JP2005155150A - 便座装置 - Google Patents

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Takahisa Saito
隆久 齋藤
Kazutsugu Hayashi
和嗣 林
Toshiyuki Yamauchi
俊幸 山内
Teruyuki Omochi
輝行 尾持
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Abstract

【課題】 霧化により発生したミストを利用して付着臭や汚れを脱臭/分解でき、清潔快適に使用できるようにすること。
【解決手段】 便座8と霧化発生装置10とを備えた便座装置9である。霧化発生装置10は、液体を溜める液溜め部1と、液溜め部1の液体を液溜め部1の外部に位置する先端側へ搬送する液搬送部2と、液搬送部2に対向するように配置された電極3と、液搬送部2と電極3との間に高電圧を印加することで液搬送部2内の液体を霧化してミストMを発生させる電圧印加部5と、上記霧化により発生したミストMを外部に搬送するミスト搬送手段11とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、局部洗浄機能を含む各種機能要素を備える便座装置の改良に関するものである。
従来から従来の便座装置は、人体局部を温水で洗浄するための機能や、便座を暖めるための機能を備えたものが殆どであった。
しかし、ユーザーの快適志向や健康志向の高まりに応じ、上記機能に加えて更に脱臭機能や、部屋暖房機能等をも備えた便座装置が開発され、実用化されてきている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、ユーザーの快適志向や健康志向は、近年一段と強くなり、便座装置に関しても更なる高機能化の実現が求められてきている。
特開平4−20622号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、霧化により発生したミストを利用して付着臭や汚れを脱臭/分解でき、清潔快適に使用できるようにした便座装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明者は、空気中の臭気や壁に付着した臭い、菌、ウイルス、汚れなどを除去できるミストに着目し、便座装置の更なる高機能化を図るための手段として、霧化発生装置と霧化により発生したミストMの搬送手段などの検討をした。そして鋭意研究の末、本発明を完成するに至った。
本発明に係る便座装置は、便座8と霧化発生装置10とを備えたものであって、上記霧化発生装置10は、液体を溜める液溜め部1と、液溜め部1の液体を液溜め部1の外部に位置する先端側へ搬送する液搬送部2と、液搬送部2に対向するように配置された電極3と、液搬送部2と電極3との間に高電圧を印加することで液搬送部2内の液体を霧化してミストMを発生させる電圧印加部5と、上記霧化により発生したミストMを外部に搬送するミスト搬送手段11とを備えることを特徴としている。
このような構成を有することで、ミスト搬送手段11を用いて霧化により発生したミストMを搬送することにより、ミストMにて付着臭や汚れを脱臭/分解でき、これにより便器7内及びトイレ空間16の脱臭/汚れ分解ができるようになり、清潔快適にできる。
また上記ミスト搬送手段11は、霧化により発生したミストMを便器7の内側に導く経路12を備え、この経路12内に便器7内の方向に送風する送風手段を設けるのが好ましく、この場合、便器7の内側にミストMを集中的に搬送することで、便器7内部の脱臭をして、ニオイを便器7の外に漏れさすことがなくなると同時に、便器7自身の汚れ(特に便器7のリム部の汚れ等)を分解できるので、便器7を清潔にすることができる。
また上記ミスト搬送手段11は、霧化により発生したミストMを便器7の外側に導く経路13を備え、この経路13内に便器7外の方向に送風する送風手段を設けるのが好ましく、この場合、便器7外部にミストMを集中的に搬送することで、トイレ空間16の脱臭/汚れ分解ができるので、トイレ空間16を清潔快適にできる。
また上記ミスト搬送手段11は、霧化により発生したミストMを便器7の内側に導く経路12と、便器7の外側に導く経路13とを備えると共に、両経路12,13のうちの一方が霧化発生装置10と連通状態にあるときは他方が非連通状態となるように両経路12,13を切り替える切替手段14を備えているのが好ましく、この場合、比較的狭いトイレ空間16或いは汚れ易い便器7内部に、脱臭/汚れ分解ができるミストMを効率良く拡散/充満できるので、便器7及びトイレ空間16を清潔快適に保つことができる。
また上記ミストMを搬送する経路12又は13内に脱臭フィルタ15を設けるのが好ましく、この場合、例えばトイレ空間16にミストMを搬送する時には、便器7の内側のニオイを脱臭フィルタ15にて脱臭した後、ミストMと混合してトイレ空間16に拡散できるので、トイレ空間16に便器7の内側のニオイを拡散させることがなくなる。一方、トイレ空間16にミストMを搬送する時に、便器7内部のニオイをミストMに取り込み、ミストMと混合して脱臭し、その後更に脱臭フィルタ15により脱臭した後、トイレ空間16に放出することにより、便器7内部の脱臭を確実に行うことができ、トイレ空間16にニオイを漏らすもとがなくなり、また残りのミストMにてトイレ空間16の脱臭も行えるようになる。
また上記ミストMを搬送する経路12の出口17を便座8よりも下面に設けるのが好ましく、この場合、便蓋が開いた状態においてもミストMが便蓋に当たらずに効率よく便器7内部に拡散できる。つまり、便器7の内側に集中的に且つミストMが便蓋、便座8に当たらず効率よく便器7内部に拡散できると共に、便器7の内部からの漏れも少なくできるので、便器7内部の脱臭をして、ニオイを便器7の外に漏れさすことがなくなると同時に、便器7自身(特に、便器7のリム部)の汚れを分解できる。従って、効率良く脱臭/汚れ分解ができるようになる。そのうえ便座使用者のお尻にもミストMが直接当たることもなくなるので、便座使用者にミストMなどによる『ヒヤット感』を感じさせないようにできる。
本発明にあっては、ミストを利用して便器の内側や外側(トイレ空間)の付着臭や汚れを脱臭/分解できるようになり、清潔快適に使用できるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本実施形態の便座装置9は、図4に示すように、便器7の上に設置される。便座装置9は、本体18や便座8、便蓋19、局部洗浄装置(ノズル)、温風乾燥装置、室内暖房装置などの各種機能要素(図示しない)を内蔵している。本例では、使用者を検知する人感センサー20が本体18又はリモコンなどに内蔵されている。また、使用者の着座を検知する着座センサー21は、本体18の内側(或いは便座8内側でもよい)に内蔵されている。人感センサー20は例えば光学式焦電センサーからなり、着座センサー21は例えば光学式測距センサーからなる。図4中の22は操作スイッチ(洗浄スイッチ、乾燥スイッチなど)である。
さらに本例では、図1に示すように、便座装置9の本体18内部に、霧化発生装置10が内蔵されている。なお霧化発生装置10の設置箇所として、本体18内部の中央部或いは側端部などが挙げられるが、もちろんこれに限らず、本体18外部でもよく、その位置は適宜設計変更自在である。
上記霧化発生装置10は、図2に示すように、液体を留める液溜め部1と、液溜め部1の液体を霧化する霧化手段24と、後述するミスト搬送手段11とを備えている。液体として、電解水又は薬剤添加などにて脱臭又は殺菌又は汚れ分解ができるもの又は芳香が出る液体で構成する場合は、液溜め部1に電気分解用の電極又は薬剤を添加するための取り付け部を設けておく。
上記霧化手段24は、下端を液溜め部1内に浸し、上端を外部に突出させている複数本の多孔質体からなる棒状の液搬送部2と、絶縁体からなる保持部6によって保持されていると共に液搬送部2に対向するように配置された電極3(以下「対向電極3」という)と、液搬送部2と対向電極3との間に高電圧を印加する電圧印加部5とを備え、液搬送部2と対向電極3との間に高電圧を印加することで液搬送部2内の液体を霧化してミストMを発生させるものである。なお霧化手段24の種類として、液体を単純に噴出させることにより霧化させる方式、加熱蒸発させて霧化させる方式、その霧化したミストMに放電部でミストMに電荷をチャージさせて分散性を向上させる放電部を有した方式、ミスト発生時にキャビテーションにてミストM中にラジカルを生成し、ニオイ、菌、ウイルスを効果的に除去できる能力を向上させる方式、静電霧化方式そのものでミストMに帯電させてニオイ、菌、ウイルスなど除去できるような方式など、様々な方式のうちのどの方式を採用してもよい。
以下、霧化手段24の一例を説明する。液搬送部2は多孔質体で形成されてその上端が針状に尖った針状霧化部2aとなっているもので、複数本、図2の例では6本の液搬送部2が印加電極4に取り付けられている。これら液搬送部2は印加電極4の中央を中心とする同心円上に等間隔で配置されて、上部が電圧印加部5よりも上方に突出し、下部は下方に突出して液溜め部1内に入れられた水と接触する。
対向電極3は、図2に示すように、中央に開口部50を有すると共に、この開口部50の縁が上方から見た時、前記複数本の液搬送部2の上端の針状霧化部2aを中心とする複数の同一径の円弧Rを他の円弧で滑らかにつないだものとなっている。対向電極3を接地し、印加電極4に電圧印加部5を接続して高電圧を印加すると共に、多孔質体で形成されている液搬送部2が毛細管現象で水を吸い上げている時、液搬送部2の上端の針状霧化部2aが印加電極4側の実質的な電極として機能すると同時に、対向電極3の上記円弧Rが実質的な電極として機能するものである。電圧印加部5としては、700〜1200V/mmの電界強度を与えることができるものが好ましい。なお、対向電極3と印加電極4は共にカーボンのような導電材を混入した合成樹脂やSUSのような金属で形成されている。 上記液搬送部2は上述のように毛細管現象で水を先端にまで運ぶことができる多孔質体で形成されているのであるが、対向電極3が接地され且つ印加電極4にマイナスの電圧が印加される場合、使用する水のpH値でマイナスに帯電する等電位点を有する材料からなるものを使用している。なお、水のpH値が7であるならば、シリカを主成分とするものを好適に用いることができる。また液搬送部2の多孔質体として気孔率が10〜60%、粒子径が1〜100μm、先端針状部の断面形状がφ0.5mm以下の多孔質セラミックを用いた場合は、粒子径が揃ったミストMを発生させることができ、特に気孔率が40%、粒子径が1〜3μm、針状霧化部2aの先端断面形状がφ0.25mmの時に900V/mmの電界強度を与えた時、16〜20nmの粒子径を持つミストMを多く発生させることができる。

なお液搬送部2として上記のような材質を選択するのは次の理由による。すなわち、霧化させる水が例えば水道水、地下水、電解水、pH調整水、ミネラルウォーター、ビタミンCやアミノ酸等の有用成分が入った水、アロマオイルや芳香剤や消臭剤等が添加されている水等に、Ca,Mg等のミネラル成分が入った水である時、毛細管現象で液搬送部2の先端部まで引き上げられた時、空気中のCO2と反応し、液搬送部2の先端部にCaCO3,MgO等として析出付着して静電霧化が起こり難くなってしまうが、使用する水のpH値でマイナスに帯電する等電位点を有する材料からなるものを使用した場合、印加電極4にマイナスの電圧を印加した状態で水と多孔質セラミックである液搬送部2とが接触した時、シラノール基の乖離によって液搬送部2が、図3に示すようにマイナスに帯電し、対向電極3方向が図3中の白抜き矢印で示す方向である時、多孔質セラミックである液搬送部2中の毛細管内の水は静電ポテンシャルの分布(ゼータ電位を図中Zで示す)を持つものとなって電気二重層が形成され、図3中イで示す方向のいわゆる電気浸透流が発生するものであり、Ca,Mg等の陽イオンは電位の低い印加電極4の方に向かう。つまり、水は液搬送部2内を毛細管現象で対向電極3方向に引き上げられるが、水が含んでいるCa,Mg等の陽イオンは対向電極3側に向かわないために、液搬送部2の先端で空気中のCO2と反応し、液搬送部2の先端部にCaCO3,MgO等として析出付着するという事態を招くことがないものである。図3中のSは毛細管現象による流れと電気浸透流との間の滑り面を示している。
さらに対向電極3が接地され且つ印加電極4にプラスの電圧が印加される場合において、使用する水のpH値でプラスに帯電する等電位点を有する材料からなる多孔質セラミックを液搬送部2に使用した場合、液溜め部1内の水に液搬送部2を接触させて毛細管現象で水を吸い上げさせ、さらに対向電極3を接地すると共に、印加電極4に電圧を印加した時、この電圧が液搬送部2の針状霧化部2aに位置する水にレイリー分裂を起こさせることができる高電圧であれば、液搬送部2の上端の針状霧化部2aにおいて水は、図6に示すようにレイリー分裂を起こして霧化し、静電霧化がなされるわけであり、この時、静電霧化で生じるミストMは、電界強度が700〜1200V/mmである時、3〜50nm、殊に3〜20nmと30〜50nmの粒子径を有するナノサイズのものとなると共に、活性種(ヒドロキシラジカル、スーパーオキサイド等)を持ち、且つ強い電荷量を持ったものとなる。そして、このような電荷されたナノサイズミストは、花粉が持つ花粉症を引き起こす物質の不活性化、空気中のウイルスや菌の不活性化、脱臭、空気中の黴の除去及び抗黴効果といった作用を奏する。
ここで、ナノサイズミストを発生させる霧化発生装置10から内部にミストMが供給される円筒容器(φ55×200mm)の一端開口から噴霧器にてウイルス溶液を噴霧し、他端開口からウイルスをインピンジャーで回収してプラーク法により抗ウイルス効果を確認したところ、回収溶液中のプラーク数はウイルスを単にマイナスイオンに曝した場合よりも少なくなる結果を得ることができる。また大腸菌O−157を上記粒子径のナノサイズミストに曝露させたところ、30分後には不活性化率が100%となる結果を得ることができた。これはナノサイズミスト中の活性種が菌体表面のタンパクを変成し、菌体の増殖を抑制するためと考えられる。また、脱臭効果は、臭気ガスがナノサイズミストに溶解し、ナノサイズミスト中の活性種との化学反応で無臭化されることでなされるものであり、この脱臭効果は、臭気強度の定性評価で確認することができた。下記はナノサイズミストに含まれた活性種と臭気との脱臭反応式である。
アンモニア 2NH3+6OH→N2+6H2
アセトアルデヒド CH3CHO+6OH+O2→2CO2+5H2
酢酸 CH3COOH+4OH+O2→2CO2+4H2
メタンガス CH4+4OH+O2→CO2+H2
一酸化炭素 CO+2OH→CO2+H2
一酸化窒素 2NO+4OH→N2+2O2+2H2
ホルムアルデヒド HCHO+4OH→CO2+3H2 図7は高電圧を水に印加することでラジカルが生じ、そのラジカルと臭気(アンモニア等)とが反応して分解する場合を示している。これにより脱臭性能を発揮し、殺菌又は汚れ分解も効果的となる。

さらに上記粒子径のナノサイズミストに黴菌を曝したところ、黴残存率は60分後には0%となる結果を得ることができた。OHラジカルが黴の菌糸を分解するために抗黴効果を得られるものと考えられる。
ところで、700〜1200V/mmの電界強度を与えた時、粒子径が3〜20nmのミストと粒子径が30〜50nmのミストが多く発生するが、電界強度を高くすると、粒子径が小さくなる方向にシフトすることが観察でき、また電界強度900V/mmで16〜20nmの粒子径を持つミストを多く発生させた場合に、上記の各効果が特に有効に現れることとなる。 さらに、本発明においては、図1に示すように、本体18に内蔵された霧化発生装置10により発生したミストMを搬送するミスト搬送手段11を備えている。このミスト搬送手段11は、霧化により発生したミストMを便器7の内側に導く経路12と、霧化により発生したミストMを便器7の外側に導く経路13とを備えている。ミストMを便器7の内側に導く経路12は、本体18の便器内側吐き出し口17aに開放されており、一方、ミストMを便器7の外側に導く経路13は、本体18の便座8側と反対側に設けた本体外側吐き出し口17bに開放されている。ミストMを便器7の内側に導く経路12内には脱臭フィルタ15が設けられ、ミストMを便器7の外側に導く経路13内には便器7内又は便器7外の方向に送風するファン25が設けられている。このファン25はファンモータにより回転方向の切り替えが可能とされており、送風手段としてだけでなく、両経路12,13のうちの一方が霧化発生装置10と連通状態にあるときは他方が非連通状態となるように両経路12,13を切り替える切替手段14としても働く。

次に使用時の動作を説明する。先ず図2に示すように、液溜め部1を多孔質セラミックやフェルトなどで構成して毛細管現象で液体を吸い上げる。そして、高電圧電極(マイナス)の対向電極3と印加電極4との間に例えば、約5kVのマイナス電圧を印加することにより、静電噴霧方式で液体をナノサイズにミスト化し、更にマイナスイオンの電荷を帯電させると共に、ファン25を回転させて図1示すように、本体18の背面に設けた本体外側吐き出し口17bから空気を吸い込み、ミストMを空気に混合させ、便座8より下面に設けた便器内側吐き出し口17aからミストMを含んだ空気を脱臭ハニカム部材からなる脱臭フィルタ15を経由して吐き出す。 また、ファン25を逆回転させることにより、図5示すように、便器内側吐き出し口17aから空気を吸い込み、脱臭フィルタ15を経由して、ミストMと空気を混合し、ミストMを含んだ空気を本体外側吐き出し口17bから吐き出す。なお本体外側吐き出し口17bは本体18の背面に限られず、本体18の便座8とは反対側の側面、又は下面又は上面のいずれに設けられてもよい。
しかして、霧化により発生したミストMを搬送するにあたって、図1のように便器7の内側にミストMを集中的に搬送する場合は、便器7内部の脱臭をして、ニオイを便器7の外に漏れさすことがなくなると同時に、便器7自身の汚れ(特に便器7のリム部の汚れ等)を分解できるので、便器7を清潔にすることができる。また図5のように、便器7外部にミストMを集中的に搬送する場合は、便器7の内側から空気を吸い込むことにより、内蔵されている脱臭フィルタ15を経由してミストMを混合してトイレ空間16に噴霧することができ、便器7内部の脱臭も同時にできると共に、トイレ空間16の脱臭/汚れ分解ができるので、トイレ空間16を清潔快適にできる。また液体として、電解水又は薬剤添加などにより殺菌作用、脱臭作用、汚れ分解作用を有するもの、或いは芳香を有するもののうち一種又は複数種の組合せからなる液体を用いた場合は、霧化により発生したミストMは、より付着臭や汚れを脱臭/分解できるもの又は芳香が出るので、便器7内及びトイレ空間16の脱臭/汚れ分解ができ、又は芳香を出すことができるので、より清潔快適にできるものである。
また本例では、便座8よりも下面にミストMが吐き出される便器内側吐き出し口17aを設けたので、便蓋19が開いた状態においてもミストMが便蓋19に当たらずに効率よく便器7内部に拡散できる。つまり、便器7の内側に集中的に且つミストMが便蓋19、便座8に当たらず効率よく便器7内部に拡散できると共に、便器7の内部からの漏れも少なくできるので、便器7内部の脱臭をして、ニオイを便器7の外に漏れさすことがなくなると同時に、便器7自身(特に、便器7のリム部)の汚れを分解できる。従って、効率良く脱臭/汚れ分解する或いは芳香を出せるようになる。そのうえ便座使用者のお尻にもミストMが直接当たることもなくなるので、便座使用者にミストMなどによる『ヒヤット感』を感じさせなくできる。
さらに本例では、本体18の背面部の本体外側吐き出し口17bから噴霧する場合、便蓋19が開いた状態においてもミストMが便蓋19に当たらずに効率よく便器7外部に拡散できる構造となる。
また、霧化したミストMにマイナスイオンの電荷を帯電させる放電部(図示せず)を設けてもよい。この場合、ミストMに放電により電荷をチャージさせることができ、電荷にてミストMが分裂して小さくなり、拡散性を向上させることができる。つまり、静電拡散が発生し、空間に静電気を拡散させることにより、ニオイ、菌、ウイルスをより効果的に除去できるものとなる。
次に、上記ミスト搬送手段11の他の実施形態として、図8、図9に示すように、ミストMの吐き出し方向の切替手段14としてルーバーの回転制御で切り替えると共に、ルーバーの手前にファン25を配置するようにしてもよい。この場合、ルーバーの切り替えだけで、比較的狭いトイレ空間16或いは汚れ易い便器7内部に、脱臭/汚れ分解ができる又は芳香が出るミストMを効率良く拡散/充満できるので、便器7及びトイレ空間16を清潔快適に保つことができる。また脱臭フィルタを取り外すことで、構成を簡略化できる。さらに図10、図11に示すように、ルーバーに代えて、ファン25の回転制御だけで、便器7の内側及びトイレ空間16の切り替えをすることも可能である。
ミスト搬送手段11の更に他の実施形態として、図12、図13に示すように、脱臭フィルタ15を霧化手段24と本体外側吐き出し口17bの間に設置し、脱臭フィルタ15の上流にファン25を設置してもよい。本例では便器7の外側にミストMを搬送する経路13内に脱臭フィルタ15を配置し、その手前にファン25を設置したので、ファン25を回転させるだけで図12のように便器7内側にミストMを噴霧することで、便器7内部の脱臭を確実に行うことができできる。また、図13のようにトイレ空間16にミストMを搬送する時には、ファン25を逆回転することで、便器7内部のニオイをミストMに取り込み、ミストMと混合して脱臭し、その後更に脱臭フィルタ15により脱臭した後、トイレ空間16に放出することにより、便器7内部のニオイをトイレ空間16に漏らすもとがなくなり、トイレ空間16の脱臭を行えるようになる。また、脱臭フィルタ15を図1とは異なり、ミストMを便器7の外側に導く経路13内に設けているので、便器7の内側のニオイと脱臭機能のあるミストMとを混合して脱臭し、更に脱臭フィルタ15にて脱臭するので、より脱臭性能が向上する。
また、前記各実施形態では、便座装置9と霧化発生装置10とが一体型の例を説明したが、一体型ではなく、別形態の霧化発生装置10を便器7に取り付ることも可能である。また、便器7の内側へのミスト発生は、気泡状の泡を発生させる形態であってもよい。また、ミスト搬送手段11のファン25として、乾燥装置、部屋暖房手段の送風ファン(図示せず)を共用するようにしてもよい。
図14は本発明の他の実施形態であり、上記霧化発生装置10を備えた便座装置9に、トイレ内の人を検知する人感センサー20、人の着座を検知する着座センサー21、便座装置9の操作スイッチ22(洗浄スイッチ、乾燥スイッチなど)、別ミスト操作スイッチ23を設け、これらセンサー或いはスイッチ操作により、霧化手段24及びミスト搬送手段11の動作、又はミストMの搬送方向の切り替え、又は停止制御を行なう制御手段30を設けた場合の一例を示している。以下、その具体例を説明する。
先ず図15は、人感センサー20からの検知信号に基いて、霧化発生装置10から所定量又は所定時間、ミストMを発生させるように制御する場合の一例を示している。すなわち、人感センサー20が人を検知したとき、便器7の内側又は外側に所定時間だけ、所定量のミストMを噴霧して満たしておく。この場合において、例えば、脱臭/汚れ分解するミスト量或いは芳香が出るミスト量を便器7のボウル穴の体積程度に抑えて、この体積にてミストMを便器7内に充満させることにより、余分なミストMの発生を抑制できるので、効率良く脱臭/汚れ分解ができ又は芳香を出すことができる。また、脱臭/汚れ分解するミスト量或いは芳香が出るミスト量をトイレの部屋の大きさに合わせて、脱臭/壁などの付着臭の脱臭効果がある程度の体積程度に抑えて、この体積にてミストMをトイレ空間16を充満させることにより、余分なミストMの発生を抑制できるので、効率良く脱臭/汚れ分解でき或いは芳香を出せるようになる。しかも、排便などにて便器7内部又はトイレ空間16にニオイが広がる前に、事前に脱臭/汚れ分解性能或いは芳香のあるミストMを便器7内部又はトイレ空間16に噴霧することができ、早く且つ確実に脱臭/汚れ分解をしたり或いは芳香を出すことができる。また人感センサー20が人の退出を検知したとき、所定時間だけトイレ空間16にミストMを噴霧する。これにより、トイレ空間16に漏れたニオイを脱臭でき或いは芳香を出せるので、後の人に嫌なニオイを残さないようにすることができる。また、霧化手段24を連続動作させずに、人がトイレを使用した場合のみにミストMを噴霧して、脱臭/汚れ分解ができ又は芳香を出せるので、不必要にミストMを噴霧しなくなり、省水/省エネにつながる。
また別の制御として、図16に示すように、着座センサー21が人の着座を検知したときに便器7の内側にミストMを集中的に噴霧することにより、排便/排尿のニオイを便器7内部にて脱臭/汚れ分解をしたり或いは芳香を出すことができる。また、人が離座してから所定時間(或いは人がトイレ空間16から退出するまで、或いは退出してから所定時間までを含む)、便器7外部にミストMを集中的に噴霧することで、トイレ空間16に漏れたニオイや付着臭を脱臭/分解し、或いは芳香を出すことにより、後にニオイを残さないようにすることができる。この場合も、図15の場合と同様、不必要なミストMを噴霧をなくすことができる。更に場合によっては、おしり洗浄、ビデ洗浄などの識別をして、お尻洗浄の操作スイッチ22が操作された時のみミスト発生量を多くし、ビデ洗浄の操作スイッチ22の操作時にはミスト発生量を少なくするなどにより、単位時間当たりのミスト発生畳の増減制御することで無駄なミスト発生をさせることがなくなる。
さらに別の制御として、人感センサー20と着座センサー21と操作スイッチ22(洗浄スイッチ、乾燥スイッチなど)との組み合わせで霧化発生装置10の動作を制御したり、ミストMの搬送方向の切り替え又は停止制御できるようにしてもよい。その一例を図17に示す。本例では、人がトイレに入室して便座8に座る前に、脱臭/汚れ分解性能のあるミストM或いは芳香を出せるミストMを便器7の内側に集中的に噴霧し、便座8に着座するとミストMを噴霧を停止又はミスト量を減少させることができるので、便座使用者にミストMによる『ヒヤット感』を感じさせずに、早くしかも確実に脱臭/汚れ分解ができ又は芳香を出すことができる。また、用便後は、使用者が離座してトイレから退出するまでは、トイレ空間16へのミストMを噴霧を停止又はミスト量を減少させて、使用者がトイレから退出してから所定時間の間だけ集中的に噴霧して、使用者がトイレ内に居る場合には『冷たく感じさせず』に、早くしかも確実に脱臭/汚れ分解ができ又は芳香を出すことができるなど、こまかな制御が可能となる。また本例でも霧化発生装置10を連続動作させなくてよいため、省水/省エネにつながる。
さらに別の制御として、図18に示すように、使用者自身が必要な時に別ミスト操作スイッチ23を操作して、便器7の内側又は便器7の外部(トイレ空間16)にミストMを噴霧させるようにしてもよい。この場合、使用者が必要な時に、必要なだけ、便器7の内側又は便器7の外側に脱臭/汚れ分解するミストM或いは芳香が出るミストMを発生させることができるので、例えば便器7清掃の時には便器7の内側にミストMを噴霧し掃除することができるようなり、また、排便後のニオイがどうしても気になる時には、使用者自身がトイレ空間16へのミストMを増加し、後の人にニオイを残さないようにすることができる。
さらに別の制御として図19に示すように、人感センサー20により人を検知しない状態にあるときは所定時間毎に霧化発生装置10からミストMを発生させるように制御するようにしてもよい。本例では、人感センサー20にて人を検知しない状態において、所定時間経過毎に便器7の内側又は便器7の外部(トイレ空間16)にミストMを噴霧するように動作する。これにより、トイレを使わない期間においても、ミストMの効果がなくなる又は低下する所定時間経過毎に、便器7の内側又は便器7の外部(トイレ空間16)に脱臭/汚れ分解する或いは芳香が出るミストMを噴霧することができ、トイレ空間16又は便器7の内側を常に確実に、脱臭/汚れ分解ができ或いは芳香を出せる。従って、常に清潔快適にでき、いつも気持ちよくトイレを使うことができる。
なお、上記図15〜図19において、ミスト発生時間は所定時間としたが、「大」「中」「小」などミスト発生量を制御するために、選択的に発生時間を「長」「中」「短」のように変更できる構成であってもよいし、また所定時間により単位時間当たりのミスト発生量を「大」「中」「小」として変更できる構成としてもよい。更に、人感センサー20、着座センサー21によるミスト発生制御は、用便の前後両方において作動させる例、及び、便器7内側と外側の両方にミストMを噴霧する動作について説明したが、もちろんこれには限らず、用便前のみ、用便後のみの作動でもよいし、また、便器7内部のみ、トイレ空間16のみへのミスト発生であってもよい。
本発明の一実施形態を示し、ミストを便器内に噴霧させる場合を説明する側面断面図である。 同上の霧化発生装置の分解斜視図である。 同上の霧化発生装置の動作説明図である。 同上の便器上に便座装置を取り付けた場合の斜視図である。 同上のミストをトイレ空間に噴霧させる場合の側面断面図である。 同上の水のレイリー分裂のメカニズムを説明する模式図である。 同上の脱臭メカニズムを説明する模式図である。 他の実施形態の便器内部へのミスト吐き出し動作の説明図である。 図8の便器外部へのミスト吐き出し動作の説明図である。 更に他の実施形態のミストの搬送を便器内部に切り替える場合を説明する側面断面図である。 図10のミストの搬送を便器外部に切り替える場合を説明する側面断面図である。 更に他の実施形態のミストを搬送する経路に脱臭フィルタを設けた場合において、ミストを便器内部に噴霧させる場合を説明する側面断面図である。 図12のミストを便器外部に噴霧させる場合を説明する側面断面図である。 更に他の実施形態のブロック図である。 同上のミスト制御を人感センサーにより行なう場合の説明図である。 同上のミスト制御を着座センサーにより行なう場合の説明図である。 同上のミスト制御を人感センサーと着座センサーとで行なう場合の説明図である。 同上のミスト制御を別ミスト操作スイッチにより行なう場合の説明図である。 同上のミスト制御を所定時間毎に行なう場合の説明図である。
符号の説明
1 液溜め部
2 液搬送部
3 電極
7 便器
8 便座
9 便座装置
10 霧化発生装置
11 ミスト搬送手段
12、13 経路
14 切替手段
15 脱臭フィルタ
16 トイレ空間
17 出口
M ミスト

Claims (6)

  1. 便座と霧化発生装置とを備えた便座装置であって、上記霧化発生装置は、液体を溜める液溜め部と、液溜め部の液体を液溜め部の外部に位置する先端側へ搬送する液搬送部と、液搬送部に対向するように配置された電極と、液搬送部と電極との間に高電圧を印加することで液搬送部内の液体を霧化してミストを発生させる電圧印加部と、上記霧化により発生したミストを外部に搬送するミスト搬送手段とを備えることを特徴とする便座装置。
  2. 上記ミスト搬送手段は、霧化により発生したミストを便器の内側に導く経路を備え、この経路内に便器内の方向に送風する送風手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の便座装置。
  3. 上記ミスト搬送手段は、霧化により発生したミストを便器の外側に導く経路を備え、この経路内に便器外の方向に送風する送風手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の便座装置。
  4. 上記ミスト搬送手段は、霧化により発生したミストを便器の内側に導く経路と、便器の外側に導く経路とを備えると共に、両経路のうちの一方が霧化発生装置と連通状態にあるときは他方が非連通状態となるように両経路を切り替える切替手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の便座装置。
  5. 上記ミストを搬送する経路内に脱臭フィルタを設けたことを特徴とする請求項2乃至4のいずれかに記載の便座装置。
  6. 上記ミストを搬送する経路の出口を便座よりも下面に設けたことを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の便座装置。
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