JPH07279598A - トンネル換気制御装置 - Google Patents

トンネル換気制御装置

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JPH07279598A
JPH07279598A JP7299994A JP7299994A JPH07279598A JP H07279598 A JPH07279598 A JP H07279598A JP 7299994 A JP7299994 A JP 7299994A JP 7299994 A JP7299994 A JP 7299994A JP H07279598 A JPH07279598 A JP H07279598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
units
function
setting
operating
Prior art date
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Pending
Application number
JP7299994A
Other languages
English (en)
Inventor
Setsuko Sakai
勢都子 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7299994A priority Critical patent/JPH07279598A/ja
Publication of JPH07279598A publication Critical patent/JPH07279598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明のトンネル換気制御装置は、平均台数
算出機能12によって計算された前日における運転台数の
平均値を保存する平均値保存機能13と、平均台数保存機
能13によって保存された前日時間毎平均値を該当する時
間帯におけるノッチ台数として設定するノッチ台数設定
機能14と、ノッチ台数設定機能14によって設定されたノ
ッチ台数に基づいて次の日の時間毎運転台数を指令する
運転台数指令機能15とを具備したことを特徴とする。 【効果】 本発明によってトンネル内の送風機運転台数
の適性化を図ることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動制御として計測制
御機能とプログラム制御機能を有するトンネル換気制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トンネル換気制御におけるプログラム制
御とは、ばい煙透過率等を用いた自動制御として通常行
われている計測制御に対するバックアップ機能であり、
時間帯別のノッチ設定による制御を行う。このプログラ
ム制御の時間帯別ノッチ設定は、過去の換気機運転台数
からその時間帯に必要と思われる運転台数を、人間が判
断し手動設定して行われていた。そのため、季節等によ
り交通量の変化があるたび再設定する必要があった。
【0003】ここでノッチとは、換気機の運転台数を示
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】プログラム制御の時間
帯別ノッチ設定は、人間による手動設定であった。その
ため、季節等により交通量の変化があるたび行っていた
ノッチの再設定処理を、容易に行えないかという課題が
あった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のトンネル換気制
御装置は、トンネルの中に設置された換気機の運転台数
を設定する運転台数設定機能と、運転台数の設定を計測
制御またはプログラム制御に切り替える設定切替機能
と、計測制御における換気機の単位時間あたりの運転台
数平均値を算出する平均台数算出機能と、平均台数算出
機能によって算出された単位時間あたりの運転台数の平
均値を保存する平均値保存機能と、平均台数保存機能に
よって保存された時間毎の平均値を該当する時間帯にお
けるプログラム制御用のノッチ台数として設定するノッ
チ台数設定機能とを具備したことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明のトンネル換気制御装置においては、ト
ンネルの中に設置された換気機の運転台数を設定し、運
転台数の設定を計測制御またはプログラム制御に切り替
え、計測制御における換気機の単位時間あたりの運転台
数平均値を算出し、平均台数算出機能によって算出され
た単位時間あたりの運転台数の平均値を保存し、平均台
数保存機能によって保存された時間毎の平均値を該当す
る時間帯におけるプログラム制御用のノッチ台数として
設定することを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に本発明のトンネル換気制御装置の一実施
例を説明する。図1および図2において、運転台数設定
機能11はトンネルの中に設置された換気機の運転台数を
設定する機能であり、計測値入力によって自動的に設定
される。設定切替スイッチ10は機能運転台数の設定を計
測制御またはプログラム制御に切り替えるスイッチであ
り、運転台数設定機能11にした場合にプログラムの中に
設置された換気機の運転台数を自動的に設定する。平均
台数算出機能12は換気機の単位時間あたりの運転台数平
均値を算出する機能であり、運転台数設定機能11に接続
される。平均値保存機能13は平均台数算出機能12の出力
回路に接続され、平均台数算出機能12によって計測され
た前日における運転台数の平均値を保存する機能であ
る。ノッチ台数設定機能14は平均台数保存機能13に接続
され、平均台数保存機能13によって保存された前日時間
毎平均値を該当する時間帯におけるノッチ台数として設
定する機能である。運転台数指令機能15はノッチ台数設
定機能14の出力回路に接続され、ノッチ台数設定機能14
によって設定されたノッチ台数に基づいて次の日の時間
毎運転台数を指令する機能である。
【0008】即ち、本実施例では、トンネル換気制御設
備内に設置する換気演算処理装置に、自動制御として計
測制御機能とプログラム制御機能を備え、計測制御が行
われているとき、各単位時間毎の換気機運転台数の平均
値を求めて保存し、その時間帯のプログラム制御のノッ
チとして自動設定を行う機能を付加する。
【0009】その結果、プログラム制御において、時間
帯別ノッチが自動設定されることによって省力化が図
れ、計測制御時での運転台数を利用することによって計
測制御異常時もトンネル内の環境に応じた制御が可能と
なる。
【0010】図1は、換気演算処理装置1の処理内容を
示す。
【0011】トンネル換気制御は通常、制御モード2
(自動/手動、計測制御/プログラム制御)と計測信号
3(一酸化炭素濃度、ばい煙透過率)の入力により、計
測制御4を行っている。この計測制御4の換気機運転台
数から単位時間毎の平均運転台数5を算出する。その算
出した値がメモリ6に格納され、プログラム制御7の時
間帯別ノッチが自動設定される。そして、計測制御4ま
たはプログラム制御6から換気機制御出力8(運転/停
止)をする。
【0012】この関係をフローチャート図に示したのが
図2である。
【0013】次に、前日における計測制御4の換気機運
転台数が図3のようになったとする。これから単位時間
毎の平均運転台数を算出し、図4のようにプログラム制
御のノッチ設定値を決める。
【0014】このように、計測制御4から得られる単位
時間毎の平均運転台数5をプログラム制御7のノッチに
自動設定すれば、省力化が図れ、計測制御異常時もトン
ネル内の環境に応じた制御が可能となる。
【0015】次に図5に示すように、計測制御による換
気機運転台数から当日(a日の)単位時間毎の平均運転
台数を算出するとき、前日(a−1日)だけの値を利用
するのではなく、(a−2日)などを含め数日分(n)
の値から移動平均や、重み平均を算出し、プログラム制
御のノッチ設定値を求めるのがよい。
【0016】また、換気機演算処理装置のカレンダー機
能を使って、計測制御による換気機運転台数の単位時間
毎の平均運転台数を、図6のように、平日、休日前、休
日、休日明の4つのパターンに分けて記憶し、プログラ
ム制御する日に応じて、そのパターンを自動設定する。
ゴールデンウィークや、年末年始のような特別な日に応
じた制御も行える。
【0017】
【発明の効果】本発明により、プログラム制御の時間帯
別ノッチ設定が、必要な換気機運転台数を人間が判断し
設定していたものから、計測制御の換気機運転台数より
自動設定されることになったため省力化が図れ、また、
計測制御異常時もトンネル内の環境に応じた制御を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すトンネル換気制御装置
の構成図である。
【図2】図1の作用を示すフローチャート説明図であ
る。
【図3】計測制御による換気機運転台数の説明図であ
る。
【図4】プログラム制御におけるノッチ設定値の説明図
である。
【図5】数日間の運転台数の平均をプログラム制御のノ
ッチの設定にする説明図である。
【図6】他の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…換気演算処理装置 11…運転台数設定機能 12…平均台数算出機能 13…平均台数保存機能 14…ノッチ台数設定機能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08G 1/01 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トンネルの中に設置された換気機の運転
    台数を設定する運転台数設定機能と、前記運転台数の設
    定を計測制御またはプログラム制御に切り替える設定切
    替機能と、前記計測制御における換気機の単位時間あた
    りの運転台数平均値を算出する平均台数算出機能と、こ
    の平均台数算出機能によって算出された単位時間あたり
    の運転台数の平均値を保存する平均値保存機能と、この
    平均台数保存機能によって保存された時間毎の平均値を
    該当する時間帯におけるプログラム制御用のノッチ台数
    として設定するノッチ台数設定機能と、を具備してなる
    トンネル換気制御装置。
JP7299994A 1994-04-12 1994-04-12 トンネル換気制御装置 Pending JPH07279598A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012411A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Fuji Electric Systems Co Ltd トンネル換気設備の運転方法
WO2011056319A3 (en) * 2009-10-27 2011-08-18 Huntair, Inc. Fan array control system
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CN104794897A (zh) * 2015-04-27 2015-07-22 山东交通学院 动态行车环境下确定隧道出入口线形一致性特征参数的方法

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