JPH0636879B2 - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JPH0636879B2
JPH0636879B2 JP22899086A JP22899086A JPH0636879B2 JP H0636879 B2 JPH0636879 B2 JP H0636879B2 JP 22899086 A JP22899086 A JP 22899086A JP 22899086 A JP22899086 A JP 22899086A JP H0636879 B2 JPH0636879 B2 JP H0636879B2
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air cleaner
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信弘 林
克徳 財前
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は家庭等で使用され、かつ集塵部の交換、メンテ
ナンスを必要とする空気清浄機に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の空気清浄機について、一般的な構成を図
面を参照しながら以下に説明する。
第4図、第5図及び第6図において、本体1には電動送
風機2を内蔵し、前面の吸気口3から吸入した空気はプ
レフィルター4を通り、対向電極5と放電線6によって
イオン化され、フィルター7で塵埃を吸着した後、排気
口8から排出される。本体1の上部に着脱自在に装着さ
れたリモコンケース9には操作用スイッチ10と表示部
11を設け、また室内の空気が汚れたことを検出するた
めのガスセンサー12を内蔵しており、自動モードに運
転が設定されるとガスセンサー12の出力を検出回路1
3が入力し、電源14と操作回路15に接続された制御
回路16が判断し、電動送風機2,及び対向電極5と放
電線6間に電圧を供給する高圧電源15及び表示回路1
7を制御し、室内の汚れを検出した場合にONし、清浄
になった場合にOFFするような自動運転を行うもので
あった。なお、18は電源コードである。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の空気清浄機では、フィルター7に塵埃
が吸着されて、フィルター7自体が徐々に汚れてくる
と、フィルター7の通気圧損が増加し、吸着能力も低下
するなど、空気清浄機の性能としての低下が発生するた
め、フィルター7の交換又は清掃等のメンテナンスを必
要とするのであるが、いつの時点でメンテナンスを行う
かが大きな問題となる。すなわち、フィルターの機能を
十分に有している段階でメンテナンスを行うと、交換の
費用や清掃に要する労力等の使用者に与える損失が大き
くなり、フィルターが汚れたまま放置すれば、本来の機
能をはたさないということである。そこで従来は、第7
図aに示すようなフィルターの交換レベルの目安となる
比較色のサンプル7−a,bのようにフィルターの色が
本体外から見える窓19やcのようにフィルターの次の
交換時期を記録するため表示板20にスライダー20a等
を設けたものもあったが、しかし、これらのものでも使
用者がフィルターの色とサンプル色の比較をして、交換
時期を判断する必要があり、使用者に継続的な注意と判
断を要求していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、フィルタ
ーのメンテナンス時期を自動的に適切に報知し、使用性
の高い空気清浄機を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、室内の空気の汚れ
を検出するためのセンサーと、演算回路を有する制御回
路と、交換又はその他のメンテナンスを必要とするフィ
ルターを有し、前記制御回路には空気清浄機が運転され
ている間のセンサーの出力を累積的に記憶させ、ある一
定のレベルに達した時点で報知する手段を設けてなるも
のである。
作 用 本発明は上記した構成により、フィルターがどれだけの
汚れた空気を吸入したかを汚れセンサーのレベルと、運
転時間及びその時の風量から算出させるので、フィルタ
ーに一定の塵埃が付着した時点で、メンテナンスが必要
な旨を使用者に適切にかつ明確に報知できるものであ
る。
実施例 以下その実施例について図面を参照しながら説明する。
第1図、第2図において、本体21の前面に吸気口2
2,上面に排気口23及び操作スイッチ25,表示灯2
6を具備したリモコン部24を着脱自在に設けており、
フィルター27は本体21の側面から挿抜できる。汚れ
センサー28とフィルターの交換時期を報知する表示ラ
ンプ29は本体21の前面に設けてある。37は電源コ
ードである。回路的には電源30に対して制御回路31
が接続され、リモコン部24に内蔵した操作回路32の
操作によって本体21に内蔵された電動送風機33及び
高圧電源34を駆動する。汚れサンサー28の出力は、
演算回路35により制御回路31の動作状態との組合せ
によるフィルター27への流入空気の汚れ量を算出する
形で不揮発性メモリ36の内容を変更していくものであ
る。38は表示ランプ29を消灯させるリセットボタン
である。上記構成において動作を説明すると、第3図に
おいて、1は本体21の運転状態を示し、強状態は最も
吸入風量が多く、重み付けとし、弱状態は最も吸入風
量が少なく、重み付けとし、中はその中間で重み付け
としている。
IIは汚れセンサー28の出力をVSとし、汚れの多い時
の出力をA,少ない時の出力をC,その中間をBの3段
階に区分し、各々,,の重み付けをしている。そ
の時の区分レベルは、a,b,cの基準値とVSとの比
較により決定される。IIIは不揮発性メモリ36の内容
で、初期値MOに対し空気清浄機が運転している間のみ
上記I,IIの重み付けにより、時間to毎に内容を減算
していく形で書き換え、レベルSよりも低くなった時点
Tで報知用の表示ランプ29を点灯させる。つまり本体
上の汚れセンサー28で汚れのレベルを検出し、その汚
れがどれだけ流入したかを制御回路31の運転状態から
判断させ、多くの汚れが流入するほど不揮発性メモリの
内容を減じ、一定のレベルまで減少した時、発光体の表
示ランプ29を点灯させることにより、使用者に明確に
報知するものである。ここで、使用者がフィルター27
を交換してリセットボタン38をONすると、不揮発性
メモリ36の内容を初期値MOに直し、表示ランプ29
を消灯させる。なお、不揮発性メモリ36を使用してい
るため、停電や移動による電源OFFの状態でも、メモ
リ内容は保存でき、メモリ内容が徐々に変化するため、
表示はフィルターの残り使用時間を表わすことも容易で
ある。また、フィルター27を度々引き抜いて汚れ状態
を確認する必要もないことから、フィルター27を一旦
引き出して挿入する時に自動的にリセットボタン38を
ONする形としてもよい。
更に、本体外から操作可能なボリューム等によって、不
揮発性メモリの初期値MO又は表示レベルを決定するた
めのSの値、もしくは演算時の各重み付けの値を使用者
が調整できる構成とすれば、使用者の基本判断を自動表
示機能に盛り込むこともできるのである。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、汚れセンサーの出力
と、空気清浄機本体の運転状態とから演算回路を用いて
フィルターに流入する汚れの累積総量を自動的に判断
し、一定のレベル、すなわち、フィルターがメンテナン
ス必要の時期に達したことを使用者に明確にかつ、適切
に報知できる使用性の高い空気清浄機を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における空気清浄機の外観斜
視図、第2図は同回路ブロック図、第3図は同信号レベ
ルのグラフ、第4図は従来の空気清浄機の外観斜視図、
第5図は同側断面図、第6図は同回路ブロック図、第7
図はその部分構成例を示す説明図である。 27……フィルター、28……センサー、29……報知
手段(表示ランプ)、31……制御回路、35……演算
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内の空気の汚れを検出するためのセンサ
    ーと、演算回路を有する制御回路と、交換又はその他の
    メンテナンスを必要とするフィルターとを有し、前記制
    御回路には、運転されている間のセンサーの出力を累積
    的に記憶させ、ある一定のレベルに達した時点で報知す
    る手段を設けた空気清浄機。
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JPH04354510A (ja) * 1991-05-31 1992-12-08 Mitsubishi Electric Corp レンジフードファン
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