JP2732414B2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

Info

Publication number
JP2732414B2
JP2732414B2 JP17010190A JP17010190A JP2732414B2 JP 2732414 B2 JP2732414 B2 JP 2732414B2 JP 17010190 A JP17010190 A JP 17010190A JP 17010190 A JP17010190 A JP 17010190A JP 2732414 B2 JP2732414 B2 JP 2732414B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
dirt
signal
high voltage
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17010190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0463153A (ja
Inventor
弘文 乾
春夫 寺井
武年 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP17010190A priority Critical patent/JP2732414B2/ja
Publication of JPH0463153A publication Critical patent/JPH0463153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2732414B2 publication Critical patent/JP2732414B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動的に塵埃や花粉などを検知して、集塵
できる機能を備えた空気清浄器に関するものである。
(従来の技術) 従来の空気清浄器の構成を第3図に基づいて説明す
る。図において、21は空気中の汚れを集塵するフィルタ
ー、22は空気を吸い込む吸気ファン、23は吸気ファン22
を回転させるモータ、24は高電圧を発生させる高圧出力
手段、25は高圧出力手段24からの高電圧を放電させる放
電電極、26は放電電極25に対向してなる対向電極、27は
空気中のガス成分を検知するガスセンサからなる汚れ検
知手段、28は汚れ検知手段27からの信号によりモータ23
を制御するモータ制御手段、29は本体である。
以上の構成で、ガスセンサからなる汚れ検知手段27が
自動的に空気の汚れを検知してモータ制御手段28に信号
を送り、この信号によりモータ制御手段28が吸気ファン
22に連結されたモータ23を回転させ、空気を本体29内に
吸気させる。この吸気により、空気中の塵埃に高電圧を
かけ、正電圧に帯電させ、負電圧であるフィルター21に
電気的に空気の汚れを集塵させ空気の清浄を行ってい
た。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記の構成の空気清浄器では空気中のガス成
分の濃度を検知しているが、空気中の塵埃や花粉などを
検知することができないという欠点があった。
本発明の目的は、従来の空気清浄器の課題を解決する
ものであり、自動的に空気中の塵埃や花粉などを検知し
て、吸気ファンを回転させ、フィルターにより空気中の
塵埃や花粉などを集塵して、空気を清浄化するととも
に、空気の汚れをパルス数で検知し空気の汚れを判定で
きるようにした空気清浄器を提供することである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、空気中の汚れを集塵する
フィルターと、吸気ファンと、前記吸気ファンを回転さ
せるモータと、高電圧を発生させる高圧出力手段と、前
記高圧出力手段からの高電圧を印加する空間を設けた放
電電極と、前記高電圧の電流を検知する電流検知手段
と、前記電流検知手段からの電流値を基に空気の汚れを
検知し、汚れを検知した場合にパルス信号を出力する汚
れ検知手段と、前記汚れ検知手段からのパルス信号を計
数し、そのパルス数により空気の汚れを判定する汚れ判
定手段と、この判定手段からの信号により、前記モータ
を制御するモータ制御手段を有する構成の空気清浄器と
するものである。
(作 用) 上記構成により、自動的に空気中の塵埃や花粉などを
検知して、吸気ファンを回転させ、フィルターにより空
気中の塵埃や花粉などを集塵して、空気を清浄化するこ
とができる。また、パルス数を計数することにより、空
気中の塵埃や花粉等による空気の汚れを判定することが
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例の構成を示す図、第2図は空
気の汚れによって放電電極間に流れる電流が変化する状
態を説明する図である。
まず、第1図に基づいて本実施例の構成を説明する。
空気中の汚れを集塵するフィルター1と、吸気ファン
2と、吸気ファン2を回転させるモータ3と、高電圧を
発生させる高圧出力手段4と、放電電極5と、前記高電
圧の電流を検知する電流検知手段6と、電流検知手段6
の信号を増幅する増幅手段7と、増幅手段7からの信号
と電流検知手段6からの信号を比較して空気の汚れを検
知する汚れ検知手段8と、汚れ検知手段8からの信号の
パルス数を計数し空気の汚れを判定する汚れ判定手段11
と、汚れ判定手段11からの信号によりモータ3を制御す
るモータ制御手段9とを空気清浄器の本体10内に設けた
構成としている。
放電電極5は、吸気ファン2によって吸気した室内の
空気が流通する空間を有しており、高電圧はこの空間の
両端に印加される構成となっている。
また、電流検知手段6は、放電電極5間を流れるリー
ク電流を検出しているものであり、放電電極5間に花粉
や塵埃等が多くなるとこのリーク電流が増加するもので
ある。
上記の構成において、図示していない電源を投入する
と、高圧出力手段4が高電圧を発生する。この高電圧は
空間を設けた放電電極5に印加される。ここで前記した
ように放電電極5間に花粉や塵埃等が多くなるとこのリ
ーク電流が増加し、放電電極5間に流れる電流が変化す
る。電流検出手段6はこのリーク電流を検出し、信号を
増幅手段7と汚れ検知手段8に伝達するものである。増
幅手段7はこの信号を増幅し、汚れ検知手段8に増幅し
た信号を伝達する。
ここで第2図を用い、放電電極5間に塵埃や花粉等の
粒子が入った場合に起こる電流の変化について説明す
る。
放電電極5の空間に空気の中に塵埃や花粉等の粒子が
ない場合は、増幅手段7から出力される信号は電流検出
手段6からの信号より増幅手段によるオフセットだけ低
い電流値となる。また、空気の中に塵埃や花粉等の粒子
がある場合は、放電電極5間に流れる電流は変化し、増
幅手段7から出力される信号は、放電電極5間に流れる
電流の変化を示す電流検知手段6からの信号をK倍増幅
しかつオフセットした電流値を示す信号となる。
そして、汚れ検知手段8は、増幅手段7からの信号と
電流検知手段6からの信号を比較し、増幅手段7からの
信号が電流検知手段6の信号より大きくなった場合に、
汚れ判定手段11にパルス信号を送る。汚れ判定手段11
は、汚れ検知手段8から送られる信号のパルス数を計数
し、その計数値が予め設定した基準値以上であれば空気
が汚れていると判定し、モータ制御手段9に信号を送
る。この信号によりモータ制御手段9がモータ3を回転
させ、モータ3に連結された吸気ファン2が回転する。
吸気ファン2の回転により汚れた空気を本体10内に吸い
込み、フィルター1で空気の汚れを集塵する。フィルタ
ー1により次第に空気が清浄化される。
そののち、空気がきれいになった場合、つまり電流検
出手段6により高電圧の電流変化がないことを検出した
ときは、増幅手段7の信号が電流検出手段6の信号より
低くなるため、汚れ検知手段8から信号が汚れ判定手段
11に伝達されず、その結果、汚れ判定手段11は、空気が
きれいになったと判定し、モータ制御手段9に信号を送
る。この信号によりモータ制御手段9がモータ3を停止
させ、吸気ファン2が停止する。
以上のように本実施例によれば、自動的に空気中の集
埃や花粉を検知して、吸気ファンを回転させ、フィルタ
ーにより空気中の塵埃や花粉等を集塵して、空気を清浄
化することができる。また、汚れ判定手段11がパルス数
を計数することにより、ノイズ等によって誤検知するこ
となく安定した空気の汚れを検知することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、高電圧の電流の変化を検知すること
により、空気中の塵埃や花粉などの有無を判別すること
ができる。そして、空気中の塵埃や花粉等を検知した場
合は、自動的に吸気ファンを回転させ、フィルターによ
り空気中の塵埃や花粉等を集塵して、空気を清浄化する
ことができる。また、ノイズ等によって誤検知すること
なく塵埃や花粉等の空気の汚れを判定できる空気清浄器
が期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空気清浄器の一実施例を示す回路ブロ
ック図、第2図は本発明の空気清浄器の放電電極間に流
れる電流の変化を示す図、第3図は従来の空気清浄器の
斜視図である。 1……フィルター、2……吸気ファン、3……モータ、
4……高圧出力手段、5……放電電極、6……電流検知
手段、7……増幅手段、8……汚れ検知手段、9……モ
ータ制御手段、10……本体、11……汚れ判定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−92451(JP,A) 特開 昭63−7855(JP,A) 特開 平2−16445(JP,A) 特公 昭39−21970(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気中の汚れを集塵するフィルターと、吸
    気ファンと、前記吸気ファンを回転させるモータと、高
    電圧を発生させる高圧出力手段と、前記高圧出力手段か
    らの高電圧を印加する空間を設けた放電電極と、前記高
    電圧の電流を検知する電流検知手段と、前記電流検知手
    段からの電流値を基に空気の汚れを検知し、汚れを検知
    した場合にパルス信号を出力する汚れ検知手段と、前記
    汚れ検知手段からのパルス信号を計数し、そのパルス数
    により空気の汚れを判定する汚れ判定手段と、この判定
    手段からの信号により、前記モータを制御するモータ制
    御手段を有したことを特徴とする空気清浄器。
JP17010190A 1990-06-29 1990-06-29 空気清浄器 Expired - Fee Related JP2732414B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17010190A JP2732414B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 空気清浄器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17010190A JP2732414B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 空気清浄器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0463153A JPH0463153A (ja) 1992-02-28
JP2732414B2 true JP2732414B2 (ja) 1998-03-30

Family

ID=15898656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17010190A Expired - Fee Related JP2732414B2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 空気清浄器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2732414B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19900484A1 (de) * 1999-01-08 2000-08-10 Wap Reinigungssysteme Meßsystem zur Reststaubüberwachung für Sicherheitssauger
JP4872381B2 (ja) * 2006-02-27 2012-02-08 パナソニック株式会社 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0463153A (ja) 1992-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8689398B2 (en) Cleaning apparatus and detecting method thereof
JP2732414B2 (ja) 空気清浄器
JP2628531B2 (ja) 粉塵濃度検出装置及びそれを備えた空気清浄機
JP2002089907A (ja) 空気清浄機
JP2628528B2 (ja) 粉塵濃度検出装置及びそれを備えた空気清浄機
JPH0596114A (ja) 空気清浄装置
JP3093433B2 (ja) 空気清浄機
JPH0557123A (ja) 空気清浄機
JPH0626645B2 (ja) 空気清浄機
JPH07299386A (ja) 空気清浄器及び粒子状物質濃度検出器
JPH0283014A (ja) 空気清浄装置
JPH0576714A (ja) 空気清浄器
JP2001065969A (ja) 空気調和機
JPH02152564A (ja) 収集装置
JPH05146717A (ja) 空気清浄機
JPH03106464A (ja) 空気清浄器
CN207287023U (zh) 一种新型高效电袋除尘装置
JPH0539628U (ja) 空気清浄機
JPS6314612B2 (ja)
JPH1190270A (ja) 空気清浄機
JPH04122340A (ja) 電気掃除機
JPS6344920A (ja) 空気清浄機
JPH02102711A (ja) 空気静浄装置
JPH01260338A (ja) フィルタの汚れ検知装置
JPS6339609A (ja) 空気清浄機

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees