JP4135786B2 - 衛生洗浄装置における照光装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ノズルより人体局部に向けて洗浄水を噴射し洗浄する衛生洗浄装置に関し、詳しくは複数の操作部を有する操作部ユニットの操作面を照光により発光させる照光装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
用便後においてノズル先端より洗浄水を人体局部に向けて噴射し洗浄する衛生洗浄装置が近年急速に普及している。
この種衛生洗浄装置においては、操作部ユニットに備えられた多数の操作部が何のための操作部であるかを明らかにするための表示が施してあり、その表示に従って各種動作のための操作を行えるようになっている。
【0003】
しかしながら近年においては衛生洗浄装置に多種の機能が付加され、これに伴って操作部の数も増大し、操作部ユニットにおける操作面上に多数の操作部が並んだ状態となっている。
【0004】
そしてこれに伴って各操作部の大きさやそれらに対応する表示部の大きさも小さくなってきており、使用者にとって視認しにくくなってきている。
このため高齢者や子供などが操作部を操作するときに、何をどのように操作したら良いか分かり辛いといった問題も生じてきている。
【0005】
そこで衛生洗浄装置における操作部ユニットの操作面を照光し発光させるようになしたものが提案されている(特開平9−111842)。
しかしながら、このものは操作部ユニットにおける各操作部の視認性を高めることを主眼とするものであって、その他の点については未だ改善の余地のあるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の発明の衛生洗浄装置における照光装置はこのような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1のものは、ノズルより洗浄水を人体局部に向けて噴射し洗浄する衛生洗浄装置の各種動作に応じた複数の操作部を有する操作部ユニットの操作面を照光により発光させる照光装置であって、室温センサと、発光色を制御する制御部を設け、且つ該制御部は、便蓋開閉検知センサが便蓋の開状態を検知しているときに、前記ノズルからの洗浄水の噴射のための操作部又は対応する表示部について、一部の発光色を該室温センサにより検知される室温の高低変化に応じて変化させるとともに、他の少なくとも一部の発光色を、該洗浄水の設定温度の高低に応じて変化させるものとなしたことを特徴とする。
【0007】
請求項2のものは、ノズルより洗浄水を人体局部に向けて噴射し洗浄する衛生洗浄装置の各種動作に応じた複数の操作部を有する操作部ユニットの操作面を照光により発光させる照光装置であって、室温センサと、発光色を制御する制御部を設け、且つ該制御部は、便蓋開閉検知センサが便蓋の開状態を検知しているときに、便座の暖房のための操作部又は対応した表示部について、一部の発光色を該室温センサにより検知される室温の高低変化に応じて変化させるとともに、他の少なくとも一部の発光色を、便座の設定温度の高低に応じて変化させるものとなしたことを特徴とする。
【0008】
【作用及び発明の効果】
上記のように請求項1の照光装置は、室温センサを設け、その室温センサにより検知される室温の高低変化に応じて操作部ユニットにおける操作面の発光色を変化させるようになしたものである。
この請求項1の照光装置によれば、操作面を室温の高くなる夏期においては例えば青色,緑色等の涼色系に、また室温の低い冬期においては赤色等の暖色系に発光色を自動的に変化させることができる。
このようにすれば、夏は涼しく、また冬は暖かい雰囲気を醸し出すことができ、使用者に快い感じを与えることができ、衛生洗浄装置を使用する際の使用フィーリングを良好とすることができる。
【0009】
この請求項1では、特に操作面に施された表示部又は操作部の発光色を室温の高低変化に応じて変化させることを特徴とする。
表示部又は操作部は使用者が操作部ユニットを操作する際に直接目で見て確認する部分であって使用者の注意を引く部分であり、従ってそのような表示部又は操作部の発光色を室温に応じて変化させるようにしておけば、発光色の変化を確実且つ効果的に使用者の視野に入れることができ、室温の高低を自然に使用者に感得させることができる。
【0010】
この場合において上記表示部を対応する操作部自体に設けておくことができる。
このようにすれば、使用者が確認する必要のある表示部と操作部とを1つにまとめておくことができるとともに、そのような表示部及び操作部は使用者の注意をより強く引く部分となって、その部分において室温に応じて発光色を変化させるようにしておくことで、室温の変化をより強く使用者に自然に訴えることができる。
【0011】
請求項1の照光装置では、ノズルからの洗浄水の噴射のための操作部又は対応する表示部について、その一部の発光色を室温に応じて変化させる。
【0012】
このように洗浄水噴射のための操作部又は対応する表示部の一部の発光色を室温変化に応じて変化させるようにしておけば、操作部を操作するに際して、現在の室温を発光色により使用者に対し認識させることができる。
【0013】
尚この場合において、表示部又は操作部の周縁部の発光色を室温の高低変化に応じて変化させるようになすことができる。
【0014】
この請求項1ではまた、洗浄ノズルからの洗浄水の噴射のための操作部又は対応する表示部について、他の少なくとも一部の発光色を洗浄水の設定温度の高低に応じて変化させる。
尚この場合においても洗浄水の設定温度が高い場合には赤色等暖色系の発光色に、また洗浄水の設定温度が低い場合には青色等涼色系の発光色とすることができる。
【0015】
この結果、例えば室温が高いにも拘わらず洗浄水の温度が高くなっている場合には洗浄水加温のためのヒータを低温側に切り替えることを使用者に促すことができ、節電を図ることができる。
或いはまた逆に室温が低いにも拘わらず水温が低くなっている場合には、使用者に対しヒータを高温側に切り替えるように促すことができ、衛生洗浄装置の使い勝手を良くすることができる。
尚この場合において、表示部又は操作部の中心部の発光色を洗浄水の設定温度の高低に応じて変化させるようになすことができる。
【0016】
次に請求項2の照光装置は、便座の暖房のための操作部又は対応した表示部について、その一部の発光色を室温の変化に応じて変化させるようになしたもので、この照光装置の場合、現在の室温を、使用者が操作部ユニットを操作する際にその操作部又は表示部における発光色によって認識させることができる。
【0017】
またこの場合においても、請求項1と同様に操作部又は表示部の周縁部の発光色を室温の高低変化に応じて変化させるようになすことができる。
【0018】
この請求項2では、便座の暖房のための操作部又は対応した表示部について、他の少なくとも一部の発光色を便座の設定温度の高低に応じて変化させる。
この場合においても、現在の室温が高いにも拘わらず便座の暖房温度が高くなっている場合には便座暖房のためのヒータを低温側に切り替えることを促すことができ、節電を図ることができる。
【0019】
或いはまた逆に現在の室温が低いにも拘わらず便座温度が低い場合には、ヒータを高温側に切り替えるように使用者に促すことができ、衛生洗浄装置の使い勝手を良くすることができる。
またこの場合においても操作部又は表示部の中心部の発光色を便座の設定温度の高低に応じて変化させるようになすことができる。
【0020】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基いて詳しく説明する。
図1において10は便器で、12は便器本体、14は便座であり、16は便蓋、18は便器の洗浄水を内部に貯える洗浄タンクである。
【0021】
20は一対のノズル22の一方(又は両方)から洗浄水を人体局部に向けて噴射し洗浄する衛生洗浄装置であって本体ボックス24を有しており、その本体ボックス24の内部に温水タンク,ノズル22からの洗浄水の噴射及び停止を行うための電磁ポンプ,電磁バルブ,局部乾燥のための温風吹出しを行う温風吹出装置,それらの制御部等各種の機構部が内蔵されている。
【0022】
26は本体ボックス24に設けられた本体側の操作部ユニットで、便器使用者は便座14に着座した状態で、その操作部ユニット26を操作することで、衛生洗浄装置20に必要な動作を行わせることができる。
尚、本例では壁面28にも遠隔操作部ユニットとしてのリモコン30が取り付けられている。
【0023】
図2は操作部ユニット26を拡大して示したもので32は操作面であり、34,36,38,40,42は衛生洗浄装置20に各種動作を行わせるための操作部である。
【0024】
このうち操作部36は、一対のノズル22の一方から肛門に向けて洗浄水を噴射させるための操作部であり、38は一対のノズル22の他方から女性局部に向けて洗浄水を噴射させるための操作部、40は人体局部に向けて温風を吹き出し乾燥を行うための操作部、34はそれら各種の動作を停止させるための操作部である。
また操作部42は、便座ヒータを動作させて便座を暖房し或いはその暖房を切るための操作部である。
【0025】
ここで各操作部34,36,38,40,42には、それらが何を行うための操作部であるかを表す表示が施してある。即ちこの例では、各操作部34〜42自体に対応する表示部が形成されている。
尚、この他に操作面32には他の各種動作を行わせるための複数の操作部44,46,48,50,52が設けられている。
【0026】
図3に各操作部34〜42の断面構成が操作部36を代表例として示してある。ここで各操作部34〜42は、何れも基本的に同様の断面構成を有するものである。
以下操作部36を代表として説明する。
【0027】
同図に示しているように操作部ユニット26には、操作部36に対応する部分に収容部54が形成されている。
収容部54内には、基板56上に配置されたスイッチ58及び光源60が位置させられるとともに、スイッチ58上において樹脂製且つ透光性のブロック状の作用部材62が配されている。
【0028】
64は、面板66及び収容部54の収容空間を覆うように設けられた防水性シートである。防水性シート64は、収容部54に対応する部分が上方への膨れ部64aとされている。
膨れ部64aは透光性且つ可撓性を有しており、その膨れ部64aにおいて使用者による操作力が入力される。
尚防水性シート64の裏面には、上記各操作部34〜42における表示部を成すための所定の線,マーク等が施されている。
【0029】
本例においては、収容部54内においてそれぞれ発光色の異なる複数種類の光源60が収容されている。
この例では、例えば青色を発光色とする光源60,緑色を発光色とする光源60、更に黄色を発光色とする光源60の少なくとも3種類の光源60が収容されている。
それら各光源60は制御部68に接続されており、その制御部68の制御の下に、それぞれ発光色の異なる光源60の発光が制御されるようになっている。
【0030】
この制御部68には、また、室温を検知する室温センサ70,便座温度を検知する便座温度センサ72が接続されている。
尚、これらに加えて便座の開閉を検知する便座開閉検知センサ74を接続しておくこともできる。
【0031】
ここで制御部68は、室温センサ70により検知される室温が例えば28℃以上であるときに青色の発光色の光源60を点灯させ、また室温が例えば16〜27℃のときに緑色の発光色の光源60を点灯させ、更に室温が15℃以下のときには黄色の発光色の光源60を点灯させるものとされている。
尚、制御部68は便蓋開閉検知センサ74が便蓋16を開検知したときにおいてそれら光源60を点灯させ、また便蓋16を閉検知したときに何れの光源60をも消灯させるようになっている。
【0032】
尚動作停止のための操作部34については、光源60が赤色の光源とされており、その光源60が少なくとも1つ収容部54内に収容されている。
【0033】
本例の衛生洗浄装置20における照光装置の場合、便蓋16が開かれたときに光源60を点灯させて、各操作部34〜42における表示部に光を照射し各表示部を発光させる。
【0034】
而してトイレ室の室温が28℃以上のときには操作部36〜42において青色の光源60を点灯させ、操作部36,38,40,42の各表示部の発光色を青色とする。
また室温が16〜27℃のときには緑色の光源60を点灯させ、同各表示部を緑色に発光させる。更に室温が15℃以下の場合には黄色の光源60を点灯させ、同各表示部を黄色に発光させる。
また使用者が用を足した後において便蓋16が閉じられたとき、何れの光源60も消灯させる。
【0035】
尚この例では便蓋開閉検知センサ74による便蓋16の開閉に基いて光源60を点灯,消灯させるようにしているが、光源60の点灯,消灯を、便蓋16の開閉と切り離して行わせるようになすことも可能である。
【0036】
本例の照光装置によれば、操作部36〜42における表示部の一部を、室温の高くなる夏期において青色,緑色等の涼色系に、また室温の低い冬期においては赤色の暖色系に発光色を自動的に変化させることができ、これにより夏は涼しく、また冬は暖かい雰囲気を醸し出すことができ、使用者に快い感じを与えることができ、衛生洗浄装置20を使用する際の使用フィーリングを良好とすることができる。
【0037】
また本例では、使用者が操作部ユニット26を操作する際に直接目で見て確認する部分である操作部36〜42の表示部の発光色を室温に応じて変化させるようにしているため、発光色の変化を確実且つ効果的に使用者の視野に入れることができ、室温の高低を自然に使用者に感得させることができる。
【0038】
尚、本例では操作部36,38,40,42の何れも表示部全体を同様の発色パターンで発光させるようにしているが、場合によってそれら各操作部36〜42における何れかの表示部のみ上記発色パターンで発光させるようになすことも可能である。
【0039】
また上例では動作停止用の操作部34については赤色に発光させるようにしているが、かかる操作部34についてもその表示部を上記と同様の発色パターンで発光させるようになすことも可能である。
更に操作部34〜42以外の他の操作部44〜52についても同様の発色パターンで対応する表示部を発光させるようになすこともできる。
【0040】
図4は他の例(実施例)を示したものである。
この例は各操作部36,38,42についてそれら操作部自体に形成した表示部のそれぞれを、中心部の表示部36a,38a,42aと、周縁部のリング状の表示部36b,38b,42bとに区画し、それら中心部の表示部36a,38a,42aとリング状表示部36b,38b,42bとを別々の色で発光させるようにしたものである。
【0041】
詳しくは、この例では周縁部のリング状の表示部36b,38b,42bについては室温の高低変化に応じて発光色を変化させるようにし、また洗浄水噴出操作のための操作部36,38については、中心部の表示部36a,38aの発光色を洗浄水の設定温度若しくは実際の温度の高低変化に応じて変化させるようにしている。
更に便座ヒータのオン・オフのための操作部42については、中心部の表示部42aの発光色を便座の設定温度若しくは実際の温度の高低変化に応じて発光色を変化させるようにしている。
【0042】
具体的には、表示部36a,38a,42aについては発光色を切り替えるための切替温度として第一,第二,第三切替温度を設定し、そして水温又は便座温度が第一切替温度以上のときには発光色を橙色とし、また第一切替温度と第二切替温度との間の温度であるときには発光色を黄色とし、また第二切替温度と第三切替温度との間の温度であるときには発光色を緑色となし、更に第三切替温度よりも温度が低いときには青色に発光させるようにしている。
尚リング状の表示部36b,38b,42bについては第一の例と同様である。
【0043】
ここで動作停止のための操作部34については、中心部の表示部34a,リング状の表示部34bの何れも赤色に発光させるようにしている。
但し本例においても表示部34a,34bの両方或いはリング状の表示部34bのみを室温の変化に応じて青,緑,黄色に発光色を変化させるようになすこともできる。
【0044】
また操作面32全体の外周の縁取部32aについても、リング状の表示部36b,38b,42bと同様の色で発光させ且つその発光色を室温の高低変化に応じて青,緑,黄色に変化させるようになすこともできる。
【0045】
また局部乾燥のための温風を吹出操作するための操作部40についても、周縁部のリング状の表示部40bを室温の高低変化に応じて青,緑,黄色に発光色を変化させ、更に中心部の表示部40aについても、温風の設定温度若しくは実際の温度の高低変化に応じて橙,黄,緑,青色に発光色を変化させるようになすようにしても良い。
【0046】
このように操作部36,38又は42における表示部の一部の発光色を室温変化に応じて、また他の一部の発光色を洗浄水温度又は便座温度に応じて変化させるようにしておけば、操作部36,38,42を操作するに際して、現在の室温と洗浄水又は便座の温度とを併せて発光色により使用者に対し認識させることができる。
【0047】
従って例えば室温が高いにも拘わらず洗浄水又は便座の温度が高くなっている場合には、ヒータを低温側に切り替えることを使用者に促すことができ節電を図ることができる。
或いはまた逆に室温が低いにも拘わらず水温や便座温度が低くなっている場合には、使用者に対しヒータを高温側に切り替えるように促すことができ、衛生洗浄装置20の使い勝手を良くすることができる。
【0048】
尚、上記実施例では各種操作部自体に対応する表示部が形成されており、それら操作部ないし表示部の発光色が変化するようになされているが、操作部と表示部とを別々に隣接して設けておくことも可能であり、この場合においてそれら表示部及び操作部の何れか一方又は両方を照光するようにし、且つその発光色を室温の変化に応じて或いは洗浄水,便座の設定温度若しくは実際の温度の高低に応じて変化させるようになすといったことも可能である。
【0049】
以上本発明実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば本発明は操作パネルに操作部及び液晶表示部を設けておき、その操作パネル全体に対して裏側から照光してその照光を室温の高低変化に応じて発光色を変化させるようになすといったことも可能であるし、また本発明は本体側の操作部ユニット26に代えて遠隔操作部ユニットとしてのリモコン30に対して適用し、或いはそれらの何れにも適用することも可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例である照光装置を含む衛生洗浄装置を便器とともに示す図である。
【図2】 図1における操作部ユニットを拡大して示す図である。
【図3】 図2における操作部ユニットの要部の断面構成を示す図である。
【図4】 本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
14 便座
20 衛生洗浄装置
22 ノズル
26 操作部ユニット
32 操作面
34,36,38,40,42,44,46,48,50,52 操作部
34a,34b,36a,36b,38a,38b,40a,40b,42a,42b 表示部
68 制御部
70 室温センサ
72 便座温度センサ
74 便座開閉検知センサ
Claims (2)
- ノズルより洗浄水を人体局部に向けて噴射し洗浄する衛生洗浄装置の各種動作に応じた複数の操作部を有する操作部ユニットの操作面を照光により発光させる照光装置であって、
室温センサと、発光色を制御する制御部を設け、且つ該制御部は、便蓋開閉検知センサが便蓋の開状態を検知しているときに、前記ノズルからの洗浄水の噴射のための操作部又は対応する表示部について、一部の発光色を該室温センサにより検知される室温の高低変化に応じて変化させるとともに、他の少なくとも一部の発光色を、該洗浄水の設定温度の高低に応じて変化させるものとなしたことを特徴とする衛生洗浄装置における照光装置。 - ノズルより洗浄水を人体局部に向けて噴射し洗浄する衛生洗浄装置の各種動作に応じた複数の操作部を有する操作部ユニットの操作面を照光により発光させる照光装置であって、
室温センサと、発光色を制御する制御部を設け、且つ該制御部は、便蓋開閉検知センサが便蓋の開状態を検知しているときに、便座の暖房のための操作部又は対応した表示部について、一部の発光色を該室温センサにより検知される室温の高低変化に応じて変化させるとともに、他の少なくとも一部の発光色を、便座の設定温度の高低に応じて変化させるものとなしたことを特徴とする衛生洗浄装置における照光装置。
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