JPH0814612A - 自動換気装置 - Google Patents
自動換気装置Info
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- JPH0814612A JPH0814612A JP6144479A JP14447994A JPH0814612A JP H0814612 A JPH0814612 A JP H0814612A JP 6144479 A JP6144479 A JP 6144479A JP 14447994 A JP14447994 A JP 14447994A JP H0814612 A JPH0814612 A JP H0814612A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 如何なる場合にも簡単な操作で必要な換気風
量を確保できるようにすること。 【構成】 運転状態として停止状態と複数段階の風量運
転とを実施可能とする換気装置11と、手動操作により
上記換気装置の運転状態を設定する手動運転風量設定部
12と、室内の空気の状態を検出するセンサ検出部17
からの出力に基づいて換気装置の運転状態を設定する自
動運転風量設定部13と、手動運転風量設定部及び自動
運転風量設定部にて設定された設定風量の内最大の風量
を選択して換気装置を運転させる換気扇運転風量設定部
14と、を有するものである。
量を確保できるようにすること。 【構成】 運転状態として停止状態と複数段階の風量運
転とを実施可能とする換気装置11と、手動操作により
上記換気装置の運転状態を設定する手動運転風量設定部
12と、室内の空気の状態を検出するセンサ検出部17
からの出力に基づいて換気装置の運転状態を設定する自
動運転風量設定部13と、手動運転風量設定部及び自動
運転風量設定部にて設定された設定風量の内最大の風量
を選択して換気装置を運転させる換気扇運転風量設定部
14と、を有するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動換気装置に係り、
特に、換気扇を備えた換気手段の換気風量を自動的に制
御する自動換気装置に関する。
特に、換気扇を備えた換気手段の換気風量を自動的に制
御する自動換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、調理或いは暖房用等に用いられる
換気装置には、この換気装置が設置された部屋の空気状
態をセンサにて検出し、換気装置を自動的に運転させる
自動換気装置が存在する。このような自動換気装置で
は、特開平3-225138号公報記載の発明のように、自動運
転中に手動操作にて換気装置を手動運転させる場合、上
記自動運転が停止してしまう。
換気装置には、この換気装置が設置された部屋の空気状
態をセンサにて検出し、換気装置を自動的に運転させる
自動換気装置が存在する。このような自動換気装置で
は、特開平3-225138号公報記載の発明のように、自動運
転中に手動操作にて換気装置を手動運転させる場合、上
記自動運転が停止してしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、上記公
報記載の自動換気装置では、手動運転を実施したとき
に、それまで実施されていた自動運転が停止してしまう
ので、手動運転停止後には部屋の換気が不十分となる虞
れがある。また、部屋の換気を良好に維持するために
は、使用者は手動運転停止後に自動運転を再起動する必
要がある。
報記載の自動換気装置では、手動運転を実施したとき
に、それまで実施されていた自動運転が停止してしまう
ので、手動運転停止後には部屋の換気が不十分となる虞
れがある。また、部屋の換気を良好に維持するために
は、使用者は手動運転停止後に自動運転を再起動する必
要がある。
【0004】本発明は、上述の事情を考慮してなされた
ものであり、いかなる場合にも簡単な操作で必要な換気
量を確保できる自動換気装置を提供することを目的とす
る。
ものであり、いかなる場合にも簡単な操作で必要な換気
量を確保できる自動換気装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、運転状態として停止状態と複数段階の風量運転とを
実施可能とする換気手段と、手動操作により上記換気手
段の運転状態を設定する手動運転風量設定手段と、室内
の空気の状態を検出するセンサからの出力に基づいて上
記換気手段の運転状態を設定する自動運転風量設定手段
と、上記手動運転風量設定手段及び上記自動運転風量設
定手段にて設定された複数の設定風量のうち最大の風量
を選択して上記換気手段を運転させる制御部と、を有す
ることを特徴とするものである。
は、運転状態として停止状態と複数段階の風量運転とを
実施可能とする換気手段と、手動操作により上記換気手
段の運転状態を設定する手動運転風量設定手段と、室内
の空気の状態を検出するセンサからの出力に基づいて上
記換気手段の運転状態を設定する自動運転風量設定手段
と、上記手動運転風量設定手段及び上記自動運転風量設
定手段にて設定された複数の設定風量のうち最大の風量
を選択して上記換気手段を運転させる制御部と、を有す
ることを特徴とするものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の制御部に、最低運転風量を設定する最低運転風量設定
手段によって設定された上記最低運転風量が入力され、
上記制御部が、この最低運転風量を含めた複数の設定風
量から最大の風量を選択して換気手段を運転させるもの
である。
の制御部に、最低運転風量を設定する最低運転風量設定
手段によって設定された上記最低運転風量が入力され、
上記制御部が、この最低運転風量を含めた複数の設定風
量から最大の風量を選択して換気手段を運転させるもの
である。
【0007】
【作用】従って、請求項1に記載の発明に係る自動換気
装置によれば、制御部が、手動運転風量及び自動運転風
量の内、その時点での最大の風量にて換気手段を運転さ
せることから、手動運転の選択後、この手動運転が停止
されても、制御部は直ちに自動運転風量にて換気手段を
運転させ続けることができる。このため、使用者は、自
動運転風量設定部を作動させるという自動運転選択操作
を当初に実施するだけの簡単な操作で、如何なる場合に
も必要な換気風量を確保できる。
装置によれば、制御部が、手動運転風量及び自動運転風
量の内、その時点での最大の風量にて換気手段を運転さ
せることから、手動運転の選択後、この手動運転が停止
されても、制御部は直ちに自動運転風量にて換気手段を
運転させ続けることができる。このため、使用者は、自
動運転風量設定部を作動させるという自動運転選択操作
を当初に実施するだけの簡単な操作で、如何なる場合に
も必要な換気風量を確保できる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、制御部
が、手動運転風量設定手段及び自動運転風量設定手段ば
かりか、最低運転風量設定手段からの設定風量も取り込
んで換気手段を運転させることから、手動運転風量設定
手段及び自動運転風量設定手段にて換気手段が停止状態
に設定される場合にも、最低運転風量設定手段の設定風
量により換気手段を運転させ続けることができる。この
ため、室内の換気を十分に実施でき、室内空気を常時清
浄状態に維持できる。
が、手動運転風量設定手段及び自動運転風量設定手段ば
かりか、最低運転風量設定手段からの設定風量も取り込
んで換気手段を運転させることから、手動運転風量設定
手段及び自動運転風量設定手段にて換気手段が停止状態
に設定される場合にも、最低運転風量設定手段の設定風
量により換気手段を運転させ続けることができる。この
ため、室内の換気を十分に実施でき、室内空気を常時清
浄状態に維持できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係る自動換気装置の第1実施
例を示すブロック図である。図2は、図1のキー入力部
を示す正面図である。図3は、図1の自動換気装置の作
動を示すフローチャートである。図4は、図1の自動換
気装置の動作タイミングチャートである。
明する。図1は、本発明に係る自動換気装置の第1実施
例を示すブロック図である。図2は、図1のキー入力部
を示す正面図である。図3は、図1の自動換気装置の作
動を示すフローチャートである。図4は、図1の自動換
気装置の動作タイミングチャートである。
【0010】図1に示すように、自動換気装置10は、
換気手段としての換気装置11、手動運転風量設定手段
としての手動運転風量設定部12、自動運転風量設定手
段としての自動運転風量設定部13、及び制御手段とし
ての換気扇運転風量設定部14を有し、更にキー入力部
15、自動運転状態設定部16、センサ検出部17及び
自動運転風量決定部18を備えて構成される。
換気手段としての換気装置11、手動運転風量設定手段
としての手動運転風量設定部12、自動運転風量設定手
段としての自動運転風量設定部13、及び制御手段とし
ての換気扇運転風量設定部14を有し、更にキー入力部
15、自動運転状態設定部16、センサ検出部17及び
自動運転風量決定部18を備えて構成される。
【0011】換気装置11は、換気扇駆動部19にて回
転駆動される換気扇(図示せず)を備える。この換気扇
の回転数が変わることにより換気風量が変更される。こ
の換気風量は、少なくとも2段階(例えば強、弱)に設
定され、本実施例では、強、中、弱の3段階に設定され
る。尚、換気装置11の停止状態下では換気扇が回転せ
ず、換気風量はゼロとなる。
転駆動される換気扇(図示せず)を備える。この換気扇
の回転数が変わることにより換気風量が変更される。こ
の換気風量は、少なくとも2段階(例えば強、弱)に設
定され、本実施例では、強、中、弱の3段階に設定され
る。尚、換気装置11の停止状態下では換気扇が回転せ
ず、換気風量はゼロとなる。
【0012】キー入力部15は、図2に示すように、正
面スイッチ20、切りスイッチ21、運転スイッチ22
及び自動スイッチ23が設定されている。切りスイッチ
21及び運転スイッチ22が、手動運転風量設定部12
に電気的に接続されたスイッチであり、自動スイッチ2
3が、自動運転状態設定部16に電気的に接続されたス
イッチである。また、照明スイッチ20は、例えば換気
装置11が設置された室内の照明の点灯用或いは消灯用
スイッチである。
面スイッチ20、切りスイッチ21、運転スイッチ22
及び自動スイッチ23が設定されている。切りスイッチ
21及び運転スイッチ22が、手動運転風量設定部12
に電気的に接続されたスイッチであり、自動スイッチ2
3が、自動運転状態設定部16に電気的に接続されたス
イッチである。また、照明スイッチ20は、例えば換気
装置11が設置された室内の照明の点灯用或いは消灯用
スイッチである。
【0013】図1に示す手動運転風量設定部12は、使
用者がキー入力部15の切りスイッチ21或いは運転ス
イッチ22を操作することにより作動される。切りスイ
ッチ21が操作されることにより、手動運転風量設定部
12は、換気装置11を停止状態に設定可能とする。ま
た、運転スイッチ22が操作されることにより、手動運
転風量設定部12は、換気装置11の換気風量を弱、
中、強のいずれか一の手動換気風量に選択的に設定可能
とする。この選択は、運転スイッチ22を操作する度
に、弱→中→強→弱とサイクリックに実施される。
用者がキー入力部15の切りスイッチ21或いは運転ス
イッチ22を操作することにより作動される。切りスイ
ッチ21が操作されることにより、手動運転風量設定部
12は、換気装置11を停止状態に設定可能とする。ま
た、運転スイッチ22が操作されることにより、手動運
転風量設定部12は、換気装置11の換気風量を弱、
中、強のいずれか一の手動換気風量に選択的に設定可能
とする。この選択は、運転スイッチ22を操作する度
に、弱→中→強→弱とサイクリックに実施される。
【0014】自動運転状態設定部16は、使用者がキー
入力部15の自動スイッチ23をON操作することによ
り、換気装置11を自動運転状態に設定可能とし、使用
者が自動スイッチ23をOFF操作することにより、上
記自動運転状態を解除可能とする。自動スイッチ23に
よるON、OFFは、この自動スイッチ23を操作する
毎に繰り返される。
入力部15の自動スイッチ23をON操作することによ
り、換気装置11を自動運転状態に設定可能とし、使用
者が自動スイッチ23をOFF操作することにより、上
記自動運転状態を解除可能とする。自動スイッチ23に
よるON、OFFは、この自動スイッチ23を操作する
毎に繰り返される。
【0015】センサ検出部17は、換気装置11が設置
された室内の空気の状態、例えば未燃焼ガスや煙等によ
り汚染された空気を検出する。センサ検出部17は、こ
の検出値を自動運転風量決定部18へ出力する。この自
動運転風量決定部18は、センサ検出部17からの検出
値に基づき、汚染空気を除去するに必要な換気風量(自
動運転風量)を設定する。この実施例では、この自動運
転風量は停止、弱或いは中のいずれか一に択一に設定さ
れる。
された室内の空気の状態、例えば未燃焼ガスや煙等によ
り汚染された空気を検出する。センサ検出部17は、こ
の検出値を自動運転風量決定部18へ出力する。この自
動運転風量決定部18は、センサ検出部17からの検出
値に基づき、汚染空気を除去するに必要な換気風量(自
動運転風量)を設定する。この実施例では、この自動運
転風量は停止、弱或いは中のいずれか一に択一に設定さ
れる。
【0016】自動運転風量設定部13は、自動運転状態
設定部16及び自動運転風量決定部18に電気的に接続
され、自動運転風量を設定する。この設定は、自動運転
状態設定部16が自動運転状態に設定されているとき
に、自動運転風量決定部18にて決定された自動運転風
量を用いてなされる。また、自動運転状態設定部16に
て自動運転状態が解除されているときには、自動運転風
量設定部13は自動運転風量を設定しない。
設定部16及び自動運転風量決定部18に電気的に接続
され、自動運転風量を設定する。この設定は、自動運転
状態設定部16が自動運転状態に設定されているとき
に、自動運転風量決定部18にて決定された自動運転風
量を用いてなされる。また、自動運転状態設定部16に
て自動運転状態が解除されているときには、自動運転風
量設定部13は自動運転風量を設定しない。
【0017】換気扇運転風量設定部14は、手動運転風
量設定部12及び自動運転風量設定部13に電気的に接
続され、手動運転風量設定部12にて設定された手動運
転風量と自動運転風量設定部13にて設定された自動運
転風量とを比較し、これらの内最大の風量を選択し、換
気扇運転風量として設定する。換気扇運転風量設定部1
4は、この換気扇運転風量に基づいて換気装置11の換
気扇駆動部19を作動させる。
量設定部12及び自動運転風量設定部13に電気的に接
続され、手動運転風量設定部12にて設定された手動運
転風量と自動運転風量設定部13にて設定された自動運
転風量とを比較し、これらの内最大の風量を選択し、換
気扇運転風量として設定する。換気扇運転風量設定部1
4は、この換気扇運転風量に基づいて換気装置11の換
気扇駆動部19を作動させる。
【0018】次に、作用を図3を用いて説明する。使用
者は、図2に示すキー入力部15にて、自動スイッチ2
3を操作して自動運転状態を、更に、運転スイッチ22
を操作して手動運転風量を選択する(ステップ(a)、(b)、
(c))。また、センサ検出部17からの検出値に基づい
て、自動運転風量決定部18が自動運転風量を決定し、
自動運転風量設定部13がこの自動運転風量を設定する
(ステップ(d)、(e))。
者は、図2に示すキー入力部15にて、自動スイッチ2
3を操作して自動運転状態を、更に、運転スイッチ22
を操作して手動運転風量を選択する(ステップ(a)、(b)、
(c))。また、センサ検出部17からの検出値に基づい
て、自動運転風量決定部18が自動運転風量を決定し、
自動運転風量設定部13がこの自動運転風量を設定する
(ステップ(d)、(e))。
【0019】換気扇運転風量設定部14は、まず、手動
運転風量設定部12にて設定された手動運転風量を換気
扇運転風量として設定する(ステップ(f))。次に、換気
扇運転設定部14は、自動運転状態設定部16にて自動
運転状態が設定されている場合、自動運転風量設定部1
3にて設定された自動運転風量が上記換気扇運転風量
(手動運転風量)よりも大きい場合に、この自動運転風
量を改めて換気扇運転風量に設定し(ステップ(g)、(h)、
(i))、この風量に基づいて換気扇駆動部19を駆動させ
る(ステップ(j))。自動運転状態設定部16にて自動運
転状態が設定されてしない場合(ステップ(g))や、自動
運転風量が手動運転風量に等しいか又は大きい場合に
は、手動運転風量を換気扇運転風量としたまま換気扇駆
動部19を駆動させる(ステップ(g)、(h)、(i)、(j))。
運転風量設定部12にて設定された手動運転風量を換気
扇運転風量として設定する(ステップ(f))。次に、換気
扇運転設定部14は、自動運転状態設定部16にて自動
運転状態が設定されている場合、自動運転風量設定部1
3にて設定された自動運転風量が上記換気扇運転風量
(手動運転風量)よりも大きい場合に、この自動運転風
量を改めて換気扇運転風量に設定し(ステップ(g)、(h)、
(i))、この風量に基づいて換気扇駆動部19を駆動させ
る(ステップ(j))。自動運転状態設定部16にて自動運
転状態が設定されてしない場合(ステップ(g))や、自動
運転風量が手動運転風量に等しいか又は大きい場合に
は、手動運転風量を換気扇運転風量としたまま換気扇駆
動部19を駆動させる(ステップ(g)、(h)、(i)、(j))。
【0020】上記実施例によれば、換気扇運転風量設定
部14が手動運転風量及び自動運転風量の内、その時点
での最大の風量にて換気装置11の換気扇駆動部19を
運転させることから、手動運転の選択後、この手動運転
が停止されても、換気扇運転風量設定部14は直ちに自
動運転風量にて換気装置11の換気扇駆動部19を運転
させ続けることができる。図4のA及びBの時点でこの
状態が実現されている。このため、使用者は、自動運転
風量設定部13を作動させるために、キー入力部15の
自動スイッチ23を当初ON操作するだけの簡単な操作
で、如何なる場合にも必要な換気風量を確保できる。
部14が手動運転風量及び自動運転風量の内、その時点
での最大の風量にて換気装置11の換気扇駆動部19を
運転させることから、手動運転の選択後、この手動運転
が停止されても、換気扇運転風量設定部14は直ちに自
動運転風量にて換気装置11の換気扇駆動部19を運転
させ続けることができる。図4のA及びBの時点でこの
状態が実現されている。このため、使用者は、自動運転
風量設定部13を作動させるために、キー入力部15の
自動スイッチ23を当初ON操作するだけの簡単な操作
で、如何なる場合にも必要な換気風量を確保できる。
【0021】図5は、本発明に係る自動換気装置の第2
実施例を示すブロック図である。図6は、図5の自動換
気装置のキー入力部を示す正面図である。図7は、図5
の自動換気装置の作動を示すフローチャートである。こ
の第2実施例において、前記第1実施例と同様な部分は
同一の符号を付すことにより説明を省略する。
実施例を示すブロック図である。図6は、図5の自動換
気装置のキー入力部を示す正面図である。図7は、図5
の自動換気装置の作動を示すフローチャートである。こ
の第2実施例において、前記第1実施例と同様な部分は
同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0022】この自動換気装置30では、換気扇運転風
量設定部14に最低運転風量設定部31が電気的に接続
され、この最低運転風量設定部31にて設定された最低
運転風量が上記換気扇運転風量設定部14へ出力され
る。この最低運転風量は、図6に示すキー入力部32の
ベーススイッチ33を選択することにより最低運転風量
設定部にて設定される。この実施例では、換気装置11
の換気風量:弱が最低運転風量である。
量設定部14に最低運転風量設定部31が電気的に接続
され、この最低運転風量設定部31にて設定された最低
運転風量が上記換気扇運転風量設定部14へ出力され
る。この最低運転風量は、図6に示すキー入力部32の
ベーススイッチ33を選択することにより最低運転風量
設定部にて設定される。この実施例では、換気装置11
の換気風量:弱が最低運転風量である。
【0023】従って、換気扇運転風量設定部14は、図
7のステップ(k)、(l)、(m) に示すように、手動運転風量
を換気扇運転風量として設定した後、最低運転風量設定
部31にて最低運転風量が設定されている場合、この最
低運転風量が手動運転風量よりも大きなときに、この最
低運転風量を新たに換気扇運転風量とし、小さいか又は
等しい時に、手動運転風量を換気扇運転風量とする。換
気扇運転風量設定部14は、その後、上述のようにして
設定された換気扇運転風量と自動運転風量とを比較し、
第1実施例と同様にして換気扇運転風量を設定する。
7のステップ(k)、(l)、(m) に示すように、手動運転風量
を換気扇運転風量として設定した後、最低運転風量設定
部31にて最低運転風量が設定されている場合、この最
低運転風量が手動運転風量よりも大きなときに、この最
低運転風量を新たに換気扇運転風量とし、小さいか又は
等しい時に、手動運転風量を換気扇運転風量とする。換
気扇運転風量設定部14は、その後、上述のようにして
設定された換気扇運転風量と自動運転風量とを比較し、
第1実施例と同様にして換気扇運転風量を設定する。
【0024】上記実施例によれば、換気扇運転風量設定
部14が、手動運転風量設定部12及び自動運転風量設
定部13ばかりか、最低運転風量設定部31からの設定
風量も取り込んで換気装置11の換気扇駆動部19を運
転させることから、手動運転風量設定部12及び自動運
転風量設定部13にて換気装置11の換気扇駆動部19
が停止状態に設定されている場合にも、最低運転風量設
定部31の最低運転風量により換気扇駆動部19を運転
させ続けることができる。このため、室内の換気を十分
に実施でき、室内空気を常時清浄な状態に維持できる。
部14が、手動運転風量設定部12及び自動運転風量設
定部13ばかりか、最低運転風量設定部31からの設定
風量も取り込んで換気装置11の換気扇駆動部19を運
転させることから、手動運転風量設定部12及び自動運
転風量設定部13にて換気装置11の換気扇駆動部19
が停止状態に設定されている場合にも、最低運転風量設
定部31の最低運転風量により換気扇駆動部19を運転
させ続けることができる。このため、室内の換気を十分
に実施でき、室内空気を常時清浄な状態に維持できる。
【0025】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、キー入力部
15或いは32には、運転スイッチ22又はベーススイ
ッチ33にて選択された風量や、運転スイッチ22にて
選択されたON、OFF状態が表示されるものでも良
い。また、第2実施例のキー入力部32においてベース
スイッチ33を設定せず、運転スイッチ23に自動運転
状態設定機能と最低運転風量設定機能とを兼用させても
良い。つまり、運転スイッチ23を操作する毎に、例え
ば、「自動ON、最低運転風量:弱」→「自動ON、最
低運転風量:停止」→「自動OFF、最低運転風量:停
止」とサイクリックに変化させるものでも良い。
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、キー入力部
15或いは32には、運転スイッチ22又はベーススイ
ッチ33にて選択された風量や、運転スイッチ22にて
選択されたON、OFF状態が表示されるものでも良
い。また、第2実施例のキー入力部32においてベース
スイッチ33を設定せず、運転スイッチ23に自動運転
状態設定機能と最低運転風量設定機能とを兼用させても
良い。つまり、運転スイッチ23を操作する毎に、例え
ば、「自動ON、最低運転風量:弱」→「自動ON、最
低運転風量:停止」→「自動OFF、最低運転風量:停
止」とサイクリックに変化させるものでも良い。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る自動換気装
置によれば、如何なる場合にも簡単な操作で必要な換気
風量を確保できる。
置によれば、如何なる場合にも簡単な操作で必要な換気
風量を確保できる。
【図1】図1は、本発明に係る自動換気装置の第1実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1のキー入力部を示す正面図であ
る。
る。
【図3】図3は、図1の自動換気装置の作動を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】図4は、図1の自動換気装置の動作タイミング
チャートである。
チャートである。
【図5】図5は、本発明に係る自動換気装置の第2実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図6】図6は、図5の自動換気装置のキー入力部を示
す正面図である。
す正面図である。
【図7】図7は、図5の自動換気装置の作動を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
10 自動換気装置 11 換気装置 12 手動運転風量設定部 13 自動運転風量設定部 14 換気扇運転風量設定部 31 最低運転風量設定部
Claims (2)
- 【請求項1】 運転状態として停止状態と複数段階の風
量運転とを実施可能とする換気手段と、 手動操作により上記換気手段の運転状態を設定する手動
運転風量設定手段と、 室内の空気の状態を検出するセンサからの出力に基づい
て上記換気手段の運転状態を設定する自動運転風量設定
手段と、 上記手動運転風量設定手段及び上記自動運転風量設定手
段にて設定された複数の設定風量のうち最大の風量を選
択して上記換気手段を運転させる制御部と、 を有することを特徴とする自動換気装置。 - 【請求項2】 制御部には、最低運転風量を設定する最
低運転風量設定手段にて設定された上記最低運転風量が
入力され、上記制御部は、この最低運転風量を含めた複
数の設定風量から最大の風量を選択して換気手段を運転
させる請求項1に記載の自動換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6144479A JPH0814612A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 自動換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6144479A JPH0814612A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 自動換気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0814612A true JPH0814612A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15363269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6144479A Pending JPH0814612A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 自動換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814612A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11182489A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Haseko Corp | 住宅用換気装置 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6144479A patent/JPH0814612A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11182489A (ja) * | 1997-12-22 | 1999-07-06 | Haseko Corp | 住宅用換気装置 |
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