JPH0734510A - 冷暖房機のスイッチ装置 - Google Patents

冷暖房機のスイッチ装置

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Publication number
JPH0734510A
JPH0734510A JP17943593A JP17943593A JPH0734510A JP H0734510 A JPH0734510 A JP H0734510A JP 17943593 A JP17943593 A JP 17943593A JP 17943593 A JP17943593 A JP 17943593A JP H0734510 A JPH0734510 A JP H0734510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
signal
command
counter
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP17943593A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Matsubara
理 松原
Atsushi Sawaki
篤 沢木
Tetsuo Makino
哲夫 牧野
Shinji Nishiyama
伸二 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH0734510A publication Critical patent/JPH0734510A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1つのスイッチで主スイッチ機能とタイマー予
約のON−OFF機能の両方を行う。 【構成】一つのスイッチ1と、このスイッチ1の初回操
作に基づく第1の信号でスタートするカウンタ2と、前
記第1の信号を機本体のON−OFF指令として認識
し、2回目のスイッチ操作がないままに、カウンタ2の
動作が停止すると、機本体の制御手段AにそのON−O
FF指令を行い、カウンタ動作中に2回目のスイツチ操
作があると、タイマー予約のON−OFF指令として認
識し、予約をセット又は解除する指令信号を同機本体の
制御手段Aに送出するスイッチング信号処理手段とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷暖房機等の空調器
機、特にトイレの便座ユニットと一体に設置されるもの
の操作手段として好適なスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トイレの便器と一体に設置された
暖房機の例が特開昭61−1840号公報に開示されて
いる。この種の暖房機において、冬季、早朝よりトイレ
室内を予め暖房するタイマー予約機能が付加されてい
る。この予約機能は、予約時刻の設定用スイッチによっ
て予約時刻を設定するものと、タイマー回路を簡潔にす
るため、タイマー時間が固定のタイマーを用い、予約時
刻よりタイマー時間だけ以前に予約すると、その後は予
約時刻に機本体の動作が開始するものとがある。いずれ
の場合も、実際に予約を使用するか否かを選択する予約
ON−OFFスイッチが必要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のタイマ
ー予約機能を備えたトイレ用暖房機のスイッチ装置で
は、現時点での暖房機を動作開始若しくは停止させる主
スイッチ(いわゆるON−OFFスイッチ)と、タイマ
ー予約のON−OFFスイッチとを必要とする。これら
のスイッチは、機能の意味が類似しており、表示があっ
ても使用者にとっては極めて判り難いものであり、一つ
のスイッチで両方の操作を行い得るスイッチ装置の提供
が望まれる。
【0004】また、これら主スイッチと予約ON−OF
Fスイッチは、便座に着座したまま操作できるように、
便器サイドのボックスの操作パネル部に取付けられる
が、その操作パネル部には、便器操作に必要な、例えば
局部洗浄用のシャワースイッチボタン、便器洗浄スイッ
チボタン等の便器用ボタンも配置される場合がある。こ
れら便器用ボタンに暖房機用のボタンが加わることは、
スイッチボタンの種類の判別が煩わしく、また、取付け
スペースを多くとるため、便器サイド側のボックスのサ
イズが大きくなって、トイレ室内とのスペース上の問題
も生じてくる。
【0005】そこで、本発明は、一つのスイッチで主ス
イッチと予約ON−OFFスイッチの機能を兼用するこ
とを解決すべき課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本第1発明は、図1に示
すように、一つのスイッチ1と、このスイッチ1の初回
操作に基づく第1の信号でスタートするカウンタ2と、
前記第1の信号を機本体の現動作のON−OFF指令と
して認識し、前記カウンタの動作停止を待って機本体の
制御手段Aにその旨の指令信号を送出し、前記カウンタ
の動作中の2回目の操作に基づく第2の信号をタイマー
予約のON−OFF指令として認識し、タイマー予約を
セット又は解除する指令信号を前記機本体の制御手段A
に送出するスイッチング信号処理手段3とを具備する。
【0007】本第2発明は、一つのスイッチと、このス
イッチの操作に基づく信号の持続時間をカウントするカ
ウンタと、このカウンタによる前記信号の持続時間があ
る設定時間より長い場合に前記信号をタイマー予約のセ
ット又は解除指令として認識し、タイマー予約をセット
又は解除する指令信号を機本体の制御手段に送出し、前
記カウンタによる前記信号の持続時間がある設定時間よ
り短い場合に前記信号を機本体の現動作のON−OFF
指令として認識し、これに基づく指令信号を機本体の制
御手段に送出するスイッチング信号処理手段とを具備す
る。
【0008】
【作用】第1発明のカウンタ2は、スイッチ1が操作さ
れるごとにカウント動作を開始する。スイッチング信号
処理手段3は、カウンタ2の動作中にスイッチが押され
ないままであると、これに基づく第1の信号を機本体を
ON又はOFFさせる指令として認識し、前記カウンタ
の動作停止を待って機本体の制御手段Aにその旨の指令
信号を送出する。また、スイッチング信号処理手段3
は、カウンタ2の動作中に2回目のスイッチの操作があ
ると、これに基づく第2の信号をタイマー予約のON−
OFF指令として認識し、その指令信号を機本体の制御
手段Aに送出する。
【0009】第2の発明のカウンタは、スイッチが操作
された持続時間をカウントしている。スイッチング信号
処理手段は、前記持続時間の長短を判断し、設定値より
短い場合に、前記スイッチの操作を機本体の現動作をO
N又はOFFさせる指令と認識し、同設定値より長い場
合に、予約をON又はOFFする指令と認識する。
【0010】
【発明の効果】よって、本発明によれば、唯一のスイッ
チに、スイッチ操作の間隔又は持続時間を判断するスイ
ッチング信号処理手段を設けることにより、前記スイッ
チからの信号が現在動作のON−OFFを意味するもの
か、予約のON−OFFを意味するものかを認識し、ス
イッチ一つで予約と主スイッチの両方のON−OFF機
能を果たし、スイッチ操作が簡単となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る冷暖房機のスイッチ装置
の第1実施例を図2〜図5に基づいて説明する。図2は
本実施例のスイッチ装置を採用した暖房機付き便座セッ
トを示す。便座セット10は、2点鎖線にて示した便蓋
11及び便座12と、その後方及びサイドを囲うように
設けられたボックス13と、該ボックス13の一方のサ
イド部内に収納された暖房機本体14とを主に構成さ
れ、暖房機本体14を操作する操作パネル部15は他方
のサイド部上に設けられている。
【0012】暖房機本体14は、サイド部の下方に配置
されたヒータ16と、ヒータ16に向けて送風を行うフ
ァン17とからなる。そして、ヒータ16によって温め
られた温風は、サイド部の底面及び下側前方面に形成さ
たれ温風吹き出し口(図示略)より外部に送風されるよ
うなっている。図3に示すように、上記暖房機本体14
を操作する操作パネル部15には、暖房のON−OFF
操作と、予約のON−OFF操作とを行うボタン18
と、動作(暖房)表示灯19及びタイマー表示灯20が
備えられている。ボタン18は、図4に示すスイッチ2
1を作動させるもので、このスイッチ21は、ボタン1
8を押している間、例えば導通状態となる形式のもので
ある。
【0013】本実施例のスイッチ装置は、図4に示すよ
うに、本発明のカウンタ2及びスイッチング信号処理手
段3並びに機本体の制御手段Aの構成を含むマイクロコ
ンピュータ22と、このマイクロコンピュータ22に線
路21aを介して接続された前記スイッチ21と、同じ
くマイクロコンピュータ22とインターフェースされた
動作表示灯19、タイマー表示灯20、ファン17及び
ヒータ16から構成されている。ファン17及びヒータ
16は、実際にはマイクロコンピュータ22との間に電
力増幅回路による駆動手段が介在されるが、この場合、
駆動手段はファン17及びヒータ16内に含まれるもの
とする。
【0014】次に、以上の構成よりなる暖房機付き便座
ユニットの作動を図5に示すフローチャートと図6に示
すタイムチャートに基づいて説明する。マイクロコンピ
ュータ22は、暖房機本体14の電源が投入されると動
作し、初期設定の後、スイッチ21が押されない間は、
ステップS1 〔スイッチ押されたか?〕の初期ループを
繰り返し行っている。ステップS1 でスイッチ21が押
されると、ステップS1 の判断が“YES”となり、マ
イクロコンピュータ22は初期ループからジャンプして
ステップS2 〔カウンタスタート〕に進む。ステップS
2 でカウンタをスタートさせた後、マイクロコンピュー
タ22は、ステップS3 〔スイッチ押されたか?〕→ス
テップS7 〔カウンタ停止?〕のループに進む。同ルー
プ中、図6の時刻t1 に示すように、スイッチ22の操
作があると、マイクロコンピュータ22は、S4 〔タイ
マー予約中?〕に進み、例えば予約データメモリ内のデ
ータの有無を判断する。ここで、既予約データ有りと判
断した場合は、ステップS5 に進んで、その予約データ
を解除する。また、ステップS4 で予約データが無しと
判断した場合は、ステップS6 に進んで、予約をセット
する。
【0015】一方、2回目のスイッチ操作がないままに
カウンタの動作が停止した場合は、ステップS3 →S7
のループよりステップS8 〔暖房動作中?〕に進み、暖
房動作中の場合は、ステップS9 〔暖房停止〕により暖
房機本体14をOFFにする指令を行い(図6時刻
3 )暖房機本体14はOFFされる。また、暖房機本
体14が現在暖房動作中のときは、ステップS11〔暖房
開始〕により暖房機本体14をONにする指令を行う
(図6時刻t2 )、暖房機本体14はONされる。
【0016】なお、カウンタのカウントオバー値は、例
えば1.5secに相当するデジタル値に設定されてい
る。このように本実施例では、一つのスイッチに、スイ
ッチ操作の間隔を判断するスイッチング信号処理手段を
設けることにより、スイッチからの信号が暖房機本体の
現在動作のON−OFFを意味するものか、予約のON
−OFFを意味するものかを認識し、スイッチ一つで予
約と主スイッチの両方のON−OFF操作を行うことが
できる。
【0017】次に、本発明の第2実施例を図7のフロー
チャートに基づいて説明する。なお、マイクロコンピュ
ータ22は、図4と同じ構成になっている。本実施例で
は、ステップS21〔スイッチ押されたか?〕でスイッチ
21の導通を認識すると、即座に内蔵カウンタをスター
ト(ステップS22)させる。そして、ステップS
23〔0.5sec以上か?〕により、スイッチ21の導
通により発生する信号の持続時間の長短を判断する。こ
こで、判断のしきい値は、0.5secに設定される。
そして、スイッチ21による信号の持続時間が0.5s
ecより長い場合、予約ON−OFFを意味する操作と
判断し、続くステップS24〔既予約データ有りか?〕に
よって、予約がON状態かOFF状態かを判断する。ス
テップS24で予約がON状態の場合(“YES”)は、
ステップS25〔予約解除〕に進み、予約データを消去
し、ステップS24で予約がOFF状態の場合(“N
O”)は、予約データをセットする。また、ステップS
23でスイッチ21による信号の持続時間が0.5sec
より短い場合、暖房機本体14の現在動作のON−OF
Fを意味する操作と判断し、ステップS26〔暖房機本体
は動作中か?〕によって、現在の暖房機本体14の状態
を判断する。ステップS26で、暖房機本体14がONの
場合は、ステップS28によって、暖房機本体14をOF
Fし、ステップS26で、暖房機本体14がOFFの場合
は、ステップS29によって、暖房機本体14をONす
る。
【0018】このように本実施例では、スイッチ21の
導通時間が設定値より長い場合は、予約のON−OF
F、設定値より短い場合は、暖房機本体をON−OFF
する操作と認識して、一つのスイッチで予約と主スイッ
チの両方のON−OFF操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷暖房機のスイッチ装置の基本構
成図。
【図2】第1実施例のスイッチ装置を採用した暖房機付
き便座セットを示す斜視図。
【図3】本発明の操作パネル部を示す説明図。
【図4】本発明をマイクロコンピュータで実現した具体
的実施例を示す構成図。
【図5】本第1実施例の動作を示すフローチャート。
【図6】本第1実施例の動作を示すタイムチャート。
【図7】本第2実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
2…カウンタ、3…スイッチング信号処理手段、10…
便座セット、14…暖房機本体、15…操作パネル部、
18…ボタン、21…スイッチ、22…マイクロコンピ
ュータ、A…機本体の制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 伸二 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つのスイッチと、このスイッチの初回操
    作に基づく第1の信号でスタートするカウンタと、前記
    第1の信号を機本体の現動作のON−OFF指令として
    認識し、前記カウンタの動作停止を待って機本体の制御
    手段にその旨の指令信号を送出し、前記カウンタの動作
    中の2回目の操作に基づく第2の信号をタイマー予約の
    ON−OFF指令として認識し、タイマー予約をセット
    又は解除する指令信号を前記機本体の制御手段に送出す
    るスイッチング信号処理手段とを具備したことを特徴と
    する冷暖房機のスイッチ装置。
  2. 【請求項2】一つのスイッチと、このスイッチの操作に
    基づく信号の持続時間をカウントするカウンタと、この
    カウンタによる前記信号の持続時間がある設定時間より
    長い場合に前記信号をタイマー予約のセット又は解除指
    令として認識し、タイマー予約をセット又は解除する指
    令信号を同機本体の制御手段に送出し、前記カウンタに
    よる前記信号の持続時間がある設定時間より短い場合に
    前記信号を機本体の現動作のON−OFF指令として認
    識し、これに基づく指令信号を機本体の制御手段に送出
    するスイッチング信号処理手段とを具備したことを特徴
    とする冷暖房機のスイッチ装置。
JP17943593A 1993-07-20 1993-07-20 冷暖房機のスイッチ装置 Pending JPH0734510A (ja)

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JP (1) JPH0734510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6466124B1 (en) 1999-04-08 2002-10-15 Nec Corporation Thin film resistor and method for forming the same
KR100484520B1 (ko) * 2001-11-20 2005-04-20 주식회사 삼홍테크 비데의 건조 제어장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6466124B1 (en) 1999-04-08 2002-10-15 Nec Corporation Thin film resistor and method for forming the same
KR100484520B1 (ko) * 2001-11-20 2005-04-20 주식회사 삼홍테크 비데의 건조 제어장치

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