JPH11181867A - 便器設備 - Google Patents

便器設備

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JPH11181867A
JPH11181867A JP34948997A JP34948997A JPH11181867A JP H11181867 A JPH11181867 A JP H11181867A JP 34948997 A JP34948997 A JP 34948997A JP 34948997 A JP34948997 A JP 34948997A JP H11181867 A JPH11181867 A JP H11181867A
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JP
Japan
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toilet
supply device
air supply
hot
trap water
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JP34948997A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nakanishi
淳 中西
Sasagu Horimoto
奉 堀本
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気温が低下してきた場合に温風によってトラ
ップ水を加温し、該トラップ水の凍結を防止する。 【解決手段】 洋風便器10の後部上面に設置された便
座ボックス30内に臀部乾燥用の温風ファン50が設置
されている。便蓋34は開閉装置36によって開閉され
る。気温センサ80の検出気温がトラップ水凍結温度以
下になると、便蓋34が閉じ、温風ファン50が作動し
温風が便鉢12内に供給される。この温風ファン50は
温風を循環する構成のものとなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラップ水の凍結
を防止する手段を備えた便器設備に係り、特に温風によ
ってトラップ水の凍結を防止するよう構成された便器設
備に関する。
【0002】
【従来の技術】便器が寒冷地に設置された場合、気温が
著しく低下したときに便器のトラップ水が凍結するおそ
れがある。そこで、寒冷地仕様の便器設備にあっては、
便器に水を少量ずつ連続的に供給し、便器トラップ水の
凍結を防止するよう構成することがあるが、給水操作を
忘れてトラップ水を凍結させてしまったり、あるいは凍
結のおそれがないのに供給してしまうことがあり、かな
り不便であった。
【0003】便器の鉢部外面に設けたヒータを寒冷時に
通電してトラップ水を加温することも行われているが、
鉢部外面に設けたヒータの点検、修理のために便器に作
業用開口を設ける必要がある等の短所がある。
【0004】特開平6−193114号公報には、気温
が低下してきたときにトイレルーム用暖房装置を作動さ
せてトイレルーム内の全体の気温を高めることが記載さ
れているが、トイレルーム全体を暖めるところからエネ
ルギー多消費であり、暖房費(電力料金)も嵩むという
短所がある。
【0005】特開昭58−123934号公報には、人
体臀部を温水で洗浄する人体臀部の温水洗浄装置を利用
して寒冷時に温水を便鉢内に供給し、トラップ水の凍結
を防止することが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、温水洗浄装
置の湯を使ってトラップ水を暖める場合、温水タンク内
の湯がかなり消費されるため、温水タンクのヒータ容量
をかなり大きくしなければならないという短所のほか、
温水タンク内の湯をトラップ内に供給してしまった直後
に便器使用者が温水洗浄装置を使用しようとしたときに
冷水が臀部に向けて噴出するというかなり重大な短所が
ある。
【0007】本発明は、このような従来技術の種々の問
題点を解決し、便器トラップ水の凍結を防止する比較的
簡易な構成の凍結防止機構を有し、保守管理が容易であ
り、しかも便器使用に全く支障を与えない便器設備を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の便器設備は、便
座を有する便器と、乾燥用又は便座加温用の温風を供給
する温風供給装置とを有する便器設備において、該便器
が設置された環境温度を検出する温度センサと、該温度
センサの検出温度が所定温度以下になったときにトラッ
プ水を加温するために該温風供給装置を作動させる制御
手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0009】かかる便器設備にあっては、臀部の乾燥装
置や、便座内に温風を供給するタイプの便座温風加温装
置などの温風供給装置を利用してトラップ水を加温し、
トラップ水の凍結を防止することができる。
【0010】この便器設備にあっては、従って鉢部外面
にヒータを設けることが不要である。また、トイレルー
ム全体を暖めるのではないから、エネルギー消費も少な
い。さらに、便器使用時に温水洗浄装置の湯が足りない
という支障も全く生じない。
【0011】本発明では、人体検知センサによって人体
を検知したときには、たとえ気温が低いときであっても
温風によるトラップ水加温を行わず、便器使用者に不快
感が生じないようにするのが好ましい。
【0012】本発明では、このトラップ水の加温を温風
によって行うのであるが、このトラップ水の加温時に温
風の吹出方向を下向きとすることにより、トラップ水を
効率良く加温することができる。
【0013】トラップ水を温風で加温する場合、鉢内に
汚物が残っていると強い臭気が発生するおそれがある。
そこで、トラップ水の加温に先立ってフラッシュ弁を作
動させて鉢洗浄することが好ましい。
【0014】トラップ水を温風で長時間加温すると、ト
ラップ水が蒸発してトラップ水切れ(封水切れ)をおこ
すおそれがあるが、間欠的にトラップ水を補給するのが
好ましい。
【0015】本発明では、トラップ水の加温時に便蓋を
閉め、温風の熱がトラップ水に確実に伝わるようにする
ことが好ましい。この場合、便蓋を駆動する手段を備え
ているものであれば、便蓋を閉止状態におくように該駆
動手段を制御するのが好ましい。
【0016】便蓋を閉めて温風によりトラップ水を加温
する場合、鉢内の空気を循環させるようにすれば熱効率
が良い。この場合、循環風を脱臭器等の脱臭手段に通し
て脱臭するのが好ましい。
【0017】このような循環風の脱臭処理を行う代わり
に、温風供給装置を作動させる場合に便器用脱臭装置を
作動させても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は実施の形態に係る便器
設備を示す全体縦断面図、図2は温風吹出口部分の構成
を示す拡大断面図、図3はこの便器設備を示す模式的な
平面図であり、便座ボックス内部の構成を説明してい
る。図4はこの便器設備の制御システムを説明するブロ
ック図である。
【0019】図1において、洋風便器10の便鉢12の
底部にトラップ14が設けられ、排水口16がこのトラ
ップ14に後続して設けられている。便鉢12には、ロ
ータンク20内の水が電動フラッシュ装置22により水
路18を介して供給される。
【0020】この電動フラッシュ装置22は、電動のほ
か手動にてもフラッシュさせることができるように手動
式のハンドル22aを備えている。
【0021】この洋風便器10の後部上面には便座ボッ
クス30が設置され、便座32と便蓋34とが該便座ボ
ックス30に対し上下方向回動自在に取り付けられてい
る。なお、この実施の形態にあっては、便座ボックス3
0に便蓋開閉装置36が設けられており、この便蓋開閉
装置36のモータによって便蓋34が開閉駆動されるよ
う構成されている。
【0022】図3にも示す通り、この便座ボックス30
内には、便器使用者の臀部を温水で洗浄するための洗浄
ノズル40と、この洗浄ノズル40によって洗浄された
臀部を乾燥させるための温風ファン50とが設置されて
いる。温風ファン50の吹出ダクト52は便座ボックス
30の前縁に臨んでおり、図2に示す通り、この吹出ダ
クト52の先端の吹出口に揺動自在な吹出口カバー54
が設けられている。
【0023】この吹出口カバー54は、その上部が水平
な支軸54aによって吹出ダクト52に枢支されてい
る。吹出ダクト52の前端部の上面には、吹出ダクト5
2内に突出自在なロッド56aを有したソレノイド56
が設置されている。
【0024】図2(a)に示すように、ソレノイド56
に通電していないときには、ロッド56aが引込んでお
り、吹出口カバー54は図2(a)の実線で示す吹出口
閉鎖姿勢と、上方跳ね上げ姿勢とを取りうるようになっ
ている。なお、カバー54は、温風の風圧によって図2
(a)の二点鎖線で示す跳ね上げ姿勢をとる。図2
(b)のようにソレノイド56に通電してロッド56a
を突出させた状態で、温風が吹き出した場合、吹出口カ
バー54はこのロッド56aに当接し、該カバー54が
半開き状態となる。このため、温風は該カバー54にガ
イドされて下向きに吹き出すようになる。
【0025】図3に示す通り、便座ボックス30内には
吸込ダクト60、脱臭カートリッジ62及び脱臭ファン
66が設置されており、便鉢12内の臭気を含んだ空気
を該吸込ダクト60で吸い込み、脱臭カートリッジ62
で脱臭した後、ダクト64を介して脱臭ファン66から
トイレルーム内に放出しうるように構成されている。
【0026】脱臭カートリッジ62の空気排出側はダク
ト68を介して前記温風ファン50の吸込口に連通され
ている。ダクト64及び該ダクト68には、それぞれ空
気の逆流を阻止するためのチェックダンパ64a,68
aが設置されている。従って、脱臭ファン66が作動す
るときには、チェックダンパ64aが開、チェックダン
パ68aが閉となり、便鉢12内の空気は脱臭ファン6
6から放出される。温風ファン50を作動させたときに
は、チェックダンパ64aが閉、チェックダンパ68a
が開となり、便鉢12内の空気はダクト60,68,5
2を介して循環することになる。
【0027】図3に示す通り、便座ボックス30は洋風
便器10の側方に張り出す便座ボックスサイド部70を
備えており、この便座ボックスサイド部70内に前記洗
浄ノズル40に温水を供給するための温水タンクや、各
電気機器を制御する制御回路72(図4)が設けられて
いる。また、この便座ボックスサイド部70の上面に
は、前記電動フラッシュ装置22を作動させるフラッシ
ュスイッチ22S、温風ファン50を作動させるための
乾燥スイッチ74、洗浄ノズル40を作動させるための
洗浄スイッチ76及び脱臭ファン66を作動させるため
の脱臭スイッチ78が設けられている。
【0028】便座ボックス30には、トイレルーム内の
気温を検出するための気温センサ80と、洋風便器10
の近傍の人体を検知するための人体検知センサ82が設
けられている。これらのスイッチ22S,74,76,
78及びセンサ80,82からの信号が制御回路72に
入力されている。この制御回路72は、前記温風ファン
50、ソレノイド56、便蓋開閉装置36、電動フラッ
シュ装置22、脱臭ファン66のほか、洗浄ノズル40
に温水を供給するための温水供給ポンプ84に制御信号
を出力する。
【0029】このように構成された便器設備の作動につ
いて次に説明する。
【0030】気温センサ80が検出する気温がトラップ
水の凍結温度(例えば4℃乃至5℃)よりも高いときに
は、この洋風便器10は通常の洋風便器と同様にして使
用される。即ち、使用者は便座32に着座するか、必要
に応じ便座32を上方に立てかけて該便器10を使用
し、フラッシュスイッチ22Sを操作するか、または電
動フラッシュ装置22に付属して設けられた手動ハンド
ル22aを操作することにより、ロータンク20から水
が便鉢12に供給され、鉢洗浄が行われる。なお、人体
検知センサ82が人体を検知したときには、便蓋開閉装
置36が作動し、便蓋34を図1の開放状態に置く。ま
た、人体が検知されなくなった場合には、該装置36に
よって便蓋34が便鉢12上への倒伏姿勢をとる。
【0031】前記洗浄スイッチ76を操作したときに
は、温水供給ポンプ84が作動し、洗浄ノズル40の先
端部が突出し、該先端部から温水が上方に向けて噴出さ
れ、人体臀部の温水洗浄が行われる。乾燥スイッチ74
が操作されたときには、温風ファン50が作動し、吹出
ダクト52から温風が吹き出す。この場合、ソレノイド
56は作動せず、吹出口カバー54は図2(a)のよう
に跳ね上げ姿勢となり、温風が吹出ダクト52から前方
に吹き出し、人体臀部に当たるようになる。
【0032】また、脱臭スイッチ72を操作したときに
は、脱臭ファン66が作動し、便鉢12内の臭気を含ん
だ空気が脱臭カートリッジ62で脱臭処理された後、脱
臭ファン66を通ってトイレルーム内に放出される。
【0033】なお、この実施の形態にあっては、温風フ
ァン50と脱臭ファン66とはいずれか一方のみが動作
されるよう構成されており、温風ファン50と脱臭ファ
ン66とが同時に動作することはない。
【0034】気温センサ80がトラップ水の凍結温度よ
りも低い温度を検知したときには、便蓋34が便蓋開閉
装置36によって閉鎖姿勢とされると共に、電動フラッ
シュ装置22が作動され、便鉢12内が洗浄される。そ
の後、ソレノイド56がロッド突出作動すると共に、温
風ファン50が作動される。これにより、便鉢12内の
空気がダクト60,68を通って温風ファン50で加熱
され、加温空気が吹出ダクト52から便鉢12内に吹き
出される。この場合、図2(b)に示すように、ロッド
56aが突出状態となるため、吹出口カバー54が半開
き状態となり、温風が吹出口から下向きに吹き出され、
トラップ14のトラップ水を効率的に加温し、該トラッ
プ水の凍結を防止する。
【0035】この場合、吸込ダクト60から吸い込まれ
た便鉢12内の空気が必ず脱臭カートリッジ62内を通
過するため、温風が便鉢12内に吹き込まれることによ
り発生する臭気が確実に除去され、便器10外に臭気が
広がることが防止される。
【0036】この温風によるトラップ水の加温運転中に
人体検知センサ82が人体を検知したときには、温風フ
ァン50が停止すると共に、ソレノイド56がロッド後
退状態とされる。これにより、洋風便器10は通常の使
用状態に復帰する。人体検知センサ82が人体を検知し
ないようになった場合には、再び上記と同様の動作が繰
り返される。
【0037】なお、この実施の形態にあっては、制御回
路72にタイマ72aが組み込まれており、上記の温風
によるトラップ水加動作がスタートしてから所定時間が
経過すると、電動フラッシュ装置22が作動され、ロー
タンク20内の水が便鉢12に供給される。これによ
り、トラップ水が蒸発してトラップ水切れが生じること
が防止される。
【0038】上記実施の形態にあっては、便鉢12内の
空気を循環させるよう構成しているが、本発明では図5
に示すように、この循環を行わないように構成しても良
い。即ち、温風ファン50は該温風ファン50の周囲か
ら空気を取り込んで加温し、吹出ダクト52から吹き出
すよう構成されている。また、便鉢12内の臭気を含ん
だ空気は、ダクト60、脱臭カートリッジ62及び脱臭
ファン66のみを通ってトイレルーム内に放出される。
この図5の便器設備にあっては、温風ファン50からの
吹出温風によってトラップ水の加温を行う場合、必ず脱
臭ファン66を作動させ、便鉢12内の臭気を含んだ空
気を脱臭カートリッジ62で脱臭処理したのちトイレル
ーム内に放出する。この図5の便器設備のその他の構成
と作動は前記便器設備と同様である。
【0039】上記実施の形態はいずれも本発明の一例で
あって、本発明は上記以外の形態をも取りうる。例え
ば、上記実施の形態にあっては臀部を温風で乾燥させる
ための装置を用いてトラップ水の温風加温を行うように
しているが、本発明では便座内に温風を吹き込んで便座
を暖める温風加温式便座を有する便器設備に適用し、便
座への温風供給機構を利用して温風を便鉢内に供給し、
トラップ水を加温するように構成しても良い。また、上
記実施の形態にあっては脱臭装置として脱臭カートリッ
ジを用いているが、脱臭剤を有した脱臭カートリッジ以
外の各種の脱臭機構をも採用することができる。
【0040】上記実施の形態にあっては、気温センサ8
0を便座ボックス30に設けているが、トラップ14の
近傍に該気温センサを設置するようにしても良い。
【0041】上記実施の形態にあっては、トラップ水の
補給をロータンク20から水を供給することにより行っ
ているが、トラップ水補給用の別の給水機構を設けても
良い。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明の便器設備による
と、トラップ水を温風によって加温し、該トラップ水の
凍結を防止することができる。本発明では、トイレルー
ム全体を暖房する必要がなく、エネルギー消費が少な
い。また、便器を使用しようとしたときに温水洗浄装置
の湯が足りないという事態も全く生じることがなく、便
器設備を常に快適に使用することが可能である。本発明
によると、温風によってトラップ水を乾燥する際の臭気
の発生を防止することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る便器設備の縦断面図である。
【図2】図1の便器設備の吹出ダクト先端部の断面図で
ある。
【図3】図1の便器設備の概略的な平面図である。
【図4】図1の便器設備の制御ブロック図である。
【図5】別の実施の形態に係る便器設備の概略的な平面
図である。
【符号の説明】
10 洋風便器 12 便鉢 14 トラップ 20 ロータンク 22 電動フラッシュ装置 30 便座ボックス 32 便座 34 便蓋 36 便蓋開閉装置 40 洗浄ノズル 50 温風ファン 52 吹出ダクト 54 吹出口カバー 56 ソレノイド 60 吸込ダクト 62 脱臭カートリッジ 66 脱臭ファン 70 便座ボックスサイド部 72 制御回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座を有する便器と、乾燥用又は便座加
    温用の温風を供給する温風供給装置とを有する便器設備
    において、該便器が設置された環境温度を検出する温度
    センサと、該温度センサの検出温度が所定温度以下にな
    ったときにトラップ水を加温するために該温風供給装置
    を作動させる制御手段とを設けたことを特徴とする便器
    設備。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記便器設備は便器
    近傍の人体を検知する人体検知手段を備えており、前記
    制御手段は、該人体検知手段が人体を検知しているとき
    にはトラップ水の加温作動を停止させることを特徴とす
    る便器設備。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記温風供給
    装置は温風の吹出方向を下方にするための吹出方向変更
    手段を備えており、前記制御手段は前記温風供給装置の
    作動時に該吹出方向変更手段によって吹出方向を下方に
    するものであることを特徴とする便器設備。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、前記便器設備はフラッシュ弁を作動させるフラッシ
    ュ弁駆動手段を備えており、前記制御手段は、前記温風
    供給装置を作動させる時にまず該フラッシュ弁駆動手段
    を作動させることを特徴とする便器設備。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、前記便器設備はトラップ水の補給手段と該トラップ
    水の補給手段を間欠的に作動させる手段とを備えてなる
    ことを特徴とする便器設備。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、前記便器設備は便蓋と、該便蓋の閉鎖用駆動手段と
    を備えており、前記制御手段は、前記温風供給装置を作
    動させるときに該便蓋を閉鎖状態とすることを特徴とす
    る便器設備。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、前記温風供給装置は便鉢内の空気を吸引して加温す
    るものであることを特徴とする便器設備。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記温風供給装置の
    空気流路に脱臭手段が設けられていることを特徴とする
    便器設備。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
    て、前記便器設備は臭気を除去する脱臭装置を備えてお
    り、前記制御手段は前記温風供給装置の作動時に該脱臭
    装置を作動させることを特徴とする便器設備。
JP34948997A 1997-12-18 1997-12-18 便器設備 Pending JPH11181867A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008095460A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Matsushita Electric Works Ltd 洋風便器装置
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