JPH0233547A - 送風装置 - Google Patents
送風装置Info
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- JPH0233547A JPH0233547A JP18248588A JP18248588A JPH0233547A JP H0233547 A JPH0233547 A JP H0233547A JP 18248588 A JP18248588 A JP 18248588A JP 18248588 A JP18248588 A JP 18248588A JP H0233547 A JPH0233547 A JP H0233547A
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- 238000003915 air pollution Methods 0.000 claims abstract description 40
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 20
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 235000019504 cigarettes Nutrition 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は人検出センサー及び空気汚染検出センサーを備
えた送風装置に関する。
えた送風装置に関する。
(従来の技術)
例えば空気清浄器或いは換気扇には、人検出センサー及
び空気汚染検出センサーを備えたものがある。
び空気汚染検出センサーを備えたものがある。
このものでは、室内に人が居ることを、人検出センサー
が検出したときには、ファンモータを低速回転させて少
風量の弱運転を行い、空気汚染検出センサーが空気の汚
染を検出した時には、人の存在の有無とは関係なく、そ
の空気の汚染度に応じて、ファンモータの回転速度を高
低切換え、強弱運転を行うようになっている。
が検出したときには、ファンモータを低速回転させて少
風量の弱運転を行い、空気汚染検出センサーが空気の汚
染を検出した時には、人の存在の有無とは関係なく、そ
の空気の汚染度に応じて、ファンモータの回転速度を高
低切換え、強弱運転を行うようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述の従来構成の運転制御構成では、室
内に人が居る場合にでも、空気汚染度が高くなると、フ
ァンモータが高速度で運転されるため、送風音が大きく
なり、それが騒音として非常に耳障りになるという問題
がある。
内に人が居る場合にでも、空気汚染度が高くなると、フ
ァンモータが高速度で運転されるため、送風音が大きく
なり、それが騒音として非常に耳障りになるという問題
がある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、室内に人が居る場合には、モータが高速度で駆動さ
れる機会をできるだけ少なくでき、送風音が耳障りな騒
音となる機会を極力防止できる送風装置を提供するにあ
る。
は、室内に人が居る場合には、モータが高速度で駆動さ
れる機会をできるだけ少なくでき、送風音が耳障りな騒
音となる機会を極力防止できる送風装置を提供するにあ
る。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために本発明の送風装置は、ファ
ン及びこれを駆動する可変速形モータと、人検出信号を
出力する人検出センサーと、空気の汚染度に応じたレベ
ルの空気汚染検出信号を出力する空気汚染検出センサー
と、前記人検出信号及び空気汚染検出信号に応じて前記
可変速形モータを駆動する運転制御装置とを備えている
。
ン及びこれを駆動する可変速形モータと、人検出信号を
出力する人検出センサーと、空気の汚染度に応じたレベ
ルの空気汚染検出信号を出力する空気汚染検出センサー
と、前記人検出信号及び空気汚染検出信号に応じて前記
可変速形モータを駆動する運転制御装置とを備えている
。
そして、前記運転制御装置は、可変速形モータを、少な
くとも或る空気汚染検出信号レベル範囲では、人検出信
号人力aりの場合の方が、無しの場合よりも低速度で駆
動するように構成されている。
くとも或る空気汚染検出信号レベル範囲では、人検出信
号人力aりの場合の方が、無しの場合よりも低速度で駆
動するように構成されている。
(作用)
室内に人が居ない場合には、ファン駆動用の可変速形モ
ータが空気汚染度に応じた速度で駆動される。そして、
人が入室して来た場合には、少なくとも或る空気汚染範
囲では、可変速モータは人が居なかった場合よりも低速
度で駆動される。
ータが空気汚染度に応じた速度で駆動される。そして、
人が入室して来た場合には、少なくとも或る空気汚染範
囲では、可変速モータは人が居なかった場合よりも低速
度で駆動される。
従って、送風音をうるさく感じる機会が減少する。
(実施例)
以下本発明を空気清浄器に適用した第一実施例につき第
1図乃至第4図を参照しながら説明する。
1図乃至第4図を参照しながら説明する。
まず空気清浄器の外観構成を示す第2図において、1は
外箱であり、その前面部には多数のスリットからなる吸
気口2が形成され、上面部には複数のスリットからなる
吐気口3が形成されている。
外箱であり、その前面部には多数のスリットからなる吸
気口2が形成され、上面部には複数のスリットからなる
吐気口3が形成されている。
そして、外箱1の内部にはファン(図示せず)及びこの
ファンを回転駆動する可変速形モータ4(第4図参照)
が設けられていると共に、ファンにより吸気口2から吸
引され吐気口3から吐出される空気を浄化するフィルタ
(図示せず)か設けられている。また、外箱1の前面上
部には焦電形の人険出センサー5が設けられていると共
に、上面前側にはガスセンサーからなる空気汚染検出セ
ンサー6及び後述する各種のスイッチを配設したパネル
部7が設けられている。
ファンを回転駆動する可変速形モータ4(第4図参照)
が設けられていると共に、ファンにより吸気口2から吸
引され吐気口3から吐出される空気を浄化するフィルタ
(図示せず)か設けられている。また、外箱1の前面上
部には焦電形の人険出センサー5が設けられていると共
に、上面前側にはガスセンサーからなる空気汚染検出セ
ンサー6及び後述する各種のスイッチを配設したパネル
部7が設けられている。
さて、運転制御のための電気的構成を示す第4図におい
て、8はマイクロコンピュータ−を主体とする運転制御
装置で、これには人検出センサー5から人検出信号Ss
及び空気汚染検出センサー6がら空気の汚染レベルに応
じたレベルの空気汚信号Ssが人力されると共に、自動
運転スイッチ9、風量切換スイッチ10、タイマー用ス
イッチ11、運転停止スイッチ12からの信号が入力さ
れる。そして、運転制御装置8は、それらから入力され
る信号に応じてLEDからなる自動運転表示器13、運
転強さ表示器14、タイマー運転の時間表示器15を通
断電制御すると共に、予め記憶されたプログラムに従い
モータ5を駆動回路16を介して通断電制御する。
て、8はマイクロコンピュータ−を主体とする運転制御
装置で、これには人検出センサー5から人検出信号Ss
及び空気汚染検出センサー6がら空気の汚染レベルに応
じたレベルの空気汚信号Ssが人力されると共に、自動
運転スイッチ9、風量切換スイッチ10、タイマー用ス
イッチ11、運転停止スイッチ12からの信号が入力さ
れる。そして、運転制御装置8は、それらから入力され
る信号に応じてLEDからなる自動運転表示器13、運
転強さ表示器14、タイマー運転の時間表示器15を通
断電制御すると共に、予め記憶されたプログラムに従い
モータ5を駆動回路16を介して通断電制御する。
上記の各スイッチ9〜12及び各表示器14〜15は、
前記パネル部7に第5図に示すごとく設けられている。
前記パネル部7に第5図に示すごとく設けられている。
尚、第5図では各スイッチ9〜12の操作用の押し釦9
8〜12aを示す。
8〜12aを示す。
そして、手動運転の場合には、風量切換スイッチ10を
その押し釦10aを介して操作する。すると、押し釦1
0aの抑圧回数に応じて「弱」、「中」、「強」の各運
転が選択され、その選択された運転内容が運転強さ表示
器14により点灯表示されると共に、可変速形モータ4
がファンを「弱」運転(中風量)では低速度で、「中」
運転では中速度(中風量)で、「強」運転では高速度(
大風量)で夫々回転駆動する。この運転は、運転停止ス
イッチ12の押し釦12aを抑圧操作することにより、
停止される。また、タイマー用スイッチ11をその押し
釦11.8を介して抑圧操作した場合には、その押圧回
数に応じた時間が選択され、その選択された時間だけ上
記の手動運転が行われる。このときの選択した運転時間
は、時間表示器15により点灯表示される。
その押し釦10aを介して操作する。すると、押し釦1
0aの抑圧回数に応じて「弱」、「中」、「強」の各運
転が選択され、その選択された運転内容が運転強さ表示
器14により点灯表示されると共に、可変速形モータ4
がファンを「弱」運転(中風量)では低速度で、「中」
運転では中速度(中風量)で、「強」運転では高速度(
大風量)で夫々回転駆動する。この運転は、運転停止ス
イッチ12の押し釦12aを抑圧操作することにより、
停止される。また、タイマー用スイッチ11をその押し
釦11.8を介して抑圧操作した場合には、その押圧回
数に応じた時間が選択され、その選択された時間だけ上
記の手動運転が行われる。このときの選択した運転時間
は、時間表示器15により点灯表示される。
しかして、前記両センサー5.6による自動運転を行わ
せる場合には、自動運転スイ・yチ9をその押し釦9a
を介して抑圧操作する。すると、次に述べるような両セ
ンサー5.6による自動運転が行われる。
せる場合には、自動運転スイ・yチ9をその押し釦9a
を介して抑圧操作する。すると、次に述べるような両セ
ンサー5.6による自動運転が行われる。
即ち、第1図のフローチャ」トに示すように1、自動運
転が開始されると、まず処理ステップS1において判断
ステップStにて自動運転表示器13が点灯され、次の
判断ステップS2において空気汚染検出センサー6から
空気汚染検出信号Ssが人力されたかが判断される。こ
の判断ステップS2にて、rNOJと判断されたなら、
処理ステップS3に移行し、運転レベルLを「0(運転
停止)」に設定する。そして、次の判断ステップS4に
て、人検出センサー5から人検出信号Smの入力があっ
たか否かが判断され、rNOJならば処理ステップS5
に移行する。この処理ステップS5では、設定された運
転レベルにて運転を開始させるものであるが、ここでは
L−0であるから、結局、室内に人が居らず巨つ空気が
汚染されていない場合には、運転は停止したままにされ
る。
転が開始されると、まず処理ステップS1において判断
ステップStにて自動運転表示器13が点灯され、次の
判断ステップS2において空気汚染検出センサー6から
空気汚染検出信号Ssが人力されたかが判断される。こ
の判断ステップS2にて、rNOJと判断されたなら、
処理ステップS3に移行し、運転レベルLを「0(運転
停止)」に設定する。そして、次の判断ステップS4に
て、人検出センサー5から人検出信号Smの入力があっ
たか否かが判断され、rNOJならば処理ステップS5
に移行する。この処理ステップS5では、設定された運
転レベルにて運転を開始させるものであるが、ここでは
L−0であるから、結局、室内に人が居らず巨つ空気が
汚染されていない場合には、運転は停止したままにされ
る。
この運転停止状態において、室内に人が入って来ると、
これを人検出センサー6が検出し、運転制御装置8に人
検出信号S11が入力されるので、判断ステップS4に
おいてrYEsJと判断され、処理ステップS6に移行
する。すると、この処理ステップS6で運転レベルLが
「1(弱運転)」に設定され、次の処理ステップS5に
移行して同運転レベルでの運転、即ち可変速形モータ4
を低速度で回転駆動して歩道風量の弱運転が開始される
。
これを人検出センサー6が検出し、運転制御装置8に人
検出信号S11が入力されるので、判断ステップS4に
おいてrYEsJと判断され、処理ステップS6に移行
する。すると、この処理ステップS6で運転レベルLが
「1(弱運転)」に設定され、次の処理ステップS5に
移行して同運転レベルでの運転、即ち可変速形モータ4
を低速度で回転駆動して歩道風量の弱運転が開始される
。
さて、今、入室した人が例えば煙草を吸い、その後に室
から出て行ったとする。すると、判断ステップS2にて
rYESJと判断され、次の判断ステップS7に移行し
、ここで空気汚染検出信号SsのレベルXが判断される
。レベルXが高い場合には処理ステップS8にて運転レ
ベルLが「3(強運転)」に設定され、中程度の場合に
は処理ステップS9にて運転レベルLが「2(中運転)
」に設定され、低い場合には処理ステップS6にて運転
レベルLが「1」に設定される。そして、処理ステップ
S6で運転レベルLが「1」に設定された場合には、処
理ステップS5に移行して同運転レベルでの運転、即ち
可変速形モータ4を低速度で回転駆動して歩道風量の弱
運転が開始される。
から出て行ったとする。すると、判断ステップS2にて
rYESJと判断され、次の判断ステップS7に移行し
、ここで空気汚染検出信号SsのレベルXが判断される
。レベルXが高い場合には処理ステップS8にて運転レ
ベルLが「3(強運転)」に設定され、中程度の場合に
は処理ステップS9にて運転レベルLが「2(中運転)
」に設定され、低い場合には処理ステップS6にて運転
レベルLが「1」に設定される。そして、処理ステップ
S6で運転レベルLが「1」に設定された場合には、処
理ステップS5に移行して同運転レベルでの運転、即ち
可変速形モータ4を低速度で回転駆動して歩道風量の弱
運転が開始される。
また、処理ステップS8及び9gで運転レベルLが「3
」及び「2」に設定された場合には、判断ステップSI
Oにて人検出信号Smの入力が有るか否かが判断される
。ここでは、室内から人が出て行った後であるから、「
NO」と判断され、処理ステップS5に移行し、処理ス
テップS8及びS9で設定された運転レベル、即ち運転
レベル「3」の場合には可変速形モータ4を高速度で回
転駆動して大送風量の強運転が行われ、運転レベル「2
」の場合には可変速形モータ4を中速度で回転駆動して
申送風量の中運転が行われる。
」及び「2」に設定された場合には、判断ステップSI
Oにて人検出信号Smの入力が有るか否かが判断される
。ここでは、室内から人が出て行った後であるから、「
NO」と判断され、処理ステップS5に移行し、処理ス
テップS8及びS9で設定された運転レベル、即ち運転
レベル「3」の場合には可変速形モータ4を高速度で回
転駆動して大送風量の強運転が行われ、運転レベル「2
」の場合には可変速形モータ4を中速度で回転駆動して
申送風量の中運転が行われる。
一方、室内に人が入り、そして煙草を吸った後もそのま
ま室内に居続けたとする。すると、判断ステップS2で
rYESJと判断され、そして前述したと同様にして判
断ステップS7で空気汚染検出信号SsのレベルXが判
断され、そのレベルXに応じた運転レベルに設定される
。今、運転レベルLが処理ステップS8或いはS9にて
「3」或いは「2」に設定されたとする。すると、次の
人検出信号Smの何無を判断する判断ステップS10で
「YEsJとされ、次の処理ステップSllに移行する
。この処理ステップS11では、運転レベルLを先に設
定された運転レベルから「1」を引いて一段低いレベル
に設定し直すことが行われ、そして処理ステップS5で
その設定し直された運転レベルしての運転、室内に人が
居なければ、本来ならば「強」或いは「中」運転される
ところ、室内に人が居る場合には、−段ぽい「中」或い
は1弱」運転が行われるものである。そして、このよう
に室内に人が居る場合には、空気汚染検出信号Ssのレ
ベルが或る範囲、即ち人が居なければ「中」運転が行わ
れるレベル以上では、可変速形モータ4を人が居ない場
合よりもに一段低い速度で駆動するので、送風音をうる
さく感じることがなくなる。
ま室内に居続けたとする。すると、判断ステップS2で
rYESJと判断され、そして前述したと同様にして判
断ステップS7で空気汚染検出信号SsのレベルXが判
断され、そのレベルXに応じた運転レベルに設定される
。今、運転レベルLが処理ステップS8或いはS9にて
「3」或いは「2」に設定されたとする。すると、次の
人検出信号Smの何無を判断する判断ステップS10で
「YEsJとされ、次の処理ステップSllに移行する
。この処理ステップS11では、運転レベルLを先に設
定された運転レベルから「1」を引いて一段低いレベル
に設定し直すことが行われ、そして処理ステップS5で
その設定し直された運転レベルしての運転、室内に人が
居なければ、本来ならば「強」或いは「中」運転される
ところ、室内に人が居る場合には、−段ぽい「中」或い
は1弱」運転が行われるものである。そして、このよう
に室内に人が居る場合には、空気汚染検出信号Ssのレ
ベルが或る範囲、即ち人が居なければ「中」運転が行わ
れるレベル以上では、可変速形モータ4を人が居ない場
合よりもに一段低い速度で駆動するので、送風音をうる
さく感じることがなくなる。
次に第5図乃至第8図は本発明を天井用換気扇に適用し
た第二実施例を示すもので、以下に説明する。この換気
扇は、第7図示すように、本体21の下面に多数のスリ
ットからなる吸気口22を有したカバー23が取付けら
れており、このカバー23の中央部に人検出センサー2
4及びガスセンサーからなる空気汚染検出センサー25
が設けられている。また、本体21の内部にはファン(
図示せず)及びこのファンを駆動する可変速形モータ2
6(第8図参照)が設けられており、カバー23の吸気
口22から吸引された空気は本体21の側面部に設けた
吐気口27及び図示しないダクトを介して屋外に排出さ
れるようになっている。
た第二実施例を示すもので、以下に説明する。この換気
扇は、第7図示すように、本体21の下面に多数のスリ
ットからなる吸気口22を有したカバー23が取付けら
れており、このカバー23の中央部に人検出センサー2
4及びガスセンサーからなる空気汚染検出センサー25
が設けられている。また、本体21の内部にはファン(
図示せず)及びこのファンを駆動する可変速形モータ2
6(第8図参照)が設けられており、カバー23の吸気
口22から吸引された空気は本体21の側面部に設けた
吐気口27及び図示しないダクトを介して屋外に排出さ
れるようになっている。
この換気扇の電気的制御構成を示す第8図において、2
8はマイクロコンピュータ−を主体とする運転制御装置
、29は前記第一実施例の自動運転スイッチ9、風量切
換スイッチ10、運転停止スイッチ12と同様の自動運
転スイッチ、風量切換スイッチ、運転停止スイッチから
なる操作スイッチ群、30は動作開始信号Stを受ける
と計時動作を開始し1時間後にタイムアツプ信号Suを
出力するタイマー回路、31は可変速モータ26の駆動
回路である。
8はマイクロコンピュータ−を主体とする運転制御装置
、29は前記第一実施例の自動運転スイッチ9、風量切
換スイッチ10、運転停止スイッチ12と同様の自動運
転スイッチ、風量切換スイッチ、運転停止スイッチから
なる操作スイッチ群、30は動作開始信号Stを受ける
と計時動作を開始し1時間後にタイムアツプ信号Suを
出力するタイマー回路、31は可変速モータ26の駆動
回路である。
しかして、両センサー24及び25による自動運転の内
容を第5図のフローチャートを参照して説明する。
容を第5図のフローチャートを参照して説明する。
まず、室内に人が居らず、室内空気も汚れていないとす
る。この場合には、人検出センサー24から人検出信号
Ssが入力されたか否かを判断する判断ステップStで
rNOJとされ、次の判断ステップS2に移る。この判
断ステップS2では、空気汚染検出センサー25から人
力される空気汚染検出信号SsのレベルXが第6図(a
)にAで示す比較的低いレベル(以下「強」運転開始し
きい値Aという)未満であるか否かが判断される。
る。この場合には、人検出センサー24から人検出信号
Ssが入力されたか否かを判断する判断ステップStで
rNOJとされ、次の判断ステップS2に移る。この判
断ステップS2では、空気汚染検出センサー25から人
力される空気汚染検出信号SsのレベルXが第6図(a
)にAで示す比較的低いレベル(以下「強」運転開始し
きい値Aという)未満であるか否かが判断される。
今、室内空気は汚れておらず、X<Aであるから、判断
ステップS2でrNOJとされ、次の「強」運転中であ
るか否かを判断する判断ステップS3に移行してここで
も「NO」とされ、次の1時間行われる遅延運転中か否
かを判断する判断ステップS4に移行する。この判断ス
テップS4でも「NO」と判断されるので、次の処理ス
テップS5に移行し、運転停止状態を維持する この状態において、室内に人が入ってきたとする。する
と、判断ステップSl″においてrYESJと判断され
て、判断ステップSGに移行する。この判断ステップS
6では、「強」運転開始しきい値が第6図(a)にBで
示す比較的高いレベル(以下「強」運転開始しきい値B
という:B>A)に変更され、空気汚染検出信号Ssの
レベルXがこの「強」運転開始しきい値B未満であるか
否かが判断される。今、X<BならばrYEsJと判断
されて処理ステップS7に移行し、可変速モータ26を
比較的低速度で駆動する「弱」運転が行われ、室内空気
が換気される。この「弱」運転中において、煙草を吸う
等して室内空気が相当程度汚れ、その結果、X≧Bにな
ると、判断ステップS6において、rNOJと判断され
、処理ステップS8に移行して可変速モータ26を比較
的高速度で駆動する「強」運転が行われ、室内空気が迅
速に換気される。このように室内に人が居る場合には、
空気汚染検出信号SsのレベルXが「強」運転開始しき
い値B未満か或いはそれ以上かに応じて「弱」運転成い
は「強」運転が行われる。ここで、「強」運転開始しき
い値Bは比較的高いレベルであるので、実際に「強」運
転が行われる機会は少ない。
ステップS2でrNOJとされ、次の「強」運転中であ
るか否かを判断する判断ステップS3に移行してここで
も「NO」とされ、次の1時間行われる遅延運転中か否
かを判断する判断ステップS4に移行する。この判断ス
テップS4でも「NO」と判断されるので、次の処理ス
テップS5に移行し、運転停止状態を維持する この状態において、室内に人が入ってきたとする。する
と、判断ステップSl″においてrYESJと判断され
て、判断ステップSGに移行する。この判断ステップS
6では、「強」運転開始しきい値が第6図(a)にBで
示す比較的高いレベル(以下「強」運転開始しきい値B
という:B>A)に変更され、空気汚染検出信号Ssの
レベルXがこの「強」運転開始しきい値B未満であるか
否かが判断される。今、X<BならばrYEsJと判断
されて処理ステップS7に移行し、可変速モータ26を
比較的低速度で駆動する「弱」運転が行われ、室内空気
が換気される。この「弱」運転中において、煙草を吸う
等して室内空気が相当程度汚れ、その結果、X≧Bにな
ると、判断ステップS6において、rNOJと判断され
、処理ステップS8に移行して可変速モータ26を比較
的高速度で駆動する「強」運転が行われ、室内空気が迅
速に換気される。このように室内に人が居る場合には、
空気汚染検出信号SsのレベルXが「強」運転開始しき
い値B未満か或いはそれ以上かに応じて「弱」運転成い
は「強」運転が行われる。ここで、「強」運転開始しき
い値Bは比較的高いレベルであるので、実際に「強」運
転が行われる機会は少ない。
さて、人が室内から出て行ったとする。すると、判断ス
テップStにおいてrNOJと判断され、次の判断ステ
ップS2において「強」運転開始しきい値が高レベルの
Bから低レベルのAに変更されて、X<Aか否かが判断
される。今、X<Aとすると、判断ステップS2でrY
ESJとされ、処理ステップS9に移行して「強」運転
が行われる。ちなみに、しきい値Aはしきい値Bよりも
低いので、それまで「弱」運転されていた場合でも、「
強」運転に切り替えられる場合がある。そして、この「
強」運転により室内空気が換気され、XくAとなると、
判断ステップS2においてrYESJとされ、次の「強
」運転中であるか否かを判断する判断ステップS3にお
いてもrYEsJとされる。すると、処理ステップSI
Oに移行し、遅延時間Tのセットが行われる。具体的に
は、運転制御装置28からタイマー回路30に動作開始
信号Stが入力され、タイマー回路30が1時間をカウ
ントし始める。この遅延時間Tがセットされると、次に
処理ステップSllに移行し、「弱」運転に切換えられ
る。そして、この「弱」運転中、判断ステップS12に
おいて1時間経過したか否かが判断。
テップStにおいてrNOJと判断され、次の判断ステ
ップS2において「強」運転開始しきい値が高レベルの
Bから低レベルのAに変更されて、X<Aか否かが判断
される。今、X<Aとすると、判断ステップS2でrY
ESJとされ、処理ステップS9に移行して「強」運転
が行われる。ちなみに、しきい値Aはしきい値Bよりも
低いので、それまで「弱」運転されていた場合でも、「
強」運転に切り替えられる場合がある。そして、この「
強」運転により室内空気が換気され、XくAとなると、
判断ステップS2においてrYESJとされ、次の「強
」運転中であるか否かを判断する判断ステップS3にお
いてもrYEsJとされる。すると、処理ステップSI
Oに移行し、遅延時間Tのセットが行われる。具体的に
は、運転制御装置28からタイマー回路30に動作開始
信号Stが入力され、タイマー回路30が1時間をカウ
ントし始める。この遅延時間Tがセットされると、次に
処理ステップSllに移行し、「弱」運転に切換えられ
る。そして、この「弱」運転中、判断ステップS12に
おいて1時間経過したか否かが判断。
即ちタイマー回路30からタイムアツプ信号Suが入力
されたか否かが判断され、「弱」運転開始後1時間経過
した時点で当該信号Suが入力されると判断ステップS
12においてrYESJとされ処理ステップS5に移行
して運転を停止する。
されたか否かが判断され、「弱」運転開始後1時間経過
した時点で当該信号Suが入力されると判断ステップS
12においてrYESJとされ処理ステップS5に移行
して運転を停止する。
また、「強」運転が行われている状態で人が室内から出
て行ったとき、判断ステップs2において、X<A (
室内空気がさほど汚れていない)でrYESJとされた
場合には、「強」運転中か否かを判断する次の判断ステ
ップS3において「YESJとされるので、上述したと
同様にして「弱」運転に切換えられて当該「弱」運転を
1時間行って運転を停止する。
て行ったとき、判断ステップs2において、X<A (
室内空気がさほど汚れていない)でrYESJとされた
場合には、「強」運転中か否かを判断する次の判断ステ
ップS3において「YESJとされるので、上述したと
同様にして「弱」運転に切換えられて当該「弱」運転を
1時間行って運転を停止する。
更に、「弱」運転が行われている状態で人が室内から出
て行ったとき、判断ステップS2において、X<A (
室内空気がさほどt9れてぃない)でrYEsJとされ
た場合には、判断ステップS3及、びS4で共にrNO
Jされるので、処理ステップS5に移行し、運転が停止
される。
て行ったとき、判断ステップS2において、X<A (
室内空気がさほどt9れてぃない)でrYEsJとされ
た場合には、判断ステップS3及、びS4で共にrNO
Jされるので、処理ステップS5に移行し、運転が停止
される。
このように本実施例によれば、「強」運転開始しきい値
を、室内に人が居る場合には高く、居ない場合には低く
変更するようにしたので、空気汚染信号SsのレベルX
が或る範囲、即ちA≦XくBの範囲では、可変速モータ
26を、人が居ない場合には高速度で回転駆動(「強」
運転)するところ、人が居る場合には低速度で回転駆動
(「弱」運転)するので、送風音が耳障りに感する機会
が少なくなるものである。
を、室内に人が居る場合には高く、居ない場合には低く
変更するようにしたので、空気汚染信号SsのレベルX
が或る範囲、即ちA≦XくBの範囲では、可変速モータ
26を、人が居ない場合には高速度で回転駆動(「強」
運転)するところ、人が居る場合には低速度で回転駆動
(「弱」運転)するので、送風音が耳障りに感する機会
が少なくなるものである。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように本発明の送風装置によれ
ば、可変速モータを、少なくとも或る空気汚染検出信号
レベル範囲では、人検出信号有りの場合の方が、無しの
場合よりも低速度で駆動するように構成したので、可変
速モータが高速度で駆動される機会をできるだけ少なく
することができ、送風音をうるさく感じ名機会を減少す
ることができるものである。
ば、可変速モータを、少なくとも或る空気汚染検出信号
レベル範囲では、人検出信号有りの場合の方が、無しの
場合よりも低速度で駆動するように構成したので、可変
速モータが高速度で駆動される機会をできるだけ少なく
することができ、送風音をうるさく感じ名機会を減少す
ることができるものである。
第1図乃至第4図は本発明の第一実施例を示すもので、
第1図は自動運転のフローチャート、第2図は空気清浄
器の外観斜視図、第3図は同パネル部分の拡大正面図、
第4図は制御回路構成を示すブロック図である。また、
第5図乃至第8図は本発明の第二実施例を示すもので、
第5図は自動運転のフローチャート、第6図は空気汚染
検出信号レベルと人検出信号の有無と運転状態との関係
を示す図、第7図は換気扇の外観斜睨図、第8図は制御
回路構成を示すブロック図である。 図中、1は外箱、2は吸気口、3は吐気口、4は可変速
モータ、5は人検出センサー 6は空気t9染検出セン
サー 8は運転制御装置、21は本体、22は吸気口、
24は人検出センサー 25は空気汚染検出センサー
26は可変速モータ、27は吐気口、28は運転制御装
置である。 第1図 第 第 図 図 第 図 第 図
第1図は自動運転のフローチャート、第2図は空気清浄
器の外観斜視図、第3図は同パネル部分の拡大正面図、
第4図は制御回路構成を示すブロック図である。また、
第5図乃至第8図は本発明の第二実施例を示すもので、
第5図は自動運転のフローチャート、第6図は空気汚染
検出信号レベルと人検出信号の有無と運転状態との関係
を示す図、第7図は換気扇の外観斜睨図、第8図は制御
回路構成を示すブロック図である。 図中、1は外箱、2は吸気口、3は吐気口、4は可変速
モータ、5は人検出センサー 6は空気t9染検出セン
サー 8は運転制御装置、21は本体、22は吸気口、
24は人検出センサー 25は空気汚染検出センサー
26は可変速モータ、27は吐気口、28は運転制御装
置である。 第1図 第 第 図 図 第 図 第 図
Claims (1)
- 1、ファン及びこれを駆動する可変速形モータと、人検
出信号を出力する人検出センサーと、空気の汚染度に応
じたレベルの空気汚染検出信号を出力する空気汚染検出
センサーと、前記人検出信号及び空気汚染検出信号に応
じて前記可変速形モータを駆動する運転制御装置とを備
え、前記運転制御装置は、可変速形モータを、少なくと
も或る空気汚染検出信号レベル範囲では、人検出信号入
力有りの場合の方が、無しの場合よりも低速度で駆動す
るように構成されていることを特徴とする送風装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18248588A JPH0233547A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 送風装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18248588A JPH0233547A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 送風装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0233547A true JPH0233547A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16119103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18248588A Pending JPH0233547A (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 送風装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233547A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0577719A (ja) * | 1991-09-19 | 1993-03-30 | Hitachi Ltd | 電気機関車 |
JP2014095532A (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 空調用換気装置 |
JP2015124926A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 大和ハウス工業株式会社 | 空気清浄システムおよび制御装置 |
WO2018109924A1 (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、換気システム、換気装置、換気方法及びプログラム |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP18248588A patent/JPH0233547A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0577719A (ja) * | 1991-09-19 | 1993-03-30 | Hitachi Ltd | 電気機関車 |
JP2014095532A (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 空調用換気装置 |
JP2015124926A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 大和ハウス工業株式会社 | 空気清浄システムおよび制御装置 |
WO2018109924A1 (ja) * | 2016-12-16 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、換気システム、換気装置、換気方法及びプログラム |
JPWO2018109924A1 (ja) * | 2016-12-16 | 2019-03-22 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、換気システム、換気装置、換気方法及びプログラム |
CN110036246A (zh) * | 2016-12-16 | 2019-07-19 | 三菱电机株式会社 | 控制装置、换气系统、换气装置、换气方法及程序 |
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