JPH0240809B2 - Eiseisenjosochi - Google Patents

Eiseisenjosochi

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JPH0240809B2
JPH0240809B2 JP13711780A JP13711780A JPH0240809B2 JP H0240809 B2 JPH0240809 B2 JP H0240809B2 JP 13711780 A JP13711780 A JP 13711780A JP 13711780 A JP13711780 A JP 13711780A JP H0240809 B2 JPH0240809 B2 JP H0240809B2
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JP
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drying
cleaning
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foot
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JP13711780A
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Takao Ikenaga
Toshibumi Shigematsu
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Toto Ltd
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は身体障害者、老人、子供等にも確
実、容易に操作できるようにした身体局部の電気
的制御式の衛生洗浄装置に関する。
従来の電気的な制御による身体局部を洗浄及び
乾燥する衛生洗浄装置には、手動式の押釦スイツ
チと、足踏式のフツトスイツチとを設けたものが
ある。このような装置において、押釦スイツチと
フツトスイツチとを同時に操作させた場合、洗浄
装置と乾燥装置の両方が停止したり、または両方
とも作動してしまうことがある。このように、両
方の装置が停止すると装置は使用できない状態に
なり、また両方の装置が同時に作動すると、洗浄
用温水が乾燥用温風に吹き飛ばされたり、また電
流が過大になつてヒユーズが飛ぶ等の弊害を生じ
る。
たとえば、手動側を洗浄に操作しこれと同時に
足踏側も洗浄側に操作した場合では、使用する人
の意志が洗浄操作にあることが多いため、洗浄水
が噴射されても使い勝手には別段支障はない。し
かし、目的とするものが乾燥である場合に、手動
側で乾燥操作し一方足踏側で洗浄操作したときに
は、洗浄水も噴射されてしまうので、乾燥できな
いことになる。
このように、手動式と足踏式とを備え持つ場合
では、洗浄と乾燥との組み合わせすなわち洗浄・
洗浄、乾燥・乾燥及び洗浄・乾燥のうち、前2者
の場合は使い勝手上の障害はないが、洗浄・乾燥
のように手動式と足踏式とで異なつた機能を操作
したときには、洗浄や乾燥が適切に行えないとい
う問題がある。
そこで、本発明は、手動側及び足踏側の2つの
操作部を備える衛生洗浄装置において、両操作部
が共に操作されたときは常に一方の操作部におい
て操作された洗浄又は乾燥の作動を優先させるこ
とによつて、洗浄又は乾燥の内いずれか一方の機
能のみしか実行できないように構成し、使い勝手
を更に一層向上させることを目的としたものであ
る。
以下、図面に示す実施例により本発明の特徴を
具体的に説明する。
第1図及び第2図において、1は便器、2はそ
の後方に設けられた便器洗浄用タンク、5は便
座、6は便蓋、Aは洗浄装置A−1や乾燥装置A
−2等の機能部を収納するケースであり、同ケー
スAは便器1の後方に同便器1を跨ぐ状態に取り
付けられると共に、同ケースAのほぼ中央部に局
部洗浄水の吐出部3、及び温風吹出部4がそれぞ
れ設けられ、又、同ケースAの側方の壁面に前記
洗浄装置A−1及び乾燥装置A−2の作動を制御
する操作制御部aを収納した操作盤7が設けられ
ている。
操作盤7は、その内部に所要の電気回路を収納
すると共に手動操作部Pが設けられ、かつ足踏操
作部Fがこの電気回路に接続されている。
手動操作部Pは、この実施例では手動で操作す
る自動復帰型の押釦スイツチにて形成された洗浄
用押釦スイツチP−W、乾燥用押釦スイツチP−
A及び停止用押釦スイツチP−S等により構成さ
れ足踏操作部Fは足でペダルを踏んで操作する自
動復帰型のフツトスイツチにて形成された洗浄用
フツトスイツチF−W及び乾燥用フツトスイツチ
F−Aにて構成されている。
また操作盤7には、洗浄装置A−1が作動して
いる時に点燈する洗浄表示部LED−Wと乾燥装
置A−2が作動している時に点燈する乾燥表示部
LED−Aが設けられており、これらの表示部は
発光ダイオードにて構成されている。
第3図はこの洗浄装置の作動を電気的に制御す
る操作制御部aの回路を示しており、これはAC
電源に接続され、温水回路C−W、温風回路C−
A、リレー及び押釦スイツトよりなる操作操作部
P、フツトスイツチよりなる足踏操作部F等を備
えている。
このような操作制御回路を手動操作部Pあるい
は足踏操作部Fの開閉により洗浄装置A−1また
は乾燥装置A−2を手動させて洗浄及び乾燥を行
うときのタイミングチヤートは第4図のようにな
る。
以下に、実際の作動とともに回路の詳細につい
て説明する。
(1) 洗浄装置A−1、乾燥装置A−2とも停止の
状態 第3図に示された状態において洗浄用フツトス
イツチF−W、乾燥用フツトスイツチF−A、洗
浄用押釦スイツチP−W、乾燥用押釦スイツチP
−A、停止用押釦スイツチP−Sはいずれも操作
されていない。
この状態において洗浄用フツトスイツチF−W
の接点F−W1はオン(B接点)、接点F−W2
はオフ(A接点)であり、乾燥用フツトスイツチ
F−Aの接点F−A1は接点F−W1および接点
R2−2の共通端子側に接続され、接点F−A2
は接点R2−3とトライアツクTとを接続してい
る。また洗浄用押釦スイツチP−Wがオフでリレ
ーR1はオフであり、その接点R1−1はオフ(A
接点)、接点R1−2はオン(B接点)、接点R1
3はオフ(B接点)である。
同様に乾燥用押釦スイツチP−Aがオフでリレ
ーR2はオフであり、その接点R2−1は接点R1
1側に接続し、接点R2−2は温水回路C−W側
に接続し、接点R2−3は接点F−A2と温水回
路C−Wの温水ヒーターH−Wとを接続してい
る。
この状態においては、温水回路C−Wの温水ヒ
ーターH−Wは接点F−A1、接点R2−2、接
点R2−3、接点F−A2及びトライアツクTを
介して通電される。トライアツクTは温水温度検
知用サーミスタ(図示せず)によりオン−オフ制
御され、温水ヒーターH−Wへの通電を制御して
温水の温度を自動制御している。しかしながら、
接点R1−3及び接点F−W2はそれぞれオフな
ので電磁弁V及び洗浄表示部LED−Wは消灯し
ている。もちろん温風回路C−Aは接点F−A
1、接点R2−2、接点R2−3、接点F−A2に
より通電が断たれており、温風ヒーターH−A,
H−A′、フアンモーターM、乾燥表示部LED−
Aは作動を停止している。
(2) 手動操作部Pによる作動 洗浄 洗浄装置A−1の作動を開始するには(1)の状態
により洗浄用押釦スイツチP−Wを押してオンに
すると、リレーR1がオンになり、その接点R1
1がオンになるので、洗浄用押釦スイツチP−W
を離してオフにしても、停止用押釦スイツチP−
S接点R2−1及び接点R1−1を介してリレーR1
はオン状態を維持(自己保持)する。一方リレー
R1がオンのときにはその接点R1−3もオンにな
り、電磁弁Vへ通電されて開弁し、吐出部3より
洗浄水が噴出して身体局部の洗浄が行われるとと
もに洗浄表示部LED−Wが点灯し、洗浄中であ
ることを表示する。もちろん洗浄中においても温
水温度検知用サーミスタとトライアツクTで温水
ヒーターH−Wへの通電が制御され、洗浄用温水
は自動的に温度制御される。
洗浄装置A−1の作動を停止するには停止用押
釦スイツチP−Sを押してオフにする。すると自
己保持していたリレーR1は停止用押釦スイツチ
P−Sがオフになることにより通電が断たれてオ
フになる。従つて接点R1−1がオフになり停止
用押釦スイツチP−Sを離して停止用押釦スイツ
チP−SがオンになつてもリレーR1は洗浄用押
釦スイツチP−Wが押されてオンにならない限り
オンにならない。リレーR1がオフなることによ
りその接点R1−3がオフになり、電磁弁V及び
洗浄表示部LED−Wへの通電が断たれ、身体局
部への温水の噴出が停止するときにも洗浄表示部
LED−Wが消灯する。よつて(1)の状態に復帰す
る。
乾燥 乾燥装置A−2の作動を開始するには(1)の状態
より乾燥用押釦スイツチP−Aを押してオンにす
ると、リレーR2がオンになり、その接点R2−1
が接点R1−2側に接続され、乾燥用押釦スイツ
チP−Aを離してオフにしても、停止用押釦スイ
ツチP−S、接点R2−1及び接点R1−2を介し
てリレーR2はオン状態を維持(自己保持)する。
一方リレーR2がオンになるとその接点R2−2が
温水回路C−W側より温風回路C−A側に切換わ
り、温水回路C−W側への通電が断たれるととも
に温風ヒーターH−A′、乾燥表示部LED−A及
びフアンモーターMへ通電される。また接点R2
−3が切換わつて温風ヒーターH−Aとトライア
ツクTとを接続し、温風ヒーターH−Aは温風温
度検知用サーミスタ(図示せず)とトライアツク
により時間比例制御によつて通電され、温風は自
動的に温度制御される。
従つて乾燥表示部LED−Aが点灯するととも
に温風ヒーターH−A,H−A′で加熱された空
気がフアンモーターMで搬送され、温風吹出部4
より身体局部に温風が吹出して乾燥が行われる。
なお温風ヒーターH−Aは温風温度検知用サー
ミスタ(図示せず)とトライアツクTにより通電
が制御され、温風ヒーターH−A′は通電が制御
されないようにしたのは、一度に大容量のヒータ
ーへの通電を制御するとフリツカー現象が発生す
るのと、ヒーターを分割して一方のヒーターH−
Aのみの通電の制御でも温風の自動温度制御が行
えるからである。よつて局部の乾燥用温風も洗浄
用温水と同様に自動温度制御される。
乾燥装置A−2の作動を停止するには停止用押
釦スイツチP−Sを押してオフにする。すると自
己保持していたリレーR2は停止用押釦スイツチ
P−Sがオフになることにより通電が断たれてオ
フになる。従つて接点R2−1が接点R1−1側に
切り換わり、停止用押釦スイツチP−Sを離して
停止用押釦スイツチP−Sがオンになつてもリレ
ーR2は乾燥用押釦スイツチP−Aが押されてオ
ンにならない限りオンにならない。リレーR2
オフなることによりその接点R2−2及び接点R2
−3が切り換えられて、乾燥表示部LED−Aが
消灯するとともにフアンモーターM及び温風ヒー
ターH−A,H−A′への通電が断たれて乾燥装
置A−2の作動が停止し、(1)の状態に復帰する。
洗浄中に乾燥用押釦スイツチP−Aを押す。
リレーR1が自己保持状態のときは(2)ので述
べたように身体局部の洗浄が行われているが、こ
の状態において乾燥用押釦スイツチP−Aを押し
てオンにするとリレーR2がオンになり、その接
点R2−1が接点R1−1側より接点R1−2側へ切
換わつて自己保持されオン状態を維持する。従つ
て接点R2−2、接点R2−3が切換わつて(2)の
で述べたように身体局部の乾燥が行われる。
乾燥中に洗浄用押釦スイツチP−Wを押す。
リレーR2が自己保持状態のときは(2)ので述
べたように身体局部の洗浄が行われているが、こ
の状態において洗浄用押釦スイツチP−Wを押し
てオンにするとリレーR1がオンになり、その接
点R1−2がオフになつて自己保持していたリレ
ーR2がオフになり、他方リレーR1は接点R2−1、
接点R1−1を介して自己保持され、オン状態を
維持する。従つて接点R2−2、接点R2−3が切
換わるとともに接点R1−3がオンになり、(2)の
で述べたように身体局部の洗浄が行われる。
洗浄用押釦スイツチP−Wと乾燥用押釦スイ
ツチP−Aを共に押す。
洗浄用押釦スイツチP−Wと乾燥用押釦スイツ
チP−Aを誤つて共に押して両者ともオンのとき
は接点R1−1はオンであるが接点R2−1が接点
R1−2側に接続しているのでリレーR1は自己保
持されず、また接点R2−1が接点R1−2側に接
続しているが接点R1−2はオフであり、リレー
R2も自己保持されない。但し、洗浄用押釦スイ
ツチP−Wと乾燥用押釦スイツチP−Aを共に押
している間はそれぞれのスイツチP−W,P−A
によりリレーR1,リレーR2はオン状態になつて
いる。
しかしながらリレーR2がオンなので、接点R2
−2と接点R2−3は温風回路C−A側に接続さ
れており、(2)ので述べたように身体局部の乾燥
が行われ、洗浄は行われない。この状態において
洗浄用押釦スイツチP−Aを離しても引き続き乾
燥が行われるが、この状態において乾燥用押釦ス
イツチP−Aを離せばリレーR2がオフになり、
接点R2−2、接点R2−3が温水回路C−W側に
切り換わつて身体局部の洗浄が行われる。
停止スイツチP−Sを押している間に洗浄用
押釦スイツチP−Wあるいは乾燥用押釦スイツ
チP−Aを押す。
停止用押釦スイツチP−Sを押している間は停
止用押釦スイツチP−Sがオフであり、この間に
洗浄用押釦スイツチP−Wあるいは乾燥用押釦ス
イツチP−Aを押してもリレーR1及びリレーR2
は通電されず、従つて身体局部の洗浄も乾燥も行
われない。
(3) 足踏み操作部Fによる作動 洗浄 (1)の状態より洗浄用フツトスイツチF−Wを踏
む。するとその接点F−W1がオフなり、手動操
作回路C−Pへの通電が切れ、洗浄用押釦スイツ
チP−W、乾燥用押釦スイツチP−A、停止用押
釦スイツチP−Sの操作は無視される。
また接点F−W2がオンになり、電磁弁Vへ通
電されて開弁し、洗浄装置A−1が作動して自動
温度制御された温水が吐出部3より噴出して身体
局部の洗浄が行われるとともに洗浄表示部LED
−Wが点灯する。洗浄用フツトスイツチF−Wを
離すと接点F−W1がオン、接点F−W2がオフ
になり、電磁弁Vへの通電が断たれ、身体局部の
洗浄が停止すると共に洗浄表示部LED−Wが消
灯し(1)の状態に復帰する。
乾燥 (1)の状態より乾燥用フツトスイツチF−Aを踏
む。するとその接点F−A1が温風回路C−A側
に切換わり、温水回路C−W側及び手動操作回路
C−Pへの通電が断たれるとともに温風ヒーター
H−A′、乾燥表示部LED−A及びフアンモータ
ーMへ通電される。また接点F−A2が切換わつ
て温風ヒーターH−AとトライアツクTとを接続
し、温風ヒーターH−Aは温風温度検知用サーミ
スタとトライアツクTにより時間比例制御にて通
電され、温風は自動的に温度制御される。従つて
乾燥表示部LED−Aが点灯するとともに温風吹
出部4より温風が吹出して身体局部の乾燥が行わ
れる。
この状態においては手動操作回路C−Pへの通
電が停止されているので、洗浄用押釦スイツチP
−W、乾燥用押釦スイツチP−A、停止用押釦ス
イツチP−Sの操作は無視される。
乾燥用フツトスイツチF−Aを離すと元の状態
((1)の状態)に復帰し、身体局部の乾燥が停止す
るとともに乾燥表示部LED−Aが消灯する。
洗浄用フツトスイツチF−Wと乾燥用フツト
スイツチF−Aを誤つて共に踏む。
洗浄用フツトスイツチF−Wを踏むとその接点
F−W2はオンになるが、乾燥用フツトスイツチ
F−Aを踏むことにより、その接点F−A1が温
風回路C−A側に切換わるとともに接点F−A2
も温風ヒーターH−A側に切換わるので、(3)の
の状態と同様に身体局部の乾燥が行われる。
(4) 手動操作部Pと足踏み操作部Fが共に操作さ
れる。
洗浄用フツトスイツチF−Wあるいは乾燥用フ
ツトスイツチF−Aが踏まれると、接点F−W1
がオフになるか又は接点F−A1が温風回路C−
W側に切換わつて手動操作回路C−Pへの通電を
切るので、洗浄用フツトスイツチF−Wまたは乾
燥用フツトスイツチF−Aによる作動が優先され
る。
したがつて、手動操作部Pの洗浄又は乾燥のい
ずれのスイツチを操作しても、これに関係なく足
踏操作部Fを使う人が選択した洗浄又は乾燥の機
能が作動する。このため、乾燥を目的としていた
人が手動操作部Pの洗浄側のスイツチを乾燥用フ
ツトスイツチF−Aと同時に押しても、洗浄機能
は作動せず乾燥のみが行われる。このように、手
動操作部Pと足踏操作部Fとを誤つて同時に操作
し且つその操作が洗浄と乾燥の異なる機能のもの
であつても、足踏操作部F側で選択した一つの機
能のみが実行される。
なお、この例では足踏操作部Fを優先させるよ
うにしているが、逆に手動操作部Pを優先させて
洗浄及び乾燥機能を行わせるようにすることも無
論可能である。いずれにしろ、手動操作部P側と
足踏操作部F側とを同時に操作した場合、洗浄・
洗浄、洗浄・乾燥及乾燥・乾燥の組み合わせの操
作が行われるが、これらの組み合わせのそれぞれ
の中で機能が異なる洗浄・乾燥の組み合わせにお
いても、このいずれか一方が優先的に選択されて
作動する。したがつて、洗浄と乾燥とが同時に行
われることはなく、複数の操作部を備えることに
よる誤動作を防ぐことができる。
また、実施例において手動操作部及び表示部を
操作盤7上に配置しているが、これらをケーシン
グAの側方の斜め前面部に設けてもよい。また手
動操作部を壁面の操作盤7及びケーシングAの2
個所に設け、これと足踏み操作部との組合せとし
てもよく、また手動操作部には押釦スイツチのほ
かレバースイツチ等を用いてもよく、足踏み操作
部としてはフツトスイツチのほかにマツトスイツ
チ等を用いることもできる。さらに表示ランプは
点滅式あるいは色を変える等区別し易くしたり、
ランプの代りにブザー等発音体を用いることもで
きる。更に、第3図の制御回路において1個の停
止操作スイツチP−Sにより洗浄装置及び乾燥装
置の両方を停止するようにしているが、停止スイ
ツチ2個設けて洗浄装置と乾燥装置を個別に停止
するようにしてもよい。勿論、操作制御部aの電
気回路も任意で、詳細な説明は省略するが、第5
図に示す様な電気回路にしてもよい。
以上のように、本発明では、洗浄装置と乾燥装
置とを手動操作部または足踏操作部のいずれかに
よつて作動させるようにし、これらの操作部が共
に操作されたときにはいずれか一方の操作部によ
る作動を優先させるようにしている。このため、
手動又は足踏操作によつて使う人に都合のよい使
い勝手となることは無論のこと、誤つて手動及び
足踏操作部を同時に操作したとしても、いずれか
一方の操作部による作動のみにとどめることがで
きる。したがつて、たとえば手動側で洗浄装置を
作動させこれと同時に足踏側で乾燥装置を作動さ
せても、洗浄水と温風とが同時に吹き出されるこ
とがなく、洗浄水が飛び散つて衣服等を濡らす恐
れもなく安全に使用できる。また、洗浄装置と乾
燥装置とが同時に作動することがないので、過電
流もなくなり、制御回路の温度ヒユーズ等が切れ
ることもなく、常に安定した使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による衛生洗浄装置の外観
図、第2図は要部の一部切欠した平面図、第3図
は衛生洗浄装置を電気的に制御する操作制御部の
電気回路図、第4図は衛生洗浄装置の洗浄及び乾
燥装置の作動を示すタイミングチヤート図、第5
図は操作制御部の他の電気回路図である。 A−1:洗浄装置、A−2:乾燥装置、a:操
作制御部、P:手動操作部、F:足踏操作部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 身体局部を洗浄する洗浄装置と、身体局部を
    乾燥する乾燥装置と、両装置の作動を電気的に制
    御する操作制御部とからなり、該操作制御部は手
    動操作部と足踏操作部とを有し、両操作部が共に
    操作されたときは常に一方の操作部において操作
    された洗浄又は乾燥の作動を優先させるようにし
    たことを特徴とする衛生洗浄装置。 2 洗浄装置及び乾燥装置の作動状態を表示する
    ための表示手段を設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲1に記載の衛生洗浄装置。
JP13711780A 1980-09-30 1980-09-30 Eiseisenjosochi Expired - Lifetime JPH0240809B2 (ja)

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