JP2004116120A - 局部洗浄用操作装置 - Google Patents

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Katsuhiro Egami
江上 勝弘
Ryosuke Hayashi
林 良介
Shuji Inoue
井上 修治
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Abstract

【課題】夜間やトイレなどの暗い場所でも各種設定状況の表示内容を明瞭に見ることができ、かつ消費電力を節減し、耐用寿命を延ばすことができる局部洗浄用操作装置の提供を目的とする。
【解決手段】開閉自在な蓋体19は、閉状態では蓋体19に設けられた突起19aによってラバー19bを押し、更に検出スイッチ19cが押されて検出スイッチはON状態となっている。蓋体19が開成状態になると、突起19aがラバー19bから離れ、検出スイッチ19cを押しているいるラバー19bが弾性力で検出スイッチ19cから離れ、検出スイッチがOFF状態となる。つまり、検出スイッチ19cがOFF状態になると、蓋体19が開成状態であると判断され、バックライト装置21cが液晶表示部21aを照射する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便器に対し開閉自在の便座及び便蓋と、局部洗浄、温風乾燥等の各機構を操作するための操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の局部洗浄用操作装置の表示部には、消費電力が少ないことから液晶(LCD)や発光ダイオード(LED)を用い、操作時のみ瞬間的に発光させるものが知られている。或いは、液晶表示部を明るくし視認性を高めるため、スイッチ操作時に液晶表示部をバックライト装置にて点灯させるものもある。
バックライトを備えた操作装置は、バックライトの点灯にて電力消費が大きく、バックライトの点灯を制限するために、バックライトの点灯/消灯の時間帯を設定できるようにする液晶付きリモコンに関する省エネルギー技術もある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平2−80811号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、発光ダイオードを用いた表示部は自己発光するので明るく見やすいが、消費電力が大きく電池の消耗度が高く、そのため電池の交換時期が短くなり保守に手間がかかるという問題があった。また、液晶を用いた表示部は外部の光を利用して表示するため消費電力は小さいが、夜間等の暗い状況、トイレ内のように一般的に暗い状況では外光が不足して表示内容を視認し難いという欠点があった。また、スイッチ操作時に液晶表示部をバックライト装置にて点灯させるものでは、使用者がスイッチを操作してから表示部が点灯されるため、使用前の段階で各種設定状況等の本来先に知っておきたい情報が視認し難く、使い勝手を悪くしていた。また、バックライトの点灯を時間帯の設定にて行うものでは、設定時間帯中は常時点灯するため使用していない場合でも消費電力を無駄に使うことになり、設定時間帯を外れていれば要使用時であってもバックライトは点灯せず表示内容は視認し難い状態のままとなり、使い勝手が良くないことがしばしば起きる。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、夜間やトイレなどの暗い場所でも各種設定状況の表示内容を明瞭に見ることができ、かつ消費電力を節減し、耐用寿命を延ばすことができる局部洗浄用操作装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用、効果】
上記課題を解決するために請求項1記載の発明では、便器上に設置された局部洗浄装置を操作する操作装置であって、各種の設定状況を示す液晶表示部と、該液晶表示部を裏面から照射するバックライト装置と前記液晶表示部を覆う開閉自在な蓋体と、該蓋体の開成状態を検出するスイッチとを備え、前記蓋体が開成状態になると、前記液晶表示部をバックライト装置にて点灯開始させることで、暗い状況でも使用者は各種設定状況等の情報を使用前の段階から明瞭に視認できるため、操作を間違うことなく所望の操作を行うことができるので使い勝手を向上させることができる。
【0007】
請求項2の発明では、前記液晶表示部がバックライト装置にて一定時間だけ点灯されると、前記バックライト装置をオフにするタイマーを備えているので、前記蓋体が開きっ放しの状態になってもバックライト点灯のための電力が節約でき、且つ、バックライトの長寿命化が図られる。
【0008】
請求項3の発明では、前記開閉自在な蓋体の外面に少なくとも局部洗浄を指示する操作釦が配設された第1操作部と前記開閉自在な蓋体内の収納部に設けられた局部洗浄以外の機能の操作釦が配設された第2操作部とを備え、前記第1の操作部と第2の操作部を操作した場合では、前記液晶表示部の点灯状態とは、それぞれを異ならせたことで、使用者へ局部洗浄機能の操作とそれ以外の各種機能の設定操作をしたことを別々に報知することができるので、操作方法や使用頻度等の違いに応じて使い分けることができる。
【0009】
請求項4の発明では、前記第二の操作部は、前記第一の操作部よりもバックライトの点灯時間を長くしたことをで、節電等の各種機能の詳細設定を行っている場合でも、入力内容を目視している最中にバックライトが消えるという不都合がなくなる。
【0010】
請求項5の発明では、前記第一の操作部と第二の操作部ではバックライトの点灯色を異ならせたことで、局部洗浄操作とそれ以外の各種機能の設定操作をしたことを色の違いによって報知することができるので、各種機能の設定操作をしている場合は、使用者に局部洗浄の通常操作とは別操作を行っていることの意識付けを行うことができ、誤操作防止にも繋がる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明の実施例のリモコン装置18を備えた局部洗浄装置1が示されている。局部洗浄装置1は便器8の上部に設置されており、局部洗浄装置1には便ふた駆動ユニット12と便座駆動ユニット4が内蔵され、夫々便ふた15、便座10と連接され、夫々独立にあるいは同時に開または閉動作を行う。図中では便ふた15は開状態であり、便座10は閉状態にある。また、この局部洗浄装置1には使用者の局部を洗浄する機能も内蔵している。給水された水は分岐・バルブユニット5によって適度に減圧された後、熱交換ユニット6によって温水化しノズルユニット11先端の洗浄穴より洗浄水を噴出させ、使用者の局部を洗浄する。また、使用者の存在を検出する為に、人体検知センサー2と着座検知センサー3をセンサー駆動ユニット9に備えている。使用者が局部を洗浄した後に局部を乾燥させる為に、乾燥ユニット14を持ち、使用中の臭気を無臭化する為に脱臭ユニット13を備えている。また、局部洗浄装置1の操作はトイレ壁に設置したリモコン装置18にて行うが、局部洗浄装置1に付設された補助操作部7によって行っても良い。
【0012】
図2にリモコン装置18の(a)蓋を開いた状態での正面図、(b)蓋を閉じた状態での正面図、側面図、背面図を示す。リモコン装置18は、その表面側に蓋19が設けられ、蓋19の外面に操作釦が配設された第1操作部と、蓋19内に操作釦が配設された第2操作部とを有する。第1操作部として、お尻1洗浄スイッチ18a、お尻2洗浄スイッチ18b、ビデ洗浄スイッチ18c、止スイッチ18d、乾燥スイッチ18wが設けられる。蓋19により隠蔽される収容部に、第2操作部としてノズル洗浄用スイッチ18e、節電スイッチ18f、18g、洗浄水温調整スイッチ18h、室内暖房用スイッチ群18i、オート機能(自動洗浄、自動座蓋開閉等)用スイッチ群18jの比較的使用頻度の少ないスイッチ群20が設けられ、さらに収容部には液晶表示部21を設ける。使用者の局部洗浄装置1への慣れ具合によっては使用頻度が比較的高いムーブ入切スイッチ18k、マッサージ入切スイッチ18l、強力脱臭入切スイッチ18m、流量調節スイッチ18n、ノズル位置調整スイッチ18pのスイッチ群22を蓋19隠蔽時にも操作できるように開口群23を設け、LCD21のうちスイッチ群22に関する表示部が露出するよう開口部24を設ける。
【0013】
また、リモコン装置18最上面に、便器洗浄スイッチ「流す大」18qと便器洗浄スイッチ「流す小」18r(便器洗浄用操作部)、便座・便蓋閉止スイッチ18s、便座閉・便蓋開スイッチ18t、便座・便蓋開放スイッチ18u(座蓋開閉用スイッチ)が設けられている。このスイッチは、左側の便器洗浄スイッチ「流す大」は大便時の便器洗浄スイッチであり、「流す小」18rは小用時の便器洗浄スイッチである。便器洗浄スイッチ18q,18rの前面には、横長な突出部18vが設けられていて、そこが操作スイッチであることが意匠的にわかるように配慮されている。なお、この便器洗浄スイッチ、座蓋開閉スイッチを設けず、局部洗浄装置1の動作のみを遠隔操作するスイッチのみを設けるようにしてもよい。
【0014】
また、同図の便器洗浄スイッチ18q,18r及び座蓋開閉スイッチ18s〜18uの直下に、図面左側から順に、「止スイッチ」18d、「おしり洗浄スイッチ(お尻1洗浄スイッチ)」18a、「やわらか洗浄スイッチ(お尻2洗浄スイッチ)」18b、「ビデ洗浄スイッチ」18c、「乾燥スイッチ」18wが並設されている。この部分は、局部洗浄装置の最もよく使用されるスイッチであるので、スイッチ釦の大きさを大きくし、わかりやすい絵文字表示としている。また、個々のスイッチ自体は四角形であり、リモコンの前面と略面一となる(蓋19閉止時)形態なので、操作スイッチであることが意匠的にわかるよう、各スイッチの表面に小突起(止スイッチ)やエンボス加工(その他のスイッチの丸部分)を設けている。なお、便器洗浄スイッチ18q,18r及び座蓋開閉スイッチ18s〜18uの裏側に3つの投光LEDを内蔵させて、便器洗浄スイッチ「流す大」18q及び便座・便蓋開放スイッチ18uの側壁投光部及び便器洗浄スイッチ「流す小」18rの前面投光部からLEDの投光を行っている。
【0015】
図3及び図4に、本発明の好適な実施の形態に係るLCD21の概要を示す。(図3において、符号21aは、各種の表示を行うLCD本体であり、LCD本体21aは、駆動電源21bからの駆動電源を受けて各種の表示を行う。図3の例では、局部洗浄装置用リモコンの表示部に本発明が適用されているので、LCD本体21には「おしり洗浄 吐水温度37℃」である旨が表示されている。
【0016】
LCD本体21aの裏面には、LCD本体21aを照射するバックライト部21cが配置されており、LCD本体21aとバックライト部21cを駆動するための駆動電源21b、制御信号を送るための制御部21dを備えている。
【0017】
図5は本発明の断面構成図である。
開閉自在な蓋体19は、閉状態では蓋体19に設けられた突起19aによってラバー19bを押し、更に検出スイッチ19cが押されて検出スイッチはON状態となっている。蓋体19が開成状態になると、突起19aがラバー19bから離れ、検出スイッチ19cを押しているいるラバー19bが弾性力で検出スイッチ19cから離れ、検出スイッチがOFF状態となる。つまり、検出スイッチ19cがOFF状態になると、蓋体19が開成状態であると判断され、バックライト装置21cが液晶表示部21aを照射する。また、バックライト装置が点灯開始し、ある一定時間、例えば5秒間経過するとタイマー回路にて自動で消灯する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例であるリモコン装置を備えた局部洗浄装置を示す斜視図
【図2】リモコン装置18の(a)蓋を開いた状態での正面図(b)蓋を閉じた状態での正面図、側面図、背面図
【図3】本発明の好適な形態に係るLCDの斜視図
【図4】図3のB−B断面図
【図5】本発明の断面構成図
【符号の説明】
1…局部洗浄装置
18…リモコン(操作装置)
19…蓋
19a…突起
19b…ラバー
19c…蓋開閉状態検出スイッチ
21…液晶表示部
21…LCD
21a…LCD本体
21c…バックライト部
21b…駆動電源
21d…制御信号を送るための制御

Claims (5)

  1. 便器上に設置された局部洗浄装置を操作する操作装置であって、各種の設定状況を示す液晶表示部と、該液晶表示部を裏面から照射するバックライト装置と前記液晶表示部を覆う開閉自在な蓋体と、該蓋体の開成状態を検出するスイッチとを備え、前記蓋体が開成状態になると、前記液晶表示部をバックライト装置にて点灯開始させることを特徴とする局部洗浄用操作装置。
  2. 請求項1記載の局部洗浄用操作装置において、前記液晶表示部がバックライト装置にて一定時間だけ点灯されると、前記バックライト装置をオフにするタイマーを備えたことを特徴とする局部洗浄用操作装置。
  3. 請求項1記載の局部洗浄用操作装置において、前記開閉自在な蓋体の外面に少なくとも局部洗浄を指示する操作釦が配設された第1操作部と前記開閉自在な蓋体内の収納部に設けられた局部洗浄以外の機能の操作釦が配設された第2操作部とを備え、前記第1の操作部と第2の操作部を操作した場合では、前記液晶表示部の点灯状態とは、それぞれが異なることを特徴とする局部洗浄用操作装置。
  4. 請求項3記載の局部洗浄用操作装置において、前記第2の操作部は、前記第1の操作部よりもバックライトの点灯時間が長いことを特徴とする局部洗浄用操作装置。
  5. 請求項3乃至4記載の局部洗浄用操作装置において、前記第1の操作部と第2の操作部ではバックライトの点灯色が異なることを特徴とする局部洗浄用操作装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009114757A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Inax Corp リモコン及びトイレ用機器
JP2009161924A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Toto Ltd 局部洗浄装置

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