JP2023115714A - 水まわり装置 - Google Patents

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Jun Hifumi
基紀 小林
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【課題】ロックモードの使い勝手がよい水まわり装置を提供する。【解決手段】接触による操作入力が可能な第1操作部と、接触または非接触による操作入力が可能な第2操作部と、前記第1操作部への操作入力に基づいて作動する第1機能と、前記第2操作部への操作入力に基づいて作動する第2機能と、を実行可能な機能部と、前記第1機能及び前記第2機能の作動を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第2機能の作動を制限せずに、前記第1機能の作動を制限するロックモードを実行可能であることを特徴とする水まわり装置。【選択図】図5

Description

本発明の態様は、一般的に、水まわり装置に関する。
近年、洗面化粧台などの水まわり装置において、凹凸の少ないスタイリッシュなデザインが求められている。そこで、水まわり装置に設けられた機能部を操作するための操作部として、凹凸の少ないタッチスイッチ方式の操作部が注目されている。タッチスイッチ方式の操作部は、接触による操作入力が可能な操作部である。
しかしながら、タッチスイッチ方式の操作部では、タクトスイッチなどのメカニカルスイッチ方式の操作部と異なり、軽く触れただけでも操作部が反応してしまうため、操作部を清掃する際の拭き掃除などにより機能部が作動してしまい、清掃を実施しにくいという問題がある。そこで、特許文献1のように、タッチパネルの操作をロックすることが知られている。操作部をロック可能とすることで、例えば、タッチスイッチ方式の操作部であっても、操作部を清掃する際に機能部が作動することを抑制できる。しかし、操作部をロックする際に機能部のすべての機能を使用できなくすると、使い勝手が悪くなるおそれがある。
特開平8-22375号公報
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、ロックモードの使い勝手がよい水まわり装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、接触による操作入力が可能な第1操作部と、接触または非接触による操作入力が可能な第2操作部と、前記第1操作部への操作入力に基づいて作動する第1機能と、前記第2操作部への操作入力に基づいて作動する第2機能と、を実行可能な機能部と、前記第1機能及び前記第2機能の作動を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記第2機能の作動を制限せずに、前記第1機能の作動を制限するロックモードを実行可能であることを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、第2機能の作動を制限せずに、第1機能の作動を制限するロックモードを実行可能とすることで、ロックモードにおいて、第1操作部による機能部の作動を無効としつつ、第2操作部による機能部の作動を有効にすることができる。これにより、ロックモードの使い勝手を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記第2機能は、前記第1操作部の清掃時に使用される機能を含むことを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、ロックモードにおいて、第1操作部の清掃時に使用される機能を含む第2機能の作動を制限しないことで、第1操作部を清掃する際に、第2操作部により機能部を作動させて清掃を行うことができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記機能部は、水を吐出する吐水部を有し、前記第2操作部は、使用者の手を検知する手検知センサを有し、前記第2機能は、前記手検知センサの検知結果に基づいて前記吐水部から水を吐出する機能を含むことを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、ロックモードにおいて、手検知センサの検知結果に基づいて吐水部から水を吐出する機能を含む第2機能の作動を制限しないことで、第1操作部を清掃する際に、水を吐出させる機能を使って清掃を行うことができる。
第4の発明は、第1~第3のいずれか1つの発明において、前記機能部は、機能水を吐出する機能水吐出部を有し、前記第1機能は、前記第1操作部への操作入力に基づいて前記機能水吐出部から機能水を吐出する機能を含むことを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、ロックモードにおいて、第1操作部への操作入力に基づいて機能水吐出部から機能水を吐出する機能を含む第1機能の作動を制限することで、第1操作部を清掃する際に、機能水が吐出されないようにすることができる。
第5の発明は、第1~第4のいずれか1つの発明において、前記制御部は、前記第1操作部への第1操作入力を検知すると、前記第1機能を作動させ、前記第1操作部への前記第1操作入力とは異なる第2操作入力を検知すると、前記ロックモードのオンとオフとの切り替えを行うことを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、第1機能を作動させるための第1操作入力とは異なる第2操作入力によりロックモードのオンとオフとの切り替えを行うことで、誤ってロックモードのオンとオフとの切り替えが行われることを抑制できる。
第6の発明は、第1~第5のいずれか1つの発明において、前記制御部は、前記ロックモードを開始してから所定時間が経過したら前記ロックモードを終了させることを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、ロックモードを開始してから所定時間が経過したらロックモードを終了させることで、ロックモードを解除し忘れても、自動でロックモードを解除することができる。これにより、例えば、前の使用者がロックモードを解除し忘れても、ロックモードが解除された状態で後の使用者が水まわり装置を使用し始めることができる。
第7の発明は、第1~第6のいずれか1つの発明において、前記機能部の状態を報知する報知部をさらに備え、前記制御部は、前記ロックモードを開始してから前記ロックモードを終了するまで前記報知部により前記ロックモードが実行中であることを報知することを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、ロックモードを開始してからロックモードを終了するまで報知部によりロックモードが実行中であることを報知することで、例えば、第1操作部の誤検知や誤操作によって誤ってロックモードが開始されてしまったとしても、ロックモードが実行中であることを使用者に容易に認識させることができる。これにより、水まわり装置が故障したと使用者に誤解させることを抑制できる。
第8の発明は、第1~第7のいずれか1つの発明において、前記機能部の状態を報知する報知部をさらに備え、前記制御部は、前記ロックモードの実行中に前記第1操作部への操作入力を検知すると、前記報知部により前記ロックモードが実行中であることを報知することを特徴とする水まわり装置である。
この水まわり装置によれば、ロックモードの実行中に第1操作部への操作入力を検知すると、報知部によりロックモードが実行中であることを報知することで、例えば、第1操作部の誤検知や誤操作によって誤ってロックモードが開始されてしまったとしても、ロックモードが実行中であることを使用者に容易に認識させることができる。これにより、水まわり装置が故障したと使用者に誤解させることを抑制できる。
本発明の態様によれば、ロックモードの使い勝手がよい水まわり装置が提供される。
実施形態に係る水まわり装置を例示する斜視図である。 実施形態に係る水まわり装置の一部を例示する正面図である。 実施形態に係る水まわり装置のインターフェース部を例示する正面図である。 実施形態に係る水まわり装置を例示するブロック図である。 実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。 実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る水まわり装置を例示する斜視図である。
図1に表したように、水まわり装置10は、洗面器12と、水栓装置14と、支持台16と、ミラーキャビネット18と、を備える。この例では、水まわり装置10は、洗面化粧台である。
なお、以下では、実施形態に係る水まわり装置の例として、洗面化粧台を例に挙げて説明するが、水まわり装置は、少なくとも吐水部を有するものであればよく、洗面化粧台に限定されない。実施形態に係る水まわり装置は、例えば、キッチンに設けられる水栓装置や、トイレ室に設けられる手洗器などであってもよい。
また、本願明細書において、「上」、「下」、「右」、及び「左」という記載は、水まわり装置10の前で水まわり装置10を見た人を基準とした上、下、右、及び左をそれぞれいう。また、本願明細書においては、水まわり装置10から、水まわり装置10の前に居る人へ向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。
洗面器12は、洗面ボウル22と、バックガード部24と、を有する。洗面ボウル22は、下方に向かって凹んだ凹状に形成されている。洗面ボウル22は、排水口26を有する。排水口26は、洗面ボウル22の底部に設けられる。排水口26は、排水管に接続され、洗面ボウル22に吐出された水を排水管に流す。洗面ボウル22は、排水口26に向かって下方へ傾斜した排水勾配を有する。
バックガード部24は、洗面ボウル22の後端から上方に延びる。バックガード部24は、必要に応じて設けられ、省略可能である。洗面器12の形状は、少なくとも洗面ボウル22を有する任意の形状でよい。
支持台16は、建築躯体の床F上に載置される。例えば、支持台16は、水まわり装置10が設置される部屋(洗面所または脱衣所など)の床上に載置される。洗面器12は、支持台16の上に設けられる。支持台16は、洗面器12を支持する。支持台16は、例えば、本体部16aと、2つの引き出し16b、16cと、を有する。本体部16aは、例えば、前方及び上方を開口させた略直方体の開口箱状である。本体部16aの上方の開口は、洗面器12によって塞がれる。洗面ボウル22の少なくとも一部は、本体部16aの上方の開口から本体部16a内に入り込む。
各引き出し16b、16cは、上方を開口させた略直方体の開口箱状である。各引き出し16b、16cは、本体部16aに前後に移動可能に支持され、本体部16a内に収納された収納位置(図1に表した位置)と、本体部16aから前方に引き出された引出位置と、に移動する。各引き出し16b、16cは、収納位置にある状態において、本体部16aの前方の開口を塞ぐ。そして、各引き出し16b、16cは、引出位置にある状態において、内部に物品を収納可能とする。
このように、支持台16は、物品を収納可能なキャビネットとしても機能する。支持台16は、換言すれば、下部キャビネット(フロアキャビネット)である。なお、引き出しの数は、2つに限ることなく、1つでもよいし、3つ以上でもよい。また、支持台16は、引き出し式のキャビネットに限ることなく、扉式のキャビネットでもよい。
支持台16は、必ずしも収納機能を有していなくてもよい。支持台16は、洗面器12を支持可能な任意の構成でよい。また、洗面器12は、例えば、建築躯体の壁W(例えば洗面所または脱衣所など壁面)に直接取り付けてもよい。すなわち、支持台16は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
水栓装置14は、洗面ボウル22及びバックガード部24の上方に配置される。水栓装置14は、洗面器12の洗面ボウル22に向けて水を吐出する。例えば、バックガード部24の上端部は、水栓装置14のユニットケース46と接していてもよい。水栓装置14は、例えば、ボルトなどの固定部材によって、建築躯体の壁Wに直接的または間接的に取り付けられる。水栓装置14は、例えば、バックガード部24やミラーキャビネット18に直接的または間接的に取り付けられてもよい。
ミラーキャビネット18は、水栓装置14の上に配置される。ミラーキャビネット18は、上部キャビネット30と、3枚の鏡扉31~33と、を有する。各鏡扉31~33の前面には、鏡31a~33aが設けられている。なお、ミラーキャビネット18に設けられる鏡扉の数は、3枚に限ることなく、1枚または2枚でもよいし、4枚以上でもよい。
ミラーキャビネット18は、例えば建築躯体の壁Wなどの支持体に、ボルトなどの固定部材によって取り付けられる。これに限らず、ミラーキャビネット18は、壁W以外の支持体(例えば別途設けられたカウンタまたはパネル、若しくは支持台16など)に取り付けられ、支持されてもよい。
ミラーキャビネット18の上部には、照明部35が設けられている。照明部35は、LED(Light Emitting Diode)などの光源を有し、光を照射する。照明部35から照射された光により、例えば、水まわり装置10の前に立った使用者の顔を照らすことができる。照明部35は、例えば、水栓装置14に設けられ、使用者の手元を照らしてもよい。照明部35は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
この例では、水栓装置14は、洗面器12及びミラーキャビネット18とは別体である。水栓装置14は、洗面器12及びミラーキャビネット18に直接固定されていなくてもよい。洗面ボウル22を支持台16から取り外したり、ミラーキャビネット18を壁Wなどの支持体から取り外したりすることなく、水栓装置14のみを建築躯体から取り外すことができる。これにより、水栓装置14のメンテナンスが容易となる。なお、水栓装置14は、洗面器12及びミラーキャビネット18と一体であってもよい。
図2は、実施形態に係る水まわり装置の一部を例示する正面図である。
図2に表したように、水栓装置14は、吐水部42と、流量調整部44と、ユニットケース46と、を有する。
ユニットケース46は、水栓装置14の外郭(筐体)である。ユニットケース46は、後述する制御部や機能部の一部などを内蔵する。吐水部42は、ユニットケース46に設けられ、洗面ボウル22へ向かって水を吐出する。吐水部42は、吐水口を有する、いわゆるスパウトである。
流量調整部44は、吐水部42から吐出される水の流量を調整する。また、流量調整部44は、吐水部42から吐出される水の温度を調整する。流量調整部44は、流量調整レバー44aを有する。流量調整部44は、使用者による流量調整レバー44aの操作に応じて、吐水部42から吐出される水の流量及び温度を調整する。流量調整部44における流量及び温度の調整の態様は、流量調整レバー44aに限ることなく、流量及び温度を調整可能な任意の態様でよい。
吐水部42は、ユニットケース46や支持台16の内部空間などにおいて湯水混合部などを介して給水管及び給湯管に接続される。吐水部42から吐出される水は、例えば、上水(水道水)である。吐水部42から吐出される水の温度調整は、流量調整部44とは別の調整部で行ってもよい。流量調整部44は、少なくとも吐水部42から吐出される水の流量を調整できればよい。
ユニットケース46は、吐水部42及び流量調整部44の少なくとも一部を覆う。ユニットケース46は、例えば、左右方向に延びた箱状である。吐水部42は、ユニットケース46に直接的または間接的に取り付けられる。ユニットケース46は、内部の空間に吐水部42や流量調整部44の少なくとも一部を入り込ませ、これらの各部を保持する。
吐水部42は、ユニットケース46の下部に設けられ、下方の洗面ボウル22に向けて水を吐出する。この例では、吐水部42は、ユニットケース46の下面46bから前下方に突き出すように、ユニットケース46の下部に取り付けられている。吐水部42の少なくとも一部は、ユニットケース46に内蔵されてもよい。吐水部42は、可撓性を有するホースに接続され、ユニットケース46から取り外し可能であってもよい。
流量調整部44の流量調整レバー44aは、ユニットケース46の下部に設けられ、下方に向かって延びる。流量調整レバー44aは、例えば、前後方向及び左右方向に揺動可能に上端部を軸支される。例えば、流量調整レバー44aを前後方向に揺動させることにより、吐水部42から吐出される水の流量が調整され、流量調整レバー44aを左右方向に揺動させることにより、吐水部42から吐出される水の温度が調整される。
水栓装置14は、機能水吐出部52をさらに有していてもよい。機能水吐出部52は、除菌作用を有する機能水を洗面ボウル22に吐出する。機能水吐出部52は、ユニットケース46の下部に設けられ、下方に向けて機能水を吐出する。機能水吐出部52は、例えば、洗面ボウル22の排水口26に向けて機能水を吐出する。
水栓装置14では、例えば、機能水吐出部52から洗面ボウル22に機能水を吐出することにより、洗面ボウル22の排水口26や排水口26の内部における菌の繁殖を抑えることができる。水まわり装置10及び水栓装置14では、例えば、排水口26及び排水口26の内部の除菌を行い、洗面器12を清潔に保つことができる。また、歯ブラシやコップなどに機能水を吐出することにより、これらの除菌を行うこともできる。
機能水吐出部52は、例えば、機能水を霧状にして洗面ボウル22に噴霧する。機能水吐出部52は、例えば、ミストノズルである。機能水吐出部52から噴霧される霧状の機能水の外径(広がりの幅)は、機能水吐出部52の噴霧口の開口径よりも大きい。機能水吐出部52は、例えば、円錐状に機能水を噴霧する。これにより、例えば、洗面ボウル22の広範囲に機能水を付着させることができ、洗面器12をより適切に除菌することができる。機能水吐出部52からの機能水の吐出の形態は、霧状に限ることなく、液滴状や水流状でもよい。
ユニットケース46の内部には、制御部70(図4参照)が収納される。制御部70は、例えば、水栓装置14や照明部35の機能(動作)を制御する電気回路を含む。より具体的には、制御部70は、例えば、吐水部42から吐出される水の温度の制御、吐水部42からの吐水及び止水の制御、機能水吐出部52からの吐水及び止水の制御、照明部の点灯及び消灯の制御を行う。
水栓装置14には、手検知センサ76及び照明センサ78が設けられている。手検知センサ76及び照明センサ78は、使用者の手を検知する。手検知センサ76及び照明センサ78は、制御部70と電気的に接続される。手検知センサ76及び照明センサ78は、検知結果を制御部70に入力する。手検知センサ76及び照明センサ78は、後述する第2操作部68として機能する。
手検知センサ76及び照明センサ78には、例えば、投光部と受光部とを有する赤外線測距センサが用いられる。手検知センサ76及び照明センサ78には、例えば、焦電センサや超音波センサなどを用いてもよい。手検知センサ76及び照明センサ78は、例えば、赤外線などの電磁波や超音波などの信号波を基に、人体や手などを非接触で検知可能な任意のセンサでよい。手検知センサ76及び照明センサ78は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
手検知センサ76は、ユニットケース46の下方の領域で且つ吐水部42の近傍に存在する手を検知する。例えば、手検知センサ76は、吐水部42の吐水口から半径100ミリメートル(mm)の範囲に存在する手を検知する。手検知センサ76は、例えば、洗面ボウル22内または洗面ボウル22の上方に差し出された使用者の手を検知する。手検知センサ76は、例えば、洗面ボウル22と吐水部42との間に差し出された使用者の手を検知する。手検知センサ76は、ユニットケース46の内部または吐水部42の内部に配置される。これに限らず、手検知センサ76の位置は、吐水部42に差し出された使用者の手を検知可能な任意の位置でよい。
照明センサ78は、ユニットケース46の下方の領域に存在する手を検知する。例えば、照明センサ78は、例えば、洗面ボウル22内または洗面ボウル22の上方に差し出された使用者の手を検知する。照明センサ78は、ユニットケース46の内部に配置される。
水栓装置14は、図2に表したように、インターフェース部61をさらに有する。インターフェース部61は、ユニットケース46の前面46fに設けられる。この例では、インターフェース部61は、前方に突出する突出部46Lの前面46Lfに設けられている。インターフェース部61は、制御部70と電気的に接続される。
図3は、実施形態に係る水まわり装置のインターフェース部を例示する正面図である。
図3は、図2に示した領域R1を拡大して示す。図3に表したように、インターフェース部61は、第1操作部63及び表示部65を有する。
第1操作部63は、使用者の操作入力を受け付け、制御部70に入力する。この操作入力は、例えば、制御部70によって制御される機能部の動作(機能)を操作するための入力である。例えば、第1操作部63は、使用者が水栓装置14の動作(機能)を制御するためのスイッチまたはセンサ等である。第1操作部63が操作入力を受け付けると、その操作入力に応じた操作信号が制御部70に伝達される。制御部70は、操作信号を受けると、その操作信号に応じた動作(機能)を制御する。
第1操作部63には、接触による操作入力が可能な(すなわち、接触により制御部70に操作信号を入力可能な)任意の装置を用いることができる。操作部63は、例えば、接触による操作入力が可能なタッチスイッチである。第1操作部63には、静電容量センサ、マイクロ波センサ、ミリ波センサ、赤外線(光電)センサ、超音波センサなどを利用することができる。第1操作部63は、接近による操作入力が可能な装置であってもよい。つまり、第1操作部63は、第1操作部63に手をかざすことで接触せずに操作入力を行えるものでもよい。
この例では、ハーネス等によって制御部70と電気的に接続された静電容量式スイッチを有する基板が、ユニットケース46の内部に配置されている。操作入力として、使用者がユニットケース46の前面46Lfの所定領域63rに接触(タッチ)すると、操作入力は静電容量式スイッチにより感知される。すると、静電容量式スイッチから、その操作入力に応じて操作信号が制御部70に伝達される。このような場合には、所定領域63rを第1操作部63の一部とみなしてもよい。言い換えれば、第1操作部63は、ユニットケース46の一部を含んでもよい。
第1操作部63は、複数設けられてもよい。この例では、図3に表したように、第1操作部63として、温水準備スイッチ63aと、自動吐水スイッチ63bと、機能水スイッチ63cと、ロックスイッチ63dと、が設けられている。
温水準備スイッチ63aは、吐水部42から吐出される水の温度の切り替えに用いられる。温水準備スイッチ63aに操作入力がされると、水栓装置14(吐水ユニット40)は、温水準備動作を行う。温水準備動作において、吐水部42は、吐出する水が温水(例えば約30℃)になるまで自動で吐水する。例えば、図4に関して後述するように、制御部70は、吐水部42に水または湯を供給する電磁弁80、81(図4参照)の開閉や、電気即湯器104(図4参照)の動作を制御する。これにより、制御部70は、吐水部42から吐出される水を温水とする。
また、温水準備スイッチ63aは、自動吐水モードにおいて吐出される水の温度の変更に用いられてもよい。自動吐水モードにおいて吐出される水の温度の変更は、例えば、温水準備スイッチ63aへの操作入力を長時間行う(所定時間以上タッチし続ける)ことにより、行われる。
自動吐水スイッチ63bは、自動吐水モードと連続吐水モードとの切り替えに用いられる。水栓装置14(吐水ユニット40)は、自動吐水モードにおいて、手検知センサ76の検知結果に基づいて、吐水部42から水を吐出する。手検知センサ76は、例えば、吐水部42の下方にある使用者の手を検知する。これにより、自動吐水モードでは、使用者が吐水部42の下方に手を差し出すと、吐水部42から水が吐出される。例えば、図4に関して後述するように、自動吐水モードでは、制御部70は、手検知センサ76の検知結果に基づいて、電磁弁80、81を開閉する。より具体的には、自動吐水モードでは、制御部70は、手検知センサ76が使用者の手を検知しない状態では、電磁弁80、81を閉にし、手検知センサ76が使用者の手を検知すると電磁弁80、81を開にする。これにより、使用者は、流量調整レバー44aを操作することなく、手をかざすだけで水を使うことができる。一方で、吐水ユニット40は、連続吐水モードにおいて、吐水部42から水を吐出し続ける。言い換えれば、吐水ユニット40は、連続吐水モードにおいて、手検知センサ76の検知結果に基づかずに吐水部42から水を吐出する。例えば、図4に関して後述するように、連続吐水モードでは、制御部70は、電磁弁80、81を連続的に開にする。
機能水スイッチ63cは、機能水吐出部52からの機能水の吐止水の切り替えに用いられる。水栓装置14(機能水吐出ユニット50)は、使用者による機能水スイッチ63cの操作入力に応じて機能水吐出部52から機能水を吐出する。水栓装置14(機能水吐出ユニット50)は、例えば、機能水スイッチ63cの操作入力に応じて機能水の噴霧を所定時間(例えば、10秒間)行い、所定時間の経過に応じて自動的に機能水の噴霧を停止する。例えば、図4に関して後述するように、機能水スイッチ63cの操作入力に応じて、制御部70は、水栓装置14に内蔵された機能水生成部88を制御し、機能水吐出部52に機能水を供給する電磁弁86の開閉を制御する。水栓装置14(機能水吐出ユニット50)は、例えば、機能水スイッチ63cの1回目の操作入力で機能水の噴霧を行い、機能水スイッチ63cの2回目の操作入力で機能水の噴霧を停止させてもよい。
また、機能水スイッチ63cは、定期吐出モードのオンとオフとの切り替えに用いられてもよい。水栓装置14(機能水吐出ユニット50)は、定期吐出モードがオンの状態において、定期的に機能水を吐出する。つまり、水栓装置14(機能水吐出ユニット50)は、定期吐出モードがオンの状態において、所定時間が経過するごとに、機能水スイッチ63cへの操作入力とは無関係に機能水吐出部52から機能水を吐出する。定期吐出モードのオンとオフとの切り替えは、例えば、機能水スイッチ63cへの操作入力を長時間行う(所定時間以上タッチし続ける)ことにより、行われる。
ロックスイッチ63dは、ロックモードのオンとオフとの切り替えに用いられる。水栓装置14は、ロックモードがオンの状態において、第1操作部63における使用者の操作入力に基づいた動作の制限を行う。制御部70は、例えば、ロックモードがオンの状態において、第1操作部63からの操作信号を受けても、その操作信号に応じた動作(機能)を実行させない。あるいは、第1操作部63は、例えば、ロックモードがオンの状態において、使用者の操作入力を受け付けない。ロックモードのオンとオフとの切り替えは、例えば、ロックスイッチ63dへの操作入力を長時間行う(所定時間以上タッチし続ける)ことにより、行われる。
表示部65は、制御部70からの各種情報を使用者に表示する。表示部65が表示する情報は、例えば、水栓装置14の動作の状態についての情報である。表示部65が表示する情報は、例えば時刻や日付など、任意の情報でもよい。
表示部65には、例えばLEDなどの発光素子が用いられる。表示部65は、例えば、光の点灯、消灯、点滅、及び色などにより、表示を行う。表示部65には、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどの表示装置を用いてもよい。
この例では、制御部70と電気的に接続された発光素子を有する基板がユニットケース46の内部に配置されている。発光素子からの光がユニットケース46の所定領域65rを透過することで、前面46fに表示が行われる。なお、このような場合には、所定領域65rを表示部65の一部とみなしてもよい。
表示部65は、複数設けられてもよい。この例では、表示部65として、図3に表したように、第1水温表示部65a、第2水温表示部65b、自動吐水表示部65c、機能水表示部65d、及びロック表示部65eが設けられている。
第1水温表示部65a及び第2水温表示部65bは、吐水部42から吐出される水の温度についての情報を表示する。水栓装置14は、吐水部42から吐出される水の温度を検知し、検知した温度についての情報を第1水温表示部65aまたは第2水温表示部65bにより表示する。第1水温表示部65aは、例えば、赤色に点灯する。第2水温表示部65bは、例えば、緑色に点灯する。例えば、第1水温表示部65aは、制御部70からの信号に応じて、水温が高温(例えば約45℃)以上の場合には、点灯する。第2水温表示部65bは、制御部70からの信号に応じて、水温が所定温度(例えば約30℃)以上の場合には、点灯する。第1水温表示部65a及び第2水温表示部65bは、制御部70からの信号に応じて、水温が所定温度(例えば約30℃)未満の場合には、消灯する。第2水温表示部65bは、制御部70からの信号に応じて、水栓装置14(吐水ユニット40)が温水準備動作を実行中の場合には、点滅する。
自動吐水表示部65cは、制御部70からの信号に応じて、自動吐水モードの場合には、点灯する。自動吐水表示部65cは、制御部70からの信号に応じて、連続吐水モードの場合には、消灯する。
機能水表示部65dは、制御部70からの信号に応じて、定期吐出モードがオンの場合には、点灯する。機能水表示部65dは、制御部70からの信号に応じて、定期吐出モードがオフの場合には、消灯する。
ロック表示部65eは、制御部70からの信号に応じて、ロックモードがオンの場合には、点灯する。ロック表示部65eは、制御部70からの信号に応じて、ロックモードがオフの場合には、消灯する。
ユニットケース46の前面46fに、第1操作部63が入力を受け付ける所定領域63rや、表示部65が表示を行う所定領域65rを示すためのガイド表示(例えば印刷や凹凸などによる縁取り)が設けられている場合は、その表示によって示された範囲(区画)を、インターフェース部61の一部とみなしてもよい。インターフェース部61の少なくとも一部がユニットケース46の前面46fに設けられていれば、インターフェース部61がユニットケース46の前面46fに設けられているとみなすことができる。
第1操作部63及び表示部65が複数である場合、第1操作部63及び表示部65は、前面46fの一区画にまとめられていてもよいし、複数箇所に分散して設けられていてもよい。すなわち、正面視において、インターフェース部61は、1カ所でもよいし、2カ所以上でもよい。
また、水まわり装置10には、第1操作部63とは別に、第2操作部68が設けられるる。第2操作部68には、接触または非接触による操作入力が可能な(すなわち、接触または非接触により制御部70に操作信号を入力可能な)任意の装置を用いることができる。例えば、第2操作部68には、静電容量センサ、マイクロ波センサ、ミリ波センサ、赤外線(光電)センサ、超音波センサなどを利用することができる。第2操作部68は、接近による操作入力が可能な装置であってもよい。つまり、第2操作部68は、第2操作部68に手をかざすことで接触せずに操作入力を行えるものでもよい。第2操作部68は、例えば、使用者の手を検知するセンサである。第2操作部68は、例えば、手検知センサ76及び照明センサ78の少なくともいずれかを含む。第2操作部68は、第1操作部63と同じ制御部70に接続されていればよく、例えば、タクトスイッチなどのメカニカルスイッチであってもよい。
図4は、実施形態に係る水まわり装置を例示するブロック図である。
図4に表したように、水栓装置14は、制御部70と、電磁弁80、81と、分岐金具82と、温度センサ84と、電磁弁86と、機能水生成部88と、をさらに有する。これらは、例えば、ユニットケース46の内部に設けられる。
また、水栓装置14は、吐水部42からの水の吐出に関する吐水ユニット40と、機能水吐出部52からの機能水の吐出に関する機能水吐出ユニット50と、を有する。吐水ユニット40は、吐水部42、流量調整部44、電磁弁80、81、及び温度センサ84を含む。機能水吐出ユニット50は、機能水吐出部52、機能水生成部88、及び電磁弁86を含む。
制御部70は、水まわり装置10の各部を制御する。制御部70は、第1操作部63(温水準備スイッチ63a、自動吐水スイッチ63b、機能水スイッチ63c、ロックスイッチ63d)、表示部65(第1水温表示部65a、第2水温表示部65b、自動吐水表示部65c、機能水表示部65d、ロック表示部65e)、及び第2操作部68(手検知センサ76、照明センサ78)と接続されている。制御部70は、第1操作部63または第2操作部68から入力される操作入力に応じて、第1水温表示部65a、第2水温表示部65b、自動吐水表示部65c、機能水表示部65d、ロック表示部65eなどの各部の動作を制御する。制御部70は、例えばマイコンなどを含む制御回路である。
制御部70に含まれるマイコンの数は、1つでもよいし、2つ以上でもよい。制御部70は、例えば、第1操作部63及び第2操作部68に接続され第1機能及び第2機能の作動を制御する1つのマイコンを有していてもよい。制御部70は、例えば、第1操作部63に接続され第1機能の作動を制御する第1マイコンと、第2操作部68に接続され第2機能の作動を制御する第2マイコンと、を有していてもよい。この場合、第1マイコンと第2マイコンとは、互いに通信可能に接続される。
電磁弁80は、止水栓90を介して給湯管などの給湯源HSに接続されている。電磁弁81は、分岐金具82及び止水栓91を介して給水管などの給水源WSに接続されている。電磁弁80、81は、流量調整部44に接続されている。また、電磁弁80、81は、制御部70に接続されている。制御部70は、電磁弁80、81の開閉を制御する。電磁弁80、81を開状態とすることにより、給水源WSから供給された水、及び給湯源HSから供給されたお湯が、流量調整部44に供給される。
流量調整部44は、流量調整レバー44aと、流量調整弁44bと、を有する。流量調整レバー44aは、流量調整弁44bに接続され、流量調整弁44bの開弁量を調整する。流量調整弁44bは、流量調整レバー44aで設定された開弁量に基づいて、給水源WSから供給された水、及び給湯源HSから供給されたお湯のそれぞれの流量を調整する。そして、流量調整弁44bは、流量調整後の水及びお湯を混合して吐水部42に供給する。これにより、吐水部42から吐出される水の流量及び温度が調整される。
制御部70は、手検知センサ76の検知結果に応じて、電磁弁80、81の開閉を制御する。これにより、手検知センサ76による手の検知に応じて、流量及び温度の調整された水が、吐水部42から吐出される。
自動吐水モードにおいて、制御部70は、手検知センサ76による手の検知に応じて、吐水部42から水を吐出させる。また、自動吐水モードにおいて、制御部70は、手検知センサ76による手の検知の停止に応じて、吐水部42からの水の吐出を停止させる。このように、自動吐水モードにおいて、制御部70は、手検知センサ76の検知結果に応じて、吐水部42から自動的に水を吐出させる。この場合、手検知センサ76は、第2操作部68として機能する。
制御部70は、照明センサ78による手の検知に応じて、照明部35を点灯させる。また、制御部70は、照明センサ78による手の検知の停止に応じて、照明部35を消灯させる。このように、制御部70は、照明センサ78の検知結果に応じて、照明部35を自動的に点灯させる。この場合、照明センサ78は、第2操作部68として機能する。
温度センサ84は、吐水部42と流量調整部44との間の経路上に設けられ、吐水部42から吐出される水の温度を検知する。温度センサ84は、制御部70に接続され、検知結果を制御部70に入力する。制御部70は、第1水温表示部65aまたは第2水温表示部65bにより、温度センサ84の検知結果を表示する。
水まわり装置10には、電気即湯器104がさらに設けられる。電気即湯器104は、給湯源に接続され、給湯器が駆動し給湯源から湯が供給されるまでの間、タンク内で生成したお湯を水栓装置14に供給する。電気即湯器104は、電気ヒータとタンクを有しており、事前にタンク内で加熱しておいたお湯を水栓装置14に一時的に供給する。給湯器からお湯が供給され始めると、タンクからの給湯を停止し、水栓装置14へは給湯源から直接給湯される。電気即湯器104は、例えば、支持台16の内部に収容される。
水まわり装置10には、電気温水器106がさらに設けられる。電気温水器106は、給水源から分岐して接続され、給水源から水が供給され、生成したお湯を水栓装置14に供給する。例えば、電気温水器106は、給湯源HSである。電気温水器106は、電気ヒータを有しており、給水源から供給された水を加熱し、水栓装置14に供給する。また、電気温水器は供給された水を瞬間的に加熱し給湯するものや、タンクを有し、タンク内で水を加熱し、供給するものがある。電気温水器106は、例えば、支持台16の内部に収容される。
電磁弁86は、分岐金具82及び止水栓91を介して給水源WSに接続されている。電磁弁86は、機能水生成部88に接続されている。また、電磁弁86は、制御部70に接続されている。制御部70は、電磁弁86の開閉を制御する。電磁弁86を開状態とすることにより、給水源WSから供給された水が、機能水生成部88に供給される。
機能水生成部88は、電磁弁86から供給された水(水道水)から機能水を生成し、生成した機能水を機能水吐出部52に供給する。また、機能水生成部88は、制御部70に接続されている。機能水生成部88における機能水の生成は、制御部70によって制御される。
制御部70は、機能水スイッチ63cへの操作入力に応じて、電磁弁86を開くとともに、機能水生成部88を作動させる。これにより、使用者の機能水スイッチ63cへの操作入力に応じて、機能水が、機能水吐出部52から洗面ボウル22に吐出される。
機能水生成部88は、例えば、電解槽を有する。電解槽の内部には、陽極板及び陰極板が設けられている。機能水生成部88は、制御部70から送信される信号に基づいて、電解槽の内部を流れる水道水や雑用水を電気分解する。ここで、水道水は、塩化物イオンを含んでいる。塩化物イオンは、水源(例えば、地下水や、ダムの水や、河川などの水)に例えば食塩(NaCl)や塩化カルシウム(CaCl)などとして含まれている。そのため、塩化物イオンを電気分解することにより次亜塩素酸が生成される。その結果、機能水生成部88において電気分解された水(電解水)は、次亜塩素酸を含む液(機能水)に変化する。次亜塩素酸は、例えば、消臭成分あるいは殺菌成分として機能する。次亜塩素酸を含む液は、一般細菌などを減らしたりすることができる。
なお、本実施形態の機能水生成部88は、次亜塩素酸を含む液を生成することに限定されるわけではない。機能水生成部88において生成される機能水は、銀イオンや銅イオンなどの金属イオンを含む液であってもよい。あるいは、機能水生成部88において生成される機能水は、電解塩素やオゾンなどを含む液であってもよい。あるいは、機能水生成部88において生成される機能水は、酸性水やアルカリ水であってもよい。また、機能水生成部88は、電解槽と、陽極板と、陰極板と、を有する電解槽ユニットに限定されるわけではない。
水まわり装置10は、機能部を有する。機能部の動作は、制御部70により制御される。機能部は、例えば、制御部70により電気的に制御可能な電動部品を含む。機能部は、例えば、照明部35、吐水ユニット40、及び機能水吐出ユニット50の少なくともいずれかを含む。
機能部は、第1機能及び第2機能を実行可能である。第1機能は、第1操作部63への操作入力に基づいて作動する機能である。第2機能は、第2操作部68への操作入力に基づいて作動する機能である。制御部70は、第1機能及び第2機能の作動を制御する。
第1機能は、例えば、第1操作部63(温水準備スイッチ63a)への操作入力に基づいて温水準備動作を実行する機能を含む。第1機能は、例えば、第1操作部63(自動吐水スイッチ63b)への操作入力に基づいて吐水部42から水を吐出する機能を含む。第1機能は、例えば、第1操作部63(機能水スイッチ63c)への操作入力に基づいて機能水吐出部52から機能水を吐出する機能を含む。
第2機能は、例えば、第1操作部63の清掃時に使用される機能を含む。第1操作部63の清掃時に使用される機能は、例えば、手検知センサ76の検知結果に基づいて吐水部42から水を吐出する機能及び照明センサ78の検知結果に基づいて照明部35から光を照射する機能の少なくともいずれかを含む。水まわり装置10がせっけん水を吐出するせっけん水吐出部を含む場合、第1操作部63の清掃時に使用される機能は、例えば、せっけん水を吐出させるための操作部の操作またはセンサの検知結果に基づいてせっけん水吐出部からせっけん水を吐出する機能を含んでもよい。
図5は、実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図5に表したように、制御部70は、第1操作部63への操作入力がされたか否かを判定する(ステップS101)。第1操作部63への操作入力を検知すると(ステップS101:Yes)、制御部70は、この操作入力が第1操作入力であるか否かを判定する(ステップS102)。
第1操作入力は、第1機能を作動させるための操作入力である。第1操作入力は、例えば、ロックモードのオンとオフとの切り替えを行うための操作入力以外の操作入力である。第1操作入力は、例えば、温水準備スイッチ63a、自動吐水スイッチ63b、または機能水スイッチ63cへの操作入力である。第1操作入力は、例えば、ロックスイッチ63dへの操作入力以外の操作入力である。第1操作入力は、いわゆる、通常操作である。
操作入力が第1操作入力の場合(ステップS102:Yes)、制御部70は、ロックモードの設定を維持する(ステップS103)。言い換えれば、操作入力が第1操作入力の場合、制御部70は、ロックモードのオンとオフとの切り替えを行わない。
次に、制御部70は、ロックモードがオンの状態か否かを判定する(ステップS104)。ロックモードがオンの場合(ステップS104:Yes)、制御部70は、第1機能を作動させない(ステップS105)。一方、ロックモードがオフの場合(ステップS104:No)、制御部70は、第1機能を作動させる(ステップS106)。
次に、制御部70は、第2操作部68への操作入力がされたか否かを判定する(ステップS107)。第2操作部68への操作入力を検知すると(ステップS107:Yes)、制御部70は、第2機能を作動させる(ステップS108)。つまり、第2操作部68への操作入力を検知すると、制御部70は、ロックモードがオンであっても、ロックモードがオフであっても、第2機能を作動させる。言い換えれば、制御部70は、ロックモードの状態に関わらず、第2操作部68への操作入力を検知すると、第2機能を作動させる。一方、第2操作部68への操作入力を検知しない場合(ステップS107:No)、制御部70は、第2機能を作動させずに終了する。
第1操作部63への操作入力を検知しない場合(ステップS101:No)、制御部70は、ステップS102~ステップS106を行わずに、ステップS107を行う。
操作入力が第2操作入力の場合(ステップS102:No)、制御部70は、ロックモードの設定を変更する(ステップS109)。言い換えれば、操作入力が第2操作入力の場合、制御部70は、ロックモードのオンとオフとの切り替えを行う。
第2操作入力は、ロックモードのオンとオフとの切り替えを行うための操作入力である。第2操作入力は、例えば、第1機能を作動させるための操作入力以外の操作入力である。つまり、第2操作入力は、第1操作入力とは異なる操作入力である。第2操作入力は、例えば、ロックスイッチ63dへの操作入力である。第2操作入力は、いわゆる、特殊操作である。
このように、第2機能の作動を制限せずに、第1機能の作動を制限するロックモードを実行可能とすることで、ロックモードにおいて、第1操作部63による機能部の作動を無効としつつ、第2操作部68による機能部の作動を有効にすることができる。これにより、ロックモードの使い勝手を向上させることができる。
また、ロックモードにおいて、第1操作部63の清掃時に使用される機能を含む第2機能の作動を制限しないことで、第1操作部63を清掃する際に、第2操作部68により機能部を作動させて清掃を行うことができる。
また、ロックモードにおいて、手検知センサ76の検知結果に基づいて吐水部42から水を吐出する機能を含む第2機能の作動を制限しないことで、第1操作部63を清掃する際に、水を吐出させる機能を使って清掃を行うことができる。
また、ロックモードにおいて、第1操作部63への操作入力に基づいて機能水吐出部52から機能水を吐出する機能を含む第1機能の作動を制限することで、第1操作部63を清掃する際に、機能水が吐出されないようにすることができる。
また、第1機能を作動させるための第1操作入力とは異なる第2操作入力によりロックモードのオンとオフとの切り替えを行うことで、誤ってロックモードのオンとオフとの切り替えが行われることを抑制できる。
図6は、実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図6に表したように、ロックモードがオフの状態において、制御部70は、第1操作部63への第2操作入力がされたか否かを判定する(ステップS201)。制御部70は、第1操作部63への第2操作入力を検知するまで、ステップS201を繰り返す(ステップS201:No)。
第1操作部63への第2操作入力を検知すると(ステップS201:Yes)、制御部70は、ロックモードを開始する(ステップS202)とともに、タイマーによる時間の計測を開始する(ステップS203)。
次に、制御部70は、ロックモードの開始から所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS204)。所定時間は、例えば、10分間以上30分間以下(15分間程度)である。ロックモードの開始から所定時間が経過していない場合(ステップS204:No)、制御部70は、第1操作部63への第2操作入力を検知したか否かを判定する(ステップS205)。
第1操作部63への第2操作入力を検知しない場合(ステップS205:No)、制御部70は、ステップS204に戻る。制御部70は、ロックモードの開始から所定時間が経過するか、第1操作部63への第2操作入力を検知するまで、ステップS204とステップS205を繰り返す。
第1操作部63への第2操作入力を検知すると(ステップS205:Yes)、制御部70は、ロックモードを終了する(ステップS206)とともに、タイマーによる時間の計測をリセットする(ステップS207)。
ロックモードの開始から所定時間が経過すると(ステップS204:Yes)、制御部70は、ロックモードを終了する(ステップS206)とともに、タイマーによる時間の計測をリセットする(ステップS207)。つまり、ロックモードの開始から所定時間以内に第1操作部63への第2操作入力を検知しない場合には(ステップS204:YesかつステップS205:No)、制御部70は、ロックモードを終了する(ステップS206)とともに、タイマーによる時間の計測をリセットする(ステップS207)。
このように、ロックモードを開始してから所定時間が経過したらロックモードを終了させることで、ロックモードを解除し忘れても、自動でロックモードを解除することができる。これにより、例えば、前の使用者がロックモードを解除し忘れても、ロックモードが解除された状態で後の使用者が水まわり装置10を使用し始めることができる。
図7は、実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図7に表したように、ロックモードがオフの状態において、制御部70は、第1操作部63への第2操作入力がされたか否かを判定する(ステップS301)。制御部70は、第1操作部63への第2操作入力を検知するまで、ステップS301を繰り返す(ステップS301:No)。
第1操作部63への第2操作入力を検知すると(ステップS301:Yes)、制御部70は、ロックモードを開始する(ステップS302)とともに、報知部によりロックモードが実行中であることについての報知を開始する(ステップS303)。ロックモードが実行中であることについての報知は、例えば、ロック表示部65eが点灯することで行われる。この場合、ロック表示部65eは、報知部として機能する。
次に、第1操作部63への第2操作入力がされたか否かを判定する(ステップS304)。制御部70は、第1操作部63への第2操作入力を検知するまで、ステップS304を繰り返す(ステップS304:No)。
第1操作部63への第2操作入力を検知すると(ステップS304:Yes)、制御部70は、ロックモードを終了する(ステップS305)とともに、報知部による報知を終了させる(ステップS306)。
このように、ロックモードを開始してからロックモードを終了するまで報知部によりロックモードが実行中であることを報知することで、例えば、第1操作部63の誤検知や誤操作によって誤ってロックモードが開始されてしまったとしても、ロックモードが実行中であることを使用者に容易に認識させることができる。これにより、水まわり装置10が故障したと使用者に誤解させることを抑制できる。
図8は、実施形態に係る水まわり装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図8に表したように、制御部70は、第1操作部63への第1操作入力がされたか否かを判定する(ステップS401)。制御部70は、第1操作部63への第1操作入力を検知するまで、ステップS401を繰り返す(ステップS401:No)。
第1操作部63への第1操作入力を検知すると(ステップS401:Yes)、制御部70は、ロックモードがオンの状態か否かを判定する(ステップS402)。ロックモードがオンの場合(ステップS402:Yes)、制御部70は、第1機能を作動させずに(ステップS403)、報知部によりロックモードが実行中であることについて報知する(ステップS404)。ロックモードが実行中であることについての報知は、例えば、第1水温表示部、第2水温表示部65b、自動吐水表示部65c、機能水表示部65d、及びロック表示部65eが点滅することで行われる。この場合、第1水温表示部、第2水温表示部65b、自動吐水表示部65c、機能水表示部65d、及びロック表示部65eは、報知部として機能する。
ロックモードがオフの場合(ステップS402:No)、制御部70は、第1機能を作動させる(ステップS405)。
このように、ロックモードの実行中に第1操作部63への操作入力を検知すると、報知部によりロックモードが実行中であることを報知することで、例えば、第1操作部63の誤検知や誤操作によって誤ってロックモードが開始されてしまったとしても、ロックモードが実行中であることを使用者に容易に認識させることができる。これにより、水まわり装置10が故障したと使用者に誤解させることを抑制できる。
なお、上記の例では、報知部は、光による報知を行うものであるが、実施形態において、報知部は、光による報知を行うものに限定されない。報知部は、例えば、音による報知を行うものであってもよい。
また、上記の例では、ロックモードにおいて、制御部70が第1操作部63からの操作信号を受けても、操作信号に応じた動作(第1機能)を実行しないことで、第1操作部63における第1操作入力を無効化する制御について説明した。実施形態に係る水まわり装置10のロックモードは、このような制御に限定されない。実施形態に係る水まわり装置10のロックモードでは、例えば、第1操作部63における第1操作入力の検知の閾値を上げたり、第1操作部63における第1操作入力の検知の時間を長くしたりすることにより、第1機能が作動しにくいようにしてもよい。つまり、実施形態におけるロックモードでは、制御部70は、第1操作部63における第1操作入力を完全に無効化するのではなく、第1操作部63における第1操作入力による第1機能の作動が起こりにくくなるような制御を行ってもよい。
また、上記の例では、ロックモードのオンとオフとの切り替えを行うための第2操作入力の例として、ロックスイッチ63dへの操作入力を長時間行う(例えば、3秒間以上タッチし続ける)場合について説明したが、第2操作入力は、これに限定されない。第2操作入力は、例えば、所定時間内にロックスイッチ63dへの操作入力を所定回数以上行う(例えば、5秒以内にロックスイッチ63dへの操作入力を3回以上行う)ことでもよい。
また、ロックスイッチ63dは省略されてもよい。ロックスイッチ63dが省略される場合、第2操作入力は、例えば、温水準備スイッチ63a、自動吐水スイッチ63b、及び機能水スイッチ63cのいずれかへの操作入力を長時間行う(例えば、3秒間以上タッチし続ける)ことでもよい。また、第2操作入力は、例えば、温水準備スイッチ63a、自動吐水スイッチ63b、及び機能水スイッチ63cのうち2つ以上への操作入力を同時に行う(例えば、温水準備スイッチ63a及び機能水スイッチ63cへの操作入力を同時に行う)ことでもよい。
以上のように、実施形態によれば、ロックモードの使い勝手がよい水まわり装置が提供される。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、水まわり装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置、設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 水まわり装置
12 洗面器
14 水栓装置
16 支持台
16a 本体部
16b、16c 引き出し
18 ミラーキャビネット
22 洗面ボウル
24 バックガード部
26 排水口
30 上部キャビネット
31、32、33 鏡扉
31a、32a、33a 鏡
35 照明部
40 吐水ユニット
42 吐水部
44 流量調整部
44a 流量調整レバー
44b 流量調整弁
46 ユニットケース
46b 下面
46f 前面
46L 突出部
46Lf 前面
50 機能水吐出ユニット
52 機能水吐出部
61 インターフェース部
63 第1操作部
63a 温水準備スイッチ
63b 自動吐水スイッチ
63c 機能水スイッチ
63d ロックスイッチ
63r 所定領域
65 表示部
65a 第1水温表示部
65b 第2水温表示部
65c 自動吐水表示部
65d 機能水表示部
65e ロック表示部
65r 所定領域
68 第2操作部
70 制御部
76 手検知センサ
78 照明センサ
80、81 電磁弁
82 分岐金具
84 温度センサ
86 電磁弁
88 機能水生成部
90、91 止水栓
104 電気即湯器
106 電気温水器
F 床
HS 給湯源
W 壁
WS 給水源

Claims (8)

  1. 接触による操作入力が可能な第1操作部と、
    接触または非接触による操作入力が可能な第2操作部と、
    前記第1操作部への操作入力に基づいて作動する第1機能と、前記第2操作部への操作入力に基づいて作動する第2機能と、を実行可能な機能部と、
    前記第1機能及び前記第2機能の作動を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第2機能の作動を制限せずに、前記第1機能の作動を制限するロックモードを実行可能であることを特徴とする水まわり装置。
  2. 前記第2機能は、前記第1操作部の清掃時に使用される機能を含むことを特徴とする請求項1記載の水まわり装置。
  3. 前記機能部は、水を吐出する吐水部を有し、
    前記第2操作部は、使用者の手を検知する手検知センサを有し、
    前記第2機能は、前記手検知センサの検知結果に基づいて前記吐水部から水を吐出する機能を含むことを特徴とする請求項2記載の水まわり装置。
  4. 前記機能部は、機能水を吐出する機能水吐出部を有し、
    前記第1機能は、前記第1操作部への操作入力に基づいて前記機能水吐出部から機能水を吐出する機能を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の水まわり装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1操作部への第1操作入力を検知すると、前記第1機能を作動させ、
    前記第1操作部への前記第1操作入力とは異なる第2操作入力を検知すると、前記ロックモードのオンとオフとの切り替えを行うことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の水まわり装置。
  6. 前記制御部は、前記ロックモードを開始してから所定時間が経過したら前記ロックモードを終了させることを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の水まわり装置。
  7. 前記機能部の状態を報知する報知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記ロックモードを開始してから前記ロックモードを終了するまで前記報知部により前記ロックモードが実行中であることを報知することを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の水まわり装置。
  8. 前記機能部の状態を報知する報知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記ロックモードの実行中に前記第1操作部への操作入力を検知すると、前記報知部により前記ロックモードが実行中であることを報知することを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の水まわり装置。
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