JP2957395B2 - 自動水栓 - Google Patents

自動水栓

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JP2957395B2 JP28529793A JP28529793A JP2957395B2 JP 2957395 B2 JP2957395 B2 JP 2957395B2 JP 28529793 A JP28529793 A JP 28529793A JP 28529793 A JP28529793 A JP 28529793A JP 2957395 B2 JP2957395 B2 JP 2957395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手洗い用の自動水栓に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から自動水栓として、図13に示す
ようなものがある。この従来例にあっては、からん1に
石鹸液用ノズル2(又は送風孔)と、水用ノズル3とを
横に並べて配設し、石鹸液用ノズル2(又は送風孔)の
上方位置に一対の発信、受信素子よりなる石鹸液用の検
知センサー30(又は送風用の検知センサー)を配置
し、水用ノズル3の上方位置に一対の発信、受信素子よ
りなる水用検知センサー31を配置し、石鹸液用検知セ
ンサー30(又は送風用の検知センサー)の下方に手を
差しのべて石鹸液用ノズル2から石鹸液を吐出し、該石
鹸液で手を洗った後、水用検知センサー31の下に手を
移動し、水用検知センサー31で手を検知して水用ノズ
ル3から水を吐出して手についた石鹸液を洗い流してい
た(又は水用検知センサー31の下に手を差しのべて水
洗いした後、手を送風用の検知センサーの下方に移動し
て送風して乾燥するようにしていた)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
にあっては、石鹸液による洗浄時と水による洗浄時又は
水による洗浄時と送風による乾燥時とで手を移動する必
要があり、しかも、手を水で洗浄した後に誤って石鹸液
用検知センサー30側に移動したり、送風により乾燥し
た後に誤って水用検知センサー31側に移動したりする
と、再び石鹸液が吐出して手を石鹸液で濡らしてしまっ
たり、あるいは乾燥後に手を水で濡らしてしまったりす
るという問題があった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、石鹸液
の吐出の後に水の吐出を自動的に行って洗浄したり、あ
るいは水の吐出による洗浄の後に送風による乾燥を自動
的に行ったり、あるいは、石鹸液の吐出の後に、水の吐
出、送風を自動的に行ったりすることができ、洗浄順序
があやまりなく自動洗浄ができる自動水栓を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来例の問題点を解決し
て本発明の目的を達成するため、本発明の自動水栓は、
からん1に石鹸液用ノズル2と、水用ノズル3と、一対
の発信、受信素子からなる検知センサー4とを設け、該
検知センサー4の1回目の検知で石鹸液を吐出し、2回
目の検知で水が吐出されるように制御する制御部5を設
けて成ることを特徴とするものである。
【0006】また、からん1に水用ノズル3と、送風孔
6と、一対の発信、受信素子からなる検知センサー4と
を設け、該検知センサー4の1回目の検知で水を吐出
し、2回目の検知で送風孔6からの送風が行われるよう
に制御する制御部5を設けて成る構成とすることも好ま
しい。また、検知センサー4の1回目の検知が終わり、
所定時間内に2回目の検知がなければ初期状態にリセッ
トすることも好ましい。
【0007】また、からん1に石鹸液用ノズル2と、水
用ノズル3と、送風孔6と、一対の発信、受信素子から
なる検知センサー4とを設け、該検知センサー4の1回
目の検知で石鹸液を吐出し、2回目の検知で水が吐出さ
れ、3回目の検知で送風孔6からの送風が行われるよう
に制御する制御部5を設けて成ることを特徴とすること
好ましい。
【0008】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、からん1に石鹸液用ノズル2と、水用ノズル3と、
一対の発信、受信素子からなる検知センサー4とを設
け、該検知センサー4の1回目の検知で石鹸液を吐出
し、2回目の検知で水が吐出されるように制御する制御
部5を設けてあることで、からんの下方に手を差しのべ
て検知センサー4により手が検知されると、まず最初に
石鹸液が吐出されるので、石鹸液により手を洗浄し、そ
の後、2回目の検知で、水が吐出されて水洗いできるも
のである。
【0009】また、からん1に水用ノズル3と、送風孔
6と、一対の発信、受信素子からなる検知センサー4と
を設け、該検知センサー4の1回目の検知で水を吐出
し、2回目の検知で送風孔6からの送風が行われるよう
に制御する制御部5を設けるものにおいては、からんの
下方に手を差しのべて検知センサー4により手が検知さ
れると、まず最初に水が吐出されるので、手を水洗い
し、その後、2回目の検知で送風されて乾燥できるもの
である。
【0010】また、検知センサー4の1回目の検知が終
わり、所定時間内に2回目の検知がなければ初期状態に
リセットするものにおいては、1回目の検知による石鹸
液の吐出や水の吐出後、水を吐出したり、送風を必要と
しない場合には手を検知センサー4側に移動しないこと
により、その後に水や送風が行われず、無駄を無くすこ
とができることになる。
【0011】また、からん1に石鹸液用ノズル2と、水
用ノズル3と、送風孔6と、一対の発信、受信素子から
なる検知センサー4とを設け、該検知センサー4の1回
目の検知で石鹸液を吐出し、2回目の検知で水が吐出さ
れ、3回目の検知で送風孔6からの送風が行われるよう
に制御する制御部5を設けたものにおいては、からんの
下方に手を差しのべて検知センサー4により手が検知さ
れると、まず最初に石鹸液が吐出されるので、石鹸液に
より手を洗浄し、その後、水が吐出されて水洗いでき、
その後、送風が行われて乾燥することができるものであ
る。
【0012】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図3には本発明の一実施例が示し
てある。図1に示すように、からん1は上部が前方に向
けて屈曲した略逆L字状をしており、L字状に曲がった
前面部に下から順に一対の発信、受信素子からなる検知
センサー4、石鹸液用ノズル2、水用ノズル3が配設し
て設けてある。ここで、検知センサー4はからん1の逆
L字状をした前面部の縦面に設けてあり、石鹸液用ノズ
ル2はからん1の逆L字状をした前面部の縦面と横面と
のなすコーナ部分に設けてあって斜め前下方に向けて石
鹸液を吐出するようになっており、水用ノズル3はから
ん1の逆L字状をした前面部の横面に下方に向けて水を
吐出するようになっている。からん1の上面部の先端部
には複数の操作を自動的に行う自動モードと個別モード
とのモード切換手段7となる切換スイッチが設けてあ
り、更に、このモード切換手段7の近傍にモード表示部
8が設けてあり、図1の実施例においては、自動、石
鹸、水の各モード表示を行うようになっている。モード
切換手段7を操作して自動モードにするとモード表示部
8の自動の部分が発光して自動モードであることが表示
され、後述の、自動モード運転が行われるものである。
またモード切換手段7を個別モードに操作すると、例え
ば、石鹸液供給モードにするとモード表示部8の石鹸の
部分が発光し、石鹸液用ノズル2から石鹸液が吐出され
たり、あるいは、水供給モードに操作するとモード表示
部8の水の部分が発光し、水用ノズル3から水が吐出さ
れる。
【0013】図2には本実施例の自動モードの場合の制
御ブロック図が示してあり、5は制御部、4は検知セン
サー、9は水用電磁弁、10は石鹸供給装置である。図
3には本実施例の自動モード時におけるタイムチャート
が示してある。そして、切換スイッチとなる切換手段7
を自動モードにし、からん1の下に手を差しのべて検知
センサー4により手を検知すると、1回目の検知により
制御部5からの制御信号により石鹸供給装置10の弁を
開いて石鹸液が石鹸液用ノズル2から吐出され、からん
1の下方に位置する手に注がれる。そして、手を検知セ
ンサー4の検知領域から離れた位置まで移動すると検知
センサー4による1回目の検知が終了し、制御部5から
の制御信号により石鹸供給装置10の弁が閉じて石鹸液
の吐出が停止する。上記石鹸液の供給により石鹸液で手
を洗浄後、再びからん1の下に手を差しのべると検知セ
ンサー4により2回目の検知が行われ、この2回目の検
知が行われると、制御部5からの制御信号により水用電
磁弁9を開いて水用ノズル3から水が吐出されるので、
石鹸水で洗浄した手の水洗いを行うものである。上記水
による手の洗浄中、手を検知センサー4の検知領域から
離れた位置まで移動すると検知センサー4による2回目
の検知が終了し、制御部5からの制御信号により水用電
磁弁9が閉じて水の吐出が停止する。このように2回目
の検知が終わると、再び、初期状態(図3におけるA位
置)にリセットされることになる。また、上記1回目の
検知が終了した後、2回目の検知がなければ初期状態に
リセットするように設定してある。つまり、図3におい
てT1で示す時間が設定時間を越えた場合にはリセット
されて動作は図3のAに戻るのである。
【0014】次に、図4乃至図6において本発明の他の
実施例につき説明する。図4に示すように、略逆L字状
をしたからん1のL字状に曲がった前面部に下から順に
送風孔6、一対の発信、受信素子からなる検知センサー
4、水用ノズル3が配設して設けてある。ここで、送風
孔6及び検知センサー4はからん1の逆L字状をした前
面部の縦面に上下に間隔を隔てて設けてあり、水用ノズ
ル3はからん1の逆L字状をした前面部の横面に下方に
向けて水を吐出するようになっている。からん1の上面
部の先端部には複数の操作を自動的に行う自動モードと
個別モードとのモード切換手段7となる切換スイッチが
設けてあり、更に、このモード切換手段7の近傍にモー
ド表示部8が設けてあり、図4の実施例においては、自
動、水、送風の各モード表示を行うようになっている。
モード切換手段7を操作して自動モードにするとモード
表示部8の自動の部分が発光して自動モードであること
が表示され、後述の、自動モード運転が行われるもので
ある。またモード切換手段7を個別モードに操作する
と、例えば、水供給モードにするとモード表示部8の水
の部分が発光し、水用ノズル3から水が吐出されたり、
あるいは、送風モードに操作するとモード表示部8の送
風の部分が発光し、送風孔6から送風される。
【0015】図5には上記実施例の自動モードの場合の
制御ブロック図が示してあり、5は制御部、4は検知セ
ンサー、9は水用電磁弁、11は送風装置である。図6
には本実施例における自動モード時におけるタイムチャ
ートが示してある。そして、切換スイッチとなる切換手
段7を自動モードにすると、からん1の下に手を差しの
べて検知センサー4により手を検知すると、1回目の検
知により制御部5からの制御信号により水用電磁弁9を
開いて水が水用ノズル3から吐出され、からん1の下方
に位置する手に注がれる。そして、手を検知センサー4
の検知領域から離れた位置まで移動すると検知センサー
4による1回目の検知が終了し、制御部5からの制御信
号により水用電磁弁9が閉じて水の吐出が停止する。上
記水の供給により手を洗浄後、再びからん1の下に手を
差しのべると検知センサー4により2回目の検知が行わ
れ、この2回目の検知が行われると、制御部5からの制
御信号により送風装置11をオンにして送風孔6から送
風されるので、水洗いした手の乾燥を行うものである。
上記送風による乾燥中、手を検知センサー4の検知領域
から離れた位置まで移動すると検知センサー4による2
回目の検知が終了し、制御部5からの制御信号により送
風装置11がオフとなり送風が停止する。このように2
回目の検知が終わると、再び、初期状態(図6における
A位置)にリセットされることになる。また、上記1回
目の検知が終了した後、2回目の検知がなければ初期状
態にリセットするように設定してある。つまり、図6に
おいてT2 で示す時間が設定時間を越えた場合にはリセ
ットされて動作は図6のAに戻るのである。
【0016】次に、図7乃至図9において本発明の更に
他の実施例につき説明する。この実施例においては略逆
L字状をしたからん1のL字状に曲がった前面部に下か
ら順に送風孔6、一対の発信、受信素子からなる検知セ
ンサー4、石鹸液用ノズル2、水用ノズル3が配設して
設けてある。また、からん1の上面部の先端部には複数
の操作を自動的に行う自動モードと個別モードとのモー
ド切換手段7となる切換スイッチが設けてあり、更に、
このモード切換手段7の近傍にモード表示部8が設けて
ある。この実施例においてはモード表示部8では自動、
石鹸、水、送風の各モード表示を行うようになってい
る。モード切換手段7を操作して自動モードにするとモ
ード表示部8の自動の部分が発光して自動モードである
ことが表示され、後述の、自動モード運転が行われるも
のである。またモード切換手段7を個別モードにする
と、例えば、石鹸液供給モードにするとモード表示部8
の石鹸の部分が発光し、石鹸液用ノズル2から石鹸液が
吐出されたり、あるいは、水供給モードにするとモード
表示部8の水の部分が発光し、水用ノズル3から水が吐
出されたり、あるいは、送風モードにするとモード表示
部8の送風の部分が発光し、送風孔6から送風が行われ
る。
【0017】図8にはこの実施例における自動モードの
場合の制御ブロック図が示してあり、5は制御部、4は
検知センサー、9は水用電磁弁、10は石鹸供給装置、
11は送風装置である。図9には自動モード時における
タイムチャートが示してある。そして、切換スイッチと
なる切換手段7を自動モードにすると、からん1の下に
手を差しのべて検知センサー4により手を検知すると、
1回目の検知により制御部5からの制御信号により石鹸
供給装置10の弁を開いて石鹸液が石鹸液用ノズル2か
ら吐出され、からん1の下方に位置する手に注がれる。
そして、手を検知センサー4の検知領域から離れた位置
まで移動すると検知センサー4による1回目の検知が終
了し、制御部5からの制御信号により石鹸供給装置10
の弁が閉じて石鹸液の吐出が停止する。上記石鹸液の供
給により石鹸液で手を洗浄後、再びからん1の下に手を
差しのべると検知センサー4により2回目の検知が行わ
れ、この2回目の検知が行われると、制御部5からの制
御信号により水用電磁弁9を開いて水用ノズル3から水
が吐出されるので、石鹸水で洗浄した手の水洗いを行
う。そして、手を検知センサー4の検知領域から離れた
位置まで移動すると検知センサー4による2回目の検知
が終了し、制御部5からの制御信号により水用電磁弁9
が閉じて水の吐出が停止する。上記水の供給により手を
洗浄後、再びからん1の下に手を差しのべると検知セン
サー4により3回目の検知が行われ、この3回目の検知
が行われると、制御部5からの制御信号により送風装置
11をオンにして送風孔6から送風されるので、水洗い
した手の乾燥を行うものである。上記送風による手の乾
燥中、手を検知センサー4の検知領域から離れた位置ま
で移動すると検知センサー4による3回目の検知が終了
し、制御部5からの制御信号により送風装置11がオフ
になって送風が停止する。このように2回目の検知が終
わると、再び、初期状態(図9におけるA位置)にリセ
ットされることになる。また、上記1回目の検知が終了
した後、2回目の検知がなかったり、あるいは2回目の
検知が終了した後、3回めの検知がなければ初期状態に
リセットするように設定してある。つまり、図9におい
てT1で示す時間が設定時間を越えた場合にはリセット
されて動作は図9のAに戻り、また、図9においてT2
で示す時間が設定時間を越えた場合にはリセットされて
動作は図13のAに戻る。
【0018】上記各実施例においては、複数の操作を自
動的に行う自動モードと個別モードとのモード切換手段
7を設けて、モード切換手段7により自動モードと個別
モードとの切換自在とした例を示しが、本発明において
は、このようなモード切換手段7を設けることなく、自
動モードのみとしてもよいものである。図10、図1
1、図12にはそれぞれ上記各実施例においてモード切
換手段7を設けない場合のからん1の外観を示してい
る。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明は、上述の
ように、からんに石鹸液用ノズルと、水用ノズルと、一
対の発信、受信素子からなる検知センサーとを設け、該
検知センサーの1回目の検知で石鹸液を吐出し、2回目
の検知で水が吐出されるように制御する制御部を設けて
あるので、からんの下方に手を差しのべて検知センサー
により手が検知されると、まず最初に石鹸液が吐出さ
れ、その後、2回目の検知で水が吐出されるので、石鹸
液の自動供給→水洗いという一連の洗浄が自動的にでき
るものである。
【0020】また、請求項2記載の発明においては、か
らんに水用ノズルと、送風孔と、一対の発信、受信素子
からなる検知センサーとを設け、該検知センサーの1回
目の検知で水を吐出し、2回目の検知で送風孔からの送
風が行われるように制御する制御部を設けるので、から
んの下方に手を差しのべて検知センサーにより手が検知
されると、まず最初に水が吐出され、その後、2回目の
検知で送風されるので、水洗い→送風による乾燥という
一連の動作が自動的にできるものである。
【0021】また、請求項3記載の発明においては、検
知センサーの1回目の検知が終わり、所定時間内に2回
目の検知がなければ初期状態にリセットする構成とした
ので、1回目の検知による石鹸液の吐出や水の吐出後、
水を吐出したり、あるいは送風を必要としない場合には
手を検知センサー側に移動しないことにより、その後に
水や送風が行われず、無駄な動作を無くすことができる
ものである。
【0022】また、請求項4記載の発明においては、
らんに石鹸液用ノズルと、水用ノズル、送風孔と、一対
の発信、受信素子からなる検知センサーとを設け、該検
知センサーの1回目の検知で石鹸液を吐出し、2回目の
検知で水が吐出され、3回目の検知で送風孔からの送風
が行われるように制御する制御部を設けた構成としたの
で、からんの下方に手を差しのべて検知センサーにより
手が検知されると、まず最初に石鹸液が吐出されて石鹸
液により手を洗浄し、その後、水が吐出されて水洗い
し、その後、送風が行われて乾燥することができるもの
であり、石鹸液の自動供給→水洗い→送風による乾燥と
いう一連の動作が自動的にできるものであ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は側面図であ
り、(b)は正面図であり、(c)は平面図である。
【図2】同上の制御ブロック図である。
【図3】同上の自動モード時におけるタイムチャートで
ある。
【図4】本発明の他の実施例を示し、(a)は側面図で
あり、(b)は正面図であり、(c)は平面図である。
【図5】同上の制御ブロック図である。
【図6】同上の自動モード時におけるタイムチャートで
ある。
【図7】 本発明の更に他の実施例を示し、(a)は側面
図であり、(b)は正面図であり、(c)は平面図であ
る。
【図8】 同上の制御ブロック図である。
【図9】 同上の自動モード時におけるタイムチャートで
ある。
【図10】 本発明の更に他の実施例を示し、(a)は側
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は平面図で
ある。
【図11】 本発明の更に他の実施例を示し、(a)は側
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は平面図で
ある。
【図12】 本発明の更に他の実施例を示し、(a)は側
面図であり、(b)は正面図であり、(c)は平面図で
ある。
【図13】 従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 からん 2 石鹸液用ノズル 3 水用ノズル 4 検知センサー 5 制御部 6 送風孔 7 モード切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江指 憲司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−211031(JP,A) 特開 平4−124328(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03C 1/046 E03C 1/05

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 からんに石鹸液用ノズルと、水用ノズル
    と、一対の発信、受信素子からなる検知センサーとを設
    け、該検知センサーの1回目の検知で石鹸液を吐出し、
    2回目の検知で水が吐出されるように制御する制御部を
    設けて成ることを特徴とする自動水栓。
  2. 【請求項2】 からんに水用ノズルと、送風孔と、一対
    の発信、受信素子からなる検知センサーとを設け、該検
    知センサーの1回目の検知で水を吐出し、2回目の検知
    で送風孔からの送風が行われるように制御する制御部を
    設けて成ることを特徴とする自動水栓。
  3. 【請求項3】 検知センサーの1回目の検知が終わり、
    所定時間内に2回目の検知がなければ初期状態にリセッ
    トすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自
    動水栓。
  4. 【請求項4】 からんに石鹸液用ノズルと、水用ノズル
    と、送風孔と、一対の発信、受信素子からなる検知セン
    サーとを設け、該検知センサーの1回目の検知で石鹸液
    を吐出し、2回目の検知で水が吐出され、3回目の検知
    で送風孔からの送風が行われるように制御する制御部を
    設けて成ることを特徴とする自動水栓。
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