JPH04260738A - 換気装置 - Google Patents

換気装置

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Publication number
JPH04260738A
JPH04260738A JP4428791A JP4428791A JPH04260738A JP H04260738 A JPH04260738 A JP H04260738A JP 4428791 A JP4428791 A JP 4428791A JP 4428791 A JP4428791 A JP 4428791A JP H04260738 A JPH04260738 A JP H04260738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan device
air
noise level
intensity
fan
Prior art date
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Pending
Application number
JP4428791A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Oda
織田 利美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は室内に残る臭いを排出す
るために所要時間ファン装置を運転させる残気自動排出
運転を行い得る換気装置に関する。
【0003】
【従来の技術】例えばレンジフードファンにあっては、
調理中に発生する煙りや臭い等をすべてフードで捕らえ
て屋外に排出することは困難で、一部の煙りや臭いなど
はフードから逃げる。このため、調理を終わって直ぐに
レンジフードファンの運転を停止すると、煙りや臭いが
台所内に残る。
【0004】そこで、従来よりレンジフードファンにあ
っては、台所内に残っている煙りや臭いなどを排出する
ための残気自動排出運転を行い得るようにしたものがあ
る。この残気自動排出運転は、運転の強弱を選択すると
共にその選択した運転強度に応じた運転時間を設定する
と、その選択した運転強度で設定時間だけ換気運転を行
うというものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レンジフー
ドファンの運転時に発生する騒音はダクトなどを通じて
屋外に漏れ出る。このため、残気自動排出運転を夜間な
ど静かな時間帯に行う場合、強運転を選択すると、大き
な騒音が屋外に漏れ出て近隣に迷惑を及ぼすおそれがあ
るので、そのような場合には弱運転を選択しなければな
らない。しかしながら、室内に残っている臭いや煙りを
排出するには、相当の風量を排出しなければならないた
め、弱運転とした場合には、運転時間を長く設定せねば
ならず、台所内から煙りや臭いなどを早期に排出できな
い。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、近隣に迷惑が及ぶような騒音を発する
ことなく、可能なかぎり早く煙りや臭いなどを排出でき
る換気装置を提供するにある。
【0007】[発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置は、屋
外の騒音を検出する音センサを設け、残気自動排出運転
中前記音センサが検出する騒音レベルに応じてファン装
置の運転の強弱を選択することを繰返すと共にその選択
された強度での単位時間当たりの送風量と運転時間との
積の総和が設定風量に達した時ファン装置を停止させる
制御手段を設けたものである。
【0009】
【作用】残気自動排出運転中、ファン装置の運転強度は
、屋外騒音が大きくなると強となり、屋外の騒音が小さ
くなると弱となる、というように屋外騒音のレベルに応
じて選択される。
【0010】そして、選択された強度での単位時間当た
りの送風量と運転時間との積の総和が、設定風量(例え
ば室内に残っている煙りや臭いなどを排出するに必要な
風量)に達すると、ファン装置の運転が停止される。
【0011】
【実施例】以下、本発明をレンジフードファンに適用し
た一実施例につき図面を参照しながら説明する。
【0012】図3は台所の一部を示すもので、調理台1
に設置されたレンジ2の真上には、レンジフードファン
3が配設されている。このレンジフードファン3は、室
壁4に取り付けられたフード5にファン装置6を設けて
構成され、ファン装置6の吐出口部には屋外に連通する
ダクト7が連結されている。そして、上記ファン装置6
は、ケーシング8内のファン9が回転されると、台所内
の空気をフード5から吸引し、ダクト7を通じて屋外に
排出するようになっている。
【0013】さて、上記フード5の前面部には操作部1
0が設けられている。この操作部10には図4に示すよ
うに、スタートスイッチ11、強弱切換スイッチ12、
残気自動排出運転スイッチ13が設けられており、各ス
イッチ11〜13の出力は制御手段としてのマイクロコ
ンピュータ14に入力される。一方、室壁4の外側には
屋外の騒音を検出するマイクロホンなどの音センサ15
が取り付けられており、この音センサ15の出力は信号
処理回路16によりデジタル処理されてマイクロコンピ
ュータ14に入力される。そして、マイクロコンピュー
タ14はそれらの入力信号および予め記憶された制御用
プログラムに基づいて換気運転を制御する。
【0014】すなわち、強弱切換スイッチ12により「
強」、「中」、「弱」のいずれかの運転強度が選択され
ると、マイクロコンピュータ14は、その選択された運
転強度に応じて高速、中速、或いは低速の運転指令信号
を出力する。そして、この運転指令信号は図4に示すモ
ータ駆動回路17に入力され、該モータ駆動回路17は
運転指令信号に応じてファン装置6のファンモータ18
を高速、中速、或いは低速で回転駆動するように構成さ
れている。
【0015】一方、残気自動排出運転スイッチ13が操
作されると、マイクロコンピュータ14は一定の短時間
t例えば1〜2分毎に音センサ15が検出する騒音レベ
ルdを読み込む。そして、その騒音レベルdと予め設定
された大騒音レベルD1 、中騒音レベルD2 と比較
し、その比較結果に応じて高速、中速、或いは低速の運
転指令信号を出力する。モータ駆動回路17はその運転
指令信号に応じてファン装置6のファンモータ18を高
速、中速、或いは低速で回転駆動する。従って、ファン
装置6は一定時間t毎に屋外騒音dに応じた運転強度が
選択されることとなる。
【0016】マイクロコンピュータ14は、ファンモー
タ18の高速回転時(強運転)、中速回転時(中運転)
、および低速回転時(弱運転)の単位時間当たりの送風
量q1 、q2 、q3 と上記一定時間tとの積Q1
 ,Q2 ,Q3 (強、中、弱の各運転で一定時間t
内に送風する風量)、台所内に残る臭いや煙りなどを排
出するに必要な総送風量Qmax とを予め記憶してい
る。そして、一定時間t毎に選択された強度での運転に
よる送風量Q1 ,Q2 ,Q3 の総和が上記設定送
風量Qmaxになったとき、残気自動排出運転を停止す
るようになっている。
【0017】次に換気運転時におけるマイクロコンピュ
ータ14の制御内容を図1および図2のフローチャート
をも参照しながら説明する。まず、スタートスイッチ1
1がオフ状態にあるときには、ファン装置6は停止して
いる(ステップS1 で「NO」,ステップS2の繰返
し)。
【0018】さて、レンジ2での調理時にスタートスイ
ッチ11をオン操作し、強弱切換スイッチ12により運
転強度を選択する。すると、マイクロコンピュータ14
は、ステップS1で「YES」と判断し、次のステップ
S3で選択された運転強度が「強」であるか否かを判断
する。強弱切換スイッチ12により「強」運転が選択さ
れたなら、このステップS3で「YES」となり、次の
ステップS4でモータ駆動回路17に強運転指令信号を
出力し、ファン装置6を強運転(ファンモータ18を高
速回転)する。
【0019】強弱切換スイッチ12により選択された運
転強度が「強」でない場合には、マイクロコンピュータ
14は、ステップS3で「NO」と判断し、ステップS
5で選択された運転強度が「中」であるか否かを判断す
る。選択された運転強度が「中」であったなら、このス
テップS5で「YES」となり、ステップS6でモータ
駆動回路17に中運転指令信号を出力し、ファン装置6
を中運転(ファンモータ18を中速回転)する。「弱」
運転が選択されたなら、ステップS5で「NO」となり
、ステップS7でモータ駆動回路17に弱運転指令信号
を出力し、ファン装置6を弱運転(ファンモータ18を
低速回転)する。
【0020】この後、マイクロコンピュータ14は、ス
テップS8で送風量積算値Qをクリアーして「0」に設
定し、次のステップS9で残気自動排出運転スイッチ1
3がオン操作されたか否かを判断する。この場合、残気
自動排出運転スイッチ13はオフ状態にあるから、ステ
ップS9では「NO」と判断し、以後上記した行程を繰
返してファン装置6を強弱切換スイッチ12により選択
された強度で運転し続ける。そして、このファン装置6
の運転により、レンジ2で発生する煙りや臭いなどが台
所内の空気と共にフード5から吸引されて屋外へと排出
される。レンジ2での調理が終了し、スタートスイッチ
11をオフ操作すると、マイクロコンピュータ14はス
テップS1にて「NO」と判断し、ファン装置6の運転
を停止させる(ステップS2)。
【0021】一方、レンジ2での調理を終了した後、ス
タートスイッチ11をオフ操作することなく残気自動排
出運転スイッチ13をオン操作すると、マイクロコンピ
ュータ14はステップS9で「YES」と判断し、ステ
ップS10に移行して音センサ15が検出する騒音レベ
ルdを読み込む。そして、次のステップS11で音セン
サ15の検出騒音レベルdが大騒音レベルD1以上であ
るか否かを判断する。d≧D1であるならば、マイクロ
コンピュータ14はステップS12に移行し、ファン装
置6を強運転とする。
【0022】上記ステップS11で「NO」と判断した
ら、マイクロコンピュータ14は次にステップS13に
移行し、ここで音センサ15の検出騒音レベルdが予め
設定された大騒音レベルD1未満で且つ中騒音レベルD
2以上であるか否かを判断する。D1>d≧D2である
場合には、ステップS14に移行し、ファン装置6を中
運転する。また、D2>dである場合には、ステップS
13で「NO」と判断し、ステップS15でファン装置
6を弱運転する。
【0023】以上のようにして屋外の騒音レベルに応じ
てファン装置6の運転強度を選択すると、次に現在の送
風量積算値Qに、選択した強度で一定時間tだけ運転し
た場合の送風量Q1,Q2,或いはQ3を加算し、この
加算値を新たな送風量積算値Qとして設定する(ステッ
プS16,Q17,Q18)。そして、ファン装置6を
選択された運転強度で運転単位時間tだけ運転し(ステ
ップS19)、そのt時間が経過するとステップS19
で「YES」となり、次にマイクロコンピュータ14は
送風量積算値Qが目標総送風量Qmax 以上となった
か否かを判断する(ステップS20)。この場合、Q<
Qmax であるから、ステップS20では「NO」と
判断し、次のステップS21に移行する。
【0024】マイクロコンピュータ14は、ステップS
21でそれまでにスタートスイッチ11のオフ操作があ
ったか否かを判断し、オフ操作があった場合には、そこ
でファン装置6の運転を停止させ(ステップS21で「
YES」、ステップS22)、ステップS1に戻る。 スタートスイッチ11がオフ操作されていなかった場合
には、ステップS9に戻り、残気自動排出運転スイッチ
13がオン状態にあるか否かを判断する。残気自動排出
運転スイッチ13がオンのままであれば、再び音センサ
15が検出する騒音レベルdを読み込み、ファン装置6
の運転強度をその騒音レベルdに応じた強度に切換えて
残気自動排出運転を継続させる。そして、この運転で排
出される送風量Q1,Q2或いはQ3を先に設定された
送風量積算値Qに加算する。
【0025】このようにして単位運転時間t毎に屋外騒
音レベルに応じた運転強度でファン装置6を運転し、そ
して送風量積算値Qが目標総送風量Qmax 以上とな
ると(ステップS20で「YES」)、ファン装置6の
運転を停止させ(ステップS22)、ステップS1に戻
る。
【0026】このように本実施例によれば、単位運転時
間t毎に屋外騒音レベルdに応じた強度でファン装置6
を運転するので、ファン装置6の運転騒音がダクト7な
どを通じて屋外に漏れても、その運転音は屋外騒音と同
じ程度か、それよりも小さいので、ファン装置6の運転
音により近隣に迷惑を及ぼすおそれがない。そして、残
気自動排出運転の停止時期は当該運転での送風量積算値
Qが目標総送風量Qmax になったときであるから、
台所内に臭いや煙りを残したまま運転停止することはな
い。 しかも、屋外騒音が小さいときには、ファン装置6を弱
運転するが、近くを人や自動車が通ったりして屋外騒音
が大きくなったときには、ファン装置6を強運転するの
で、残気自動排出運転時間がやたら長くなるという不具
合を生ずるおそれはなく、極力短い時間で台所内の臭い
や煙りなどを排出することができる。
【0027】なお、上記実施例ではt時間毎に屋外の騒
音レベルdを読み込み、その大きさに応じてファン装置
6の運転強度を設定するようにしたが、屋外騒音dを常
時読み込んで、そのレベル変化の度にファン装置6の運
転強度を切換えると共にその強度での運転時間をカウン
トして該運転での送風量を求めるように構成しても良い
。また、上記実施例では残気自動排出運転は通常の換気
運転に続いて行わないと実行できない構成としたが、残
気自動排出運転は単独で行い得るように構成しても良い
。更には、上記実施例ではレンジフードファンに適用し
て説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、
一般の換気装置に広く適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、残
気自動排出運転中、ファン装置の運転強度は、屋外騒音
が大きいときには強が選択され、逆に屋外の騒音が小さ
いときには弱が選択されると共に、選択された強度での
運転時間と単位時間当たりの送風量との積の総和が設定
風量に達すると、そこで換気運転は停止されるようにし
たので、近隣に迷惑が及ぶような騒音を発することなく
、極力早く煙りや臭いなどを排出できるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御内容を示すフローチャ
ートその1
【図2】同フローチャートその2
【図3】縦断側面図
【図4】電気的構成を示すブロック図
【符号の説明】
図面中、5はフード、6はファン装置、11はスタート
スイッチ、12は強弱切換スイッチ、13は残気自動排
出運転スイッチ、14はマイクロコンピュータ(制御手
段)、15は音センサ、18はファンモータである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送風運転の強弱を切換え可能なファン
    装置を備えると共に、室内に残る臭いなどを排出するた
    めに所要時間前記ファン装置を運転させる残気自動排出
    運転が可能な換気装置において、屋外の騒音を検出する
    音センサと、残気自動排出運転中前記音センサが検出す
    る騒音レベルに応じて前記ファン装置の運転の強弱を選
    択することを繰返すと共にその選択された強度での単位
    時間当たりの送風量と運転時間との積の総和が設定風量
    に達した時ファン装置を停止させる制御手段とを具備し
    てなる換気装置。
JP4428791A 1991-02-15 1991-02-15 換気装置 Pending JPH04260738A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4428791A JPH04260738A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 換気装置

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JP4428791A JPH04260738A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 換気装置

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JPH04260738A true JPH04260738A (ja) 1992-09-16

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ID=12687291

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JP4428791A Pending JPH04260738A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 換気装置

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