JPS61109832A - 便所装置 - Google Patents

便所装置

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JPS61109832A
JPS61109832A JP23085184A JP23085184A JPS61109832A JP S61109832 A JPS61109832 A JP S61109832A JP 23085184 A JP23085184 A JP 23085184A JP 23085184 A JP23085184 A JP 23085184A JP S61109832 A JPS61109832 A JP S61109832A
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toilet bowl
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sensing signal
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重松 俊文
森田 耕二
浩 岡田
楠本 明男
滝 優
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飯田 正己
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (発明の技術分野) 本発明は半導体素子製造工場等のクリーンルーム用便所
装置に関するものでるる。
(従来の技術とその問題点) クリーンルーム用便所装置には、クリーンルームの清浄
な雰囲気を維持すべく臭気を発生しないようにすること
が要求されるものであるが、この要求を満足するものと
して本願出願人はこの出願に先立って特願昭58−17
7276号のものを提案している。
このものは便器洗浄装置であって第11図乃至第18図
に示す如く、用便時においてその用便が開始される前に
便器(d)を予備洗浄して便器内壁に水膜を形成させ、
その水膜によって便器内壁への汚物の付着を防止し、用
便後便器(d)を本洗浄して汚物を残留させることなく
排出し、便器(d)を清浄な状態に維持できるようKし
たもので、予備洗浄用と本洗浄用との2つの給水系即ち
給水管路(b4)(b6)と、これら給水管路(b、)
 (b、)の中途部にありて同管路(b、)(b、)を
開閉する電磁弁(bt)及び電磁フラッシュバルブ(b
、)と、人体を感知する感知部(D)と、この感知部(
D)と一体化され感知部((9)からの感知信号を受け
て前記電磁弁(bl)及び電磁フラッシュパルプ(bt
)を開閉する制御部(E)とを備えている。
ところが、この様な便器洗浄装置では給水系が2系統ら
って配管が煩雑であり、しかも各給水系の電磁弁(b、
)及び電磁フラッシュバルブ(′b2)の開閉動作を制
御部(1)で各別に制御するため、制御部(E)の回路
構成が複雑になるものである。
(発明が解決しよりとする技術的課題)本発明が解決し
ようとする技術的課題は、便器洗浄装置の給水系及び同
洗浄装置の作動を制御する制御部の回路構成を簡略化す
ることにある。
「発明の構成」 (技術的課題を解決するための技術手段)上記課題を解
決すべく本発明が講じた技術手段は、 便器と、この便器へ給水する単一の給水系を備える便器
洗浄装置と、便器内の臭気を排出する排気装置と、人体
を感知して感知信号を出力する感知部と、この感知部か
らの感知信号を受けて前記便器洗浄装置及び排気装置の
作動を制御し、感知信号の出力時において便器洗浄装置
に便器の予備洗浄を行わせ、且つ感知信号の出力停止時
において便器洗浄装置に便器の本洗浄を行わせる制御部
とを備えたものである。
(技術手段の作用) 上記手段によれば、用便時において感知部が人体を感知
して感知信号を制御部へ送シ、該感知信号を受けた制御
部からの指令によって便器洗浄装置が作動し、その給水
系から便器へ洗浄水が給水されて便器の予備洗浄が行わ
れ、また用便後においては使用者が便器から離れること
により感知部が感知信号の出力を停止し、この感知信号
の出力停止に伴い制御部が便器洗浄装置に再び指令を発
して同装置を作動させ、前記予備洗浄時と同一の給水系
を使用して便器の本洗浄が行われると共に、用便中にお
いては制御部からの指令により排気装置が作動して便器
内の臭気を排出するものでるる。
「発明の効果」 以上の様な本発明の構成によれば、次の様な効果を奏す
る。
■ 便器洗浄装置において単一の給水系を共用して便器
の予備洗浄と本洗浄とを行うことができるので、給水系
の配管が簡略化され配管工事を簡単に行うことができ、
しかも便器洗浄装置の作動を制御する制御部の回路構成
を簡素化することができ、コストの低減化を図れるもの
である。
■ 排気装置によシ便器内の臭気が排出されるので、臭
気が便器からクリーンルーム内へ漏出することがなく、
クリーンルー入内の雰囲気を清浄VCm持できるもので
ある。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
本実施例の便所装置は第1図乃至第4図に示す如くクリ
ーンルームに設置したユニットルームに)内に設置され
、便器(P、)と、便器(a)を洗浄する便器洗浄装置
と、便器(a)内の臭気を排出する排気装置と、人体を
感知する感知部(3)からの感知信号を受けて前記便器
洗浄装置及び排気装置の作動を制御する制御部(4)と
を備えている。
ユニットルーム(A)はその床(A、)内部から側壁(
A2)内部及び天井(A3)内部に連なるエア通路に)
が形成され、且つ床面全面に多数の通気孔をゼしたグレ
イチングに)が敷設される一方、天井壁全曲にエアフィ
ルタに)が設けられておシ、前記エア通路(ホ)の中途
部に設けた循環送風機(至)で内気が強制循環されるこ
とによシ、エアフィルタに)を通して常に清浄な空気が
供給され雰囲気が清浄に維持されるようになっている。
前記エアフィルタに)は極く微粒子のチリやホコリを捕
集できる高性能なものが使用され、その捕集効率は99
.97%以上であるっ便器洗浄装置は単一の給水系を備
え、この給水系によって便器(−)の予備洗浄と本洗浄
とを行うようになっている。
前記給水系の構成は、便器(−)外周部に通水路(1a
)を形成して該通水路(1a)に給水管(1b)を接続
し、且つ同給水管(1b)に電磁弁(IC)を設けると
共に、前記電磁弁(IC)を制御部(4)に電気的に接
続してなシ、制御部(4)からの指令で電磁弁(lC)
が所定時間開いて給水管(1b)よシ通水路(1a) 
4C況浄水が供給され、且つ同通水路(1a)の底壁に
開口する多数の流水孔(1d)よシ便器(a)内壁に沿
って洗浄水が流れ、便器(&)を予備洗浄及び本洗浄す
るものである。前記給水管(1b)及び電磁弁(1c)
はユニットルーム(A)内の清浄空気の流れを妨げない
ようにユニットルーム(A)外へ導出され、給水源に接
続されている。
上記洗浄装置からの洗浄水と便器(&)内の汚物は、排
水トラップ(5a)とそれに接続する排出管(5b)を
介してユニットルームCk)外へ排出されるよう罠なっ
ている。
排気装置は便座(−、)の外周部に排気通路(2a)を
区画形成し、該通路(2a)をユニットルーム(A)外
へ導出する排気管(Zb)を介して強制排気用ファン(
2c)に連絡し、且つ同ファン(2C)を制御部(4)
に電気的に接続してなシ、制御部(4)からの指令で強
制排気用ファン(2c)が駆動し、排気通路(2a)の
底壁に開口する吸込口(2d)から便器(=)内の臭気
を吸引してユニットルーム(4)外へ排出するものであ
る。
感知部(3)は光電センサーからなり、ユニットルーム
(A)の後壁0.4) において便器0の後部上方位置
に取付けられ、制御部(4)と電気的に接続されておシ
、用便時において人体を感知しその感知信号を制御部(
4)へ送シ、制御部(4)に用便の開始を認識させるも
のでるる。また、感知部(3)は第5図に示す如く投光
及び受光素子(3&)が前方へ向かって下向きに傾斜し
て設けられ、感知領域を便器(=)の近傍に限定し、用
便時以外例えば単に人が便器(&)の前を通り過ぎただ
けの場合など人体を感知しないようにして、誤動作を防
止しであるっ 尚、本実施例の便所装置には用便後においてホコリの発
生を伴う紙を使用しなくて済もよう使用者の局部を洗浄
する局部洗浄装置と、同局部を乾燥する局部乾燥装置と
、これら両装置の作動を切換操作するための操作部(8
)とが設けられている。
局部洗浄装置は便ff1(at)内に洗浄水噴射ノズル
(6a)を設け、該ノズル(6a)を温水である洗浄水
の給水RK給水管(6b)及び電磁弁(6C)を介して
接続し、且つ前記電磁弁(6c)を制御部(4)に電気
的に接続してなシ、制御部(4)からの指令で電磁弁(
6C)が開いて所定温度の洗浄水が給水管(6b)を介
して洗浄水噴射ノズル(6a)へ供給され、該ノズ化(
6a)が使用者の局部へ向かって洗浄水を噴射し、同局
部を洗浄するものである。前記洗浄水噴射ノズル(6a
)は便座(&I)の開口部(9)に対して出没可能とさ
れ、且つ同開口部(9)への突出量が肛門洗浄時とビデ
洗浄時とで夫々異なるように設定されている。また、給
水管(6b)及び電磁弁(6c)は前記tJlF器洗浄
装置の場合と同様の理由でユニットルームに)外へ導出
されている。
局部乾燥装置は便座(a、)の内側に温風通路(7&)
を区画形成し、該通路(7a)をユニットルーム(A)
外へ導出する送風管(7b)を介して温風発生機(7c
)に接続し、且つ前記温風発生機(7りを制御部(4)
K電気的に接続してなシ、制御部(4)からの指令で温
風発生機(7C)が作動して温風に温風通路(7a)に
供給し、同通路(7a)の前端壁に開口する吹出し口(
7d)よシ使用者の局部へ向かって温風が吹出し、使用
者の局部を乾燥するものである。前記温風発生器(7c
)はユニットルーム(A)外にあって、吸気管(71c
)が接続するケース(72c)内にその上流側よシ順次
送風ファン(73c)と、エアフィルタ(74りと、酸
化物の発生のないセラミックヒータ(75C)とを配置
してなシ、熱ロスが少なくしかもユニットルーム(A)
 内ヲ汚さなりよう清浄な温風を供給できるようになっ
ている。
操作部(8)は第6図に示す印く操作パネル(8b)に
光電センサー(8&)を組込んでなシ、ユニットルーム
(A)の側壁(A、)において便器(a)の側部上方位
置に設けられ、制御部(4)と電気的に接続されており
、充電センサー(8a)が切換操作時における使用者の
手を感知し、その感知信号を制御部(4)へ送るようK
なっている。即ち、使用者が光電センサー(8&)の前
に手をかざす度に局部洗浄、ビデ洗浄、乾燥、停止へと
局部洗浄装置及び局部乾燥装置の作動が切換わるもので
ある。この操作部(8)の作動は前記感知部(3)の作
動時においてのみ許容され、感知部(3)が人体を感知
している用便時以外の時の作動を禁止されておシ、用便
時以外の時に局部洗浄装置の洗浄水噴射ノズル(6a)
から不用意に洗浄水が噴射してユニットルーム←)内を
汚すことがないようKしである。
また、操作部(8)から制御部(4)への信号の受付け
は、信号の出力時間が所定時間例えば0.5秒以内の場
合キャンセルされ、且つ信号の出力間隔が所定時間例え
ば1秒以内の場合も後行する信号がキャンセルされ、局
部洗浄装置及び局部乾燥装置の作動がちやみに切換わら
ないようになっている。
前記操作パネル(8b)は電源の入力の有無及び前記洗
浄から停止までの作動状態を示す表示と、その表示の近
傍に作動の実行を示す発光ダイオード(8C)が設けら
れている。尚、操作パネル(8b)の近傍位置には局部
洗浄装置における洗浄水噴射ノズル(6&)からの水勢
を調節するための水勢調節操作パネルαQが設けられて
いる。
この操作パネルαQは第7図に示す如く水勢の強弱調節
用スイッチ(10a) (1ob)を備えている。前記
スイッチ(xoa) (1ob)は手で触れて操作する
所謂タッチスイッチであるが、使用頻度が比較的少なく
しかも触れるのは指先だけであるから、手垢等の付着は
僅かであ)問題はない。
以上の様な本実施例における便所装置の作動は第8図乃
至第10図のタイムチャート及びフローチャートに示す
通シである。
即ち、使用者が便座(&ρに腰掛けることによシ感知部
(3)が人体を感知してその感知信号を制御部(4)へ
送る。この感知信号は出力が所定時間例えば8秒以内の
場合キャンセルされ、便器洗浄装置、局部洗浄装置及び
局部乾燥装置の無用な作動が防止されている。
前記感知信号が8秒以上制御部(4)に入力すると、同
制御部(4)からの指令によシ便器洗浄装置の電磁弁(
IC)が開いて便器(a)の予備洗浄が行われると共に
、操作部(8)の電源が入る。また、感知部(3)が人
体を感知すると同時に排気装置の強制排気用ファン(2
c)が作動し、吸込口(2d)からの吸引作用によって
臭気の排気が開始される。
前記予備洗浄が行われると、便器(a)の内壁面に水膜
が形成され、その水膜によって便器(−)内壁面への汚
物の付着が防止されるものである。
また、排気は臭気を残留させることなく排出できるよう
に用便中は勿論、使用者が用便と局部の洗浄及び乾燥が
終了して便器(a)から陥れ感知部(3)の感知信号の
出力が停止しても、その信号の出力停止後所定時間例え
ば16秒秒間性されるようになっている。用便終了後は
使用者が操作部(8)の充電センサー(8a)の前に手
をかざして同センサー(8a)に感知させることによ)
、この1回目の感知信号の出力で局部洗浄装置が作動を
開始し、洗浄水噴射ノズル(6a)から噴射する洗浄水
で局部の洗浄が行われる。
局部洗浄後は再び手で操作部(8)の光電センサー(8
a)に2回目の感知信号を出力させることによシビデ洗
争が行われる。
ビデ洗浄後又はビデ洗浄が不要な場合は続いて操作部(
8)の光電センサー(8a)に3回目の感知信号を出力
させることによ)、局部乾燥装置が作動を開始し、吹出
し口(7d)から温風が吹出して局部が乾燥されるもの
である。っ前記乾燥装置のセラミックヒータ−(75C
)は前記Iμ知部(3)の感知信号出力時に加熱を開始
されておシ、乾鐵開始時に送風ファン(73C)とによ
シ即座に温風を送れるようになっている。
乾燥終了後は操作部(3)の光電センサー(8a)に4
回目の感知信号を出力させることによシ、局部乾燥装置
の作動が停止し、且つ操作パネル(8b)Kおける停止
表示の発光ダイオード(8C)が約1秒点灯するっ しかして、上記の様にして用便後の洗浄及び乾燥が終了
した後使用者が便器0から離れると、感知部(3)から
制御部(4)への感知信号の入力が停止して操作部(8
)の電源が切れると共に、前記信号の入力停止後所定時
間例えば2秒の間隔をおいて制御部(4)からの指令に
よシ便器洗浄装置の電磁弁(IC)が再び所定時間開き
、便器(a)内の本洗浄が行われ、汚物が便器(a)外
へ排出される。そして、この本洗浄終了後所定時1■例
えば15秒間経過した後排気装置の作動が停止し、全て
の作動が停止するものでおる。
この様に全ての作動が停止した状態即ち用便時板外の時
には操作部(8)の電源が切れているので、感知部(3
)が感知信号を出力しない限bs作部(8)が人体を感
知して信号を出力することはなく、局部洗浄装置及び局
部乾燥装置の誤作動を防止できるものである。
尚、局部洗浄装置及び局部乾燥装置は作動中において操
作部(8)が新たな感知信号を出力するまで制御部(4
)に設定された設定時間内作動を継続し、その設定時間
経過後自動的に作動を停止するようになっている。前記
設定時間は局部洗浄及びビデ洗浄の場合例えば5分に設
定され、局部乾燥の場合例えば10分に設定されている
設定時間経過後においては局部洗浄装置及び局部乾燥装
置が停止した後警報装置が作動し、訃報を発するようK
なっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明便所装置の一実施例を示す断面斜視図、
第2図は同拡大斜視図、第8図は縦断側面図、第4図は
横断平面図、第6図は感知部を拡大して示す一部切欠側
面図、第6図は操作部の拡大正面図、第7図は水勢#1
節パネルの拡大正面図、第8図は便器洗浄のタイムチャ
ート、第9図は局部洗浄及び乾燥のタイムチャート、第
10図は便器洗浄と局部洗浄及び乾燥の70−チャート
、第11図は縦来例を示す縦断側面図、北12図は同一
部切欠平面図、第13図は一部切欠正面図である。 尚図中 (jL)−・便 器      (3)・・・感知部(
4)−制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 便器と、この便器へ給水する単一の給水系を備える便器
    洗浄装置と、便器内の臭気を排出する排気装置と、人体
    を感知して感知信号を出力する感知部と、この感知部か
    らの感知信号を受けて前記便器洗浄装置及び排気装置の
    作動を制御し、感知信号の出力時において便器洗浄装置
    に便器の予備洗浄を行わせ、且つ感知信号の出力停止時
    において便器洗浄装置に便器の本洗浄を行わせる制御部
    とを備えたクリーンルーム用便所装置。
JP23085184A 1984-10-31 1984-10-31 便所装置 Granted JPS61109832A (ja)

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