JPH04284809A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH04284809A
JPH04284809A JP5100891A JP5100891A JPH04284809A JP H04284809 A JPH04284809 A JP H04284809A JP 5100891 A JP5100891 A JP 5100891A JP 5100891 A JP5100891 A JP 5100891A JP H04284809 A JPH04284809 A JP H04284809A
Authority
JP
Japan
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sensor
output
electric blower
air
particle
Prior art date
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Pending
Application number
JP5100891A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Hayashi
信弘 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5100891A priority Critical patent/JPH04284809A/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内の空気の汚れにより
電動送風機の回転数を制御する空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、室内の空気の汚れにより電動送風
機の回転数を制御する空気清浄機は使用者の実感に合致
した状態で電動送風機を駆動することが求められている
【0003】従来、この種の空気清浄機は図6および図
7に示すような構成が一般的であった。以下、その構成
について説明する。
【0004】図に示すように、空気清浄機本体1は電動
送風機2を内蔵しており、吸気口3より吸入した空気を
フィルタ4によりろ過(浄化)した後、排気口5より排
出する。空気清浄機本体1の前面に設けたグリル6の内
部には室内の空気のガス濃度を検出するガスセンサ7と
粒子濃度を検出する粒子センサ8とを設けている。電動
送風機2は電源9からの給電を受けて制御回路10によ
って制御され駆動される。制御回路10は安定化電源1
1により動作し、操作回路12と、ガスセンサ7、粒子
センサ8および操作回路12からの信号により駆動回路
13に電動送風機2の駆動信号を出力する演算回路14
と、その制御状態を表示する表示回路15とから構成し
ている。
【0005】上記構成において、ガスセンサ7と粒子セ
ンサ8の信号の演算回路14での処理について説明する
と、図8のように、ガスセンサ7、粒子センサ8からの
出力は電圧値として取り出す場合が多い。ガスセンサ7
の出力電圧VSは、センサ通電初期の不安定期間TS後
の出力値V1を基準としてその後の出力の変化量をとら
え、出力がV1より所定の値VL以上上昇すれば上昇量
に応じて電動送風機2を運転する駆動信号を駆動回路1
3に出力する。また、出力電圧がV2のように低下した
場合や、V3のように上昇した状態で所定時間TH以上
空気清浄機を運転しても、センサ出力が低下しない場合
にはそれぞれ基準をV2,V3に更新して運転を行う。 粒子センサ8はその出力が所定値以上になった場合に、
ガスセンサ7と同様に電動送風機2を駆動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄機では、ガスセンサ7または粒子センサ8の出力は
基準値V1からの上昇値としてとらえており、図9のよ
うに環境の変化によって上昇が所定の値VLに近く、か
つVL以内の値VLNまで達した後安定し、ある時刻に
おいて再度ガス濃度が上昇しだした場合、本来始動させ
たい上昇レベルVLより少ないとみなされる上昇値の状
態で電動送風機2の駆動を始めたり、図9のようにドア
の開閉や風の影響でセンサ出力VSが一時的にV4に低
下した場合に基準値V1をV4に更新してしまい、風な
どの影響が停止した時点で出力が元の状態に復帰し、セ
ンサ出力の上昇と誤判断して動作するという問題があり
、このため、使用者の実感に合わないという問題を有し
ていた。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、セン
サが検知している状態に対する外乱を抑制し、より使用
者の実感に合致した状態で電動送風機を駆動することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、空気清浄機本体に内蔵し室内の空気を吸入
し浄化した空気を排出する電動送風機と、前記電動送風
機を駆動する駆動回路と、室内のガス濃度を検出するガ
スセンサと、粒子濃度を検出する粒子センサと、前記駆
動回路の動作を制御するファジィ演算回路とを備え、前
記ファジィ演算回路は前記ガスセンサの出力と粒子セン
サの出力とを信号として処理し、汚れが多いほど運転能
力を大きくするように制御し、前記ガスセンサまたは粒
子センサのいずれの出力を優先するかを選択できるメン
バーシップ関数の切り替え手段を設けたことを第1の課
題解決手段としている。
【0009】また、上記第1の課題解決手段のファジィ
演算回路は、ガスセンサの出力が大きいときは粒子セン
サの出力が大きいときに比べて電動送風機を運転する時
間をより長く設定するようにしたことを第2の課題解決
手段としている。
【0010】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
単一のセンサの出力のみによって運転状態を決定するこ
となく、複数のセンサの出力を有機的に結合関連させた
状態での判断ができ、外乱や環境の異常な変化による誤
動作を抑え、使用者の実感により合致した状態の自動運
転動作が得られる。
【0011】また、第2の課題解決手段により、ガスセ
ンサにより検出される成分の方が粒子センサにより検出
される成分より室内に残留する度合が高いことに対応し
た運転状態を得ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4を参
照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは
同一符号を付して説明を省略する。
【0013】図に示すように、制御回路16に設けたフ
ァジィ演算回路17はガスセンサ7の出力と粒子センサ
8の出力とを信号として処理し、汚れが多いほど電動送
風機2の運転能力を大きくするように駆動回路13に対
して電動送風機2の駆動信号を出力する。切替スイッチ
(切り替え手段)18はガスセンサ7または粒子センサ
8のいずれの出力を優先するかを選択できるものである
。すなわち、ファジィ演算回路17では、ガスセンサ7
の出力および粒子センサ8の出力と、電動送風機2の出
力が図3に示すようになるよう適切なメンバーシップ関
数を設定し、ファジィ演算を行い駆動回路13への出力
を決定する。ここで、図3において(a)、(b)はそ
れぞれ異なる特性を示し、(b)は(a)に優先して(
より強い関係で)電動送風機2の出力を設定する入力と
なる。ガスセンサ7と粒子センサ8の出力の内、どちら
を(a)または(b)に設定するかを切替スイッチ18
により選択する。図4はその出力状況を表したグラフで
ある。
【0014】上記構成において動作を説明すると、ファ
ジィ演算回路17はガスセンサ7または粒子センサ8の
出力が上昇した場合には、汚れがやや多い、多いなどの
判断により駆動回路11に与える電動送風機2の駆動出
力を上昇させるが、ガスセンサ7、粒子センサ8の出力
の兼ね合いにより、最も使用者の実感に合致した自動運
転動作を得ることができるようメンバシップ関数を調整
することにより最適な自動運転制御ができる。さらに、
切替スイッチ18により、どのセンサが検出する成分に
よって最も運転を強力に行なうかを使用者が設定でき、
使用者の好みにあった自動運転機能が実現できる。
【0015】つぎに、本発明の他の実施例について説明
する。図1におけるファジィ演算回路17は、ガスセン
サ7の出力が大きいときは粒子センサ8の出力が大きい
ときに比べて、各センサの出力が低下または飽和した後
に継続して電動送風機2を運転する時間をより長く設定
するようにしたもので、他の構成は上記実施例と同じで
ある。
【0016】上記構成において動作を説明すると、ガス
センサ7と粒子センサ8の出力によって電動送風機2の
動作を制御し、各センサ出力が基準値よりも低下した後
に継続して運転する時間TDと、各センサ出力が上昇後
電動送風機2を駆動してもセンサ出力が低下しない場合
に所定時間THの経過後センサ出力を判定する基準値を
更新して運転を停止する場合の時間THとを、図5のよ
うにガスセンサ7の出力が大きいときは粒子センサ8の
出力が大きいときよりも大きくすることにより、ガスセ
ンサ7により検出される成分のほうが粒子センサ8によ
り検出される成分より室内に残留する度合が高いことに
対応した運転状態を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、空気清浄機本体に内蔵し室内の空気を吸入し
浄化した空気を排出する電動送風機と、前記電動送風機
を駆動する駆動回路と、室内のガス濃度を検出するガス
センサと、粒子濃度を検出する粒子センサと、前記駆動
回路の動作を制御するファジィ演算回路とを備え、前記
ファジィ演算回路は前記ガスセンサの出力と粒子センサ
の出力とを信号として処理し、汚れが多いほど運転能力
を大きくするように制御し、前記ガスセンサまたは粒子
センサのいずれの出力を優先するかを選択できるメンバ
ーシップ関数の切り替え手段を設けたから、複数のセン
サからの室内の汚れなどに関する信号をファジィ理論に
基づいて処理することにより、より使用者の実感に合致
した自動運転制御ができ、また、切り替え手段などの選
択機能により、どのセンサが検出する成分によって最も
運転を強力に行なうかを使用者が設定でき、使用者の好
みにあった自動運転機能が実現できる。
【0018】さらに、ファジィ演算回路は、ガスセンサ
の出力が大きいときは粒子センサの出力が大きいときに
比べて電動送風機を運転する時間をより長く設定するよ
うにしたから、臭いが室内に残留しやすいことに対応し
た自動運転制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の空気清浄機のブロック回路
【図2】同空気清浄機の斜視図
【図3】同空気清浄機のメンバーシップ関数を示す図

図4】同空気清浄機のメンバーシップ関数を示す図
【図
5】本発明の他の実施例のメンバシップ関数を示す図
【図6】従来の空気清浄機の外観斜視図
【図7】同空気
清浄機のブロック回路図
【図8】同空気清浄機のセンサ
出力の処理の一例を示す図
【図9】同空気清浄機のセンサ出力の処理の他の例を示
す図
【符号の説明】
1  空気清浄機本体 2  電動送風機 7  ガスセンサ 8  粒子センサ 13  駆動回路 17  ファジィ演算回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  空気清浄機本体に内蔵し室内の空気を
    吸入し浄化した空気を排出する電動送風機と、前記電動
    送風機を駆動する駆動回路と、室内のガス濃度を検出す
    るガスセンサと、粒子濃度を検出する粒子センサと、前
    記駆動回路の動作を制御するファジィ演算回路とを備え
    、前記ファジィ演算回路は前記ガスセンサの出力と粒子
    センサの出力とを信号として処理し、汚れが多いほど運
    転能力を大きくするように制御し、前記ガスセンサまた
    は粒子センサのいずれの出力を優先するかを選択できる
    メンバーシップ関数の切り替え手段を設けてなる空気清
    浄機。
  2. 【請求項2】  ファジィ演算回路は、ガスセンサの出
    力が大きいときは粒子センサの出力が大きいときに比べ
    て電動送風機を運転する時間をより長く設定するように
    した請求項1記載の空気清浄機。
JP5100891A 1991-03-15 1991-03-15 空気清浄機 Pending JPH04284809A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5286943A (en) * 1991-08-19 1994-02-15 Bosch-Siemens Hausgeraete Sensor-controlled oven pyrolysis utilizing fuzzy logic control
CN103322644A (zh) * 2013-06-07 2013-09-25 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 空气净化控制装置及方法
KR101636067B1 (ko) * 2015-03-02 2016-07-05 백림화학주식회사 탈취장치

Cited By (4)

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CN103322644B (zh) * 2013-06-07 2016-09-21 浙江吉利汽车研究院有限公司杭州分公司 空气净化控制装置及方法
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