JP3220551B2 - 部屋暖房手段付きの便座装置 - Google Patents

部屋暖房手段付きの便座装置

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JP3220551B2
JP3220551B2 JP03300693A JP3300693A JP3220551B2 JP 3220551 B2 JP3220551 B2 JP 3220551B2 JP 03300693 A JP03300693 A JP 03300693A JP 3300693 A JP3300693 A JP 3300693A JP 3220551 B2 JP3220551 B2 JP 3220551B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設置した部屋の暖房機
能を備えた部屋暖房手段付き便座装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、便座に洗浄ノズルから洗浄水
を噴出して人体の局部を洗浄すると共に洗浄後に温風を
供給して人体の局部を乾燥するようにしたいわゆる温水
洗浄便座が知られている。そして、この温水洗浄便座に
更に便座を設置している部屋の暖房を行う手段を付加し
たものも知られている。
【0003】従来便座に部屋暖房手段を付加したもの
は、部屋暖房手段を24時間周期毎に設定時間運転する
ためのタイマと、人が便座に着座したことを検知する着
座検知手段とを設けて、着座検知手段による最後の着座
検知後一定時間が経過するとタイマ設定時刻がきても部
屋暖房手段が運転されないように制御手段により制御す
るようになっている。そして、上記タイマの運転セット
は温水洗浄機能を備えた便座をリモコン制御するための
リモコンに設けた部屋暖房タイマ予約スイッチにより行
い、このリモコンのタイマに予約した設定時間の入時間
になるとリモコンの送信部から部屋暖房のためのリモコ
ンタイマ入信号が送信され、これを便座側に設けた受信
部により受信し、便座側に設けた制御手段により部屋暖
房手段が暖房運転をするように制御し、リモコンのタイ
マに予約した設定時間の切時間になるとリモコンの送信
部から部屋暖房のためのリモコンタイマ切信号が送信さ
れ、これを便座側に設けた受信部により受信し、便座側
に設けた制御手段により部屋暖房手段の暖房運転を停止
するように制御するようになっている。
【0004】そして、上記タイマによって設定された部
屋暖房手段の運転時間は24時間毎に繰り返されるよう
になっている。つまり、例えばリモコンのタイマに予約
した設定時間を午前6時入りで午前11時切りとなるよ
うにすると、毎日午前6時になるとリモコンから入信号
が送信されて部屋暖房手段が運転を開始し、午前11時
になるとリモコンから切信号が送信されて部屋暖房手段
の運転が停止されるようになっており、再び翌日になる
と午前6時から午前11時まで部屋暖房手段を運転し、
更にその次の日も同様に午前6時から午前11時まで部
屋暖房手段を運転するというように部屋暖房手段を24
時間周期毎にタイマ設定時間だけ運転するようになって
いる。
【0005】ところが、上記のように24時間周期毎に
タイマ設定時間だけ運転するものにおいては、使用者が
24時間以上留守をしている場合でも、自動的にタイマ
設定時間になるとリモコンからの信号により部屋暖房手
段が運転され、留守であるにもかかわらず暖房するとい
う無駄が発生してしまう。そこで、従来は、便座に着座
スイッチのような着座検知手段を設けて、使用者が便座
に座った時を判断し、最後に着座検知手段により着座を
検知した後一定時間(例えば30時間)以上経過した
ら、使用者が留守状態であると見なし、この場合は、リ
モコンから部屋暖房手段を運転するための信号が送信さ
れても部屋暖房手段の運転を行わないように制御してい
た。そして、この最後に着座検知手段により着座を検知
した後一定時間(例えば30時間)以上経過した後、リ
モコンに予約したタイマ設定時間中に使用者が便座に座
った場合でも部屋暖房手段は運転されなかった。ところ
が、リモコンには部屋暖房タイマ表示部が設けてあっ
て、部屋暖房タイマ予約スイッチにより予約設定された
タイマ時間を表示すると共、部屋暖房リモコンタイマ入
信号の送信から部屋暖房リモコンタイマ出信号の送信ま
での間は発光等により部屋暖房中との表示をして使用者
に暖房中であるとの認識をさせるようにしているが、上
記のように、最後に着座検知手段により着座を検知した
後一定時間(例えば30時間)以上経過した後、リモコ
ンに予約したタイマ設定時間中に使用者が便座に座った
場合は部屋暖房手段が運転されないようになっている
と、部屋暖房手段が運転していないにもかかわらず、リ
モコンにおいては部屋暖房中との表示が行われているこ
ととなり、使用者が、故障ではないかと誤解してしまう
という問題があった。また、最後に着座検知手段により
着座を検知した後一定時間(例えば30時間)以上経過
した後、リモコンに予約したタイマ設定時間中に使用者
が便座に座った場合は部屋暖房手段が運転されないた
め、快適な使用ができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とす
るところは、長時間留守をした後、最初に便座に座った
場合にタイマ設定時間中なら部屋暖房が再開され、ま
た、非タイマ設定時間中なら次回のタイマ設定時間から
部屋暖房が再開されるようにして快適な使用ができるよ
うにし、また、長時間留守をした後、最初に便座に座っ
た場合におけるリモコンの部屋暖房表示部における部屋
暖房の有無の表示と実際の部屋暖房手段の運転の有無と
を対応させることができる部屋暖房手段付きの便座装置
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決して本発明の目的を達成するために、本発明の部屋暖
房手段付きの便座装置は、便座1に部屋暖房手段4を付
設し、部屋暖房手段4を24時間周期毎に設定時間運転
するためのタイマ2と、人が便座1に着座したことを検
知する着座検知手段3とを設けて、着座検知手段3によ
る最後の着座検知後一定時間が経過するとタイマ設定時
刻がきても部屋暖房手段4が運転されないように制御手
段7により制御するようにした部屋暖房手段付きの便座
装置において、最後の着座検知から一定時間経過以降に
おける最初の着座検知が24時間周期毎にくるタイマ設
定時間中なら着座後直ちに部屋暖房手段4の運転を開始
し、最後の着座検知から一定時間経過以降における最初
の着座検知が非タイマ設定時間中なら次回のタイマ設定
時間から部屋暖房手段4を運転するように制御手段7に
より制御することを特徴とするものである。
【0008】また、部屋暖房手段4を24時間周期毎に
設定時間運転するためのタイマをリモコン5に設け、部
屋暖房手段4の運転開始をするためのリモコン5からの
リモコンタイマ入信号とリモコンタイマ切信号までの間
のタイマ設定時間中に部屋暖房を表示する部屋暖房表示
部6をリモコン5に設けて成る構成とすることも好まし
い。
【0009】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、最後の着座検知から一定時間経過以降における最初
の着座検知が24時間周期毎にくるタイマ設定時間中な
ら着座後直ちに部屋暖房手段4の運転を開始し、最後の
着座検知から一定時間経過以降における最初の着座検知
が非タイマ設定時間中なら次回のタイマ設定時間から部
屋暖房手段4を運転するように制御手段7により制御す
ることで、長時間留守をした後、最初に便座1に座った
場合にタイマ設定時間中なら部屋暖房が再開されて快適
に使用することができるようになっている。また、長時
間留守をした後、最初に便座1に座った場合に非タイマ
設定時間中なら次回のタイマ設定時間から部屋暖房が再
開されることで、快適な使用ができるようになってい
る。
【0010】そして、部屋暖房手段4を24時間周期毎
に設定時間運転するためのタイマをリモコン5に設け、
部屋暖房手段の運転開始をするためのリモコン5からの
リモコンタイマ入信号とリモコンタイマ切信号までの間
のタイマ設定時間中に部屋暖房を表示する部屋暖房表示
部6をリモコン5に設けることで、長時間留守をした
後、最初に便座2に座った場合にタイマ設定時間中なら
リモコン5の部屋暖房表示部6は部屋暖房の運転表示を
すると共に部屋暖房手段4が部屋暖房を行い、また、長
時間留守をした後、最初に便座2に座った場合に非タイ
マ設定時間中ならリモコン5の部屋暖房表示部6は部屋
暖房の運転表示をしないと共に部屋暖房手段4が部屋暖
房を行わないことになり、リモコン5の部屋暖房表示部
6における部屋暖房の有無の表示と実際の部屋暖房手段
4の運転の有無とを対応させることができるようになっ
ている。
【0011】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1、図2、図3に示すように便座装置は
本体10に便座1を回動自在に取付けて構成してあり、
本体10にポンプ、温水タンク、洗浄ノズル11、温風
発生装置等を設け、洗浄ノズル11から温水を便座1に
座った使用者の臀部等の局部に噴射して洗浄し、洗浄が
終わると温風発生装置により温風を発生させて温風吹き
出し口12から温風を吹き出して人体の局部の乾燥を行
うようになっている。また、脱臭手段を設けて脱臭手段
を運転することで脱臭するようにしている。更に、この
本体10には部屋暖房手段4が設けてあり、部屋暖房用
温風吹き出し口13から温風を部屋に吹き出して部屋暖
房を行うことができるようにしてある。ここで、局部乾
燥用の温風発生装置と部屋暖房手段4はヒータ等を一部
または全部兼用したり、ファンを逆回転させたり、温風
風路を切り換えたりして兼用したりしてもよいが、別々
のヒータ、ファンを設けてもよいものである。そして、
これらの便座装置に設けた諸機能はリモコン5操作によ
り運転できるようになっている。
【0012】リモコン5には上記便座装置に設けた諸機
能を設定したり、操作したりするための操作部が設けて
あるが、その中に、図6の制御ブロック図に示すよう
に、部屋暖房手段4を24時間周期毎に設定時間運転す
るためのタイマ2と、このタイマ2の設定時刻を予約す
るための部屋暖房タイマ予約スイッチ14が設けてあ
り、この部屋暖房予約スイッチ14を操作してリモコン
側制御手段20に入力することで部屋暖房の予約をする
ようになっている。そして、このリモコン5のタイマ2
に予約した設定時間の入時間になるとリモコン5の送信
部15から部屋暖房のためのリモコンタイマ入信号が送
信され、これを便座装置の本体10に設けた受信部16
により受信し、便座装置の本体10に設けたマイクロコ
ンピュータのような制御手段7により部屋暖房手段4の
運転を開始して部屋暖房を行うように制御するようにな
っている。また、リモコン5のタイマ2に予約した設定
時間の切時間になるとリモコン5の送信部15から部屋
暖房のためのリモコンタイマ切信号が送信され、これを
本体10に設けた受信部16により受信し、制御手段7
により部屋暖房手段4の暖房運転を停止するように制御
するようになっている。
【0013】上記タイマ2によって設定された部屋暖房
手段4の運転時間は24時間毎に繰り返されるようにな
っているので、例えばリモコン5のタイマ2に予約した
設定時間が午前6時入りで午前11時切りとなるように
予約していたとすると、毎日午前6時になるとリモコン
5からリモコンタイマ入信号が送信されて部屋暖房手段
4が運転を開始し、午前11時になるとリモコン5から
リモコンタイマ切信号が送信されて部屋暖房手段4の運
転が停止されるようになっており、再び翌日になると午
前6時から午前11時まで部屋暖房手段4を運転し、更
にその次の日も同様に午前6時から午前11時まで部屋
暖房手段4を運転するというように部屋暖房手段4を2
4時間周期毎にタイマ設定時間だけ運転するようになっ
ている。
【0014】着座検知手段3は例えば便座1に設けた着
座スイッチにより構成してあって、使用者が便座1に着
座したことを検知するようになっている。そして、本発
明においては、最後に着座検知手段3により着座を検知
した後一定時間(例えば30時間)以上経過したら、使
用者が留守状態であると見なし、この場合は、リモコン
5から部屋暖房手段4を運転するための信号が送信され
ても部屋暖房手段4の運転を行わないように本体10に
設けた制御手段7により制御するようにしてある。更
に、本発明にあっては、最後の着座検知から一定時間経
過以降における最初の着座検知が24時間周期毎にくる
タイマ設定時間中なら着座後直ちに部屋暖房手段4の運
転を開始し、最後の着座検知から一定時間経過以降にお
ける最初の着座検知が非タイマ設定時間中なら次回のタ
イマ設定時間から部屋暖房手段4を運転するように制御
手段7により制御するようになっている。
【0015】図4には本発明の部屋暖房手段4の動作を
示すフローチャートが示してある。この図4の動作を示
すフローチャートと図6に示す制御ブロック図とに基づ
いて以下部屋暖房手段4の動作を説明する。リモコン5
のタイマ2に予約したリモコン設定時間に基づいてリモ
コン5からリモコンタイマ入信号、リモコンタイマ切信
号が送信され、これが24時間毎に繰り返される。そし
て、今、リモコン5からの部屋暖房のためのリモコンタ
イマ入信号が本体10に設けた受信部16で受信される
と、着座検知手段3の入力が最後の入力から数えて一定
時間経過後か否かにより(つまり着座検知手段3により
最後の着座を検知してから一定時間、例えば30時間以
上経過しているか否かにより)、最後の着座検知手段3
の入力から一定時間、例えば30時間経過していない場
合は部屋暖房手段4が暖房運転を開始し、リモコン5か
らリモコンタイマ切信号が受信部16で受信されると部
屋暖房を停止するように制御手段7により制御される。
一方、リモコン5からのリモコンタイマ入信号が本体1
0に設けた受信部16で受信された場合、最後の着座検
知手段3の入力から一定時間、例えば30時間経過して
いると、部屋暖房手段4は暖房待機状態にあるが、この
時リモコン5から送信されたリモコンタイマ切信号を受
信した場合は部屋暖房手段4は運転されず、暖房停止状
態であるが、他方、この時リモコン5からリモコンタイ
マ切信号が送信されていない場合は(つまり設定したリ
モコン5で予約した時間内である場合は)、着座検知手
段3による入力があるか否かを判定して着座検知手段3
の入力がある場合(つまり使用者が着座した場合)には
暖房待機状態となっている部屋暖房手段4の暖房を開始
し、着座検知手段3の入力がない場合は再び暖房待機状
態に戻るものである。そして該部屋暖房手段4の運転中
にリモコン5から送信されたリモコンタイマ切信号が受
信されると部屋暖房手段4の運転が停止されて暖房停止
が行われる。そして、上記動作において、着座検知手段
3の入力が最後の入力から数えて一定時間経過後(30
時間経過後)にタイマ設定時間(例えば午前6時から午
前11時迄)をはずれた時刻(例えば午後2時)に着座
して着座検知手段3が入力されると、この入力から数え
て次回のリモコン5からのリモコンタイマ入信号の受信
までの時間は24時間以内であるため、上記着座検知手
段3の入力が最後の入力から数えて一定時間(30時
間)経過していないことになり、次回のリモコンタイマ
入信号の受信により部屋暖房手段4が暖房運転されるの
である。
【0016】図5には上記動作のタイムチャートが示し
てあり、この実施例では着座検知手段3の入力が一定時
間(実施例では30時間)以上経過した場合には、留守
状態と見なしてリモコン5のタイマからの部屋暖房のた
めのリモコンタイマ入信号の受信やリモコンタイマ切信
号の受信があった場合、上記リモコンタイマ入信号の受
信からリモコンタイマ切信号の受信までの時間は部屋暖
房手段4が待機状態(図5において破線で示す)となっ
ている。そして、この部屋暖房手段4が待機状態におい
て着座検知手段3が入力されるとその時点から当該待機
状態の終了までの間(タイマからのリモコンタイマ切信
号の受信までの間)図5の実線に示すように部屋暖房手
段4が運転されることを示している。
【0017】ところで、本発明においては更に、タイマ
2には部屋暖房手段4の運転を開始するためのリモコン
5からのリモコンタイマ入信号とリモコンタイマ切信号
までの間のタイマ設定時間中に部屋暖房を表示するため
の部屋暖房表示部6が設けてあり、この部屋暖房表示部
6を見ると部屋暖房が行われているか、停止されている
かがわかるようになっている。例えば、部屋暖房手段4
の運転を開始するためのリモコン5からのリモコンタイ
マ入信号とリモコンタイマ切信号までの間のタイマ設定
時間中においては部屋暖房表示部6が点灯して部屋暖房
であることを表示し、上記タイマ設定時間外においては
部屋暖房表示部6が消灯して部屋暖房が行われていない
ことを使用者に認識させるようになっている。
【0018】しかして、本発明によれば、すでに述べた
ように、最後の着座検知から一定時間経過以降における
最初の着座検知が24時間周期毎にくるタイマ設定時間
中なら着座後直ちに部屋暖房手段4の運転を開始し、最
後の着座検知から一定時間経過以降における最初の着座
検知が非タイマ設定時間中なら次回のタイマ設定時間か
ら部屋暖房手段4を運転するように制御手段7により制
御しているので、最後の着座検知から所定時間(例えば
30時間)以上経過後におけるリモコン5によるタイマ
設定時間中に使用者が便座1に着座している時、リモコ
ン5に設けた部屋暖房表示部6が部屋暖房運転中である
ことを示すために点灯しているだけでなく、実際に部屋
暖房手段4が暖房運転を行うので、便座1に座った使用
者がリモコン5の部屋暖房表示部6による表示と、実際
の部屋暖房手段4との運転とを矛盾なく認識できるもの
である。
【0019】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、最後
の着座検知から一定時間経過以降における最初の着座検
知が24時間周期毎にくるタイマ設定時間中なら着座後
直ちに部屋暖房手段の運転を開始し、最後の着座検知か
ら一定時間経過以降における最初の着座検知が非タイマ
設定時間中なら次回のタイマ設定時間から部屋暖房手段
を運転するように制御手段により制御するので、長時間
留守をした後、最初に便座に座った場合にタイマ設定時
間中なら部屋暖房が再開されて快適に使用することがで
き、また、長時間留守をした後、最初に便座に座った場
合に非タイマ設定時間中なら次回のタイマ設定時間から
部屋暖房が再開されることで、快適な使用ができるもの
である。
【0020】また、部屋暖房手段を24時間周期毎に設
定時間運転するためのタイマをリモコンに設け、部屋暖
房手段の運転開始するためのリモコンからのリモコンタ
イマ入信号とリモコンタイマ切信号までの間のタイマ設
定時間中に部屋暖房を表示する部屋暖房表示部をリモコ
ンに設けるので、長時間留守をした後、最初に便座に座
った場合にタイマ設定時間中ならリモコンの部屋暖房表
示部は部屋暖房の運転表示をすると共に部屋暖房手段が
部屋暖房を行い、また、長時間留守をした後、最初に便
座2に座った場合に非タイマ設定時間中ならリモコンの
部屋暖房表示部は部屋暖房の運転表示をしないと共に部
屋暖房手段が部屋暖房を行わないことになり、リモコン
の部屋暖房表示部における部屋暖房の有無の表示と実際
の部屋暖房手段の運転の有無とを対応させることがで
き、従来のようにリモコンの部屋暖房表示部においては
部屋暖房表示を行いながら実際には部屋暖房手段が運転
されていないことによって使用者に故障ではないかとい
う誤解を与えるということがなく、安心して使用できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】同上の背面から見た斜視図である。
【図3】同上の概略平面図である。
【図4】同上の部屋暖房手段の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】同上のタイムチャートである。
【図6】同上の制御ブロック図である。
【符号の説明】
1 便座 2 タイマ 3 着座検知手段 4 部屋暖房手段 5 リモコン 6 部屋暖房表示部 7 制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−164360(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 17/00 E03D 9/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座に部屋暖房手段を付設し、部屋暖房
    手段を24時間周期毎に設定時間運転するためのタイマ
    と、人が便座に着座したことを検知する着座検知手段と
    を設けて、着座検知手段による最後の着座検知後一定時
    間が経過するとタイマ設定時刻がきても部屋暖房手段が
    運転されないように制御手段により制御するようにした
    部屋暖房手段付きの便座装置において、最後の着座検知
    から一定時間経過以降における最初の着座検知が24時
    間周期毎にくるタイマ設定時間中なら着座後直ちに部屋
    暖房手段の運転を開始し、最後の着座検知から一定時間
    経過以降における最初の着座検知が非タイマ設定時間中
    なら次回のタイマ設定時間から部屋暖房手段を運転する
    ように制御手段により制御することを特徴とする部屋暖
    房手段付きの便座装置。
  2. 【請求項2】 部屋暖房手段を24時間周期毎に設定時
    間運転するためのタイマをリモコンに設け、部屋暖房手
    段の運転開始をするためのリモコンからのリモコンタイ
    マ入信号とリモコンタイマ切信号までの間のタイマ設定
    時間中に部屋暖房を表示する部屋暖房表示部をリモコン
    に設けて成ることを特徴とする請求項1記載の部屋暖房
    手段付きの便座装置。
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