JP2021128822A - 操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】安価でありながらデザイン性および操作性の両方を高めること。【解決手段】実施形態の一態様に係る操作装置は、照射部と、操作表示部と、制御部とを備える。照射部は、所定の色の光を照射する。操作表示部は、照射部から照射される光に反応して操作部が出現する表示領域を有し、操作部を表示するとともに操作部において操作を受け付ける。制御部は、照射部を点灯または消灯させる。【選択図】図4

Description

開示の実施形態は、操作装置に関する。
従来、トイレ室、洗面所、キッチンなどの水まわり空間には、トイレ装置や便座装置、水栓装置などの水まわり機器を遠隔制御する操作装置が設けられる場合がある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2006−9505号公報
ところで、近年、トイレ装置は、便座、局部洗浄水および局部乾燥風の温度設定機能、オート便蓋開閉およびオート便器洗浄のオート設定機能、節電設定機能を備えるなど、多機能化が進んでいる。
しかしながら、上記したような操作装置で多機能化が進む水まわり機器に対応するには多数の操作部が必要であるため、操作部が煩雑となる。このため、操作装置は、デザイン性が低下するとともに、操作が分かりにくいことから操作性が低下する。なお、操作装置には、操作部が表示される液晶の表示画面を切り替え可能に構成することで操作部の数を減らしたものもあるが、高価となる。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、安価でありながらデザイン性および操作性の両方を高めることができる操作装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る操作装置は、所定の色の光を照射する照射部と、前記照射部から照射される光に反応して操作部が出現する表示領域を有し、前記操作部を表示するとともに該操作部において操作を受け付ける操作表示部と、前記照射部を点灯または消灯させる制御部とを備える。
このような構成によれば、照射部が点灯すると操作表示部の表示領域には操作部が出現し、照射部が消灯すると操作表示部の表示領域には操作部が出現しない。このため、操作表示部に表示される操作部の態様を切り替えることが可能となる。たとえば、操作表示部に表示される全ての操作部のうちの一部を表示領域に配置して必要な場合のみ出現させることで、操作表示部に表示される操作部を減らすことができる。これにより、デザイン性を高めることができる。また、少ない操作部で操作が分かりやすいため、操作性を高めることができる。また、照射部の点灯または消灯によって操作表示部に表示される操作部の態様を切り替えられることから、たとえば、液晶の表示画面を切り替えるような構成でもないため、安価となる。
また、操作装置では、前記照射部は、複数の色の光を照射し、前記操作表示部は、前記照射部から照射される光の色数に対応する複数の前記表示領域を有し、前記制御部は、前記照射部から照射される光の色を変更して前記操作表示部の表示を切り替える。
このような構成によれば、照射部から照射される光の色を変更することで操作表示部の操作部を切り替えることができ、操作表示部に表示される操作部を減らすことができる。これにより、デザイン性を高めることができる。また、必要ない操作部は表示されず、少ない操作部で操作が分かりやすいため、操作性を高めることができる。また、操作表示部の操作部を切り替えられることから、たとえば、液晶の表示画面を切り替えるような構成でもないため、安価となる。
また、操作装置では、前記制御部は、前記操作部が操作される場合のみ前記照射部を点灯させる。
このような構成によれば、操作部が操作されない場合、すなわち、操作部が必要ない場合には照射部が消灯されているため、消費電力を抑えることができる。
また、操作装置では、前記操作部は、前記照射部から照射される光に反応して出現する枠線で外形が形成され、前記制御部は、前記操作部が操作されない場合には前記枠線を表示させないように前記照射部を制御する。
このような構成によれば、操作部が操作されない場合、すなわち、操作部を表示させる必要がない場合には枠線も表示されないため、操作表示部をすっきりさせることができ、デザイン性を高めることができる。
また、操作装置では、前記照射部は、2色の光を照射する場合、色相環において補色に近い関係にある色の光を照射する。
このような構成によれば、切り替える操作部の色差をはっきりさせることできるため、使用者が操作部を区別しやすく、これにより、操作性を高めることができる。
また、操作装置では、前記照射部は、3色以上の光を照射する場合、色相環において類似色相の関係にない色の光を照射する。
このような構成によれば、切り替える操作部の色差をはっきりさせることできるため、使用者が操作部を区別しやすく、これにより、操作性を高めることができる。
実施形態の一態様によれば、安価でありながらデザイン性および操作性の両方を高めることができる。
図1は、実施形態に係る水まわり機器の一例であるトイレシステムの概略斜視図である。 図2は、実施形態に係るトイレシステムの構成例を示すブロック図(その1)である。 図3は、実施形態に係るトレイシステムの構成例を示すブロック図(その2)である。 図4は、実施形態に係る操作装置の操作表示部を示す正面図である。 図5は、操作表示部における第1表示例の説明図である。 図6は、操作表示部における第2表示例の説明図である。 図7は、操作表示部における第3表示例の説明図である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する操作装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<トイレシステムの全体構成>
まず、図1を参照して実施形態に係る水まわり機器の一例であるトイレシステム1の全体構成について説明する。図1は、実施形態に係る水まわり機器の一例であるトイレシステム1の概略斜視図である。
なお、図1には、鉛直上向き(上方)を正方向とするZ軸を含む3次元の直交座標系を示している。以下では、説明の便宜上、X軸の正方向を右方、X軸の負方向を左方、Y軸の正方向を前方、Y軸の負方向を後方と規定し、また、X軸方向を左右方向、Y軸方向を前後方向、Z軸方向を上下方向という場合がある。
図1に示すように、トイレシステム1は、トイレ室TRに設けられ、トイレ本体10と、便座装置20と、操作装置30とを備える。なお、トイレシステム1は、トイレ本体10付近に設置され洗浄水を貯留する洗浄水タンクを備えてもよいし、洗浄水タンクを備えない、いわゆるタンクレス式でもよい。
トイレ本体10は、たとえば、トイレ室TRの床面に設置される洋式大便器(以下、便器という)である。トイレ本体である便器10は、たとえば、陶器製である。便器10は、ボウル部11と、リム部12とを備える。
ボウル部11は、便器10に形成され、下方に凹んだ形状であり、使用者の排泄物を受ける部位である。リム部12は、便器10に形成され、ボウル部11が臨む開口の端部の全周にわたって形成される。なお、便器10は、図1に示すような床置き式に限らず、壁掛け式などでもよい。
便器10では、たとえば、トイレ室TR内に設置された便器洗浄用の洗浄操作部(図示せず)が使用者によって操作されると、ボウル部11に洗浄水が供給されて便器洗浄が行われる。洗浄操作部は、操作レバーや、後述する操作装置20の操作部32(図3参照)に対する操作でもよい。なお、便器洗浄は、使用者の手動に限らず、着座センサのような使用者を検知するセンサの人体検知によって行われてもよい。
便座装置20は、便器10上に設置される。便座装置20は、本体部21と、便座22と、便蓋23と、ノズル24(図2参照)とを備える。なお、便座装置20は、便器10に対して着脱可能に取り付けられてもよいし、便器10と一体化するように取り付けられてもよい。便座装置20の本体部21は、便器10の後部に取り付けられる。
便座22は、環状に形成される。便座22は、本体部21に、上下方向に揺動(開閉)可能に軸支される。便座22は、閉じた状態では、便器10のリム部12に沿って、便器10の開口に重なる位置に配置される。便座22は、着座した使用者の臀部を支持する。
便蓋23は、本体部21に、上下方向に揺動(開閉)可能に軸支される。便蓋23は、開いた状態では、便器10の後部において直立し、閉じた状態では、便座22を覆う。なお、便座装置20は、便蓋23を備えない場合もある。
ノズル24は、局部洗浄用のノズルであり、電動モータなどの駆動源(図示せず)の駆動により本体部21に対して進退自在に構成される。ノズル24は、本体部21から進出した位置で使用者の局部に向けて洗浄水を噴射することで、使用者の局部を洗浄する。
操作装置30は、トイレ室TR内に設置される。操作装置30は、たとえば、トイレ室TRの壁面など、使用者が操作可能な位置に設置される。操作装置30は、使用者が便座22に着座した状態で操作可能な位置に設置される。なお、操作装置30は、便座に着座した使用者が使用可能であれば、様々な態様で設けられてよく、たとえば、便座装置20に組み込まれて設けられてもよい。
<トイレシステムの機能構成(便座装置の機能構成)>
次に、図2を参照してトイレシステム1の機能構成について説明する。図2は、実施形態に係るトイレシステム1の構成例を示すブロック図である。なお、図2には、トイレシステム1に含まれる便座装置20の機能構成の一例を主に示している。
図2に示すように、トイレシステム1に含まれる便座装置20および操作装置30は、有線または無線で通信可能に接続される。このうち、便座装置20は、上記したように、本体部21と、便座22と、便蓋23と、ノズル24とを備える。本体部21は、通信部211と、人体検知部212と、着座検知部213と、制御部214とを備える。
通信部211は、たとえば、通信回路などによって実現される。通信部211は、操作装置30側の通信部31(図3参照)と有線または無線で通信可能、すなわち、情報の送受信が可能なように接続される。なお、通信部211は、所定のネットワークを介して操作装置30側の通信部31と接続されてもよい。
人体検知部212は、使用者などの人体を検知する機能を有する。人体検知部212は、たとえば、赤外線センサやマイクロ波センサなどによって実現される。なお、人体検知部212は、これらのセンサに限らず、様々な手段で人体を検知してよい。人体検知部212は、トイレ室TR(図1参照)内に入室してきた人(使用者など)を検知する。人体検知部212は、人体を検知すると、検知信号を制御部214へ出力する。
着座検知部213は、使用者の便座22への着座を検知する機能を有する。着座検知部213は、たとえば、荷重センサによって使用者の着座を検知してもよいし、赤外線投受光式の測距センサによって着座前の便座22付近に存在する人体を検知してもよいし、マイクロ波センサによって着座前の便座22に近づいてくる人体を検知してもよい。なお、着座検知部213は、これらに限らず、様々な手段で着座を検知してよい。着座検知部213は、着座を検知すると、着座検知信号を制御部214へ出力する。
制御部214は、便座22、便蓋23およびノズル24を制御する。制御部214は、操作装置30から送信される信号に基づいて、便座22、便蓋23およびノズル24を制御する。
制御部214は、操作装置30から送信される便座開閉に関する制御指示の信号に基づいて、便座22を制御する。制御部214は、操作装置30から送信される便蓋開閉に関する制御指示の信号に基づいて、便蓋23を制御する。制御部214は、操作装置30から送信される局部洗浄に関する制御指示の信号に基づいて、ノズル24を制御する。
制御部214は、人体検知部212によるトイレ室TRへの使用者の入室が検知されたか否かを判定する。制御部214は、着座検知部213による便座22への使用者の着座が検知されたか否かを判定する。
制御部214は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)やMCU(Micro Controller Unit)などによって、記憶部(図示せず)に記憶されるプログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることで実現される。記憶部は、たとえば、RAMやフラッシュメモリなどの半導体メモリ素子などで実現される。
便座装置20は、たとえば、便座22の暖房機能や、おしり洗浄機能、やわらか洗浄機能、ビデ洗浄機能などの局部洗浄機能や、温風などで人体局部を乾燥させる局部乾燥機能など、様々な機能を有する。
<トイレシステムの機能構成(操作装置の機能構成)>
次に、図3を参照してトイレシステム1の機能構成について説明する。図3は、実施形態に係るトイレシステム1の構成例を示すブロック図である。なお、図3には、トイレシステム1に含まれる操作装置30の機能構成の一例を主に示している。
図3に示すように、トイレシステム1に含まれる操作装置30は、便器装置20の暖房機能、局部洗浄機能、局部乾燥機能を実現させる他、便座装置20に対する、たとえば、便座22(図2参照)、局部洗浄水、局部乾燥風のそれぞれの温度設定や、便蓋23(図2参照)の開閉、便器洗浄などを自動で行うオート設定や、節電設定などを設定する場合にも操作される。
操作装置30は、タッチパネル式のものであり、使用者の手指による後述する操作表示部32に表示される操作部321への接触に応じて操作を受け付ける。操作装置30は、通信部31と、照射部32と、操作表示部33と、記憶部34と、制御部35とを備える。通信部31は、たとえば、通信回路などによって実現される。通信部31は、便座装置20側の通信部211(図2参照)と有線または無線で通信可能、すなわち、情報の送受信が可能なように接続される。
照射部32は、所定の色の光を照射する。操作表示部33は、操作部331を備える。操作部331は、使用者が所定の機能を実現させる場合に使用者の操作を受け付ける部位であり、使用者の操作を検知する部位である。
記憶部34は、たとえば、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。記憶部34は、操作部331に対応する機能を実現させるための信号を生成するために用いる情報を記憶する。記憶部34は、操作部331に対する使用者の接触を判定するための情報を記憶する。
制御部35は、たとえば、CPUやMCUなどによって、記憶部34に記憶されるプログラムがRAMなどを作業領域として実行されることで実現される。
制御部35は、取得部351と、判定部352と、生成部353と、送信部354とを備える。なお、制御部35は、図3に示す構成に限らず、これら以外の様々な構成でもよい。また、制御部35の各部の接続関係についても、これに限らず、他の接続関係でもよい。
取得部351は、各種情報を取得する。取得部351は、操作部321によって検知された情報を取得する。取得部351は、記憶部34から各種情報を取得する。なお、取得部351は、これらの他にも、外部の情報処理装置から各種情報を取得するように構成されてもよい。
判定部352は、各種情報を判定する。判定部352は、取得部351によって取得された各種情報を用いて情報を判定する。判定部352は、記憶部34に記憶された各種情報を用いて情報を判定する。また、判定部352は、操作部321に使用者の手指が触れたか否かを判定する。
生成部353は、制御指示の信号を生成する。生成部353は、便座装置20の各部を駆動するための信号を生成する。生成部353は、記憶部34に記憶された情報を用いて、使用者が操作した(触れた)操作部331に関連する制御指示に対応する信号を生成する。
送信部354は、各種情報を送信する。送信部354は、通信部31を介して便座装置20へ情報を送信する。送信部354は、記憶部34に記憶された情報、取得部351によって取得された情報、判定部352によって判定された情報、生成部353によって生成された制御指示の信号を送信する。なお、送信部354は、制御部35ではなく、通信部31側に設けられてもよい。
<操作装置>
次に、図4を参照して実施形態に係る操作装置30について説明する。図4は、実施形態に係る操作装置30を示す正面図である。なお、図4には、操作装置30の操作表示部33(操作表示面330)を模式的に示している。
図4に示すように、操作装置30は、筐体301を備える。また、操作装置30は、筐体301の内部に、上記した照射部32を備える。また、操作装置30は、筐体301の正面に、上記した操作表示部33を備える。なお、筐体301の正面は、使用者に向けて情報などを表示したり使用者が操作したりするための操作表示面330となる。
照射部32は、操作表示部33の操作表示面330に向けて所定の色の光を照射する。照射部32は、たとえば、操作表示面330の裏面側から光を照射する。照射部32は、光源として、たとえば、LED(Light Emitting Diode)を備える。
また、照射部32は、複数の色の光を照射する。この場合、照射部32は、単一の光源から1色の光を発するような構成でもよい。また、照射部32は、単一の光源から複数の色の光を発するような構成でもよいし、複数の光源から1色の光を生成するような構成でもよい。
照射部32は、たとえば、2色の光を照射する場合、色相環において補色に近い関係にある色の光を照射する。この場合、2色の光は、たとえば、光源であるLEDの入手性を考慮して、赤および緑の光であることが好ましい。なお、補色に近い関係にある色とは、色相環における対応する位置にある色(補色)付近も含む色のことをいう。
照射部32は、たとえば、3色以上の光を照射する場合、色相環において類似色相の関係にない色の光を照射する。この場合、3色の光は、赤、青および緑の光であることが好ましい。なお、類似色相の関係にない色とは、色相環において近接していない色のことをいう。
操作表示部33は、操作表示面330において、操作部331が配置される表示領域ARを有する。また、操作表示部33は、照射部33から照射される光の色数に対応する複数の表示領域AR(AR1,AR2,AR3,AR4)を有する。表示領域ARには、不可視インクを用いた印刷であり、光を受けると印刷部分が浮かび上がる、いわゆるステルス印刷が施されている。
表示領域ARでは、照射部32から照射される光に反応して操作部331や操作部331に関する表記が出現する。複数の表示領域AR(AR1,AR2,AR3,AR4)では、異なる複数の色(波長)の光に反応して操作部331や操作部331に関する表記がそれぞれ出現する。
図4に示す例では、第1色の光が照射されると第1表示領域AR1において操作部331や表記が出現し、第2色の光が照射されると第2表示領域AR2において操作部331や表記が出現し、第3色の光が照射されると第3表示領域AR3において操作部331や表記が出現し、また、第4色の光が照射されると第4表示領域AR4において操作部331や表記が出現する。
また、操作装置30は、筐体301の内部に、上記した制御部35(図3参照)を備える。制御部35は、上記したように、照射部32を制御する。制御部35は、照射部32を点灯または消灯させるように、照射部32を制御する。制御部32は、照射部35から照射される光の色を変更するように照射部35を制御する。
制御部35は、照射部32を点灯または消灯させることで、操作表示面330を切り替える。制御部35は、照射部32を点灯させることで、操作表示面330に操作部331を出現させ、照射部32を消灯することで、操作表示面330に出現している操作部331を消滅させる。これにより、操作表示面330の態様(表示状態)が変更され、操作表示面330を切り替えることができる。
また、制御部35は、照射部35から照射される光の色を変更することで、操作表示面330を切り替える。制御部35は、第1〜第4色の光に変更することで、第1〜第4表示領域AR1〜AR4に操作部331や表記を出現させる。これにより、操作表示面330の表示状態が、第1〜第4表示領域AR1〜AR4のみや、第1〜第4表示領域AR1〜AR4を組み合わせるなど、様々変更され、操作表示面330を切り替えることができる。
なお、図4に示す例では、操作表示面330には、表示領域AR以外の領域に照射部32からの光に依存しない操作部331Aや表記などが配置される。
<操作表示部の表示例>
次に、図5〜図7を参照して操作表示部33の表示例について説明する。図5は、操作表示部33における第1表示例の説明図、図6は、操作表示部33における第2表示例の説明図、図7は、操作表示部33における第3表示例の説明図である。なお、図5〜図6には、操作装置30の操作表示部33(操作表示面330)を模式的に示している。また、図5〜図6において、(a)には、表示領域ARおよび表示状態を示し、(b)には、表示状態のみ示している。
図5〜図7に示すように、操作表示部33の操作表示面330には、たとえば、表示領域AR以外の領域に温度設定部が配置される。温度設定部では、たとえば、便座22(図2参照)、局部洗浄水、局部乾燥風のそれぞれの温度を設定する場合に操作される。なお、便座22、局部洗浄水、局部乾燥風のうちいずれの温度を設定するかは、操作表示面330を切り替えることで選択することができる。
また、操作表示部33の操作表示面330には、たとえば、表示領域AR以外の領域に予め登録された設定の選択部が配置される。設定の選択部では、操作部331Aである設定スイッチが配置されるとともに、登録された設定番号が表示される。なお、設定番号は、操作表示面330を切り替えることができる。
図5に示すように、第1表示例は、便座22の温度が設定される画面の表示例である。図5(a)に示すように、第1表示例では、第3表示領域AR3に「便座」が表示され、第1表示領域AR1、第2表示領域AR2および第4表示領域AR4には何も表示されない。このため、図5(b)に示すように、操作表示面330には、図面に向かって左側に温度設定部、右側に設定の選択部(設定スイッチ331Aのみ)が表示される。
図6に示すように、第2表示例は、ノズル24(図2参照)からの局部洗浄水の温度が設定される画面、便蓋23の開閉および便器洗浄のオート設定画面を組み合わせた表示例である。図6(a)に示すように、第2表示例では、第1表示領域AR1に「オート設定」、「(便蓋23の)開閉」、「(局部洗浄水の)洗浄」および入/切操作スイッチ331Bが表示され、第2表示領域AR2に「開閉」および「洗浄」が選択される場合に点灯するランプ332が表示される。
また、第2表示例では、第3表示領域AR3に「温水」が表示され、第4表示領域AR4には、この場合の設定番号である「1」が表示される。このため、図6(b)に示すように、操作表示面330には、図面に向かって左部に温度設定部、右部に設定の選択部が表示され、中央部にオート設定部が表示される。
第2表示例においては、操作表示面330の中央部のオート設定部において、操作部331である入切操作スイッチ331Bが表示される。入切操作スイッチ331Bは、第1表示領域AR1の他の表記と同様、照射部32(図4参照)から照射される光に反応して出現する枠線333で外形が形成される。
図7に示すように、第3表示例は、送風部(図示せず)からの局部乾燥風の温度が設定される画面、節電設定画面を組み合わせた表示例である。図7(a)に示すように、第3表示例では、第1表示領域AR1に「節電設定」、「タイマー」、「おまかせ」および入/切操作スイッチ331Bが表示され、第2表示領域AR2に「タイマー」および「おまかせ」が選択される場合に点灯するランプ332が表示される。
なお、「タイマー」が選択される場合、使用者によって設定された時間帯にたとえば制御部214(図2参照)が節電モードを実行する。このような節電モードでは、たとえば、毎日設定された時間に便座ヒータ(図示せず)に対する給電を停止する。また、たとえば、便座装置20(図2参照)が貯湯式の場合には、温水ヒータ(図示せず)の給電も停止する。
また、「おまかせ」が選択される場合、たとえば、制御部214が、便座装置20があまり使われない時間帯を学習するとともに学習結果に基づいて節電モードを実行する。このような節電モードでは、たとえば、トイレの使用状況を常時記憶し、各時間帯で使用頻度が低い時間帯に、便座ヒータに対して便座22が予め設定された低い温度(たとえば、26℃)に抑えるように給電する。
また、第3表示例では、第1表示領域AR1に表示される上記「おまかせ」のさらに詳細な情報を使用者に認識させるために、「おまかせ」や「スーパーおまかせ」などの表記が表示され、たとえば、「おまかせ」の場合には第2表示領域AR2のランプ332が緑で点灯し、「スーパーおまかせ」の場合には第2表示領域AR2のランプ332が橙で点灯する。
なお、「スーパーおまかせ」の場合、たとえば、制御部214が、便座装置20が全く使われない時間を学習するとともに学習結果に基づいて節電モードを実行する。このような節電モードでは、たとえば、トイレの使用状況を常時記憶し、1日のうち全く使わない時間帯がたとえば10日間続いた時間帯に便座ヒータに対する給電を停止する。
また、第3表示例では、第3表示領域AR3に「乾燥」が表示され、第4表示領域AR4には、この場合の設定番号である「2」が表示される。このため、図7(b)に示すように、操作表示面330には、図面に向かって左部に温風設定部、右部に設定の選択部が表示され、中央部に節電設定部が表示される。
また、第3表示例においても、操作表示面330の中央部の節電設定部において、操作部331である入切操作スイッチ331Bが表示される。入切操作スイッチ331Bは、第1表示領域AR1の他の表記と同様、照射部32から照射される光に反応して出現する枠線333で外形が形成される。
ここで、操作装置30の制御部35(図3参照)は、入切操作スイッチなどの操作部331Bが操作されない場合には枠線333を表示しないように照射部32を制御する。すなわち、操作部331Aを表示させる必要がない場合には操作表示面330に操作部331Aを形成する枠線333を表示させない。
このように、操作部331Bが操作されない場合、すなわち、操作部331Bを表示させる必要がない場合には枠線333も表示されないため、操作表示部330をすっきりさせることができ、デザイン性を高めることができる。
また、制御部35は、入切操作スイッチなどの操作部331Bが操作される場合のみ照射部32を点灯させる。このように、操作部331Bが操作されない場合、すなわち、操作部331Bが必要ない場合には照射部32が消灯されているため、消費電力を抑えることができる。
そして、このような実施形態によれば、照射部32から照射される光の色を変更することで操作表示部33の操作部331を切り替えることができ、操作表示部33に表示される操作部331を減らすことができる。これにより、デザイン性を高めることができる。また、必要ない操作部331(331B)は表示されず、少ない操作部331で操作が分かりやすいため、操作性を高めることができる。また、操作表示部33の操作部331を切り替えられることから、たとえば、液晶の表示画面を切り替えるような構成でもないため、安価となる。
また、照射部32が、2色の光を照射する場合には色相環において補色に近い関係にある色の光を照射するため、切り替える操作部331Bの色差をはっきりさせることできる。このため、使用者が操作部331を区別しやすく、これにより、操作性を高めることができる。
また、照射部32が、3色以上の光を照射する場合には色相環において類似色相の関係にない色の光を照射するため、切り替える操作部の色差をはっきりさせることできる。このため、使用者が操作部331を区別しやすく、これにより、操作性を高めることができる。
なお、上記した実施形態では、操作表示部33の操作表示面330に複数の表示領域AR(第1〜第4表示領域AR1〜AR4)を有するが、たとえば、単一の表示領域ARを有する構成としてもよい。このような構成によれば、照射部32が点灯すると表示領域ARには操作部331(331B)が出現し、照射部32が消灯すると表示領域ARには操作部331(331B)が出現しない。このような表示のオンオフによっても、操作表示部33に表示される操作部331の態様を切り替えることが可能となる。
たとえば、操作表示部33に表示される全ての操作部331のうちの一部(操作部331B)を表示領域ARに配置して必要な場合のみ出現させることで、操作表示部33に表示される操作部331を減らすことができる。これにより、デザイン性を高めることができる。また、少ない操作部331で操作が分かりやすいため、操作性を高めることができる。また、照射部32の点灯または消灯によって操作表示部33に表示される操作部331の態様を切り替えられることから、たとえば、液晶の表示画面を切り替えるような構成でもないため、安価となる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
30 操作装置
32 照射部
33 操作表示部
331 操作部
333 枠線
35 制御部
AR 表示領域

Claims (6)

  1. 所定の色の光を照射する照射部と、
    前記照射部から照射される光に反応して操作部が出現する表示領域を有し、前記操作部を表示するとともに該操作部において操作を受け付ける操作表示部と、
    前記照射部を点灯または消灯させる制御部と
    を備える、操作装置。
  2. 前記照射部は、複数の色の光を照射し、
    前記操作表示部は、前記照射部から照射される光の色数に対応する複数の前記表示領域を有し、
    前記制御部は、前記照射部から照射される光の色を変更して前記操作表示部の表示を切り替える、請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記制御部は、前記操作部が操作される場合のみ前記照射部を点灯させる、請求項1または2に記載の操作装置。
  4. 前記操作部は、前記照射部から照射される光に反応して出現する枠線で外形が形成され、
    前記制御部は、前記操作部が操作されない場合には前記枠線を表示させないように前記照射部を制御する、請求項1〜3のいずれか一つに記載の操作装置。
  5. 前記照射部は、2色の光を照射する場合、色相環において補色に近い関係にある色の光を照射する、請求項2〜4のいずれか一つに記載の操作装置。
  6. 前記照射部は、3色以上の光を照射する場合、色相環において類似色相の関係にない色の光を照射する、請求項2〜4のいずれか一つに記載の操作装置。
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