る。温水装置9では、ホース6よりの給水を貯
え、洗浄水として人体に違和感を与えない適当な
温度にまで加熱している。噴水ノズル10は、そ
の先端に噴水口13を有するシリンダー体14お
よびピストン体15より成る二重構造を成し、ピ
ストン体15がシリンダー体14内を摺動して伸
長するよう形成されており、前記ポンプ5の駆動
により温水装置9内の温水がホース16を介して
該ノズル10に至り、ピストン体15を水圧で押
し出して噴水口13より噴水を行なう。送風装置
11は、モータ17・フアン18・風筒19をそ
れぞれ備えて成り、風筒19内には温風ヒータ3
1が備えられ、モータ17の駆動と同時に該ヒー
タ31が通電されて吹出口20より温風を吹出す
よう形成されている。制御部12は、第1図に示
されるリモコンスイツチ7および操作スイツチ2
1,22の操作に応じて洗浄および乾燥動作の制
御を行なう。23,24,25はいずれも調節ツ
マミで、温水温度、洗浄水圧および温風温度をそ
れぞれ調節設定するためのものである。
第3図は本実施例の配線図で、以下この図を基
に本装置の動作を説明する。通常、リモコンスイ
ツチ7および操作スイツチ21,22に何等操作
入力がない時は、各スイツチは図示の通りに位置
し調節ツマミ23に設定された温度とサーミスタ
26での感知温度を比較し、トライアツク27へ
ゲート入力して温水装置9内に配されるヒータ2
8への通電を制御し、該温水装置9内の温水温度
を設定温度に保持している。操作スイツチ21を
押すと、該スイツチ21はPUSH側に倒れ、トラ
ンス29へ通電してポンプ電力回路30に調節ツ
マミ24に設定される水圧に応じた駆動電圧を与
え、ポンプ5を駆動して噴水洗浄を行なう。この
スイツチ21への押圧を解除すると、スイツチは
図示位置へ復帰する。次に、操作スイツチ22を
押すと、温水ヒータ28への通電が断たれると共
に送風装置11のモータ17および温風ヒータ3
1へ通電して温風温度調節ツマミ25に設定され
る温度の送風を開始し、洗浄後の局部を乾燥す
る。押圧を解除すると図示位置へ復帰し、温水ヒ
ータ28への通電が再開される。尚ここでは、温
水ヒータおよび温風ヒータへ同時に通電するのを
避け、電流の急激な増大を防止している。一方、
リモコンスイツチ7をONすると、タイマー32
が作動すると共にスイツチ21がPUSH側へ倒れ
て噴水洗浄を開始し、一定時間の後このタイマー
32はスイツチ21を復帰させると共にスイツチ
22をPUSH側へ倒して温風乾燥を始め、更に設
定に従い一定時間後このスイツチ22を復帰させ
る。即ち、タイマー32は、その設定時間に従い
洗浄・乾燥を自動的に連続運転させるシーケンス
タイマーである。このタイマーの設定時間は、設
定ツマミ33,34において加減され、通常洗浄
時間が10〜30秒、乾燥時間が1〜2分である。こ
の設定ツマミ33,34は制御部12に内蔵され
ているが前記調節ツマミ23〜25と同様に、装
置本体4の外側に露出させ、使用者が任意に設定
できるようにしても良い。
[考案の効果] この考案は以上のように構成されるもので、1
回のスイツチ操作で洗浄から乾燥まで自動的に連
続動作でき他の一切の操作が不要となるため、病
人や老人にも極めて容易に使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案実施例の使用状態外観図。第2図
は実施例の構成説明図。第3図は実施例の配線
図。 1は便器、2は便座、4は衛生洗浄装置本体、
7はスイツチ手段たるリモコンスイツチ、9は温
水装置、10は噴水ノズル、11は送風装置、3
2はタイマー手段たるタイマー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 温水装置・噴水ノズル・送風装置をそれぞれ備
    え用便後の人体局部を噴水洗浄し更に送風乾燥す
    るよう構成した衛生洗浄装置において、洗浄の開
    始入力を行なうスイツチ手段と、該スイツチ手段
    における開始入力に応じて所定時間の洗浄と所定
    時間の乾燥とを順次連続して与えるタイマー手段
    とを設けたことを特徴とする衛生洗浄装置。
JP17374282U 1982-11-16 1982-11-16 衛生洗浄装置 Granted JPS5976681U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17374282U JPS5976681U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 衛生洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17374282U JPS5976681U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 衛生洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5976681U JPS5976681U (ja) 1984-05-24
JPH0124227Y2 true JPH0124227Y2 (ja) 1989-07-24

Family

ID=30378415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17374282U Granted JPS5976681U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 衛生洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5976681U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5976681U (ja) 1984-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0167098B1 (en) Sanitary cleaning apparatus
JPH0124227Y2 (ja)
JPH0358007B2 (ja)
KR950007603B1 (ko) 다기능 비데용 제어 시스템
JPH0459417B2 (ja)
JPH0459416B2 (ja)
JPS5972335A (ja) 衛生洗浄装置
JPS6131086Y2 (ja)
JPH0645501Y2 (ja) 脱臭制御装置
JPH0124226Y2 (ja)
JP3334161B2 (ja) 局部洗浄装置
JPH06146377A (ja) 人体局部乾燥装置およびその制御装置ならびにその装置を用いた衛生洗浄便座
JPS5998942A (ja) 衛生洗浄装置
JPS6335771B2 (ja)
JPS6337217B2 (ja)
JP3220551B2 (ja) 部屋暖房手段付きの便座装置
JPH0452297Y2 (ja)
JPH0237456B2 (ja) Eiseisenjosochi
JPH0229817B2 (ja) Senjobenki
JPH05106259A (ja) 便器装置
JPS6114332A (ja) 衛生洗浄装置
JPH05103734A (ja) 便器装置
JPH05118078A (ja) 局部洗浄装置の乾燥装置
KR950000016Y1 (ko) 좌욕기
JPH039970B2 (ja)