JP6322808B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6322808B2 JP6322808B2 JP2014091013A JP2014091013A JP6322808B2 JP 6322808 B2 JP6322808 B2 JP 6322808B2 JP 2014091013 A JP2014091013 A JP 2014091013A JP 2014091013 A JP2014091013 A JP 2014091013A JP 6322808 B2 JP6322808 B2 JP 6322808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- toilet
- electrostatic atomizer
- detection sensor
- drying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
帯電微粒子水を生成する静電霧化装置と、前記乾燥装置及び前記静電霧化装置の送風を共用する送風装置と、前記静電霧化装置が作動中であることを報知する発光装置と、少なくとも前記洗浄手段と前記乾燥装置と前記静電霧化装置と前記送風装置および前記発光装置を制御する制御部と、を含み、前記制御部は、前記送風装置を小さい負荷電流で駆動する静電霧化用送風駆動素子と、前記送風装置を前記静電霧化用送風駆動素子より大きい負荷電流で駆動する乾燥用送風駆動素子と、を備え、前記制御部は、前記乾燥装置の動作開始時に、前記静電霧化用送風駆動素子による駆動を経て前記乾燥用送風駆動素子で駆動するとともに、前記静電霧化装置が作動中は前記発光装置を発光することを特徴とするものである。
帯電微粒子水を生成する静電霧化装置と、前記乾燥装置および前記静電霧化装置の送風を共用する送風装置と、前記静電霧化装置が作動中であることを報知する発光装置と、少なくとも前記洗浄手段と前記乾燥装置と前記静電霧化装置と前記送風装置および前記発光装置を制御する制御部と、を含み、前記制御部は、前記送風装置を小さい負荷電流で駆動する静電霧化用送風駆動素子と、前記送風装置を前記静電霧化用送風駆動素子より大きい負荷電流で駆動する乾燥用送風駆動素子と、を備え、前記制御部は、前記乾燥装置の動作開始時に、前記静電霧化用送風駆動素子による駆動を経て前記乾燥用送風駆動素子で駆動するとともに、前記静電霧化装置が作動中は前記発光装置を発光することを特徴とする衛生洗浄装置である。
状態が確認しやすい、使い勝手の良い衛生洗浄装置を低コストで提供することができる。
図1は本実施の形態における衛生洗浄装置を便器上に設置した状態の外観の斜視図を示し、図2は本実施の形態における衛生洗浄装置の本体の便蓋と便座を開けた状態の外観の斜視図を示す。また、図3は衛生洗浄装置の本体ケースの前面カバーをはずした状態の本体内部の斜視図を示すものである。
図1に示すように、衛生洗浄装置100は、本体200、便蓋300、便座400、リモートコントローラ500により構成され、本体200、便蓋300、便座400は一体で構成され便器110の上面に設置される。
れる。
るまでの6秒から10秒程度の間に、便座400の着座面を40℃程度の適温に温める。便座400が適温に達した後は、便座ヒータへの通電を50W程度の低ワットに下げ、適温を保つ。使用者がトイレルーム内から出ると、便座ヒータへの通電を停止、もしくは20℃程度の低温保温となる。つまり、トイレルームに使用者がいないときの電力を大幅に削減した便座装置である。
図4は本発明の実施の形態1における乾燥装置の外観の斜視図を示すものであり、図5は乾燥装置の不使用時の断面図を示すものであり、図6は静電霧化装置の断面図を示すものであり、図7は乾燥装置の乾燥機能の動作時における乾燥シャターが全開の状態の乾燥装置の断面図を示すものであり、図8は乾燥装置の静電霧化機能の動作時における乾燥シャターが半開の状態の乾燥装置の断面図を示すものである。
送風駆動素子出力端子904に接続されている。一方、乾燥用送風駆動素子901は、回転数制限用抵抗なしに送風装置720とマイコン902の乾燥用送風駆動素子出力端子904に接続されている。
上記構成の乾燥装置の動作および作用について、図9の駆動回路図および図10のフローチャートも併用しながら以下に説明する。
以上のように構成された衛生洗浄装置について、以下その動作、作用を説明する。
気口からトイレルーム内に放出される。
みの駆動を継続することにより、帯電微粒子水の生成時に発生するオゾンを拡散して希釈し、不快なオゾン臭を弱めることができる。
<2−1>静電霧化装置を自動運転させる場合
図10は、本実施の形態における衛生洗浄装置の動作の一例を示すタイムチャートである。図10のタイムチャートに示すように、トイレルームに入室した人体を検知する人体検知センサ502からなる人体検知装置を用いて静電霧化装置740を自動運転させることができる。使用者である人がトイレを使用し、トイレルームから退出したことを人体検知センサ502が検知するタイムチャートでHの時点から一定時間が経過すると、制御部900は人が退出したという判断を行い、まず、タイムチャートでIの時点で便蓋300を閉じ、次いでJの時点で静電霧化装置740の運転を開始する制御を行う。
この静電霧化装置740の運転開始前に便蓋300を閉成する制御を行うことで、便器110内部と便蓋300で閉塞された空間に帯電微粒子水が充満し、便器110の内面および便座400の外面および便蓋300の内面に付着した臭気物質や菌類に対して脱臭および除菌の効果を発揮する。
<2−2>静電霧化装置の自動運転中に人の入室が発生した場合
図12のタイムチャートに示すように、静電霧化装置740の自動運転中に人が入室してきた場合、P時点で人体検知センサ502からなる人体検知装置は人の存在を検知するが、あえて制御部900は便蓋300を開けない制御を行うことで、より多くの帯電微粒子水を便器110内部と便蓋300で閉塞された空間に放出することができる。
<2−3>静電霧化装置を手動運転させる場合
本実施の形態の衛生洗浄便座は、図13のタイムチャートのR時点に示すように、人がトイレを使用後に、離座した状態で、静電霧化装置740を手動運転させることができる。
<2−4>静電霧化装置の手動運転中に人の入室が発生した場合
図14のタイムチャートのT時点に示すように、この静電霧化装置740の運転中に人が入室してきた場合、人体検知センサ502からなる人体検知装置は人の存在を検知する
が、あえて制御部900は静電霧化装置740と送風装置720および発光装置410の作動を停止せず運転を継続する。そして、便座400に着座した人体を検知する着座検知センサ(図示せず)が、便座400に着座した人体を検知したV時点で、制御部900は静電霧化装置740と送風装置720および発光装置410の作動を停止する。
110 便器
200 本体
211 操作部
212 操作スイッチ
300 便蓋
400 便座
410 発光装置
500 リモートコントローラ
501 操作スイッチ
502 人体検知センサ
700 乾燥装置
720 送風装置
730 ヒータユニット(ヒータ)
740 静電霧化装置
750 乾燥シャッター(シャッター)
900 制御部
901 乾燥用送風駆動素子
906 静電霧化用送風駆動素子
Claims (7)
- 便器上に載置される本体と、
前記本体に起倒自在に枢支された便座と、
人体局部を洗浄する洗浄手段と、
人体局部を乾燥する乾燥装置と、
帯電微粒子水を生成する静電霧化装置と、
前記乾燥装置及び前記静電霧化装置の送風を共用する送風装置と、
前記静電霧化装置が作動中であることを報知する発光装置と、
少なくとも前記洗浄手段と前記乾燥装置と前記静電霧化装置と前記送風装置および前記発光装置を制御する制御部と、
を含み、
前記制御部は、前記送風装置を小さい負荷電流で駆動する静電霧化用送風駆動素子と、前記送風装置を前記静電霧化用送風駆動素子より大きい負荷電流で駆動する乾燥用送風駆動素子と、
を備え、
前記制御部は、前記乾燥装置の動作開始時に、前記静電霧化用送風駆動素子による駆動を経て前記乾燥用送風駆動素子で駆動するとともに、前記静電霧化装置が作動中は前記発光装置を発光することを特徴とする衛生洗浄装置。 - 前記本体に枢支され前記便座の着座面を開閉する便蓋と、
前記便蓋の開閉状態を検知する開閉検知センサと、
前記トイレルームに入室した人体を検知する人体検知センサと、
を備え、
前記制御部は、少なくとも前記人体検知センサが人体検知を終了した後に前記便蓋を閉じ、前記静電霧化装置を所定時間作動して自動停止し、その後に前記送風装置の運転を継続して自動停止する後送風を行うことを特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装置。 - 前記後送風は、前記静電霧化装置の運転時よりも送風量が多くなるように制御されることを特徴とする請求項2に記載の衛生洗浄装置。
- 前記本体に枢支され前記便座の着座面を開閉する便蓋と、
前記便蓋の開閉状態を検知する開閉検知センサと、
前記トイレルームに入室した人体を検知する人体検知センサと、
前記便座に着座した人体を検知する着座検知センサと、
を備え、
前記制御部は、少なくとも前記人体検知センサが人体検知を終了した後に前記静電霧化装置を所定時間作動させ、前記所定時間内に前記人体検知センサが人体を検知した場合、前記開閉検知センサが便蓋の開放状態を検知するまで前記静電霧化装置と前記発光装置の作動を継続させることを特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装置。 - 前記本体に枢支され前記便座の着座面を開閉する便蓋と、
前記便蓋の開閉状態を検知する開閉検知センサと、
前記トイレルームに入室した人体を検知する人体検知センサと、
前記便座に着座した人体を検知する着座検知センサと、
を備え、
前記制御部は、少なくとも前記人体検知センサが人体検知を終了した後に前記静電霧化装置を所定時間作動させ、前記所定時間内に前記人体検知センサが人体を検知した場合、前記着座検知センサが前記便座に着座した人体を検知するまで前記静電霧化装置と前記発光装置の作動を継続させることを特徴とする請求項1に記載の衛生洗浄装置。 - 前記本体に一体に設けられた操作部および前記本体とは別に設けられリモートコントローラの少なくとも一方を備え、
少なくとも前記操作部または前記リモートコントローラに設けられた操作スイッチを操作することにより、前記静電霧化装置を任意に作動させることが可能な、請求項4または5に記載の衛生洗浄装置。 - 少なくとも前記操作部または前記リモートコントローラに設けられた操作スイッチにより、前記静電霧化装置を作動させる操作をすると前記便蓋を自動閉止させることを特徴とする請求項6に記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014091013A JP6322808B2 (ja) | 2014-04-25 | 2014-04-25 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014091013A JP6322808B2 (ja) | 2014-04-25 | 2014-04-25 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015209670A JP2015209670A (ja) | 2015-11-24 |
JP6322808B2 true JP6322808B2 (ja) | 2018-05-16 |
Family
ID=54612091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014091013A Active JP6322808B2 (ja) | 2014-04-25 | 2014-04-25 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6322808B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6988228B2 (ja) * | 2017-07-25 | 2022-01-05 | Toto株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JP7054042B2 (ja) * | 2017-12-22 | 2022-04-13 | Toto株式会社 | 便座装置 |
JP7054043B2 (ja) * | 2017-12-22 | 2022-04-13 | Toto株式会社 | 便座装置 |
JP7085119B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2022-06-16 | Toto株式会社 | 便座装置及びトイレ装置 |
JP7213021B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2023-01-26 | 株式会社Lixil | 便器装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06993B2 (ja) * | 1987-12-25 | 1994-01-05 | 株式会社イナックス | 温水洗浄式便器 |
JP2005155150A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 便座装置 |
JP2008025292A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 洋風便器装置 |
JP5180503B2 (ja) * | 2007-03-27 | 2013-04-10 | パナソニック株式会社 | 静電霧化装置 |
KR101126985B1 (ko) * | 2008-07-30 | 2012-03-28 | (주)아이리녹스 | 살균 및 악취제거가 가능한 음이온 발생 비데 |
CN101545280A (zh) * | 2009-04-09 | 2009-09-30 | 陈福环 | 智能坐便器 |
JP5684068B2 (ja) * | 2011-08-01 | 2015-03-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JP5533747B2 (ja) * | 2011-03-14 | 2014-06-25 | パナソニック株式会社 | 衛生洗浄装置 |
JP5936482B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2016-06-22 | 株式会社Lixil | イオン発生装置及びそれを組み込んだ便座装置 |
JP2015187361A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-29 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 衛生洗浄装置 |
-
2014
- 2014-04-25 JP JP2014091013A patent/JP6322808B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015209670A (ja) | 2015-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015158103A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6322808B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP5936482B2 (ja) | イオン発生装置及びそれを組み込んだ便座装置 | |
JP5810277B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6099219B2 (ja) | イオン発生装置を組み込んだ便座装置 | |
JP2011006970A (ja) | トイレ装置 | |
JP2015187361A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP5684068B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP5845402B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP5533747B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP5842149B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6099233B1 (ja) | イオン発生装置 | |
JP5533720B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2007023769A (ja) | 衛生洗浄装置の芳香制御方法 | |
KR100502534B1 (ko) | 팬히터 | |
JP5938567B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2012144876A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6709976B2 (ja) | 便器装置 | |
JP4094314B2 (ja) | 脱臭装置の制御方法 | |
JP2019112923A (ja) | 便座装置及びトイレ装置 | |
JP7390902B2 (ja) | 便座装置及びプログラム | |
JP3147086B2 (ja) | 室内暖房機能を備えるトイレ装置 | |
JP2000328629A (ja) | トイレ脱臭装置 | |
JP2009275376A (ja) | 温水洗浄便座 | |
JPH0645501Y2 (ja) | 脱臭制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20160520 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180312 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6322808 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |