JP2596099B2 - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

Info

Publication number
JP2596099B2
JP2596099B2 JP63282946A JP28294688A JP2596099B2 JP 2596099 B2 JP2596099 B2 JP 2596099B2 JP 63282946 A JP63282946 A JP 63282946A JP 28294688 A JP28294688 A JP 28294688A JP 2596099 B2 JP2596099 B2 JP 2596099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas sensor
output
value
comparison
electric blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63282946A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02131114A (ja
Inventor
秀二 安倍
信弘 林
忠 松代
聖一 上野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63282946A priority Critical patent/JP2596099B2/ja
Publication of JPH02131114A publication Critical patent/JPH02131114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2596099B2 publication Critical patent/JP2596099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 空気中の煙草の煙等を検出して自動運転を行う空気清
浄機に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の空気清浄機は、清浄中のガスセンサー
の出力を記憶し(基準値という)、空気中の空気が汚れ
てきたらガスセンサーの出力は第4図の様に変化する。
ガスセンサーの出力が上昇してきて、基準値の差がaに
なると電動送風機は弱風量で運転される。同様にbにな
ると中で、cになると強風量で運転される。これは、ガ
スセンサーの出力が下降してきても同様である。
発明が解決しようとする課題 この様な従来のものでは、ガスセンサーの出力が上昇
中であっても、下降中であっても、ガスセンサーの出力
が同じであれば同じ風量で運転されるため、ガスセンサ
ーの出力の上昇中すなわち部屋が汚れ始める時は、汚れ
が拡散するよりも風量が低く、部屋中が汚れで充満する
という問題があり、またガスセンサーの出力の下降中
は、強風量で運転されるためうるさいといった課題があ
った。
本発明はこのような従来の課題を解決したもので、電
動送風機の運転制御を合理的に行ったものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明は、空気中の煙
草の煙等に反応するガスセンサーと、清浄中の前記ガス
センサーの出力を記憶手段と、前記ガスセンサーの出力
が上昇中は、第一比較手段に内蔵されている複数の比較
値と前記記憶手段の記憶値と前記ガスセンサーの出力と
の差値を比較し、前記ガスセンサーの出力が下降中は第
二比較手段の中に内蔵されている複数の比較値と前記記
憶手段の記憶値と前記ガスセンサーの出力の差値を比較
して電動送風機の制御を行う制御手段から構成される。
作用 上記本発明の手段によれば、ガスセンサーの出力が上
昇中と下降中に比較値を変えて、電動送風機の運てパタ
ーンを変えることができるものである。
実施例 以下本発明の実施例を図面を用いて説明する。第1図
に本発明のブロック図を示す。1はガスセンサーで、煙
草の煙等室内の汚れを検出する。5は記憶手段で、清浄
空気中のガスセンサー1の出力を記憶する。制御手段4
は、ガスセンサー1の出力を取り込み、それが上昇中の
場合は、第1比較手段2に内蔵している比較値と、ガス
センサー1の出力と記憶手段5の記憶値の差の値を比較
し、電動送風機6の風量を決定する。また、ガスセンサ
ー1の出力が下降中の場合は、第2比較手段3に内蔵し
ている比較値と、ガスセンサー1の出力と記憶手段5の
記憶値の差の値を比較し、電動送風機6の風量を決定す
る。
次に動作について説明する。
一般的に、喫煙を開始すると煙は部屋の中に拡散して
いく。煙中のガス成分が、ガスセンサー1に到達する
と、ガスセンサー1の出力は、第2図に示す様に上昇し
ていく。そして、第2図中のH1に到達すると電動送風機
6は弱で回転し始める。電動送風機6が回転し始めると
煙草の煙の拡散は促進され、ガスセンサー1の出力は増
加していき、その出力はH2,H3となり風量は中,強と強
くなっていく。従来例に較べ、比較値H1,H2,H3を全体に
低めに設定してあるため、ガスセンサー1の出力が同じ
でも、風量は高めに設定される。そのため煙の拡散に較
べて、煙の除去が早くなるので、部屋中に煙が広がるこ
とはない。すなわち、汚れ始めは、電動送風機6を強め
に運転するため、汚れ(煙)は素早く除去される。次
に、煙が大部分除去されると、ガスセンサー1の出力は
下降し始める。そして、その出力がD3,D2,D1となる従っ
て電動送風機6の風量は強,中,弱と弱くなる。比較値
D1,D2,D3は従来に較べ高めに設定されているため、風量
は低めに設定されることになる。すなわち、汚れが減少
していく時には、風量は低めに設定されるので従来に較
べ、電動送風機6の騒音も緩和される。
第3図にこれらの一連の動作のフローチャートを示
す。C1はガスセンサー1の出力を取り込む。C2は記憶手
段5とガスセンサー1の入力値との差値を算出する。C3
はこの値が上昇中か下降中かを判断する。上昇中と判断
された場合は、C4に示す様に第1比較手段2に内蔵され
ている比較値H1,H2,H3と差値を比較し、C6に示す様に風
量を停止,弱,中,強と設定する。また、下降中と判断
された場合は、C5に示す様に、第2比較手段3に内蔵さ
れている比較値D1,D2,D3と差値を比較し、C6に示す様に
風量を設定する。風量の設定が終れば、再びC1に戻り一
連の動作を繰り返す。
発明の効果 以上述べてきた様に本発明によれば、室内が汚れ始め
た場合は、風量設定を高めにし、汚れが室内に充満する
前に汚れをとり、また、大部分の汚れがとれ減少してい
く時は、風量設定を低めにし、電動送風機の風切り音を
小さくすることができるもので、効果的な運転を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同ガスセンサーの出力と比較値を示した図、第3図は同
フローチャート図、第4図は従来のガスセンサーの出力
と比較値を示した図である。 1……ガスセンサー、2……第1比較手段、3……第2
比較手段、4……制御手段、5……記憶手段、6……電
動送風機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 聖一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−178866(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気中の煙草の煙等に反応するガスセンサ
    ーと、清浄中の前記ガスセンサーの出力を記憶する記憶
    手段と、このガスセンサーの出力が上昇中は、第一比較
    手段の中に内蔵されている複数の比較値と前記記憶手段
    の記憶値と前記ガスセンサーの出力との差値を比較し、
    前記ガスセンサーの出力が下降中は第二比較手段の中に
    内蔵されている複数の比較値と前記記憶手段の記憶値と
    前記ガスセンサーの出力との差値を比較して電動送風機
    の制御を行う制御手段とを具備した空気清浄機。
JP63282946A 1988-11-09 1988-11-09 空気清浄機 Expired - Fee Related JP2596099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63282946A JP2596099B2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63282946A JP2596099B2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 空気清浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02131114A JPH02131114A (ja) 1990-05-18
JP2596099B2 true JP2596099B2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=17659164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63282946A Expired - Fee Related JP2596099B2 (ja) 1988-11-09 1988-11-09 空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2596099B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02131114A (ja) 1990-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2596099B2 (ja) 空気清浄機
JP2594391B2 (ja) 換気扇の自動運転装置
JP3079142B2 (ja) 空気清浄器の制御装置
JP3649919B2 (ja) 空気清浄装置
JP5003162B2 (ja) 空気調和機
JPH07233999A (ja) 除湿機の制御装置
JP3093433B2 (ja) 空気清浄機
JP3775807B2 (ja) 空気清浄器
JPH0233547A (ja) 送風装置
JP4472889B2 (ja) 自動制御装置
JP3265690B2 (ja) エアクリーナー
JP2001263771A (ja) 気体清浄装置
JP2603681B2 (ja) 空気清浄器
JPH04210206A (ja) 空気清浄機
JP3309508B2 (ja) 空気清浄器
JPH04284809A (ja) 空気清浄機
JP2563263B2 (ja) 空気清浄機
JP2553774B2 (ja) レンジフードの自動運転装置
JP2512122B2 (ja) 空気清浄器
JP2778271B2 (ja) 掃除機
JP2512121B2 (ja) 空気清浄器
JPH10118435A (ja) 空気清浄機付換気扇
JPH0369566B2 (ja)
JPH06294537A (ja) 空気調和機の制御方法
JP3375854B2 (ja) 換気扇の自動運転装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees