JP2647938B2 - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP2647938B2
JP2647938B2 JP31317188A JP31317188A JP2647938B2 JP 2647938 B2 JP2647938 B2 JP 2647938B2 JP 31317188 A JP31317188 A JP 31317188A JP 31317188 A JP31317188 A JP 31317188A JP 2647938 B2 JP2647938 B2 JP 2647938B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は室内空気を清浄化する空気清浄機に関する。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する技術として特公昭61−52731号公報
に記載の温度検知器付空気清浄機がある。空気清浄機は
室内空気を汚す原因となる燃焼機器(暖房器)が使用さ
れると、室温が上昇することから、室温の上昇を温度検
知器にて検知して運転を始めるものである。
だが、冬場室温が上昇したからといって空気清浄機が
運転されると、人体に風が当ると寒く感じるものであ
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は人体に寒さを感じさせることを低減せしめる
空気清浄機を提供することを技術的課題とするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は室内空気の汚れを検知する汚れ判定部と、室
内温度を検知判定する温度判定部と、フィルタを通過す
る空気流を発生する電動送風機と、汚れ判定部からの検
知信号に基づき、電動送風機による送風量を少なくとも
二段階に制御する主制御部を備え、この主制御部は、室
温判定部による検知温度が設定温度以下の場合、電動送
風機による最大送風量を前記設定温度以上の場合に比べ
て少なくなるように制御するものである。
(ホ)作用 本発明は室温検知部による温度検出が設定値以下であ
ると、主制御部は、電動送風機による最大送風量を設定
値以下でない場合に比べて少なくなるように制御する。
即ち空気の汚染度が大きくなっても送風量は少なく抑え
られる。
(ヘ)実施例 第2図は本発明空気清浄機の電気回路図を示し、第1
図は第2図の電気回路にて運転される空気清浄機の動作
を示すフローチャートである。
空気清浄機は、電動機1にて送風羽根を回転せしめ
て、吸入口部から吹出口部に至る空気流を発生させてい
る。吸入口部から送風羽根に至る通風路に空気流に含ま
れる塵埃を捕集する集塵体を配設している。電動機1は
巻線より引き出した速調端子を切り換えて速調し、送風
羽根による送風量を変化させている。電動機1の速調に
て強運転と中運転と弱運転に切り換えられる。電動機1
の速調は各速調端子にトライアック等のスイッチ体2を
接続し、スイッチ体2は運転制御部3にて制御される。
運転制御部3は主制御部4にて制御され、主制御部4
にはスイッチ5、6の操作を判別して入力するキー入力
部7と、室温判定部7と、汚れ判定部としてのガス濃度
判定部9と、表示体10を点滅する表示制御部11とを接続
している。表示体10は発行ダイオード等にて形成され
る。運転制御部3と主制御部3とキー入力部7と表示制
御部11とガス濃度判定部9と室温判定部8とはトランジ
スタ、抵抗、コンデンサ、比較器、増幅器等にて形成し
てもよいし、近年多くの電気機器の制御に用いられてい
るマイクロコンピュータにて形成してもよい。
スイッチ5を切入すると、空気清浄機の運転が開始さ
れ、運転モードはガス濃度判定部9及び室温判定部8か
らの入力を加味した自動運転となる。スイッチ5は切入
する回数により、自動運転、強運転、中運転、弱運転、
そして自動運転へのサイクリックに切り換わる。強、
中、弱の各運転は手動運転と称し、設定した運転で、電
動機1の速度が変化することのない連続運転を行う。ス
イッチ5にて設定される運転に応じて表示体10は点滅を
変更する。スイッチ6を切入すると空気清浄機は停止す
る。
ガス濃度判定部9はガスセンサー部12の変化をガス濃
度検出部13に入力して検出ガス濃度Rとして入力されて
くる値と、設定値R0、R1、R2(R0<R1<R2の関係にあ
る。)とを比較判定する。設定値R0、R1、R2と検出ガス
濃度Rとの比較にて電動機1が強運転、中運転、弱運転
と自動制御されることになる。検出ガス濃度RがR2≦R
であると強運転、R1≦R<R2であると中運転、R0≦R<
R1であると弱運転となり、R<R0であると停止する。
ただし、本発明では前述の自動制御に室温判定部8の
判定が加味されて制御される。
室温判定部8には温度センサー部14の変化を室温検出
部15に入力した後に室温検出部15から室温判定部8に入
力される。温度センサー部14はサーミスタにて形成して
いる。室温検出部15には、温度センサー部14からの室温
検出値Tと比較する高温設定値T2と低温設定値T1とを変
更設定する室温調節部16を接続している。室温調節部16
は抵抗の切り換え、可変抵抗等の手段にて形成される。
室温調節部16による設定値T1、T2は使用者の好みにより
適宜設定でき、例えば冬場であればT2は25度、T1は15度
に設定され、夏場であればT1、T2ともに15度に設定され
る。この設定値は送風により寒さを感じない温度という
ことになる。
空気清浄機は第1図に示すフローチャートに基づき運
転される。運転が始まると「自動運転か、手動運転か」
の判定を行ない、自動運転であると、設定値T1、T2に基
づく室温検出値Tの判定を行う。室温検出値TがT>T2
であると、ガス濃度判定部9により強・中・弱運転と停
止を自動的に切り換える運転を行う。T1<T≦T2である
と、中・弱運転と停止を自動的に切り換える運転を行
う。T≦T1であると、弱運転と停止を自動的に切り換え
る運転を行う。
つまり室温が低下するにつれて、空気清浄機の空気の
汚染度が大きくなってきたときの運転が「強」から
「中」、「中」から「弱」へと抑制される。即ち空気の
汚染度が大きくなっても、室温の低下につれて電動送風
機の最大送風量が少なくなるように設定されるので、使
用者に寒さを感じさせない空気清浄運転を行うことがで
きる。
ただし、室内が通常の汚れである場合は、前述の室温
を加味した制御で必要な空気清浄が行なわれるが、多く
の人数が一度に入室して煙草を吸った場合などには室内
が異常に汚れることになる。この場合の対策として、異
常ガス濃度検出時の強制的な強運転モードを組み込むよ
うにすると、空気清浄機としての能力が向上する。この
ためには異常ガス濃度判定値R3を設定しておき、R3≦R
となると、強運転に切り換わるようにし、RがR3>Rと
なるまで、他の制御に優先して行なわれるように制御す
る。室内の汚れはガス濃度で検出しているが、光センサ
を用いた煙センサにて汚れ判定部を形成してもよい。
(ト)発明の効果 本発明は、室内の温度が設定温度以下の場合は、電動
送風機による最大送風量を設定温度以下でない場合に比
べて少なくなるように制御するので、空気の汚染度が大
きくなっても使用者に送風による寒さを感じさせること
のない運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を示し、第1図はフローチャート、第2図は
電気回路図である。 1……電動機、3……運転制御部、8……室温判定部、
9……ガス濃度判定部。4……主制御部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気の汚れを検知する汚れ判定部と、室内
    温度を検知判定する室温判定部と、フィルタを通過する
    空気流を発生する電動送風機と、汚れ判定部からの検知
    信号に基づき電動送風機による送風量を少なくとも二段
    階に制御する主制御部を備え、該主制御部は、前記室温
    判定部による検知温度が設定温度以下の場合、電動送風
    機による最大送風量を前記設定温度以上の場合に比べて
    少なくなるように制御してなる空気清浄機。
JP31317188A 1988-12-12 1988-12-12 空気清浄機 Expired - Fee Related JP2647938B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100563527B1 (ko) 2004-09-03 2006-03-27 삼성전자주식회사 공기청정시스템의 운전방법

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