JP4411919B2 - 温水洗浄便座装置 - Google Patents

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本発明は、温水洗浄便座装置に関し、特にイオン発生装置を併有する温水洗浄便座装置に関する。
周知のように、マイナスイオンの生体に対する優れた効果(例えばリラックス効果や、様々な病気の症状を軽減したり、治癒したりする効果)を奏することから、温水洗浄便座装置においても、イオン発生装置を併有するものがある(例えば、特許文献1参照)。この温水洗浄便座装置が併有するイオン発生装置は、トイレ空間の壁面に装着され、発生したマイナスイオンを、リモコン制御で、主として、便座に着座する使用者の胸部に向けて吹き出すようになっている。
特開平10−258115号公報
上記した従来の温水洗浄便座装置に併設されるイオン発生装置は、トイレ空間の壁面に装着されているので、イオン発生装置の固有の電源を準備せざるを得ない。しかして、イオン発生装置は発生したマイナスイオンを、リモコン制御で、主として、便座に着座する使用者の胸部に向けて吹き出すようになっているので、モータを内蔵しており、このモータは、電池駆動では対応できない。したがって、モータを含むイオン発生装置の固有の電源は、AC電源をとならざるを得ず、その配線は、壁面内を通過し、施工の困難を伴う。
それ故に、本発明は、かような不具合がない温水洗浄便座装置を提供することを、その課題とする。
上記の課題を解決するために請求項1で講じた技術的手段は、「便器の後部上側に固定され且つ前記便器の幅方向に延在するケースと、前記ケースに後部が枢着された便座と、前記ケース内の一方側に配設された電磁弁と、前記ケース内の他方側に配設された温水タンクと、前記ケースの内の略中央部に位置し且つ前記便器内に延在するノズルを有する人体局部洗浄機構と、操作スイッチが配置された操作部を上面に有し前記ケースの一方側から前方に延在する袖部に設けられて、制御回路をして前記電磁弁を開いて給水源からの水圧を前記温水タンク内に供給せしめることにより前記温水タンク内の温水を押し出して前記ノズルから噴射せしめる操作機構とを備える温水洗浄便座装置において、正負のイオンを発生し且つこのイオンを拡散するイオン発生・吹出装置を、前記袖部の内側に設けた温水洗浄便座装置であって、
前記イオン発生・吹出装置は、箱断面のダクトと、該ダクトに内蔵したファン装置と、前記ダクトの側面に配置されたイオン発生器と、前記ダクトの上壁から垂下された整流板とを有し、
前記ファン装置が生成した風が前記イオン発生器のイオン発生面に沿って流れることを特徴とするイオン発生・吹出装置を有する温水洗浄便座装置」を構成したことである。
上記の課題を解決するために請求項2で講じた技術的手段は、「便器の後部上側に固定され且つ前記便器の幅方向に延在するケースと、前記ケースに後部が枢着された便座と、前記ケース内に配設された電磁弁と、前記ケースの内に配設された温水タンクと、前記ケースの内の略中央部に位置し且つ前記便器内に延在するノズルを有する人体局部洗浄機構と、前記ケースの一方側から前方に延在する袖部に設けられて、制御回路をして前記電磁弁を開いて給水源からの水圧を前記温水タンク内に供給せしめることにより前記温水タンク内の温水を押し出して前記ノズルから噴射せしめる操作機構と、前記ケースの内に設けられて、制御部の信号に応じて正負のイオンを発生し該正負のイオンを前記便器が設置されたトイレ空間内に拡散するイオン発生・吹出制御装置とを備えた温水洗浄便座装置であって、前記イオン発生・吹出制御装置の制御部は、使用者が前記イオン発生・吹出制御装置のイオン発生ボタンを押すと、予め決められた所定時間の間イオンを発生し、この後、予め決められた所定時間の間イオンの発生を停止するイオン発生とイオン発生停止の動作を周期的に繰り返し行い、この後、使用者が再度前記イオン発生ボタンを押すと、使用者が再々度前記イオン発生ボタンを押さない限りイオン発生の停止が継続する制御を行うことを特徴とするイオン発生・吹出装置を備えた温水洗浄便座装置」を構成したことである。
請求項1に記載の発明によれば、イオン発生・吹出装置を、単独に若しくは他の構成要素と共に、袖部の内部に設けたので、制御回路へのAC電源を駆動電源として共用乃至は援用でき、配線が簡単になる。しかも、単独設置の場合、袖部の内部空間をイオン発生・吹出装置のみが占有し、袖部の容積を、他の構成要素の占有分だけ、小さくできる。また、袖部内に、イオン発生・吹出装置を他の構成要素、例えば温水タンクと共に設置した場合は、装置全体における配線距離を短縮できる(温水タンクをケース内に配置した場合に比べて)。
請求項2に記載の発明によれば、通常、正イオンの発生量を負イオンの発生量を略同じくしてトイレ空間内の空気を清浄化でき、トイレ空間内に使用者が滞在中は負イオンの発生量を正イオンの発生量よりも多くするようにして使用者にリフレッシュ感を付与することが出来、清浄なトイレ環境の下で、使用者はリフレッシュが出来、トイレ空間を単なる排泄場所としてではなく、癒しの場とならしめることが出来る。
以下、添付図面に依拠して、本発明にかかる温水洗浄便座装置の最良の実施形態について説明する。
図1〜図3において、温水洗浄便座装置10は、便器12の後部上面に固定されるケース14を備える。ケース14の中央膨出部14Aには便座94及び便蓋96が共通のピン(図示略)により枢着されている。ケース14の一方側には、後述するように、袖部14Bが一体形成されており、この袖部14Bには操作部24が一体的に設けられる。ケース14内には、第1制御回路20、第2制御回路30、電磁弁40、ヒータ52により加熱された温水を貯溜する温水タンク50及びノズル機構60が配設されている。
ケース14の内部の一方側に配置される電磁弁40は、ホース42を介して給水源48と、ホース44を介して温水タンク50と、夫々、連結されている。操作部24が操作されると、第1制御回路20の作用により、電磁弁40が開かれ、水圧が給水源48から温水タンク50内に導入される。すると、温水タンク50内の温水が、切換弁66を介して肛門洗浄用ノズル62(ビデ洗浄ノズル64)に押し出されて、肛門洗浄用ノズル62(ビデ洗浄ノズル64)を便器12内に伸長し、この温水が、周知のように、肛門洗浄用ノズル62(ビデ洗浄ノズル64)から噴射されて、使用者の肛門(ビデ)を洗浄する。何れのノズルに温水が供給されるかは、操作部24の押されたスイッチに依存する切換弁66の作用位置による。
温水タンク50は、ケース14の内部の他方側に配置される。温水タンク50内の水はヒータ52により加熱される。水温は、温度センサ54により常時、検知されており、当該温度が信号として、第2制御回路30のCPU32に送られる。CPU32は水温が所定値に達したら、トライアック34を断続させて電源90からヒータ22への通電制御をなし、常時、水温を所定値に維持するようになっている。
ケース14の中央膨出部14Aには、外部に露呈するセンサ装置88が設けられている。センサ装置88は、詳細な説明は省略するが、赤外線を放射して便器12へ近づく人の有無(つまり便器12が設置されるトイレ空間への人の入場の有無)を検知する人検知センサ部(図示略)と赤外線を放射して便座94上の人の有無(つまり着座者の有無)を検知する着座センサ(図示略)とから構成されている。人検知センサ部は、便蓋96の開閉如何にかかわらず、作動可能となっている。
図1を再度、参照すると、ケース14内の一方側及び他方側には、夫々、電磁弁40及び温水タンク50が配設されている。電磁弁40と温水タンク50とを連結するホース44は、ケース14の長手方向(便器12の幅方向)に、延在する。第1制御回路20及び第2制御回路30は、温水タンク50に近接して配置される。しかして、温水タンク50からは、内部に温水を貯溜していることから、外部に低くない温度の熱を放熱する。第1制御回路20及び第2制御回路30は、この放熱を受ける。また、第1制御回路20及び第2制御回路30は、温度が低い水が供給される電磁弁40から離隔して配置され、電磁弁40の周囲の冷気環境から、影響を受けないようになっている。かくて、第1制御回路20及び第2制御回路30は、温水タンク50からの放射熱受容と電磁弁40からの冷気の隔離により、結露の危惧から解放され、装置の信頼性が格段に向上する。
しかして、操作部24が袖部14Bに設けられており、操作部24のスイッチが袖部14Bの上面から外部に露呈され、使用者により、操作される。いずれかのスイッチが押されると、信号が第1制御回路20及び第2制御回路30に送られ、上記した肛門洗浄及びビデ洗浄並びに他の作動がなされる。第1制御部20及び第2制御部30へは、電源90から給電される電源回路(図示略)からは、直流が供給される。
袖部14Bの内部には、イオン発生・吹出装置100が、操作部24の下側に位置するように設置されている。後で詳しく説明するように、このイオン発生・吹出装置100でプラズマ放電により生成されたイオンが、ケース14の袖部14Bの先端部に形成された吹き出し穴群14Hから、便器12が設置されたトイレ空間全体に放出されるようになっている。
図5及び図6に依拠して、イオン発生・吹出装置100について詳説する。イオン発生・吹出装置100は、箱断面のダクト102(つまり断面が矩形枠のダクト102)を備える。ダクト102の前方は開放されており、吹き出し口104として機能する。吹き出し口104は、ケース14の袖部14Bの先端部に形成された吹き出し穴群14Hと近接する。ダクト104の側面106には、イオン発生器110が、そのイオン発生面112がダクト102内部に露呈するように、配設される。イオン発生器110は、制御部130からの信号に応じて、イオン発生面112において放出されるプラスイオンとマイナスイオンとの比率を調整する。制御部130への給電は、AC電源90から供給された電流を所定の電圧まで降下・整流する電源回路132によりなされる。
ダクト102の後方には、ファン装置120が配設される。ファン装置120は、ダクト102の後方に設置されてモータ128で駆動されるファン122とダクト102内にイオン発生面112と平行になるようにダクト前後方向に延在すべく配設された整流板126を備える。ファン装置120は、イオン発生器110と同様、制御部130の統制下にあり、ファン122の回転数が制御可能となっている。整流板126は、ダクト104の上壁から垂下する。このような整流板126は、ファン装置120が生成した風を、イオン発生面102に沿わせて、ダクト104から放出することが可能となる。ダクト104から風と共に放出されたイオンは、ケース14の袖部14Bの先端部に形成された吹き出し穴群14Hから、トイレ空間全体に、ムラ無く行き渡る。しかしてイオン発生面112に沿う風速とイオン発生量は、周知のように、比例するので、整流板126はファン装置120が生成した風を最大限に利用して、イオン発生量を最大化できる。
また、整流板126の延在方向と風の流れ方向とは平行に設定されているので、整流板126が風の流れを妨げたり、ダクト104の開口を狭めたりすることはない。かくして、整流板126の延在方向をファン128の回転方向と平行に設けた場合と比べ、風速が格段に増加する。
前述したように、イオン発生器110は、制御部130からの信号に応じて、イオン発生面112において放出されるプラスイオンとマイナスイオンとの比率を調整する。その具体的態様は、次の通りである。すなわち、イオン発生ボタン248を押すと、イオン発生器110が作動し、制御部130はイオン発生器110をして、マイナスイオンの割合がプラスイオンの割合とが略同等になるように、プラズマ放電により、マイナスイオン及びプラスイオンを発生させる。発生されたマイナスイオン及びプラスイオンは、ファン122の回転作用により、ケース14の袖部14Bの先端部に形成された吹き出し穴群14Hから、トイレ空間全体に、満遍なく吹き出される。トイレ空間内に拡散されたマイナスイオン及びプラスイオンは、空気中を浮遊しているウイルス、カビ菌、臭いの分子等と化学反応して、これらの物質を不活性化ないしは無害化し、もってトイレ空間内の空気を清浄化する。この空気清浄化作用を行うようなイオン発生器110の作動を「クリーンモード」と称すれば、制御部130は、イオン発生ボタン248が押されると、50分間の「クリーンモード」での作動と10分間の停止とを繰り返すように、イオン発生器110を制御する。つまり、イオン発生器110の「クリーンモード」作動を周期的的に行う。このイオン発生器110の「クリーンモード」作動が周期的的になされている間に、再度、イオン発生ボタン248が押されると、イオン発生器110は、無期限の停止状態(次にイオン発生ボタン248が押されない限り、停止状態が維持される状態)となる。尚、上記した作動時間及び停止時間は、夫々、50分及び10分としたのは、単なる例示であって、この値に限定する趣旨ではない。
センサ装置88の人検知センサ2が便器12へ近づく人(つまり便器12が設置されるトイレ空間へ入場する人)を検知した後、着座センサ部が便座94上の人(つまり着座者)を検知すると、制御部130はイオン発生器110をして、マイナスイオンの割合がプラスイオンの割合よりも大きくなるように、プラズマ放電により、マイナスイオン及びプラスイオンを発生させる(イオン発生器110の「リフレッシュモード」作動)。これは、マイナスイオンの発生・放出量をプラスイオンの発生・放出量よりも多くして、使用者をリラックスできるようにするためである。しかして、このイオン発生器110の「リフレッシュモード」作動は、使用者が便座94から立ち上がるまで、継続される(トイレ空間から退出するまで、と設定しても良い)。イオン発生器110の「リフレッシュモード」作動が停止されると、前述したイオン発生器110の「クリーンモード」の周期的作動が、自動的になされる。しかして、イオン発生器110の「リフレッシュモード」作動は、「クリーンモード」の周期的作動の後になされるので、清浄化された空気ないしは雰囲気の中でのレフレッシュ感を得ることが出来る。
イオン発生器110の「クリーンモード」の周期的作動と、「リフレッシュモード」作動との間の切替は、他の態様を採用することが出来る。その一例を、図7の流れ図に示す。この例においては、便座94と便蓋96とは、自動開閉装置(図示略)により、個別に開閉されることを前提としている。処理手順の内容は、流れ図に詳細に書いてあるので、説明は省略する。
以上述べた温水洗浄便座装置の最良の形態例の、格別の作用効果のうち、特筆されるべき、次の通りである。
(1)イオン発生・吹出装置100を袖部14Bの内部に設けたので、人体局部洗浄機構60用のAC電源90を駆動電源として共用乃至は援用でき、配線が簡単になる。
(2)イオン発生・吹出装置100を袖部14Bの内部空間に単独設置した場合は、袖部14Bの内部空間をイオン発生・吹出装置100のみが占有し、袖部14Bの容積を、他の構成要素の占有分だけ、小さくできる。また、袖部14Bの内に、イオン発生・吹出装置100を他の構成要素、例えば温水タンクと共に設置した場合は、装置全体における配線距離を短縮できる(温水タンクをケース内に配置した場合に比べて)。
(3)正負のイオンの発生量を便座94の着座状態(トイレ空間内の人の有無)に応じて変更して、トイレ空間内の空気の清浄化とトイレ空間内のレフレッシュ雰囲気化との切り替えを適宜行える。また、清浄化された環境での使用者のリフレッシュがなされることで、トイレ空間が単なる排泄場所ではなく、癒しの場所としても活用できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定される意図はなく、本発明の趣旨に沿った形態の温水洗浄便座装置であれば、どのようなものでもよい。
本発明の最良形態例に係る温水洗浄便座装置の全体平面概略説明図。 図1に示す温水洗浄便座装置の側面図。 図1に示す温水洗浄便座装置の人体局部洗浄機構のブロック図。 図1に示す温水洗浄便座装置のケースの袖部の平面詳細図。 図1に示す温水洗浄便座装置のイオン発生・吹出装置の水平断面図。 図5のA方向矢視図。 図5に示すイオン発生・吹出装置の作動例の手順を示す流れ図。
符号の説明
12 便器
14 ケース
14B 袖部
20 第1制御回路(制御回路)
24 操作機構
40 電磁弁
50 温水タンク
60 ノズル機構
100 イオン発生・吹出装置
110 イオン発生器

Claims (2)

  1. 便器の後部上側に固定され且つ前記便器の幅方向に延在するケースと、前記ケースに後部が枢着された便座と、前記ケース内の一方側に配設された電磁弁と、前記ケース内の他方側に配設された温水タンクと、前記ケースの内の略中央部に位置し且つ前記便器内に延在するノズルを有する人体局部洗浄機構と、操作スイッチが配置された操作部を上面に有し前記ケースの一方側から前方に延在する袖部に設けられて、制御回路をして前記電磁弁を開いて給水源からの水圧を前記温水タンク内に供給せしめることにより前記温水タンク内の温水を押し出して前記ノズルから噴射せしめる操作機構とを備える温水洗浄便座装置において、正負のイオンを発生し且つこのイオンを拡散するイオン発生・吹出装置を、前記袖部の内側に設けた温水洗浄便座装置であって、
    前記イオン発生・吹出装置は、箱断面のダクトと、該ダクトに内蔵したファン装置と、前記ダクトの側面に配置されたイオン発生器と、前記ダクトの上壁から垂下された整流板とを有し、
    前記ファン装置が生成した風が前記イオン発生器のイオン発生面に沿って流れることを特徴とするイオン発生・吹出装置を有する温水洗浄便座装置。
  2. 便器の後部上側に固定され且つ前記便器の幅方向に延在するケースと、前記ケースに後部が枢着された便座と、前記ケース内に配設された電磁弁と、前記ケースの内に配設された温水タンクと、前記ケースの内の略中央部に位置し且つ前記便器内に延在するノズルを有する人体局部洗浄機構と、前記ケースの一方側から前方に延在する袖部に設けられて、制御回路をして前記電磁弁を開いて給水源からの水圧を前記温水タンク内に供給せしめることにより前記温水タンク内の温水を押し出して前記ノズルから噴射せしめる操作機構と、
    前記ケースの内に設けられて、制御部の信号に応じて正負のイオンを発生し該正負のイオンを前記便器が設置されたトイレ空間内に拡散するイオン発生・吹出制御装置とを備えた温水洗浄便座装置であって、
    前記イオン発生・吹出制御装置の制御部は、
    使用者が前記イオン発生・吹出制御装置のイオン発生ボタンを押すと、予め決められた所定時間の間イオンを発生し、この後、予め決められた所定時間の間イオンの発生を停止するイオン発生とイオン発生停止の動作を周期的に繰り返し行い、
    この後、使用者が再度前記イオン発生ボタンを押すと、使用者が再々度前記イオン発生ボタンを押さない限りイオン発生の停止が継続する制御を行うことを特徴とするイオン発生・吹出装置を備えた温水洗浄便座装置。
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