JPH074573U - 便座ボックス - Google Patents

便座ボックス

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Publication number
JPH074573U
JPH074573U JP3352293U JP3352293U JPH074573U JP H074573 U JPH074573 U JP H074573U JP 3352293 U JP3352293 U JP 3352293U JP 3352293 U JP3352293 U JP 3352293U JP H074573 U JPH074573 U JP H074573U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
toilet seat
switches
seat box
switch group
Prior art date
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Pending
Application number
JP3352293U
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English (en)
Inventor
憲 鷹股
優孝 水谷
哲夫 牧野
理 松原
篤 沢木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP3352293U priority Critical patent/JPH074573U/ja
Publication of JPH074573U publication Critical patent/JPH074573U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 便座ボックス12の張出部20の上面の前部
にシャワースイッチ22、チャームスイッチ24、温風
スイッチ26、ストップスイッチ28等の使用頻度の高
いスイッチが配置され、また洗浄強さダイヤル30が設
けられている。スイッチ26のすぐ後部に凹部32が設
けられ、スイッチ34,36,38が設けられている。
凹部32はカバー44で覆われている。 【効果】 使用頻度の高いスイッチ22,24,26,
28及びダイヤル30を操作し易い。使用頻度の低いス
イッチ34,36,38はカバー44で覆われており、
使用者から見えない。カバー44を開けると、これらス
イッチ34,36,38を容易に操作できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は便座ボックスに係り、特にシャワートイレ等の機器を操作するための 複数のスイッチが設けられた便器側方への張出部を有する便座ボックスに関する 。
【0002】
【従来の技術】
洋風便器の後部上面に便座ボックスを設置し、この便座ボックスの便器側方へ の張出部に複数のスイッチを設けたものが広く用いられている。このスイッチは 、温水洗浄装置の操作を行なうためのスイッチや、暖房便座(ヒータ付き便座) のスイッチなどである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
温水洗浄装置に温風乾燥機能を付加するなど、便器用機器の高機能化、高級化 と共に、上記張出部上面に設けられるスイッチの数も増大しつつある。このよう なスイッチが張出部上面に多数設けられていると、使用者は一体どのスイッチを 操作したら良いのか、まごついてしまい、使用しにくいことが多い。
【0004】 この対策として、使用頻度の低いスイッチを便座ボックスの側面や背面などに 設けることもあるが、このようにすると、このスイッチがきわめて操作しにくい ものとなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案請求項1の便座ボックスは、便器の後部上面に設置される本体部と、該 便器の側方に張り出す張出部とを備え、該張出部の上面に複数のスイッチが設け られている便座ボックスにおいて、使用頻度の高い第1のスイッチ群を該張出部 の前側に配置し、使用頻度の低い第2のスイッチ群を該第1のスイッチ群の後側 に該第1のスイッチ群に近接して配置し、且つ該第1のスイッチ群と第2のスイ ッチ群とを共通の1枚の基板に設けたことを特徴とするものである。
【0006】 請求項2の便座ボックスは、請求項1の便座ボックスにおいて、第1及び第2 のスイッチ群の上方にそれぞれ可撓性パネルを設け、該可撓性パネルが前記基板 に対し略平行となるか、あるいは該可撓性パネルが前記第1及び第2のスイッチ 群のスイッチのキートップに対し略平行となるように配置されたことを特徴とす るものである。
【0007】
【作用】
請求項1の便座ボックスにあっては、使用頻度の高いスイッチが張出部の前側 にまとめて配置されているから、便座に着座した使用者(以下、着座者という。 )がスイッチを操作し易い。また、使用頻度の低いスイッチは、使用頻度の高い スイッチ群の後方にまとめて配置されており、使用者は、使用者にとって手前側 に配置されている第1のスイッチ群とは異種の低使用頻度のスイッチであると認 識するようになり、スイッチ操作時にまごつくことが解消される。
【0008】 もちろん、この第2のスイッチ群のスイッチも張出部の上面に設けられている から、操作し易い。
【0009】 また、第1のスイッチ群と第2のスイッチ群とのスイッチを共通の1枚の基板 に設けているため、部品点数の削減、コストダウンを図ることができる。
【0010】 請求項2の便座ボックスにおいては、可撓性パネルが第1及び第2のスイッチ 群の上方に各々設けられており、この可撓性パネルを押すことにより、第1及び 第2のスイッチ群を操作する。
【0011】 可撓性パネルが基板に対し略平行となっている場合は、可撓性パネルと基板の 間の距離が略一定となるため、基板上に搭載されるスイッチをすべて同一のもの にできる。
【0012】 可撓性パネルが第1及び第2のスイッチ群のスイッチのキートップに対し略平 行となっている場合は、可撓性パネルと各キートップとの間が均等であるから、 可撓性パネルを押してスイッチ操作するときの押し込み深さが各スイッチで同一 になり、スイッチ操作し易い。
【0013】
【実施例】
以下図面を参照して実施例について説明する。第1図は本考案の実施例に係る 便座ボックスの張出部の斜視図、第2図は第1図のII−II線に沿う縦断面図、第 3図は使用状態を示す斜視図である。
【0014】 洋風便器10の後部上面に便座ボックス12が設置され、この便座ボックス1 2に便座14及び便蓋16が起倒自在に枢支されている。この便座ボックス12 の後方にはロータンク18が設置されている。この便座ボックス12は、洋風便 器10の上面に設置される本体部12Aと、この本体部と一体となっており、洋 風便器10の側方に張り出す張出部20とを備え、この張出部20の上面に複数 のスイッチ及び表示ランプが設けられている。
【0015】 本実施例では、張出部20の上面の前部側にシャワースイッチ22、チャーム スイッチ24、温風スイッチ26及びストップスイッチ28が設けられている。 さらに、この張出部20の前部側には洗浄強さダイヤル30が設けられている。 シャワースイッチ22を押すと、便座ボックス12の本体部に設けられたシャ ワーノズルが作動され、その先端から温水が噴出され、使用者臀部のシャワー洗 浄(肛門洗浄)が行なわれる。チャームスイッチ24を押すと、同様に便座ボッ クス12の本体部に設けられているチャームノズルが作動され、その先端から温 水が噴出されて人体臀部の温水洗浄(ビデ洗浄)が行なわれる。温風スイッチ2 6を押すと、便座ボックス12内の温風ファンが作動され、人体臀部に温風が吹 き付けられて乾燥が行なわれる。ストップスイッチ28を押すと、これらシャワ ーノズル、チャームノズルまたは温風ファンの作動が停止される。
【0016】 洗浄強さダイヤル30を回すことにより、シャワー洗浄及びチャーム洗浄時に おける温水の噴出強さを調節することができる。
【0017】 なお、各スイッチ22,24,26に隣接してその作動状態を表示するLED 22a,24a,26aが設けられている。
【0018】 便座ボックス12の後部上面には浅い凹部32が設けられている。この凹部3 2の底面32aに暖房便座スイッチ34、水温調節スイッチ36及び温風温度の 調節スイッチ38が設けられている。また、これらスイッチ34,36,38に 近接して、暖房便座、水温、温風温度の温度状態を表示するためのLED34a ,36a,38aが設けられている。
【0019】 これらスイッチ22,24,26,28,34,36,38,LED22a, 24a,26a,28,34a,36a,38aは、それぞれ基板40に搭載さ れている。スイッチ22〜28、34〜38の上方には、各スイッチを操作しう るように可撓性パネル(いわゆるペコ板)42,43が配置されている。この可 撓性パネル42,43は、前記基板40に対し略平行となるように配置されてい る。
【0020】 この凹部32を覆うようにカバー44が設けられている。このカバー44は、 その後辺部分が張出部20に対しヒンジ46で枢支されており、第2図の二点鎖 線44’で示される倒伏姿勢と、第2図の実線にて示される起立姿勢とを取りう るように回動自在となっている。カバー44が倒伏した状態にあっては、このカ バー44は凹部32の周囲の張出部20上面と面一状となる。
【0021】 このように構成された便座ボックス12にあっては、通常時はカバー44は倒 伏状態におかれ、スイッチ34,36,38,LED34a,36a,38aは 使用者にとって見えないようになっている。この状態にあっては、シャワースイ ッチ22、チャームスイッチ24、温風スイッチ26、ストップスイッチ28、 洗浄強さダイヤル30及びLED22a,24a,26aのみが使用者に視覚さ れるようになり、頻繁に使用されるこれらスイッチ及びダイヤルのみが使用者の 目に入ることになり、温水洗浄装置や温風乾燥装置の使用に際しまごつくことな くスイッチ操作、ダイヤル操作を行なうことができる。また、これらスイッチ2 2,24,26,28及びダイヤル30は、張出部20の前部側に配置されてい るため、便座14に着座した使用者もきわめて楽な姿勢でこれらスイッチ、ダイ ヤルを操作することができる。
【0022】 暖房便座14の温度調節や、シャワー洗浄またはチャーム洗浄時の温水温度、 温風乾燥時の温風温度等を調節する必要が生じたときには、カバー44を開け、 スイッチ34,36または38を操作すれば良い。これらスイッチ34,36, 38は、スイッチ26の直ぐ後方に設けられているため、着座者からも見易く、 且つ操作し易い。
【0023】 本実施例では、各スイッチ22〜28、34〜38及びLED22a〜28a 、34a〜38aが共通の1枚の基板40に設けられており、部品点数の削減、 組立て作業の効率向上及びコストダウンを図ることができる。また、可撓性パネ ル42,43が基板40に対し略平行となるように配置されているため、可撓性 パネル42,43と基板40の間の距離は略一定となり、各スイッチ22〜28 、34〜38は同一のスイッチ部材を用いることが可能となる。従って、スイッ チ部材のコストは著しく低減され、組み立て作業の効率も向上する。
【0024】 上記実施例にあっては、カバー44は張出部20の後方に開き出す構成となっ ているが、張出部20の側方や前方に開き出す構成としても良い。なお、カバー 44を張出部20の前方へ開き出す構成とした場合には、カバー44を開けた際 にカバー44が前方に十分に倒れ込むように大きく回動可能に設けるのが好まし い。
【0025】 上記実施例においては、頻繁に使用される第1のスイッチ群として、シャワー スイッチ22、チャームスイッチ24、温風スイッチ26、ストップスイッチ2 8が例示されているが、第1のスイッチ群はこれらのうちの一部のスイッチであ っても良く、またこれら以外のスイッチを採用しても良い。同様に、第2のスイ ッチ群は、前記暖房便座スイッチ34、水温調節スイッチ36、温風温度調節ス イッチ38の一部のスイッチであっても良く、またこれら以外のスイッチを採用 しても良い。
【0026】 上記実施例では、可撓性パネル42,43が基板40に対し、略平行となるよ うに配置されているが、第4図に示されるように、可撓性パネル42,43がス イッチ50〜56、58〜62のキートップに対し略平行に配置されても良い。 この場合は、可撓性パネル42,43と各スイッチ50〜56、58〜62のキ ートップとの間隔が同一であるため、可撓性パネル42又は43を押してスイッ チ操作する際の可撓性パネル42,43の押し込み深さが各スイッチで均等にな る。従って、スイッチ操作し易い。
【0027】
【考案の効果】
以上の通り、請求項1の便座ボックスにあっては、使用頻度の高いスイッチが 張出部の前側に配置されているため、このスイッチをきわめて操作し易い。そし て、使用頻度の低いスイッチがカバーで隠されて見えないようになっているため 、使用者に視覚されるスイッチの個数が少なく、便座ボックス全体の外観がすっ きりしたものになると共に、使用者にうんざりしたり嫌悪感を感じさせることが 防止されるようになる。もちろん、このカバーを開けることにより、第2のスイ ッチ群をきわめて容易に操作することが可能である。
【0028】 請求項1の便座ボックスにあっては、この第2のスイッチ群が第1のスイッチ 群に近接して配置されており、着座者であっても第2のスイッチ群を視認し易く 、且つ容易に操作することができる。
【0029】 また、第1及び第2のスイッチ群が共通の基板に設けられているため、部品点 数の削減、組立ての容易化及びコストダウンを図ることができる。
【0030】 請求項2の便座ボックスにおいて、第1及び第2の可撓性パネルが基板に対し 略平行の場合は基板上に搭載されるスイッチはすべて同一のものを用いることが 可能となるため、スイッチ部材の部品コストは著しく低減され、組み立て作業の 効率も向上する。
【0031】 第1及び第2の可撓性パネルが第1及び第2のスイッチ群のスイッチのキート ップに対し略平行となっている場合は、スイッチ操作し易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る便座ボックスの要部斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】実施例に係る便座ボックスの使用状態を示す斜
視図である。
【図4】本考案の別の実施例に係る便座ボックスを示す
断面図である。
【符号の説明】
12 便座ボックス 20 張出部 22,24,26,28 スイッチ 30 洗浄強さダイヤル 32 凹部 34,36,38 スイッチ 44 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 牧野 哲夫 愛知県刈谷市朝日町二丁目一番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)考案者 松原 理 愛知県刈谷市朝日町二丁目一番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)考案者 沢木 篤 愛知県刈谷市朝日町二丁目一番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器の後部上面に設置される本体部と、
    該便器の側方に張り出す張出部とを備え、該張出部の上
    面に複数のスイッチが設けられている便座ボックスにお
    いて、 使用頻度の高い第1のスイッチ群を該張出部の前側に配
    置し、使用頻度の低い第2のスイッチ群を該第1のスイ
    ッチ群の後側に該第1のスイッチ群に近接して配置し、
    且つ該第1のスイッチ群と第2のスイッチ群とを共通の
    1枚の基板に設けたことを特徴とする便座ボックス。
  2. 【請求項2】 請求項1の便座ボックスにおいて、第1
    及び第2のスイッチ群の上方にそれぞれ可撓性パネルを
    設け、該可撓性パネルが前記基板に対し略平行となる
    か、あるいは該可撓性パネルが前記第1及び第2のスイ
    ッチ群のスイッチのキートップに対し略平行となるよう
    に配置されたことを特徴とする便座ボックス。
JP3352293U 1993-06-22 1993-06-22 便座ボックス Pending JPH074573U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3352293U JPH074573U (ja) 1993-06-22 1993-06-22 便座ボックス

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JP3352293U JPH074573U (ja) 1993-06-22 1993-06-22 便座ボックス

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JPH074573U true JPH074573U (ja) 1995-01-24

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ID=12388880

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JP3352293U Pending JPH074573U (ja) 1993-06-22 1993-06-22 便座ボックス

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JP (1) JPH074573U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000129750A (ja) * 1998-10-26 2000-05-09 Aisin Seiki Co Ltd 人体局部洗浄装置
JP2002021154A (ja) * 2000-07-04 2002-01-23 Toto Ltd 局部洗浄装置

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JP2000129750A (ja) * 1998-10-26 2000-05-09 Aisin Seiki Co Ltd 人体局部洗浄装置
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