JPH0283014A - 空気清浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送風機を内蔵した空気清浄装置に係）、特に
雰囲気の汚染度を検知して自動的に送風機の運転制御を
行う空気清浄装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、空気雰囲気の汚染度を検知する汚染度検知機能と
制御回路と金備え、空気清浄機運転後、雰囲気の汚染度
がるる一定レベル以下になった場合には空気清浄機の運
転を自動的に停止し、雰囲気の汚染度かめる一定レベル
以上になった場合に再運転する望見ｆ＃浄機が、特開昭
６０−１７４４４１号及び、特開昭６１−２０５７５８
号公報に開示されている。すなわち、これらに示された
空気清浄機は、共に′ｊＪｌａｌ気の汚染度を検知して
自動的に送風機の運転制御を行うものである。前者は、
雰囲気の汚染度に従って動作させるために、空気清浄動
作の運転開始及び運転停止を、あらかじめ定めた一定の
環境基準レベルの絶対値と、汚染度検知機能により検知
した雰囲気の汚染度の絶対値とを比較することにより行
うものでるる。ま之、後者は、雰囲気の汚染度（ｆ−検
知するセンサとしてガスセンチを用い、空気の奇麗な状
態でのガスセンナの出力を、手動で初期値設定スイッチ
によｐ初期値として記憶部に記憶させ、雰囲気の汚れに
応じたガスセンサの出力を前記初期値と比較し、あらか
じめ決めらルた値以上になった時に空気清浄機を一定時
間作励させ、一定時間作動した後のガスセンサの出力と
前記記憶部の値と金比威し、作動した時のガスセンナの
出力以上であｎば再び作動し、それ以下でろれぼ停止さ
せることにより自動運転を行うもので必る。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、空気の汚れに応じ自動的に作動するｌ
気清浄慎を得るための良好な技術であるが、特開昭６０
−１７４４４１号では、空気清浄動作の運転掬始及び運
転停止？１、あらかじめ定めた環境基準レベルの絶対値
と、汚染度検知機能により検知した雰囲気の汚染度の絶
対値とを比較することにより行う方式であるが、汚染度
検知機能の初期検知性能バラツキ及び汚９Ｉ４＆慎知機
能の筏知性能の経時劣化の点について配慮がされておら
ず実用面では多くの問題を有していた。すなわち、汚染
度検知機能の偵知性能にバラツキがるる場合には、一定
の環境基準レベルの絶対値をあらかじめ定めることが難
しく、また、汚染度検知機能の検知性能に経時劣化が生
じた場合には、４Ｉ２１１１１気の汚染度に従って動作
する動作精度が悪くな９、空気清浄動作の運転開始不能
とか、自動運転停止不能のおそれがある等の問題があっ
た。特開昭６１−２０５７５８号では、部屋の空気の奇
麗なときに、手動で初期１匝設定スイクチによりガスセ
ンサの出力を初期頭として、記憶部に記１させ、この初
期値と、空気の汚れに応じたガスセンサの出刃を比較し
て、空気清浄機の自動運転制御を行う方式でるるため、
ガスセンサの汚染検知性能のバラツキに対する問題はＳ
次され、実用的ではめるが、望見膚浄機使用開始時には
、部屋の空気の苛鷹なときに、手動で初期値設定スイッ
チに工ρ、清浄望見、ｉｍ気時のガスセンサ出力全１！
７７期１直設定する必要がある。

すなわち、使用開始時の初期値設定の為には、部屋の空
気金奇迩にするために、戸外に面した部屋の窓等を開放
し、戸外の奇麗な空気により清浄雰囲気を先ず作る必要
がめった。しかし、交通量の多い交差点近辺等では、戸
外の空気がＴＩ浄４囲気で必るとは限らず、またさらｅ
こ、オフィスビル内の部屋の様に、外部に面した窓を有
しない部屋とか、窓が開放できない構造の場合には、戸
外の奇麗な空気を取り入ｎることが不可能である。上記
従来技術はこの点についての配慮がなさルておらず、清
浄空気界囲気での正しい初期値設定が不可能な場合には
、初期値設定スイッチによ勺初期値設定動作を行っても
、その時の雰囲気が汚染雰囲気でめれば、汚染状悪に応
じた正しい自動運転動作が困４となシ、空気□清浄機が
全く運転開始しない等の問題があった。

本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決するもの
で、空気清浄機の使用開始時に、使用者が、特に清浄空
気葬囲気を作る必要もなく、ガスセンサ等の汚染度検知
機能の初期検知性能バラツキ、経時劣化による影４Ｉを
受けに（い、空気雰囲気の汚染度に応じ、自動的に作動
する使い勝手の良い空気清浄装置を提供することにめる
。

〔課題ｔ−解決するための手段〕

上記目的ｔ−′４成する比めに、汚東憇気雰囲気を清浄
化するための、メカニカルフィルタ方式、電気集一方式
等からなる汚染空気４ＩＩｌｆｌ′ｊＡ撹浄化部と、空
気雰囲気を吸入拳送出するためのｆｓ風磯部と、空気４
吐気の汚染ｋを伏仰するための汚染度検知部とを有する
空気清浄装置において、該装置の使用開始（給電開始）
時に、および、使用開始時から一定経過時間毎に、予め
定め友一定時間、強制的に該装置の前記送ノ虱磯部及び
前記汚染空気４−気清浄化部金動作させるためのタイマ
部と、該りイマ部の信号により、前記汚染空気雰囲気清
浄化部により清浄化後の清浄空気雰囲気に予め定めた一
定時間の間前記汚染度検昶部をさらすための手段と、該
汚染度検知部の出力信号′ｆｃ演算処理するための出力
信号演算処理部と、演算・処理後の値を記憶するための
記憶部と；該記憶部の値と前記汚染ＰＬ検知部の演算・
処理後の出力１ｄ号とを比較し、前記汚染空気雰囲気清
浄化部及び送に機部の動作要否を利足するための比較部
と、該比較部の出力により前記汚染空気＃−気清浄化部
及び送風機部の動作を制御するための制御部、とから構
成したもので必９、前記清浄化後の清浄望見４囲気に汚
染度検知部とさらすための手段とじて、清浄化後の清浄
望見′＃、囲気の送出用風路制御部金有するものでめ６
゜ 〔作用〕 上記構成からなる空気清浄装置は、使用開始（給電開始
）時に、予め定めた一定時間強制的に、汚染空気雰囲気
清浄化部及び送風機部を動作させ、同時ｖｃ清清浄後後
清＃窒気＃−気の送出用風路を制御することにより、清
浄化後の清浄空気雰囲気の一部もしくは全てを、前記汚
染度検知部に向けて送出し、該汚染度・庚知部の周囲雰
囲気を清浄空気雰囲気と゛する。この清浄を気雰囲気に
さらされている状態における該汚染度検知部の出力信号
を演算・処理した後、初期値として記憶部に記憶させ、
前記予め定めた一定時間経過後、清浄化後の清浄空気雰
囲気の送出用風路を通常の動作状態に復帰させる。その
後、前記汚染度検知部は、室内の空気雰囲気の汚染度を
検知するための通常動作を行ない、空気の汚れに応じた
汚染度検知部の出力信号は常時、演算・処理された後、
前記、記憶部に記憶された清浄ダ気４囲気時の初期値と
比較し、その差もしくは比がめらかしめ定めた値以上で
ある時に、前記制御部に信号を送り、前記汚染空気雰囲
気清浄化部及び送に磯郡ｔ−動作させ、空気清浄装置の
機能を作動させる。ついで、室内の空気雰囲気が清浄化
され、前記汚染度検知部の出力信号と前記初期値との差
もしくは比が、予め定めた値以下に到達した時に、前記
制御部に信号全速シ、空気清浄化機能を停止するように
動作する。

また、使用開始（給電開始）時から、予め定めた一定時
間経過毎に、使用開始時と同一の動作を行なわせること
により、前記初期値を更新した後、上記と同様に動作す
る。以上の動作によって、空気前浴装置は、使用開始（
給電開始）時から、自動的に清浄空気雰囲気を作夛、こ
の清浄空気雰囲気状態で汚ｉｉ：度検知部の初期値を自
動的に設定できるので、使用者が軸に清浄空気雰囲気・
と作る必要もなく、また、汚ｔＪ！度検知都自体により
初期値ｔ−収定する方法でめる之め、汚染度検知部の初
期検矧注能バラツキとか、経時劣化による影響を受ける
ことがな（、誤動作することがない。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例ｔ−第１図〜第５図により説明
する。第１図は空気清浄装置の構成を承す分解斜視図、
第２図は側面断面図、第５図は本発明の主要Ｓを示す正
面断面図でるる。第１図〜第３図において、１は空気清
浄装置本体、パネル２に室内空気を吸入する之めの吸入
口３、フレーム４には送風機２１への吸入口５．送出口
６，６′及び検知部用開口部９　、　９’、　　９”が
形成されている。

７は汚染空気雰囲気を清浄化するための、メカニカルフ
ィルタ（例えば、除じん用エレクトレフト繊維フィルタ
と脱臭用活性炭添着繊維フィルタを一体化したフィルタ
）、電気集塵方式フィルタ（例えば、高電圧によりはこ
９に帯電させるためのｅ極板と、帯電したほこシを付着
させるための■に帯電させた集塵極板とからなるフィル
タ）等からなる汚染空気雰囲気清浄化部である。１０．
１０’１０°°は手動制御用操作スイッチでめ９．８は
空気雰囲気の汚染度検知部であり、例えばガスセンスま
たは、塵濃度計等からなる。３１は、該汚染度検知部８
ｔ−収納している検知部室で６９、該検知部室３１内の
′Ｊｊ囲気は風路制御用シャフタ３２゜（５２’）によ
り、清浄化後の空気雰囲気にさらされたシ、検知部用開
口部９　、９’、　　９”により空気清浄装置本体１の
置かｎている室内の空気雰囲気にさらされたシできるよ
うに構成されている。

次に本空気清浄装置の動作全第４図及び第５図にもとづ
いて説明する。

最初に、手動制御用操作スイッチの一つである電源スィ
ッチ１０により電源４１を給電する。つぎに、自動２手
動選択スイッチ１０″を自動側にセットし、空気清浄装
置を自動運転させる。この時、タイマ部４２が時間計測
を開始すると共に、制御部４４′に信号を送９、送風機
部２１及び汚染空気雰囲気清浄化部７（を気集塵式フィ
ルタの場合）全強制的に動作させる。さらに、風路制御
部４３にも信号を送り汚染度検知部８を収納している検
知部室３１の一部に設けである風路制御用シャッタ５２
を動作させ（５２′の状態）、前記汚染空気清浄化部７
により渭浄化された清浄空気の一部１へ１６゛が該検知
部室３１内に入シ、汚染度検知部８の周囲雰囲気を清浄
空気雰囲気と置換しながら検知部用開口部９　、９’、
　９”から外部へ送出される。

検知部室３１内の空気雰囲気が清浄空気雰囲気と十分置
換されると考えられる時間を考厘して予め定めらｎた時
間１１（例えば数分〜数十分）が経過すると、タイマ部
４２が記憶部４７に１ｇ号全送シ、汚染度検知部４５の
出力信号を演算処理部４６により、演算・処理した後、
清浄空気雰囲気における汚染度検知部４５の初期値とし
て記憶ｔＭ５４７に記憶させる。同時に、検知部室３１
の風路制御用シャッタ３２゛を３２の位置に復帰させる
と共に送風機部２１及び汚染空気雰囲気−ｒ＃浄化部７
の動作き停止させる。上記の一連の動作を空気清浄装置
の使用開始時に、自動的に行うことにより、汚染度慎知
に不可欠な、清浄空気雰囲気時の汚染度検知部４５の出
力信号の初期値設定が、使用者の特別な操作全必要とせ
ず自動的に完了する。以後は、汚染度検知部は、空気清
浄装置１の置かれている室内の空気雰囲気に、検知部用
開口部９　、９’、　　？”を通じてさらされてお夛、
室内の空気雰囲気の汚來直積知５５を常時行う。すなわ
ち、汚染度検知部４５の出力値を演算・処理部４６によ
り地理した出力信号と、記憶ｓ４７に記憶された初期値
とを比較部４８により比較し、その差もしくは比が、予
め定めた値：Ｌ８以上となった場合には、空気雰囲気が
汚染したと汚染度判定５６を行い、比較部４８から制御
部４４へ信号を送シ、送ｆｉＬｆｉ部２１及び汚染空気
雰囲気清浄化部７を動作させ、清浄化運転５７を行う。

清浄化運転中も常時、汚染度検知を行い、室内の空気雰
囲気が清浄化されてきて、汚９．度検知結果と、前記初
期値とを比較し、その差、もしくは比が予め定めた値：
Ｌｔ（Ｌｘ＜Ｌｔ）以下となった場合には、汚染空気雰
囲気が清浄化されたと汚染度判定５６を行い、清浄化運
転停止５８を行う。以後、引続き常時空気雰囲気の汚染
度監視を行い、空気４＃ＩｉＵ気が汚染されれば、突気
Ｍ＃装置が動作し、清浄空気雰囲気になれば自動的に停
止する動作を繰９返す。ついで、空気清浄装置の使用開
始（＃覗開始）時からの経過時間が予め定めた一定時間
１１（例えば数百時間）以上に達りした場合には、使用
開始（給電開始）時点と同様に、風路制御５１′ｔ−行
い、ｔ１時間強制運転５２を行うことによ夕、汚染度Ｏ
Ｆ、知部８に清浄化後の清浄空気雰囲気を送９、初期１
′ＩＩＬ設定金行い、初期値を更新する。初期値更新以
後は上記と全（同様な動作を行い、空気（′ｆｔＰＰ化
自動運転金行う。

１発明の効果〕 以上のように、本発明によれば、空気清浄装置の使用開
始時に、目動的に１１ｖ浄空気雰囲気を作り、汚染度検
知部を清浄空気雰囲気にさらし、汚染度検知部の清浄空
気４囲気時における初期値全自動設定でき、この初期値
を基準として汚染直積９１１−行うので、使用者が清浄
空気雰囲気を作る必要がな（、ｌた、汚染度検知部の検
印性能バラツキ等の影’１ｌｌｌｋ受けないため、誤作
動がなく、自動的に作動する使い勝手の良い効果がある
。

さらに、上記初期値設定を、使用開始（給電開始）４か
ら一定時間経過毎に、自動的に更新するので、汚染度検
知部の経時劣化による伐矧性能変化を自動的に補正でき
、長期にわたり、高槽枇の自動運転が可能となる効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による空気清浄装置の一実施例の構成を
示す分解斜視図、第２図は本発明による空気清浄装置の
主要部を示す側面ｆｆｒ面図、第３図は本発明の主要部
を示す正面断面図、第４図は同突気清浄装置の機能を示
すブロック図、第５図は同空気清浄装置の動作を示すフ
ローチャート図である。 １・・・突気清浄装置本体、７・・・汚染空気雰囲気清
浄化部、８・・・汚染度検知部、９．９’、　９°°・
・・検知部用開口部、６１・・・検知部室、３２．３２
’・・・風路制御用シャッタ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、汚染空気雰囲気を清浄化するための、メカニカルフ
   ィルタ方式、電気集塵方式等からなる汚染空気雰囲気清
   浄化部と、空気雰囲気を吸入・送出するための送風機部
   と、空気雰囲気の汚染度を検知するための汚染度検知部
   とを有する空気清浄装置において、該装置の使用開始か
   らの時間を計測するタイマ部と、該タイマ部の信号によ
   り、前記汚染空気雰囲気清浄化部と、前記送風機部を強
   制的に動作させ、清浄化後の清浄空気雰囲気に、前記汚
   染度検知部を予め定めた一定時間の間さらすための手段
   と、該汚染度検知部の出力信号を演算処理するための出
   力信号演算処理部と、前記清浄空気雰囲気に、汚染度検
   知部がさらされている時の出力信号の演算処理後の値を
   初期値として記憶するための記憶部と、該記憶部の初期
   値と、前記汚染度検知部の演算処理後の出力信号とを比
   較するための比較部と、該比較部の出力により前記汚染
   空気雰囲気清浄化部及び送風機部の動作を制御するため
   の制御部とから構成されたことを特徴とする空気清浄装
   置。