JPH054093B2 - - Google Patents
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- JPH054093B2 JPH054093B2 JP23085684A JP23085684A JPH054093B2 JP H054093 B2 JPH054093 B2 JP H054093B2 JP 23085684 A JP23085684 A JP 23085684A JP 23085684 A JP23085684 A JP 23085684A JP H054093 B2 JPH054093 B2 JP H054093B2
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Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はクリーンルーム用の手洗装置に関す
る。
る。
(従来の技術)
半導体素子の製造等に用いられるクリーンルー
ムは高い洗浄度が要求され、その高い洗浄度を維
持する為にフイルタ等にてクリーンルーム内の空
気を常に濾過するとともに、作業者の出入りにお
いては無塵衣に着替えさせてクリーンルーム内に
塵が侵入しないように細心の注意が施されてい
る。
ムは高い洗浄度が要求され、その高い洗浄度を維
持する為にフイルタ等にてクリーンルーム内の空
気を常に濾過するとともに、作業者の出入りにお
いては無塵衣に着替えさせてクリーンルーム内に
塵が侵入しないように細心の注意が施されてい
る。
従来手洗装置を第9図により説明する。
図中30は前面を開口した殻状の手洗器であ
り、この手洗器30の内部上方に吐水ノズル31
を、下方に排水管32を設けるとともに、その内
部背方にはヒータ33及びフアン34を設けて温
風を前方へ吹き付けるようにする。尚、図中35
は発光受光センサであり、手洗器30内に手が侵
入したことを検出し、この検出信号により前記吐
水ノズル31、ヒータ33及びフアン34を作動
させるものである。
り、この手洗器30の内部上方に吐水ノズル31
を、下方に排水管32を設けるとともに、その内
部背方にはヒータ33及びフアン34を設けて温
風を前方へ吹き付けるようにする。尚、図中35
は発光受光センサであり、手洗器30内に手が侵
入したことを検出し、この検出信号により前記吐
水ノズル31、ヒータ33及びフアン34を作動
させるものである。
而して、前記手洗装置において手洗器30内に
手を入れるとセンサ35が手の侵入を検出し、吐
水ノズル31から一定時間供給される。給水終了
後ヒータ33及びフアン34が作動して温風を一
定時間送風する。
手を入れるとセンサ35が手の侵入を検出し、吐
水ノズル31から一定時間供給される。給水終了
後ヒータ33及びフアン34が作動して温風を一
定時間送風する。
前記従来手洗装置は手を乾燥させる時手垢等に
て生じる塵が温風とともに飛散してしもうので、
クリーンルーム内に設けると洗浄度を低下させて
しまう。
て生じる塵が温風とともに飛散してしもうので、
クリーンルーム内に設けると洗浄度を低下させて
しまう。
従つて手洗装置はクリーンルーム外に設けられ
ており、作業者は必要に応じてクリーンルームを
出入りするが、出入りの度に着替えなくてはなら
ないので非常にめんどうであるとともに、着替え
に時間がかかり生産性が悪かつた。
ており、作業者は必要に応じてクリーンルームを
出入りするが、出入りの度に着替えなくてはなら
ないので非常にめんどうであるとともに、着替え
に時間がかかり生産性が悪かつた。
(発明の構成)
斯る本発明のクリーンルーム用手洗装置は、洗
浄装置と温風発生機及び排気用フアンからなる乾
燥装置と、人を感知する感知部とを備え、該感知
部の感知信号により前記洗浄装置を自動的に作動
させて洗浄動作終了後所定時間経過してから前記
乾燥装置を作動させる制御部を設けたことを特徴
とする。
浄装置と温風発生機及び排気用フアンからなる乾
燥装置と、人を感知する感知部とを備え、該感知
部の感知信号により前記洗浄装置を自動的に作動
させて洗浄動作終了後所定時間経過してから前記
乾燥装置を作動させる制御部を設けたことを特徴
とする。
(作用)
以上のように構成した手洗装置は、手洗い・乾
燥をしても手洗器外へ塵が飛散することが無い。
燥をしても手洗器外へ塵が飛散することが無い。
また、乾燥装置の作動は洗浄動作終了後所定時
間経過してからなので、洗浄の水滴を乾燥装置の
排気フアンへ巻込むことが無い。
間経過してからなので、洗浄の水滴を乾燥装置の
排気フアンへ巻込むことが無い。
(実施例)
本発明実施例を図面により説明する。第1図は
本発明実施例の手洗装置の要部を示す拡大断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
操作パネルの拡大正面図、第4図は第1図の自動
のタイムチヤート図、第5図は同フローチヤート
図、第6図は第1図の手動のタイムチヤート図、
第7図の同フローチヤート図、第8図は本実施例
の手洗装置を用いた便所装置を示す。第8図はク
リーンルームの一部を仕切つた便所装置であり、
クリーンルームと同様に床面22からエアを吸引
し、濾過したエアを天井23から吹入れる構造と
なつており、大便器21、小便器20及び手洗装
置1が各々配設されている。
本発明実施例の手洗装置の要部を示す拡大断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
操作パネルの拡大正面図、第4図は第1図の自動
のタイムチヤート図、第5図は同フローチヤート
図、第6図は第1図の手動のタイムチヤート図、
第7図の同フローチヤート図、第8図は本実施例
の手洗装置を用いた便所装置を示す。第8図はク
リーンルームの一部を仕切つた便所装置であり、
クリーンルームと同様に床面22からエアを吸引
し、濾過したエアを天井23から吹入れる構造と
なつており、大便器21、小便器20及び手洗装
置1が各々配設されている。
大便器21は自動局部洗浄装置を備えたもの
で、無接触で作動させて用足し出来るように構成
されたもので、塵等を飛散させない構造になつて
いる。
で、無接触で作動させて用足し出来るように構成
されたもので、塵等を飛散させない構造になつて
いる。
小便器20も無接触で作動させて用足し出来る
ように構成されたもので、塵等を飛散させない構
造になつている。
ように構成されたもので、塵等を飛散させない構
造になつている。
次に手洗装置1について第1図〜第3図により
説明する。
説明する。
図中2は手洗器であり、この手洗器2は略半球
状の殻体に形成したボール部2aを、一体に形成
した仕切壁2cで前後に分割するとともに開口部
2dを形成する球面状の上部2bを一体に設けた
もので、クリーンルーム壁面24に開口部2dが
露出するように設けられている。
状の殻体に形成したボール部2aを、一体に形成
した仕切壁2cで前後に分割するとともに開口部
2dを形成する球面状の上部2bを一体に設けた
もので、クリーンルーム壁面24に開口部2dが
露出するように設けられている。
前記上部2bとボール部2aとの境には平面一
周状に、通水路2eが形成され下向きの流水孔2
f,2f……が多数穿設されるとともに、この通
水路2eには電磁弁10を介して給水管11が連
結され、所定時間電磁弁10を開放することによ
つてボール部2aを水洗浄するものである。
周状に、通水路2eが形成され下向きの流水孔2
f,2f……が多数穿設されるとともに、この通
水路2eには電磁弁10を介して給水管11が連
結され、所定時間電磁弁10を開放することによ
つてボール部2aを水洗浄するものである。
手洗器2のボール部2a下端には排水口2gが
穿設され、排水トラツプ12が連結されるととも
に、仕切壁2cの背面側上部には排気孔2hが穿
設され、排気用フアン4を備えた排気管13が連
結される。
穿設され、排水トラツプ12が連結されるととも
に、仕切壁2cの背面側上部には排気孔2hが穿
設され、排気用フアン4を備えた排気管13が連
結される。
以上のように排気孔2hを形成するのは、手洗
器2内の空気を、仕切壁2cに迂回させることに
よつて水滴をボール部2aに付着させて水滴を少
なくさせる為である。
器2内の空気を、仕切壁2cに迂回させることに
よつて水滴をボール部2aに付着させて水滴を少
なくさせる為である。
排気用フアン4は後述する制御部5により手洗
時所定時間駆動され、手洗器2内のエアを吸引し
て排気することによつて、手洗器2内の塵が飛散
されるのを防止するものである。
時所定時間駆動され、手洗器2内のエアを吸引し
て排気することによつて、手洗器2内の塵が飛散
されるのを防止するものである。
手洗器2の上部2bには下方に向けて吐水ノズ
ル6、感知部7及び吹出しノズル3aが各々配設
されている。
ル6、感知部7及び吹出しノズル3aが各々配設
されている。
吹出しノズル3aはフレキシブル管3fを介し
て温風発生機3に連結される。温風発生機3は吸
気管3gが接続するケース3e内に、送風フアン
3b、エアフイルタ3c及びセラミツクヒータ3
dを内設したもので、送風フアン3b及びセラミ
ツクヒータ3dを作動させることによつて清浄な
温風を吹出しノズルから手洗器2へ送風する。
て温風発生機3に連結される。温風発生機3は吸
気管3gが接続するケース3e内に、送風フアン
3b、エアフイルタ3c及びセラミツクヒータ3
dを内設したもので、送風フアン3b及びセラミ
ツクヒータ3dを作動させることによつて清浄な
温風を吹出しノズルから手洗器2へ送風する。
吐水ノズル6は、電磁弁14を介して給水管1
5に連結され、一定時間電磁弁14を開放するこ
とによつて手洗水を手洗器2に給水するものであ
る。
5に連結され、一定時間電磁弁14を開放するこ
とによつて手洗水を手洗器2に給水するものであ
る。
感知部7は第2図に示すように傾斜状に設けら
れた発光受光センサであり、手が手洗器2内に侵
入したことを検出するものである。感知部7は鉛
直状の向きで手洗器2の奥に設けられていると手
を奥へ入れる迄感知部7に検出されず、手前側に
設けられていると人が通るだけで誤動作してしま
う。このように感知部7を傾斜状に設けることに
よつて誤動作が少ないとともに、手を奥迄入れな
くても感知部7に検出されるようになる。
れた発光受光センサであり、手が手洗器2内に侵
入したことを検出するものである。感知部7は鉛
直状の向きで手洗器2の奥に設けられていると手
を奥へ入れる迄感知部7に検出されず、手前側に
設けられていると人が通るだけで誤動作してしま
う。このように感知部7を傾斜状に設けることに
よつて誤動作が少ないとともに、手を奥迄入れな
くても感知部7に検出されるようになる。
以上の送風フアン3b、セラミツクヒータ3
d、感知部7、電磁弁10,14及び排気用フア
ン4は全て制御部5に電気的に接続され、その動
作は第4図及び第5図のタイムチヤートに示すと
おりである。
d、感知部7、電磁弁10,14及び排気用フア
ン4は全て制御部5に電気的に接続され、その動
作は第4図及び第5図のタイムチヤートに示すと
おりである。
また、第3図及び第8図に示す操作パネル8は
前記手洗装置の自動・手動を切替えるものであ
り、洗浄装置の手動スイツチ8d、乾燥装置の手
動スイツチ8e、停止スイツチ8cが各々設けら
れ、前記制御部5に各々電気的に接続されてい
る。
前記手洗装置の自動・手動を切替えるものであ
り、洗浄装置の手動スイツチ8d、乾燥装置の手
動スイツチ8e、停止スイツチ8cが各々設けら
れ、前記制御部5に各々電気的に接続されてい
る。
第4図により前記実施例の自動制御及び動作を
説明する。
説明する。
大便器21又は小便器20によて用足した後、
手洗装置1に手を入れると、感知部7が手を検出
して検出信号S1を発生する。
手洗装置1に手を入れると、感知部7が手を検出
して検出信号S1を発生する。
検出信号S1が発生されてから以下に述べる一連
の動作の終了迄の時間は感知部入力禁止S4とな
り、以後感知部7による検出信号S2,S3はキヤン
セルされる。
の動作の終了迄の時間は感知部入力禁止S4とな
り、以後感知部7による検出信号S2,S3はキヤン
セルされる。
検出信号S1に基づいて電磁弁14が回動し所定
時間T1手洗水を吐出ノズル6より吐出する。こ
の水で作業者は手を洗う。
時間T1手洗水を吐出ノズル6より吐出する。こ
の水で作業者は手を洗う。
また、同時に検出信号S1に基づいて電磁弁10
の開動信号T2が発せられ、電磁弁10が開動し
て手洗器洗浄水を流水孔2fから吐出しボール部
洗浄する。この電磁弁10の開弁時間T2は1秒
であり、この開弁時間経過後、電磁弁10は閉弁
し6秒T3後に再び開弁するものであり、このよ
うな電磁弁10の周期的な開閉動作が手洗い時間
内で複数回繰返される。電磁弁10の開弁及び閉
弁時間T2,T3は制御部5においてタイマでカウ
ントされており、同制御部5における設定時間の
周期で電磁弁10が開閉されるものである。
の開動信号T2が発せられ、電磁弁10が開動し
て手洗器洗浄水を流水孔2fから吐出しボール部
洗浄する。この電磁弁10の開弁時間T2は1秒
であり、この開弁時間経過後、電磁弁10は閉弁
し6秒T3後に再び開弁するものであり、このよ
うな電磁弁10の周期的な開閉動作が手洗い時間
内で複数回繰返される。電磁弁10の開弁及び閉
弁時間T2,T3は制御部5においてタイマでカウ
ントされており、同制御部5における設定時間の
周期で電磁弁10が開閉されるものである。
前記電磁弁10の周期的な開閉動作によつて手
洗器2のボール部2a内には手洗い終了以降まで
適量の洗浄水が途絶えることなく供給され、手洗
いによる汚水がボール部2aに残留することなく
排出される。
洗器2のボール部2a内には手洗い終了以降まで
適量の洗浄水が途絶えることなく供給され、手洗
いによる汚水がボール部2aに残留することなく
排出される。
以上のように手洗い及びボール部2aの洗浄が
行われた後、所定時間例えば5秒経過後に温風発
生機3と排気用フアン4とが同時に作動して手の
乾燥とボール部2a内の排気を行う。
行われた後、所定時間例えば5秒経過後に温風発
生機3と排気用フアン4とが同時に作動して手の
乾燥とボール部2a内の排気を行う。
このように吐水ノズル6及び流水孔2fの吐水
停止と、温風発生機3及び排気フアン4の作動と
の間に遅延時間T4を設けた理由は、ボール部2
aに残つた洗浄水又は汚水が温風発生機3からの
温風によつてボール部2a外へ飛散することを防
止し、且つ前記洗浄水等が排気フアン4へ吸引さ
れて同装置に悪影響を及ぼさないようにするため
である。
停止と、温風発生機3及び排気フアン4の作動と
の間に遅延時間T4を設けた理由は、ボール部2
aに残つた洗浄水又は汚水が温風発生機3からの
温風によつてボール部2a外へ飛散することを防
止し、且つ前記洗浄水等が排気フアン4へ吸引さ
れて同装置に悪影響を及ぼさないようにするため
である。
温風発生機3の作動は、送風フアン3bの回転
により空気がセラミツクヒータ3dの通過時に加
熱されて温風となり、その温風が吹出しノズル3
aから吹出して手に当り、手を乾燥するものであ
る。前記送風フアン3bの作動時間は制御部5に
おいてタイマーでカウントされており、同制御部
5における所定時間内で送風フアン3bが作動す
るものである。また、セラミツクヒータ3dは制
御部5への感知信号の入力時に加熱を開始されて
おり、乾燥開始時に送風フアン3bとにより即座
に温風を送れるようになつている。
により空気がセラミツクヒータ3dの通過時に加
熱されて温風となり、その温風が吹出しノズル3
aから吹出して手に当り、手を乾燥するものであ
る。前記送風フアン3bの作動時間は制御部5に
おいてタイマーでカウントされており、同制御部
5における所定時間内で送風フアン3bが作動す
るものである。また、セラミツクヒータ3dは制
御部5への感知信号の入力時に加熱を開始されて
おり、乾燥開始時に送風フアン3bとにより即座
に温風を送れるようになつている。
排気用フアン4はその回転により排気通路13
を介してボール部2a内を吸引するものであり、
前記温風発生機3の作動停止後所定の遅延時間
T5例えば5秒経過後に作動を停止する。この遅
延時間を設けた理由は、手の乾燥終了後において
手をこすり合わせることによる発生する手の老廃
物等の塵をボール部2aに残留させることなく排
出するためである。
を介してボール部2a内を吸引するものであり、
前記温風発生機3の作動停止後所定の遅延時間
T5例えば5秒経過後に作動を停止する。この遅
延時間を設けた理由は、手の乾燥終了後において
手をこすり合わせることによる発生する手の老廃
物等の塵をボール部2aに残留させることなく排
出するためである。
前記自動制御を手動制御に切替える場合は、操
作パネル8における停止スイツチ8cを押すこと
により、自動制御で行われていた動作が停止され
て初期状態にリセツトされ、然る後手洗い用スイ
ツチ8d又は乾燥用スイツチ8eを押すことによ
り制御が手動に切換わるものであり、手動制御を
第5図により説明する。尚、自動制御の最中に手
洗い用スイツチ8d及び乾燥用スイツチ8eを押
しても、その入力は制御部5に受け付けられない
ようになつている。
作パネル8における停止スイツチ8cを押すこと
により、自動制御で行われていた動作が停止され
て初期状態にリセツトされ、然る後手洗い用スイ
ツチ8d又は乾燥用スイツチ8eを押すことによ
り制御が手動に切換わるものであり、手動制御を
第5図により説明する。尚、自動制御の最中に手
洗い用スイツチ8d及び乾燥用スイツチ8eを押
しても、その入力は制御部5に受け付けられない
ようになつている。
手洗い用スイツチ8dを押すと、洗浄装置及び
ボール部洗浄装置が自動制御の場合と同時に作動
を同時に開始し、手の洗浄とボール部2aの洗浄
とを行なうものである。手の洗浄を所望時間行つ
た後洗浄水の吐水を停止させるには、停止用スイ
ツチ8cを押すか又は乾燥用スイツチ8eを押
す。乾燥用スイツチ8eを押した場合、洗浄水の
吐水が停止された後自動制御の場合と同様所定の
遅延時間をおいて温風発生機及び排気用フアンの
作動が開始され、手洗いから乾燥へと作動が切換
わる。
ボール部洗浄装置が自動制御の場合と同時に作動
を同時に開始し、手の洗浄とボール部2aの洗浄
とを行なうものである。手の洗浄を所望時間行つ
た後洗浄水の吐水を停止させるには、停止用スイ
ツチ8cを押すか又は乾燥用スイツチ8eを押
す。乾燥用スイツチ8eを押した場合、洗浄水の
吐水が停止された後自動制御の場合と同様所定の
遅延時間をおいて温風発生機及び排気用フアンの
作動が開始され、手洗いから乾燥へと作動が切換
わる。
一方、乾燥用スイツチ8eを押した場合は、前
記と同様に温風発生機及び排気用フアンの作動に
よつて所望時間手を乾燥できるものである。尚、
乾燥の停止は停止用スイツチ8cを押すか又は手
洗い用スイツチ8dを押すことにより行われる
が、手洗い用スイツチ8dを押した場合は、自動
制御のときと同様に所定の時間をおいて作動が手
の洗浄に切換わるものである。
記と同様に温風発生機及び排気用フアンの作動に
よつて所望時間手を乾燥できるものである。尚、
乾燥の停止は停止用スイツチ8cを押すか又は手
洗い用スイツチ8dを押すことにより行われる
が、手洗い用スイツチ8dを押した場合は、自動
制御のときと同様に所定の時間をおいて作動が手
の洗浄に切換わるものである。
(効果)
本発明は以上のように、洗浄装置と、温風発生
機及び排気用フアンからなる乾燥装置と、人を感
知する感知部とを備え、該感知部の感知信号によ
り前記洗浄装置を自動的に作動させて洗浄動作終
了後所定時間経過してから前記乾燥装置を作動さ
せる制御部を設けてなるクリーンルーム用手洗装
置に構成したので、手洗い・乾燥をしても手洗器
外へ塵が飛散することが無く、クリーンルーム内
の洗浄度を損なわない。
機及び排気用フアンからなる乾燥装置と、人を感
知する感知部とを備え、該感知部の感知信号によ
り前記洗浄装置を自動的に作動させて洗浄動作終
了後所定時間経過してから前記乾燥装置を作動さ
せる制御部を設けてなるクリーンルーム用手洗装
置に構成したので、手洗い・乾燥をしても手洗器
外へ塵が飛散することが無く、クリーンルーム内
の洗浄度を損なわない。
また、乾燥装置の作動は洗浄動作終了後所定時
間経過してからなので、洗浄の水滴を乾燥装置の
排気フアンへ巻込むことが無く、排気フアンが錆
びたり、絶縁不良になつたりすることが無い。従
つて装置の寿命が永い。
間経過してからなので、洗浄の水滴を乾燥装置の
排気フアンへ巻込むことが無く、排気フアンが錆
びたり、絶縁不良になつたりすることが無い。従
つて装置の寿命が永い。
依つて所期の目的を達する。
本発明実施例を図面により説明する。第1図は
本発明実施例の手洗装置の要部を示す拡大断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
操作パネルの拡大正面図、4図は第1図の自動の
タイムチヤート図、第5図は同フローチヤート
図、第6図は第1図の手動のタイムチヤート図、
第7図は同フローチヤート図、第8図は本実施例
の手洗装置を用いた便所装置を示す立体図、第9
図は従来装置の断面図である。 図中、1……手洗装置、2……手洗器、3……
温風発生機、4……排気用フアン、5……制御
部、6……吐水ノズル、7……感知部である。
本発明実施例の手洗装置の要部を示す拡大断面
図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は
操作パネルの拡大正面図、4図は第1図の自動の
タイムチヤート図、第5図は同フローチヤート
図、第6図は第1図の手動のタイムチヤート図、
第7図は同フローチヤート図、第8図は本実施例
の手洗装置を用いた便所装置を示す立体図、第9
図は従来装置の断面図である。 図中、1……手洗装置、2……手洗器、3……
温風発生機、4……排気用フアン、5……制御
部、6……吐水ノズル、7……感知部である。
Claims (1)
- 1 洗浄装置と、温風発生機及び排気用フアンか
らなる乾燥装置と、人を感知する感知部とを備
え、該感知部の感知信号により前記洗浄装置を自
動的に作動させて洗浄動作終了後所定時間経過し
てから前記乾燥装置を作動させる制御部を設けて
なるクリーンルーム用手洗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23085684A JPS61109979A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | クリ−ンル−ム用手洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23085684A JPS61109979A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | クリ−ンル−ム用手洗装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61109979A JPS61109979A (ja) | 1986-05-28 |
JPH054093B2 true JPH054093B2 (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16914369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23085684A Granted JPS61109979A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | クリ−ンル−ム用手洗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61109979A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105887984B (zh) * | 2015-08-06 | 2018-06-26 | 李峰 | 一种自动化洗手干手一体机 |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP23085684A patent/JPS61109979A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS61109979A (ja) | 1986-05-28 |
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