JP2003278224A - 局部洗浄用操作装置 - Google Patents

局部洗浄用操作装置

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JP2003278224A
JP2003278224A JP2002084584A JP2002084584A JP2003278224A JP 2003278224 A JP2003278224 A JP 2003278224A JP 2002084584 A JP2002084584 A JP 2002084584A JP 2002084584 A JP2002084584 A JP 2002084584A JP 2003278224 A JP2003278224 A JP 2003278224A
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JP
Japan
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switch
toilet
backlighting
lcd
liquid crystal
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JP2002084584A
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English (en)
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Yoshikazu Ushijima
義和 牛島
Katsuhiro Egami
勝弘 江上
Hiroyuki Adachi
弘之 安達
Tomokazu Aida
智一 合田
Kenji Hashizume
賢二 橋詰
Shuji Inoue
修治 井上
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Toto Ltd
Pan Washlet Co Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Pan Washlet Co Ltd
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Publication date
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間やトイレなどのあまり明るくない環境で
の視認性を向上させるとともに、EL駆動用電源を必要
十分とするLCDを搭載した局部洗浄用操作装置を提供
する。 【解決手段】 お尻1洗浄スイッチ18aなどのスイッ
チが押すと、おしり洗浄を開始する信号がリモコンより
発せられる。スイッチを押すことにより信号がOFF→
ON→OFFとなるが、ON信号がOFFになった時よ
り、あるディレイ時間をもってELバックライト21c
に駆動電流を流す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトイレなどの壁面に
設けるリモコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、トイレなどの壁面に設ける
リモコン装置の表示部には、LCD(液晶表示素子:Li
quid Crystal Display)が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】表示素子としてのLC
Dは、それ自体が発光する訳ではないので、LCDの表
示を視認するために外光を利用する反射方式や、LCD
本体の背面側にバックライティング部を配置して背後か
ら照明を行うバックライティング方式が用いられてい
る。
【0004】しかしながら、反射方式においては、夜間
等の暗い状況、トイレ内の様に一般的に暗い状況では外
光が不足して表示内容を視認することができないという
問題があった。また、バックライティング方式の場合は
暗い環境下でも読み取れる様にはなるが、一方でバック
ライティング方式を点灯させるための電源が必要にな
り、乾電池など蓄電量の少ない電源では電池交換が頻繁
に起こり、バックライティング方式がかえって使い勝手
を著しく悪くしていた。電池交換の頻度を軽減する目的
で蓄電量を増やすことが考えられるが、そのために乾電
池の本数を増やせば、リモコンの形状を大きくし、かつ
重くするので使い勝手を著しく悪くしていた。
【0005】本発明の目的は、夜間やトイレなどのあま
り明るくない環境での視認性を向上させるとともに、バ
ックライティング部の電源を必要十分とするLCDを搭
載した局部洗浄用操作装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用、効果】上記目的
を達成するために請求項1記載の発明は、各種の表示を
行う液晶表示素子本体と、該液晶表示素子本体の裏面に
配置され液晶表示素子本体を照射するバックライティン
グ部と、それらを駆動させるための電源と、制御部を含
み、前記バックライティング部の点灯開始時間はスイッ
チが押された後からのディレイ時間をもっていることを
特徴とする。
【0007】本発明の請求項1においては、バックライ
ティング部の点灯開始時間はスイッチが押された後のデ
ィレイ時間をもっており、夜間等であってもLCD本体
を視認することができる上、操作する人の違和感のない
ディレイ時間にて点灯開始するので消費電力量が抑えら
れ、駆動するのに必要とする乾電池の本数を従来の方式
に比し減らすことが出来るため、リモコン自体もコンパ
クトとなり使い勝手を向上する。
【0008】請求項2においては、バックライティング
部にEL素子を用いることで、リモコンの厚さ、重さを
より抑えることが可能となり、さらに使い勝手を向上で
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の実施例のリモコ
ン装置18を備えた局部洗浄装置1が示す。局部洗浄装
置1は便器8の上部に設置されており、局部洗浄装置1
には便ふた駆動ユニット12と便座駆動ユニット4が内
蔵され、夫々便ふた15、便座10と連接され、夫々独
立にあるいは同時に開または閉動作を行う。図中では便
ふた15は開状態であり、便座10は閉状態にある。ま
た、この局部洗浄装置1には使用者の局部を洗浄する機
能も内蔵している。給水された水は分岐・バルブユニッ
ト5によって適度に減圧された後、熱交換ユニット6に
よって温水化しノズルユニット11先端の洗浄穴より洗
浄水を噴出させ、使用者の局部を洗浄する。また、使用
者の存在を検出する為に、人体検知センサー2と着座検
知センサー3をセンサー駆動ユニット9に備えている。
使用者が局部を洗浄した後に局部を乾燥させる為に、乾
燥ユニット14を持ち、使用中の臭気を無臭化する為に
脱臭ユニット13を備えている。また、局部洗浄装置1
の操作はトイレ壁に設置したリモコン装置18にて行う
が、局部洗浄装置1に付設された補助操作部7によって
行っても良い。
【0010】図2にリモコン装置18の(a)蓋を開い
た状態での正面図、(b)蓋を閉じた状態での正面図、
側面図、背面図を示す。リモコン装置18は、その表面
側に蓋19が設けられ、蓋19の外面に操作釦が配設さ
れた第1操作部と、蓋19内に操作釦が配設された第2
操作部とを有する。第1操作部として、お尻1洗浄スイ
ッチ18a、お尻2洗浄スイッチ18b、ビデ洗浄スイ
ッチ18c、止スイッチ18d、乾燥スイッチ18wが
設けられる。蓋19により隠蔽される収容部に、第2操
作部としてノズル洗浄用スイッチ18e、節電スイッチ
18f、18g、洗浄水温調整スイッチ18h、室内暖
房用スイッチ群18i、オート機能(自動洗浄、自動座
蓋開閉等)用スイッチ群18jの比較的使用頻度の少な
いスイッチ群20が設けられ、さらに収容部には液晶表
示部21を設ける。使用者の局部洗浄装置1への慣れ具
合によっては使用頻度が比較的高いムーブ入切スイッチ
18k、マッサージ入切スイッチ18l、強力脱臭入切
スイッチ18m、流量調節スイッチ18n、ノズル位置
調整スイッチ18pのスイッチ群22を蓋19隠蔽時に
も操作できるように開口群23を設け、LCD21のう
ちスイッチ群22に関する表示部が露出するよう開口部
24を設ける。
【0011】また、リモコン装置18最上面に、便器洗
浄スイッチ「流す大」18qと便器洗浄スイッチ「流す
小」18r(便器洗浄用操作部)、便座・便蓋閉止スイ
ッチ18s、便座閉・便蓋開スイッチ18t、便座・便
蓋開放スイッチ18u(座蓋開閉用スイッチ)が設けら
れている。このスイッチは、左側の便器洗浄スイッチ
「流す大」は大便時の便器洗浄スイッチであり、「流す
小」18rは小用時の便器洗浄スイッチである。便器洗
浄スイッチ18q,18rの前面には、横長な突出部1
8vが設けられていて、そこが操作スイッチであること
が意匠的にわかるように配慮されている。なお、この便
器洗浄スイッチ、座蓋開閉スイッチを設けず、局部洗浄
装置1の動作のみを遠隔操作するスイッチのみを設ける
ようにしてもよい。
【0012】また、同図の便器洗浄スイッチ18q,1
8r及び座蓋開閉スイッチ18s〜18uの直下に、図
面左側から順に、「止スイッチ」18d、「おしり洗浄
スイッチ(お尻1洗浄スイッチ)」18a、「やわらか
洗浄スイッチ(お尻2洗浄スイッチ)」18b、「ビデ
洗浄スイッチ」18c、「乾燥スイッチ」18wが並設
されている。この部分は、局部洗浄装置の最もよく使用
されるスイッチであるので、スイッチ釦の大きさを大き
くし、わかりやすい絵文字表示としている。また、個々
のスイッチ自体は四角形であり、リモコンの前面と略面
一となる(蓋18閉止時)形態なので、操作スイッチで
あることが意匠的にわかるよう、各スイッチの表面に小
突起(止スイッチ)やエンボス加工(その他のスイッチ
の丸部分)を設けている。なお、便器洗浄スイッチ18
q,18r及び座蓋開閉スイッチ18s〜18uの裏側
に3つの投光LEDを内蔵させて、便器洗浄スイッチ
「流す大」18q及び便座・便蓋開放スイッチ18uの
側壁投光部及び便器洗浄スイッチ「流す小」18rの前
面投光部からLEDの投光を行っている。
【0013】図3及び図4に、本発明の好適な実施の形
態に係るLCD21の概要を示す。(図3において、符
号21aは、各種の表示を行うLCD本体であり、LC
D本体21aは、駆動電源21bからの駆動電源を受け
て各種の表示を行う。図3の例では、局部洗浄装置用リ
モコンの表示部に本発明が適用されているので、LCD
本体21には「おしり洗浄 吐水温度37℃」である旨
が表示されている。
【0014】LCD本体21aの裏面には、LCD本体
21aを照射するバックライティング部21cが配置さ
れており、LCD本体21aとバックライティング部2
1cを駆動するための駆動電源21b、制御信号を送る
ための制御部21dを備えている。
【0015】図5に本発明の制御方法を示すタイムチャ
ートを示す。お尻1洗浄スイッチ18aなどのスイッチ
が押すと、おしり洗浄を開始する信号がリモコンより発
せられる。スイッチを押すことにより信号がOFF→O
N→OFFとなるが、ON信号がOFFになった時よ
り、あるディレイ時間をもってELバックライトに駆動
電流を流す。
【0016】使用者はお尻1洗浄をする前に、現在の水
勢、ノズル位置や吐水温度をLCD表示にて確認する。
そして使用者の好みの吐水状態に合わせる場合、例えば
流量調節スイッチ18nを押せば、スイッチを押した時か
ら0.5秒後にバックライトが付きはじめ、2.5秒間点灯す
る。この時、使用者は3.0秒間点灯したように感覚的に
感じ、特に夜間などトイレ内が十分に明るくない場合に
十分な点灯時間で吐水状態を確認できる。バックライト
で視認性の向上したLCDで吐水状態を確認し、お尻1
洗浄スイッチを押して洗浄を開始すれば、同様にスイッ
チを押した時から0.5秒後にバックライトが付きはじ
め、2.5秒間点灯する。リモコン装置の消費電力量は、
一般に、局部洗浄装置に命令を送る信号送信電流量、L
CD表示などのための待機電流量、バックライトを点灯
するための駆動電流量にて決まる。この場合、バックラ
イト駆動電流はバックライトを十分な明るさに確保しな
ければならないため、消費電力量の約7割を占める。よ
って、ディレイ時間が消費電力量削減に及ぼす影響は大
きい。
【0017】以上、本発明の実施例を詳述したがこれは
あくまで一例である。たとえば上記実施例において、ス
イッチが押された時点からあるディレイ時間をもってE
Lバックライトに駆動電流を流すようにすることも可能
であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲におい
て、様々な変更を加えた形態で構成可能である。
【0018】
【発明の効果】上記構成とすることで、使用者に違和感
を与えることなく、又十分な点灯時間のイメージを損な
うことなく、電池容量を有効に活用できるので、操作性
を損なうことのない大きさでバックライティング方式を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例であるリモコン装置を備えた
局部洗浄装置を示す斜視図
【図2】 リモコン装置18の(a)蓋を開いた状態で
の正面図(b)蓋を閉じた状態での正面図、側面図、背
面図
【図3】 本発明の好適な形態に係るLCDの斜視図
【図4】 図3のB−B断面図
【図5】 本発明の制御方法を示すタイムチャート
【符号の説明】
10…局部洗浄装置 18…リモコン(操作装置) 19…蓋 21…液晶表示部 21…LCD 21a…LCD本体 21c…バックライティング部 21b…駆動電源 21d…制御信号を送るための制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江上 勝弘 福岡県北九州市小倉南区舞ヶ丘1丁目1番 1号 株式会社パンウォシュレット内 (72)発明者 安達 弘之 福岡県北九州市小倉南区舞ヶ丘1丁目1番 1号 株式会社パンウォシュレット内 (72)発明者 合田 智一 福岡県北九州市小倉南区舞ヶ丘1丁目1番 1号 株式会社パンウォシュレット内 (72)発明者 橋詰 賢二 福岡県北九州市小倉南区舞ヶ丘1丁目1番 1号 株式会社パンウォシュレット内 (72)発明者 井上 修治 福岡県北九州市小倉南区舞ヶ丘1丁目1番 1号 株式会社パンウォシュレット内 Fターム(参考) 2D038 JC03 JF03 JH21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の表示を行う液晶表示素子本体と、
    該液晶表示素子本体の裏面に配置され液晶表示素子本体
    を照射するバックライティング部と、それらを駆動させ
    るための電源と、電源に制御信号を送る制御部を含み、
    前記バックライティング部の点灯開始時間はスイッチが
    押された後のディレイ時間をもっていることを特徴とす
    る局部洗浄用操作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の局部洗浄用操作装置にお
    いて、前記バックライティング部にEL素子(エレクト
    ロルミネッセンス素子)を配置し、液晶表示素子本体を
    面発光させたことを特徴とする局部洗浄用操作装置。
JP2002084584A 2002-03-25 2002-03-25 局部洗浄用操作装置 Withdrawn JP2003278224A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013143977A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気炊飯器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 20050607