JP7073033B2 - 手洗装置 - Google Patents

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Description

本発明は、手洗装置に関する。
従来、公共施設のトイレや洗面所に設置される手洗装置では、使用者が手を差し出すと自動で手洗装置のボウル部に向けて吐水動作を行う吐水器や、洗浄液の吐出動作を行う洗浄液吐出器が設けられている。このような吐水器や洗浄液吐出器は、センサ等の検知手段で物体を検知し、その検知信号に応じてポンプや弁の開閉等を制御することで各種動作を行うものである。
このような手洗装置における吐水器及び洗浄液吐出器は、それぞれ個別のセンサで物体を検知するものであるため、誤動作が生じる恐れがある。例えば、使用者が吐水器に吐水動作を行わせている最中に洗浄液吐出器におけるセンサが使用者の手を誤って検知し、洗浄液の吐出動作が行われる場合がある。かかる場合、使用者の手や服に洗浄液が付着する、あるいは洗浄液が無駄に消費される等の不都合が生じる。
上記のような不都合の解消のため、各装置のセンサからの検出信号に基づき、各装置の動作を制御する制御部を備え、制御部により例えばムース吐出動作後に乾燥動作の温風の風量を徐々に増加させる等、各装置の動作の制御を行う手洗装置に関する発明が提案されている(例えば、後述の特許文献1参照)。
特許第4786816号公報
特許文献1に記載された発明は、洗浄液の吐出動作と乾燥動作との関係に着目したものであるが、洗浄液の吐出動作と吐水動作との関係に着目したものではなく、上記不具合を解決することはできない。また、各装置のセンサからの検出信号に基づき単一の制御基板で各装置の動作制御をそれぞれ行うものであるため、装置構成が複雑となりやすく、装置の設置コストや修理コストが増大するため経済的に不利である。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、複雑な装置構成を要することなく、手洗い時における洗浄液吐出器の誤動作を防止できる安価な手洗装置を提供することを目的とする。
本発明は、物体を検知すると水又は湯を吐出する吐水器(例えば、後述の吐水器10)と、物体を検知すると洗浄液を吐出する洗浄液吐出器(例えば、後述の洗浄液吐出器20)と、を備える手洗装置(例えば、後述の手洗装置1)であって、前記吐水器は、先端側に設けられた吐水口部(例えば、後述の吐水口部12)と、検知範囲内で物体を検知する吐水センサ(例えば、後述の吐水センサ11)と、該吐水センサの検知信号に基づいて前記吐水口部からの水又は湯の吐水及び止水を制御する吐水制御部(例えば、後述の吐水制御部16)と、を有し、前記洗浄液吐出器は、先端側に設けられた吐出口部(例えば、後述の吐出口部22)と、検知範囲内で物体を検知する洗浄液吐出センサ(例えば、後述の洗浄液吐出センサ21)と、該洗浄液吐出センサの検知信号に基づいて前記吐出口部からの洗浄液の吐出及び停止を制御する洗浄液吐出制御部(例えば、後述の洗浄液吐出制御部28)と、を有し、前記洗浄液吐出センサから出射される出射光の出射方向であるセンサ方向(例えば、後述のセンサ方向Y2)は、前記吐水口部から吐出される水又は湯の吐出方向(例えば、後述の吐出方向X1a)よりも下方に傾斜している手洗装置に関する。
また、前記洗浄液吐出センサの出射部(例えば、後述の出射部211)は、前記吐水器の吐水口部よりも奥側に配置されることが好ましい。
また、水平方向に対する前記センサ方向の傾斜角度をセンサ角度(例えば、後述のセンサ角度R2)とし、水平方向に対する前記吐出方向の傾斜角度を吐水角度(例えば、後述の吐水角度R1a)としたときに、前記センサ角度と前記吐水角度との角度差は、10°~40°であることが好ましい。
また、前記吐水制御部と前記洗浄液吐出制御部は、別々に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、複雑な装置構成を要することなく、手洗い時における洗浄液吐出器の誤動作を防止できる安価な手洗装置を提供できる。
本発明の一実施形態に係る手洗装置の全体斜視図である。 上記実施形態に係る吐水器の機能を示すブロック図である。 上記実施形態に係る洗浄液吐出器の機能を示すブロック図である。 上記実施形態に係る吐水器及び洗浄液吐出器それぞれの、吐出角度及びセンサ角度を示す図である。 上記実施形態に係る吐水器の縦断面図である。 上記実施形態に係る洗浄液吐出器の縦断面図である。 上記実施形態に係る手洗装置の右側面図である。 上記実施形態に係る手洗装置の吐水器動作時における洗浄液吐出センサ範囲と手の移動範囲を模式的に表した図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
本実施形態に係る手洗装置は、例えば鉄道の駅等の公共施設のトイレや洗面所に設置され、人の手等の物体をセンサで検知し、その検知信号に基づいて自動的に吐水を行う吐水器及び自動的に水石けん等の洗浄液の吐出を行う洗浄液吐出器を備える。
図1は、本発明の一実施形態に係る手洗装置1の全体斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る手洗装置1は、吐水器10と、洗浄液吐出器20と、ボウル30と、台40と、を備える。
また、本実施形態に係る手洗装置1は、複数の併設された同一種類の手洗装置のうちの一つである。
吐水器10は、吐水器本体10aの先端側に物体を検知する吐水センサ11と、吐水口部12と、を有する。吐水器10は、人の手等の物体が吐水センサ11の検知範囲内に入ることで吐水センサ11が物体を検知すると、自動的に吐水口部12から水(あるいは湯)を吐出する。
洗浄液吐出器20は、洗浄液吐出器本体20aの先端側に物体を検知する洗浄液吐出センサ21と、吐出口部22と、を有する。洗浄液吐出器20は、人の手等の物体が吐出センサ21の検知範囲内に入ることで吐出センサ21が物体を検知すると、自動的に吐出口部22から水石けん等の洗浄液を吐出する。
ボウル30は、吐水装置10から吐水され手洗いに使用された水や、洗浄液吐出装置20から吐出され手洗いに使用された水石けん等の洗浄液を受けて排出する。ボウル30の上面にはボウル部本体31が形成され、ボウル部本体31の中央の窪みには排水口32が形成されている。排水口32は、図示しない排水管と連通している。手洗いに使用され、ボウル30に吐出された水や洗浄液は排水口32に導かれ、排水口32から排水管を通じて下水道等の外部に排出される。
台40は、ボウル30の下部に設けられ、図示しない排水管やその他の配管等の設備機器を被覆する。台40は、その内部が視認されることや、台40内に配置される設備機器が触れられることを防ぐ。
図2は、本実施形態に係る吐水器10の機能を示すブロック図である。
以下、図2を用いて本実施形態に係る吐水器10の構成について説明する。
図2に示す通り、吐水器10は、先端側に人の手等の物体を検知する吐水センサ11と、吐水口部12と、を備える吐水器本体10aと、給水管13と、吐水制御部16と、を備える。
吐水センサ11は、赤外線センサや光電センサ、電波センサ等人の手等の物体を検知するセンサであり、本実施形態においては発光部と受光部を有する赤外線式測距センサが好ましく用いられる。赤外線式測距センサは、発光部から光を出射し、出射した光による人の手等の被検知物からの反射光を受光部で受光し、所定の検知エリア内に被検知物があるか否かを検知する。
吐水センサ11は、後述する吐水制御部16と電気的に接続され、物体を検知すると検知信号を後述の吐水制御部16に送信する。
吐水口部12は、吐水器10の内部を介し給水管13に連結されており、給水管13から給水されることで吐水する。
給水管13は、吐水器10に供給される水が流通する経路であり、その下流側端部は吐水器10に接続され、上流側端部は上水道等、図示しない外部の給水源に接続されている。また、給水管13には電磁弁15が設けられている。電磁弁15は、後述の吐水制御部16に電気的に接続されており、吐水制御部16からの制御信号に応じて開閉動作を行うことで、吐水器10による吐水と止水を切り替える。
また、給水管13には湯が流通する給湯管14が電磁弁15を介し接続されている。電磁弁15において給湯の混合割合が調節され、吐水される水の温度が調節される。
吐水制御部16は、マイコン等を搭載した回路基板により構成される。吐水制御部16は、吐水センサ11からの検知信号に基づき電磁弁15に制御信号を送信し、電磁弁15を開閉することで吐水器10の吐水及び止水を制御する。
図3は、本実施形態に係る洗浄液吐出器20の機能を示すブロック図である。以下、図3を用いて本実施形態に係る洗浄液吐出器20の構成について説明する。
洗浄液吐出器20は、先端側に人の手等の物体を検知する洗浄液吐出センサ21と、吐出口部22と、を備える洗浄液吐出器本体20aと、洗浄液供給管23と、空気供給管26と、有する。
洗浄液吐出センサ21は、吐水センサ11と同様の赤外線センサや光電センサ、電波センサ等人の手等の物体を検知するセンサであり、発光部と受光部を有する赤外線式測距センサが好ましく用いられる。洗浄液吐出センサ21は、後述する洗浄液吐出制御部28と電気的に接続され、物体を検知すると検知信号を洗浄液吐出制御部28に送信する。
吐出口部22は、洗浄液吐出器20の吐出口に接続される部材であり、洗浄液と空気が混合されることで形成される泡を先端部から吐出する。
洗浄液供給管23は、水石けん等の洗浄液が流通する管であり、その下流側端部は洗浄液吐出器本体20aに接続され、上流側端部は洗浄液を貯留する洗浄液タンク24に接続されている。なお、図3上、洗浄液タンク24は単一の洗浄液吐出器本体20aに接続されているが、パブリック用途であるため実際には複数の洗浄液吐出器本体に接続される。
また、洗浄液供給管23には洗浄液ポンプ25が接続されている。洗浄液ポンプ25は、後述の洗浄液吐出制御部28に電気的に接続されており、洗浄液吐出制御部28から送信される制御信号に基づいて洗浄液タンク24に貯留された水石けん等の洗浄液を洗浄液吐出器本体20aに圧送して供給する。
空気供給管26は、洗浄液吐出器本体20aに洗浄液の泡を形成するための空気を供給する管であり、その下流側端部は洗浄液吐出器本体20aに接続され、上流側端部はエアポンプ27に接続されている。エアポンプ27はモータ等の駆動部を有し、駆動部を駆動させることで外部の空気を圧縮して下流側に吐出する。エアポンプ27は後述の洗浄液吐出制御部28に電気的に接続されており、洗浄液吐出制御部28から送信される制御信号に基づいて空気を洗浄液吐出器本体20aに供給する。
洗浄液吐出制御部28は、マイコン等を搭載した回路基板により構成される。洗浄液吐出制御部28は、一度洗浄液吐出センサ21から検知信号を受信すると洗浄液ポンプ25及びエアポンプ27を所定時間動作させ、その後一定時間は洗浄液吐出センサ21から検知信号を受信しても洗浄液ポンプ25及びエアポンプ27の動作を行わないような制御を行う。
なお、洗浄液吐出器20の制御を行う洗浄液吐出制御部28は、吐水器10の制御を行う吐水制御部16とは別に、独立して設けられる。
次に、本実施形態に係る手洗装置1の、吐水器10と洗浄液吐出器20の位置関係につき説明する。
図4は、吐水器10及び洗浄液吐出器20のセンサ方向X1、Y2及び吐出方向X1a、Y2aの水平方向に対する傾斜角度である、吐出角度及びセンサ角度をそれぞれ示す図である。
なお、ここでいう吐出方向X1a、Y2aとは各装置からの水又は洗浄液の吐出直後の方向を指し、吐出された水や洗浄液が受ける重力の影響を考慮しないものとする。具体的にはそれぞれの吐出口部の延設方向とする。同様に、センサ方向とは装置からの赤外線等の出射光の出射直後の方向を指し、出射光の受ける拡散や散乱等の影響を考慮しないものとする。
図4に示す通り、吐水器10及び洗浄液吐出器20のセンサ方向X1、Y2及び吐出方向X1a、Y2aは、水平方向に対し下方に傾斜し、吐水器10の吐水角度R1aは洗浄液吐出器20のセンサ角度R2よりも小さい。即ち、吐水器10の吐出方向X1aよりも洗浄液吐出器20のセンサ方向Y2の方がより下方に傾斜している。
本実施形態において、吐水器10の吐水角度R1aと、洗浄液吐出器20のセンサ角度R2との角度差を10°以上とすることで、人が吐水器10に吐水動作を行わせている際、洗浄液吐出センサ21の検知範囲内に人の手が入りにくくなる。
また、洗浄液吐出器20のセンサ角度R2を大きくし、即ちセンサ方向を下方に向けて吐水器10の吐水角度R1aとの角度差を大きくするほど、吐水動作時において洗浄液吐出センサ21のセンサ範囲に人の手が入りにくくなるが、R1aとR2との角度差が40°を超える場合、人が洗浄液吐出器20に吐出動作を行わせるためには、壁に接触するほど手を奥側に差し出さねばならなくなり、洗浄液吐出器20の使い勝手が低下するため好ましくない。従って、R1aとR2との角度差は、10°~40°であることが好ましい。
また、吐水器10の吐水角度R1aは10°~30°であることが好ましく、洗浄液吐出器20のセンサ角度R2は30°~50°であることが好ましい。本実施形態におけるR1aは20°であり、R2は45°である。
なお、本実施形態において、吐水器10のセンサ角度R1と吐水角度R1aとはほぼ同一であり、洗浄液吐出器20のセンサ角度R2と吐出角度R2aも同様にほぼ同一である。
次に、図5及び図6を用いて、本実施形態に係る吐水器本体10a及び洗浄液吐出器本体20aの内部構造について詳しく説明する。
図5は、本実施形態に係る吐水器10の縦断面図である。
図5に示す通り、吐水器10は、吐水センサ11と、吐水口部12と、給水管13と、吐水器固定部材131及び132と、吐水器本体ケース133と、を備える。
吐水センサ11は、前述の通り赤外線式測距センサであり、略直方体形状を有する。吐水センサ11は、先端に吐水センサ出射部111を備え、後述の吐水器本体ケース133内に設けられた吐水センサ収容部134に収容される。吐水センサ11は、吐水センサ収容部134に収容された状態において吐水センサ出射部111のみが外部に露出する。
吐水口部12は、吐水器本体10a内部で給水管13と接続されており、後述の吐水器本体ケース133における傾斜面部133aに対し略垂直な延設方向を有する吐水部121を有する。従って、吐出口部12から吐水される水の吐出方向X1aは、傾斜面部133a、即ち吐水部121の先端面に対し略垂直となる。
給水管13は、水又は湯を吐水装置本体10aに供給する、ホース等の金属製や樹脂製の部材である。給水管13の下流側端部は吐出口部12に接続される。
吐水器固定部材131及び132は、円筒部及びフランジ部を有する吐水器固定部材本体131と、これと螺合可能なナット132と、を含む。吐水器固定部材本体131のフランジ部とナット132との間に壁Wを挟み込み、吐水器固定部材本体131とナット132とを螺合させ、締め付けることで吐水器本体10aは壁Wに固定される。
吐水器本体ケース133は、先端部に傾斜面部133aを有する略円筒状の金属部材であり、取付面W1に対し表側に配置される部材を覆い、内部に収容する。
吐水器本体ケース133の先端部における傾斜面部133a及び基端部133bは開口しており、傾斜面部133aからは吐水センサ出射部111及び吐出口部12の先端に形成された吐水部121が露出しており、基端部133bは取付面W1と当接している。
また、吐水器本体ケース133内部には吐水センサ収容部134が設けられる。吐水センサ収容部134は傾斜面部133aにおいて開口するように形成され、吐水センサ11とほぼ同じ形状及び大きさの凹部形状を有する。吐水センサ収容部134は、傾斜面部133aから基端側に向かい上方に傾斜しており、吐水センサ収容部134に収容された吐水センサ11からのセンサ方向X1は傾斜面部133a、即ち吐水センサ出射部111の表面に対し略垂直となる。
図6は、本実施形態に係る洗浄液吐出器20の縦断面図である。
図6に示す通り、洗浄液吐出器20は、洗浄液吐出センサ21と、吐出口部22と、吐出口部材221と、接続部材223と、吐出器固定部材224及び225と、吐出器本体ケース226と、を有する。
洗浄液吐出センサ21は、前述の通り赤外線式測距センサであり、略直方体形状を有する。洗浄液吐出センサ21は、先端に出射部211を備え、後述の吐出口部材221に設けられた洗浄液吐出センサ収容部212に収容される。洗浄液吐出センサ21は、洗浄液吐出センサ収容部212に収容された状態において出射部211のみが外部に露出する。
吐出口部22は、後述の吐出口部材221内に形成された流通路222に接続され、後述の洗浄液吐出器本体ケース226に形成される傾斜面部226aに対し略垂直な延設方向を有する。従って、吐出口部22から吐出される洗浄液の吐出方向Y2aは、傾斜面部226a、即ち吐出口部22の先端面に対し略垂直となる。
吐出口部材221は、吐出口部22に接続され、内部に洗浄液の流通路222を有する。また、吐出口部材221は、洗浄液吐出センサ21を保持する洗浄液吐出センサ収容部212を有する樹脂製の部材である。洗浄液吐出センサ収容部212は後述の傾斜面部226aにおいて開口するように形成され、洗浄液吐出センサ21とほぼ同じ形状及び大きさの凹部形状を有する。洗浄液吐出センサ収容部212は、傾斜面部226aから基端側に向かい上方に傾斜しており、洗浄液吐出センサ収容部212に収容された洗浄液吐出センサ21からのセンサ方向Y2は傾斜面部226a、即ち出射部211の表面に対し略垂直となる。なお、出射部211の表面の傾斜角度は、吐水部121の先端面の傾斜角度よりも大きい。
また、吐出口部材221は後述の接続部材223と接続される。
接続部材223は、上流側に洗浄液供給管23及び空気供給管26が接続され、下流側に吐出口部材221が接続され、内部に洗浄液及び空気の流通路を有する樹脂製の部材である。接続部材223の内部で供給された洗浄液及び空気が混合され、洗浄液の泡が形成される。
吐出器固定部材224及び225は、円筒部及びフランジ部を有する吐出器固定部材本体224と、これと螺合可能なナット225と、を含む。吐出器固定部材本体224のフランジ部とナット225との間に壁Wを挟み込み、吐水器固定部材本体224とナット225とを螺合させ、締め付けることで洗浄液吐出器本体20aは壁Wに固定される。
吐出器本体ケース226は、先端部に傾斜面部226aを有する略円筒状の金属部材であり、取付面W1に対し表側に配置される部材を覆い、内部に収容する。
吐出器本体ケース226の先端部における傾斜面部226a及び基端部226bは開口しており、傾斜面部226aからは出射部211及び吐出口部22が露出しており、基端部226bは取付面W1と当接している。
図7は、吐水器10の吐水角度R1aと、洗浄液吐出器20のセンサ角度R2との角度差を10°~40°とした場合における、吐水器10の吐出方向X1a及び洗浄液吐出器20のセンサ方向Y2を模式的に示した図である。図7に示す通り、R1aとR2との角度差を10°~40°とすることで、手洗い位置と洗浄液吐出センサ21による検知位置との間に十分な空間を設けることができ、手洗い時に洗浄液吐出センサ21の検知範囲内に人の手が入りにくくなる。
図8は、本実施形態に係る手洗装置1において、洗浄液吐出センサ21の出射部211を吐水器10における吐出口12よりも距離Lだけ奥側に配置した状態を示す模式図である。
本実施形態において、洗浄液吐出センサ21の先端側に設けられ、赤外線等の出射光が出射される出射部211は、吐水器10における吐水口部12よりも奥側に配置される。
先に述べた通り、R1aとR2との角度差が大きいほど、即ち、洗浄液吐出センサ21のセンサ角度R2が大きいほど手洗い時に洗浄液吐出センサ21の検知範囲内に人の手が入りにくくなるが、洗浄液吐出器20の使い勝手を確保するためには、R2をあまり大きくしすぎることは好ましくない。しかし、出射部211を吐水口12部よりも奥側に配置することで、R2をあまり大きくせずとも、即ち、R1aとR2との角度差が比較的小さい場合においても、手洗い時に洗浄液吐出センサ21の検知範囲内に人の手が入りにくくなる。
図8は、人が吐水器10に吐水動作を行わせている際の手の移動範囲と、吐水器10の吐出方向X1a及び洗浄液吐出センサ21の検知範囲を模式的に示している。なお、図8において、吐水器10の吐水角度R1aと洗浄液吐出器20のセンサ角度R2との角度差は10°~40°であるとする。
図8に示す通り、出射部211を吐出口12よりも奥側に配置することで、人が吐水器10に吐水動作を行わせている際の手の移動範囲と洗浄液吐出センサ21の検知範囲が重複しにくくなる。
なお、距離Lの範囲としては、40mm以上であることが好ましい。
次に、本実施形態に係る吐水器10の動作について図2を用いて説明する。
人が吐水器本体10aに手を近づけ、吐水センサ11の検知範囲内に人の手が入ると、吐水センサ11により検知信号が吐水制御部16に送信される。検知信号を受信した吐水制御部16は、制御信号を電磁弁15に送信する。制御信号を受信した電磁弁15は、弁の開放動作を行い吐水器本体10aに水を供給する。吐水器本体10aに供給された水は、吐水口部12から吐水される。
人が手洗いを終え、吐水センサ11の検知範囲内に人の手が存在しなくなると、同様に吐水センサ11からの検知信号を受信した吐水制御部16により、電磁弁15に制御信号が送信され、電磁弁15が弁の閉止動作を行い吐水器本体10aへ供給される水が遮断されて、吐水口部12から吐水されていた水は止水される。
次に、本実施形態に係る洗浄液吐出器20の動作について図3を用いて説明する。
人が洗浄液吐出器本体20aに手を近づけ、洗浄液吐出センサ21の検知範囲内に人の手が入ると、洗浄液吐出センサ21により検知信号が洗浄液吐出制御部28に送信される。検知信号を受信した洗浄液吐出制御部28は、制御信号を洗浄液ポンプ25及びエアポンプ27に送信する。制御信号を受信した洗浄液ポンプ25は洗浄液タンク24に貯留された洗浄液を、洗浄液供給管23を通じて洗浄液吐出器本体20aに圧送して供給する。同様に制御信号を受信したエアポンプ27は空気供給管26を通じて空気を洗浄液吐出器本体20aに供給する。洗浄液吐出器本体20aに供給された洗浄液及び空気は混合され、泡となって吐出口に接続された吐出口部22の先端から吐出される。
以上説明した本実施形態に係る手洗装置1によれば、以下のような効果を奏する。
本実施形態に係る手洗装置1において、洗浄液吐出器20における洗浄液吐出センサ21のセンサ方向Y2を、吐水器10における吐水口部12から吐水される水又は湯の吐出方向X1aよりも下方に傾斜させて構成した。これにより、人が吐水器10に吐水動作を行わせている際、即ち手洗い時に洗浄液吐出センサ21の検知範囲に人の手が入りにくくなるため、手洗い時における洗浄液吐出器20の誤動作を防止できる。また、吐水器10と洗浄液吐出器20のそれぞれのセンサの検知範囲を重複しないこととすることができるため、これらの装置の個別制御が可能となり、制御部を個別に設けることができる。また、簡易な装置構成で誤動作を防止できるため、コストを削減できる。
また、本実施形態に係る手洗装置1において、洗浄液吐出センサ21からの出射光が出射される出射部211を吐水器10の吐水口部12よりも奥側に配置させて構成した。これにより、洗浄液吐出センサ21のセンサ方向をあまり下方に傾斜させずとも手洗い時に洗浄液吐出センサ21の検知範囲に人の手が入りにくくなるため、洗浄液吐出器20の使い勝手を確保しつつ、手洗い時における洗浄液吐出器20の誤動作を防止できる。
また、本実施形態に係る手洗装置1において、洗浄液吐出器20の水平方向に対するセンサ方向の傾斜角度をR2、吐水器10の水平方向に対する吐出方向X1aの傾斜角度をR1aとした場合において、R2とR1aとの角度差が10°~40°となるように構成した。これにより、手洗い時に洗浄液吐出センサ21の検知範囲に人の手が入ることをより確実に防止できるため、手洗い時における洗浄液吐出器20の誤動作をより確実に防止できる。
また、本実施形態に係る手洗装置1において、吐水器10の制御を行う吐水制御部16と、洗浄液吐出器20の制御を行う洗浄液吐出制御部28を個別に設けた。これにより、手洗装置1に新たに装置を追加したい場合や一つの装置の修理を行いたい場合においても制御部全体の交換の必要が生じないため、設備拡張や修理にかかるコストを低減できる。
また、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、本実施形態に係る手洗装置1において、図1上、吐水器10及び洗浄液吐出器20は壁に固定される壁付のものとして記載されているが、これに限定されず、台上に固定される台付のものであってもよい。
また、上記実施形態においては複数の洗浄液吐出装置20が単一の洗浄液タンク24から洗浄液の供給を受ける構成となっているが、これに限定されず、単一の洗浄液吐出装置が単一の洗浄液タンクから洗浄液の供給を受けるように構成してもよい。
また、上記実施形態においては洗浄液吐出装置20を洗浄液の泡を形成するための空気を供給する空気供給管26を備えるものとして構成したが、これに限定されず、洗浄液吐出装置20は空気供給管26を備えずに構成してもよい。
1 手洗装置
10 吐水器
11 吐水センサ
12 吐水口部
15 吐水制御部
20 洗浄液吐出器
21 洗浄液吐出センサ
22 吐出口部
28 洗浄液吐出制御部

Claims (3)

  1. 物体を検知すると水又は湯を吐出する吐水器と、物体を検知すると洗浄液を吐出する洗
    浄液吐出器と、を備える手洗装置であって、
    前記吐水器は、
    先端側に設けられた吐水口部と、
    検知範囲内で物体を検知する吐水センサと、
    該吐水センサの検知信号に基づいて前記吐水口部からの水又は湯の吐水及び止水を制御
    する吐水制御部と、を有し、
    前記洗浄液吐出器は、
    先端側に設けられた吐出口部と、
    検知範囲内で物体を検知する洗浄液吐出センサと、
    該洗浄液吐出センサの検知信号に基づいて前記吐出口部からの洗浄液の吐出及び停止を
    制御する洗浄液吐出制御部と、を有し、
    前記洗浄液吐出センサから出射される出射光の出射方向であるセンサ方向は、前記吐水
    口部から吐出される水又は湯の吐出方向よりも下方に傾斜しており、
    水平方向に対する前記センサ方向の傾斜角度をセンサ角度とし、
    水平方向に対する前記吐出方向の傾斜角度を吐水角度としたときに、
    前記センサ角度と前記吐水角度との角度差は、10°~40°である、手洗装置。
  2. 前記洗浄液吐出センサの出射部は、前記吐水器の吐水口部よりも奥側に配置される請求
    項1に記載の手洗装置。
  3. 前記吐水制御部と前記洗浄液吐出制御部は、別々に設けられている請求項1又は2に記載の手洗装置。
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