JP2009209532A - トイレ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】便器のボウル104に進出する洗浄ノズル520と、温風乾燥装置と、便器後方上部に取り付けられ、洗浄ノズル520と、温風ダクト500と、を内蔵したケーシング200に対して開閉自在に軸支された便座300と、を備え、便器は、リムの中央後部において下方に凹んだ切り欠き部102を有し、ボウル104に進出していない状態の洗浄ノズル520を前方下がりで切り欠き部102に収納し、温風ダクト500は、ケーシング200の内部において、切り欠き部102に収納された洗浄ノズル520の側方から洗浄ノズル520の上方を介してボウル104に向けて延在し、温風噴出口502は、切り欠き部102に収納された状態の洗浄ノズル520よりもボウル104寄りに配置した。
【選択図】図7
Description
このトイレ装置によれば、ケーシングの上下方向の高さを低く抑えることができる。これにより、使用者の臀部の後方部に異物が接触しなくなり、使用者はこそばゆい感覚を覚えたり、便座が暖房便座である場合には冷たさを感じることがないため、便座への座り心地はより良好となる。
このトイレ装置によれば、ケーシングの上下方向の高さを低く抑えることができるため、使用者が便座に座ったときの座り心地はより良好となる。また、局部洗浄装置の機能を維持しつつ、ケーシングを小型化することができるため、ケーシングの上面を平面状とすることができる。そのため、商品機能の高いトイレ装置を実現することができる。
このトイレ装置によれば、ケーシングの上下方向の高さを低く抑えることができるため、使用者が便座に座ったときの座り心地はより良好となる。
このトイレ装置によれば、ケーシングの上下方向の高さを低く抑えることができるため、使用者が便座に座ったときの座り心地はより良好となる。また、局部洗浄装置の機能を維持しつつ、ケーシングを小型化することができるため、ケーシングの上面を平面状とすることができる。そのため、商品機能の高いトイレ装置を実現することができる。
このトイレ装置によれば、洗浄ノズルから噴射された洗浄水や小水が噴出口から侵入したとしても、この洗浄水や小水が上方に屈曲した屈曲部を乗り越えて、ヒータにかかるおそれは少ない。
図1は、本発明の実施の形態にかかるトイレ装置を表す模式図である。
また、図2は、本実施形態のトイレ装置の便座および便蓋が閉じた状態を表す模式図である。
また、図4は、洗浄ノズルが収納された状態のケーシング内部を表す模式断面図である。すなわち、図4は、図2におけるA−A断面図に相当する。なお、図3に表したトイレ装置においても、洗浄ノズルは便器100の切り欠き部102に収納された状態を表している。
また、図6は、洗浄ノズルが進出した状態のケーシング内部を表す模式断面図である。すなわち、図6は、図2におけるA−A断面図に相当する。なお、図5に表したトイレ装置においても、洗浄ノズルはボウル内に進出した状態を表している。
また、図8は、本実施形態のケーシングの内部の一部を前方斜めから眺めた模式図である。
また、図9は、本実施形態のケーシングの内部の一部を上方から眺めた模式上面図である。
なお、図7〜図9に表したトイレ装置において、洗浄ノズル520は、ボウル104内に進出した状態を表している。
図10は、本実施形態のケーシング内および便器内の詳細構造を左前方から眺めた模式斜視図である。
また、図11は、本実施形態のケーシング内および便器内の詳細構造を右前方から眺めた模式斜視図である。
図10に表したように、便器100内の左下方部に熱交換ユニット550が設けられている。また、熱交換ユニット550の上方部には、給水バルブユニット552と、ポンプユニット554と、が設けられている。給水バルブユニット552から熱交換ユニット550に供給された水が加熱され、ノズルユニットに併設されたポンプユニット554で水を汲み上げ、洗浄ノズル520にこの水を供給することができる。
また、例えば、給水バルブユニット552や熱交換ユニット550が有する各要素や、人体検知センサ202A、202Bや着座センサ206の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、脱臭装置を設けないように変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (5)
- 便器と、
前記便器のボウルに進出する洗浄ノズルと、
噴出口が先端に設けられた温風ダクトと、前記温風ダクトに連通する温風送風ファンと、前記温風ダクト内に配置されるヒータと、を有する温風乾燥装置と、
前記便器の後方上部に取り付けられ、前記洗浄ノズルと、前記温風ダクトと、を内蔵したケーシングと、
前記ケーシングに対して開閉自在に軸支された便座と、
を備え、
前記便器は、リムの中央後部において下方に凹んだ切り欠き部を有し、前記ボウルに進出していない状態の前記洗浄ノズルを前方下がりの傾斜姿勢で前記切り欠き部に収納可能とされ、
前記温風ダクトは、前記ケーシングの内部において、前記切り欠き部に収納された前記洗浄ノズルの側方から前記洗浄ノズルの上方を介して前記ボウルに向けて延在し、
前記噴出口は、前記切り欠き部に収納された状態の前記洗浄ノズルよりも前記ボウル寄りに設けられたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記温風送風ファンの少なくとも一部は、前記便器の上面よりも下方に配設されてなることを特徴とする請求項1記載のトイレ装置。
- 便器と、
前記便器のボウルに進出する洗浄ノズルと、
噴出口が先端に設けられた温風ダクトと、前記温風ダクトに連通する温風送風ファンと、前記温風ダクト内に配置されるヒータと、を有する温風乾燥装置と、
吸い込み口が先端近傍に設けられた脱臭ダクトと、脱臭送風ファンと、脱臭触媒と、を有する脱臭装置と、
前記便器の後方上部に取り付けられ、前記洗浄ノズルと、前記温風ダクトと、前記脱臭ダクトと、を内蔵したケーシングと、
前記ケーシングに対して開閉自在に軸支された便座と、
を備え、
前記便器は、リムの中央後部において下方に凹んだ切り欠き部を有し、前記ボウルに進出していない状態の前記洗浄ノズルを前方下がりの傾斜姿勢で前記切り欠き部に収納可能とされ、
前記温風ダクトは、前記ケーシングの内部において、前記切り欠き部に収納された前記洗浄ノズルの側方から前記洗浄ノズルの上方を介して前記ボウルに向けて延在し、前記噴出口は、前記切り欠き部に収納された状態の前記洗浄ノズルよりも前記ボウル寄りに設けられ、
前記吸い込み口は、前記噴出口から離間して設けられ、
前記脱臭ダクトは、前記吸い込み口の近傍において、前記温風ダクトと上下方向に重合しないように設けられたことを特徴とするトイレ装置。 - 前記温風送風ファン及び前記脱臭送風ファンの少なくとも一部は、前記便器の上面よりも下方に配設されてなることを特徴とする請求項3記載のトイレ装置。
- 前記温風ダクトは、前記温風送風ファンと前記噴出口との間に上方に屈曲した屈曲部を有し、
前記ヒータは、前記屈曲部よりも前記温風送風ファン寄りに配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のトイレ装置。
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